JPH025548B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH025548B2
JPH025548B2 JP61219650A JP21965086A JPH025548B2 JP H025548 B2 JPH025548 B2 JP H025548B2 JP 61219650 A JP61219650 A JP 61219650A JP 21965086 A JP21965086 A JP 21965086A JP H025548 B2 JPH025548 B2 JP H025548B2
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JP
Japan
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arm
grindstone
shaft
exchange
quill
Prior art date
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Expired
Application number
JP61219650A
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English (en)
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JPS6377653A (ja
Inventor
Akitsugu Yamamoto
Yoshinori Abe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP61219650A priority Critical patent/JPS6377653A/ja
Priority to KR1019870009964A priority patent/KR910007234B1/ko
Priority to US07/097,609 priority patent/US4787134A/en
Publication of JPS6377653A publication Critical patent/JPS6377653A/ja
Publication of JPH025548B2 publication Critical patent/JPH025548B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/157Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、砥石等の摩耗性の工具を、使用限
界以上に摩耗した場合に交換したり、対象の種類
に応じて多種用意した工具の中から1つを選択し
て用いるために交換することのできる工具自動交
換装置に関する。
(従来の技術) 一般に研削加工においては、砥石等の摩耗性の
工具が使用限界以上に摩耗した場合には、この砥
石を他の新品の砥石と交換しなければならない。
このため、例えば、特公昭47−25622号公報に示
される砥石交換装置が、砥石の自動交換のために
提案されている。
この公報においては、所定の研削加工を終了し
た研削砥石を砥石搬送装置により研削装置から離
脱させて把持し、この研削砥石を砥石保管装置に
搬送し、これに保管すると共に、次に使用すべき
研削砥石を砥石搬送装置により砥石保管装置より
離脱させて把持し、この研削砥石を研削装置に搬
送して装着させるようにした砥石交換装置が開示
されている。このような砥石交換装置により、砥
石交換が迅速、且つ容易に行い得るようになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような公報に記載の従来の
砥石交換装置においては、砥石キヤリアに砥石ス
リーブの係止部と締付ねじに嵌合する孔とを設け
ているため、砥石キヤリアの構成及びこれの動作
制御が困難となり、全体の構成が複雑になる問題
点がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、この発明の目的は、簡易な構成で確実に工具
の交換を行なうことのできる工具自動交換装置を
提供することである。
(問題点を解決するための手段) 上述した問題点を解決し、目的を達成するた
め、この発明に係る工具自動交換装置は、複数の
工具を着脱自在に保持するマガジンと、ねじリン
グにより締付けられて、工具が固着されるコレツ
トチヤツクを先端に有した工作機械の主軸と、揺
動可能、且つ軸方向に沿つて移動可能に設けら
れ、前記ねじリングに係合することにより、ねじ
リングの回転を禁止するクイルアームと、このク
イルアームによりねじリングの回転を禁止した状
態で、前記主軸を回転させることにより、主軸と
ねじリングとの間に相対回転を生じせしめ、コレ
ツトチヤツクを締緩させる主軸回転機構と、前記
主軸とマガジンとの間で揺動可能、且つ軸方向に
沿つて移動可能に設けられ、マガジンに保持され
た工具の中の1個を取り出して、主軸の先端に取
り付けるための交換アームと、前記クイルアーム
と交換アームとを揺動させる揺動機構と、前記ク
イルアームと交換アームとを軸方向に沿つて移動
させる移動機構とを具備する事を特徴としてい
る。
(作用) この発明によれば、上述したように構成するこ
とにより、工具を用いての加工中においては、交
換アーム及びクイルアームは共にマガジンに対向
する待機位置に保持され、交換動作の開始に伴つ
て、交換アーム及びクイルアームは共に工作機構
の主軸に対向する位置まで揺動し、クイルアーム
は軸方向に沿つて移動して主軸の先端に設けられ
たコレツトチヤツクのねじリングに係合してねじ
リングの回転を禁止すると共に、交換アームは同
様に軸方向に沿つて移動してコレツトチヤツクを
介して主軸の先端に固着された工具を把持し、主
軸が回転することによりねじリングはコレツトチ
ヤツクによる工具の締付けを解除し、交換アーム
は軸方向に沿つて元に戻るように移動してフリー
になつた工具を主軸から取り外し、マガジンまで
揺動して、使用済みの工具をマガジンに収納す
る。ここで、クイルアームはねじリングを固定し
たままである。この後、交換アームはマガジンか
ら新たな工具を取り出し、再び主軸まで揺動し
て、この工具を主軸のコレツトチヤツクに装填
し、主軸が前回とは逆方向に回転されることによ
り、工具はコレツトチヤツクを介して主軸の先端
に固着される。そして、交換アーム及びクイルア
ームは共に待機位置まで揺動して、一連の交換動
作を完了する。
(実施例) 以下に、この発明に係る工具自動交換装置の一
実施例を砥石自動交換装置に適用した場合につ
き、添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、工作機械とし
ての砥石装置10の上方には、この一実施例の砥
石自動交換装置12が配設されている。
この砥石自動交換装置12は、砥石装置10を
跨ぐように設けられたテーブル14と、このテー
ブル14上に並んで配設された交換機構16及び
マガジン機構18とを備えている。尚、交換機構
16は、砥石装置10の直上方に位置するように
配設されている。
交換機構16は、後述する砥石装置10におい
て使い終つた砥石20を取り外し、これを廃棄す
ると共に、後述するマガジン機構18に多数保持
された新しい砥石20を取り出して砥石装置10
の主軸22に取り付けるための機構である。
この交換機構16は、第3図に示すように、テ
ーブル14上に固定された支持台24と、この支
持台24上で、これの軸方向(図中、左右方向)
に沿つて摺動自在に支持されたスライド台26
と、このスライド台26内において、互いに同じ
揺動軸回りに揺動自在に配設された交換アーム組
体28及びクイルアーム組体30とを備えてい
る。
スライド台26は、前端面が開口された状態
で、中空に形成されており、この中空部内にクイ
ルアーム組体30が揺動自在、且つ、摺動不能に
設けられている。即ち、このクイルアーム組体3
0はスライド台26の中空部内に一対のベアリン
グ32を介して回転可能に支持されたクイルアー
ム軸34と、このクイルアーム軸34の前端、換
言すれば、スライド台26より前方に突出した突
出端に、半径方向に延出するように一体に取り付
けられたクイルアーム本体36と、このクイルア
ーム本体36の先端に固定され、後述する砥石装
置10の主軸22に取り付けられたコレツトチヤ
ツクのねじリングに係合して、ねじリングの回転
を禁止する係止部38とを備えている。
このクイルアーム軸34は、スライド台26と
同様に、前端面が開口された状態で、中空に形成
されており、この中空部内に交換アーム組体28
がクイルアーム軸34と同じ揺動軸回りに揺動自
在、且つ、摺動自在に設けられている。また、ク
イルアーム本体36には、円錐穴40が形成され
ている。この円錐穴40には、後述するように、
クイルアーム組体30がマガジン機構18に対向
する待機位置から、砥石装置10の主軸22に対
向する位置まで揺動された後に、内側に摺動され
た状態で、支持台24に取り付けられた位置決め
ピン42が挿入され、このクイルアーム本体36
の回動位置が正確に定められるようになされてい
る。
前述した係止部38には、第4図に示すよう
に、透孔44が形成されている。この透孔44の
内周面には、第5図に示す主軸22の先端に取り
付けられたコレツトチヤツク46の外周に位置す
るねじリング48の外周面に形成された三角歯状
の歯車部に噛合する内歯車部が形成されている。
この係止部38が軸方向に沿つて摺動して、第3
図に示すように、これの内歯車部とねじリング4
8の歯車部とが噛合することにより、ねじリング
48は係止部38により係止されて、これの回転
が禁止されるように構成されている。
ここで、第6図を参照して、前述した主軸22
の先端に取り付けられ、主軸22に砥石20を着
脱自在に固着するためのコレツトチヤツク46に
ついて説明する。
このコレツトチヤツク46は図示するように、
主軸22の先端に、これと同軸に取り付けられ、
外周に雄ねじ部が形成され、内周に内部に入るに
つれて半径を減じるように形成されたテーパ面が
形成された固定リング50と、この固定リング5
0の外周に形成された雄ねじ部に螺合する雌ねじ
部が内周に形成され、前端面に内方フランジ48
aが形成された前述したねじリング48と、固定
リング50のテーパ面に摺接するテーパ面が外周
に形成され、砥石20軸部20aを保持する円筒
状の面が内周に形成され、且つ、軸方向に沿つて
複数のスリツトが形成されて、内周面の直径を可
変になされた割りリング52とを備えている。
尚、この割りリング52の先端は、ねじリング4
8の内方フランジ48aに係止されている。
このようにコレツトチヤツク46は構成されて
いるので、ねじリング48を外方に引き出して、
割りリング52の内周の直径を大きく設定した状
態で、この内周の空間内に砥石20の軸部は遊嵌
される。この状態から、ねじリング48を回転さ
せ、ねじの螺合によりねじリング48を内方に移
動させることにより、これの内方フランジ48a
が割りリング52に係合して、割りリング52は
内方に移動される。この移動に際して、固定リン
グ50と割りリング52との互いのテーパ面の摺
接を介して、割りリング52の内周の直径は減じ
られ、砥石20の軸部20aはこの割りリング5
2により締め付けられ、結局、この砥石20はコ
レツトチヤツク46を介して主軸22の先端に固
着されることになる。
尚、このような締め付け動作は、コレツトチヤ
ツク46のねじリング48を回転させなくても行
なうことができ、例えば、ねじリング48をクイ
ルアーム組体30の係止部38を介して、その回
転を禁止した状態で、主軸22を回動することに
より、固定リング50とねじリング48との間に
相対回転運動を生じせしめることができ、もつ
て、締め付け動作を行なうことができるものであ
る。
前述した交換アーム組体28は、再び第3図に
示すように、クイルアーム軸34内を挿通した状
態で、ベアリング54を介して回転自在、且つ摺
動自在に支持された交換アーム軸56と、クイル
アーム軸34より前方に突出した交換アーム軸5
6の突出端に固定され、半径方向に沿つて延出し
た交換アーム本体58と、この交換アーム本体5
8の先端に取り付けられ、砥石20の砥石本体2
0bを把持することのできる把持部60とを備え
ている。
この交換アーム軸56のクイルアーム軸34よ
り後方に突出した部分の前半部には、この交換ア
ーム軸56を回転駆動、即ち、交換アーム組体3
0を軸方向に沿う移動を許容した状態で揺動駆動
するための揺動機構62が接続されている。即
ち、交換アーム軸56の後方突出部の前半部分
は、スプライン軸状に形成されている。一方、揺
動機構62は、図示しない駆動源により揺動軸と
は直交する方向(紙面を貫通する方向)に沿つて
摺動駆動されるラツク64と、交換アーム軸56
と同軸に、且つ、前記した前半部分の外周にスプ
ライン結合されると共に、ラツク64に噛合する
ピニオン66とを備えている。
このように揺動機構62は構成されているの
で、図示しないシリンダ等の駆動源による駆動に
伴つて、ラツク64が移動されることにより、ピ
ニオン66は回転され、従つて、スプライン結合
を介して、交換アーム軸56の軸方向に沿う移動
が許容された状態で、交換アーム軸56、即ち、
交換アーム組体28は揺動されることになる。
また、この交換アーム軸56の後方突出部の後
半部は、交換アーム組体28を軸方向に沿つて移
動させるための交換アーム移動機構68に接続さ
れている。この交換アーム移動機構68は、スラ
イド台26に一体に取り付けられた油圧シリンダ
70を備えている。このシリンダ70内には、交
換アーム軸56の後方突出部の後半部分がピスト
ンロツド72として挿入されている。また、シリ
ンダ70内に取り入れられた交換アーム軸56の
後端にはピストン74が同軸に固定されている。
このシリンダ70の前方部及び後方部には、図示
しない油圧源からの圧力油をシリンダ70内に導
入するための油圧ポート76a,76bが夫々取
り付けられている。
このように交換アーム移動機構68は構成され
ているので、一方の油圧ポート76aに、他方の
油圧ポート76bより高い油圧が作用することに
より、ピストン74には図中右方への圧力が作用
し、従つて、交換アーム組体28は、全体とし
て、クイルアーム軸34内に入り込むように移動
される。また、他方の油圧ポート76bに一方の
油圧ポートより高い油圧が作用することにより、
ピストン74には図中左方への圧力が作用し、従
つて、交換アーム組体28は、全体として、クイ
ルアーム軸34から外方に突出するように移動さ
れる。
ここで、クイルアーム軸34と交換アーム軸5
6との間には、これらの間を断続するためのクラ
ツチ機構78が設けられている。このクラツチ機
構78は、クイルアーム軸34の中空部内に位置
した交換アーム軸56の外周に一体に設けられ、
軸方向に沿つて延出した複数の係合片80と、こ
れら係合片80に回転方向において係合可能に、
クイルアーム軸34の中空部の内周面に一体に、
軸方向に沿つて延出して設けられた複数の係止片
82とを備えている。
このようにクラツチ機構78は構成されている
ので、一方の油圧ポート76aに他方の油圧ポー
ト76bより高い油圧が作用して、交換アーム軸
56がクイルアーム軸34内に引き込まれるよう
に移動することにより、第3図に示すように、係
合片80は係止片82の間に挾まれることにな
る。従つて、揺動機構62が作動して、交換アー
ム軸56が回動されると、係合片80と係止片8
2との係合を介して、クイルアーム軸34も一体
に回転されることになる。また、他方の油圧ポー
ト76bに一方の油圧ポート76aより高い油圧
が作用して、交換アーム軸56がクイルアーム軸
34より外方に突出するように移動することによ
り、第7図に示すように、係合片80は係止片8
2から離脱されることになる。従つて、揺動機構
62が作動して、交換アーム軸56が回動された
としても、係合片82とは係合することがないの
で、クイルアーム軸34は回転することなく、交
換アーム軸56のみが独立して回動することにな
る。
また、支持台24には、スライド台26を軸方
向に沿つて移動させるスライド台移動機構84が
設けられている。このスライド台移動機構84
は、支持台24の後端に一体に取り付けられた油
圧シリンダ86と、このシリンダ86内を摺動可
能に設けられたピストン88と、一端がスライド
台26の後端に接続され、他端がピストン88に
接続されたピストンロツド90とを備えている。
また、このシリンダ86の前方部及び後方部に
は、図示しない油圧源からの圧力油をシリンダ8
6内に導入するための油圧ポート92a,92b
が夫々取り付けられている。
このようにスライド台移動機構84は構成され
ているので、他方の油圧ポート92bに一方の油
圧ポート92aより高い油圧が作用することによ
り、ピストン88には図中左方への圧力が作用
し、第3図に示すように、スライド台26は左方
に移動することになる。この状態でクイルアーム
組体30の係止部38は、主軸22の先端に設け
られたコレツトチヤツク46のねじリング48か
ら離脱されることになる。
また、一方の油圧ポート92aに他方の油圧ポ
ート92bより高い油圧が作用することにより、
ピストン88には図中右方への圧力が作用し、第
8図に示すように、スライド台26は右方に移動
することになる。この状態で、クイルアーム組体
30の係止部38は、主軸22の先端に設けられ
たコレツトチヤツク46のねじリング48に係合
し、ねじリング48の回転を禁止することにな
る。
尚、前述したように、交換アーム移動機構68
を介して、交換アーム組体30はスライド台26
に対して軸方向に沿つて移動可能になされてい
る。このため、スライド台移動機構84を介し
て、クイルアーム組体30の係止部38がコレツ
トチヤツク46のねじリング48に係合した状態
で、交換アーム組体30の把持部60は、第8図
に示すように、コレツトチヤツク46に取り付け
られた砥石20の砥石本体20bを把持する位置
と、第7図に示すように、砥石本体20bから離
間した位置との間で移動可能となつている。
ここで、交換アーム組体30の把持部60は、
第9図に示すように、交換アーム本体58の先端
に固着される把持部本体94と、この把持部本体
94に取り付けられ、互いに対向して設けられた
一対の受体96a,96bとを備えている。砥石
20の砥石本体20bは両受体96a,96bに
挾持されることに把持されるもので、一方の受体
96aは挾持面を平面とされた上で、把持部本体
94に固定されている。また、他方の受体96b
は狭持面にV溝が形成された上で、把持部本体9
4に移動可能、更に詳しくは、一方の受体96a
に対して接離可能に取り付けられている。
ここで、両受体96a,96b間には、引張コ
イルばね98が設けられており、この引張コイル
ばね98は両受体96a,96bを互いに接近す
る方向に付勢している。また、他方の移動可能な
受体96bには、これを移動させるために、油圧
シリンダ装置100が接続されている。
この油圧シリンダ装置100は、一方の固定さ
れた受体96aに一体的に取り付けられたシリン
ダ102と、このシリンダ102内を摺動自在に
設けられたピストン104と、一端がこのピスト
ン104に接続され、他端が他方の受体96bに
接続されたピストンロツド106とを備えてい
る。このシリンダ102の左右両端には、図示し
ない油圧源からの圧力油をシリンダ102内に導
入するための油圧ポート108a,108bが
夫々取り付けられている。
このように把持部60は構成されているので、
一方の油圧ポート108aに他方の油圧ポート1
08bより高い圧力が作用することにより、ピス
トン104には図中右方への圧力が作用し、他方
の受体96bは一方の受体96aから離間するよ
うに、引張コイルばね98の付勢力に抗して移動
され、両受体96a,96bは充分に離間される
ことになる。この状態において、両受体96a,
96b間に砥石20の本体20bが緩挿される。
また、他方の油圧ポート108bに一方の油圧
ポート108aより高い圧力が作用することによ
り、ピストン104には図中左方への圧力が作用
し、他方の受体96bは一方の受体96aに向つ
て、引張コイルばね98の付勢力により更に付勢
された上で、接近することになる。このようにし
て、この状態では、両受体96a,96b間に緩
挿された砥石20の本体20bは、両受体96
a,96bにより強く挾持されることになる。
ここで、一方の受体96aの狭持面は平面に、
他方の受体96bの狭持面はV溝を有するよう
に、夫々形成されている。従つて、これら狭持面
と油圧シリンダ装置100とを備える構成によ
り、砥石20の本体20bの直径が個々によつて
変化したとしても、夫々を確実に把持できるよう
になる。
次に前述したマガジン装置18について、第1
0図を参照して説明する。
このマガジン装置18は、図示するように、駆
動源としての駆動モータ110と、この駆動モー
タ110からの駆動力が伝達歯車機構112を介
して伝達され、回転駆動される回転軸114と、
この回転軸114の先端に同軸に固定され、周囲
に多数の新しい砥石20′を配設されたマガジン
本体116とを備えている。このマガジン本体1
16は円板状に形成され、外周部には等間隔をお
いて砥石20′の軸部20a′が挿入される透孔1
18が多数形成されている。
各透孔118には、マガジン本体116の外周
面に開口するように形成された側孔120が連通
されている。この側孔120内には一部を透孔1
18内に突出した状態で係止ボール122が収納
されている。この係止ボール122は透孔118
内に収納されたコイルばね124により透孔11
8内に一部突出するように付勢されている。尚、
このコイルばね124は、側孔120を覆うキヤ
ツプ126により、側孔120からの脱落を防止
されている。
このようにマガジン装置18は構成されている
ので、砥石20′はこれの軸部20a′を透孔11
8内に挿入された状態で、コイルばね124によ
り付勢された係止ボール122により透孔118
内に保持され、透孔118からの脱落を防止され
ている。尚、この係止ボール122による保持力
は小さいものであるので、砥石の交換動作に際し
て、交換アーム組体28により砥石20′の砥石
本体20b′が把持されて、軸方向に移動された場
合には、良好に透孔118から抜き取られること
になる。
次に、前述した工作機械としての砥石装置10
につき、第11図及び第12図を参照して説明す
る。
この砥石装置10はハウジング128と、この
ハウジング128に水平方向に沿つて延出し、一
端が外部に取り出され、回転自在な前述した主軸
22と、ハウジング128内に設けられ、この主
軸22を高速で回転駆動するための電動モータ1
30とを備えている。尚、この主軸22のハウジ
ング128より突出した一端部には、前述したコ
レツトチヤツク46が取り付けられている。
一方、主軸22のハウジング128内に取り入
れられた他端部には、これと同軸に第1のスプラ
イン軸132が固定されている。また、この第1
のスプライン軸132に対向して、且つ、主軸2
2と整合した状態で、結合軸134が軸方向に沿
つて移動可能にハウジング128に設けられてい
る。この結合軸134の第1のスプライン軸13
2に対向する一端には、第1のスプライン軸13
2が嵌入される第1のボス136が設けられてい
る。この結合軸134の他端は、ハウジング12
8の後面から後方に突出しており、この結合軸1
34の他端には、結合軸134を軸方向に沿つて
駆動するための油圧シリンダ装置138が接続さ
れている。
この油圧シリンダ装置138は、ハウジング1
28の後面に取り付けられ、結合軸134の他端
がピストンロツドとして内部に取り入れられたシ
リンダ140と、このシリンダ140内を軸方向
に沿つて移動可能に設けられ、結合軸134の他
端が同軸に固定されたピストン142とを備えて
いる。このシリンダ140の左右両端には、図示
しない油圧源からの圧力油をシリンダ140内に
導入するための油圧ポート144a,144bが
夫々取り付けられている。また、ピストン142
の結合軸134が取り付けられた側とは反対側の
面には、これと同軸に第2のボス146が固定さ
れている。
ここで、この油圧シリンダ装置138のシリン
ダ140の後部には、これと同軸に油圧モータ1
48が取り付けられている。この油圧モータ14
8は駆動軸150を備え、この駆動軸150のピ
ストン142側の端部には、第2のボス146に
嵌入されている第2のスプライン軸152が同軸
に固定されている。この第2のスプライン軸15
2及び第2のボス部146は、互いに常時係合し
て、駆動軸150の回転駆動力を結合軸134に
伝達すると共に、駆動軸134の軸方向に沿う移
動を許容している。また、油圧モータ148は周
知の構成であり、この一実施例においては、駆動
軸150を高いトルクで約270度に渡つて回転駆
動できるものである。
尚、結合軸134、油圧シリンダ装置138並
びに油圧モータ148により、主軸回転機構15
4が構成される。
このように、砥石装置10は構成されているの
で、油圧シリンダ装置138の一方の油圧ポート
144aに他方の油圧ポート144bより高い油
圧が作用することにより、ピストン142には図
中右方への圧力が作用し、結合軸134は右方に
移動する。このようにして、第1のスプライン軸
132と第1のボス136とは、第11図に示す
ように互いに離間する。即ち、主軸22は主軸回
転機構154とは断切した状態になされることに
なる。この状態において、主軸22は電動モータ
130により高速で回転駆動される。
一方、他方の油圧ポート144bに一方の油圧
ポート144aより高い油圧が作用することによ
り、ピストン142には図中左方への圧力が作用
し、結合軸134は左方に移動する。このように
して、第1のスプライン軸132と第1のボス1
36とは、第12図に示すように互いに結合し
て、結合軸134の回転により主軸22が回転駆
動されるようになる。
尚、第1図に示すように、交換アーム本体58
の揺動範囲の中速部の下方には、交換アーム組体
28の把持部60から脱落した砥石20を、図示
しない廃棄ボツクスまで導くためのシユート15
6が設けられている。
以上のように構成される砥石装置10及び砥石
自動交換装置12における作動を以下に説明す
る。
まず、砥石装置10における砥石20による研
削動作について説明する。
この研削動作時においては、第11図に示すよ
うに、油圧シリンダ装置138の一方の油圧ポー
ト144aに他方の油圧ポート144bより高い
油圧が作用しており、従つて、第1のスプライン
軸132及び第1のボス136は互いに離間して
いる。このようにして、主軸22は電動モータ1
30により高速回転駆動される状態となつてい
る。
一方、砥石自動交換装置12にあつては、第1
図に一点鎖線で示ように、交換アーム組体28及
びクイルアーム組体30は、共にマガジン機構1
8に対向する待機位置に保持されている。
このようにして、砥石装置10の主軸22の先
端に、コレツトチヤツク46を介して一体に取り
付けられた砥石20は、電動モータ130の回転
駆動に伴つて、高速で回転駆動され、図示しない
被工作物を研削加工することになる。
ここで、交換アーム組体28及びクイルアーム
組体30は、前述した待機位置に保持された状態
において、第3図に示すように、スライド台移動
機構84の他方の油圧ポート92bには一方の油
圧ポート92aより高い油圧が作用しており、こ
の結果、スライド台26は図中左方に移動されて
いる。また、同時に交換アーム移動機構68の一
方の油圧ポート76aには他方の油圧ポート76
bより高い油圧が作用しており、この結果、交換
アーム軸56は図中右方に移動されている。
このようにして、クラツチ機構78において
は、結合片80と係止片82とは互いに結合し
て、交換アーム軸56とクイルアーム軸34とは
一体回転するようになされている。
このような砥石20による研削加工状態におい
て、加工時間が経過し、砥石20が使用限界以上
に摩耗した場合には、砥石20を交換することに
なる。
この砥石交換時には、まず、砥石装置10にお
いて、電動モータ130の駆動が停止されると共
に、油圧シリンダ装置138の他方の油圧ポート
144bに一方の油圧ポート144aより高い油
圧が作用することになる。このため、結合軸13
4は図中左方に移動して、第1のスプライン軸1
32と第1のボス136とは互いに結合する。こ
のようにして、主軸回転機構154の油圧モータ
148の駆動力により、主軸22が回転駆動され
うる状態となる。
一方、この砥石交換時においては、砥石自動交
換装置12は、まず、揺動機構62のラツク64
を移動させることにより、ピニオン66を介して
交換アーム軸56を回転させ、交換アーム本体5
8を、第1図中一点鎖線で示す待機位置から、実
線で示す交換位置まで揺動させる。この時、前述
したように、クラツチ機構78は接続状態にある
ので、交換アーム軸56の回転に伴つてクイルア
ーム軸34も一体に回転し、従つて、クイルアー
ム本体36も交換アーム本体58と同様に待機位
置から交換位置まで揺動する。
このように交換アーム本体58及びクイルアー
ム本体36が共に交換位置にもたらされた状態
で、スライド台移動機構84の一方の油圧ポート
92aには他方の油圧ポート92bより高い油圧
が作用し、従つて、スライド台26は図中右方に
移動して、第8図に示す状態となる。尚、第3図
に示す状態になる前に、交換アーム組体28の把
持部60においては、第9図において示すよう
に、油圧シリンダ装置100の一方の油圧ポート
108aに他方の油圧ポート108bより高い油
圧が作用することになる。このようにして、他方
の受体96bはコイルばね98の付勢力に抗して
一方の受体96aから大きく離間して、両受体9
6a,96b間に砥石20の砥石本体20bが挿
入され得る状態となる。
そして、第8図に示す状態に交換アーム組体2
8及びクイルアーム組体30がもたらされた状態
において、交換アーム組体28の把持部60の両
受体96a,96b間には、砥石20の砥石本体
20bが遊挿され、一方、クイルアーム組体30
の係止部38においては、これの透孔44内にコ
レツトチヤツク46のねじリング48が挿入され
て、互いに係合するようになる。
尚、この状態において、クイルアーム本体36
の円錐穴40中には、支持台24に固定された位
置決めピン42が挿入されており、このようにし
て、係止部35の透孔44へのねじリング48の
挿入が確実に実行されるようになされると共に、
この状態におけるクイルアーム組体30の以後の
揺動が阻止されるようになされている。
一方、この第8図に示す状態において、砥石装
置10の主軸回転機構154の油圧モータ148
が、駆動軸150を一方向に沿つて回転するよう
に駆動する。この駆動力は結合軸134を介して
主軸22に伝えられ、主軸22は高いトルクで、
且つ低い回転速度で約270度だけ回転駆動される。
ここで、コレツトチヤツク46のねじリング4
8は、前述したようにクイルアーム組体30の係
止部38に係合して、その回転を禁止されてい
る。このため、この主軸22の回動に伴つて、ね
じリング48は固定リング50に対して相対的に
回動することになり、このコレツトチヤツク46
による砥石20の固着が解除される。このように
して、砥石20は主軸22から取り外し可能な状
態となる。
この状態において、交換アーム組体28の把持
部60の他方の油圧ポート108bには、一方の
油圧ポート108aより高い油圧が作用し、この
ため、他方の受体96bはコイルばね98により
付勢された状態で、砥石20の砥石本体20bを
一方の受体96aに対して押し付けることにな
る。このようにして、砥石20はこの把持部60
に把持されることになる。
この後、この状態から、交換アーム移動機構6
8の他方の油圧ポート76bに一方の油圧ポート
76aより高い油圧が作用し、従つて、交換アー
ム軸56は図中左方に移動して、第7図に示す状
態となる。この状態において、交換アーム組体2
8の把持部60に把持された砥石20は、主軸2
2から取り外されると共に、クラツチ機構78は
断切され、クイルアーム組体30は現在の状態を
保持したままで、交換アーム組体28のみが揺動
可能な状態となる。
そして、揺動機構62のラツク64が前回とは
反対方向に移動することにより、交換アーム組体
28は第1図中、交換位置から待機位置まで揺動
される。この揺動の途中において、把持部60の
一方の油圧ポート108aに他方の油圧ポート1
08bより高い油圧が作用し、他方の受体96b
は一方の受体96aから離間する。このため、主
軸22から取り外された摩耗した砥石20は、把
持部60から自重により脱落し、シユート156
を介して、図示しない廃棄ボツクス内に収納され
る。
このように、使用済の砥石20を脱落させた後
の交換アーム組体28は、更に、上方に揺動して
待機位置にもたらされる。ここで、この待機位置
にもたらされた交換アーム組体28の把持部60
に対向する位置には、新たに砥石装置10に装置
される新品の砥石20′がマガジン機構18のマ
ガジン本体116の回転に応じてもたらされてい
る。
この状態から、交換アーム移動機構68の一方
の油圧ポート76aに他方の油圧ポート76bよ
り高い油圧が作用し、交換アーム軸56は図中右
方に移動する。そして、把持部60の他方の油圧
ポート108bに一方の油圧ポート108aより
高い油圧が作用することにより、他方の受体96
bは新品の砥石20′の砥石本体20b′を一方の
受体96aに押し上げる。このようにして、新品
の砥石20′は把持部60により把持されること
になる。
この後、交換アーム移動機構68の他方の油圧
ポート76bに一方の油圧ポート76aより高い
油圧が作用して、交換アーム軸56は図中左方に
移動する。このようにして、新品の砥石20′は
マガジン機構18から取り出される。そして、揺
動機構62のラツク64が前回とは反対方向に移
動することにより、交換アーム本体58は、これ
の把持部60に新品の砥石20′を把持した状態
で、待機位置から交換位置まで揺動する。
そして、交換位置まで交換アーム本体58が揺
動した後、交換アーム移動機構68の一方の油圧
ポート76aには、他方の油圧ポート76bより
高い油圧が作用し、交換アーム軸56は図中右方
に移動する。このようにして、把持部60に把持
された新品の砥石20′の軸部20a′が、コレツ
トチヤツク46内に挿入される。
この状態において、把持部60の一方の油圧ポ
ート108aには、他方の油圧ポート108bよ
り高い油圧が作用し、砥石20′の把持部60に
よる把持は解除される。この後、主軸回転機構1
54の油圧モータ148が前回とは逆の他方向に
沿つて主軸22を回動し、コレツトチヤツク46
を緊締する。このようにして、新たな砥石20′
は主軸22にコレツトチヤツク46を介して固着
される。
次に、スライド台移動機構84の他方の油圧ポ
ート92bに、一方の油圧ポート92aより高い
油圧が作用し、従つて、スライド台26は図中左
方に移動する。この移動に伴つて、交換アーム組
体28とクイルアーム組体30とは共に一体に図
中左方に移動し、把持部60は砥石20′から離
れると共に、係止部38はコレツトチヤツク46
のねじリンク48から離間することになる。
この後、揺動機構62のラツク64が前回とは
逆に移動して、交換アーム軸56、及びこの交換
アーム軸56とクラツチ機構78を介して一体回
転可能に接続されたクイルアーム軸34は、共に
回動して、交換アーム組体28及びクイルアーム
組体30は交換位置から待機位置まで一体に揺動
し、両者を待機位置に保持する。
一方、主軸回転機構154においては、油圧シ
リンダ装置138の一方の油圧ポート144aに
他方の油圧ポート144bより高い油圧が作用
し、従つて、結合軸134は図中右方に移動され
て、第1のスプライン軸132と第1のボス13
6とは、互いに離間する。このようにして、主軸
22と主軸回転機構154とは断切された状態に
なり、主軸22は電動モータ130により高速で
回転駆動され得る状態となる。
このようにして、砥石装置10の主軸22に
は、コレツトチヤツク46を介して新たな砥石2
0′が、砥石自動交換装置12により、自動的に
交換されて取り付けられることになる。
以上詳述したように、この一実施例によれば、
交換アーム軸56とクイルアーム軸34とを、ク
ラツチ機構78を介してその回転が伝達されるよ
うにしている。このため、クラツチ機構78が接
続された状態において、交換アーム軸56とクイ
ルアーム軸34とは互いに一体的に回転すること
になる。
一方、クラツチ機構78が断切された状態にお
いて、交換アーム軸56はクイルアーム軸34を
固定したままで、独立して回転できるようにな
る。このようにして、交換アーム軸56とクイル
アーム軸34とを回転駆動するために、単に交換
アーム軸56を回転駆動するための揺動機構62
のみを設ければ良く、クイルアーム軸34を回転
駆動するための手段が不要となる。従つて、砥石
自動交換装置12の構成が大幅に簡略化されるこ
とになる。
また、交換アーム組体28の把持部60を主軸
22に対して接離するための交換アーム移動機構
68による交換アーム軸56の移動により、クラ
ツチ機構78の断・接を実行するようにしてい
る。このため、クラツチ機構78を独立して断・
接させるための手段が不要となり、砥石自動交換
装置12の構成が大幅に簡略化されることにな
る。
更に、交換アーム軸56とクイルアーム軸34
とを互いに同軸に、より詳細には、クイルアーム
軸34の内部に交換アーム軸56を収納するよう
に構成している。このようにして、交換アーム組
体28及びクイルアーム組体30の動作タイミン
グを簡単に取ることができるようになる。また、
クラツチ機構78が断切された状態で、停止した
クイルアーム組体30が揺動する交換アーム組体
28に干渉することがなくなり、交換アーム組体
28は良好に独立して揺動することができるよう
になる。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定さ
れることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形可能である。
例えば、上述した一実施例では、工作機械とし
て砥石装置を用い、工具として砥石を用いるよう
に説明した。しかし、このような適用に限定され
ることなく、ドリル、フライス等他の工具や切削
機械に適用できることは言うまでもない。
また、上述した一実施例では、工具として消耗
性の工具、例えば砥石を用い、この砥石が使用許
容限度まで消耗した際に交換するための交換装置
について説明した。しかし、このような場合にの
み交換するのではなく、例えば、工具の種類を変
えるために交換する場合にも、この交換装置は適
用できることは言うまでもない。
(効果) 以上詳述したように、この発明に係る工具自動
交換装置は、複数の工具を着脱自在に保持するマ
ガジンと、ねじリングにより締付けられて、工具
が固着されるコレツトチヤツクを先端に有した工
作機械の主軸と、揺動可能、且つ軸方向に沿つて
移動可能に設けられ、前記ねじリングに係合する
ことにより、ねじリングの回転を禁止するクイル
アームと、このクイルアームによりねじリングの
回転を禁止した状態で、前記主軸を回転させるこ
とにより、主軸とねじリングとの間に相対回転を
生じせしめ、コレツトチヤツクを締緩させる主軸
回転機構と、前記主軸とマガジンとの間で揺動可
能、且つ軸方向に沿つて移動可能に設けられ、マ
ガジンに保持された工具の中の1個を取り出し
て、主軸の先端に取り付けるための交換アーム
と、前記クイルアームと交換アームとを揺動させ
る揺動機構と、前記クイルアームと交換アームと
を軸方向に沿つて移動させる移動機構とを具備す
る事を特徴としている。
従つて、この発明によれば、簡易な構成で確実
に工具の交換を行なうことのできる工具自動交換
装置が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る工具自動交換装置の一
実施例を工作機械としての砥石装置と共に示す正
面図;第2図は第1図の工具自動交換装置及び砥
石装置を示す側面図;第3図は工具自動交換装置
の交換機構を、交換アーム組体及びクイルアーム
組体が共に主軸から離間した状態で、取り出して
示す側断面図;第4図はクイルアーム組体の係止
部を取り出して示す正面図;第5図はコレツトチ
ヤツクを砥石が固着された状態で示す斜視図;第
6図はコレツトチヤツクの構成を、一部破断して
示す側部分断面図;第7図は交換機構を交換アー
ム組体のみが主軸から離間した状態で示す側断面
図;第8図は交換機構を交換アーム組体がコレツ
トチヤツクに取り付けられた砥石に係合し、クイ
ルアーム組体がコレツトチヤツクに係合した状態
で示す側断面図;第9図は交換アーム組体の把持
部の構成を一部断面を取つて示す背面図;第10
図はマガジン機構の構成を一部断面を取つて示す
側部分断面図;第11図は砥石装置の構成を、第
1のスプライン軸と第1のボスとが離間した状態
で示す側断面図;そして、第12図は砥石装置の
構成を、第1のスプライン軸と第1のボスとが互
いに係合した状態で示す側断面図である。 図中、10……砥石装置、12……砥石自動交
換装置、14……テーブル、16……交換機構、
18……マガジン機構、20……砥石、20a…
…軸部、20b……砥石本体、22……主軸、2
4……支持台、26……スライド台、28……交
換アーム組体、30……クイルアーム組体、32
……ベアリング、34……クイルアーム軸、36
……クイルアーム本体、38……係止部、40…
…円錐穴、42……位置決めピン、44……透
孔、46……コレツトチヤツク、48……ねじリ
ング、48a……内方フランジ、50……固定リ
ング、52……割りリング、54……ベアリン
グ、56……交換アーム軸、58……交換アーム
本体、60……把持部、62……揺動機構、64
……ラツク、66……ピニオン、68……交換ア
ーム移動機構、70……シリンダ、72……ピス
トンロツド、74……ピストン、76a,76b
……油圧ポート、78……クラツチ機構、80…
…係合片、82……係止片、84……スライド台
移動機構、86……シリンダ、88……ピスト
ン、90……ピストンロツド、92a,92b…
…油圧ポート、94……把持部本体、96a,9
6b……受体、98……引張コイルばね、100
……油圧シリンダ装置、102……シリンダ、1
04……ピストン、106……ピストンロツド、
108a,108b……油圧ポート、110……
駆動モータ、112……伝達歯車機構、114…
…回転軸、116……マガジン本体、118……
透孔、120……側孔、122……係止ボール、
124……コイルばね、126……キヤツプ、1
28……ハウジング、130……電動モータ、1
32……第1のスプライン軸、134……結合
軸、136……第1のボス、138……油圧シリ
ンダ装置、140……シリンダ、142……ピス
トン、144a,144b……油圧ポート、14
6……第2のボス、148……油圧モータ、15
0……駆動軸、152……第2のスプライン軸、
154……主軸回転機構、156……シユートで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の工具を着脱自在に保持するマガジン
    と、 ねじリングにより締付けられて、工具が固着さ
    れるコレツトチヤツクを先端に有した工作機械の
    主軸と、 揺動可能、且つ軸方向に沿つて移動可能に設け
    られ、前記ねじリングに係合することにより、ね
    じリングの回転を禁止するクイルアームと、 このクイルアームによりねじリングの回転を禁
    止した状態で、前記主軸を回転させることによ
    り、主軸とねじリングとの間に相対回転を生じせ
    しめ、コレツトチヤツクを締緩させる主軸回転機
    構と、 前記主軸とマガジンとの間で揺動可能、且つ軸
    方向に沿つて移動可能に設けられ、マガジンに保
    持された工具の中の1個を取り出して、主軸の先
    端に取り付けるための交換アームと、 前記クイルアームと交換アームとを揺動させる
    揺動機構と、 前記クイルアームと交換アームとを軸方向に沿
    つて移動させる移動機構とを具備する事を特徴と
    する工具自動交換装置。 2 前記交換アームとクイルアームとは、共通の
    揺動中心軸を有し、この揺動中心軸に沿つて移動
    可能になされている事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の工具自動交換装置。 3 前記クイルアームは交換アームの外周に、こ
    れと同軸に配設されている事を特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載の工具自動交換装置。
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