JPH0257600B2 - - Google Patents

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JPH0257600B2
JPH0257600B2 JP57121979A JP12197982A JPH0257600B2 JP H0257600 B2 JPH0257600 B2 JP H0257600B2 JP 57121979 A JP57121979 A JP 57121979A JP 12197982 A JP12197982 A JP 12197982A JP H0257600 B2 JPH0257600 B2 JP H0257600B2
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peroxyacid
bag
surfactant
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Procter and Gamble Co
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Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は概括的には漂白組成物に関する。詳細
には、本発明はそれらの漂白活性が活性酸素含量
を有する化合物から由来する漂白組成物に関す
る。更の詳細には、本発明は洗濯漂白剤の袋
(pouch)、バツクまたは基体に入れられた新水性
およびハイドロトロピツクペルオキシ酸漂白組成
物に関する。なお更に詳細には、本発明は制御離
脱洗濯漂白剤製品に関する。 背景技術 ペルオキシ酸漂白剤を洗濯洗浄液に溶解または
離脱する際に漂白が開始する。ペルオキシ酸漂白
剤の制御離脱の各種の洗濯洗浄系において重要で
ある。 遅延された漂白剤離脱 或る種の漂白剤不相容性成分が洗濯系内にある
場合には洗浄液内へのペルオキシ酸の遅延離脱
(delayed bleach release)は有利である。例え
ば、ペルオキシ酸漂白剤が十分に作用しないしみ
の特定の除去のための酵素物質の使用は、ペルオ
キシ酸漂白剤および酵素からなる洗濯系の処方を
望ましくさせる。しかし、酵素および漂白剤は不
相容性であるので、溶液内への漂白剤の遅延離脱
または溶解および洗浄液内への酵素の迅速な離脱
が望ましい。この種の系は両者が洗浄液に同時に
離脱される系に比較して改善された酵素性能およ
び漂白剤性能の両方を与える。 迅速な漂白剤離脱 遅延された漂白剤離脱は若干の洗濯系において
は望ましいが、他の系において、詳細にはすべて
の漂白剤の迅速な離脱が最大のペルオキシ酸漂白
のために望ましい場合、例えば酸素物質を含有し
ない洗濯系においては、遅延された漂白剤離脱は
望ましくない。 刊行物 以下のものは本発明用の背景技術として役立
つ。 1980年11月12日発行の欧州特許出願第18、678
号明細書は、繊維状物質のバツク内に入れられた
過化合物からなる漂白剤製品を開示している。バ
ツクは30〜75℃の水中で除去できる透水性保護被
覆物で被覆されている。 前記欧州特許出願の例Vは、被覆バツクに入つ
て粉末「安定剤包含のジペルイソフタル酸(原文
のまま)」を開示している。前記欧州特許出願は
例Vにおいて「酵素に対するジペルイソフタル酸
の悪影響が遅延され、それ故酵素効率の改善が得
られる」ことを教示している。 他の有用な背景技術は、加国特許第635620号明
細書;米国特許第3414593号明細書、第4017411号
明細書、第4100093号明細書、および第4126573号
明細書に記載されている。 目 的 本発明の目的は、被覆バツグを必要としない制
御離脱洗濯漂白剤製品を提供することにある。 本発明の他の目的は以下の開示から明らかとな
るであろう。 発明の要約 () ハイドロピツクペルオキシ酸漂白剤および
親水性ペルオキシ酸漂白剤からなる群から選択
されるペルオキシ酸漂白剤、例えば1,12−ジ
ペルオキシドデカンジオン酸(DPDA)、 () ペルオキシ酸漂白剤の少なくとも約10重量
%の量の界面活性剤(この界面活性剤はペルオ
キシ、酸相容性合成洗剤および脂肪酸石けんか
らなる群から選択される)、例えばラウリル硫
酸ナトリウム、 () ペルオキシ酸相容性の水溶性酸添加剤(こ
の酸は約2〜約7のpKaを有する)、例えばア
ジピン酸 からなる袋内に入れられた乾燥粒状洗濯漂白剤で
あつて、この袋は水不溶性であるが透水性である
繊維状物質、例えば5〜100g/m2の密度を有す
る不織ポリエステル繊維からなり;それによつて
前記繊維添加剤は前記界面活性剤の存在下におけ
る袋から洗濯洗浄液内への前記漂白剤の離脱を促
進することを特徴とする袋内の乾燥粒状制御離脱
洗濯漂白剤製品。 発明の具体的説明 本発明の袋に入つた(pouched)ペルオキシ酸
漂白剤粒状物成分は通常固体、即ち室温において
乾燥または固体である。本発明の袋に入つたペル
オキシ酸成分(単数または複数)は一般に水溶液
中で−0−0-−残基を含む種を生ずる有機ペルオ
キシ酸、その水溶性塩、および有機ペルオキシ酸
と尿素との付加物である。これらの物質は一般式
【式】および
【式】 (式中、R1およびR2は炭素数1〜約20を有する
アルキレン基またはフエニレン基であり、そして
XおよびYは水素、ハロゲン、アルキル基、アリ
ール基または水溶液中で陰イオン残基を与える基
である) を有する。この種のX基およびY基は例えば
【式】
【式】または
【式】 (式中、MはHまたは水溶性塩生成陽イオンであ
る) であることができる。本発明で使用される酸を
1.0%よりも少なく、好ましくは0.5%よりも少な
い含水量に乾燥させることが好ましい。 本明細書においてペルオキシ酸は(1)親水性、(2)
疎水性または(3)ハイドロトロピツクに分類され
る。1つの点において、これらの分類は現実世界
の汚れに対する有効さの異なる水準に基づく。現
実世界の汚れは親水性成分および(または)疎水
性成分を含有する。親水性漂白剤は親水性の漂白
可能な汚れ、例えば基(タンニン酸をベースとす
る)、フルーツジユース等に対して最も有効であ
る。一方、疎水性漂白剤は疎水性の漂白可能な汚
れ、例えば体の汚れ(脂肪酸/トリグリセリドを
ベースとする)に対して最も有効である。ハイド
ロトロピツク漂白剤は両種の汚れに対して実用性
を見い出すが、親水性汚れに対しては親水性漂白
剤よりも有効ではなく、そして疎水性汚れに対し
ては疎水性漂白剤よりも有効ではない。異なる種
類のペルオキシ酸の組み合わせを使用できる。 別の点においては、「親水性漂白剤」は、その
親カルボン酸(またはその塩)が(1)0.5モル/
(M/)以下の測定可能な臨界ミセル濃度
(CMC)を有しておらず、そして(2)以下の高圧液
体クロマトグラフイー(HPLC)条件下において
〔登録商標ウオーターズ(Waters)R−401屈析
率検出器を使用してデユポンの登録商標ゾルバツ
クス(Zorbax)ODSカラムを通して1.5ml/分の
速度でメタノール/水50:50溶媒で溶離〕5.0分
よりも短いクロマトグラフイー保持時間を有する
ペルオキシ酸と定義される。 「疎水性漂白剤」は、その親カルボン酸(また
はその塩)が0.5Mよりも低いCMCを有するペル
オキシ酸と定義される。 「ハイドロトロピツク漂白剤」は、その親カル
ボン酸(またはその塩)が0.5M以下の測定可能
なCMCを有しておらず、そして前記HPLC条件
下において5.0分よりも長いクロマトグラフイー
保持時間を有するペルオキシ酸と定義される。本
発明においては、CMCを水溶液中で20〜50℃に
おいて測定する。 本発明に係わる2種のペルオキシ酸漂白剤は親
水性漂白剤およびハイドロトロピツク漂白剤であ
る。 親水性ペルオキシ酸漂白剤は次のものであるこ
とができる。 1 式 HO3C−(CH2o−CO3H (式中、nは2〜7、好ましくは2〜5であ
る)のアルキル−α−ω−ジベルオキシ酸、例
えばnが4であるジペルオキシアジピン酸 2 式 HO2C−(CH2o−CO3H (式中、nは2〜7、好ましくは2〜5であ
る)のアルキルモノペルオキシジオン酸、例え
ばnが4であるモノベルオキシアジピン酸 3 式 CH3−(CH2oCO3H (式中、nは0〜5、好ましくは0〜3であ
る)のアルキルモノペルオキシ酸、例えばnが
2であるペルオキシ酪酸 4 式 〔式中、nは0〜5、好ましくは0〜3であ
り;Xは−CH2CO2H、−CH2CO3H、−SO3Na+
または−N+R1R2R3(いずれのRもHまたはC1
〜C4である)である〕 のα−置換モノペルオキシ酸、例えばそれぞれ
nが2であるペルオキシペンタン酸、2−プロ
ピルモノペルオキシコハク酸、ジペルオキシコ
ハク酸、α−スルホペルオキシペンタン酸およ
びα−テトラメチルアンモニウムペルオキシペ
ンタン酸 5 式 (式中、nは0〜6、好ましくは0〜3であ
り、Xは水素、ハロゲン、−(CH2nCO2Hまた
は芳香族であり、Xは2〜6位に置換し、mは
0〜7であり、n+mは0〜7である) の芳香族モノペルオキシ酸、例えばnが0であ
り、かつXが水素であるペルオキシ安息香酸 6 式 (式中、Xは水素、ハロゲンまたは芳香族であ
り、Xおよび−(CH2nCO3Hは2〜6位に置
換し、n+mは0〜7、好ましくは0〜4であ
る) の芳香族ジペルオキシ酸、例えばnおよびmが
0であり、かつXが水素であるジペルオキシフ
タル酸 ハイドロトロピツクペルオキシ酸漂白剤は次の
ものであることができる。 1 式 HO3C−(CH2o−CO3H (式中、nは8〜14、好ましくは9〜12であ
る)のアルキル−α、ω−ジペルオキシ酸、例
えばnが10であるジペルオキシドデカンジオン
酸(ジペルオキシドデカン二酸) 2 式 HO2C−(CH2o−CO3H (式中、nは8014、好ましくは9〜12である)
のアルキルモノペルオキシジオン酸(アルキル
モノペルオキシ二酸)、例えばモノペルオキシ
ドデカンジオン酸(モノペルオキシドデカン二
酸) 3 式 (式中、Xは水素、ロゲンまたは芳香剤であ
り、Xおよび−(CH2nCO3Hは2〜6位に置
換し、n+mは8〜14、好ましくは9〜12であ
る) の芳香族ジペルオキシ酸、例えばmおよびnが
5であり、かつXが水素である1,2−(5−
ペルオキシペンタン酸)ベンゼン 4 式 (式中、Xは水素、ハロゲンまたは芳香族であ
り、Xおよび−(CH2nCO3CHは2〜6位に置
換し、n+mは8〜14、好ましくは10〜14であ
る) の芳香族モノペルオキシジオン酸、例えばmお
よびnが5であり、かつXが水素である1−
(5−ペンタン酸)−2−(5−ペルオキシペン
タン酸)ベンゼン ハイドロトロピツク漂白剤の調製 ドデカンジオン酸を硫酸の存在下において過酸
化水素で酸化することによつて、ハイドロトロビ
ツクペルオキシ酸である1,12−ジペルオキシド
デカンジオン酸を生成した。反応条件は文献(例
えば加国特許第635620号明細書)に記載された典
型的なものであつた。ドデカンジオン酸の一ナト
リウム塩および二ナトリウムの塩のいずれも
0.5M以下の測定可能なCMCを有しておらず、そ
して親カルボン酸は前記クロマトグラフイー条件
下において23.3分の保持時間を有する。合成によ
つて得られるジペルオキシ酸−水混合物はペルオ
キシ酸34%を含有していた。この混合物を微粉砕
尿素(尿素3部対ペルオキシ酸1部)と混合し、
そして乾燥させた。得られるものを部分的に付加
し、分析したところ有効酸素(AvO)2.7%を含
有していた。 別のハイドロトロピツク漂白剤の調製 トリデカンジオン酸を硫酸および水の存在下に
おいて過酸化水素で酸化することによつて、ハイ
ドロトロピツクペルオキシ酸である1,13−ジペ
ルオキシドデカンジオン酸を生成した、典型的な
反応条件は濃硫酸408gを水で420gに希釈し、そ
して冷却しながら50%過酸化水素80gを添加する
ことを包含する。連続的に撹拌しながら、トリデ
カンジオン酸粉末50gを冷却溶液に添加する。反
応温度25〜30℃に徐々に上げ、そして2時間保持
する。反応混合物を冷却し、そして冷水500gで
急冷した。ジペルオキシドデカンジオン酸の結晶
を捕集し、そして水洗して硫酸を除去した。得ら
れたものはペルオキシ酸と水との混合物であり、
分析したところ有効酸素の4.6%を含有していた。
トリデカンジオン酸の一ナトリウム塩および二ナ
トリウム塩は0.5M以下の見掛けのCMCを有して
おらず、そして親カルボン酸は前記クロマトグラ
フイー条件下において97分の保持時間を有する。 疎水性ペルオキシ酸漂白剤は本発明の漂白剤と
は区別されるが、次のものであることができる。 1 式 CH3(CH2o−CO3H (式中、nは6〜16、好ましくは8〜12であ
る)のアルキルモノペルオキシ酸、例えばnが
10であるペルオキシラウリン酸 例えば、C8〜C16モノペルオキシ酸は、各親
酸のCMCが0.5Mよりも低いので疎水性漂白剤
に属する(表−A)。 2 式 〔式中、nは6〜16、好ましくは8〜16であ
り、Xは−CH2CO2H、−CH2CO3H、−
SO3Na+、または−N+R1R2R3(は水素または
C1〜C16)である〕 のα−置換アルキルモノペルオキシ酸、例えば
nが11である2−ラウリルモノペルオキシコハ
ク酸、nが11である2−ラウリンジペルオキシ
コハク酸、nが13であるα−スルホヘキサデカ
ン酸、およびnが13であり、かつRがCH3であ
るα−テトラメチルアンモニウムヘキサデカン
酸 3 式 (式中、−(CH2nCH3は3〜5位に置換し、m
は8〜16、好ましくは10〜16であり、nは0〜
16である) の芳香族ペルオキシ酸、例えば4−ラウリルペ
ルオキシ安息香酸 表−A カルボン酸のナトリウム塩の典型的臨界ミセル
濃度(1) 臨界ミセル濃度(2) (モル) オクタン酸ナトリウム 3.5×10-1 デカン酸ナトリウム 9.6×10-2 ドデカン酸ナトリウム 2.3×10-2 テトラデカン酸ナトリウム 6.9×10-3 ヘキサデカン酸ナトリウム(3) 2.1×10-3 (1) 供給源:水性界面活性剤系NSRDS−
NBS36、1971の臨界ミセル濃度 (2) 25℃、水溶液 (3) 50℃、水溶液 洗濯漂白剤 例えば16〜60℃の水64を含有する典型的洗濯
液においては、袋は有効酸素(AvO)、好ましく
は約1〜約150ppm、更に好ましくは5〜50ppm
を与える量のペルオキシ酸を含有する。また、洗
濯液は有効なペルオキシ酸漂白のために7〜10、
好ましくは7.5〜9のPHを有しているべきである。 界面活性剤 ペルオキシ酸相容性界面活性剤を本発明の袋に
入つた漂白剤製品内に使用することが重要であ
る。本発明においては、界面活性剤を袋に入つた
漂白組成物内に組成物の約10%〜約60%、好まし
くは約20%〜約50%の量で配合する。好適な界面
活性剤の例を以下に示す。 脂肪酸の水溶性塩、即ち「石せん」は本発明に
おいて界面活性剤として有用である。この種の界
面活性剤は通常のアルカリ金属石けん、例えば炭
素数約8〜約14、好ましくは炭素数約12〜約14を
有する脂肪酸のナトリウム、カリウム塩、アンモ
ニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩であ
る。石けんは、油脂の直接ケン化により、または
遊離脂肪酸の中和によつて生成され得る。やし油
から誘導される脂肪酸の混合物のナトリウム塩お
よびカリウム塩、即ちナトリウムココナツツ石け
んまたはカリウムココナツツ石けんが有用であ
る。 別の種類の陰イオン界面活性剤は、例えばそれ
らの分子構造内に炭素数約8〜約22のアルキル基
およびスルホン酸エステル基または硫酸エステル
基を有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、特に
アルカリ金属塩、アンモニウム塩およびアルカノ
ールアンモニウム塩である(「アルキル」なる用
語にはアシル基のアルキル部分が包含される)。
本発明の漂白組成物に使用できるこの群の合成界
面活性剤の例は、アルキル硫酸ナトリウムおよび
アルキル硫酸カリウム、特にタローまたはやし油
のグリセリドを還元することにより生成される高
級アルコール(炭素数C8〜C18)を硫酸化するこ
とによつて得られるもの;およびアルキルが直鎖
または分枝鎖の配置内に炭素数約9〜15を有する
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびア
ルキルベンゼンスルホン酸カリウム、特に米国特
許第222099号明細書、および第2477383号明細書
に記載の種類のものである。 本発明で有用な他の陰イオン界面活性剤化合物
は、例えばアルキルグリセリルエーテルスルホン
酸ナトリウム、特にタローおよびやし油から誘導
される高級アルコールのエーテル;やし油脂肪酸
モノグリセリドスルホン酸ナトリウムおよびやし
油脂肪酸モノグリセリド硫酸ナトリウム;および
1分子当たり約1〜約10単位のエチレンオキシド
を含有し、かつアルキル基が炭素数約8〜約12を
有するアルキルフエノールエチレンオキシドエー
テル硫酸のナトリウム塩またはカリウム塩であ
る。 本発明で有用な他の陰イオン界面活性剤は、例
えばエステル基内に炭素数約6〜約20を有するα
−スルホン化脂肪酸のエステルの水溶性塩;アシ
ル基内に炭素数約2〜約9およびアルカン残基内
に炭素垂約9〜約23を有する2−アシルオキシ−
アルカン−1−スルホン酸の水溶性塩;アルキル
基内に炭素数約10〜約20およびエチレンオキシド
約1〜約30モルを有するアルキルエーテルサルフ
エート;炭素数約12〜約24を有するオレフインス
ルホン酸の水溶性塩;およびアルキル残基内に炭
素数約1〜約3およびアルカン残基内に炭素数約
8〜約20を有するβ−アルキルオキシアルカンス
ルホネートである。 本発明で好ましい水溶性陰イオン有機界面活性
剤は、例えばアルキル基内に炭素数約11〜約14を
有する線状アルキルベンゼンスルホネート;ココ
ナツツレンジアルキルサルフエート;ココナツツ
レンジアルキルグリセリルスルホネート;および
アルカン残基が炭素数約14〜約18を有し、かつ平
均エトキシ化度が1〜6であるアルキルエーテル
サルフエートである。 本発明で使用するのに好ましい特定の陰イオン
界面活性剤は、例えば線状C10〜C12アルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム;C10〜C12アルキルベ
ンゼンスルホン酸トリエタノールアミン;ココナ
ツツアルキル硫酸ナトリウム;ココナツツアルキ
ルグリセリルエーテルスルホン酸ナトリウム;お
よびタローアルコールと約3〜約10モルのエチレ
ンオキシドとの硫酸化縮合物のナトリウム塩であ
る。 前記陰イオン界面活性剤のいずれも本発明で
別々にまたは混合物として使用できることを認識
すべきである。 非イオン界面活性剤は、例えばC10〜C12脂肪族
アルコールおよびC6〜C12アルキルフエノールの
水溶性エトキシ化物である。 本発明で有用な半極性界面活性剤は、例えば炭
素数約10〜約28のアルキル残基1個および炭素数
1〜約3を有するアルキル基およびヒドロキシア
ルキル基からなる群から選択される残基2個を含
有する水溶性アミンオキシド;炭素数約10〜約28
のアルキル酸基1個および炭素数約1〜約3を有
するアルキル基およびヒドロキシアルキル基から
なる群から選択される残基2個を含有する水溶性
ホスフインオキシド;および炭素数約10〜約28の
アルキル残基1個および炭素数1〜3のアルキル
残基およびヒドロキシアルキル残基からなる群か
ら選択される残基1個を含有する水溶性スルホキ
シドである。 両面界面性剤性は、例えば脂肪族残基が直鎖ま
たは分枝鎖であり、そして脂肪族置換基の1つが
炭素数約5〜約18を有し、かつ少なくとも1つの
脂肪族置換基が陰イオン水可溶化基を含有する脂
肪族アミンのの誘導体または複素環式第二級およ
び第三級アミンの脂肪族誘導体である。 双性界面活性剤は、例えば脂肪族残基が直鎖ま
たは分枝鎖であり、そして脂肪族置換基の1つが
炭素数約8〜約18を有し、かつ1つが陰イオン水
可溶化基を含有する脂肪族第四級アンモニウム化
合物、ホスホニウム化合物およびスルホニウム化
合物の誘導体である。 界面活性剤はペルオキシ酸漂白剤粒状物の調製
時に有用な加工助剤である。例えば、非常に好ま
しい1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸
(DPDA)漂白剤粒状物の調製の場合には、界面
活性剤は必要な表面湿潤を与えて、ハイドロトロ
ピツクDPDAを濃厚水性スラリー中においてホ
ウ酸(発熱制御剤)、および硫酸ナトリウム(脱
水剤)と緊密に混合させる。この混合は、乾燥時
に均一な漂白剤粒状組成物を与えるのに必要であ
る。また、界面活性剤は噴霧乾燥前および噴霧乾
燥時または実際的形成用のプリル化操作時〔漂白
剤スラリーをタンク内に硫酸ナトリウムの脱水温
度以上の温度(例えば約43℃)において長期間保
持する〕に同一濃厚スラリーの相安定性を与える
ために必要である。 また、界面活性剤はペルオキシ酸を硬度イオン
の存在下において洗浄液に分散させるため、そし
て汚れを漂白剤によつて破壊しかつ布帛から界面
活性剤で除去できるようにさせた後に汚れを溶液
中に懸濁させるために必要である。このように、
漂白剤を洗濯添加剤として使用する場合には界面
活性剤を別々に供給できる。しかし、洗濯プレソ
ーク(presoak)製品の場合のように洗剤なしに
使用される漂白剤の場合には、漂白剤製品での若
干の界面活性剤の配合が望ましい。 袋に入つた漂白剤の遅延離脱の利点 驚異的なことに、有効な界面活性剤を袋に入つ
たハイドロトロピツクペルオキシ酸漂白剤組成物
に添加することによつて、袋から洗浄剤への漂白
剤のさもなければ迅速な離脱が遅延されたことが
発見された。袋に入つた漂白剤の遅延離脱は、若
干の洗浄系において、特に酵素物質が系内に存在
する場合には非常に望ましい。袋に入つた漂白剤
の遅延離脱は、非常に有効な酵素洗濯作用および
ペルオキシ酸漂白作用の両方を同一洗浄液に達成
すべき手段を与える。両方が同時に離脱されるな
らば、2種のものは洗浄液内で不相容性である。 漂白剤不相容性成分が洗濯系の望ましい一部分
である場合には、洗浄液へのペルオキシ酸の遅延
離脱は有利であろう。例えば、ペルオキシ酸漂白
剤が十分に作用しないしみの特定の除去のための
酵素物質の使用は、酵素を有するペルオキシ酸漂
白剤の洗浄液の処方を望ましくさせる。しかし、
酵素および漂白剤は不相容性であるので、洗浄液
への漂白剤の遅延離脱および酵素の迅速な導入は
両方を同時に洗浄液に溶解させる場合に比較して
改善された酵素性能並びに改善された漂白剤性能
を与える。 また、漂白剤の遅延離脱は洗浄液における香料
の有効でも改善させる。 これらのすべての場合において、袋に入つた漂
白剤は貯蔵時および取り扱い時に洗濯製品の不相
容性成分を物理的に分離する便利な手段を与え
る。界面活性剤をペルオキシ酸の離脱を遅延させ
るために使用すると、これらの同一成分を洗浄液
内において便利に長期間分離させる。 袋内の好ましい乾燥粒状洗濯漂白剤製品は、 ハイドロトロピツクペルオキシ漂白剤および
親水性ペルオキシ漂白剤からなる群から選択さ
れるペルオキシ酸漂白剤、例えばDPDA、お
よび 漂白剤離脱遅延剤からなり、前記漂白剤およ
び薬剤は繊維状物質の水不溶性であるが透水性
の密封袋内に入れられ;前記薬剤はペルオキシ
酸相容性合成洗剤および炭素鎖長約8〜14を有
する短鎖脂肪石けんからなる群から選択される
界面活性剤からなり、それによつて前記薬剤が
前記袋から洗濯洗浄液への前記ペルオキシ酸漂
白剤の離脱を遅延させる。 漂白剤離脱遅延剤が前記ペルオキシ酸漂白剤の
少なくとも約10重量%の量で存在する場合に前記
製品は更に好ましいが、0%よりも少ない量も有
効な遅延剤であることができる。 好ましいペルオキシ酸は、ジペルオキシフタル
酸、1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸、
1,11−ジペルオキシドデカンジオン酸、ジペル
オキシアゼライン酸、ジペルオキシアジピン酸、
および過安息香酸からなる群から選択される。 好ましい漂白剤離脱遅延剤は、ラウリル硫酸ナ
トリウム、ラウリン酸ナトリウム、エトキシ化タ
ローアルコール(TAE)、および線状アルキルベ
ンゼンスルホネート(LAS)からなる群から選
択される界面活性剤である。 繊維状物質の好ましい袋は約5〜100g/m2
密度を有するポリエステル繊維であり、そして前
記袋材料は粒状漂白剤製品の漏れが実質上ないよ
うな孔径を有する。更に好ましい繊維密度は約40
〜65g/m2である。 更に好ましい粒状物は、1,12−ジペルオキシ
ドデカンジオン酸および前記漂白剤の約10〜約60
重量%の量のラウリン硫酸ナトリウムからなる。 非常に好ましい粒状物は、1,12−ジペルオキ
シドデカンジオン酸および前記漂白剤の約10〜約
60重量%の量で存在するラウリン酸ナトリウムか
らなる。 漂白剤離脱促進酸添加剤 驚異的なことに、袋に入つたDPDA/ラウリ
ル硫酸ナトリウム粒状物へのアジピン酸の添加は
袋に入つた漂白剤の離脱を促進したことが発見さ
れた。換言すれば、界面活性剤の存在によつて与
えられた袋に入つた漂白剤の遅延離脱が酸添加剤
によつて実質上相殺された。袋に入つた親水性ペ
ルオキシ酸漂白剤またはハイドロトロピツクペル
オキシ酸漂白剤に添加された界面活性剤は、所望
の場合に漂白剤離脱を遅延させる手段を与える。
一方、酸添加剤は界面活性剤によつて生じた遅延
作用を相殺する手段を与える。袋に入つた漂白剤
の遅延離脱は若干の洗濯系においては望ましい
が、他の系においては、詳細にはすべての漂白剤
の迅速な離脱が最大のペルオキシ酸漂白のために
望ましい場合、例えば酵素物質を使用しない洗濯
系においては望ましくない。しかし、最大の漂白
を得るために、袋に入つた漂白剤組成物は洗浄液
のPHを7以下に調整する量の酸添加剤を含有すべ
きではない。 好適な酸添加剤は水溶性であり、かつペルオキ
シ酸相容性であり、そして約2〜約7、好ましく
は3〜5のpKaを有する。若干の好ましい酸添加
剤は次の通りである。 pKa 安息香酸 4.2 アジビン酸 4.4/4.4 コハク酸 4.2/5.6 クエン酸 3.1/6.0/6.4 酒石酸 3.0/4.3 グルタル酸 4.3/5.4 通常の酸のpKaは、ザ・シー・アール・シー・
ハンドブツク・オブ・ケム・エンド・フイジツク
ス第D−120頁および第121頁(第51版、1970〜
1971年、ザ・ケミカル・ラバー・カンパニー)に
報告されている。 前記のように、若干の酸は多数のpKaを有す
る。1つが3〜5の範囲内であるならば、好まし
い酸添加剤であることができる。 袋内の好ましい乾燥粒状洗濯漂白剤製品は、 ハイドロトロピツクペルオキシ酸漂白剤およ
び親水性ペルオキシ酸漂白剤からなる群から選
択されるペルオキシ酸漂白剤、 ペルオキシ酸漂白剤の少なくとも約10重量%
の量の界面活性剤(この界面活性剤はペルオキ
シ酸相容性合成洗剤および脂肪酸石けんからな
る群から選択される)、および 有効量のペルオキシ酸相容性の水溶性酸(こ
の酸は約2〜約7のpKaを有する) からなり、前記袋は水不溶性であるが透水性の繊
維状物質からなり、それによつて前記酸は前記界
面活性剤の存在下における袋から洗濯洗浄液への
前記漂白剤の離脱を促進する。 更に好ましい袋に入つた親水性ペルオキシ酸漂
白剤組成物およびハイドロトロピツクペルオキシ
酸漂白剤組成物は、漂白剤の20〜60重量%の界面
活性剤および有効量の酸添加剤を含有する。例え
ば、袋に入つたDPDA/ラウリン硫酸ナトリウ
ム粒状物の離脱を促進する酸の有効量は好ましく
は粒状物のペルオキシ酸分の少なくとも約10重量
%であるが、酸の有効量は他の組成物においては
10%よりも少ないこともある。非常に好ましい袋
に入つた漂白剤組成物は、ペルオキシ酸の35〜60
重量%の界面活性剤を含有し、そしてペルオキシ
酸漂白剤の15〜30重量%の量を酸添加剤を含有す
る。 酸が約3〜約5のpKaを有する場合に前記製品
は非常に好ましい。 好ましい酸は、安息香酸、アジピン酸、コハク
酸、クエン酸、酒石酸、およびグルタル酸からな
る群から選択される。 酸の好ましい有効量はペルオキシ酸の少なくと
も約10重量%であり、そして製品を使用する際に
は洗濯洗浄液は7以上のPHを維持する。 好ましいペルオキシ酸は、ジペルオキシフタル
酸、1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸、
1,11−ジペルオキシウンデカンジオン酸、ジペ
ルオキシアゼライン酸、ジペルオキシアジピン
酸、および過安息香酸からなる群から選択され
る。 好ましい界面活性剤は、ラウリン硫酸ナトリウ
ム、ラウリン酸ナトリウム、エトキシ化タローア
ルコール(TAE)、および線状アルキルベンゼン
スルホネート(LAS)からなる群から選択され
る。 繊維状物質の好ましい袋は約5〜100g/m2
密度を有するポリエステル繊維であり、そして前
記袋材料は粒状漂白剤製品の漏れが実質上ないよ
うな孔径を有する。更に好ましい繊維密度は約40
〜65g/m2である。 非常に好ましい粒状物は1,12−ジペルオキシ
ドデカンジオン酸および漂白剤の約10〜約60重量
%の量のラウリン硫酸ナトリウムから作られ、そ
して酸添加剤は前記漂白剤の約10〜約60重量%の
量で存在する。 別の非常に好ましい粒状物は1,12−ジペルオ
キシドデカンジオン酸および前記漂白剤の約10〜
約60重量%の量で存在するラウリン酸ナトリウム
から作られ、そして酸添加剤は漂白剤の約10〜約
60重量%の量で存在する。 最も好ましい粒状物はDPDA、アジビン酸お
よび前記漂白剤の約35〜60重量%で存在するラウ
リル硫酸ナトリウムから作られ、そして前記酸は
前記漂白剤の約15〜30重量%の量で存在する。 袋 本発明は、繊維状物質からなる水不溶性である
が透水性の密封袋、基体またはバツクに入れられ
た便利な漂白剤製品を提供する。本発明の製品を
形成するのに使用されるバツグは、洗濯プロセス
時に密封されたままである種類のものである。そ
れらは水不溶性繊維状シート材料から形成され、
織布、編成布または不織布であることができる。
布帛は洗浄プロセス時に解体すべきではなく、そ
して洗濯機から乾燥機まで運ばれた場合に乾燥機
の温度に耐えられる高い融点または燃焼点を有し
ているべきである。 使用されるシート材料は、バツクの袋材料を通
しての粒状漂白剤製品の漏れが実質上ないような
孔径を有しているべきである。本発明の漂白組成
物粒子は、袋を被覆物、例えば1980年11月12日発
行の欧州特許出願第18678号明細書のもので被覆
しなければ、漂白剤混合物組成物の収納を与える
ために成形パツグ内の多孔開口部の孔径よりも若
干大きくあるべきである。約1000ミクロン以下、
好ましくは100〜500ミクロンの範囲、特に150〜
300ミクロンの平均粒径を有する漂白剤組成物は、
水に迅速に溶解し、そして本発明で使用するのに
好ましい。従つて、漂白組成物の粒径よりも小さ
い平均孔径、約5〜50%より小さい平均孔径を有
する袋が好ましい。 シート材料用に使用される繊維は天然物または
合成物、例えばポリエステル、セルロース繊維、
ポリエチレン、ポリプロピレン、またはナイロン
であることができ、そして単独または混合物で使
用できる。バツクの熱シーリングを容易とし、か
つ漂白剤による化学的攻撃に対する抵抗性を与え
るために少なくとも所定量(約20%)の熱可塑性
繊維を配合することが好ましい。バツクを形成す
るのに好適なシート材料は、例えば約5〜100
g/m2、好ましくは40〜65g/m2を有し、高い湿
潤強度および融点または燃焼点を有するポリエス
テル不織布であることができる。 ポリエステルは好ましい繊維である。更に容易
に湿潤できるセルロース(例えば、レーヨン)ま
たは親水性合成繊維(例えば、ナイロン)がシー
ト材料の全部または一部分であるならば、匹敵で
きる密度において更に疎水性のポリエステルシー
ト材料(例えば、ポリエステル、ポリプロピレ
ン)に比較して、漂白剤へのペルオキシ酸のより
速い離脱が予想される。このように、この主の親
水性シート材料は、袋に入つた漂白剤の遅延離脱
のためにより高い密度を有しているべきである。 袋、基体またはバツクを管状セクシヨンに形成
された単一の折りたたみシートから、または末端
で一緒に結合された材料の2シートから形成でき
る。例えば、袋を3方が密封された単一の折りた
たみシートから、または4方が密封された2シー
トから形成できる。他の袋形状または構造を使用
できる。例えば、単一シート製品と似させるため
に漂白剤混合物を2シート間に圧縮することがで
きる。また、材料の管状セクシヨンに漂白剤混合
物を充填し、そして両端で密封して密閉袋を形成
できる。袋の特定の配置(形状、大きさ)は本発
明の実施には限界的ではない。例えば、袋は円
形、長方形、正方形、球形、または非対称である
ことができる。袋の大きさは一般に小さい。しか
し、それらは多数回使用する場合には大きく作る
こともできる。 場合によつて配合される成分 多くの成分を本発明の製品と一緒に場合によつ
て使用する。 本発明の袋に入つたペルオキシ酸漂白剤粒状物
と固有に不相容性である物質を配合する場合に
は、この種の不相容性物質はペルオキシ酸成分か
ら分離されるべきである。分離手段は、例えばペ
ルオキシ酸または場合によつて配合する成分のい
ずれかを被覆すること、袋内に分離仕切りを設け
ること、または袋自体を場合によつて配合される
不相容性物質で被覆することである。場合によつ
て配合されるペルオキシ酸不相容性物質の分離手
段は既知である。米国特許第4126573号明細書参
照。 洗浄力ビルダー 本発明の粒状組成物は、洗濯組成物に使用する
ことが通常教示されている洗浄力ビルダーも含有
できる。本発明で有用なビルダーは、例えば通常
の無機水溶性ビルダー塩および有機水溶性ビルダ
ー塩、並びに各種の水不溶性ビルダーおよび所謂
「種」ビルダーである。 本発明で有用な無機洗浄力ビルダーは、例えば
リン酸、ピロリン酸、オルトリン酸、ポリリン
酸、炭酸、重炭酸、ホウ酸およびケイ酸の水溶性
塩である。無機リン酸塩ビルダーの特定の例は、
ナトリウムおよびカリウムのトリボリリン酸塩、
リン酸塩、およびヘキサメタリン酸塩である。ト
リポリリン酸ナトリウムは本発明で特に好ましい
水溶性無機ビルダーである。 無リン金属イオン封鎖剤も洗浄力ビルダーとし
て本発明で使用するのに選択できる。無リン無機
ビルダー成分の特定の例は、水溶性無機炭酸塩、
重炭酸塩、ホウ酸塩およびケイ酸塩である。アル
カリ金属、例えばナトリウムおよびカリウムの炭
酸塩、重炭酸塩、ホウ酸塩(ホウ砂)およびケイ
酸塩が本発明で特に有用である。 水溶性有機ビルダーも本発明で有用である。例
えば、アルカリ金属、アンモニウムおよび置換ア
ンモニウムのポリ酢酸塩、カルボン酸塩、ポリカ
ルボン酸塩、ポリカルボン酸塩、コハク酸塩、お
よびポリヒドロキシスルホン酸塩は本発明の組成
物および方法において有用なヒルダーである。ポ
リ酢酸塩ビルダーおよびポリカルボン酸塩ビルダ
ーの特定の例は、エチレンジアミン四酢酸、ニト
リロトリ酢酸、オキシジコハク酸、メトリ酸、ベ
ンゼンボリカルボン酸、およびクエン酸のナトリ
ウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム
塩および置換アンモニウム塩である。 本発明で非常に好ましい無リンビルダー物質
(有機および無機の両方)は、例えば炭酸ナトリ
ウム、重炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、ク
エン酸ナトリウム、オキシジコハク酸ナトリウ
ム、メリト酸ナトリウム、ニトリロトリ酢酸ナト
リウム、およびエチレンジアミン四酢酸ナトリウ
ム、およびそれらの混合物である。 本組成物で有用な別の種類の洗浄力ビルダー物
質は、水硬度陽イオンと水不溶性反応生成物を生
成できる水溶性物質並びに前記反応生成物用の成
長点を与えることができる結晶種からなる。 水不溶性反応生成物を生成できる物質の特定の
例は、炭酸、重炭酸、セスキ炭酸、ケイ酸、アル
ミン酸およびシユウ酸の水溶性塩である。前記物
質のアルカリ金属塩、特にナトリウム塩は便宜上
および経済上好ましい。 本発明で有用な別の種類のビルダーは、例えば
イオン交換プロセスによつて洗濯液の硬度含量を
減少できる実用上水不溶性の各種の物質である。
この種のビルダー物質の例は、米国特許第
3424545号明細書に開示のホスホリル化布である。 複雑なアルミノケイ酸塩、即ちゼオライト型物
質は、水を硬化、即ち硬度イオン量を除去するの
で本発明で有用な洗浄力ビルダーである。天燃産
「ゼオライト」および合成「ゼオライト」、特にゼ
オライトAおよび水和ゼオライトA物質はこの目
的用に有用である。ゼオライト物質および製造法
の説明は米国特許第2882243号明細書にある。 主として重金属、例えば鉄および銅によつて接
触作用される分解からペルオキシ酸を保護するた
めに、追加の安定剤も使用できる。この種の追加
の安定剤は、好ましくは組成物の約0.005%〜約
1.0%の量で存在する。これらに追加の安定剤は
如何なる周知のキレート化剤であることもできる
が、或る種のものが好ましい。米国特許第
3442937号明細書は、キノリンまたはその塩、ア
ルカル金属のポリリン酸塩、および場合によつて
配合される相乗量の尿素からなるキレート化系を
開示している。米国特許第2838459号明細書は、
過酸化物浴用の安定剤として各種のポリリン酸塩
を開示している。これらの物質は本発明で有用で
ある。米国特許第3192255号明細書は、過カルボ
ン酸を安定化させるためにキナルジン酸を使用す
ることを開示している。この物質、並びにピコリ
ン酸およびジピコリン酸も本発明の組成物で有用
である。本発明で好ましい補助キレート化系は、
8−ヒドロキシキノリンまたはジピコリン酸と酸
性ボリリン酸塩、好ましくは酸性ピロリン酸ナト
リウムとの混合物である。後者はリン酸とピロリ
ン酸ナトリウムとの混合物であり(前者対後者の
比率は約0.2:1から約2:1である)、そして8
−ヒドロキシキノリンたはジピコリン酸の混合物
の比率は約1:1から約5:1である。 被覆物質 長期間貯蔵した際に組成物の劣化を生じさせる
傾向のある水分および他の環境因子から保護する
ために、乾燥粒状組成物を被覆物質で被覆でき
る。この種の被覆物質は一般に酸、エステル、エ
ーテル、界面活性剤および炭化水素であることが
でき、そして脂肪酸、脂肪アルコールの誘導体、
例えばエステルおよびエーテル、多官能性カルボ
ン酸およびアミド、アルキルベンゼンスルホネー
ト、アルキルサルフエートおよび炭化水素油およ
びロウのような各種の物質を包含する。これらの
物質は水分がペルオキシ酸化合物に達するのを防
止するのを助ける。第二に、被覆物内に存在でき
かつペルオキシ酸の安定性に悪影響を及ぼす他の
薬剤からペルオキシ酸化合物を偏析する
(segregete)ために使用され得る。被覆物質の使
用量は、ペルオキシ酸化合物の重量に基づき一般
に約2.5%〜約20%である(米国特許第4126573号
明細書参照)。 発熱制御剤 過度の熱に付された場合、有機ペルオキシ酸は
ペルオキシ酸を強熱するのに十分な熱を発生する
自己促進分解を受けてしまう。この理由で、発熱
制御剤をペルオキシ酸漂白組成物に配合すること
が望ましい。好適な物質は、例えば尿素、硫酸ア
ルミニウムおよび硫酸アルミニウムカリウムの水
和物である。好ましい発熱制御剤はホウ酸である
(米国特許第4100095号明細書参照)。発熱制御剤
を組成物内に好ましくはペルオキシ酸の量の約50
%〜約400%の量で使用する。 微量成分 場合によつて配合される各種の他の成分、例え
ば染料、光学増白剤、香料、汚れ懸濁化剤等も洗
剤および漂白組成物に通常存在する量で本発明の
組成物内に使用できる。 以下の例は、本発明を説明するためのものであ
つて、限定するものではない。 例 1 ハイドロトロピツク漂白剤粒状物の調製 1,12−ドデカンジオン酸を硫酸の存在下に
おいて過酸化水素で酸化することによつて、ハ
イドロトロピツクペルオキシ酸である1,12−
ジペルオキシドデカンジオン酸(DPDA)を
生成した。反応条件は文献(例えば、加国特許
第635620号明細書)に記載の典型的なものであ
つた。ドデカンジオン酸の一ナトリウム塩また
は二ナトリウム塩のいずれも0.5M以下の測定
可能なCMCを有しておらず、そして親カルボ
ン酸は前記クロマトグラフイー条件下において
23.3分の保持時間を有する。合成から得られる
ジペルオキシ酸−水混合物はペルオキシ酸41%
を含有していた。ペルオキシ酸−水混合物3部
をホウ酸1部および無水硫酸ナトリウム1,2
部を混合することによつて漂白剤粒状物を調製
した。アセトン2部とエタノール1部との混合
物をスラリーに添加して、すべての成分を緊密
に混合した。混合物を広げ、そして周囲条件下
において一夜乾燥させた、この漂白剤粒状物を
60USSメツシユ篩を通して篩分けし、そして
その有効酸素(AvO)を測定したところ4.1%
であつた。 2 漂白剤製品の調製 次いで、漂白剤粒状物を表1に記載の添加剤
と乾式混合することによつて漂白剤組成物−
を調製した。約60g/m2の密度を有するポリ
エステル不織基体の約76mm×230mmの片をとり、
二つ折りにし、そして2方を熱シーリングし、
漂白剤および添加剤を内部に入れ、次いで第三
方をシーリングして約76mm×115mmの袋を形成
することによつて作られたポリエステル袋に前
記のものを入れた。使用された不織基体は、デ
ユポンによつて販売されている登録商標ソンタ
ラ(Sontara)であつた。 3 漂白剤の調製および漂白剤離脱の測定 約7グレン/ガロン硬度の37.8℃の水64.4
を充填した標準的トツプローデイング(top−
loading)洗濯機を使用して漂白剤を調製した。
布の束2.2Kgをタブに入れて通常の洗浄液にお
ける現実的な撹拌効果を模擬した。リン酸塩含
有洗剤〔登録商標タイド(Tide)〕を推奨量で
使用し、そして単一袋を各洗浄液に添加した。
製品は、すべての漂白剤が袋から離脱された場
合に最大AvO約10ppmを洗浄液に与えるよう
に設定されている。洗浄液を0.2分以内で洗浄
サイクルの特定の時間において得た。洗浄液内
のペルオキシ酸の濃度(洗浄液全体にわたつて
異なる時間に測定、AvOppm)を表Aに示
す。 組成物は、漂白剤粒状物がDPDA、発熱
制御剤(ホウ酸)および加工助剤(硫酸ナトリ
ウム)である場合のポリエステル袋からのペル
オキシ酸の離脱に対してのベースケースを示
す。添加剤を配合しなかつた。組成物におけ
るように、ベース組成物へのペルオキシ酸量の
約50%のアジピン酸の添加は、袋からの漂白剤
の離脱を促進せず、または遅延しなかつた。し
かし、組成物におけるように、袋に入つたペ
ルオキシ酸漂白剤の約50%のラウリル硫酸ナト
リウムの添加は洗浄サイクルの約3分間袋から
の漂白剤の離脱を遅延した。85%以上更に少な
い漂白剤が洗浄サイクルの1/2分以内に離脱し、
そして40%以上更に少ない漂白剤が1 1/2分以
内に離脱した。換言すれば、制御漂白剤遅延剤
が存在しない場合には700%以上更に多い漂白
剤が洗浄液内に1/2分以内に離脱され、そして
60%以上更に多い漂白剤が1 1/2分以内に離脱
される。第1図参照。漂白剤の遅延離脱は、酵
素が使用される洗浄液において非常に望まし
い。これらの漂白剤および酵素は不相容性であ
る。 組成物によつて示されるように、組成物
へのアジピン酸の添加はアジピン酸がラウリル
硫酸ナトリウムの存在下における離脱を促進し
たことを示した。組成物よりも100%更に多
い漂白剤の洗浄の1/2分以内に与え、そして大
体80%に更に多い漂白剤を1 1/2分において与
えた。第2図参照。 組成物へのペルオキシ酸量の約50%ラウリ
ン酸ナトリウムの添加は組成物を生じた。こ
の組成物は洗浄サイクルの3分後までほとんど
すべての離脱を遅延した。組成物に比較して
組成物の場合、約50%に更に少ない漂白剤が
洗浄の最初の1/2以内に離脱される。
【表】
【表】
【表】 ☆:3ランの平均
例 1 漂白剤製品の調製 ハイドロトロピツクペルオキシ酸である1,
12−ジペルオキシドデカンジオン酸を例の第
1項に記載の方法と同一の方法で生成した。例
の組成物と異なり、添加剤、例えば界面活性
剤および酸をこのペルオキシ酸−水混合物、お
よびホウ酸および無水硫酸ナトリウムを有する
スラリー中に緊密に混入して組成物−XIを調
製した。アセトン2部とエタノール1部との混
合物をスラリーに添加して成分を緊密に混合し
た。それらを周囲条件下において一夜乾燥さ
せ、粉砕し、そして60USSメツシユ篩を通過
させた。各組成物のAvCを測定し、そして表
2および3に示す。 次いで、漂白剤組成物−と例1の第2項
に記載のものと同一のポリエステル袋に入れ
た。組成物およびXIの場合には、袋形成およ
びシーリング前に基体をエトキシ化タローアル
コール界面活性剤(TAE22)で被覆した。被
覆界面活性剤を先ず水蒸気加エタノールに溶解
して約13%溶液を調製し、そして噴霧機を使用
して基体を被覆した。機械的送風による溶媒の
除去は、エトキシ化タローアルコール約1gで
被覆された袋を生じた。 2 漂白剤の調製およびペルオキシ酸離脱の測定 〜と称された袋に入つた漂白剤製品を使
用して、漂白剤を例の第3項と同様に調製し
た。製品は、すべての漂白剤含量が袋から離脱
された際に最大AvO約10ppmを洗浄液に与え
るように設定されている。異なる時間における
洗浄液内の漂白剤の濃度を表2Aおよび3Aに
AvOppmとして示す。 表2Aにおいて、組成物は、漂白剤粒状物
がDPDA、発熱制御剤、および加工助剤であ
る場合のポリエステル袋からのペルオキシ酸の
離脱についてのベースケースを示す。添加剤を
配合しなかつた。組成物は、漂白剤粒状物に
ペルオキシ酸の約45重量%の添加剤ラウリル硫
酸ナトリウムを配合する場合には漂白剤の離脱
が遅延されたことを示す。組成物の場合には
洗浄サイクルの約1 1/2分において45%更に少
ない漂白剤が洗浄液に離脱された。組物によ
つて示されるように、組成物へのペルオキシ
酸量の約58%のアジピン酸の添加は、アジピン
酸がラウリル硫酸ナトリウムの存在下における
漂白剤の離脱を促進したことを示した。組成物
の場合にはすべての離脱が洗浄サイクルの約
1 1/2分以内に生じ、組成物の場合よりも
120℃以上多い漂白剤をこの時間において与え
た。
【表】
【表】 組成物は、袋に入つた漂白剤用に添加剤ラ
ウリル硫酸ナトリウムの代わりにラウリン酸ナ
トリウムを使用した。この場合、ラウリン酸ナ
トリウムの添加も漂白剤の離脱を遅延させ、洗
浄の約1 1/2以内に約60%更に少ない漂白剤を
与え、そして4分において組成物の場合より
も約15%少ない漂白剤を洗浄液内に与えた。 非イオン界面活性剤であるエトキシ化タロー
アルコールを添加剤として組成物に使用する
と組成物が生じた。この添加剤は離脱を遅延
し、そして添加剤を含有しない組成物に比較
して約22%に更に少ない漂白剤を洗浄の最初の
約1 1/2以内に与えた。 ペルオキシ酸の約20%のエトキシ化アルコー
ルを袋上の被覆物としてだけ使用すると、袋か
らの漂白剤の離脱を遅延しなかつた。
【表】
【表】 例 1 漂白剤製品の調製 ハイドロトロピツクペルオキシ酸である1,
12−ジペルオキシドデカンジオン酸を例の第
1項に記載されたのと同一の方法で調製した。
次いで、ペルオキシ酸−水混合物を約43℃にお
いてホウ酸、無水硫酸ナトリウム、線状アルキ
ルベンゼンスルホネート界面活性剤、
C13LAS、および安定化遷移金属イオンキレー
ト化剤ジビコリン酸、リン酸、およびピロリン
酸ナトリウムでスラリー化した。ペルオキシ酸
1部、ホウ酸1.1部、硫酸ナトリウム3部、
C13LAS0.25部、水1.5部、ジビコリン酸0.006
部、リン酸0.002部およびピロリン酸ナトリウ
ム0.002部を有する典型的組成物を調製する。
ジピコリン酸、リン酸およびピロリン酸ナトリ
ウムをC13LASに予め混入した。次いで、この
スラリーを冷却室内で噴霧して粒子を形成し、
次いで乾燥させる。組成物のAvOを測定した
ところ1.44%であつた。 次いで、漂白剤粒状物45gを例の第2項に
記載の2つの袋に入れた。両方の袋にペルオキ
シ酸の約38%であるラウリル硫酸ナトリウム2
gおよびPVAでカプセル化された香料0.3gを
添加した。第二の袋にペルオキシ酸の約38%の
アジピン酸2.0gも添加した。袋をブラン・ソ
ニツク・パワー・カンパニー製の登録商標プラ
ンソン(Branson)モデル300超音波で熱シー
リングした。 表4Aは、これらの2つの袋に入つた漂白剤
組成物の場合の洗浄液へのペルオキシ酸の離脱
の結果を示す。アジビン酸を含有する袋は、洗
浄サイクルの約1 1/2に約70%更に多いAvO
を与えた。
【表】 硬度、リン酸化洗剤
例 漂白剤粒状物と乾式混合された界面活性剤とし
てラウリル硫酸ナトリウムを使用して、1,12−
ジペルオキシドデカンジオン酸の離脱に対する界
面活性剤量の効果を検討した。例の第1項の
1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸
(DPDA)はDPDA約34重量%を含有する。漂白
剤粒状物を表5に記載の各種の量のラウリル硫酸
ナトリウムと乾式混合することによつて漂白剤組
成物XII〜を調製した。組成物は、すべてを離
脱した場合にAv約10ppmを洗浄液に与えるよう
に調製された。これらの組成物を例の第2項に
記載の袋に入れた。漂白剤の調製および漂白剤の
離量の測定を例の第3項に記載の方法で実施し
た。 袋からの漂白剤の離脱に対するラウリル硫酸ナ
トリウム量の効果を溶液AvOデータによつて記
載し、そして漂白剤の離脱率をそれぞれ表5Aお
よび5Bに示す。組成物およびの場合の
結果は、離脱が界面活性剤添加剤を有していない
組成物XIIに比較して、漂白剤粒状物へのペルオキ
シ酸の約57%および10%のラウリル硫酸ナトリウ
ムの添加で遅延されたことを示す。組成物は
洗浄の最初の約1/2および1 1/2分において約60
%更に少ないペルオキシを離脱し、そして洗浄の
最初の約3分において約35%更に少ないペルオキ
シ酸を離脱した。組成物は遅延離脱を示し、
約45%更に少ないペルオキシ酸を洗浄の最初の約
1/2分および1 1/2分において洗浄液に離脱した。
組成物の場合の離脱データはペルオキシ酸の
約5%の量をラウリル硫酸ナトリウムが袋からの
ペルオキシ酸の離脱を遅延させる際に有効ではな
かつたことを示すので、5%よりも若干多いラウ
リル硫酸ナトリウムがこれらの条件下における
1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸の離脱に
影響を及ぼすのに必要である。
【表】 ナトリウム
【表】
【表】 例 漂白剤粒状物およびラウリル硫酸ナトリウムと
乾式混合されたアルピン酸を使用して、界面活性
剤および1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸
の離脱に対する酸量の効果を検討した。クエン酸
を使用して、袋からのペルオキシ酸の離脱に対す
る別の酸の効果を検討した。例の1,12−ジペ
ルオキシドデカンジオン酸漂白剤粒状物をラウリ
ル硫酸ナトリウムおよび表6に記載の酸と乾式混
合した。漂白剤組成物、袋、漂白液の調製および
洗浄液への漂白剤の離脱の測定も例に記載され
ている。組成物は、完全な離脱の場合にAvO約
10ppmを洗浄液に与えるように調製された。 表6Aの組成物〜からの洗浄液AvOデ
ータは、これらの条件下でペルオキシ酸の約19%
の量のアジピン酸がラウリル硫酸ナトリウムの存
在下における1,12−ジペルオキシドデカンジオ
ン酸の離脱を増大させる際に有効であり、そして
約10%の量のアジビン酸がペルオキシ酸の離脱を
増大させる際にわずかに有効であつたことを示
す。組成物の場合には、酸が存在しない組成
物に比較して約60%更に多いペルオキシ酸が
約1 1/2分以内および3分に洗浄液に離脱され
た。組成物の場合には、より少ない量のアジ
ビン酸は、洗浄サイクルの約3分までは、酸を有
していない組成物に比較してかなり異なる量
のペルオキシ酸を洗浄液内に示さなかつた。ペル
オキシ酸量の約50%のクエン酸を使用した組成物
は、ラウリル硫酸ナトリウムの存在下におけ
る1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸の促進
された離脱を示した。クエン酸組成物の場合に
は、組成物がに比較して約44%に多いペルオ
キシ酸が洗浄サイクルの1 1/2分以内および3分
において洗浄液に離脱された。
【表】
【表】 例 漂白剤粒状物およびラウリル硫酸ナトリウムと
乾式混合されたコハク酸または安息香酸のいずれ
かを使用して、界面活性剤の存在下における1,
12−ジペルオキシドデカンジオン酸の離脱に対す
る他の酸の効果を検討した。1,12−ジペルオキ
シドデカンジオン酸の第二漂白剤粒状物を例の
第1項に記載されたのと同一の方法で調製し、そ
して分析したところAvO3.8%を有していた。 この漂白剤粒状物(17g)をラウリル硫酸ナト
リウム(3g)および表7に記載の酸(3g)と
乾式混合し、次いで入れて組成物−を
調製した。袋、漂白剤の調製法および洗浄液への
漂白剤の離脱の測定法は例に記載のものと同一
であつた。 第7Aの洗浄液AvOのデータは、ペルオキシ酸
量の約60%のコハク酸または安息香酸のずれかの
添加が界面活性剤の存在下における1,12−ジペ
ルオキシドデカンジオン酸の洗浄液内への離脱を
促進したことを示す。
【表】 ジオン酸
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の制御離脱漂白剤
製品の操作を説明するグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 () ハイドロトロピツクペルオキシ酸漂白
    剤および親水性ペルオキシ酸漂白剤からなる群
    から選択されるペルオキシ酸漂白剤、 () ペルオキシ酸漂白剤の少なくとも約10重量
    %の量の界面活性剤(この界面活性剤はペルオ
    キシ酸相容性合成洗剤および脂肪酸石けんから
    なる群から選択される)、および () ペルオキシ酸相容性の水溶性酸添加剤(こ
    の酸は約2〜約7のpKaを有する)、 からなる袋内の乾燥粒状洗濯漂白剤であつて、こ
    の袋は水不溶性であるが透水性の繊維状物質から
    なり;それによつて前記酸添加剤が前記界面活性
    剤の存在下における袋から洗濯洗浄液内への前記
    漂白剤の離脱を促進することを特徴とする袋内の
    乾燥粒状洗濯漂白剤製品。 2 前記酸添加剤が約3〜約5のpKaを有する特
    許請求の範囲第1項に記載の製品。 3 前記酸添加剤が安息香酸、アジピン酸、コハ
    ク酸、クエン酸、酒石酸、およびグルタル酸から
    なる群から選択される特許請求の範囲第1項に記
    載の製品。 4 前記酸添加剤の前記有効量がペルオキシ酸の
    少なくとも約10重量%であり、そして前記洗濯洗
    浄液が7以上のPHを維持する特許請求の範囲第1
    項に記載の製品。 5 前記ペルオキシ酸がジペルオキシフタル酸、
    1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸、1,11
    −ジペルオキシウンデカンジオン酸、ジペルオキ
    シアゼライン酸、ジペルオキシアジピン酸、およ
    び過安息香酸からなる群から選択される特許請求
    の範囲第1項に記載の製品。 6 前記界面活性剤がラウリル硫酸ナトリウム、
    ラウリン酸ナトリウム、エトキシ化タローアルコ
    ールおよび線状アルキルベンゼンスルホネートか
    らなる群から選択される特許請求の範囲第1項に
    記載の製品。 7 前記繊維状物質の袋が約5〜100g/m2の密
    度を有するポリエステル繊維であり、そして前記
    袋材料が粒状漂白剤製品の漏れが実質上ないよう
    な孔径を有する特許請求の範囲第1項に記載の製
    品。 8 前記密度が約40〜65g/m2である特許請求の
    範囲第7項に記載の製品。 9 前記漂白剤が1,12−ジペルオキシドデカン
    ジオン酸であり、そして前記界面活性剤がラウリ
    ル硫酸ナトリウムであり、前記界面活性剤は前記
    漂白剤の約10〜約60重量%の量で存在し、そして
    前記酸添加剤は前記漂白剤の約10〜約60重量%の
    量で存在する特許請求の範囲第1項に記載の製
    品。 10 前記漂白剤が1,12−ジペルオキシドデカ
    ンジオン酸であり、そして前記界面活性剤がラウ
    リン酸ナトリウムであり、そして前記界面活性剤
    は前記漂白剤の約10〜約60重量%の量で存在し、
    かつ前記酸添加剤は前記漂白剤の約10〜約60重量
    %の量で存在する特許請求の範囲第1項に記載の
    製品。 11 前記酸添加剤がアジピン酸であり、そして
    前記界面活性剤は前記漂白剤の約35〜60重量%の
    量で存在し、かつ前記酸添加剤は前記漂白剤の約
    15〜30重量%の量で存在する特許請求の範囲第1
    項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、
    第7項、第8項、第9項または第10項に記載の
    製品。
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