JPH0255670B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0255670B2 JPH0255670B2 JP60181833A JP18183385A JPH0255670B2 JP H0255670 B2 JPH0255670 B2 JP H0255670B2 JP 60181833 A JP60181833 A JP 60181833A JP 18183385 A JP18183385 A JP 18183385A JP H0255670 B2 JPH0255670 B2 JP H0255670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon ring
- retainer
- split
- split carbon
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、空気又は蒸気等を取り扱う回転機
械例えば圧縮機、送風機などの軸封装置として使
用されるカーボンリングシールに関するものであ
る。
械例えば圧縮機、送風機などの軸封装置として使
用されるカーボンリングシールに関するものであ
る。
第3,第4図に示すように、従来の回転機械の
カーボンリングシールの構造は、分解、点検を容
易にするために一般にケーシングを上下二つ割り
とし、カーボンリングシールも分割型にして半径
方向に取り外すことができるようにしてある。こ
の種の分割型カーボンリングシールは3ケもしく
はそれ以上の個数に分割した分割カーボンリング
11をその背面周方向の凹溝内に設けた長いガー
ドスプリング13で保持するとともにカーボンリ
ング11を軸に押し付け、軸とカーボンリングの
すきまを小さくすることにより流体(空気、蒸気
等)の漏れを制限している。12は各分割カーボ
ンリングの衝合面で、カーボンリングはリテーナ
14に設けられた凹溝内に収容保持されている。
リテーナ14は上下に分割され、15はその衝合
面である。従来の分割型カーボンリングシールの
組立はガータカーボンリング13を分割カーボン
リングの背面の周方向凹溝内に安定させながら内
面は軸に接触させつつ順次挿入して、最後にガー
タスプリング13の両端を結合して軸の外周にフ
イツトさせていた。
カーボンリングシールの構造は、分解、点検を容
易にするために一般にケーシングを上下二つ割り
とし、カーボンリングシールも分割型にして半径
方向に取り外すことができるようにしてある。こ
の種の分割型カーボンリングシールは3ケもしく
はそれ以上の個数に分割した分割カーボンリング
11をその背面周方向の凹溝内に設けた長いガー
ドスプリング13で保持するとともにカーボンリ
ング11を軸に押し付け、軸とカーボンリングの
すきまを小さくすることにより流体(空気、蒸気
等)の漏れを制限している。12は各分割カーボ
ンリングの衝合面で、カーボンリングはリテーナ
14に設けられた凹溝内に収容保持されている。
リテーナ14は上下に分割され、15はその衝合
面である。従来の分割型カーボンリングシールの
組立はガータカーボンリング13を分割カーボン
リングの背面の周方向凹溝内に安定させながら内
面は軸に接触させつつ順次挿入して、最後にガー
タスプリング13の両端を結合して軸の外周にフ
イツトさせていた。
しかしながら、このような従来の分割型カーボ
ンリングシールはガータスプリングで各分割カー
ボンリングを保持する構造であるため、組立、分
割が難しくこれに多くの労力を必要とし、又組
立、分解時にカーボンリングを破損することがし
ばしばあつた。
ンリングシールはガータスプリングで各分割カー
ボンリングを保持する構造であるため、組立、分
割が難しくこれに多くの労力を必要とし、又組
立、分解時にカーボンリングを破損することがし
ばしばあつた。
前記の問題点を解決するために、複数個の分割
カーボンリングの外周部に周方向と直交する凹溝
を設け、分割カーボンリングの外周側にあつて各
分割カーボンリングを収容保持するリテーナの内
周部凹溝の底部に複数個の案内凹部を設け、これ
に係合突子をスプリングによつて出没自在に嵌入
し、この係合突子の先端部を前記分割カーボンリ
ングの外周部の凹溝に嵌入係合させると共に前記
リテーナ25の外周から案内凹部27に貫通する
貫通孔をリテーナ25に設け、この貫通孔に対向
する位置に操作杆連結用の孔を係合突子29に備
えて分割型カーボンリングシールを構成したもの
である。そして分割カーボンリングの外周寄りの
端面及びリテーナの内周寄り端面にそれぞれ互い
に対向する段付部を設け、組立時に分割カーボン
リングが内周側に外れないようにしてある。
カーボンリングの外周部に周方向と直交する凹溝
を設け、分割カーボンリングの外周側にあつて各
分割カーボンリングを収容保持するリテーナの内
周部凹溝の底部に複数個の案内凹部を設け、これ
に係合突子をスプリングによつて出没自在に嵌入
し、この係合突子の先端部を前記分割カーボンリ
ングの外周部の凹溝に嵌入係合させると共に前記
リテーナ25の外周から案内凹部27に貫通する
貫通孔をリテーナ25に設け、この貫通孔に対向
する位置に操作杆連結用の孔を係合突子29に備
えて分割型カーボンリングシールを構成したもの
である。そして分割カーボンリングの外周寄りの
端面及びリテーナの内周寄り端面にそれぞれ互い
に対向する段付部を設け、組立時に分割カーボン
リングが内周側に外れないようにしてある。
分割カーボンリングを組立てるには、上下に分
割されたリテーナの衝合面からリテーナの内周凹
溝に分割カーボンリングを挿入するに際し、先ず
案内突子を第2図に示すようにリテーナの外周か
ら案内凹部に貫通する孔と、この貫通孔に対向す
るねじ孔を案内突子の底部に設けておき、ボルト
を貫通孔を通して案内突子のねじ孔に螺合させ
て、このボルトを引つ張つて案内突子を案内凹部
内に埋設させ、この状態で各分割カーボンリング
を順次リテーナの内周凹溝に挿入する。そしてリ
テーナに設けられた各案内突子の先端部は、各分
割カーボンリングの凹溝に嵌入係合する。そのと
き、分割カーボンリングとリテーナに設けられた
段付部が互いに衝合することによつてカーボンリ
ングが内方に飛出してリテーナから分離すること
がないようにしてある。また分割カーボンリング
を分解して新しいものに取替えるときは組立時の
反対操作をすればよい。分割カーボンリングの外
周部の周方向と直交する方向に設けられた凹溝に
スプリングで付勢された案内突子の先端部が嵌入
しているから分割カーボンリングに半径方向の力
が作用し回転軸に対してシール効果を発揮するも
のである。また同時に回転軸に沿う回転運動の回
り止め作用も兼ねている。
割されたリテーナの衝合面からリテーナの内周凹
溝に分割カーボンリングを挿入するに際し、先ず
案内突子を第2図に示すようにリテーナの外周か
ら案内凹部に貫通する孔と、この貫通孔に対向す
るねじ孔を案内突子の底部に設けておき、ボルト
を貫通孔を通して案内突子のねじ孔に螺合させ
て、このボルトを引つ張つて案内突子を案内凹部
内に埋設させ、この状態で各分割カーボンリング
を順次リテーナの内周凹溝に挿入する。そしてリ
テーナに設けられた各案内突子の先端部は、各分
割カーボンリングの凹溝に嵌入係合する。そのと
き、分割カーボンリングとリテーナに設けられた
段付部が互いに衝合することによつてカーボンリ
ングが内方に飛出してリテーナから分離すること
がないようにしてある。また分割カーボンリング
を分解して新しいものに取替えるときは組立時の
反対操作をすればよい。分割カーボンリングの外
周部の周方向と直交する方向に設けられた凹溝に
スプリングで付勢された案内突子の先端部が嵌入
しているから分割カーボンリングに半径方向の力
が作用し回転軸に対してシール効果を発揮するも
のである。また同時に回転軸に沿う回転運動の回
り止め作用も兼ねている。
以下、第1図、第2図についてこの発明の実施
例を説明すると、21は分割カーボンリングを示
し、通常3個ないし8個でカーボンリングシール
が形成されている。各分割カーボンリング21は
互いに衝合面22で当接している。分割カーボン
リング21の外周部には周方向と直交する方向に
凹溝23が、また一側外周寄り端面には段付部2
4が夫々設けられている。一方、リテーナ25に
は、その内周面側に分割カーボンリング21が収
容保持される凹溝26が設けられ、凹溝の底部に
は適所に複数個の案内凹部27が設けられ、該案
内凹部27内にはスプリング28によつて付勢さ
れた案内突子29が出没自在に嵌入されている。
また、リテーナ25の凹溝26の一方側内周寄り
端面には分割カーボンリング21の段付部24と
対向する段付部30が設けられている。リテーナ
25に分割カーボンリング21を取付けたとき段
付部24と30が係合して分割リング21の内方
への飛出しを防止している。なお、この段付部2
4,30は一側面に設けられているが、両側面に
設けてもよい。31は上下リテーナ25の衝合面
である。
例を説明すると、21は分割カーボンリングを示
し、通常3個ないし8個でカーボンリングシール
が形成されている。各分割カーボンリング21は
互いに衝合面22で当接している。分割カーボン
リング21の外周部には周方向と直交する方向に
凹溝23が、また一側外周寄り端面には段付部2
4が夫々設けられている。一方、リテーナ25に
は、その内周面側に分割カーボンリング21が収
容保持される凹溝26が設けられ、凹溝の底部に
は適所に複数個の案内凹部27が設けられ、該案
内凹部27内にはスプリング28によつて付勢さ
れた案内突子29が出没自在に嵌入されている。
また、リテーナ25の凹溝26の一方側内周寄り
端面には分割カーボンリング21の段付部24と
対向する段付部30が設けられている。リテーナ
25に分割カーボンリング21を取付けたとき段
付部24と30が係合して分割リング21の内方
への飛出しを防止している。なお、この段付部2
4,30は一側面に設けられているが、両側面に
設けてもよい。31は上下リテーナ25の衝合面
である。
リテーナ25に分割カーボンリング21を取付
ける際に案内突子29を案内凹部27内に没入さ
せる必要があるが、その手段としては例えば第2
図に示すように、リテーナ25の案内凹部27に
貫通する貫通孔を設け、この貫通孔と対向する位
置において案内突子29にねじ孔を穿設する。そ
して、貫通孔からボルトを挿入してねじ孔に螺合
せしめ、このボルトを引つ張ることによつて完全
に案内突子29を案内凹部27内に没入させるこ
とができるものである。その他の手段としては、
リテーナの側壁に長溝を穿設し、一方案内突子に
は孔を穿設して外部からピンを挿入して長溝に沿
つて移動させて案内突子を没入させてもよい。
ける際に案内突子29を案内凹部27内に没入さ
せる必要があるが、その手段としては例えば第2
図に示すように、リテーナ25の案内凹部27に
貫通する貫通孔を設け、この貫通孔と対向する位
置において案内突子29にねじ孔を穿設する。そ
して、貫通孔からボルトを挿入してねじ孔に螺合
せしめ、このボルトを引つ張ることによつて完全
に案内突子29を案内凹部27内に没入させるこ
とができるものである。その他の手段としては、
リテーナの側壁に長溝を穿設し、一方案内突子に
は孔を穿設して外部からピンを挿入して長溝に沿
つて移動させて案内突子を没入させてもよい。
この発明は、分割カーボンリングの動きの自由
度を確保しながら各分割カーボンリングをリテー
ナに保持し、しかも案内突子によつて回転軸中心
に向かつて押圧しているから、回転軸に対するシ
ール効果を十分に発揮すると共に、回転軸との従
動も阻止するものであり、しかもリテーナの外部
から貫通孔を経てボルトなどの操作杆を挿入して
係合突子の連結用の孔に結合して外から係合突子
をスプリングに抗して案内凹部に没入させ、この
状態で各分割カーボンリングを順次リテーナの内
周凹溝に挿入でき、労力を要しないで組立・分割
の簡便化がはかられると共に、分割、組立作業に
おいて、先ずリテーナに分割カーボンリングを収
容取付け或いは取外し作業を行うから作業は極め
て容易かつ確実となり、カーボンリングの破損を
惹起するおそれもないものである。
度を確保しながら各分割カーボンリングをリテー
ナに保持し、しかも案内突子によつて回転軸中心
に向かつて押圧しているから、回転軸に対するシ
ール効果を十分に発揮すると共に、回転軸との従
動も阻止するものであり、しかもリテーナの外部
から貫通孔を経てボルトなどの操作杆を挿入して
係合突子の連結用の孔に結合して外から係合突子
をスプリングに抗して案内凹部に没入させ、この
状態で各分割カーボンリングを順次リテーナの内
周凹溝に挿入でき、労力を要しないで組立・分割
の簡便化がはかられると共に、分割、組立作業に
おいて、先ずリテーナに分割カーボンリングを収
容取付け或いは取外し作業を行うから作業は極め
て容易かつ確実となり、カーボンリングの破損を
惹起するおそれもないものである。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図は従来の
分割型カーボンリングシールを示す断面図、第4
図は第3図の−線断面図である。 11,21…分割カーボンリング、12,22
…衝合面、13…ガータスプリング、14…リテ
ーナ、15…衝合面、23…凹溝、24,30…
段付部、25…リテーナ、26…リテーナの凹
溝、27…案内凹部、28…スプリング、29…
案内突子。
2図は第1図の−線断面図、第3図は従来の
分割型カーボンリングシールを示す断面図、第4
図は第3図の−線断面図である。 11,21…分割カーボンリング、12,22
…衝合面、13…ガータスプリング、14…リテ
ーナ、15…衝合面、23…凹溝、24,30…
段付部、25…リテーナ、26…リテーナの凹
溝、27…案内凹部、28…スプリング、29…
案内突子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の分割カーボンリング21を互いに衝
合面で当接してシールを構成する分割カーボンリ
ング21の外周部に周方向と直交する凹溝23を
設け、分割カーボンリング21の外周側にあつて
各分割カーボンリング21を収容保持するリテー
ナ25の内周部凹溝の底部に、複数個の案内凹部
27を設け、該凹部27に係合突子29をスプリ
ング28によつて出没自在に嵌入し、この係合突
子29の先端部を分割カーボンリングの外周部の
凹溝23に嵌入係合させると共に、前記リテーナ
25の外周から案内凹部27に貫通する貫通孔を
リテーナ25に設け、この貫通孔に対向する位置
に操作杆連結用の孔を係合突子29に備えたこと
を特徴とする分割型カーボンリングシール。 2 前記分割カーボンリング21の外周寄り端面
及びリテーナ25の内周寄り端面にそれぞれ互い
に対向する係止用の段付部24,30をそれぞれ
設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の分割型カーボンリングシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18183385A JPS6246067A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 分割型カ−ボンリングシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18183385A JPS6246067A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 分割型カ−ボンリングシ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246067A JPS6246067A (ja) | 1987-02-27 |
| JPH0255670B2 true JPH0255670B2 (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=16107615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18183385A Granted JPS6246067A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 分割型カ−ボンリングシ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6246067A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8307856B2 (en) * | 2007-11-07 | 2012-11-13 | Tdw Delaware Inc. | Double block and bleed plug |
| JP5565255B2 (ja) * | 2010-10-08 | 2014-08-06 | アイシン精機株式会社 | 車両のステアリング装置 |
| CN106382368B (zh) * | 2016-11-30 | 2017-12-19 | 重庆江增船舶重工有限公司 | 一种收缩密封碳环及其安装结构 |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP18183385A patent/JPS6246067A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246067A (ja) | 1987-02-27 |
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