JPH0254316B2 - - Google Patents
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- JPH0254316B2 JPH0254316B2 JP58075200A JP7520083A JPH0254316B2 JP H0254316 B2 JPH0254316 B2 JP H0254316B2 JP 58075200 A JP58075200 A JP 58075200A JP 7520083 A JP7520083 A JP 7520083A JP H0254316 B2 JPH0254316 B2 JP H0254316B2
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- Japan
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- fertilizer
- fertilizers
- organic
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- weight
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- Fertilizers (AREA)
Description
本発明は、有機質肥料と無機質肥料を配合した
複合肥料を造粒して粒状複合肥料を製造する方法
に関する。 一般に、複合肥料はその肥効、施用時の撒き易
さおよび発塵防止並びに貯蔵時における固結防止
の観点から粒状化されているが、有機質肥料を配
合した複合肥料においては、有機質肥料の造粒性
が無機質肥料に比べて著しく劣るためその造粒が
困難であるので、造粒することなく単に配合した
形態で使用に供する場合が多い。 而して、有機質肥料は、土壤に施用後微生物の
分解作用によつて無機化され、その肥料成分が土
壤中に放出されて肥効を表わすものであつて、無
機質肥料に比べ肥効が緩徐であるため植物の生育
にとつて好ましいものであるが、これが粒状形態
であれば上記特性が一そう顕著となる。すなわ
ち、有機質肥料を配合した複合肥料を粒状化すれ
ばその付加価値が一そう高まるものである。 しかしながら、前述したように、有機質肥料の
造粒が困難なことから、有機質肥料を配合した複
合肥料の造粒技術の確立が課題となつている。因
みに、従来、上記複合肥料の造粒方法として、廃
糖蜜、コーンステイープリカー、発酵廃液等を造
粒促進材として用いる方法が試みられているが、
この方法で得られる粒状複合肥料ではその造粒性
が十分でなく、加うるに無機質肥料を配合した一
般の粒状複合肥料に比べて製品歩留りが劣るとい
う欠点がみられる。例えば、有機質肥料としての
ナタネ油粕を40重量%程度配合した複合肥料を造
粒したものでは、上述した一般の粒状複合肥料
(化成肥料)に比べて加水量が2倍、製品歩留り
は1/2であつて、そのため乾燥に要する燃費は2
〜3倍にも達する。また、従来、有機質肥料を配
合した複合肥料の造粒に際し、熔成りん肥のよう
な塩基性肥料を配合し、これに鉱酸液を加えて造
粒する方法も提案されており、この方法では一見
造粒性が向上するようにも考えられる。しかしな
がら、この方法による粒状化では鉱酸との反応性
が高い熔成りん肥および無機質肥料が造粒され易
く、一方鉱酸との反応性が悪い有機質肥料は造粒
され難いため、造粒後の製品に分級が生じ、その
結果、規格粒度以下の粒子の含量が多くなつて製
品歩留りの低下および規格粒中における有機質肥
料の含有率の低下をもたらし、且つ製品中におけ
る粒度別にみた場合の成形含有率の不均一化が避
けられなくなる欠点がみられる。 本発明者等は、上述したような現状に鑑み、有
機質肥料を配合した複合肥料の有利な粒状化につ
いて検討した結果、有機質肥料に予め塩基性肥料
と鉱酸の反応物を付着させたものを無機質肥料と
配合して得られた複合肥料を造粒すると、有機質
肥料の造粒性が著しく向上するため造粒して得ら
れる粒状複合肥料の製品歩留りも高くなり、且つ
製品中の粒度も均質となることの知見を得て、本
発明をなすに至つた。 したがつて、本発明は、有機質肥料を配合した
複合肥料において、均質な造粒が可能であつて、
製品歩留りの高い粒状化複合肥料の製造法を提供
することを目的とする。 以下本発明を詳しく説明する。 本発明の構成上の特徴は、有機質肥料を予め塩
基性肥料および鉱酸と混合処理して有機質肥料の
表面に塩基性肥料と鉱酸の反応物を付着させたも
のと、無機質肥料を配合した複合肥料を常法によ
り造粒することにある。 ここでいう“有機質肥料”は魚粕、蒸製てい角
粉、蒸製骨粉、ナタネ油粕、大豆油粕のような油
粕、家禽ふん、堆きゆう肥等を包含するものであ
り、又、このような有機質肥料と配合する無機質
肥料は硫安、塩安、硝安、りん安、塩化加里、硫
酸加里、過りん酸石灰、重過りん酸石灰等を包含
する。なお、この無機質肥料の配合に当つて尿素
のような肥料を一緒に配合してもよい。 本発明では、まず、上記有機質肥料に塩基性肥
料と鉱酸を交互に又は同時に添加してその表面を
塩基性肥料と鉱酸の反応物で処理する。ここで用
いる塩基性肥料としては熔成りん肥、焼成りん
肥、ケイ酸加里肥料、各種の石灰質肥料、塩基性
苦土肥料並びに鉱滓ケイ酸質肥料を例示し得、
又、鉱酸としては硫酸、塩酸、硝酸並びにりん酸
を例示し得る。 これらの塩基性肥料と鉱酸の反応物で有機質肥
料の表面を処理するには、有機質肥料をドラム型
あるいは皿型の成粒機もしくは各種の混合機に収
容し、これに塩基性肥料と鉱酸を加えて、転動又
は混合するとよく、この処理により有機質肥料の
表面に塩基性肥料と鉱酸の反応物が付着するよう
になる。この処理で用いる塩基性肥料の量は、有
機質肥料の物性(見かけ密度、粒径、造粒性)に
より異なるも、概ね有機質肥料1重量部に対して
0.1〜1.0重量部が適当であり、又、鉱酸は塩基性
肥料の反応理論量に基づいて0.1〜1当量が適当
である。なお、有機質肥料に対する上記反応物の
付着性を高めるには鉱酸を高濃度で用いることが
好ましいが、有機質肥料に対する塩基性肥料の使
用割合が低い場合には80重量%以上の高濃度の鉱
酸を用いると、酸−塩基の反応が部分的に進行し
て有機質肥料の表面における上記反応物の均一な
付着が行われなくなる恐れがあり、他方上記有機
質肥料の使用割合が高い場合には10重量%以下の
濃度の低い鉱酸を用いると、上記反応物の付着性
が低下するばかりでなく、以後の造粒時に有機質
肥料の表面に付着した上記反応物が剥離する恐れ
があるので留意する必要がある。したがつて、使
用する鉱酸の濃度は10〜80重量%程度が適当であ
る。 本発明では、上述のようにして処理した有機質
肥料を次いで無機質肥料と混合し、常法に従い鉱
酸液又は水を用いて調湿した後造粒するものであ
り、この造粒に当つては、有機質肥料の造粒性が
著しく向上しているため、それに配合した無機質
肥料との均一な造粒が行われ、その結果、粒度の
均質な且つ製品歩留りの高い粒状複合肥料が得ら
れる。 因みに、本発明において複合肥料に配合された
有機質肥料の造粒性が向上するのは下記理由に因
るものと推定される。 すなわち、表面に塩基性肥料と鉱酸の反応物を
付着させた有機質肥料は、該反応物中に水溶性塩
を含有しているため無機質肥料の造粒性に近似し
た性質を呈するようになり、しかも造粒時に調湿
の目的で鉱酸液を用いるとき上記反応物中の未反
応の塩基性肥料が鉱酸と反応して更に造粒性を高
めるものと考えられる。 叙上のように、本発明によると、従来均質な造
粒が困難とされていたところの、有機質肥料を配
合した複合肥料の造粒を有効に行うことが可能と
なり、得られる粒状複合肥料における粒度の差に
よる肥料成分の片寄りもなくなり、製品歩留りも
著しく向上し得るようになる。 したがつて、本発明によると、造粒した複合肥
料の乾燥に要する燃費は勿論のこと、電力等のエ
ネルギコストも低減でき、しかも製品の施用に際
しての粒の分級による肥効上のムラも防止できる
という利点がある。 以下に実施例を示して本発明を更に具体的に説
明する。 実施例 1 下記の表1に示す配合割合で各種有機質肥料を
皿型成形機並びにリボンミキサーに投入し、転動
もしくは混合しながら、表1に示す割合の塩基性
肥料と鉱酸を添加して、有機質肥料の表面に塩基
性肥料と鉱酸の反応物を付着させた。
複合肥料を造粒して粒状複合肥料を製造する方法
に関する。 一般に、複合肥料はその肥効、施用時の撒き易
さおよび発塵防止並びに貯蔵時における固結防止
の観点から粒状化されているが、有機質肥料を配
合した複合肥料においては、有機質肥料の造粒性
が無機質肥料に比べて著しく劣るためその造粒が
困難であるので、造粒することなく単に配合した
形態で使用に供する場合が多い。 而して、有機質肥料は、土壤に施用後微生物の
分解作用によつて無機化され、その肥料成分が土
壤中に放出されて肥効を表わすものであつて、無
機質肥料に比べ肥効が緩徐であるため植物の生育
にとつて好ましいものであるが、これが粒状形態
であれば上記特性が一そう顕著となる。すなわ
ち、有機質肥料を配合した複合肥料を粒状化すれ
ばその付加価値が一そう高まるものである。 しかしながら、前述したように、有機質肥料の
造粒が困難なことから、有機質肥料を配合した複
合肥料の造粒技術の確立が課題となつている。因
みに、従来、上記複合肥料の造粒方法として、廃
糖蜜、コーンステイープリカー、発酵廃液等を造
粒促進材として用いる方法が試みられているが、
この方法で得られる粒状複合肥料ではその造粒性
が十分でなく、加うるに無機質肥料を配合した一
般の粒状複合肥料に比べて製品歩留りが劣るとい
う欠点がみられる。例えば、有機質肥料としての
ナタネ油粕を40重量%程度配合した複合肥料を造
粒したものでは、上述した一般の粒状複合肥料
(化成肥料)に比べて加水量が2倍、製品歩留り
は1/2であつて、そのため乾燥に要する燃費は2
〜3倍にも達する。また、従来、有機質肥料を配
合した複合肥料の造粒に際し、熔成りん肥のよう
な塩基性肥料を配合し、これに鉱酸液を加えて造
粒する方法も提案されており、この方法では一見
造粒性が向上するようにも考えられる。しかしな
がら、この方法による粒状化では鉱酸との反応性
が高い熔成りん肥および無機質肥料が造粒され易
く、一方鉱酸との反応性が悪い有機質肥料は造粒
され難いため、造粒後の製品に分級が生じ、その
結果、規格粒度以下の粒子の含量が多くなつて製
品歩留りの低下および規格粒中における有機質肥
料の含有率の低下をもたらし、且つ製品中におけ
る粒度別にみた場合の成形含有率の不均一化が避
けられなくなる欠点がみられる。 本発明者等は、上述したような現状に鑑み、有
機質肥料を配合した複合肥料の有利な粒状化につ
いて検討した結果、有機質肥料に予め塩基性肥料
と鉱酸の反応物を付着させたものを無機質肥料と
配合して得られた複合肥料を造粒すると、有機質
肥料の造粒性が著しく向上するため造粒して得ら
れる粒状複合肥料の製品歩留りも高くなり、且つ
製品中の粒度も均質となることの知見を得て、本
発明をなすに至つた。 したがつて、本発明は、有機質肥料を配合した
複合肥料において、均質な造粒が可能であつて、
製品歩留りの高い粒状化複合肥料の製造法を提供
することを目的とする。 以下本発明を詳しく説明する。 本発明の構成上の特徴は、有機質肥料を予め塩
基性肥料および鉱酸と混合処理して有機質肥料の
表面に塩基性肥料と鉱酸の反応物を付着させたも
のと、無機質肥料を配合した複合肥料を常法によ
り造粒することにある。 ここでいう“有機質肥料”は魚粕、蒸製てい角
粉、蒸製骨粉、ナタネ油粕、大豆油粕のような油
粕、家禽ふん、堆きゆう肥等を包含するものであ
り、又、このような有機質肥料と配合する無機質
肥料は硫安、塩安、硝安、りん安、塩化加里、硫
酸加里、過りん酸石灰、重過りん酸石灰等を包含
する。なお、この無機質肥料の配合に当つて尿素
のような肥料を一緒に配合してもよい。 本発明では、まず、上記有機質肥料に塩基性肥
料と鉱酸を交互に又は同時に添加してその表面を
塩基性肥料と鉱酸の反応物で処理する。ここで用
いる塩基性肥料としては熔成りん肥、焼成りん
肥、ケイ酸加里肥料、各種の石灰質肥料、塩基性
苦土肥料並びに鉱滓ケイ酸質肥料を例示し得、
又、鉱酸としては硫酸、塩酸、硝酸並びにりん酸
を例示し得る。 これらの塩基性肥料と鉱酸の反応物で有機質肥
料の表面を処理するには、有機質肥料をドラム型
あるいは皿型の成粒機もしくは各種の混合機に収
容し、これに塩基性肥料と鉱酸を加えて、転動又
は混合するとよく、この処理により有機質肥料の
表面に塩基性肥料と鉱酸の反応物が付着するよう
になる。この処理で用いる塩基性肥料の量は、有
機質肥料の物性(見かけ密度、粒径、造粒性)に
より異なるも、概ね有機質肥料1重量部に対して
0.1〜1.0重量部が適当であり、又、鉱酸は塩基性
肥料の反応理論量に基づいて0.1〜1当量が適当
である。なお、有機質肥料に対する上記反応物の
付着性を高めるには鉱酸を高濃度で用いることが
好ましいが、有機質肥料に対する塩基性肥料の使
用割合が低い場合には80重量%以上の高濃度の鉱
酸を用いると、酸−塩基の反応が部分的に進行し
て有機質肥料の表面における上記反応物の均一な
付着が行われなくなる恐れがあり、他方上記有機
質肥料の使用割合が高い場合には10重量%以下の
濃度の低い鉱酸を用いると、上記反応物の付着性
が低下するばかりでなく、以後の造粒時に有機質
肥料の表面に付着した上記反応物が剥離する恐れ
があるので留意する必要がある。したがつて、使
用する鉱酸の濃度は10〜80重量%程度が適当であ
る。 本発明では、上述のようにして処理した有機質
肥料を次いで無機質肥料と混合し、常法に従い鉱
酸液又は水を用いて調湿した後造粒するものであ
り、この造粒に当つては、有機質肥料の造粒性が
著しく向上しているため、それに配合した無機質
肥料との均一な造粒が行われ、その結果、粒度の
均質な且つ製品歩留りの高い粒状複合肥料が得ら
れる。 因みに、本発明において複合肥料に配合された
有機質肥料の造粒性が向上するのは下記理由に因
るものと推定される。 すなわち、表面に塩基性肥料と鉱酸の反応物を
付着させた有機質肥料は、該反応物中に水溶性塩
を含有しているため無機質肥料の造粒性に近似し
た性質を呈するようになり、しかも造粒時に調湿
の目的で鉱酸液を用いるとき上記反応物中の未反
応の塩基性肥料が鉱酸と反応して更に造粒性を高
めるものと考えられる。 叙上のように、本発明によると、従来均質な造
粒が困難とされていたところの、有機質肥料を配
合した複合肥料の造粒を有効に行うことが可能と
なり、得られる粒状複合肥料における粒度の差に
よる肥料成分の片寄りもなくなり、製品歩留りも
著しく向上し得るようになる。 したがつて、本発明によると、造粒した複合肥
料の乾燥に要する燃費は勿論のこと、電力等のエ
ネルギコストも低減でき、しかも製品の施用に際
しての粒の分級による肥効上のムラも防止できる
という利点がある。 以下に実施例を示して本発明を更に具体的に説
明する。 実施例 1 下記の表1に示す配合割合で各種有機質肥料を
皿型成形機並びにリボンミキサーに投入し、転動
もしくは混合しながら、表1に示す割合の塩基性
肥料と鉱酸を添加して、有機質肥料の表面に塩基
性肥料と鉱酸の反応物を付着させた。
【表】
上述のようにして得られた各有機質肥料を下記
表2に示す配合割合で各種無機質肥料と配合した
複合肥料を鉱酸液並びに水を造粒液として用いて
常法により皿型成粒機で調湿、造粒した後乾燥し
て粒状複合肥料を得た。得られた各粒状複合肥料
を3mm並びに9mmの篩でふるい分けして各製品歩
留りを求めた。なお、比較として、上記処理を施
していない有機質肥料を用い、これらの有機質肥
料を後述したと同様の配合割合で上掲の各塩基性
肥料および無機質肥料に配合したものを同様に造
粒したものについても製品歩留りを求めた。結果
は表2に示すとおりである。
表2に示す配合割合で各種無機質肥料と配合した
複合肥料を鉱酸液並びに水を造粒液として用いて
常法により皿型成粒機で調湿、造粒した後乾燥し
て粒状複合肥料を得た。得られた各粒状複合肥料
を3mm並びに9mmの篩でふるい分けして各製品歩
留りを求めた。なお、比較として、上記処理を施
していない有機質肥料を用い、これらの有機質肥
料を後述したと同様の配合割合で上掲の各塩基性
肥料および無機質肥料に配合したものを同様に造
粒したものについても製品歩留りを求めた。結果
は表2に示すとおりである。
【表】
【表】
表2にみられるように、本発明に従つて造粒し
て得られた粒状複合肥料の製品歩留りが比較例の
ものに比べて顕著に高いことが伴る。 実施例 2 ナタネ油粕350重量部、熔成りん肥106重量部お
よび20%硫酸70重量部を皿型成粒機を用いて均一
に混合処理してナタネ油粕の表面に熔成りん肥と
硫酸の反応物を付着させた。このようにして得ら
れたナタネ油粕と下記表3に示す配合割合の無機
質肥料を配合して複合肥料を調製し、この複合肥
料を、造粒液として20%硫酸液を用いて常法によ
り皿型成粒機で調湿、造粒し、乾燥した。このよ
うにして得られた粒状複合肥料を3mm並びに9mm
の篩でふるい分けして製品歩留りを求めたところ
89%であつた。なお、比較例としてナタネ油粕
350重量部に上記処理を施すことなく、熔成りん
肥106重量部と表3に示す配合割合の硫安、りん
安および塩化加里を配合した複合肥料を上記と同
様にして造粒し、乾燥後ふるい分けして得られた
ものの製品歩留りを求めたところ64%であつた。
て得られた粒状複合肥料の製品歩留りが比較例の
ものに比べて顕著に高いことが伴る。 実施例 2 ナタネ油粕350重量部、熔成りん肥106重量部お
よび20%硫酸70重量部を皿型成粒機を用いて均一
に混合処理してナタネ油粕の表面に熔成りん肥と
硫酸の反応物を付着させた。このようにして得ら
れたナタネ油粕と下記表3に示す配合割合の無機
質肥料を配合して複合肥料を調製し、この複合肥
料を、造粒液として20%硫酸液を用いて常法によ
り皿型成粒機で調湿、造粒し、乾燥した。このよ
うにして得られた粒状複合肥料を3mm並びに9mm
の篩でふるい分けして製品歩留りを求めたところ
89%であつた。なお、比較例としてナタネ油粕
350重量部に上記処理を施すことなく、熔成りん
肥106重量部と表3に示す配合割合の硫安、りん
安および塩化加里を配合した複合肥料を上記と同
様にして造粒し、乾燥後ふるい分けして得られた
ものの製品歩留りを求めたところ64%であつた。
【表】
次に、上述のようにして得られた各粒状複合肥
料について粒度分布および窒素成分の分析値を調
べた結果を示すと表4のとおりである。
料について粒度分布および窒素成分の分析値を調
べた結果を示すと表4のとおりである。
【表】
表4にみられるように、本発明により得られる
粒状複合肥料ではその窒素成分の含量(%)は各
粒径とも平均しているが比較例で得られたもので
は有機態窒素成分は小さい粒径の部分に多く含ま
れていることが判る。 実施例 3 牛ふんきゆう肥(風乾物、1mm篩全通過)200
重量部に、水酸化苦土肥料36重量部と72%硫酸12
重量部を添加してミキサーにより良く混合処理し
た。このようにして得られた処理物に尿素31重量
部、硫安206重量部、りん安93重量部、過りん酸
石灰50重量部、硫酸加里126重量部および泥炭270
重量部を加えて混合し、得られた複合肥料を皿型
成粒機に投入し、20%硫酸液を用いて調湿、造粒
した。この造粒物を乾燥後篩別し(3mm〜9mm)、
製品歩留りを測定したところ84%であつた。一
方、比較例として牛ふんきゆう肥、水酸化苦土肥
料、尿素、硫安、りん安、過りん酸石灰、硫酸加
里および泥炭を上記と同一の配合割合で単に混合
したものを、上記と同様にして調湿、造粒し、乾
燥後篩別したものの製品歩留りを測定したところ
73%であつた。
粒状複合肥料ではその窒素成分の含量(%)は各
粒径とも平均しているが比較例で得られたもので
は有機態窒素成分は小さい粒径の部分に多く含ま
れていることが判る。 実施例 3 牛ふんきゆう肥(風乾物、1mm篩全通過)200
重量部に、水酸化苦土肥料36重量部と72%硫酸12
重量部を添加してミキサーにより良く混合処理し
た。このようにして得られた処理物に尿素31重量
部、硫安206重量部、りん安93重量部、過りん酸
石灰50重量部、硫酸加里126重量部および泥炭270
重量部を加えて混合し、得られた複合肥料を皿型
成粒機に投入し、20%硫酸液を用いて調湿、造粒
した。この造粒物を乾燥後篩別し(3mm〜9mm)、
製品歩留りを測定したところ84%であつた。一
方、比較例として牛ふんきゆう肥、水酸化苦土肥
料、尿素、硫安、りん安、過りん酸石灰、硫酸加
里および泥炭を上記と同一の配合割合で単に混合
したものを、上記と同様にして調湿、造粒し、乾
燥後篩別したものの製品歩留りを測定したところ
73%であつた。
Claims (1)
- 1 有機質肥料を配合した複合肥料を造粒して粒
状複合肥料を製造する方法において、有機質肥料
を塩基性肥料および鉱酸と混合処理してその表面
に塩基性肥料と鉱酸の反応物を付着させ、次いで
このようにして得られた有機質肥料と無機質肥料
を配合した複合肥料を造粒することを特徴とする
粒状複合肥料の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58075200A JPS59203789A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 粒状複合肥料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58075200A JPS59203789A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 粒状複合肥料の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59203789A JPS59203789A (ja) | 1984-11-17 |
| JPH0254316B2 true JPH0254316B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=13569311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58075200A Granted JPS59203789A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 粒状複合肥料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59203789A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006206341A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | San-Ei Sucrochemical Co Ltd | 有機肥料およびその製造方法 |
| JP5131890B2 (ja) * | 2006-02-21 | 2013-01-30 | 多木化学株式会社 | 粒状硫加の製造法 |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP58075200A patent/JPS59203789A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59203789A (ja) | 1984-11-17 |
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