JPH0258205B2 - - Google Patents
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- JPH0258205B2 JPH0258205B2 JP60198987A JP19898785A JPH0258205B2 JP H0258205 B2 JPH0258205 B2 JP H0258205B2 JP 60198987 A JP60198987 A JP 60198987A JP 19898785 A JP19898785 A JP 19898785A JP H0258205 B2 JPH0258205 B2 JP H0258205B2
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- JP
- Japan
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- aach
- aluminum sulfate
- ammonium
- water
- crystals
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/78—Compounds containing aluminium, with or without oxygen or hydrogen, and containing two or more other elements
- C01F7/782—Compounds containing aluminium, with or without oxygen or hydrogen, and containing two or more other elements containing carbonate ions, e.g. dawsonite
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明はアンモニウムドーソナイト
(NH4Al(OH)2CO3)(以下AACHと略す)の
製造法に関する。より詳しくは、水不溶性塩基性
硫酸アルミニウムと炭酸水素アンモニウムとを反
応させることによつて各種充填剤等に有効な短径
と長径との比が5以上である単離した針状もしく
は棒状結晶よりなるAACHの製造法に関する。
製造法に関する。より詳しくは、水不溶性塩基性
硫酸アルミニウムと炭酸水素アンモニウムとを反
応させることによつて各種充填剤等に有効な短径
と長径との比が5以上である単離した針状もしく
は棒状結晶よりなるAACHの製造法に関する。
先行技術とその問題点
従来よりAACHは易焼結性アルミナ粉体の原
料、制酸剤原料、単結晶アルミナ原料などに使用
されており、それぞれの目的に応じて結晶性、結
晶粒子の形状の異なるものが使用されている。
料、制酸剤原料、単結晶アルミナ原料などに使用
されており、それぞれの目的に応じて結晶性、結
晶粒子の形状の異なるものが使用されている。
AACHは一般にアルミニウム塩水溶液または
それを中和して得られる水酸化アルミニウムゲル
と炭酸水素アンモニウムまたは炭酸アンモニウム
との反応によつて得られている。得られる
AACHの結晶性、結晶粒子の形状は反応方法、
熟成条件によつて異なつているが結晶性の良いも
のとしては粒状、板状、イガグリ状、針状のもの
が知られている。
それを中和して得られる水酸化アルミニウムゲル
と炭酸水素アンモニウムまたは炭酸アンモニウム
との反応によつて得られている。得られる
AACHの結晶性、結晶粒子の形状は反応方法、
熟成条件によつて異なつているが結晶性の良いも
のとしては粒状、板状、イガグリ状、針状のもの
が知られている。
一般的に単離した針状、もしくは棒状の結晶は
アスペクト比(縦横比)が大きいことにより充填
剤として優れ、単離しているために分散性が良好
である。そこでこの様な結晶形状からなる
AACHは充填剤として優れた性質を有するもの
としてそして、AACHの新しい用途を開くもの
として期待されている。
アスペクト比(縦横比)が大きいことにより充填
剤として優れ、単離しているために分散性が良好
である。そこでこの様な結晶形状からなる
AACHは充填剤として優れた性質を有するもの
としてそして、AACHの新しい用途を開くもの
として期待されている。
針状結晶のAACHを得る方法としては希薄な
塩化アルミニウム水溶液に濃厚な重炭酸アンモニ
ウムを徐々に反応させる方法が公知である(特開
昭58−26029号公報)。しかしこの方法は用いられ
る塩化アルミニウム水溶液濃度が0.02mol/リツ
トルと低いため単位収量が低く又2mol/リツト
ル以上の重炭酸アンモニウム水溶液が必要とされ
るために経済的、実用的な方法ではなかつた。
塩化アルミニウム水溶液に濃厚な重炭酸アンモニ
ウムを徐々に反応させる方法が公知である(特開
昭58−26029号公報)。しかしこの方法は用いられ
る塩化アルミニウム水溶液濃度が0.02mol/リツ
トルと低いため単位収量が低く又2mol/リツト
ル以上の重炭酸アンモニウム水溶液が必要とされ
るために経済的、実用的な方法ではなかつた。
又、効率よくAACHを得る方法としては、水
酸化アルミニウムゲルと炭酸水素アンモニウムと
を反応させる方法がある(米国特許第2783124号
明細書)。しかしこの方法の目的とするところは
制酸剤の製造であることから酸との反応性を良く
するため得られるAACHは結晶性の悪いもので
ある。本発明者らは結晶性を良くするため反応温
度、反応時間、両成分のモル比、など数々の反応
条件を変えてみたが、結晶性のわずかな向上がみ
られただけであつた。従つてこの方法によつても
針状もしくは棒状の結晶を得ることができなかつ
た。
酸化アルミニウムゲルと炭酸水素アンモニウムと
を反応させる方法がある(米国特許第2783124号
明細書)。しかしこの方法の目的とするところは
制酸剤の製造であることから酸との反応性を良く
するため得られるAACHは結晶性の悪いもので
ある。本発明者らは結晶性を良くするため反応温
度、反応時間、両成分のモル比、など数々の反応
条件を変えてみたが、結晶性のわずかな向上がみ
られただけであつた。従つてこの方法によつても
針状もしくは棒状の結晶を得ることができなかつ
た。
また針状結晶が凝集したような形態をなすイガ
グリ状のAACHを粉砕して針状結晶を得ようと
してもAACHの硬度が低いため粉砕時に針状の
結晶自体も破壊され針状の形態をとどめる事がで
きなかつた。
グリ状のAACHを粉砕して針状結晶を得ようと
してもAACHの硬度が低いため粉砕時に針状の
結晶自体も破壊され針状の形態をとどめる事がで
きなかつた。
発明の概要
本発明者は、優れた性質をもつ針状もしくは棒
状の結晶からなるAACHを効率的しかも単離し
た状態で得るという製造する方法を提供するとい
う本発明の目的を達成するため研究を重ねた結
果、硫酸アルミニウム、ミヨウバン等をアルカリ
で酸性および中性域で中和して得られるゲル、す
なわち、水不溶性塩基性硫酸アルミニウムを出発
物質として用いれば上記目的を達成できることを
見いだし本発明を完成させるに到つた。
状の結晶からなるAACHを効率的しかも単離し
た状態で得るという製造する方法を提供するとい
う本発明の目的を達成するため研究を重ねた結
果、硫酸アルミニウム、ミヨウバン等をアルカリ
で酸性および中性域で中和して得られるゲル、す
なわち、水不溶性塩基性硫酸アルミニウムを出発
物質として用いれば上記目的を達成できることを
見いだし本発明を完成させるに到つた。
すなわち本発明の結晶性アンモニウムドーソナ
イトの製造法は水不溶性塩基性硫酸アルミニウム
と炭酸水素アンモニウムとを反応させることを特
徴とするものである。
イトの製造法は水不溶性塩基性硫酸アルミニウム
と炭酸水素アンモニウムとを反応させることを特
徴とするものである。
作用および効果
本発明における水不溶性塩基性硫酸アルミニウ
ムゲルには、硫酸イオンが結合している為、純粋
な水酸化アルミニウムゲルを用いた場合と比べて
結晶がゆつくり成長し、この結果、単離した棒状
の結晶になりやすいものと推測されている。なお
以上は本発明をより明瞭に理解するためのもので
あり本発明の範囲を限定するものではない。
ムゲルには、硫酸イオンが結合している為、純粋
な水酸化アルミニウムゲルを用いた場合と比べて
結晶がゆつくり成長し、この結果、単離した棒状
の結晶になりやすいものと推測されている。なお
以上は本発明をより明瞭に理解するためのもので
あり本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の製造法は従来の方法と比較して下記に
示す様な利点を有する。
示す様な利点を有する。
0.02mol/リツトル以下のアルミ濃度でしか
合成できなかつたAACH針状結晶が水不溶性
塩基性硫酸アルミニウムの濃度をあげることに
より0.2〜0.4mol/リツトルのアルミ濃度で合
成することが可能になり単位収量が10倍から20
倍に向上させることができる。
合成できなかつたAACH針状結晶が水不溶性
塩基性硫酸アルミニウムの濃度をあげることに
より0.2〜0.4mol/リツトルのアルミ濃度で合
成することが可能になり単位収量が10倍から20
倍に向上させることができる。
炭酸水素アンモニウムの製造単位は52.5から
1.5と30倍以上少なくなり大幅なコストダウン
が可能となる。
1.5と30倍以上少なくなり大幅なコストダウン
が可能となる。
製造時間のかなり短縮がはかれる。
また本発明によつて得られる単離した棒状
AACHはイガグリ状のAACH等の針状結晶の凝
集したものに比べてはるかに優れた分散性を示し
なおかつ粒状、板状のAACHと比較してアスペ
クト比が高いため、優れた充填剤としての特質を
有している。よつてそのまま各種用途に使用され
るばかりでなく次の様な用途に使用することがで
きるので、工業的利用価値の極めて大きい素材で
ある。
AACHはイガグリ状のAACH等の針状結晶の凝
集したものに比べてはるかに優れた分散性を示し
なおかつ粒状、板状のAACHと比較してアスペ
クト比が高いため、優れた充填剤としての特質を
有している。よつてそのまま各種用途に使用され
るばかりでなく次の様な用途に使用することがで
きるので、工業的利用価値の極めて大きい素材で
ある。
常法により熱分解して高比表面積のγ−アル
ミナ、化学的に安定で強度の高いγ−アルミナ
とすることによりより一層充填剤、改質剤、強
化剤等としての用途を広げることができる。
ミナ、化学的に安定で強度の高いγ−アルミナ
とすることによりより一層充填剤、改質剤、強
化剤等としての用途を広げることができる。
必要に応じて適当なバインダーを添加して成
形した後に焼成することにより多孔性アルミナ
焼結体となるため各種触媒担体やセラミツクス
強化金属のプリフオーム、断熱剤などの用途が
期待される。
形した後に焼成することにより多孔性アルミナ
焼結体となるため各種触媒担体やセラミツクス
強化金属のプリフオーム、断熱剤などの用途が
期待される。
なお、成形および焼結は、いつたん熱分解して
アルミナとしてから行なうことも可能である。
アルミナとしてから行なうことも可能である。
発明の具体的説明
本発明で出発物質として用いられる水不溶性塩
基性硫酸アルミニウムは、アルミニウムイオン、
硫酸イオンおよび水酸イオンをイオン種として含
み、SO4/Al(モル比)が0.04〜0.40好ましくは
0.05〜0.30であるアルミニウム化合物である。こ
の化合物を調製することのできる物質としては、
例えば、硫酸アルミニウム、アンモニウムミヨウ
バン、カリウムミヨウバン、ナトリユウムミヨウ
バンなどのアルミニウム化合物と、アンモニウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのア
ルカリとがあり、これらを反応させて調製するこ
とができる。水不溶性塩基性硫酸アルミニウムの
調製は、通常の方法で実施することができる。例
えば、硫酸アルミニウム水溶液とアンモニア水と
を、PH2.0〜7.0、好ましくはPH3.5〜7.0の酸性材、
常温で中和させることによつて、水不溶性塩基性
硫酸アルミニウムを調製することができる。ま
た、塩基性硫酸アルミニウム水溶液を加熱によ
り加水分解する方法、硫酸または硫酸アルミニ
ウム水溶液とアルミン酸アルカリ水溶液とを反応
させる方法、硫酸アルミニウム水溶液と尿素水
溶液とを反応させる方法、硫酸アルミニウム水
溶液と炭酸ナトリウム等の炭酸塩とを反応させる
方法、Al(OH)n×o(×は一価の陰イオンを示
しm+n=3)水溶液と硫酸アルミニウムとを反
応させる方法、Al×3(×は一価の陰イオン)
とアルカリ水溶液とを中和して得られる水酸化ア
ルミニウムゲルと硫酸アルミニウム水溶液とを反
応させる方法等公知の方法によつて調整できる。
基性硫酸アルミニウムは、アルミニウムイオン、
硫酸イオンおよび水酸イオンをイオン種として含
み、SO4/Al(モル比)が0.04〜0.40好ましくは
0.05〜0.30であるアルミニウム化合物である。こ
の化合物を調製することのできる物質としては、
例えば、硫酸アルミニウム、アンモニウムミヨウ
バン、カリウムミヨウバン、ナトリユウムミヨウ
バンなどのアルミニウム化合物と、アンモニウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのア
ルカリとがあり、これらを反応させて調製するこ
とができる。水不溶性塩基性硫酸アルミニウムの
調製は、通常の方法で実施することができる。例
えば、硫酸アルミニウム水溶液とアンモニア水と
を、PH2.0〜7.0、好ましくはPH3.5〜7.0の酸性材、
常温で中和させることによつて、水不溶性塩基性
硫酸アルミニウムを調製することができる。ま
た、塩基性硫酸アルミニウム水溶液を加熱によ
り加水分解する方法、硫酸または硫酸アルミニ
ウム水溶液とアルミン酸アルカリ水溶液とを反応
させる方法、硫酸アルミニウム水溶液と尿素水
溶液とを反応させる方法、硫酸アルミニウム水
溶液と炭酸ナトリウム等の炭酸塩とを反応させる
方法、Al(OH)n×o(×は一価の陰イオンを示
しm+n=3)水溶液と硫酸アルミニウムとを反
応させる方法、Al×3(×は一価の陰イオン)
とアルカリ水溶液とを中和して得られる水酸化ア
ルミニウムゲルと硫酸アルミニウム水溶液とを反
応させる方法等公知の方法によつて調整できる。
本発明で用いられる水不溶性塩基性硫酸アルミ
ニウムは、反応条件に応じて種々の形態で利用す
ることができ、例えば、非晶質のゲル状、スラリ
ー状、結晶性の粉末状、非晶質の粒状、などがあ
る。
ニウムは、反応条件に応じて種々の形態で利用す
ることができ、例えば、非晶質のゲル状、スラリ
ー状、結晶性の粉末状、非晶質の粒状、などがあ
る。
本発明においてAACH結晶は水不溶性塩基性
硫酸アルミニウムのスラリーをそのまま、あるい
はろ過、洗浄、乾燥したものを再度スラリーとし
た後に炭酸水素アンモニウムと反応させることに
よつて生成させることができる。反応はスラリー
に炭酸水素アンモニウム粉末または水溶液を添加
してもよくまた逆に炭酸水素アンモニウム水溶液
にスラリーを添加してもよいが、スラリーを添加
する時は添加速度が遅すぎると凝集体が生成し易
くなるので添加は6時間以内、より好ましくは3
時間以内で行なう。次に、この反応混合物を結晶
を十分成長させる為に熟成させることができる。
熟成温度は低すぎると針状結晶が微細になる傾向
があるため、常温もしくはそれ以上の温度、例え
ば50〜70℃が好ましい。同様に、十分な熟成時間
をとることが望ましい。例えば0.5〜24時間であ
る。
硫酸アルミニウムのスラリーをそのまま、あるい
はろ過、洗浄、乾燥したものを再度スラリーとし
た後に炭酸水素アンモニウムと反応させることに
よつて生成させることができる。反応はスラリー
に炭酸水素アンモニウム粉末または水溶液を添加
してもよくまた逆に炭酸水素アンモニウム水溶液
にスラリーを添加してもよいが、スラリーを添加
する時は添加速度が遅すぎると凝集体が生成し易
くなるので添加は6時間以内、より好ましくは3
時間以内で行なう。次に、この反応混合物を結晶
を十分成長させる為に熟成させることができる。
熟成温度は低すぎると針状結晶が微細になる傾向
があるため、常温もしくはそれ以上の温度、例え
ば50〜70℃が好ましい。同様に、十分な熟成時間
をとることが望ましい。例えば0.5〜24時間であ
る。
又、用いる炭酸水素アンモニウムは反応混合物
においてその濃度は1mol/リツトル以下である
ことが好ましい。これは炭酸水素アンモニウム濃
度が高すぎると生成するAACHのアスペクト比
は小さくなる傾向がある。又、低すぎると生成速
度が遅くなり長時間の熟成が必要とされることか
ら、特に好ましい濃度は0.7〜0.3mol/リツトル
の範囲である。
においてその濃度は1mol/リツトル以下である
ことが好ましい。これは炭酸水素アンモニウム濃
度が高すぎると生成するAACHのアスペクト比
は小さくなる傾向がある。又、低すぎると生成速
度が遅くなり長時間の熟成が必要とされることか
ら、特に好ましい濃度は0.7〜0.3mol/リツトル
の範囲である。
なお原料あるいは反応混合物にあらかじめ種子
結晶として本発明で得られる結晶性AACHを添
加した後熟成を行なうことによりより大きな
AACHの棒状結晶を得ることができ熟成時間の
短縮も可能である。
結晶として本発明で得られる結晶性AACHを添
加した後熟成を行なうことによりより大きな
AACHの棒状結晶を得ることができ熟成時間の
短縮も可能である。
例
実施例 1
28%アンモニア水80mlを500mlに希釈し、これ
を0.2mol/リツトルのアンモニウムミヨウバン
水溶液1リツトルに、液温を50℃に保ちながら1
時間で滴下し水不溶性塩基性硫酸アルミニウムの
スラリーを得た。このときの最終PHは5.2であつ
た。またスラリーの一部をろ別、洗浄、乾燥した
後AlおよびSO4を測定したところSO4/Al=0.16
であつた。このスラリーを60℃に保ちながら炭酸
水素アンモニウム79gを粉末のまま徐々に加え
た。反応混合物を60℃で10時間熟成した後、生成
した沈澱物をろ過、洗浄して50gの白色粉体を得
た。この粉体は走査型電子顕微鏡写真による観察
から短径0.3ミクロン、長径1.5ミクロンの単離し
た棒状結晶であつた(第1図)。また粉末X線回
折測定よりAACHであることが確認された。
を0.2mol/リツトルのアンモニウムミヨウバン
水溶液1リツトルに、液温を50℃に保ちながら1
時間で滴下し水不溶性塩基性硫酸アルミニウムの
スラリーを得た。このときの最終PHは5.2であつ
た。またスラリーの一部をろ別、洗浄、乾燥した
後AlおよびSO4を測定したところSO4/Al=0.16
であつた。このスラリーを60℃に保ちながら炭酸
水素アンモニウム79gを粉末のまま徐々に加え
た。反応混合物を60℃で10時間熟成した後、生成
した沈澱物をろ過、洗浄して50gの白色粉体を得
た。この粉体は走査型電子顕微鏡写真による観察
から短径0.3ミクロン、長径1.5ミクロンの単離し
た棒状結晶であつた(第1図)。また粉末X線回
折測定よりAACHであることが確認された。
実施例 2
28%アンモニア水95mlを500mlに希釈し、これ
を0.2mol/リツトルのアンモニウムミヨウバン
水溶液1リツトルに、液温を50℃に保ちながら1
時間で滴下した水不溶性塩基性硫酸アルミニウム
のスラリーを得た。このときの最終PHは6.9であ
つた。このスラリーをろ別、乾燥した後Alおよ
びSO4を測定したところSO4/Al(モル比)=0.08
であつた。これに再び純水を加えて750mlのスラ
リーとした。これをあらかじめ60℃に加温した
1mol/リツトルの炭酸水素アンモニウム水溶液
750mlに温度を保ちながら1時間で滴下した後、
60℃で10時間熟成した。生成した沈澱物をろ過、
洗浄して50gの白色粉体を得た。この粉体は短径
0.2ミクロン、長径1.5ミクロンの単離した棒状
AACHであつた。
を0.2mol/リツトルのアンモニウムミヨウバン
水溶液1リツトルに、液温を50℃に保ちながら1
時間で滴下した水不溶性塩基性硫酸アルミニウム
のスラリーを得た。このときの最終PHは6.9であ
つた。このスラリーをろ別、乾燥した後Alおよ
びSO4を測定したところSO4/Al(モル比)=0.08
であつた。これに再び純水を加えて750mlのスラ
リーとした。これをあらかじめ60℃に加温した
1mol/リツトルの炭酸水素アンモニウム水溶液
750mlに温度を保ちながら1時間で滴下した後、
60℃で10時間熟成した。生成した沈澱物をろ過、
洗浄して50gの白色粉体を得た。この粉体は短径
0.2ミクロン、長径1.5ミクロンの単離した棒状
AACHであつた。
実施例 3
実施例2と同様にして得られた水不溶性塩基性
硫酸アルミニウムのスラリーに実施例1と同様に
して得られた針状AACHを20g添加混合した。こ
の液を60℃に保ちながら炭酸水素アンモニウム
79gを徐々に加えた後、60℃で5時間熟成し、生
成した沈澱物をろ過洗浄して68gの白色粉体を得
た。この粉体は短径0.5ミクロン、長径5.0ミクロ
ンの単離した棒状AACHであつた。
硫酸アルミニウムのスラリーに実施例1と同様に
して得られた針状AACHを20g添加混合した。こ
の液を60℃に保ちながら炭酸水素アンモニウム
79gを徐々に加えた後、60℃で5時間熟成し、生
成した沈澱物をろ過洗浄して68gの白色粉体を得
た。この粉体は短径0.5ミクロン、長径5.0ミクロ
ンの単離した棒状AACHであつた。
比較例
炭酸水素アンモニウム47gを300mlの水溶液と
し、試薬塩化アルミニウム6水塩1gを750mlの水
溶液としたものに、その液温を55℃に保ちながら
20時間で滴下した。得られた沈澱物をろ過、洗
浄、乾燥して白色粉体を得た。この粉体は短径
0.3ミクロン、長径3.0ミクロンの単離した針状
AACHであつたが収量は0.9gと少なかつた。
し、試薬塩化アルミニウム6水塩1gを750mlの水
溶液としたものに、その液温を55℃に保ちながら
20時間で滴下した。得られた沈澱物をろ過、洗
浄、乾燥して白色粉体を得た。この粉体は短径
0.3ミクロン、長径3.0ミクロンの単離した針状
AACHであつたが収量は0.9gと少なかつた。
第1図は、本発明による実施例1によつて得ら
れたAACHの結晶の1万倍の走査型電子顕微鏡
写真である。
れたAACHの結晶の1万倍の走査型電子顕微鏡
写真である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水不溶性塩基性硫酸アルミニウムと、炭酸水
素アンモニウムとを反応させることを特徴とする
結晶性アンモニウムドーソナイトの製造法。 2 水不溶性塩基性硫酸アルミニウムは、アンモ
ニウムミヨウバンおよび(または)硫酸アルミニ
ウムの水溶液と、アルカリとをPH3.5〜7.0の範囲
で反応させて得られたものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の結晶性アンモニ
ウムドーソナイトの製造法。 3 炭酸水素アンモニウムを、濃度1mol/リツ
トル以下の水溶液の状態で反応させることを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載
の結晶性アンモニウムドーソナイトの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60198987A JPS6259526A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 結晶性アンモニウムド−ソナイトの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60198987A JPS6259526A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 結晶性アンモニウムド−ソナイトの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259526A JPS6259526A (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0258205B2 true JPH0258205B2 (ja) | 1990-12-07 |
Family
ID=16400222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60198987A Granted JPS6259526A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 結晶性アンモニウムド−ソナイトの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6259526A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5780377A (en) * | 1993-09-02 | 1998-07-14 | Toto Ltd. | Light-transmissive ceramics and method of manufacturing same |
| EP0667322B1 (en) * | 1993-09-02 | 2001-01-10 | Toto Ltd. | Light-permeable ceramic material and method of manufacturing the same |
| US11787701B2 (en) * | 2020-11-16 | 2023-10-17 | Chevron U.S.A. Inc. | Amorphous silica-alumina composition and method for making the same |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP60198987A patent/JPS6259526A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6259526A (ja) | 1987-03-16 |
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