JPH025612Y2 - - Google Patents
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- JPH025612Y2 JPH025612Y2 JP1983121798U JP12179883U JPH025612Y2 JP H025612 Y2 JPH025612 Y2 JP H025612Y2 JP 1983121798 U JP1983121798 U JP 1983121798U JP 12179883 U JP12179883 U JP 12179883U JP H025612 Y2 JPH025612 Y2 JP H025612Y2
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- JP
- Japan
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- box body
- wall
- explosion
- box
- protrusion
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、防爆エリアにおいて、多芯ケーブル
類を分岐するために使用する防爆型接続箱の改良
に関するものである。
類を分岐するために使用する防爆型接続箱の改良
に関するものである。
従来から使用されている一般的な防爆型接続箱
の形状は、例えば第1図に示すような長方形の筐
体をなす接続箱1が多く、その材質も、軽量で加
工しやすいアルミニウム合金などではなく、重量
のある鋳鉄製のものがほとんどであつた。
の形状は、例えば第1図に示すような長方形の筐
体をなす接続箱1が多く、その材質も、軽量で加
工しやすいアルミニウム合金などではなく、重量
のある鋳鉄製のものがほとんどであつた。
この種の接続箱1に鋳鉄が使用される理由とし
ては、接続箱取付状態における箱の底部Aに、所
要の口径と所要の個数からなる引込口(一次側電
線管配管)として用いられる大径のハブ2を突設
し、更に必要に応じて箱の上側部Cや左右側部
B,Dに分岐線貫通用の小径のハブを突設させて
引出口(二次側電線管配管)を形成しなければな
らないことから、各種のハブ突設形成に適する鋳
鉄加工が多く採用されることに依拠している。
ては、接続箱取付状態における箱の底部Aに、所
要の口径と所要の個数からなる引込口(一次側電
線管配管)として用いられる大径のハブ2を突設
し、更に必要に応じて箱の上側部Cや左右側部
B,Dに分岐線貫通用の小径のハブを突設させて
引出口(二次側電線管配管)を形成しなければな
らないことから、各種のハブ突設形成に適する鋳
鉄加工が多く採用されることに依拠している。
また、実公昭32−6450号公報に示すように、箱
本体の一面に開口を形成し、この開口をねじから
なる固定具によつて前記箱本体に着脱可能に固定
される蓋を兼ねた端子片取付用台板で閉塞した端
子箱があつた。この端子箱は、箱本体内の奥行寸
法が上部から下部に向つて順次増大するように傾
斜した箱本体を有し、この箱本体の底壁の肉厚を
底壁以外の各壁の肉厚を大きくし、前記底壁に1
つの電線配管孔を形成している。
本体の一面に開口を形成し、この開口をねじから
なる固定具によつて前記箱本体に着脱可能に固定
される蓋を兼ねた端子片取付用台板で閉塞した端
子箱があつた。この端子箱は、箱本体内の奥行寸
法が上部から下部に向つて順次増大するように傾
斜した箱本体を有し、この箱本体の底壁の肉厚を
底壁以外の各壁の肉厚を大きくし、前記底壁に1
つの電線配管孔を形成している。
一般に、接続箱は、防爆上の要請と価格上の要
請の点からみれば可能な限り小型のものが望まし
いが、従来の一般的な接続箱のサイズは、前記ハ
ブの口径の大小、ハブの個数の他に、箱本体内に
端子台を介して取付ける端子の数によつても左右
されるのが現実である。すなわち、防爆型接続箱
のサイズは、原則として接続箱1の上下左右のい
ずれかの側周に突設されるハブの径またはこれら
の個数と、接続箱内部に取付けられる端子の数と
の、相関関係で決定されるものであるが、個々に
は、例えば、端子数が少くてもハブが大径の場合
には接続箱のサイズは必然的に大とならざるを得
ず、これにより、大巾なコストアツプを招くこと
となつている。
請の点からみれば可能な限り小型のものが望まし
いが、従来の一般的な接続箱のサイズは、前記ハ
ブの口径の大小、ハブの個数の他に、箱本体内に
端子台を介して取付ける端子の数によつても左右
されるのが現実である。すなわち、防爆型接続箱
のサイズは、原則として接続箱1の上下左右のい
ずれかの側周に突設されるハブの径またはこれら
の個数と、接続箱内部に取付けられる端子の数と
の、相関関係で決定されるものであるが、個々に
は、例えば、端子数が少くてもハブが大径の場合
には接続箱のサイズは必然的に大とならざるを得
ず、これにより、大巾なコストアツプを招くこと
となつている。
また、防爆型接続箱は防爆エリア、すなわち、
化学工場、原子力発電所などの高所や海上などの
危険な場所に設置される関係上、安全面は勿論の
こと、強度の防水、耐水及び耐蝕性などが要求さ
れる結果、最も侵水しやすい上側面Cにはハブを
つけない構造のものが要求され、この場合も前記
同様に箱全体のサイズが大きくなり、かつコスト
アツプとならざるを得ないという問題点がある。
化学工場、原子力発電所などの高所や海上などの
危険な場所に設置される関係上、安全面は勿論の
こと、強度の防水、耐水及び耐蝕性などが要求さ
れる結果、最も侵水しやすい上側面Cにはハブを
つけない構造のものが要求され、この場合も前記
同様に箱全体のサイズが大きくなり、かつコスト
アツプとならざるを得ないという問題点がある。
ところが、箱自体の内容積を大きくするには、
肉厚を必然的に大としなければならず、かつ、底
部Aの奥行き幅も大となる結果、高所での取付作
業がしにくくなり、作業性向上のため、このよう
に奥行幅の大きい箱には内部に端子台用の底上げ
台を附加する手間がかかる他、加えて、各種の要
請に応じるためオーダメイド方式を採らざるを得
ず、従つて納期の長期化もめだつている現状であ
る。
肉厚を必然的に大としなければならず、かつ、底
部Aの奥行き幅も大となる結果、高所での取付作
業がしにくくなり、作業性向上のため、このよう
に奥行幅の大きい箱には内部に端子台用の底上げ
台を附加する手間がかかる他、加えて、各種の要
請に応じるためオーダメイド方式を採らざるを得
ず、従つて納期の長期化もめだつている現状であ
る。
そこで、前述した従来の端子箱の構成を防爆型
接続箱に適用することが考えられるが、このよう
にしても、箱本体と蓋とに囲まれた内部の容積を
第1図に示す従来の一般的なものに比べて減少さ
せることができ、また、箱本体に設けたハブをな
くすことができるだけである。
接続箱に適用することが考えられるが、このよう
にしても、箱本体と蓋とに囲まれた内部の容積を
第1図に示す従来の一般的なものに比べて減少さ
せることができ、また、箱本体に設けたハブをな
くすことができるだけである。
したがつて、従来の一般的な防爆型接続箱が有
しているコスト面、配管作業性、取付分岐作業性
などの問題点は充分に解決されない。
しているコスト面、配管作業性、取付分岐作業性
などの問題点は充分に解決されない。
本考案は、前記の問題点を解決し、防爆性能の
重要なポイントの1つである内容積の減少による
耐圧性能の維持を図るために、接続箱の箱本体の
基本形状を改良することなどにより、箱全体をコ
ンパクト化してその重量の軽減化を図り、鉄製鋳
物加工によらず、耐蝕性に優れたアルミニウム合
金を用いた金型加工が可能になり、さらに底部の
切削加工だけで各種の注文に応じられる電線管引
込口などが形成でき、しかも、その引込口数は、
従来の同内容積のものと比べ大幅に増加でき、コ
スト、納期、配管分岐作業、耐蝕性、安全性の各
面で優れた防爆型接続箱を提供することを目的と
している。
重要なポイントの1つである内容積の減少による
耐圧性能の維持を図るために、接続箱の箱本体の
基本形状を改良することなどにより、箱全体をコ
ンパクト化してその重量の軽減化を図り、鉄製鋳
物加工によらず、耐蝕性に優れたアルミニウム合
金を用いた金型加工が可能になり、さらに底部の
切削加工だけで各種の注文に応じられる電線管引
込口などが形成でき、しかも、その引込口数は、
従来の同内容積のものと比べ大幅に増加でき、コ
スト、納期、配管分岐作業、耐蝕性、安全性の各
面で優れた防爆型接続箱を提供することを目的と
している。
本考案は、箱本体の正面に設けた開口を、前記
箱本体に固定具によつて着脱可能に固定される蓋
で閉塞するようにした防爆型接続箱において、前
記箱本体の底部のみに前側に突出する突出部を形
成し、この突出部より上方に箱本体の前記開口を
配設し、前記突出部内の奥行寸法を箱本体の開口
を有する部分内の奥行寸法よりも大とし、箱本体
の底壁の肉厚をこの底壁以外の各壁の肉厚よりも
大とすると共に、前記底壁の奥行方向の複数個所
に引込口、引出口用の電線配管孔を形成したもの
である。
箱本体に固定具によつて着脱可能に固定される蓋
で閉塞するようにした防爆型接続箱において、前
記箱本体の底部のみに前側に突出する突出部を形
成し、この突出部より上方に箱本体の前記開口を
配設し、前記突出部内の奥行寸法を箱本体の開口
を有する部分内の奥行寸法よりも大とし、箱本体
の底壁の肉厚をこの底壁以外の各壁の肉厚よりも
大とすると共に、前記底壁の奥行方向の複数個所
に引込口、引出口用の電線配管孔を形成したもの
である。
本考案による防爆型接続箱は、箱本体の底部の
みに正面側に突出する突出部を設け、この突出部
より上方に蓋によつて閉塞される開口を設けたの
で、箱本体と蓋とで囲まれた内部の容積、つまり
箱の内容積にむだがなく、この容積および前記蓋
の面積を、従来の一般的な防爆型接続箱は勿論、
この接続箱に前記端子箱の構成を適用したものに
比べても小さくでき、少ない材料で強度の大きい
防爆型接続箱を得ることができる。また、本考案
による防爆型接続箱は、箱本体の底部に突出部を
設けてその底壁の奥行寸法を長くしたことを利用
し、奥行方向の複数個所に電線配管孔を形成した
ので、これらの配管孔数を多くでき、これらの配
管孔を引込口と引出口とに使用でき、さらに箱本
体の底部のみは突出部によつて容積に余裕がある
ので、突出部内が配線時の余つた線の収納部とな
り、線の分岐作業も容易にできる。
みに正面側に突出する突出部を設け、この突出部
より上方に蓋によつて閉塞される開口を設けたの
で、箱本体と蓋とで囲まれた内部の容積、つまり
箱の内容積にむだがなく、この容積および前記蓋
の面積を、従来の一般的な防爆型接続箱は勿論、
この接続箱に前記端子箱の構成を適用したものに
比べても小さくでき、少ない材料で強度の大きい
防爆型接続箱を得ることができる。また、本考案
による防爆型接続箱は、箱本体の底部に突出部を
設けてその底壁の奥行寸法を長くしたことを利用
し、奥行方向の複数個所に電線配管孔を形成した
ので、これらの配管孔数を多くでき、これらの配
管孔を引込口と引出口とに使用でき、さらに箱本
体の底部のみは突出部によつて容積に余裕がある
ので、突出部内が配線時の余つた線の収納部とな
り、線の分岐作業も容易にできる。
以下、本考案の一実施例を第2図乃至第9図に
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図は全体の斜視図、第3図は蓋を取外した
状態の斜視図、第4図は背面図、第5図は底部の
部分斜視図である。
状態の斜視図、第4図は背面図、第5図は底部の
部分斜視図である。
第2図ないし第5図の各図中、10はアルミニ
ウム合金AC7Aで製作した防爆型接続箱の箱本体
であつて、この箱本体10は底部のみに設けて前
側に突出する突出部20と、上壁30、左,右両
側壁40,50および背面壁60とからなると共
に、前記突出部20の前方には底壁の突出端から
起立する起立壁21が形成され、更にこの起立壁
21の上端から斜め上向きに開口70に向つて突
出する突出部上壁22が形成されている。
ウム合金AC7Aで製作した防爆型接続箱の箱本体
であつて、この箱本体10は底部のみに設けて前
側に突出する突出部20と、上壁30、左,右両
側壁40,50および背面壁60とからなると共
に、前記突出部20の前方には底壁の突出端から
起立する起立壁21が形成され、更にこの起立壁
21の上端から斜め上向きに開口70に向つて突
出する突出部上壁22が形成されている。
70は本体10正面の突出部20上に設けた開
口であり、この開口70を第2図示のように箱本
体10と同材質の合金で形成した蓋80で覆いこ
の蓋80がボルト、ワツシヤなどの固定具90で
箱本体10に着脱可能に固着される。なお、蓋8
0固着の際には、防爆型接続箱の特質性からし
て、6角レンチ65を使用することで、錠締構造
を強固にするものである。
口であり、この開口70を第2図示のように箱本
体10と同材質の合金で形成した蓋80で覆いこ
の蓋80がボルト、ワツシヤなどの固定具90で
箱本体10に着脱可能に固着される。なお、蓋8
0固着の際には、防爆型接続箱の特質性からし
て、6角レンチ65を使用することで、錠締構造
を強固にするものである。
第6図および第7図はそれぞれ前記箱本体10
の部分切欠正面図と同A−A断面図を示したもの
で、箱本体10の突出部20を有する底壁23の
肉厚Tは、上壁30、左,右両側壁40,50な
ど各壁の肉厚tよりもほぼ2倍の肉厚を有するよ
うに形成されるが、接続箱の用途に応じてはさら
に厚さを大きくしても或いは小さくしてもよい
が、肉厚T>肉厚tにすることが必要である。底
壁23の上面には第6図示のように右方向へ下向
き傾斜する傾斜面25が形成され、箱本体10内
に生じた結露水を底壁23の右端部に穿設した水
抜き孔24から落下させるように形成される。傾
斜面25の向きは左右が逆となつてもよく、或い
は前後方向に傾斜を付加してもよい。
の部分切欠正面図と同A−A断面図を示したもの
で、箱本体10の突出部20を有する底壁23の
肉厚Tは、上壁30、左,右両側壁40,50な
ど各壁の肉厚tよりもほぼ2倍の肉厚を有するよ
うに形成されるが、接続箱の用途に応じてはさら
に厚さを大きくしても或いは小さくしてもよい
が、肉厚T>肉厚tにすることが必要である。底
壁23の上面には第6図示のように右方向へ下向
き傾斜する傾斜面25が形成され、箱本体10内
に生じた結露水を底壁23の右端部に穿設した水
抜き孔24から落下させるように形成される。傾
斜面25の向きは左右が逆となつてもよく、或い
は前後方向に傾斜を付加してもよい。
突出部20内の奥行幅Wは、第7図にも示すよ
うに、突出部20より上方の箱本体10内の奥行
幅wよりも常に大となるように形成され、さらに
前記起立壁21の上端から開口70に向つて上向
きに形成される突出部上壁22は、第7図示のよ
うに水平面に対しほぼ30゜の傾斜角θを有するよ
うに形成される。
うに、突出部20より上方の箱本体10内の奥行
幅wよりも常に大となるように形成され、さらに
前記起立壁21の上端から開口70に向つて上向
きに形成される突出部上壁22は、第7図示のよ
うに水平面に対しほぼ30゜の傾斜角θを有するよ
うに形成される。
第3図に示すように左,右両側壁40と50の
前面部41,51と、突出部上壁22上部22a
と、上壁30の前面部31と、で外周を囲繞され
て形成された開口70の外周内側所要個所には、
余肉部32が設けられ、これらに後述する蓋80
固着時のボルト孔33が余肉部32を貫通しない
ように設けられる。
前面部41,51と、突出部上壁22上部22a
と、上壁30の前面部31と、で外周を囲繞され
て形成された開口70の外周内側所要個所には、
余肉部32が設けられ、これらに後述する蓋80
固着時のボルト孔33が余肉部32を貫通しない
ように設けられる。
第3図、第6図、第7図中、34は補強用リ
ブ、35は補強兼端子台取付ベース用のリブであ
つて、これらのリブには、必要に応じて貫通しな
いネジ孔などが穿設され、端子台の取付或いはア
ース用の接地端子取付用に使用される。
ブ、35は補強兼端子台取付ベース用のリブであ
つて、これらのリブには、必要に応じて貫通しな
いネジ孔などが穿設され、端子台の取付或いはア
ース用の接地端子取付用に使用される。
第7図示のものは接続箱本体10の縦断面形状
であつて、底壁23の上面、起立壁21内側面2
6、突出部上壁22内側面27、背面壁60内側
面28、左,右両側壁40,50の各内側面2
9,29とで中空の収納部100が形成され、箱
本体10は全体として縦断面にほぼ長靴形の形状
となるように形成されている。また、61は背面
壁60の内面に形成された傾斜面であり、図示し
ない端子台をより前面に位置させて、分岐作業な
どが容易に行えるようにすると共に、第4図示の
ように背面壁60の外面にもこれの傾斜面を利用
して、所要形状のリブ62を外側に突設させたも
のである。
であつて、底壁23の上面、起立壁21内側面2
6、突出部上壁22内側面27、背面壁60内側
面28、左,右両側壁40,50の各内側面2
9,29とで中空の収納部100が形成され、箱
本体10は全体として縦断面にほぼ長靴形の形状
となるように形成されている。また、61は背面
壁60の内面に形成された傾斜面であり、図示し
ない端子台をより前面に位置させて、分岐作業な
どが容易に行えるようにすると共に、第4図示の
ように背面壁60の外面にもこれの傾斜面を利用
して、所要形状のリブ62を外側に突設させたも
のである。
さらに、突出部20を構成する底壁には、第5
図示のように所要径の一次側電線管配管或いは二
次側電線配管のための引込口と引出口とに使用で
きる電線配管孔20a,20b,20cが奥行方
向の複数個所に、所要個数形成される。これらの
配管孔20a,20b,20cは、従来のものの
ようにハブとして底部から外方向に突設する必要
がないため、防爆基準内で、口径によつては奥行
方向に最大3列にわたつて所望位置に切削加工に
より形成することができる。63は背面壁60の
外周から突設された本体10固定用の突起であ
る。
図示のように所要径の一次側電線管配管或いは二
次側電線配管のための引込口と引出口とに使用で
きる電線配管孔20a,20b,20cが奥行方
向の複数個所に、所要個数形成される。これらの
配管孔20a,20b,20cは、従来のものの
ようにハブとして底部から外方向に突設する必要
がないため、防爆基準内で、口径によつては奥行
方向に最大3列にわたつて所望位置に切削加工に
より形成することができる。63は背面壁60の
外周から突設された本体10固定用の突起であ
る。
第8図は蓋80の正面図、第9図は同上の部分
側面図である。この蓋80の四隅のコーナ部に
は、ボルト固着用の貫通ねじ孔81を設けないこ
とで蓋コーナ部の強度保持を図ると共に、各コー
ナ部に凹部82を形成して強度の向上を図つてい
る。83は蓋80の内面に形成したリブ、84は
蓋80の表面外周に形成したリブである。
側面図である。この蓋80の四隅のコーナ部に
は、ボルト固着用の貫通ねじ孔81を設けないこ
とで蓋コーナ部の強度保持を図ると共に、各コー
ナ部に凹部82を形成して強度の向上を図つてい
る。83は蓋80の内面に形成したリブ、84は
蓋80の表面外周に形成したリブである。
本実施例は、前記の構成であつて、防爆型接続
箱の箱本体10の底部に設けた突出部20の奥行
幅Wを突出部20より上方部分内の奥行幅wより
も大となるように形成すると共に、底壁23の肉
厚Tを左,右両側壁40,50、上壁30の肉厚
tなど底壁23以外の各壁の肉厚よりも大とな
し、しかも底壁23に引込口と引出口とに使用で
きる電線配管孔20a,20b,20cを形成し
たことで、従来底壁から鋳物加工により突設させ
ていたハブを設けることが不要となり、従つて、
精度性で優れる金型成形が可能となつた。
箱の箱本体10の底部に設けた突出部20の奥行
幅Wを突出部20より上方部分内の奥行幅wより
も大となるように形成すると共に、底壁23の肉
厚Tを左,右両側壁40,50、上壁30の肉厚
tなど底壁23以外の各壁の肉厚よりも大とな
し、しかも底壁23に引込口と引出口とに使用で
きる電線配管孔20a,20b,20cを形成し
たことで、従来底壁から鋳物加工により突設させ
ていたハブを設けることが不要となり、従つて、
精度性で優れる金型成形が可能となつた。
しかも、配管孔の形成は、切削加工で楽に行え
るため、箱本体形成後に所望の径、所望の個数の
加工ができて、量産に適するようになつた。例え
ば、従来は、大型のものでもハブ突設最大列は、
余肉をつける必要上、上下2段が限度であつた
が、本実施例の底部では余肉をつける必要がない
ため、配管孔の口径のサイズが小さいときは、最
大3列にわたる配管孔を形成できるようになり、
この結果、各種の用途に応じられるようになり、
大巾なコストダウンが期待できるようになつた。
るため、箱本体形成後に所望の径、所望の個数の
加工ができて、量産に適するようになつた。例え
ば、従来は、大型のものでもハブ突設最大列は、
余肉をつける必要上、上下2段が限度であつた
が、本実施例の底部では余肉をつける必要がない
ため、配管孔の口径のサイズが小さいときは、最
大3列にわたる配管孔を形成できるようになり、
この結果、各種の用途に応じられるようになり、
大巾なコストダウンが期待できるようになつた。
また、配管孔は底壁だけに形成すればよく、他
の側面にハブを突設する必要がないため、箱本体
の内容積を縮少させることが可能となる。特に、
突出部20前方の起立壁21から上向きに傾斜す
る突出部上壁22を形成し、この突出部上壁22
上から開口70を閉塞する蓋80を箱本体10に
固着して、箱本体10の突出部20内の奥行幅W
を箱本体10の開口70を有する部分内の奥行幅
wよりも大となるようにしたことで、箱本体10
の内容積を最少限に縮少させることができると共
に、蓋80の面積を小さくできるため、防爆性能
をむだなく著しく向上させることが可能である。
の側面にハブを突設する必要がないため、箱本体
の内容積を縮少させることが可能となる。特に、
突出部20前方の起立壁21から上向きに傾斜す
る突出部上壁22を形成し、この突出部上壁22
上から開口70を閉塞する蓋80を箱本体10に
固着して、箱本体10の突出部20内の奥行幅W
を箱本体10の開口70を有する部分内の奥行幅
wよりも大となるようにしたことで、箱本体10
の内容積を最少限に縮少させることができると共
に、蓋80の面積を小さくできるため、防爆性能
をむだなく著しく向上させることが可能である。
そして、上記のように縦断面をほぼ長靴形に変
形させたことで、高所、海上などの危険な場所で
分岐作業を行う場合に、常時浅い奥行幅W内での
作業が可能となり、安全性、作業能率性の点でも
非常に優れた効果を発揮できる。
形させたことで、高所、海上などの危険な場所で
分岐作業を行う場合に、常時浅い奥行幅W内での
作業が可能となり、安全性、作業能率性の点でも
非常に優れた効果を発揮できる。
しかも、ほぼ長靴形にしてあるので、突出部2
0内に形成される中空部が、配線時の余つた線の
収納部100となり、分岐作業が容易にできて便
利である。
0内に形成される中空部が、配線時の余つた線の
収納部100となり、分岐作業が容易にできて便
利である。
また、突出部20を構成する底壁23の上面を
左,右方向か、或いは前後方向に傾斜させたこと
で、箱本体10内に生じた結露水は早期に排出口
24から適確に排出されるので、耐蝕の点からも
優れている。
左,右方向か、或いは前後方向に傾斜させたこと
で、箱本体10内に生じた結露水は早期に排出口
24から適確に排出されるので、耐蝕の点からも
優れている。
以上説明したように、本考案の防爆型接続箱
は、箱本体の底部のみに正面側に突出する突出部
を形成し、この突出部より上方の前記箱本体正面
に蓋によつて閉塞される開口を設け、前記突出部
内の奥行寸法を前記開口を有する部分内の奥行寸
法よりも大とし、前記箱本体の底壁の肉厚をこの
底壁以外の各壁の肉厚よりも大とすると共に、前
記底壁の奥行方向の複数個所に引込口、引出口用
の電線配管孔を形成したので、次の効果が得られ
る。
は、箱本体の底部のみに正面側に突出する突出部
を形成し、この突出部より上方の前記箱本体正面
に蓋によつて閉塞される開口を設け、前記突出部
内の奥行寸法を前記開口を有する部分内の奥行寸
法よりも大とし、前記箱本体の底壁の肉厚をこの
底壁以外の各壁の肉厚よりも大とすると共に、前
記底壁の奥行方向の複数個所に引込口、引出口用
の電線配管孔を形成したので、次の効果が得られ
る。
すなわち、箱本体の底部のみに正面側に突出す
る突出部を設け、この突出部より上方に蓋によつ
て閉塞される開口を設けたので、箱本体と蓋とで
囲まれた内部の容積、つまり箱の内容積にむだが
なく、この容積および前記蓋の面積を、従来の一
般的な防爆型接続箱は勿論、この接続箱に前記端
子箱の構成を適用したものに比べても小さくで
き、少ない材料で強度の大きい防爆型接続箱を得
ることができる。また、箱本体の底部に突出部を
設けてその底壁の奥行寸法を長くしたことを利用
し、奥行方向の複数個所に電線配管孔を形成した
ので、これらの配管孔数を多くでき、これらの配
管孔を引込口と引出口とに使用でき、さらに箱本
体の底部のみは突出部によつて容積に余裕がある
ので、突出部内が配線時の余つた線の収納部とな
り、線の分岐作業も容易にできる。従つて、本考
案によれば、アルミニウム合金を用いた金型加工
が可能になることもあつて、コスト、納期、配管
分岐作業、耐蝕性および安全性が優れた防爆型接
続箱を提供できるという効果がある。
る突出部を設け、この突出部より上方に蓋によつ
て閉塞される開口を設けたので、箱本体と蓋とで
囲まれた内部の容積、つまり箱の内容積にむだが
なく、この容積および前記蓋の面積を、従来の一
般的な防爆型接続箱は勿論、この接続箱に前記端
子箱の構成を適用したものに比べても小さくで
き、少ない材料で強度の大きい防爆型接続箱を得
ることができる。また、箱本体の底部に突出部を
設けてその底壁の奥行寸法を長くしたことを利用
し、奥行方向の複数個所に電線配管孔を形成した
ので、これらの配管孔数を多くでき、これらの配
管孔を引込口と引出口とに使用でき、さらに箱本
体の底部のみは突出部によつて容積に余裕がある
ので、突出部内が配線時の余つた線の収納部とな
り、線の分岐作業も容易にできる。従つて、本考
案によれば、アルミニウム合金を用いた金型加工
が可能になることもあつて、コスト、納期、配管
分岐作業、耐蝕性および安全性が優れた防爆型接
続箱を提供できるという効果がある。
第1図は従来の一般的な防爆型接続箱の斜視
図、第2図は本考案の一実施例に係る防爆型接続
箱の斜視図、第3図は同上の蓋を取外して内部構
造を示したものの斜視図、第4図は同上の背面
図、第5図は底部の電線配管孔を示す斜視図、第
6図は箱本体の一部を断面した正面図、第7図は
同上のA−A断面図、第8図は蓋の正面説明図、
第9図は同上の部分側面図である。 10……本体、20……突出部、20a,20
b,20c……電線配管孔、21……起立壁、2
2……突出部上壁、23……底壁、30……上
壁、40……左側壁、50……右側壁、60……
背面壁、70……開口、80……蓋、90……固
定具、100……収納部。
図、第2図は本考案の一実施例に係る防爆型接続
箱の斜視図、第3図は同上の蓋を取外して内部構
造を示したものの斜視図、第4図は同上の背面
図、第5図は底部の電線配管孔を示す斜視図、第
6図は箱本体の一部を断面した正面図、第7図は
同上のA−A断面図、第8図は蓋の正面説明図、
第9図は同上の部分側面図である。 10……本体、20……突出部、20a,20
b,20c……電線配管孔、21……起立壁、2
2……突出部上壁、23……底壁、30……上
壁、40……左側壁、50……右側壁、60……
背面壁、70……開口、80……蓋、90……固
定具、100……収納部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 箱本体の正面に設けた開口を、前記箱本体に
固定具によつて着脱可能に固定される蓋で閉塞
するようにした防爆型接続箱において、前記箱
本体の底部のみに前側に突出する突出部を形成
し、この突出部より上方に箱本体の前記開口を
配設し、前記突出部内の奥行寸法を箱本体の開
口を有する部分内の奥行寸法よりも大とし、箱
本体の底壁の肉厚をこの底壁以外の各壁の肉厚
よりも大とすると共に、前記底壁の奥行方向の
複数個所に引込口、引出口用の電線配管孔を形
成したことを特徴とする防爆型接続箱。 (2) 箱本体は、底壁の突出端から起立する起立壁
の上端から斜め上向きに箱本体の開口に向つて
突出する突出部上壁を有し、この上壁の上に前
記開口を閉塞する蓋を固着するようにした実用
新案登録請求の範囲第1項記載の防爆型接続
箱。 (3) 箱本体は、突出部上壁上から上壁前面にかけ
て、開口を閉塞する蓋を固着するようにした実
用新案登録請求の範囲第2項記載の防爆型接続
箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179883U JPS6031130U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 防爆型接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179883U JPS6031130U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 防爆型接続箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6031130U JPS6031130U (ja) | 1985-03-02 |
| JPH025612Y2 true JPH025612Y2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=30278631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12179883U Granted JPS6031130U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 防爆型接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031130U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7347463B2 (ja) * | 2021-03-11 | 2023-09-20 | 横河電機株式会社 | 耐圧防爆構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751023U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-24 |
-
1983
- 1983-08-06 JP JP12179883U patent/JPS6031130U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6031130U (ja) | 1985-03-02 |
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