JPH0255953A - 粒子の自動識別処理装置 - Google Patents

粒子の自動識別処理装置

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JPH0255953A
JPH0255953A JP63206848A JP20684888A JPH0255953A JP H0255953 A JPH0255953 A JP H0255953A JP 63206848 A JP63206848 A JP 63206848A JP 20684888 A JP20684888 A JP 20684888A JP H0255953 A JPH0255953 A JP H0255953A
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bacteria
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Keiichi Inami
圭一 井波
Osamu Hirota
修 広田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、生体の試料中に含まれている細菌の種類を
識別するための方法に関し、特に試料を撮像し、その画
像から細菌像を抽出し、その細菌像の特徴量を求めて細
菌を識別する方法に関する。
〈従来技術〉 従来、細菌の検査方法としては、塗抹染色標本を作製し
て、これを顕微鏡で観察する方法がある。しかし、この
ような方法では、標本作製に手間がかかり、しかも検査
に熟練を要し、さらに時間もかかるという問題点があっ
た。この問題点を解決するために、電子情報通信学会論
文誌DVol。
J70−D No、4第827頁から第829頁に記載
されているフロ一方式を用いて、細菌を撮像し、得られ
た画像から細菌の像を抽出し、その細菌の種類を識別す
ることができる検査装置が考えられた。
〈発明が解決しようとする課題〉 細菌の大きさは、概ねIgm程度と小さく、上記の装置
によって得られた画像の大部分が背景となる。しかも、
この背景には多くの雑音や濃度むらか生じている。細菌
の像を抽出するには、まず撮像された画像を2値化する
必要があるが、雑音や濃度むらの影響を受けると、正確
に2値化することかてきないという問題点がある。また
、細菌によってはその像の濃度と背景の濃度とが比較的
接近していることもあり、このような場合にも正確に2
値化することがてきないという問題点かあった。また、
2値化によって得た細菌の像から特徴量を求め、その細
菌がどのような細菌であるか決定するのであるか、細菌
によっては2値化画像から直接にその特徴量を抽出する
のか不可能なものもあるという問題点もあった。
この発明は、上記の各問題点を解決し、より正確に細菌
の種類を識別することかできる細菌の自動識別処理方法
を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、この発明は、生体から採取
した試料な撮像装置で撮像して得た撮像信号をA/D変
換して、複数濃度を有する複数画素からなる!!淡両画
像得て、この濃淡画像に対してしきい値を設定すること
により」二足試料中の細菌の像を抽出し、上記細菌の像
から得られた特徴量に基づき上記細菌を識別する方法に
おいて上記濃淡画像から得られた濃度ヒストグラムの級
間分散を縁由分散で割った比を評価関数とし、上記評価
関数か最大となる濃度値を上記のしきい値とする。また
は評価関数の差分値が極小となる各濃度値を、しきい値
として上記濃淡画像を2値化したときと、これらしきい
値の前後の濃度値をしきい値として2値化したときとの
画素数の変化率か最小となる濃度値を上記しきい値とす
る。
また、上記濃淡画像に雑音除去及び辺縁強調処理を施し
た後、上記しきい値を設定して上記細菌像を抽出し、そ
の抽出された像に縮退及び拡張処理を行ない、さらに穴
埋め処理を施し、細菌の像を修正することもてきる。
さらに、識別不能の細菌像に対し、像を複数回縮退する
ことにより、その骨格を抽出し、これら骨格ごとに像を
複数回拡張することにより像を復元した後に、再度復元
像ごとに特徴を求め、細菌を識別するようにしてもよい
く作用〉 生体から採取した試料を撮像装置で撮像し、細菌の静止
画像を得る。これをA/D変換して、複数濃度値を有す
る複数画素からなる濃淡画像を得る。
この濃淡画像から濃度ヒストグラムを得て、このヒスト
グラムを2分割することにより、全濃度値は2つの集団
に分けられ、2値化か行なわれる。2分割するためのし
きい値を決定しなければならないが、この発明では、そ
のため、まずヒストグラムの級間分散と縁由分散とを求
め、その比も求める。これをヒストグラム上の全濃度に
対して行ない、評価関数を求める。この評価関数か明ら
かになると、この評価関数が最大となる濃度値が得られ
る。これをしきい値として明瞭に2値化できないとき、
評価関数の差分値か極小となる濃度イ1を求め、これら
濃度値のうちこれらをしきい値として2値化を行なった
ときと、これらしきい値の近傍の濃度値をしきい値とし
て2値化を行なったときとの画素数の変化率が最小とな
る濃度値を最適のしきい値として選択する。これは、画
素数の変化率が小さいということは、2つの領域が最適
に分割されることを示しているからである。
2値化により抽出された像の形状から像の特徴量か求め
られる。この特徴量を用いて、特定の細菌を識別するこ
とかできる。
濃淡画像に雑音除去処理を施すことにより、雑音を少な
(し、かつ辺縁強調処理を施すことによりm菌の辺縁を
明確にすることができる。よって、2値化か行ないやす
くなる。2値化された像に縮退及び拡張処理を行なうこ
とにより、抽出像の辺縁の凹凸が滑らかになり、さらに
穴埋め処理を行なうことにより、像内部の抽出漏れが補
正される。
識別不能の細菌の像に対し、像の骨格を抽出し、その骨
格ごとに像を拡張することにより像の特徴が明確にされ
る。
〈実施例〉 この実施例は、球菌(例えばα連鎖球菌、β連鎖球菌、
ナイセリア、白色ぶどう球菌、4連球菌!′g)と桿菌
(例えば緑膿菌、肺炎桿菌、大腸菌、チフス菌、枯草菌
等)とを識別するのに、この発明を実施したもので、第
2図は、そのために使用する機器のブロック図である。
この装置は、流体系2と、光学系4と1画像撮像部6と
、制御画像処理部8とからなる。
流体系2は、細菌を流す部分で、シースフローチャンバ
ーlOを有している。このチャンバーlOは石英ガラス
製で、上部に細菌の注入口12と、シース液の注入口1
4とを有し、下部に細管?B15を有している。そして
、下部より吸引ポンプ16によってシース液を吸引する
と、第3図に示すように、シース液か鞘となって細菌を
包んで細管部15を流れる。即ち、細菌は細管部15の
中央を流れ、しかも細菌は同一場所を細流となって流れ
るので、後述する撮像のための焦点合せかしやすく、同
時通過もない。
光学系4は、光源として窒素パルス光レーザ18を有し
ている。測定対象物である細菌はIJLm程度と非常に
小さく、高解像度の撮影が必要である。解像限界は光源
の波長に比例するので、短波長が有利である。そこて、
この窒素パルス光レーザは、波長が:l:17n+sの
ものを用いている。この窒素パルス光は、図示していな
い複数の集光レンズを介してチャンバー10の細管部1
5に照射され、さらに図示しない対物レンズを介して画
像撮像部6のCCDテレビジョンカメラ20に入射され
る。
画像撮像部6は、上述したCCDテレビジョンカメラ2
0を有し、その撮像信号は、A/D変換器22てディジ
タル撮像信号に変換され、画像メモリシステム24に記
憶される。また、必要に応じて画像メモリシステム24
に記憶されたディジタル撮像信号は、アナログ撮像信号
に変換されて、モニタテレビジョン受像機26に写した
され、またビデオテープレコーダ28に記録される。
制御・画像処理部8は、マイクロコンピュータシステム
30を有し、これによって窒素パルス光レーザ18や画
像メモリシステム24の制御を行なうと共に、後述する
ように画像処理を行なう。この制御・画像処理部8は、
他に画像処理の経過や画像処理結果を写すだすモニタテ
レビジョン受像機32や、処理結果の記録等のためのフ
ロウビディスク34も有している。
第1図はマイクロコンピュータシステム30で行なわれ
る画像処理を示すフローチャートで、まず画像メモリシ
ステム24がらディジタル撮像信号を入力する(ステッ
プSt)。この入力されたディジタル撮像信号は、撮像
されている細菌の辺縁に劣化を生じたり、背景に雑音が
生じたりしている。これらを放置したままては正確な2
値化か困難であるので、雑音除去及び辺縁強調を行なう
(ステップS2.3)。
ステップS2の雑音除去は、原画像の劣化の程度や処理
時間を考慮して、SNN−MEANフィルタ(Symm
eLric Nearest Neibor−Mean
 Filter)を用いて行なっている。即ち、第4図
に示すように画素(X、Y) ノ濃度値g (X、Y)
は、ソノ周・囲ノ(2n”l) X (2n+1)個の
画素を、g (X+i+Y+j)とg(X−i、Y−j
)とを1組として、下式により選ばれた画素の濃度値の
平均値として表わしている。
Ig(X、Y)  g(X+i、Y+j)I<Ig(X
、Y)−g(X−i、Y−j)  lのとき、g(X+
i、Y+j) ヲ選択tル。
I g(X、Y) −g(X+i、Y+j)  I >
 I g(X、Y) −g(X−i、Y−j)  I 
f)トき、g (X−i、Y−j)を選択する。
I g(X、Y) −g(X+i、Y+j)  l =
 l g(X、Y) −g(X−i、Y−j)  l 
17)とき、(g (X+i、Y+j) + g (X
−i、Y−j))/2とする。ただし、−n≦(i、j
)≦+nである。例えば、第4図はnを1とした場合の
図で、濃度値g(X、Y)を1口とすると、1s−2,
j=1(7)とき、  I g(X、Y)−g(X−2
,Y+1)  lは110−81=2となり、  1 
g (X、Y)−g (X+2.Y−1)  + 4;
i I 10−5=5となり、l g (X、Y)−g
 (X−2,Y+l)  + (7)方が小さいので、
g (X−2,Y、l) = 8を選択する。i−2,
jm2ノとき、  l g(X、Y)−g(X−2,Y
+2)  lはl 10−81=2となり、I g(X
、Y)−g(X+2.Y−2)  lは110−61=
4となり、l g (X、Y)−g (X−2,Y◆2
)  + 77)方か小さいので、g (X−2,Y+
2) = 8を選択する。
1=−1,j−1ノとき、I g(X、Y)−g(X−
1,Y+1)  lは110−51=5とナリ、l g
 (X、Y)−g (X+l、Y−。
は110−61=4とな’) 、  l g (X、Y
)−g (X+I、Y−1)+77)方か小さイノテ、
g (X+l、Y−1) = 6を選択すル、 i−1
,j−2(7) トキ、I g (X、Y)−g (X
−1,Y−2)1 にt I to−71=3となり、
l g (X、Y)−g (X+1.Y2)  Iは1
10−81=2となり、l g (X、Y)−g CX
÷1.Y−2)  + 773方が小さイノテ、g (
X+1.Y−2) = 8を選択する。i=0.j=l
 (7)とき、l g (X、Y)−g (X、Y、1
)  I にt l 10−71 =3となり、l g
 (X、Y)−g(X、Y−1)  lは110−81
=2となり、I g (X、Y)−g (X、Y−1)
  lの方が小さイノテ、g (X、Y−1) = 8
を選択する。i=o、j=2 (7)とき、I g (
X、Y)−g (X、Y+2)  Iは110−61=
4となり、I g (X、Y)−g(X、Y−2)  
lは110−91=1となり、l g (X、Y)−g
 (X、Y−2)  + (7)方が小さイノテ、g 
(X、Y−2) = 9を選択する。また、 i=1.
j=0 (1)とき、l g(X、Y)−g (X+1
.Y)  lは110−71=3となり、Ig(X。
Y)−g(X−1,Y)  Iは110−61=4とな
り、1g(X、Y)−g (X+l、Y)  + (7
)方か小さイノテ、 g(X+l。
Y)=7を選択する。i−1、jglのとき、I g 
(X、Y)−g (x++、y+t)  1は+1O−
61=4てあり、1g(X、Y)−g (X−1,Y−
1)  lは110−71=3であり、g (X、Y)
−g (X−1,Y−1)  lの方か小さいのて、g
(X−1,Y−1) =7を選択する。 i=1.j−
2ノとき、g (X、Y)−g (X+l、Y+2) 
 Iは110−71=3となり、l g(X、Y)−g
(X−1,Y−2)  Iは+1O−81=2トナリ、
I g (X、Y)−g (X−1,Y−2)lc7)
方か小さいので、g (X−1,Y−2) = 8を選
択する。i”21j−0ノと、き、  l g(X、Y
)−g(X+2.Y)  Iは+1O−61=4となり
、l g(、X、Y)−g(X−2,Y) lは+ 1
0−91 = 1となり、I g (X、Y)−g (
X−2,Y)+77)方か小さイノて、g (X−2,
Y) = 9を選択する。i=2.j=1 ノとき、1
 g(X、Y)−g(X+2.Y+1)  Iは+1O
−71=3であり、  I g(X、Y)−g(X−2
,Y−1)lはl 10−71 =3で、等しイノテ、
(g (X+2.Y+1) + g (X−2,Y−1
))/2=7を選択する。i=2.j=2のとき、1g
(X、Y)−g (X+2.Y+2)  lは110−
81=2となり、g (X、Y)−g (X−2,Y−
2)  lは110−61=4となり、I g (X、
Y)−g (X+2.Y+2)+77)方が小すイノテ
gCX◆2.Y、2) = 8を選択する。そして、こ
れら選択された濃度値8.8,6.8.8.9,7.7
.8,9.7.8の平均値7.75をg(X、Y)とす
る。このようにして、各画素の濃度値を決定して、雑音
を除去する。この場合、対象物(細菌の像)の辺縁を保
存したまま、背景の雑音のみを除去できる。
ステップS3の辺縁強調は、原画像に差分処理を施すこ
とによって行なっている。即ち、成る画像の濃度値をr
(i、j)とすると、その差分値g(i、j)は、 g(i、j)=  [(Δ i)2 +  (Δj)2
]1/2となる。ただし、Δi、Δjは、 Δi = [r(i+1.jd)+2f(i+I、j)
+f(i+I、j−1) ]−[f(i−1,j+1)
+2f(i−1,j)+f(i−1,j−1) ]Δ 
j  =  [f(i−1,j+1)+2f(i、j+
1)+f(i+l、j+1)  ]−[f(i−1,j
−1)+2f(i、j−1)十f(i+1.j−1) 
]である。これはシーベル(Sobel)の処理として
公知のものである。
ステップS2で雑音除去された画像と、ステップS3で
辺縁強調された画像との濃度和を取ることによって、原
画像から雑音を除去し、かつ辺縁を強調した画像を得る
このように修正した画像を2値化するために、しきい値
を設定する(ステップS4)。この設定は、分散比を評
価関数とする自動しきい値選定法による。即ち1級間分
散σa′と経内分散σw′との比F。(=σ、+1/σ
、2)が最大となる濃度値をしきい値とするものである
。ただし、級間分散σ8と縁由分散σw2とは、 σ112=  Σ J (xm−x)2/Σ nkkE
NrlkεNn Nn= (1,2・・・・・N) (rw2=  Σ   Σ(Xkt−Xk)”/Σ n
kkENn uεHz     kEN。
である。ここで、Nは階級の総数、 nkはに番目へ画
素の数、×、は階級にの画素の濃度値の平均値、Xbt
 は階級にの交番目の画素の値、又は全画素の濃度値の
平均値である。例えば、濃度lの画素が1個、濃度2の
画素が3個、濃度3の画素が2個、濃度4の画素が1個
、濃度5の画素か4個、濃度6の画素が6個、濃度7の
画素が5個、濃度8の画素か3個からなる画像(全画素
a25)を考えたとき、全画素の濃度値の平均値又は5
.28である。ここでは、2値化するのであるからNは
2である。
濃度lをしきい値とする(濃度1以下の階級と1より大
きい階級に分ける)と、第1の階級の画素の濃度値の平
均値君は1で、第2の階級の画素の濃度値の平均値乙は
5.46である。ゆえに級間分散は、 (l(1−5,
28)”÷2.i(5,46−5,28)”)/25雪
0.76 。
縁由分散は、1(1−1)”/I+(:1(2−5,4
6)2+2(3−5,46) 241(4−5,46)
2◆4(S−5,46)2◆6(6−5,46)”+5
(7−5,46)2、:I(8−5,46)2)/24
−3.50となり、評価関数の値は、0.76/3.5
0−0.22となる。濃度2をしきい値とすると、第1
の階級の画素の濃度値の平均値乙はl、75で、第2の
階級の画素の濃度値の平均値へは5.95である。ゆえ
に級間分散は、 (4(1,75−5,28)2+21
(5,95−5,28)”)/25−2.:17、縁由
分散は、(1(1−1,75)2.:1(2−1,75
) 2)/4+ (2(:l−5,95)2+1 (4
−5,95) 2+4 (5−5,95)246(6−
5,95)”+5(7−5,95)”+3(8−5°、
95)2)/21=2.2:lとなり、評価関数の値は
、2.3’l/2.23=1.06となる。
同様にして求めた各しきい値における級間分散、縁由分
散及び評価関数の値を次に示す。
この表から明らかなように、しきい値3のときに評価関
数の値が最大となるのて、この濃度3をしきい値として
用いる。
このようにして設定したしきい値によって2値化を行な
うと、通常は明瞭に2値化が行なわれるが、場合によっ
ては明瞭に2値化できないこともある。第5図(a)、
(b)は明瞭に2値化できたときの濃度ヒストグラムと
評価関数の値であり、第6図(a)、(b)は明瞭に2
値化できなかったときの濃度ヒストグラムと評価関数の
値である。明瞭に2値化できるときは、評価関数のイ1
は奇麗な山を形成し、しきい値は分散比の最大値の濃度
値を取るが、細菌の濃度値が背景の濃度値に接近してい
る場合には、評価関数は山の途中に丘が出現している。
このために、明瞭に2値化できないと考えられる。
そこで、ステ・ンブS4でしきい値を決定した後、その
しきい値か適当であるか判断しくステップS5)、適当
でない場合には、しきい値の最適化を行なう(ステップ
S6)。そのため、各評価関数の値を平滑化した後、差
分値を求める。なお、平滑化したのは、第5図(b)や
第6図(b)ては滑らかに描いたが、実際には評価関数
はジクザーグしたものとなり、これが差分値を求める場
合に、悪影響を及ぼすので、それを除去するためである
。このようにして求めた差分値を第7図に示す、同図に
おいて、aの谷は自動しきい値法によって決定したしき
い値に基づく谷であり、これよりも高い濃度で、b、c
、dの谷が形成されている。そこで、これらす、c、d
をしきい値の候補として、これら候補のしきい値によっ
て2値化を行ない(ステップS7)、その場合の面積の
変化率を調べ、変化率が最も小さいときのしきい値を最
適のしきい値と決定した。即ち、まず、しきい値すから
若干しきい値を前後に動かして、2値化を行ない、その
ときlとされた画素数(面積)を数え、しきい値すのと
きに1とされた画素数(面積)も数え、その面積の変化
率を求める。他のしきい値に対しても同様にして面積の
変化率を求める。そして、しきい値す、c、dのうち、
面積の変化率か最も小さいものを最適しきい値とする。
これは、しきい値か最適てあれば、例えば第6図(a)
に示すようにヒストグラムの谷の部分にそのしきい値か
あるのて、前後にしきい値を動かして2値化を行なって
もlとなる画素の数はさして変化しないのに対し、最適
のしきい値でないと、同図(a)に示すようにしきい値
を前後に移動させると1面積の変化率が大きくなるから
である。
このようにして2値化を行なって抽出した細菌の辺縁は
、第8図(a)、(b)に示すように凹凸が激しいので
、縮退及び拡張を行ない、辺縁の修正を行なう(ステッ
プS8)。第8図(a)において実線で示したのが細菌
の2値化画像であり、これを8連結を基準として縮退す
る。即ち、各画素に対し、上下、左右、右上、右下、左
上、左下の8つの隣接する画素が全て細菌の像の部分で
ある画素は残し、他の画素は削除する。削除した状態を
ハツチングで示す、この状態から各画素を上記の8方向
に拡張する。この状態を1点鎖線で示す。これによって
、凹凸か取れた像が得られる。第8図(b)は、上下、
左右の4連結を基準として縮退及び拡張を行なった場合
を示す。ハツチングで示したのが、縮退した状態、1点
鎖線で示したのか、縮退したものを拡張した状態である
。ステップS8では、この他に細菌の2値化画像の中心
等に穴が存在する場合、穴埋めも行なう。
このような処理を行なった細菌の画像に対し、面MA、
周囲長し、円形度R1距離分散Vを求める0面MAは細
菌の画素数の総和である。従って1例えば第9図の場合
、面積は64である。周囲長しは、細菌の像の上下また
は左右に隣接する画素間の距離を1、斜め方向に隣接す
る画素間の距離を5丁とし、細菌の像の周囲の距離の総
和である。第9図の場合、zo+sf丁となる0円形度
Rは4πX A / L 2である。距離分散Vは、■
=Σ(D(i、j)−D)2/Aである。D(i、j)
は細菌の像の画素(i、j)から重心までのユークリッ
ド距離、Dは平均距離である。
これら特徴量を用いて、識別を行なう(ステップS t
O)。この識別の詳細なフローチャートを第1O図に示
す。まず、球菌単体のものと長桿菌単体のみを識別する
(ステップSll、12)、この識別は第11図乃至第
15図に示す面積−周囲長2次元分布、面積−距離分散
2次元分布、面積−円形度2次元分布1周囲長−円形度
2次元分布、距離分散−周囲長2次元分布に基づいて行
なう0例えば第11図の面桔−周囲長2次元分布を用い
た場合、面、ti(画素数)100または周囲長45を
設定面とし、これより小さいものを球体単体と識別でき
1面積500を設定面とし、これ以上のものを長桿菌単
体と識別できる。また第12図の面積−距離分散2次元
分布を用いた場合1面gxoofかつ距離分散6.0を
設定面とし、これより小さいものを球菌単体と識別でき
る。また第13図の面積−円形度2次元分布では、円形
度88%以下のものを球体単体と識別でき1面a450
以上のものを長桿菌と識別できる。また第14図の周囲
長−円形度2次元分布を用いた場合1周囲長40以下の
ものを球菌単体と識別できる。また、第15図の距離分
散−周囲長の2次元分布を用いた場合、距離分散4.5
以下を球菌単体と識別でき、距離分散35.0以−ヒを
長桿菌単体と識別できる。
球菌単体及び長桿菌単体以外のもの(球菌の集合体及び
短桿菌)は、このままでは識別不能であるので、距離変
換を行ない(ステップS1:l)、骨格抽出を行なう(
ステップ514)。
ステップ13の距離変換を並列処理による濃度重みつき
距離変換で行なう場合、大きさMXNの濃淡画像なf(
i、j)とする(第16図(a)参照、ただし、0の部
分は省略しである)、但し、f(i 、j)≧0、i 
 E N l=  (1、2、・・・・・ M)、j 
 εN、=(l、2、・・・・・N)である。また、画
素の連結数は4連結とする。初期画像g’(i、j)を
全てのi EN(、jEN3に対して次のように定める
但し、Cは充分大きな正の整数(第16図(b)ては3
0)とする。画像の系列: g’(i、j)  (に=
0゜l、2・・・・・)。
第16図(c)にgl*I(jj)、g2“’(i、j
)、g”l(i、j)を示す。全てのs E N + 
、JεN、に対してg−1(i、j)= gk(i、j
)になると処理を終了する。このときのg’(i、j)
がf(i、j)の濃度重み付は距離画像であるにの最大
濃度を抽出することによりステップS14の骨格抽出を
行なう。このようにして抽出した骨格にラベル付を行な
い(ステップ515)、それぞれの骨格を複数回に亙っ
て拡張し、対象物を復元する(ステップS!6)。第1
7図(a)は距離変換した状態を示し、同図(b)は骨
格を抽出した状態を示す、同図(C)は抽出した骨格を
拡張した状態を示し、左斜めのハツチングは第1回目の
拡張部分、右斜めのハツチングは第2回目の拡張部分、
点を付した部分は第3回目の拡張部分を示す、なお、こ
の拡張は4J!1結を基準に行なっている。
このようにして拡張を行なったものに上記と同様に周囲
長1面積、円形度、距離分散等の特徴量を求め(ステッ
プS1?)、短桿菌か球菌かを第13図乃至第15図を
基に識別している。
〈発【Jlの効果〉 以上のように、この発明によれば、細菌像を2値、化す
るためのしきい値を決定しても明瞭に2値化できなかっ
たとき、評価関数である分散比の差分子1を求め、これ
ら差分値の谷となる点をしきい値の候補とし、これら候
補のしきい値を用いて2値化を行ない1面積の変化率が
最も小さいしきい値を最適のしきい値としているので、
細菌像の濃度と背景の濃度とが接近している場合でも、
明瞭に細菌像を2値化することができ、良好に細菌を識
別することができる。
また、背景に雑音があっても・、これを除去し、細菌像
の辺縁強調を行なっているので、さらに明瞭に2値化す
ることができる。
また、識別不能であった細菌像については、骨格を抽出
し、この骨格を基に復元し、特徴量を抽出して、細菌を
識別しているので、細菌の識別ず駈力が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による細菌の自動識別処理方法の1実
施例のフローチャート、第2図は同実施例に使用する機
器のプロ・ンク図、第3図は同実施例に使用する機器の
チャンバーの部分拡大縦断面図、第4図は第1図のステ
ップS2の雑音除去の説明図、第5図(a)は同実施例
の撮像信号の濃度のヒストグラムの1例を示す図、第5
図(b)は第5図(a)のヒストグラムの評価関数と濃
度との関係を示す図、第6図(a)は同実施例の撮像信
号のヒストグラムの他の例を示す図、第6図(b)は第
6図(a)のヒストグラムの評価関数と濃度との関係を
示す図、第7図は第6図(b)の評価関数の差分値を示
す図、第8図(a) 、 (b)は第1図のステップS
8の辺縁の強調及び穴埋めの前提として行なわれる縮退
及び拡張の説明図、第9図は第1図のステップS9の面
積、周囲長の求め方の説明図、第1O図は第1図のステ
ップSIOの識別の詳細なフローチャート、第11図は
細菌の面積−周囲長2次元分布図、第】2図は細菌の面
積−距離分散の2次元分布図、第13図は細菌の面積−
円形度の2次元分布図、第14図は細菌の周囲長−円形
度の2次元分布図、第15図はm菌の距離分散−周囲長
の2次元分布図、第16図(a)乃至(e)は第10図
のステップS13の距離変換の説明図、第17図(a)
乃至(c)は第1O図のステ・ンプS14.16の骨格
抽出及び拡張の説明図である。 20・・・・CCDテレビジョンカメラ、24・・・・
画像メモリシステム、 30・・・・マイクロコンピュータシ ステム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体から採取した試料を撮像装置で撮像して得た
    撮像信号をA/D変換して、複数濃度を有する複数画素
    からなる濃淡画像を得て、この濃淡画像に対してしきい
    値を設定することにより上記試料中の細菌の像を抽出し
    、上記細菌の像から得られた特徴量に基づき上記細菌を
    識別する方法において、 上記濃淡画像から得られた濃度ヒストグラムの級間分散
    を級内分散で割った比を評価関数とし、(イ)上記評価
    関数が最大となる濃度値。 または(ロ)上記評価関数の差分値が極小となる各濃度
    値を、しきい値として上記濃淡画像を2値化したときと
    、これらしきい値の前後の濃度値をしきい値として2値
    化したときとの画素数の変化率が最小となる濃度値を、 上記しきい値とする細菌の自動識別処理方法。
  2. (2)上記濃淡画像に雑音除去及び辺縁強調処理を施し
    た後、上記しきい値を設定して上記細菌像を抽出し、そ
    の抽出された像に縮退及び拡張処理を行ない、さらに穴
    埋め処理を施し、細菌の像を修正することを特徴とする
    請求項1記載の細菌の自動識別処理方法。
  3. (3)識別不能の細菌像に対し、像を複数回縮退するこ
    とにより、その骨格を抽出し、これら骨格ごとに像を複
    数回拡張することにより像を復元した後に、再度復元像
    ごとに特徴量を求め、細菌を識別する請求項1または2
    記載の細菌の自動識別処理方法。
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