JPH0258598A - 石炭ガス化燃料の低NOx化処理方法 - Google Patents
石炭ガス化燃料の低NOx化処理方法Info
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- JPH0258598A JPH0258598A JP20955988A JP20955988A JPH0258598A JP H0258598 A JPH0258598 A JP H0258598A JP 20955988 A JP20955988 A JP 20955988A JP 20955988 A JP20955988 A JP 20955988A JP H0258598 A JPH0258598 A JP H0258598A
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Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は石炭ガス化燃料の低NOx化処理方法に関する
。更に詳述すると、本発明は石炭ガス化燃料に不純物と
して含まれるアンモニアを乾式で連続的に除去する方法
に関する。
。更に詳述すると、本発明は石炭ガス化燃料に不純物と
して含まれるアンモニアを乾式で連続的に除去する方法
に関する。
(従来の技術)
近年、高効率で環境保全性に優れた石炭利用新技術とし
て石炭ガス化複合発電が国内外において注目されている
0石炭ガス化複合発電とは石炭をガス化炉でガス化し、
これをガス精製装置により脱硫、脱塵した後、ガスター
ビン燃焼器で燃焼させることによりガスタービンで発電
すると同時にその排熱で蒸気を発生させて蒸気タービン
でも発電する方式である。
て石炭ガス化複合発電が国内外において注目されている
0石炭ガス化複合発電とは石炭をガス化炉でガス化し、
これをガス精製装置により脱硫、脱塵した後、ガスター
ビン燃焼器で燃焼させることによりガスタービンで発電
すると同時にその排熱で蒸気を発生させて蒸気タービン
でも発電する方式である。
ところで、このようなガスタービン等の燃焼にあっては
、窒素酸化物NOxの生成を伴うが、窒素酸化物は光化
学スモッグなどの原因となる環境汚染物質であるため、
環境に放出できる量・濃度は厳しく規制されている。
、窒素酸化物NOxの生成を伴うが、窒素酸化物は光化
学スモッグなどの原因となる環境汚染物質であるため、
環境に放出できる量・濃度は厳しく規制されている。
そこで、従来のNOx防止対策としてはNOxの発生を
抑える燃焼技術の採用、燃焼排ガス中のNOxを除去す
る脱硝技術の採用が一般的である。
抑える燃焼技術の採用、燃焼排ガス中のNOxを除去す
る脱硝技術の採用が一般的である。
しかし、燃料自体が問題とされることは従来なく、また
燃料自体にNoにの原因となるアンモニアが問題となる
程合まれることもなかっな。
燃料自体にNoにの原因となるアンモニアが問題となる
程合まれることもなかっな。
ところが、石炭をガス化炉でガス化する時、石炭中の窒
素分の一部がアンモニア(NH3)に転換するため、石
炭ガス化燃料中にはNH3が不純物として含まれること
になる。NH3は水に吸収されやすいため、ガス精製を
スクラバーなどの湿式方法で行う場合にはNH3は容易
に除去される。
素分の一部がアンモニア(NH3)に転換するため、石
炭ガス化燃料中にはNH3が不純物として含まれること
になる。NH3は水に吸収されやすいため、ガス精製を
スクラバーなどの湿式方法で行う場合にはNH3は容易
に除去される。
しかしながらその場合には石炭ガス化燃料の温度が下が
るため、石炭ガス化複合発電システムにおける熱効率が
低下する。このなめ、石炭ガス化複合発電システムにお
けるガス精製はドライ(乾式)状態で行う方法が要望さ
れる。しかし、その場合には石炭ガス化炉内で生成され
たNH3はほとんどそのままの濃度でガスタービン燃焼
器に供給されることとなる。そして、この燃料中に含ま
れるNH3は燃焼の過程で容易に窒素酸化物(NOx)
に転換する。
るため、石炭ガス化複合発電システムにおける熱効率が
低下する。このなめ、石炭ガス化複合発電システムにお
けるガス精製はドライ(乾式)状態で行う方法が要望さ
れる。しかし、その場合には石炭ガス化炉内で生成され
たNH3はほとんどそのままの濃度でガスタービン燃焼
器に供給されることとなる。そして、この燃料中に含ま
れるNH3は燃焼の過程で容易に窒素酸化物(NOx)
に転換する。
石炭カス化炉内で生成されるアンモニア濃度は石炭種や
ガス化条件によって異なるが数百pplから数千I)I
)lとされ、ガスタービン燃焼器で発生ずるNOxのう
ちNH3に起因するNOxの占める割合は高い、このた
め石炭ガス化燃料中のNH8に起因する窒素酸化物を低
減させるための石炭ガス化複合発電システムにおける低
NOx化技術が必要とされている。
ガス化条件によって異なるが数百pplから数千I)I
)lとされ、ガスタービン燃焼器で発生ずるNOxのう
ちNH3に起因するNOxの占める割合は高い、このた
め石炭ガス化燃料中のNH8に起因する窒素酸化物を低
減させるための石炭ガス化複合発電システムにおける低
NOx化技術が必要とされている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、石炭ガス化燃料は通常の気体燃料に比べ
極めて低カロリー(2000kca l以下)で燃え難
いガスである上にガスタービン燃焼器での燃焼は火炎伝
播速度を上回る速度で燃料が流れるため益々着火し難く
火炎安定性に欠ける燃焼条件にある。このため、ガスタ
ービン燃焼器において燃料中のNH3に起因する窒素酸
化物を低減させるための燃焼技術を確立することはとて
も難度が高く現在鋭意研究開発が進められているが未だ
実現するに至っていない、また、燃焼排ガス中のN。
極めて低カロリー(2000kca l以下)で燃え難
いガスである上にガスタービン燃焼器での燃焼は火炎伝
播速度を上回る速度で燃料が流れるため益々着火し難く
火炎安定性に欠ける燃焼条件にある。このため、ガスタ
ービン燃焼器において燃料中のNH3に起因する窒素酸
化物を低減させるための燃焼技術を確立することはとて
も難度が高く現在鋭意研究開発が進められているが未だ
実現するに至っていない、また、燃焼排ガス中のN。
Xを除去する方法として一般的なアンモニア注入による
触媒式排煙脱硝装置は既に確立した技術であると言える
が、高価な触媒を使用すると共に約3万時間毎に触媒を
交換しなければならないことから、石炭ガス化複合発電
システムに設置することはシステムの運転の上からも経
済的にも大きな負担となる。
触媒式排煙脱硝装置は既に確立した技術であると言える
が、高価な触媒を使用すると共に約3万時間毎に触媒を
交換しなければならないことから、石炭ガス化複合発電
システムに設置することはシステムの運転の上からも経
済的にも大きな負担となる。
そこで本発明は燃料自体の改善、即ち石炭ガス化燃料の
低NOx化処理方法を提供することを目的とする。具体
的には、石炭ガス化燃料中のアンモニアを乾式で連続的
に除去する方法を提供することを目的とする。
低NOx化処理方法を提供することを目的とする。具体
的には、石炭ガス化燃料中のアンモニアを乾式で連続的
に除去する方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するため、本発明の石炭ガス化燃料の
低NOx化処理は、石炭ガス化炉を出てガスタービン燃
焼器に供給する前の冷却された石炭ガス化燃料中に、酸
素あるいは酸素を含む気体若しくは蒸発して酸素ガスを
生ずる化合物を注入し混合拡散し、その後反応温度以上
に加熱して分解反応させてから前記ガスタービン燃焼器
に供給するするようにしている。
低NOx化処理は、石炭ガス化炉を出てガスタービン燃
焼器に供給する前の冷却された石炭ガス化燃料中に、酸
素あるいは酸素を含む気体若しくは蒸発して酸素ガスを
生ずる化合物を注入し混合拡散し、その後反応温度以上
に加熱して分解反応させてから前記ガスタービン燃焼器
に供給するするようにしている。
また、本発明の石炭ガス化燃料の低NOx化処理は、石
炭ガス化炉を出てガスタービン燃焼器に供給する前の冷
却された石炭ガス化燃料中に、酸素あるいは酸素を含む
気体若しくは蒸発して酸素ガスを生ずる化合物と共に窒
素酸化物を注入し混合拡散し、その後反応温度以上に加
熱して分解反応させてから前記ガスタービン燃焼器に供
給するようにしている。
炭ガス化炉を出てガスタービン燃焼器に供給する前の冷
却された石炭ガス化燃料中に、酸素あるいは酸素を含む
気体若しくは蒸発して酸素ガスを生ずる化合物と共に窒
素酸化物を注入し混合拡散し、その後反応温度以上に加
熱して分解反応させてから前記ガスタービン燃焼器に供
給するようにしている。
本発明において、酸素を含む気体としては例えば空気が
一最的であるがこれに限定されるものではなく、燃料成
分ないし燃焼に悪影響を与えないものであれば酸素を含
む全ての気体が使用可能である。また、蒸発して酸素を
生ずる化合物としてはit化水素水などが含まれる。尚
、本明細書において特に断りがない限り、酸素と表現す
る場合には、酸素を含む気体若しくは蒸発して酸素ガス
を生ずる化合物から得られる酸素を含む。
一最的であるがこれに限定されるものではなく、燃料成
分ないし燃焼に悪影響を与えないものであれば酸素を含
む全ての気体が使用可能である。また、蒸発して酸素を
生ずる化合物としてはit化水素水などが含まれる。尚
、本明細書において特に断りがない限り、酸素と表現す
る場合には、酸素を含む気体若しくは蒸発して酸素ガス
を生ずる化合物から得られる酸素を含む。
また窒素酸化物としてはNo、N20.NO2などが好
適である。この窒素酸化物の注入はアンモニアの分解の
下限温度を引下げる。
適である。この窒素酸化物の注入はアンモニアの分解の
下限温度を引下げる。
これら注入気体の量はアンモニアに対する酸素濃度の比
02/NH3において1〜3の範囲であるとか好ましく
、アンモニアに対する窒素酸化物−度の比はN O/
N Hsは0.5〜1の範囲であることが好ましい、0
2 /NHa比は1より大きいとアンモニアの分解には
効果的であるが3を越えると生成NO量が無視できない
程度に増大し、全体として低NOx化に効果がなくなる
からである。また、1未満であると多くのアンモニアが
分解されずに残ってしまう。
02/NH3において1〜3の範囲であるとか好ましく
、アンモニアに対する窒素酸化物−度の比はN O/
N Hsは0.5〜1の範囲であることが好ましい、0
2 /NHa比は1より大きいとアンモニアの分解には
効果的であるが3を越えると生成NO量が無視できない
程度に増大し、全体として低NOx化に効果がなくなる
からである。また、1未満であると多くのアンモニアが
分解されずに残ってしまう。
また、上述の濃度比の酸素注入と同時にNOxを注入す
るとNH3を分解する下限温度を低下させる効果がある
が、N Ox / N Ha比が0.5未満であるとそ
の効果は少なく、1を越えると残存Nonが無視できな
い量となる。
るとNH3を分解する下限温度を低下させる効果がある
が、N Ox / N Ha比が0.5未満であるとそ
の効果は少なく、1を越えると残存Nonが無視できな
い量となる。
また、本発明において、微量の酸素等を含む石炭ガス化
燃料は、好ましくはガスタービン燃焼器力燃焼室に沿っ
て微量の酸素等を注入した石炭ガス化燃料を導入し、燃
焼室の熱を利用して加熱する。また、ガスタービン燃焼
器の排気口に熱交換器を設置し、燃焼ガスの熱を利用し
て加熱することも好適な実施の一例であるし、ガスター
ビンからの排ガスと熱交換し、微量の酸素等を注入した
石炭ガス化燃料を加熱することも好ましい、更に本発明
は、微量の酸素等を注入した石炭ガス化燃料をガスター
ビン燃焼器内の再循環流内に噴射し、該循環流内で分解
反応を進めることを特徴とする。
燃料は、好ましくはガスタービン燃焼器力燃焼室に沿っ
て微量の酸素等を注入した石炭ガス化燃料を導入し、燃
焼室の熱を利用して加熱する。また、ガスタービン燃焼
器の排気口に熱交換器を設置し、燃焼ガスの熱を利用し
て加熱することも好適な実施の一例であるし、ガスター
ビンからの排ガスと熱交換し、微量の酸素等を注入した
石炭ガス化燃料を加熱することも好ましい、更に本発明
は、微量の酸素等を注入した石炭ガス化燃料をガスター
ビン燃焼器内の再循環流内に噴射し、該循環流内で分解
反応を進めることを特徴とする。
(作用)
したがって、石炭ガス化燃料中のNH3は酸素および窒
素酸化物と反応して窒素(N2)と水(N20)に分解
される。
素酸化物と反応して窒素(N2)と水(N20)に分解
される。
すなわち、石炭ガス化燃料中のNH3は、当該燃料中に
反応温度より比較的低温の時に注入されて均一に拡散さ
れたO2によって、HCNやCNおよびNHi (NH
2、NHなど)に分解され、その後一部は02と反応し
てNOを生成したり、N2に還元される。
反応温度より比較的低温の時に注入されて均一に拡散さ
れたO2によって、HCNやCNおよびNHi (NH
2、NHなど)に分解され、その後一部は02と反応し
てNOを生成したり、N2に還元される。
本発明はNH3の02による分解とその反応過程に伴う
NoのNH3との反応を利用して石炭ガス化燃料中のN
H3の分解を図る。この反応は気相で行われるため触媒
を必要としない、 また、02の共存下でのみNH3と
Noの反応がおこなわれるのであるから、窒素酸化物と
共に酸素を混合して石炭ガス化燃料中に注入すればNH
3は02および窒素酸化物によって分解される。また、
注入する酸素および窒素酸化物は石炭ガス化燃料中のN
H3濃度の最大数倍程度の微量のな−め石炭ガス化燃料
の他の組成変化に及ぼす影響は問題にならないほど僅か
である。
NoのNH3との反応を利用して石炭ガス化燃料中のN
H3の分解を図る。この反応は気相で行われるため触媒
を必要としない、 また、02の共存下でのみNH3と
Noの反応がおこなわれるのであるから、窒素酸化物と
共に酸素を混合して石炭ガス化燃料中に注入すればNH
3は02および窒素酸化物によって分解される。また、
注入する酸素および窒素酸化物は石炭ガス化燃料中のN
H3濃度の最大数倍程度の微量のな−め石炭ガス化燃料
の他の組成変化に及ぼす影響は問題にならないほど僅か
である。
(実施例)
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
まず、第11図に本発明を実施する石炭ガス化複合発電
システムの概要を示す、該図において、1は石炭ガス化
炉、2は石炭ガス化燃料を脱硫・脱塵処理可能な温度ま
で冷却するガス冷却器・熱交換器、3は石炭ガス化燃料
中に含まれるチャー(すす)を捕集するサイクロン集塵
器、4は石炭ガス化燃料中の1−123やサイクロン3
で捕集しきれなかったチャー等を除去するクリーンアッ
プ(脱硫・脱!!り装置、5はガスタービン設備、6は
蒸気タービン設備、7はガスタービン燃焼器9に供給す
る前の石炭ガス化燃料に所望濃度比の酸素等を微量注入
するための酸素注入手段である。
システムの概要を示す、該図において、1は石炭ガス化
炉、2は石炭ガス化燃料を脱硫・脱塵処理可能な温度ま
で冷却するガス冷却器・熱交換器、3は石炭ガス化燃料
中に含まれるチャー(すす)を捕集するサイクロン集塵
器、4は石炭ガス化燃料中の1−123やサイクロン3
で捕集しきれなかったチャー等を除去するクリーンアッ
プ(脱硫・脱!!り装置、5はガスタービン設備、6は
蒸気タービン設備、7はガスタービン燃焼器9に供給す
る前の石炭ガス化燃料に所望濃度比の酸素等を微量注入
するための酸素注入手段である。
また、ガスタービン設(ili5は微量の酸素等を注入
した石炭ガス化燃料を反応温度以上に加熱する加熱手段
8、ガスタービン用燃焼器9及びガスタービン]0を含
む。
した石炭ガス化燃料を反応温度以上に加熱する加熱手段
8、ガスタービン用燃焼器9及びガスタービン]0を含
む。
尚、石炭ガス化炉1とガス冷却器2とは一般に一体的に
構成されるなめ、ガス冷却器2を含めて石炭ガス化炉と
呼ぶことが多い、そこで、本明細書においては、石炭ガ
ス化炉を出てガスタービン燃焼器に供給する前の冷却さ
れた石炭ガス化燃料とは、第11図のシステムにおいて
、ガス冷却器2以降で加熱手段8までの石炭ガス化燃料
供給系を流れるガスを意味する。
構成されるなめ、ガス冷却器2を含めて石炭ガス化炉と
呼ぶことが多い、そこで、本明細書においては、石炭ガ
ス化炉を出てガスタービン燃焼器に供給する前の冷却さ
れた石炭ガス化燃料とは、第11図のシステムにおいて
、ガス冷却器2以降で加熱手段8までの石炭ガス化燃料
供給系を流れるガスを意味する。
したがって、該システムにおいて、石炭ガス化炉1を出
た後の石炭ガス化燃料は、脱硫・脱塵装置4で取扱える
程度の温度でかつ可能な限り高い温度、通常400℃程
度まで冷却されており、N[13の分解反応温度(70
0″C)よりもはるかに低い、このため酸素等を注入し
ても反応しない。
た後の石炭ガス化燃料は、脱硫・脱塵装置4で取扱える
程度の温度でかつ可能な限り高い温度、通常400℃程
度まで冷却されており、N[13の分解反応温度(70
0″C)よりもはるかに低い、このため酸素等を注入し
ても反応しない。
石炭ガス化燃料への微量の酸素の注入は、本実施例の場
合、H2Sやチャー等が除去された後の工程において、
石炭ガス化燃利供給系の配管内に突出させたノズル等を
使用して行なわれる。しかしながら、酸素等の注入は石
炭ガス化炉のガス冷却器2とガスタービン燃焼器9との
間であれば、どこででも注入可能である0本実施例の場
合、注入酸素として空気が使用されている。空気は石炭
ガス化燃料中に噴射されると、未反応のまま拡散し、均
一な混合状態となる。その後、微量の酸素等を含む石炭
ガス化ガスは加熱手段8において加熱され反応温度に達
する。従って、石炭ガス化燃料と酸素とは可能な限り均
一に混合された状態において反応を開始する。
合、H2Sやチャー等が除去された後の工程において、
石炭ガス化燃利供給系の配管内に突出させたノズル等を
使用して行なわれる。しかしながら、酸素等の注入は石
炭ガス化炉のガス冷却器2とガスタービン燃焼器9との
間であれば、どこででも注入可能である0本実施例の場
合、注入酸素として空気が使用されている。空気は石炭
ガス化燃料中に噴射されると、未反応のまま拡散し、均
一な混合状態となる。その後、微量の酸素等を含む石炭
ガス化ガスは加熱手段8において加熱され反応温度に達
する。従って、石炭ガス化燃料と酸素とは可能な限り均
一に混合された状態において反応を開始する。
尚、注入する酸素として過酸化水素水等の液体を使用す
る場合、気化熱によって冷却されるため拡散がある程度
進まなければ反応温度に達しない。
る場合、気化熱によって冷却されるため拡散がある程度
進まなければ反応温度に達しない。
しかも、霧滴状で噴射されるため貫通力が強く拡散性が
良好である。
良好である。
次いで、第10図(A)〜(D>に微量の酸素等を注入
した石炭ガス化燃料(以後、酸素注入燃料とも言う)を
反応温度以上に加熱する手段の一例を示す、まず、第1
0図(A)、(A)’に、ガスタービン燃焼器9の燃焼
室の熱を利用して酸素注入燃料を加熱する方法を示す、
この加熱手段8は、多数の反応管11を内ケーシング板
11aで連結して燃焼室を画成するライナー27を形成
する一方、このライナー27の周囲を空気案内筒12で
包囲すると共に更にその外部を外ケーシング13で囲繞
し、反応管11の先@側を燃料ノズル14に基端側を石
炭ガス化燃料供給系に夫々接続し、400°C程度の酸
素注入燃料を反応gII内に導入して燃焼室の熱を利用
して反応温度である700°C以上に加熱し、燃料ノズ
ル14から燃焼室内へ噴射するまでにNト(3を分解す
るようにしたものである。また、燃焼用空気は、外ケー
シング13内に導入された庚、空気案内筒12に沿って
ライナー27の周囲を遭遇して一部がスワラ−25へ供
給され、加温された後燃焼室26内へ旋回噴射され、一
部が内ケーシング板11aの穴から二次空気として燃焼
室26内へ供給される。
した石炭ガス化燃料(以後、酸素注入燃料とも言う)を
反応温度以上に加熱する手段の一例を示す、まず、第1
0図(A)、(A)’に、ガスタービン燃焼器9の燃焼
室の熱を利用して酸素注入燃料を加熱する方法を示す、
この加熱手段8は、多数の反応管11を内ケーシング板
11aで連結して燃焼室を画成するライナー27を形成
する一方、このライナー27の周囲を空気案内筒12で
包囲すると共に更にその外部を外ケーシング13で囲繞
し、反応管11の先@側を燃料ノズル14に基端側を石
炭ガス化燃料供給系に夫々接続し、400°C程度の酸
素注入燃料を反応gII内に導入して燃焼室の熱を利用
して反応温度である700°C以上に加熱し、燃料ノズ
ル14から燃焼室内へ噴射するまでにNト(3を分解す
るようにしたものである。また、燃焼用空気は、外ケー
シング13内に導入された庚、空気案内筒12に沿って
ライナー27の周囲を遭遇して一部がスワラ−25へ供
給され、加温された後燃焼室26内へ旋回噴射され、一
部が内ケーシング板11aの穴から二次空気として燃焼
室26内へ供給される。
尚、図中、符号15は集合管である。
また、池の実施例として第10図(B)にガスタービン
燃焼器から吐出される燃焼ガスの熱を利用して酸素注入
燃料を反応温度以上に加熱する例を示す、この実施例に
よると、ガスタービン燃焼器9の出口に熱交換器16を
設置する一方、該熱交換器16の入口側に石炭ガス化燃
料供給系を接続すると共に出口側をガスタービン燃焼器
9の入口に流路17を以て接続し、燃料供給系から導入
される400°C程度の酸素注入燃料をガスタービン1
0へ向かう燃焼ガスと熱交換して反応温度以上に加熱し
、熱交換器16内でNH3の分解反応を進めるようにし
たものである。一方、燃焼用空気はライナー27とこれ
を囲繞するケーシング18との間で構成される空気室1
9に導入され、部がスワラ−25を通じて反応後の石炭
ガス化燃料と共に燃焼室26内へ旋回噴射され、一部が
ライナー27に穿孔された噴射孔20を通じて二次空気
として噴射される。尚、符号17は高温ガス配管である
。
燃焼器から吐出される燃焼ガスの熱を利用して酸素注入
燃料を反応温度以上に加熱する例を示す、この実施例に
よると、ガスタービン燃焼器9の出口に熱交換器16を
設置する一方、該熱交換器16の入口側に石炭ガス化燃
料供給系を接続すると共に出口側をガスタービン燃焼器
9の入口に流路17を以て接続し、燃料供給系から導入
される400°C程度の酸素注入燃料をガスタービン1
0へ向かう燃焼ガスと熱交換して反応温度以上に加熱し
、熱交換器16内でNH3の分解反応を進めるようにし
たものである。一方、燃焼用空気はライナー27とこれ
を囲繞するケーシング18との間で構成される空気室1
9に導入され、部がスワラ−25を通じて反応後の石炭
ガス化燃料と共に燃焼室26内へ旋回噴射され、一部が
ライナー27に穿孔された噴射孔20を通じて二次空気
として噴射される。尚、符号17は高温ガス配管である
。
また、第1O図(C)にガスタービン10から排出され
る高温排ガスを利用して酸素注入燃料を反応温度以上に
加熱する例を示す、複合発電システムによると、ガスタ
ービン10から排出される排ガスは更に蒸気タービン6
の熱源として利用されるため、相当の熱例えば少なくと
も酸素注入燃料のNト【3分解反応温度以上の700〜
800℃程度の熱を保有している。そこで、タービン2
0の排気系の途中に熱交換器21を股1し、該熱交換器
21に石炭ガス化燃料供給系を接続して酸素注入燃料を
排ガスとの間で熱交換させ、反応温度以上に加熱した後
ガス−タービン燃焼器9へ供給するようにしている。尚
、酸素注入燃料は反応温度例えば700℃(微量のNO
を同時に注入する場合には600℃)程度以上に加熱す
る必要があるので、蒸気タービン6の熱サイクル側と熱
交換する前の排ガスとの間で熱交換することが好ましい また、第10図(D)にガスタービン燃焼器内の燃焼ガ
スの流れによって酸素注入燃料が受ける熱をコントロー
ルして反応温度以上に加熱する方法を示す、この方法は
、ライナー27に設けた大きな穴22から燃焼室26内
へ大量の二次エア及び必要あれば三次エアを供給すると
共に、それらよりも上流側において燃焼室26内に酸素
注入燃料をライナー27に沿って旋回噴射させ、燃焼室
中央の適量な02a度領域(燃焼領域)23の周辺に渦
を巻くように形成される再循環流24に乗せるようにし
たものである。このとき、再循環流24にのった酸素注
入燃料は、空気量が極めて少ないため燃焼しないが、燃
焼領域23からの輻射熱を受けて加熱され700℃以上
に温まりNH3の分解反応だけを進める。
る高温排ガスを利用して酸素注入燃料を反応温度以上に
加熱する例を示す、複合発電システムによると、ガスタ
ービン10から排出される排ガスは更に蒸気タービン6
の熱源として利用されるため、相当の熱例えば少なくと
も酸素注入燃料のNト【3分解反応温度以上の700〜
800℃程度の熱を保有している。そこで、タービン2
0の排気系の途中に熱交換器21を股1し、該熱交換器
21に石炭ガス化燃料供給系を接続して酸素注入燃料を
排ガスとの間で熱交換させ、反応温度以上に加熱した後
ガス−タービン燃焼器9へ供給するようにしている。尚
、酸素注入燃料は反応温度例えば700℃(微量のNO
を同時に注入する場合には600℃)程度以上に加熱す
る必要があるので、蒸気タービン6の熱サイクル側と熱
交換する前の排ガスとの間で熱交換することが好ましい また、第10図(D)にガスタービン燃焼器内の燃焼ガ
スの流れによって酸素注入燃料が受ける熱をコントロー
ルして反応温度以上に加熱する方法を示す、この方法は
、ライナー27に設けた大きな穴22から燃焼室26内
へ大量の二次エア及び必要あれば三次エアを供給すると
共に、それらよりも上流側において燃焼室26内に酸素
注入燃料をライナー27に沿って旋回噴射させ、燃焼室
中央の適量な02a度領域(燃焼領域)23の周辺に渦
を巻くように形成される再循環流24に乗せるようにし
たものである。このとき、再循環流24にのった酸素注
入燃料は、空気量が極めて少ないため燃焼しないが、燃
焼領域23からの輻射熱を受けて加熱され700℃以上
に温まりNH3の分解反応だけを進める。
尚、酸素注入燃料の加熱手段としては、上述のもめに限
定されるものではなく、要は反応温度以上のない温度領
域で微量の酸素等を混入して均一に拡散させ、それを反
応温度以上に加熱して反応温度を進めるようにすればよ
いのであるから、ヒータやその他の熱源を別途設置して
も可能である。
定されるものではなく、要は反応温度以上のない温度領
域で微量の酸素等を混入して均一に拡散させ、それを反
応温度以上に加熱して反応温度を進めるようにすればよ
いのであるから、ヒータやその他の熱源を別途設置して
も可能である。
以下、NH3の分解について説明する。
(1)酸素(02)によるNH3の分解第1図は石炭ガ
ス化燃料中のNH3濃度が10001)Ill−Vにお
いてガス温度が1000℃に達した時の注入02濃度と
反応時間0.l5eC後のNH3濃度の関係を示す0図
より、02濃度が1500ρpi以上あれば石炭ガス化
燃料中のNH3濃度は1000ρpiから1 pl)l
以下に分解されることが理解できる。注入02濃度が1
500pH以下ではNH3の分解率は悪化し、特に10
00ρpl以下では急激に悪化し、例えば500ρp1
の02濃度に対してはNH3濃度は600ppnまでし
か分解されない、このときのNH3に対する02の量は
濃度比で1.5である。
ス化燃料中のNH3濃度が10001)Ill−Vにお
いてガス温度が1000℃に達した時の注入02濃度と
反応時間0.l5eC後のNH3濃度の関係を示す0図
より、02濃度が1500ρpi以上あれば石炭ガス化
燃料中のNH3濃度は1000ρpiから1 pl)l
以下に分解されることが理解できる。注入02濃度が1
500pH以下ではNH3の分解率は悪化し、特に10
00ρpl以下では急激に悪化し、例えば500ρp1
の02濃度に対してはNH3濃度は600ppnまでし
か分解されない、このときのNH3に対する02の量は
濃度比で1.5である。
第2図は反応温度が1000’C、N Hs濃度が10
000011の石炭ガス化燃料中に1500ppnの0
2を注入した時の反応時間とNH3濃度等の関係を示し
たちのである。該図より明らかなようにN H,9は0
.01秒程度で分解される。
000011の石炭ガス化燃料中に1500ppnの0
2を注入した時の反応時間とNH3濃度等の関係を示し
たちのである。該図より明らかなようにN H,9は0
.01秒程度で分解される。
また、第3図は石炭ガス化燃料中のN H9濃度が10
00DOII−Vにおいてガス温度が1000℃のとき
の0.1秒後の反応における酸素によるアンモニアの分
解と生成窒素酸化物濃度との関係を示すグラフである。
00DOII−Vにおいてガス温度が1000℃のとき
の0.1秒後の反応における酸素によるアンモニアの分
解と生成窒素酸化物濃度との関係を示すグラフである。
これによると027NH3がモル比において1を下回る
とアンモニア分解率が90%を切り急激に低下し、4.
5を上回ると生成窒、11:酸化物濃度が許容の一応の
目安ともいえる150pρ1を越えてしまう、しかしな
がら、実際の反応においては、石炭ガス化燃料中のNH
3と02とが所定のモル比で完全に均一に混合されるわ
けではないので、局部的に過剰酸素となってNOが生成
される虞があることから、1〜3の範囲に収めることが
好ましい。
とアンモニア分解率が90%を切り急激に低下し、4.
5を上回ると生成窒、11:酸化物濃度が許容の一応の
目安ともいえる150pρ1を越えてしまう、しかしな
がら、実際の反応においては、石炭ガス化燃料中のNH
3と02とが所定のモル比で完全に均一に混合されるわ
けではないので、局部的に過剰酸素となってNOが生成
される虞があることから、1〜3の範囲に収めることが
好ましい。
また、第4図はNH3に対し、モル比で1.5mの02
を注入する際の0.1秒後の反応温度とアンモニア分解
率との関係を示すグラフである。
を注入する際の0.1秒後の反応温度とアンモニア分解
率との関係を示すグラフである。
鎖国より明らかなようにアンモニア分解率は700゛C
以下になると低下し始め、約670℃以下になると急激
に分解率を悪化させる。
以下になると低下し始め、約670℃以下になると急激
に分解率を悪化させる。
以上の結果より、ある温度では02の注入により石炭ガ
ス化燃料中のNH3が分解されることが明らかである0
反応温度を1000 ’C1石炭ガス化燃料中のNH3
fi度を100001311とするとき、注入すべき0
2濃度が15001)1111以上あれば理論的にはN
H31度は11)H以下に減少する。15000p1以
上の02の注入に対してはNH3と02の反応によるN
Oの生成がみられるようになる。しかし、Noの生成が
少々の場合にはNH9が分解されるメリットの方がはる
かに大きい。
ス化燃料中のNH3が分解されることが明らかである0
反応温度を1000 ’C1石炭ガス化燃料中のNH3
fi度を100001311とするとき、注入すべき0
2濃度が15001)1111以上あれば理論的にはN
H31度は11)H以下に減少する。15000p1以
上の02の注入に対してはNH3と02の反応によるN
Oの生成がみられるようになる。しかし、Noの生成が
少々の場合にはNH9が分解されるメリットの方がはる
かに大きい。
(2)窒素酸化物と02によるN)f3の分解石炭ガス
化燃料中に窒素酸化物のみを注入してもガス化燃料中の
NH3は分解されない4NOは02の共存下でのみアン
モニア分解反応を起しかつNH3を分解する下限温度を
低下させる。例えば第5図は石炭ガス化燃料中にN H
3が1000pI)18−まれる#J合、反応温度が1
000℃において窒素酸化物としてNoを1000ρρ
1注入した時の反応時間の経過に対する各種化学種の濃
度変化を示したものである0反応時間が1.0sec7
.QにおいてもNH3は初期濃度である1000ppl
のままである。
化燃料中に窒素酸化物のみを注入してもガス化燃料中の
NH3は分解されない4NOは02の共存下でのみアン
モニア分解反応を起しかつNH3を分解する下限温度を
低下させる。例えば第5図は石炭ガス化燃料中にN H
3が1000pI)18−まれる#J合、反応温度が1
000℃において窒素酸化物としてNoを1000ρρ
1注入した時の反応時間の経過に対する各種化学種の濃
度変化を示したものである0反応時間が1.0sec7
.QにおいてもNH3は初期濃度である1000ppl
のままである。
シカシナカラ、NOを一緒4:1000Dl]1g <
7) 02を注入するとN)(3は急激に分解される。
7) 02を注入するとN)(3は急激に分解される。
第6図は石炭ガス化燃料中のNH3濃度が1000uI
の時に、NOと02をそれぞh1000ρρ階ずつ注入
した時の反応時間0.1sec7iのNH3、No、0
2のそれぞれの濃度を反応温度に対して示したものであ
る0図より、反応温度が770 ’C以上であればNH
3はほとんど分解されることが明らかである。
の時に、NOと02をそれぞh1000ρρ階ずつ注入
した時の反応時間0.1sec7iのNH3、No、0
2のそれぞれの濃度を反応温度に対して示したものであ
る0図より、反応温度が770 ’C以上であればNH
3はほとんど分解されることが明らかである。
例えば反応温度が770℃においてはNH3濃度は約0
.02ρρfに低減され、反応温度が1200℃におい
ても0.2ppn程度まで分解される。
.02ρρfに低減され、反応温度が1200℃におい
ても0.2ppn程度まで分解される。
但し、この場合は反応温度の増加に伴いN O;3度が
増加し、反応温度が1000’C以上では石炭ガス化燃
料中のN04度は100pρ1以上となる。
増加し、反応温度が1000’C以上では石炭ガス化燃
料中のN04度は100pρ1以上となる。
また、第6図において留意すべきはN H3を含む石炭
ガス化燃料中に02とNOを一緒に注入しても、ある温
度以下ではNH3の分解反応の進行が緩かならのとなる
いうことである。第6図の条件においては最も分解に適
した温度は770’Cと判断される。
ガス化燃料中に02とNOを一緒に注入しても、ある温
度以下ではNH3の分解反応の進行が緩かならのとなる
いうことである。第6図の条件においては最も分解に適
した温度は770’Cと判断される。
第7図は1000ppnのNH3を含む石炭ガス化燃料
に02のみを1500111)l注入した時と同濃度の
02と共に50001)IIのNoを注入した時の反応
時間0.1secf&のNHs 、No、02の各濃度
を反応温度に対して示したものである。第7図において
NH3の分解を最大とする反応温度は02のみの注入時
の場合は840℃であるが、Noを5001)01人し
た時は750°Cに低下している。即ち、02と共にN
oを注入する効果としてはN113の分解と有効にする
反応温度域を低減させることにある。A、反応温度が7
00 ”C程度の場合、500ppIINOが同時に添
加されていると、NHalA度は2pρlN (NO添
加のない場合、点線のNH3)となり、NH3の分解率
は99.8%であり、反応最、W温度は850°Cであ
ってもN l(3の分解効果の上からは700°Cでも
十分である。(Ijシ、700゛C付近の温度域では温
度が少しでも低下すると、NH3の分解が悪くなるので
実用上は反応温度域は700’CLIJ上とすることが
好ましい。
に02のみを1500111)l注入した時と同濃度の
02と共に50001)IIのNoを注入した時の反応
時間0.1secf&のNHs 、No、02の各濃度
を反応温度に対して示したものである。第7図において
NH3の分解を最大とする反応温度は02のみの注入時
の場合は840℃であるが、Noを5001)01人し
た時は750°Cに低下している。即ち、02と共にN
oを注入する効果としてはN113の分解と有効にする
反応温度域を低減させることにある。A、反応温度が7
00 ”C程度の場合、500ppIINOが同時に添
加されていると、NHalA度は2pρlN (NO添
加のない場合、点線のNH3)となり、NH3の分解率
は99.8%であり、反応最、W温度は850°Cであ
ってもN l(3の分解効果の上からは700°Cでも
十分である。(Ijシ、700゛C付近の温度域では温
度が少しでも低下すると、NH3の分解が悪くなるので
実用上は反応温度域は700’CLIJ上とすることが
好ましい。
第8図は1000ppnのNH3を含む石炭ガス化燃料
中に02を1000ppl注入する時、それと同時に注
入するNo濃度と反応時間0.1sec後のN H3濃
度、No濃度の関係を示したものである0反応温度は1
000’Cである。No濃度は70011pII以上あ
ればNH3は1ρp11以下にまで分解する。しかしな
がら、注入すべきN OJ度が増加すると石炭ガス化燃
料中に残存するN04度も急激に増加する。
中に02を1000ppl注入する時、それと同時に注
入するNo濃度と反応時間0.1sec後のN H3濃
度、No濃度の関係を示したものである0反応温度は1
000’Cである。No濃度は70011pII以上あ
ればNH3は1ρp11以下にまで分解する。しかしな
がら、注入すべきN OJ度が増加すると石炭ガス化燃
料中に残存するN04度も急激に増加する。
2000ρpIのNoを注入すると第6図においては石
炭ガス化燃料中のNOaM度は約1000ppIlとな
る。
炭ガス化燃料中のNOaM度は約1000ppIlとな
る。
また、第9図は窒素酸化物の添加によるアンモニア分解
促進効果とrt OIA度との関係を示すグラフである
。鎖国より明らかなようにN O/ N H3がモル比
において0.5を下回るとアンモニア分解率が急激に悪
化し、1.0を上回るとNo生成4度が許容される濃度
を越えてしまうことが理解できる。
促進効果とrt OIA度との関係を示すグラフである
。鎖国より明らかなようにN O/ N H3がモル比
において0.5を下回るとアンモニア分解率が急激に悪
化し、1.0を上回るとNo生成4度が許容される濃度
を越えてしまうことが理解できる。
斯様に、注入すべき02濃度とNO濃度を適切に選択し
、十分均一に拡散混合してから最適な反応温度まで加熱
することが生成されるNOや残存する他の組成物が大き
な影響を与−えない範囲でアンモニアを分解するに重要
である0例えばNH3の分解に最適な温度域は石炭ガス
化燃料中に含まれるN T−(3濃度に対して注入する
02a度、N。
、十分均一に拡散混合してから最適な反応温度まで加熱
することが生成されるNOや残存する他の組成物が大き
な影響を与−えない範囲でアンモニアを分解するに重要
である0例えばNH3の分解に最適な温度域は石炭ガス
化燃料中に含まれるN T−(3濃度に対して注入する
02a度、N。
濃度によって決定される。また反応温度か決定されると
、NH3の分解率とガス化燃料中に残存するN04度か
ら石炭ガス化燃料中のN H3濃度に対して注入すべき
02濃度及びN04度が決定される。
、NH3の分解率とガス化燃料中に残存するN04度か
ら石炭ガス化燃料中のN H3濃度に対して注入すべき
02濃度及びN04度が決定される。
尚、本発明によるアンモニアの分解効果を確認するため
の反応計算にあたっては、注入した。2および窒素酸化
物は石炭ガス化燃料中に均一に混合しているものとして
、反応温度は設定した初期温度において一定とした。
の反応計算にあたっては、注入した。2および窒素酸化
物は石炭ガス化燃料中に均一に混合しているものとして
、反応温度は設定した初期温度において一定とした。
(発明の効果)
以上の説明より明らかなように、本発明は、ガス化炉を
出たN 1−13分解反応温度以下(400’C程度)
の石炭カス化燃料にitの酸素を含む気体あるいは酸素
をを含む気体と窒素酸化物を注入し、混合拡散させた後
反応温度(700’C)以上に加熱することによって均
一な濃度分布状態でNll3の分解反応を進め得るよう
にしているので、石炭ガス化燃料中のN H3が02と
!)るいはN H3の02による分解反応過程に伴うN
oと反応して、窒素(N2)と水(N20)に分解され
て除去される。
出たN 1−13分解反応温度以下(400’C程度)
の石炭カス化燃料にitの酸素を含む気体あるいは酸素
をを含む気体と窒素酸化物を注入し、混合拡散させた後
反応温度(700’C)以上に加熱することによって均
一な濃度分布状態でNll3の分解反応を進め得るよう
にしているので、石炭ガス化燃料中のN H3が02と
!)るいはN H3の02による分解反応過程に伴うN
oと反応して、窒素(N2)と水(N20)に分解され
て除去される。
また、02と共に窒素酸化物を同時に注入することによ
り、NH3の分解反応温度が低下するためN H3の分
解がより効果的に促進される。
り、NH3の分解反応温度が低下するためN H3の分
解がより効果的に促進される。
したがって、本発明によると、石炭ガス化燃料中のNH
aを乾式で除去することができ、システム全体の熱効率
め低下を招かず、しかも、ガスタービン燃焼器内で生成
されるN H3に起因するNOXかなくなるため、NO
xの発生量を著しく低減することが可能となる。加えて
、触媒式排埋説lii′i装置が不要となり、設備コス
トか下がると共にシステム運転も容易ならのとなる。ま
た、微量内気体を注入するだけなので設備の設置が容易
であり、従来の複合発電プラントをほとんど変更する必
要かない、しかも、02注入を400°Cの比較的低温
度で行なうため、ハンドリングが容易で安全性が高い。
aを乾式で除去することができ、システム全体の熱効率
め低下を招かず、しかも、ガスタービン燃焼器内で生成
されるN H3に起因するNOXかなくなるため、NO
xの発生量を著しく低減することが可能となる。加えて
、触媒式排埋説lii′i装置が不要となり、設備コス
トか下がると共にシステム運転も容易ならのとなる。ま
た、微量内気体を注入するだけなので設備の設置が容易
であり、従来の複合発電プラントをほとんど変更する必
要かない、しかも、02注入を400°Cの比較的低温
度で行なうため、ハンドリングが容易で安全性が高い。
第1図は添加する024度に対するNH3濃度、N O
濃度、02の関係を示すグラフ、第2図は反応時間に対
する各化学種の濃度変化を示すグラフ、第3図は02と
NH3の分解と生成NO4度との関係を示すグラフ、第
4図は反応温度とNf13分解率との関係を示すグラフ
、第5図はNOだけを添加した時のNH3の挙動を示す
グラフ、第6図は02とNoの添加によるNH3の分解
状もを示すグラフ、第7図は反応温度とNH3、Noの
挙動の関係を示すグラフ、第8図はNH3の分解に及ぼ
すNO添加の影響を示すグラフ、第9図はNO添加によ
るNH3分解促進効宋効果 O;fi度との関係を示す
グラフ、第10図(A)は微量の酸素等を注入した石炭
ガス化燃利のIJll 悲f、段の一例を示す概略説明
図、第10図(A)′は第10図<A)のX−X線断面
図、第10図(C)〜(D)は曲の加熱手段の例を示す
概略説明図、第11図は本発明を実施する石炭ガス化複
合発電システムの概要を示すブロック図である。 1・・・ガス化炉、2・・・ガス冷却器、4・・・クリ
ーンアップ装置、 7・・・酸素等注入手段、8・・・加熱手段、9・・・
ガスタービン燃焼器、11・・・反応管、3・・・流路
、 16゜ 1・・・熱交換器、 24・・・頁順還流。 孫 特許出頭人 財団法人 電力中央研究所 代 理 人
濃度、02の関係を示すグラフ、第2図は反応時間に対
する各化学種の濃度変化を示すグラフ、第3図は02と
NH3の分解と生成NO4度との関係を示すグラフ、第
4図は反応温度とNf13分解率との関係を示すグラフ
、第5図はNOだけを添加した時のNH3の挙動を示す
グラフ、第6図は02とNoの添加によるNH3の分解
状もを示すグラフ、第7図は反応温度とNH3、Noの
挙動の関係を示すグラフ、第8図はNH3の分解に及ぼ
すNO添加の影響を示すグラフ、第9図はNO添加によ
るNH3分解促進効宋効果 O;fi度との関係を示す
グラフ、第10図(A)は微量の酸素等を注入した石炭
ガス化燃利のIJll 悲f、段の一例を示す概略説明
図、第10図(A)′は第10図<A)のX−X線断面
図、第10図(C)〜(D)は曲の加熱手段の例を示す
概略説明図、第11図は本発明を実施する石炭ガス化複
合発電システムの概要を示すブロック図である。 1・・・ガス化炉、2・・・ガス冷却器、4・・・クリ
ーンアップ装置、 7・・・酸素等注入手段、8・・・加熱手段、9・・・
ガスタービン燃焼器、11・・・反応管、3・・・流路
、 16゜ 1・・・熱交換器、 24・・・頁順還流。 孫 特許出頭人 財団法人 電力中央研究所 代 理 人
Claims (9)
- (1)石炭ガス化炉を出てガスタービン燃焼器に供給す
る前の冷却された石炭ガス化燃料中に、酸素あるいは酸
素を含む気体若しくは蒸発して酸素ガスを生ずる化合物
を注入し混合拡散し、その後反応温度以上に加熱して分
解反応させてから前記ガスタービン燃焼器に供給するこ
とを特徴とする石炭ガス化燃料低NOx化処理方法。 - (2)前記酸素の注入量は石炭ガス化燃焼中のアンモニ
アに対し濃度比O_2/NH_3で1〜3であることを
特徴とする請求項1記載の石炭ガス化燃料低NOx化処
理方法。 - (3)石炭ガス化炉を出てガスタービン燃焼器に供給す
る前の冷却された石炭ガス化燃料中に、酸素あるいは酸
素を含む気体若しくは蒸発して酸素ガスを生ずる化合物
と共に窒素酸化物を注入し混合拡散し、その後反応温度
以上に加熱して分解反応させてから前記ガスタービン燃
焼器に供給することを特徴とする石炭ガス化燃料低NO
x化処理方法。 - (4)前記酸素の注入量はアンモニアに対し濃度比O_
2/NH_3で1〜3であり、かつ窒素酸化物の注入量
はアンモニアに対し濃度比NO/NH_3で0.5〜1
の範囲であることを特徴とする請求項3に記載の石炭ガ
ス化燃料低NOx化処理方法。 - (5)微量の酸素等を注入した石炭ガス化燃料の熱はガ
スタービン燃焼器の熱を利用することを特徴とする請求
項1ないし4のいずれかに記載の石炭ガス化燃料低NO
x化処理方法。 - (6)ガスタービン燃焼器の燃焼室に沿って微量の酸素
等を注入した石炭ガス化燃料を導入し、燃焼室の熱を利
用して前記燃料を加熱することを特徴とする請求項5記
載の石炭ガス化燃料低NOx化処理方法。 - (7)ガスタービン燃焼器出口に熱交換器を設置し、燃
焼ガスの熱を利用して加熱することを特徴とする請求項
5記載の石炭ガス化燃料低NOx化処理方法。 - (8)ガスタービンからの排ガスと熱交換し、微量の酸
素等を注入した石炭ガス化燃料を加熱することを特徴と
する請求項5記載の石炭ガス化燃料低NOx化処理方法
。 - (9)微量の酸素等を注入した石炭ガス化燃料をガスタ
ービン燃焼器の循環流内に噴射し、該循環流内で分解反
応を進めることを特徴とする請求項5記載の石炭ガス化
燃料低NOx化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20955988A JP2587469B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 石炭ガス化燃料の低NOx化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20955988A JP2587469B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 石炭ガス化燃料の低NOx化処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258598A true JPH0258598A (ja) | 1990-02-27 |
| JP2587469B2 JP2587469B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=16574831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20955988A Expired - Lifetime JP2587469B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 石炭ガス化燃料の低NOx化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587469B2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP20955988A patent/JP2587469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587469B2 (ja) | 1997-03-05 |
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