JPH025860A - 組換えワクシニアウイルスmva - Google Patents
組換えワクシニアウイルスmvaInfo
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- JPH025860A JPH025860A JP1003875A JP387589A JPH025860A JP H025860 A JPH025860 A JP H025860A JP 1003875 A JP1003875 A JP 1003875A JP 387589 A JP387589 A JP 387589A JP H025860 A JPH025860 A JP H025860A
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- Japan
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- virus
- cells
- mva
- vaccinia virus
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- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
- C12N15/79—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
- C12N15/85—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for animal cells
- C12N15/86—Viral vectors
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/005—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
-
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/44—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from protozoa
- C07K14/445—Plasmodium
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- C12N2710/00—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA dsDNA viruses
- C12N2710/00011—Details
- C12N2710/24011—Poxviridae
- C12N2710/24111—Orthopoxvirus, e.g. vaccinia virus, variola
- C12N2710/24122—New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes
-
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- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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- C12N2710/00011—Details
- C12N2710/24011—Poxviridae
- C12N2710/24111—Orthopoxvirus, e.g. vaccinia virus, variola
- C12N2710/24141—Use of virus, viral particle or viral elements as a vector
- C12N2710/24143—Use of virus, viral particle or viral elements as a vector viral genome or elements thereof as genetic vector
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ワクシニアウィルス類は、ポックスウィルス(Poxv
iruses)科に属する。ワクシニアウィルス類のあ
る種の株、例えば、英国のりスター研究所(Liste
r In5titute)のエルストリー(Elstr
ee)株は、天然痘に対して免疫性を与えるための生ワ
クチンとして長年使用されてきた。ワクチン接種により
引き起こされ得る合併症(SchirのZeitsch
er。
iruses)科に属する。ワクシニアウィルス類のあ
る種の株、例えば、英国のりスター研究所(Liste
r In5titute)のエルストリー(Elstr
ee)株は、天然痘に対して免疫性を与えるための生ワ
クチンとして長年使用されてきた。ワクチン接種により
引き起こされ得る合併症(SchirのZeitsch
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fir Praventivmedizin 18.4
1−44 [1973]参照)のため、また天然痘が撲
滅されたとのWHOによる1980年における宣言以来
、今日では危険性の高い人々のみが天然痘に対するワク
チン接種を受けている。
1−44 [1973]参照)のため、また天然痘が撲
滅されたとのWHOによる1980年における宣言以来
、今日では危険性の高い人々のみが天然痘に対するワク
チン接種を受けている。
最近、ワクシニアウィルス類は、また、外来抗原のため
のベクターとしても使用されている(Smithらの、
Biotechnology and Geneti
c Engineering Reviews 2.3
83−407 [1984] ) 、これは、DNA
組換え技術によりワクシニアウィルス類のゲノム中に導
入された外来抗原をコードしているDNA配列(遺伝子
)を含んでいる。該遺伝子が、ウィルスの生命サイクル
に対して本質的ではないウィルスDNA中の部位に組込
まれた場合には、新たに生成された組換えワクシニアウ
ィルスは、感染性であり、すなわち、外来細胞に惑染す
ることができ、従って組込まれたDNA配列を発現する
ことができる(発行番号83,286 [1983年7
月6日発行1および110,385 [1984年6
月13日発行]のヨーロッパ特許出願参照)。このよう
にして調製された組換えワクシニアウィルスは、方にお
いてこれらの抗原によって起こる感染症の予防接種用の
生ワクチンとして使用することができ、また他方におい
て真核性細胞内で異種蛋白質の調製用として使用するこ
とができる。文献中に記載されている組換えワクシニア
ウィルス類のほとんどは、WR株に基づいたものである
。一方、この株は、高い神経毒性を有し、従って、ヒト
や動物に対して使用するにはあまり適していないことが
知られている(MoritaらのVaccine 5.
65−70[1987] )。
のベクターとしても使用されている(Smithらの、
Biotechnology and Geneti
c Engineering Reviews 2.3
83−407 [1984] ) 、これは、DNA
組換え技術によりワクシニアウィルス類のゲノム中に導
入された外来抗原をコードしているDNA配列(遺伝子
)を含んでいる。該遺伝子が、ウィルスの生命サイクル
に対して本質的ではないウィルスDNA中の部位に組込
まれた場合には、新たに生成された組換えワクシニアウ
ィルスは、感染性であり、すなわち、外来細胞に惑染す
ることができ、従って組込まれたDNA配列を発現する
ことができる(発行番号83,286 [1983年7
月6日発行1および110,385 [1984年6
月13日発行]のヨーロッパ特許出願参照)。このよう
にして調製された組換えワクシニアウィルスは、方にお
いてこれらの抗原によって起こる感染症の予防接種用の
生ワクチンとして使用することができ、また他方におい
て真核性細胞内で異種蛋白質の調製用として使用するこ
とができる。文献中に記載されている組換えワクシニア
ウィルス類のほとんどは、WR株に基づいたものである
。一方、この株は、高い神経毒性を有し、従って、ヒト
や動物に対して使用するにはあまり適していないことが
知られている(MoritaらのVaccine 5.
65−70[1987] )。
しかしながら、望ましくない副作用を排除するため特別
に培養されたウィルスの株が長い間知られている。従っ
て、ニワトリフィブロブラスト上においてワクシニアウ
ィルスのアンカラ株(CVA)の連続的移行により、修
飾ワクシニアウィルスアンカラ(MVA)を培養するこ
とが可能となった(スイス特許第568,392号)。
に培養されたウィルスの株が長い間知られている。従っ
て、ニワトリフィブロブラスト上においてワクシニアウ
ィルスのアンカラ株(CVA)の連続的移行により、修
飾ワクシニアウィルスアンカラ(MVA)を培養するこ
とが可能となった(スイス特許第568,392号)。
この修飾ワクシニアウィルスアンカラは、最良の低毒性
を有し、すなわち、ワクチン接種に用いた場合にも副作
用が伴わない。従って、これは免疫無防備状態の被検体
の初期ワクチン接種に対して特に好適である。
を有し、すなわち、ワクチン接種に用いた場合にも副作
用が伴わない。従って、これは免疫無防備状態の被検体
の初期ワクチン接種に対して特に好適である。
該MVA株の優れた性質は、数多くの臨床試験において
示されている(MayerらのZbl、Bakt、Hy
g、 I、Abt、Org、B 167、375−39
0 [197B]および5ticklらのDtsch、
med、Wschr、99.2386−2392 [1
974] )。
示されている(MayerらのZbl、Bakt、Hy
g、 I、Abt、Org、B 167、375−39
0 [197B]および5ticklらのDtsch、
med、Wschr、99.2386−2392 [1
974] )。
従って、外来遺伝子をDNA組換えによりワクシニアウ
ィルスのMVA株に導入するための可能な方法が捜し求
められてきた。組換え部位を除き、MVAのゲノムを変
更すべきでないので、この要求に応じた方法を用いる必
要があった。MVAのチミジンキナーゼ遺伝子(TK遺
伝子)は、該ウィルスの生命サイクルにおいて基本的に
重要ではないので、外来DNA配列は、ワタシニアTK
遺伝子のDNA中に組み込まれた。
ィルスのMVA株に導入するための可能な方法が捜し求
められてきた。組換え部位を除き、MVAのゲノムを変
更すべきでないので、この要求に応じた方法を用いる必
要があった。MVAのチミジンキナーゼ遺伝子(TK遺
伝子)は、該ウィルスの生命サイクルにおいて基本的に
重要ではないので、外来DNA配列は、ワタシニアTK
遺伝子のDNA中に組み込まれた。
従って、本発明は、外来抗原、好ましくは、病原性物質
をコードする遺伝子を含む組換えMVAワクシニアウィ
ルス類、およびこのタイプのウィルスを生理学的に許容
し得る形態で含有するワクチン類に関するものである。
をコードする遺伝子を含む組換えMVAワクシニアウィ
ルス類、およびこのタイプのウィルスを生理学的に許容
し得る形態で含有するワクチン類に関するものである。
本発明は、また、このような組換えMVAワクシニアウ
イルス類またはワクチン類の調製方法、およびこれらの
ワクチン類の前記抗原または病原物質に帰因する感染症
の予防のための使用に関するものである。
イルス類またはワクチン類の調製方法、およびこれらの
ワクチン類の前記抗原または病原物質に帰因する感染症
の予防のための使用に関するものである。
該組換えMVAワクシニアウィルス類は、真核性細胞内
で異種ポリペプチド類を調製するためにも使用すること
ができる。これは、該組換えワクシニアウィルス類で惑
染される細胞を伴っている。
で異種ポリペプチド類を調製するためにも使用すること
ができる。これは、該組換えワクシニアウィルス類で惑
染される細胞を伴っている。
該外来抗原をコードする遺伝子は、細胞内において発現
される。該発現された異種ポリペプチドは、単離するこ
とができる。このような異種ポリペプチド類の製造に使
用される方法は、当業者に一般的に知られている (例
えば、発行番号206□920[1986年12月30
日発行]および205,939 [1986年12月
30日発行]のヨーロッパ特許出願参照)。該組換えM
VAウィルス頻によって製造されたポリペプチド類は、
該MVAウィルス類の特殊な性質のために、ヒトおよび
動物に対する医薬としての使用においてより好適である
。
される。該発現された異種ポリペプチドは、単離するこ
とができる。このような異種ポリペプチド類の製造に使
用される方法は、当業者に一般的に知られている (例
えば、発行番号206□920[1986年12月30
日発行]および205,939 [1986年12月
30日発行]のヨーロッパ特許出願参照)。該組換えM
VAウィルス頻によって製造されたポリペプチド類は、
該MVAウィルス類の特殊な性質のために、ヒトおよび
動物に対する医薬としての使用においてより好適である
。
該組換えMVAワタシニアウィルス類は、以下に示すよ
うにして調製することができる。真核性細胞、好ましく
は哺乳類細胞、特にCVIサル細胞(フロラ ラボラト
リイズ(Flow Laboratories)、カタ
ログ番号02−240から;アメリカンタイプカルチャ
ーコレクション(American Type Cu1
tureCol 1ection) (^TCC)、1
2301パークローン ドライブ、ロックビル、メリー
ランド、米国(ParklawnDrive、Rock
vill+Maryland、U、S、A、)、寄託番
号CCL70から;およびザヨーロピアンコレクション
オブアニマルセルカルチャーズ(the Europe
anCollection of Animal Ce
1l Cu1tures)(ECACC)、PHLSセ
ンターフォーアプライドマイクロバイオロジーアンド
リサーチ(PHLS Center for App−
1ied Microbiology and Re5
earch)、ポートンダウン、サリスバリー、英国(
Porton Doiyn、5alisbury+Gr
eat Br1tain)、寄託番号第8501143
4から入手可能なものであり、JensenらのPro
c、Natl、八cad、Sci。
うにして調製することができる。真核性細胞、好ましく
は哺乳類細胞、特にCVIサル細胞(フロラ ラボラト
リイズ(Flow Laboratories)、カタ
ログ番号02−240から;アメリカンタイプカルチャ
ーコレクション(American Type Cu1
tureCol 1ection) (^TCC)、1
2301パークローン ドライブ、ロックビル、メリー
ランド、米国(ParklawnDrive、Rock
vill+Maryland、U、S、A、)、寄託番
号CCL70から;およびザヨーロピアンコレクション
オブアニマルセルカルチャーズ(the Europe
anCollection of Animal Ce
1l Cu1tures)(ECACC)、PHLSセ
ンターフォーアプライドマイクロバイオロジーアンド
リサーチ(PHLS Center for App−
1ied Microbiology and Re5
earch)、ポートンダウン、サリスバリー、英国(
Porton Doiyn、5alisbury+Gr
eat Br1tain)、寄託番号第8501143
4から入手可能なものであり、JensenらのPro
c、Natl、八cad、Sci。
USA屓、53−59 [1964]に記載されている
)は、該MVAにより感染され得る。MVAおよびその
性質は、文献CMayerらの前出文献)に詳細に記載
されている。前記MVAウィルスは、ブダペスト条約の
要求に適合してCN CM (Institut Pa
5teur。
)は、該MVAにより感染され得る。MVAおよびその
性質は、文献CMayerらの前出文献)に詳細に記載
されている。前記MVAウィルスは、ブダペスト条約の
要求に適合してCN CM (Institut Pa
5teur。
Co11ection Nationale de C
u1tures de Microor−ganism
s 、 rue du Docteur Roux
、 75724、ParisCedex 15)に
寄託番号第1−721の下に1984年12月15日に
寄託されている。該MVAウィルスは、実施例中に記載
されているようにニワトリ胚線維芽細胞上で生育し得る
。MVAは、その高度な弱毒化、すなわち、良好な免疫
性を維持しながら、減少された毒性または感染力によっ
て識別される。
u1tures de Microor−ganism
s 、 rue du Docteur Roux
、 75724、ParisCedex 15)に
寄託番号第1−721の下に1984年12月15日に
寄託されている。該MVAウィルスは、実施例中に記載
されているようにニワトリ胚線維芽細胞上で生育し得る
。MVAは、その高度な弱毒化、すなわち、良好な免疫
性を維持しながら、減少された毒性または感染力によっ
て識別される。
毒性の減少の程度は、種々の方法、例えば細胞培養物上
でのウィルスの挙動、神経毒性もしくは皮下投与におけ
る毒性の測定、または免疫抑制マウス内での毒性試験に
より実験的に決定することができる。高度に弱毒化され
たMVA株は、細胞培養物上での挙動に大きな変化を示
し、かつワクシニアウイルスの天然型WRの神経毒性よ
り、少なくとも107の因数だけ小さい神経毒性を示す
。また、この差異は、WR株の組換え体天然型ウィルス
とMVA株の組換え体ウィルスとの比較における証左と
もなる。
でのウィルスの挙動、神経毒性もしくは皮下投与におけ
る毒性の測定、または免疫抑制マウス内での毒性試験に
より実験的に決定することができる。高度に弱毒化され
たMVA株は、細胞培養物上での挙動に大きな変化を示
し、かつワクシニアウイルスの天然型WRの神経毒性よ
り、少なくとも107の因数だけ小さい神経毒性を示す
。また、この差異は、WR株の組換え体天然型ウィルス
とMVA株の組換え体ウィルスとの比較における証左と
もなる。
本発明によれば、ワクシニアウイルスDNAの本質的で
ない分節に由来する部分配列と外来抗原をコードするD
NA配列とを含むDNAが感染された細胞内に導入され
る。
ない分節に由来する部分配列と外来抗原をコードするD
NA配列とを含むDNAが感染された細胞内に導入され
る。
gl D N Aは、細胞内にトランスフェクションに
より、例えばリン酸カルシウム沈澱法(Grahamら
のVirol、52.456−467 [1973]
; WiglerらのCe1l■、777−785 [
1979] )、エレクトロポレーション(elect
roporation)法(NaumannらのEMB
OJ、 1.841−845 [1982] )
、マイクロインジェクション(Graessmann
らのMeth、Enzymology 10L4B2−
492[1983] ) 、リポゾーム法(S tra
ub ingerらのMethods in Enzy
mology 101.512−527 [1983]
)、スフェロプラスト(Spheroplast)法
(Schaffnerの Proc、Natl、八ca
d、sci、UsA ヱヱ、 2163−2167
[19801)または当業者に知られた他の方法に
より導入することができる。リン酸カルシウム沈澱法に
よるトランスフェクションが好適に使用される。
より、例えばリン酸カルシウム沈澱法(Grahamら
のVirol、52.456−467 [1973]
; WiglerらのCe1l■、777−785 [
1979] )、エレクトロポレーション(elect
roporation)法(NaumannらのEMB
OJ、 1.841−845 [1982] )
、マイクロインジェクション(Graessmann
らのMeth、Enzymology 10L4B2−
492[1983] ) 、リポゾーム法(S tra
ub ingerらのMethods in Enzy
mology 101.512−527 [1983]
)、スフェロプラスト(Spheroplast)法
(Schaffnerの Proc、Natl、八ca
d、sci、UsA ヱヱ、 2163−2167
[19801)または当業者に知られた他の方法に
より導入することができる。リン酸カルシウム沈澱法に
よるトランスフェクションが好適に使用される。
挿入されたDNAは、線形または環状であり得る。環状
DNAが好適に使用される。プラスミドの使用は、特に
好適である。該DNAは、該ワクシニアウイルスDNA
の本質的ではない分節に由来する少な(とも一つの部分
配列を含んでいる。
DNAが好適に使用される。プラスミドの使用は、特に
好適である。該DNAは、該ワクシニアウイルスDNA
の本質的ではない分節に由来する少な(とも一つの部分
配列を含んでいる。
該ワクシニアウイルスの本質的ではない分節は、当業者
において公知である。このタイプの木質的ではない分節
の一例は、チミジンキナーゼ遺伝子およびその隣接領域
である(WeirらのJ、Virol、、530−53
7 [1983コ)。好ましい部分配列は、プラスミド
pHG5−215.1に含まれており、同プラスミドの
構築は、1986年10月22日発行のヨーロシバ特許
出願発行番号198,328に記載されている。
において公知である。このタイプの木質的ではない分節
の一例は、チミジンキナーゼ遺伝子およびその隣接領域
である(WeirらのJ、Virol、、530−53
7 [1983コ)。好ましい部分配列は、プラスミド
pHG5−215.1に含まれており、同プラスミドの
構築は、1986年10月22日発行のヨーロシバ特許
出願発行番号198,328に記載されている。
プラスミドpHG5−215.1は、マラリア病原であ
るプラスモジウムファルシパルム(Plasmodiu
mfalciparum)の5.1抗原をコードする遺
伝子を含んでいる (HopeらのNucleic A
c1ds Res、13.369−379 [1985
] )。該DNAは、マラリア抗原をコードするこの遺
伝子に代えて、病原性物質由来の他の公知の遺伝子を含
むことができる。病原性物質とは、疾患を引き起こすウ
ィルス類、細菌類および寄生虫に加え、生体中で制限な
く増え、かくして病的な増殖をもたらすIl!ll瘍細
胞と理解されるべきである。このような病原性物質の例
は、Davis。
るプラスモジウムファルシパルム(Plasmodiu
mfalciparum)の5.1抗原をコードする遺
伝子を含んでいる (HopeらのNucleic A
c1ds Res、13.369−379 [1985
] )。該DNAは、マラリア抗原をコードするこの遺
伝子に代えて、病原性物質由来の他の公知の遺伝子を含
むことができる。病原性物質とは、疾患を引き起こすウ
ィルス類、細菌類および寄生虫に加え、生体中で制限な
く増え、かくして病的な増殖をもたらすIl!ll瘍細
胞と理解されるべきである。このような病原性物質の例
は、Davis。
B、D、ら(Microbiology第3版、Har
per International Edition
)に記載されている。好適な病原性物質の遺伝子は、マ
ラリア寄生虫プラスモジウム ファルシパルム、結核を
引き起こすマイコバクテリア(Mycobacteri
a)、ヘルペスウィルスならびにヒト免疫疾患ウィルス
、例えば旧VIおよびHIVIIの遺伝子である。
per International Edition
)に記載されている。好適な病原性物質の遺伝子は、マ
ラリア寄生虫プラスモジウム ファルシパルム、結核を
引き起こすマイコバクテリア(Mycobacteri
a)、ヘルペスウィルスならびにヒト免疫疾患ウィルス
、例えば旧VIおよびHIVIIの遺伝子である。
該DNA配列または外来抗原をコードする遺伝子の発現
を可能とするためには、遺伝子の転写のために必要な制
御配列がDNA上に存在することが必要である。このよ
うな制御配列(プロモーターと呼ばれる)は、当業者に
知られており、例えばヨーロッパ特許出願発行番号19
8,328に記載されているワクシニアの11 kDa
遺伝子のもの、および、7.5 kDa遺伝子のもの(
ヨーロッパ特許出願発行番号110,385)である。
を可能とするためには、遺伝子の転写のために必要な制
御配列がDNA上に存在することが必要である。このよ
うな制御配列(プロモーターと呼ばれる)は、当業者に
知られており、例えばヨーロッパ特許出願発行番号19
8,328に記載されているワクシニアの11 kDa
遺伝子のもの、および、7.5 kDa遺伝子のもの(
ヨーロッパ特許出願発行番号110,385)である。
外来抗原をコードしている遺伝子を一旦真核性細胞内に
導入し、かつ外来DNAがウィルスDNAと再結合すれ
ば、所望の組換えワクシニアウィルスをそれ自体公知の
方法、好ましくはマーカーにより単離することが可能で
ある (NakanoらのProc、 Natl、Ac
ad、Sci、USA 79.1593−1596 [
1982]、FrankeらのMo1.Ce11.Bi
ol、 5.191B−1924[1985]、Cha
krabarti らのMo1.Ce11.Biol
5.3403−3409[1985] 、Fath
iらのVirology 155.97−105 [1
9861参照)。これは、実施例に記載されているよう
に、好ましくは感染された真核性細胞をトランスフェク
ションから2日後に1438 TK−細胞(^TCC番
号CRL 8303)に加え、後者をブロモデオキシウ
リジン(BUdR)の存在下で更に2日間培養すること
により行なう。この間、機能性チミジンキナーゼ遺伝子
(TK遺伝子)を含むすべての細胞は、死滅し、TK−
細胞に加え、外来遺伝子の組込みによりTK遺伝子が不
活化されたワクシニアウィルスゲノムを含むTK−細胞
のみが生存可能である。
導入し、かつ外来DNAがウィルスDNAと再結合すれ
ば、所望の組換えワクシニアウィルスをそれ自体公知の
方法、好ましくはマーカーにより単離することが可能で
ある (NakanoらのProc、 Natl、Ac
ad、Sci、USA 79.1593−1596 [
1982]、FrankeらのMo1.Ce11.Bi
ol、 5.191B−1924[1985]、Cha
krabarti らのMo1.Ce11.Biol
5.3403−3409[1985] 、Fath
iらのVirology 155.97−105 [1
9861参照)。これは、実施例に記載されているよう
に、好ましくは感染された真核性細胞をトランスフェク
ションから2日後に1438 TK−細胞(^TCC番
号CRL 8303)に加え、後者をブロモデオキシウ
リジン(BUdR)の存在下で更に2日間培養すること
により行なう。この間、機能性チミジンキナーゼ遺伝子
(TK遺伝子)を含むすべての細胞は、死滅し、TK−
細胞に加え、外来遺伝子の組込みによりTK遺伝子が不
活化されたワクシニアウィルスゲノムを含むTK−細胞
のみが生存可能である。
この選択工程は、好ましくは数回行なわれる。
単一のウィルスクローンを得るために、BUdR選択の
後に実施例に記載されているように、まず143BTK
−細胞の細胞懸濁液を用いてニワトリ胚線維芽細胞に感
染させ、それらをアガロース培地下で培養することがで
きる。外来抗原の発現は、クローン化ウィルス中で螢光
化抗体類により検出することができる。陽性クローン類
は、プラーク精製により更に精製することができる。こ
うして得られた組換えM、VAワクシニアウィルス類は
、外来抗原をコードし、かつウィルスゲノム中に含まれ
ている遺伝子を発現することができる。このような遺伝
子の発現は、高度に弱毒化されたMVA株の組換え体と
通常使用されているWR株の組換え体とにおいてほぼ同
等の強度であることが明らかとなった。
後に実施例に記載されているように、まず143BTK
−細胞の細胞懸濁液を用いてニワトリ胚線維芽細胞に感
染させ、それらをアガロース培地下で培養することがで
きる。外来抗原の発現は、クローン化ウィルス中で螢光
化抗体類により検出することができる。陽性クローン類
は、プラーク精製により更に精製することができる。こ
うして得られた組換えM、VAワクシニアウィルス類は
、外来抗原をコードし、かつウィルスゲノム中に含まれ
ている遺伝子を発現することができる。このような遺伝
子の発現は、高度に弱毒化されたMVA株の組換え体と
通常使用されているWR株の組換え体とにおいてほぼ同
等の強度であることが明らかとなった。
ワクチン類の調製のためには、本発明によるMVAワク
シニアウィルス類は、生理学的に許容される形態に変換
される。これは、天然痘に対するワクチン接種に使用さ
れるワクチンの調製における長年の経験に基づいて行な
うことができる(KaplanのBr、Med、Bul
l、 25.131−135 [1969] )。
シニアウィルス類は、生理学的に許容される形態に変換
される。これは、天然痘に対するワクチン接種に使用さ
れるワクチンの調製における長年の経験に基づいて行な
うことができる(KaplanのBr、Med、Bul
l、 25.131−135 [1969] )。
典型的には、約10’−10’の組換えMVA粒子を、
2%のペプトンと1%のヒトアルブミンの存在下で10
0μ!のリン酸塩緩衝化食塩水(PBS)中でアンプル
、好ましくはガラスアンプル中にて凍結乾燥する。該凍
結乾燥物は、非経口的投与に適切な増量剤(例えばマン
ニトール、デクストラン、シュガー、グリシン、ラクト
ースまたはポリビニルピロリドン)または他の補助剤(
例えば、抗酸化剤、安定化剤等)を含有することができ
る。次いで、該ガラスアンプルを密封し、好ましくは一
20°C以下の温度で数ケ月間保存することができる。
2%のペプトンと1%のヒトアルブミンの存在下で10
0μ!のリン酸塩緩衝化食塩水(PBS)中でアンプル
、好ましくはガラスアンプル中にて凍結乾燥する。該凍
結乾燥物は、非経口的投与に適切な増量剤(例えばマン
ニトール、デクストラン、シュガー、グリシン、ラクト
ースまたはポリビニルピロリドン)または他の補助剤(
例えば、抗酸化剤、安定化剤等)を含有することができ
る。次いで、該ガラスアンプルを密封し、好ましくは一
20°C以下の温度で数ケ月間保存することができる。
ワクチン接種のために凍結乾燥物を0.1ないし0.2
−の水溶液、好ましくは生理的食塩水に溶解し、非経口
的、例えば皮膚接種により投与することができる。本発
明によるワクチンは、好ましくは皮肉に注射投与される
。注射部位にはわずかな腫張、赤化、時にはかゆみが見
られることがある(Stickl らの前出文献)。投
与形態、投与量および投与回数は、当業者に知られてい
る方法により最適化することができる。該ワクチンを適
切な個所に長期にわたって数回投与することは、外来抗
原に対する高い抗体力価を得るために好ましい。
−の水溶液、好ましくは生理的食塩水に溶解し、非経口
的、例えば皮膚接種により投与することができる。本発
明によるワクチンは、好ましくは皮肉に注射投与される
。注射部位にはわずかな腫張、赤化、時にはかゆみが見
られることがある(Stickl らの前出文献)。投
与形態、投与量および投与回数は、当業者に知られてい
る方法により最適化することができる。該ワクチンを適
切な個所に長期にわたって数回投与することは、外来抗
原に対する高い抗体力価を得るために好ましい。
以下の詳細な実施例は、本発明のより良い理解を助ける
ためのものである。しかしながら、本発明は実施例の内
容に限定されることを意図するものではない。
ためのものである。しかしながら、本発明は実施例の内
容に限定されることを意図するものではない。
実」1舛
1、ウィルス類の生育および精製
1.1 MVAウィルスの生育
該MVAウィルスは、ニワトリ胚線維芽細胞(CEF)
培養物上での元のCVA株の一連の移行により得られた
高度に弱毒化されたワクシニアウイルスである。該ワク
シニアMVA株の製造の経緯、性質および使用について
の一般的評論については、MayrらによるInfec
tion 3.6−14 [1975]において発行さ
れた要約が参考となるであろう。CEFへの適合性によ
り、MVAウィルスの他の細胞系上での生育は、かなり
制限され、該ウィルスによるプラーク形成は、現在CE
F細胞上でのみ検出可能である。サルCV 1 (AT
CCNo、CCL 70)およびヒ) 143B T’
に一細胞(ATCCNαCRL 8303; Bac
chetliらのProc。
培養物上での元のCVA株の一連の移行により得られた
高度に弱毒化されたワクシニアウイルスである。該ワク
シニアMVA株の製造の経緯、性質および使用について
の一般的評論については、MayrらによるInfec
tion 3.6−14 [1975]において発行さ
れた要約が参考となるであろう。CEFへの適合性によ
り、MVAウィルスの他の細胞系上での生育は、かなり
制限され、該ウィルスによるプラーク形成は、現在CE
F細胞上でのみ検出可能である。サルCV 1 (AT
CCNo、CCL 70)およびヒ) 143B T’
に一細胞(ATCCNαCRL 8303; Bac
chetliらのProc。
Natl、八cad、Sci、 [ISA ヱ4、
1590−1594 [1977] )においで
は、プラーク形成は見出せないが、以下に記載するよう
に、少なくともこれらの2種の細胞株上においてMVA
ウィルスの転写が起こり、かつCEF細胞上での転写と
概ね比較可能であることを示すことが可能である。該M
VAウィルスのCVIおよび143B TK−細胞上で
の転写能力は、外来抗原をウィルスゲノム中に組換える
ために使用された(下記参照)。
1590−1594 [1977] )においで
は、プラーク形成は見出せないが、以下に記載するよう
に、少なくともこれらの2種の細胞株上においてMVA
ウィルスの転写が起こり、かつCEF細胞上での転写と
概ね比較可能であることを示すことが可能である。該M
VAウィルスのCVIおよび143B TK−細胞上で
の転写能力は、外来抗原をウィルスゲノム中に組換える
ために使用された(下記参照)。
しかしながら、該MVAウィルスの性質を変えないよう
に、それを通常は、適合した宿主細胞であるCEF細胞
上で生育させた。CEF細胞を調製するために、ふ卵さ
れたニワトりの卵から11日令の胚を単離し、末端部を
除去し、そして胚を小片に切断して0.25%のトリプ
シンからなる溶液中に室温で2時間かけてゆっくり解離
させた。得られた細胞懸濁液を、5%の牛胎児血清(F
C8)、ペニシリン(100単位/d)、ストレプトマ
イシン(100μg/m/)および2mMのグルタミン
を含有した1容の培地1 (MEM Eagle、例え
ばスイス、バーゼルのGibco社から人手可能;オー
ダ一番号072−1500)を用いて希釈し、セルスク
リーン(例えば、スイス、チューリッヒのTechno
mar AGから人手可能;オーダ一番号Be1lco
1985.150メツシユ)を通して濾過し、そして
細胞を卓上遠心分離機(西ドイツ、ゴスハイムD−72
09のHermle KG製)により2000rpmで
室温下に5分間遠心分離することにより沈降させた。該
細胞沈降物を元のス体積の培地I中に取り出し、そして
こうして得られたCEF細胞を細胞培養皿に展開した。
に、それを通常は、適合した宿主細胞であるCEF細胞
上で生育させた。CEF細胞を調製するために、ふ卵さ
れたニワトりの卵から11日令の胚を単離し、末端部を
除去し、そして胚を小片に切断して0.25%のトリプ
シンからなる溶液中に室温で2時間かけてゆっくり解離
させた。得られた細胞懸濁液を、5%の牛胎児血清(F
C8)、ペニシリン(100単位/d)、ストレプトマ
イシン(100μg/m/)および2mMのグルタミン
を含有した1容の培地1 (MEM Eagle、例え
ばスイス、バーゼルのGibco社から人手可能;オー
ダ一番号072−1500)を用いて希釈し、セルスク
リーン(例えば、スイス、チューリッヒのTechno
mar AGから人手可能;オーダ一番号Be1lco
1985.150メツシユ)を通して濾過し、そして
細胞を卓上遠心分離機(西ドイツ、ゴスハイムD−72
09のHermle KG製)により2000rpmで
室温下に5分間遠心分離することにより沈降させた。該
細胞沈降物を元のス体積の培地I中に取り出し、そして
こうして得られたCEF細胞を細胞培養皿に展開した。
それらを培地■中でCO□培養器内で37°Cにおいて
、所望の細胞密度に応じ1−2日間生育のため放置し、
これらを直接にまたは更に1−2の細胞推移の後に感染
のために使用した。初期培養物の調製についての明解な
記述は、R,1,Freshneyによる著書”Cu1
ture of animal calls”、
八lan R,LissVerlag、 ニューヨ
ーク[1983]の11章99頁以下に見られる。
、所望の細胞密度に応じ1−2日間生育のため放置し、
これらを直接にまたは更に1−2の細胞推移の後に感染
のために使用した。初期培養物の調製についての明解な
記述は、R,1,Freshneyによる著書”Cu1
ture of animal calls”、
八lan R,LissVerlag、 ニューヨ
ーク[1983]の11章99頁以下に見られる。
MVAウィルスを以下のようにして感染に使用した。C
EF細胞を175c+flの細胞培養ビン中で培養した
。80−90%のコンフルエンス(confluenc
e)において培地を除去し、細胞をリン酸緩衝食塩水(
PBS/Dulbecco 、例えばスイス、ミュテン
ツのAnimed AG 、オーダ一番号23.100
.10)中のMVAウィルス懸濁液(細胞あたり0.0
1感染粒子(=pfu)、0.01mf/c+fl)を
用いて1時間培養した。次いで、培地■を添加しく0.
2mZ/cffl)、これらのビンを約80%のCEF
細胞が溶解するまで、37°Cで2−3日間培養した。
EF細胞を175c+flの細胞培養ビン中で培養した
。80−90%のコンフルエンス(confluenc
e)において培地を除去し、細胞をリン酸緩衝食塩水(
PBS/Dulbecco 、例えばスイス、ミュテン
ツのAnimed AG 、オーダ一番号23.100
.10)中のMVAウィルス懸濁液(細胞あたり0.0
1感染粒子(=pfu)、0.01mf/c+fl)を
用いて1時間培養した。次いで、培地■を添加しく0.
2mZ/cffl)、これらのビンを約80%のCEF
細胞が溶解するまで、37°Cで2−3日間培養した。
ウィルス溶解物は、続いての処理(精製等)の前に、処
理することなく細胞培養ビン中に細胞と培地とを共に一
30°Cにて保存した。
理することなく細胞培養ビン中に細胞と培地とを共に一
30°Cにて保存した。
1.2 WRウィルスの生育
MVAウィルスとは対照的に、WRウィルス(ATCC
No、 VR−119)は、実質的にすべての細胞系で
生育することができ(Dril l ienらのJ、V
irology皿、843−850)、その生育は、プ
ラーク形成により直接観察することができる。このよう
にこのウィルスをCEF細胞上で生育させることを強い
る理由はないが、2種のウィルスMVAとWRとの直接
的比較において、宿主細胞に特有の因子を掻力除くため
に、以下に記載する実験において、通常これらの細胞を
選択した。生育は、MVAウィルスについて記載したと
同様にして行なった。
No、 VR−119)は、実質的にすべての細胞系で
生育することができ(Dril l ienらのJ、V
irology皿、843−850)、その生育は、プ
ラーク形成により直接観察することができる。このよう
にこのウィルスをCEF細胞上で生育させることを強い
る理由はないが、2種のウィルスMVAとWRとの直接
的比較において、宿主細胞に特有の因子を掻力除くため
に、以下に記載する実験において、通常これらの細胞を
選択した。生育は、MVAウィルスについて記載したと
同様にして行なった。
1.3 ウィルス類の精製
できるだけ純粋であり、かつ宿主細胞に特有の成分を含
まないウィルス調製物を得るために用いた精製工程は、
MVAとWRウィルス類とに対して同様であった(Jo
klikのVirology 18%9−18 [19
62] 、ZwartouwらのJ、gen、Micr
obiol。
まないウィルス調製物を得るために用いた精製工程は、
MVAとWRウィルス類とに対して同様であった(Jo
klikのVirology 18%9−18 [19
62] 、ZwartouwらのJ、gen、Micr
obiol。
益、523−529 [1962] )。感染され、次
いで一30°Cにて保存された細胞培養物を解凍し、残
留細胞をプラスチックの基層から振り落とすか、あるい
はかき落とし、そして細胞およびウィルスを培地から遠
心分離(ツルバール(Sorvall)遠心分離機、G
SAローター、5000rpmおよび10°Cにて1時
間)により分離した。ウィルスおよび細胞粒子からなる
沈降物を、−旦、PBS (沈降物の10−20倍容)
中に懸濁し、該懸濁液を上記と同様に遠心分離した。新
たな沈降物を10倍容のR3B緩衝液(10mMのトリ
ス−)IcI pH8,0,10mMのMCI、1mM
のMgC1z)に懸濁し、該懸濁液を、元のまま残って
いる細胞を崩壊させ、かつウィルス粒子を細胞膜から遊
離させるために、手短に超音波により処理をした(直径
4mmのチップを取付けたラブソニック(Labson
ic) 1510、スイス、チューリッヒのBende
r and Hobeinより人手可能;60ワツトお
よび室温下で2X10秒)。
いで一30°Cにて保存された細胞培養物を解凍し、残
留細胞をプラスチックの基層から振り落とすか、あるい
はかき落とし、そして細胞およびウィルスを培地から遠
心分離(ツルバール(Sorvall)遠心分離機、G
SAローター、5000rpmおよび10°Cにて1時
間)により分離した。ウィルスおよび細胞粒子からなる
沈降物を、−旦、PBS (沈降物の10−20倍容)
中に懸濁し、該懸濁液を上記と同様に遠心分離した。新
たな沈降物を10倍容のR3B緩衝液(10mMのトリ
ス−)IcI pH8,0,10mMのMCI、1mM
のMgC1z)に懸濁し、該懸濁液を、元のまま残って
いる細胞を崩壊させ、かつウィルス粒子を細胞膜から遊
離させるために、手短に超音波により処理をした(直径
4mmのチップを取付けたラブソニック(Labson
ic) 1510、スイス、チューリッヒのBende
r and Hobeinより人手可能;60ワツトお
よび室温下で2X10秒)。
細胞核およびより大きい細胞残渣を、引き続いて懸濁液
の手短かな遠心分離により除去した(西ドイツ、バット
ナウハイムD−6353のDuPont社より入手可
能なツルバールGSAローター;3000rpmおよび
10’Cにて3分間)。沈降物を再びR3B緩衝液に懸
濁し、上記と同様にして超音波処理し、遠心分離した。
の手短かな遠心分離により除去した(西ドイツ、バット
ナウハイムD−6353のDuPont社より入手可
能なツルバールGSAローター;3000rpmおよび
10’Cにて3分間)。沈降物を再びR3B緩衝液に懸
濁し、上記と同様にして超音波処理し、遠心分離した。
遊離のウィルス粒子を含む採取した上澄を合わせ、10
mMのトリスHCI、 pH8,0中に35%シュク
ロースを含む10−の充填物上に積層し、コントロン(
Kontron)TS728.38/17 ローター(
スイス、チューリッヒのKontron Instru
mente、、Beckman SW 270−ターに
相当する)内で14.00Orpm 、 lo’cにて
90分間遠心分離にかけた。上澄をデカントし、ウィル
ス粒子を含む沈降物を10−の10mM )リスHCI
、pH8,0中に取出し、手短かな超音波処理(室温に
て2X10秒間、上記と同様の装置)により均質化し、
更に精製するために階段的勾配にかけた。勾配の段階は
、それぞれ10mMのトリス−HCl、 pH8,0
中の5mlのシュクロースから成っていた(シュクロー
ス濃度段階;20%、25%、30%、35%および4
0%)。該勾配をコントロンTST 28.38/17
0−ター内で14.00Orpmおよび10°Cにて3
5分間遠心分離にかけた。この遠心分離の後、ウィルス
粒子を含む数条の分散した帯が、30%および40%シ
ュクロースの間の勾配の領域において見ることができた
。この領域を勾配から抜き取り(10mZ)、該シュク
ロース溶液をPBS(20rnl)により希釈し、ウィ
ルス粒子をこれから遠心分離(コントロンTST 28
.38/170−ター、14.00Orpm 、10°
Cで90分間)により沈澱させた。ここでほぼ純粋なウ
ィルス粒子からなる沈澱物(OD測測定プラーク試験と
の比較、下記参照)をPBS中にウィルス濃度が平均1
−5 X 109pfu /−に相当するように取出し
た。精製されたウィルスの保存溶液は、次の実験におい
て、直接またはPBSにより希釈して使用した。
mMのトリスHCI、 pH8,0中に35%シュク
ロースを含む10−の充填物上に積層し、コントロン(
Kontron)TS728.38/17 ローター(
スイス、チューリッヒのKontron Instru
mente、、Beckman SW 270−ターに
相当する)内で14.00Orpm 、 lo’cにて
90分間遠心分離にかけた。上澄をデカントし、ウィル
ス粒子を含む沈降物を10−の10mM )リスHCI
、pH8,0中に取出し、手短かな超音波処理(室温に
て2X10秒間、上記と同様の装置)により均質化し、
更に精製するために階段的勾配にかけた。勾配の段階は
、それぞれ10mMのトリス−HCl、 pH8,0
中の5mlのシュクロースから成っていた(シュクロー
ス濃度段階;20%、25%、30%、35%および4
0%)。該勾配をコントロンTST 28.38/17
0−ター内で14.00Orpmおよび10°Cにて3
5分間遠心分離にかけた。この遠心分離の後、ウィルス
粒子を含む数条の分散した帯が、30%および40%シ
ュクロースの間の勾配の領域において見ることができた
。この領域を勾配から抜き取り(10mZ)、該シュク
ロース溶液をPBS(20rnl)により希釈し、ウィ
ルス粒子をこれから遠心分離(コントロンTST 28
.38/170−ター、14.00Orpm 、10°
Cで90分間)により沈澱させた。ここでほぼ純粋なウ
ィルス粒子からなる沈澱物(OD測測定プラーク試験と
の比較、下記参照)をPBS中にウィルス濃度が平均1
−5 X 109pfu /−に相当するように取出し
た。精製されたウィルスの保存溶液は、次の実験におい
て、直接またはPBSにより希釈して使用した。
1.4 濃度の測定
ウィルス調製物の濃度の測定を、常に、2つの方法によ
って行ない、従ってウィルス株の純度について行なわれ
る記述もなされている。溶液中のウィルスの粒子の絶対
濃度は、10Dzb。
って行ない、従ってウィルス株の純度について行なわれ
る記述もなされている。溶液中のウィルスの粒子の絶対
濃度は、10Dzb。
が1rn1当り1.2X10”粒子のウィルス濃度に対
応する分光光度計(0口26゜)中、260nmにおけ
るウィルス溶液の光学密度の測定によって決定された(
Joklikの前出文献)。この目的のため、前記ウィ
ルス溶液をPBSでL : 100の比率に希釈し、吸
収はPBS溶液を対照区として用いて石英キュベツト中
で測定された。このタイプの調製物からの各々約60分
の1個のウィルス粒子だけが細胞培養を感染することが
できる、すなわち感染的であると仮定すると、(Jok
lik。
応する分光光度計(0口26゜)中、260nmにおけ
るウィルス溶液の光学密度の測定によって決定された(
Joklikの前出文献)。この目的のため、前記ウィ
ルス溶液をPBSでL : 100の比率に希釈し、吸
収はPBS溶液を対照区として用いて石英キュベツト中
で測定された。このタイプの調製物からの各々約60分
の1個のウィルス粒子だけが細胞培養を感染することが
できる、すなわち感染的であると仮定すると、(Jok
lik。
Bacteriol、Rev、3033−66 [19
66] ) 、光学密度の測定からの計算したウィルス
力価と以下に述べる方法によって得られるウィルス力価
とを直接比較することができる。
66] ) 、光学密度の測定からの計算したウィルス
力価と以下に述べる方法によって得られるウィルス力価
とを直接比較することができる。
細胞培養物におけるウィルス溶液を滴定するために、C
EF培養物を8cIIlのプラスチック製の細胞培養皿
中の培地I中で生育させた。該培地を80−90%コン
フルエント(confluent)の冬服に吸引し、P
BSで希釈された0、 2 mZのウィルスをそれ′ぞ
れに添加した。次いでこれらの皿を室温で1時間放置し
た。該ウィルス溶液を、10分の1の段階をもって希釈
した。室温でのこの培養の後、2−のアガロース培地I
(培地I+1%アガロースから成る)をそれぞれの皿
に添加し、CO2培養器中、これらの皿を16−24時
間培養した。生細胞を染色するために更に0.2%のニ
ュトラルレッド(neutral red)を含んだ2
dのアガロース培地Iの層を頂部に置き、これらの皿を
更に16−24時間培養した。この時間が経過した後、
双眼顕微鏡下に無色のプラークを数えることが可能であ
り、得られたプラークの数を光学密度から計算した値と
比較した。はとんどの場合、良く一致していた。光学測
定から計算したウィルス力価は、通常、約2〜4の高い
因子であった。
EF培養物を8cIIlのプラスチック製の細胞培養皿
中の培地I中で生育させた。該培地を80−90%コン
フルエント(confluent)の冬服に吸引し、P
BSで希釈された0、 2 mZのウィルスをそれ′ぞ
れに添加した。次いでこれらの皿を室温で1時間放置し
た。該ウィルス溶液を、10分の1の段階をもって希釈
した。室温でのこの培養の後、2−のアガロース培地I
(培地I+1%アガロースから成る)をそれぞれの皿
に添加し、CO2培養器中、これらの皿を16−24時
間培養した。生細胞を染色するために更に0.2%のニ
ュトラルレッド(neutral red)を含んだ2
dのアガロース培地Iの層を頂部に置き、これらの皿を
更に16−24時間培養した。この時間が経過した後、
双眼顕微鏡下に無色のプラークを数えることが可能であ
り、得られたプラークの数を光学密度から計算した値と
比較した。はとんどの場合、良く一致していた。光学測
定から計算したウィルス力価は、通常、約2〜4の高い
因子であった。
(本頁以下余白)
1.5
LM TK−
K13
CVI
ITA
HeLa
八G1523
143B TK
各種細胞系にけるMVAウィルスの生育星土表
11500 1150 115 1:20 1:1
00++ ++ +++ 5/9 0
10+ + ++++ 10/13
3/3++ +++ +++u+ nd
500/nd++ +++++ ++++++
31/38 1015++ ++ ++++
++ 31/39 10/9+++++ ++++
+ ++++++ 11/8 110++
+++++ ++++++ 156/nd 60/
861:500 110/140 30/29 第1表に示した細胞系LM TK−(ATCCNo、
CCLl、3)、 RK13(ATCCNo、 CCL
37)、CVI(ATCC,No、 CCLl0)、
Ri ta (RC−37,5chr6der らのJ
、gen、Virol。
00++ ++ +++ 5/9 0
10+ + ++++ 10/13
3/3++ +++ +++u+ nd
500/nd++ +++++ ++++++
31/38 1015++ ++ ++++
++ 31/39 10/9+++++ ++++
+ ++++++ 11/8 110++
+++++ ++++++ 156/nd 60/
861:500 110/140 30/29 第1表に示した細胞系LM TK−(ATCCNo、
CCLl、3)、 RK13(ATCCNo、 CCL
37)、CVI(ATCC,No、 CCLl0)、
Ri ta (RC−37,5chr6der らのJ
、gen、Virol。
虹、493−501 [1978])、HeLa(A
TCCNo、 CCL 2)、AG1523(Huma
n Genetic Mutant Ce1l Dep
ository、National In5titut
e of Gneneral Medical 5ci
ence NIGMS、カムデン、ニューシャーシー、
アメリカ合衆国)および143B TK−(ATCCN
o、 CRL8303)を8cm1の皿(それぞれの系
に対して12個の皿)に塗布し、CO□培養器中、37
°C1培地I中で80−90%コンフルエンスまで培養
した。次いで培地を吸引し、細胞を、0.2 mlのM
VAウィルス(PBS中)で、特に、それぞれ500.
50または5個の細胞当り、1個の感染ウィルス粒子(
pfu)の濃度で、それぞれ感染させた。室温で1時間
後、2mlの培地Iを該細胞に添加し、次いで37°C
でこれを培養した。2日後、培養皿の半分から培地を除
去し、該細胞を固定し、18%エタノール中2%のニュ
トラルレッド?夜で染色した(1ml/皿)。染色した
培養物のいずれにもプラークは検出されなかったが、そ
れぞれの培養物中の細胞は、細胞系に応じて(++++
)と述べることができまたは弱い(+)細胞変性効果(
細胞の変化)を示した。高いウィルス濃度(1pfu/
5細胞)は多くの場合−船釣な細胞死(++++++
+をもたらした。第1表の左側参照。
TCCNo、 CCL 2)、AG1523(Huma
n Genetic Mutant Ce1l Dep
ository、National In5titut
e of Gneneral Medical 5ci
ence NIGMS、カムデン、ニューシャーシー、
アメリカ合衆国)および143B TK−(ATCCN
o、 CRL8303)を8cm1の皿(それぞれの系
に対して12個の皿)に塗布し、CO□培養器中、37
°C1培地I中で80−90%コンフルエンスまで培養
した。次いで培地を吸引し、細胞を、0.2 mlのM
VAウィルス(PBS中)で、特に、それぞれ500.
50または5個の細胞当り、1個の感染ウィルス粒子(
pfu)の濃度で、それぞれ感染させた。室温で1時間
後、2mlの培地Iを該細胞に添加し、次いで37°C
でこれを培養した。2日後、培養皿の半分から培地を除
去し、該細胞を固定し、18%エタノール中2%のニュ
トラルレッド?夜で染色した(1ml/皿)。染色した
培養物のいずれにもプラークは検出されなかったが、そ
れぞれの培養物中の細胞は、細胞系に応じて(++++
)と述べることができまたは弱い(+)細胞変性効果(
細胞の変化)を示した。高いウィルス濃度(1pfu/
5細胞)は多くの場合−船釣な細胞死(++++++
+をもたらした。第1表の左側参照。
MVAウィルスの生育が種々の細胞系中において起った
かどうかを前記実験から確証することは不可能である。
かどうかを前記実験から確証することは不可能である。
この理由により、残存する未染色培養皿のそれぞれから
培地および細胞を集め、超音波によって手短に均質化さ
せ、この方法によって得られた均質化物はCEF細胞を
感染するために使用された。均質化物を1:20.1
: 100および1 : 500の比率にPBSで希釈
した。80−90%コンフルエンスであり、培地が予め
除去されているCEF細胞の2つの皿に0、2 rri
の希釈物をそれぞれ添加した。該細胞を室温で1時間培
養し、次いでアガロース培地Iの層を頂部に塗布した(
2rnl/皿)。37°Cで1624時間培養した後、
0.2%のニュトラルレッドを含むアガロース培地Iを
添加しく2m//皿)、該皿を更に16−24時間培養
した。無着色のプラークは、容易に見ることができ、数
えられた(pfu/皿)。個々の細胞系における結果は
、第1表の右側に記録されている。これらは中間ウィル
ス濃度(1pfu150個の細胞)の希釈物に対する数
字である。使用したMVAウィルスの粒子の元の数(p
fu/細胞)、均質化物の希釈およびCEF細胞の感染
に使用した量から、MVAウィルスが個々の細胞系に於
て生育しなかったと仮定して、CEF上に塗布した(=
添加したウィルスの量)ウィルス粒子の数を計算するこ
とが可能である。これらのプラークの数は試験した細胞
系の2つ(Cvlおよび143B TK−) ニおいて
のみ添加したウィルスの量から予期される数字よりはっ
きりと高く、すなわち、MVAウィルスの測定可能な生
育がそれらの2つの細胞系においてのみ生じていたとい
うことが表から明らかである。
培地および細胞を集め、超音波によって手短に均質化さ
せ、この方法によって得られた均質化物はCEF細胞を
感染するために使用された。均質化物を1:20.1
: 100および1 : 500の比率にPBSで希釈
した。80−90%コンフルエンスであり、培地が予め
除去されているCEF細胞の2つの皿に0、2 rri
の希釈物をそれぞれ添加した。該細胞を室温で1時間培
養し、次いでアガロース培地Iの層を頂部に塗布した(
2rnl/皿)。37°Cで1624時間培養した後、
0.2%のニュトラルレッドを含むアガロース培地Iを
添加しく2m//皿)、該皿を更に16−24時間培養
した。無着色のプラークは、容易に見ることができ、数
えられた(pfu/皿)。個々の細胞系における結果は
、第1表の右側に記録されている。これらは中間ウィル
ス濃度(1pfu150個の細胞)の希釈物に対する数
字である。使用したMVAウィルスの粒子の元の数(p
fu/細胞)、均質化物の希釈およびCEF細胞の感染
に使用した量から、MVAウィルスが個々の細胞系に於
て生育しなかったと仮定して、CEF上に塗布した(=
添加したウィルスの量)ウィルス粒子の数を計算するこ
とが可能である。これらのプラークの数は試験した細胞
系の2つ(Cvlおよび143B TK−) ニおいて
のみ添加したウィルスの量から予期される数字よりはっ
きりと高く、すなわち、MVAウィルスの測定可能な生
育がそれらの2つの細胞系においてのみ生じていたとい
うことが表から明らかである。
2、外来抗原の挿入
2.1 マラリア5.1抗原を有するプラスミド外来
抗原を、ウィルスTK遺伝子中の均質組換えに基づ<
Mackettら(Proc、Natl、Acad、
Sci。
抗原を、ウィルスTK遺伝子中の均質組換えに基づ<
Mackettら(Proc、Natl、Acad、
Sci。
DSM頚、7415−7419 [1982] )に
よって述べられた方法によってワクシニアウィルスゲノ
ムに挿入した。本実施例における組換えに使用したプラ
スミドpHG5−215.1の構築は、1986年10
月22日に発行されたヨーロッパ特許発行番号第198
゜328号に詳細に記述されている。出発プラスミドp
HG5−2は、プラスミドpHG5−2を用いて形質転
換させたE、coli HBIOIの培養物の形態で、
ブタペスト条約に基づき西独ゲテインゲンのDeuts
che Sammlung von Mikroorg
anismen DSMに寄託番号DSM 3249の
下に1985年2月21日に寄託され、1986年10
月4日付で自由に入手可能になっている。DSMは、1
987年11月以来、D−3300Braunschw
eig at Mascheroder Weg IB
に所在している。
よって述べられた方法によってワクシニアウィルスゲノ
ムに挿入した。本実施例における組換えに使用したプラ
スミドpHG5−215.1の構築は、1986年10
月22日に発行されたヨーロッパ特許発行番号第198
゜328号に詳細に記述されている。出発プラスミドp
HG5−2は、プラスミドpHG5−2を用いて形質転
換させたE、coli HBIOIの培養物の形態で、
ブタペスト条約に基づき西独ゲテインゲンのDeuts
che Sammlung von Mikroorg
anismen DSMに寄託番号DSM 3249の
下に1985年2月21日に寄託され、1986年10
月4日付で自由に入手可能になっている。DSMは、1
987年11月以来、D−3300Braunschw
eig at Mascheroder Weg IB
に所在している。
2.2 WRウィルス中の組換え
WRウィルス中の5.1抗原の組換えを、組換えウィル
スのために2重選択が許されるプロトコールによって行
なった。第1の工程に於て、培地を、80−90%コン
フルエンスなCVIサル細胞を含む8cTAの培養皿か
ら除去し、次いで温度感染性ワタシニア変異株ts N
7 (Drillienら、Virology 13
1.385−393 [1983] )の0.2 mZ
のウィルス懸濁液の層を、頂部に塗布した(0.1pf
u/細胞)。これらの皿を室温で1時間放置した。次い
で培地Iを感染させた細胞に添加(2−7皿)し、これ
らの皿を、CO□培養器中、該ウィルスに対し許容する
33°Cの温度で2時間培養した(Kienyら、Na
ture 312.163−166 [1984] )
。
スのために2重選択が許されるプロトコールによって行
なった。第1の工程に於て、培地を、80−90%コン
フルエンスなCVIサル細胞を含む8cTAの培養皿か
ら除去し、次いで温度感染性ワタシニア変異株ts N
7 (Drillienら、Virology 13
1.385−393 [1983] )の0.2 mZ
のウィルス懸濁液の層を、頂部に塗布した(0.1pf
u/細胞)。これらの皿を室温で1時間放置した。次い
で培地Iを感染させた細胞に添加(2−7皿)し、これ
らの皿を、CO□培養器中、該ウィルスに対し許容する
33°Cの温度で2時間培養した(Kienyら、Na
ture 312.163−166 [1984] )
。
この培養時間が経過する30分前に、DNA類を含有す
るリン酸カルシウム沈澱物が調製された(Graham
らの前出文献)。この目的のために、0.55rnlの
He’s緩衝液(pH7,1に調整された1、5mMの
リン酸水素二ナトリウム、280mMのN a C1%
50mMのHEPES)を導入し、次いでそれぞれ1μ
2のTE緩衝液(10mMのトリス−HC1pH7,5
,1mMのEDTA)中の200ngの精製ワタシニア
WRウィルスDNAおよび200ngの精製プラスミド
pHG5−215.1 D N Aを導入した。250
mMの塩化カルシウム溶液0.55−を、ゆるやかに撹
拌しながら滴下し、該混合液を室温で20分間放置した
。
るリン酸カルシウム沈澱物が調製された(Graham
らの前出文献)。この目的のために、0.55rnlの
He’s緩衝液(pH7,1に調整された1、5mMの
リン酸水素二ナトリウム、280mMのN a C1%
50mMのHEPES)を導入し、次いでそれぞれ1μ
2のTE緩衝液(10mMのトリス−HC1pH7,5
,1mMのEDTA)中の200ngの精製ワタシニア
WRウィルスDNAおよび200ngの精製プラスミド
pHG5−215.1 D N Aを導入した。250
mMの塩化カルシウム溶液0.55−を、ゆるやかに撹
拌しながら滴下し、該混合液を室温で20分間放置した
。
次いで培地を培養皿から吸引し、該細胞をそれぞれの場
合DNA類を含有する0、25In!の沈澱物と混合し
た。室温で1時間培養した後、2rnlの培地■をそれ
ぞれに添加し、該細胞を、CO2培養器中、39.5°
Cで2時間培養した(Kienyらの前出文献)。最初
に使用したts N7ウイルスは、少なくともts7遺
伝子座中に組換えを受けたウィルス類の選択が許される
この高められた温度に於ては生育することができない。
合DNA類を含有する0、25In!の沈澱物と混合し
た。室温で1時間培養した後、2rnlの培地■をそれ
ぞれに添加し、該細胞を、CO2培養器中、39.5°
Cで2時間培養した(Kienyらの前出文献)。最初
に使用したts N7ウイルスは、少なくともts7遺
伝子座中に組換えを受けたウィルス類の選択が許される
この高められた温度に於ては生育することができない。
細胞上に存するリン酸カルシウムは、細胞の生育に対し
て長期間逆効果を持っていたため、該培地を2時間培養
後、除去し、これらの細胞をゆるやかに撹拌しながら、
それぞれの場合1艷のPBSを用いて3回洗浄し、それ
ぞれの場合PBS溶液を吸引し、それぞれの場合、2r
nlの培地Iを再び細胞に添加し、これをCO2培養器
中、39.5°Cで更に2日間維持した。次いで細胞お
よび培地を含む培養皿を一30°Cで凍結させ、再び解
凍し、なお付着している細胞を皿からかき取り、該懸濁
液を前記した様に手短かに超音波で処理した。
て長期間逆効果を持っていたため、該培地を2時間培養
後、除去し、これらの細胞をゆるやかに撹拌しながら、
それぞれの場合1艷のPBSを用いて3回洗浄し、それ
ぞれの場合PBS溶液を吸引し、それぞれの場合、2r
nlの培地Iを再び細胞に添加し、これをCO2培養器
中、39.5°Cで更に2日間維持した。次いで細胞お
よび培地を含む培養皿を一30°Cで凍結させ、再び解
凍し、なお付着している細胞を皿からかき取り、該懸濁
液を前記した様に手短かに超音波で処理した。
第2の選択工程のために、PBSでそれぞれ未希釈また
は1:5または1:30に希釈した0、2−の均質物を
、それぞれの場合において培地をあらかじめ除去した8
cJの培養皿中のヒト143BTK−細胞のほぼコンフ
ルエンスなローン上に置いた。感染した細胞を室温で1
時間保持し、次いで0.1mg/mlのブロモデオキシ
ウリジン(BtldR)を含有する2rdのアガロース
培地■ (培地■+非必須アミノ酸溶液(Gibco
;注文番号043−1140)+ビタミン[Gibco
;注文番号043−1120]+1%のアガロース)
の層をそれぞれに置いた。次いで皿を、CO□培養器中
、37゛cで1624時間培養した。0.2%のニュト
ラルレッドを追加的に含むアガロース培地■の第2の層
を頂部に置き、これらの皿を更に16−24時間培養し
た。その後、無色のプラークが通常容易に見え、アガロ
ースシリンダーの状態でその中に含まれているウィルス
をパスツールピペットを用いて刺すことにより単一のク
ローンとして除去することができた(プラーク精製)。
は1:5または1:30に希釈した0、2−の均質物を
、それぞれの場合において培地をあらかじめ除去した8
cJの培養皿中のヒト143BTK−細胞のほぼコンフ
ルエンスなローン上に置いた。感染した細胞を室温で1
時間保持し、次いで0.1mg/mlのブロモデオキシ
ウリジン(BtldR)を含有する2rdのアガロース
培地■ (培地■+非必須アミノ酸溶液(Gibco
;注文番号043−1140)+ビタミン[Gibco
;注文番号043−1120]+1%のアガロース)
の層をそれぞれに置いた。次いで皿を、CO□培養器中
、37゛cで1624時間培養した。0.2%のニュト
ラルレッドを追加的に含むアガロース培地■の第2の層
を頂部に置き、これらの皿を更に16−24時間培養し
た。その後、無色のプラークが通常容易に見え、アガロ
ースシリンダーの状態でその中に含まれているウィルス
をパスツールピペットを用いて刺すことにより単一のク
ローンとして除去することができた(プラーク精製)。
この様にして刺すことによって除去したクローンを、通
常の方法によってCVI細胞上で生育させ、生育後、第
2および第3のプラーク精製に付した。この最終の生育
およびこの様にして得られた組換えΔR5,1ウィルス
の精製を前記と同様にして行った。
常の方法によってCVI細胞上で生育させ、生育後、第
2および第3のプラーク精製に付した。この最終の生育
およびこの様にして得られた組換えΔR5,1ウィルス
の精製を前記と同様にして行った。
2.3 MVAウィルス中に於ける組換え前記と同様
におよび第1表に記した様に、プラーク形成が生じない
が、MVAウィルスはCvlおよび143B TK−細
胞中で生育することができる。この事実は、MVAウィ
ルスのTK遺伝子中に於ける外来抗体の組換えを二つの
方法で容易にする。一方では、CVI細胞はCEFより
も良い宿主を組換え工程に提供するということが実験か
ら明らかとなった。他方では、143BTK−細胞中に
於けるウィルスの複製によすTK−ウィルスの選択も簡
素化される。
におよび第1表に記した様に、プラーク形成が生じない
が、MVAウィルスはCvlおよび143B TK−細
胞中で生育することができる。この事実は、MVAウィ
ルスのTK遺伝子中に於ける外来抗体の組換えを二つの
方法で容易にする。一方では、CVI細胞はCEFより
も良い宿主を組換え工程に提供するということが実験か
ら明らかとなった。他方では、143BTK−細胞中に
於けるウィルスの複製によすTK−ウィルスの選択も簡
素化される。
MVAウィルス中の外来抗原の組換えは、WRウィルス
のために述べた方法から、実質的に二つの点で異なる。
のために述べた方法から、実質的に二つの点で異なる。
一方では、TK遺伝子中を除いてMVAウィルスの構造
が変更しないため、温度感受性ウィルスts N7を経
ての選択を用いることは不可能であった。他方では、B
UdR選択に於て、143B TK−細胞はアガロース
培地■とは混合せず正常培地■ (培地■十非必須アミ
ノ酸溶液(Gibco ;注文番号043−11403
+ビタミン類(Gibco ;注文番号043−112
0 ) )と混合し、刺すことによる個々のプラークの
除去は、選択されたTKウィルスによるCEFの感染お
よびアガロース培地下に於ける培養後迄行なわれなかっ
た。
が変更しないため、温度感受性ウィルスts N7を経
ての選択を用いることは不可能であった。他方では、B
UdR選択に於て、143B TK−細胞はアガロース
培地■とは混合せず正常培地■ (培地■十非必須アミ
ノ酸溶液(Gibco ;注文番号043−11403
+ビタミン類(Gibco ;注文番号043−112
0 ) )と混合し、刺すことによる個々のプラークの
除去は、選択されたTKウィルスによるCEFの感染お
よびアガロース培地下に於ける培養後迄行なわれなかっ
た。
MVAウィルスに使用した組換えプロトコールは、WR
ウィルス用にMackettら(Proc、Natl。
ウィルス用にMackettら(Proc、Natl。
八cad、sci、UsA ヱ旦、 7415−74
19 [1982] によって述べられた方法と
ほぼ対応している。培地を、80−90%コンフルエン
スで、8cfIの培養皿上のCVI細胞から除去し、0
.2 mlのMVAウィルス懸濁液の層をそれぞれの頂
部に置き(0,1pfu/細胞)、それらを室温で1時
間培養した。次に2mlの培地Iを感染された細胞のそ
れぞれにピペットで分注し、該細胞をCO2培養器中、
37°Cで2時間培養した。以下の工程は、リン酸力ル
シラム沈澱物を調製するに当ってWRウィルスDNAが
添加されなかったことを除いて、WRウィルスに使用し
た方法に対応しく前記参照)、細胞の続いての培養を3
7°Cで行ない、アガロースを伴なわず0.1■/−の
BUdRを有する2ff1/の培地■の層を1438
TK−細胞の頂部に置いた。
19 [1982] によって述べられた方法と
ほぼ対応している。培地を、80−90%コンフルエン
スで、8cfIの培養皿上のCVI細胞から除去し、0
.2 mlのMVAウィルス懸濁液の層をそれぞれの頂
部に置き(0,1pfu/細胞)、それらを室温で1時
間培養した。次に2mlの培地Iを感染された細胞のそ
れぞれにピペットで分注し、該細胞をCO2培養器中、
37°Cで2時間培養した。以下の工程は、リン酸力ル
シラム沈澱物を調製するに当ってWRウィルスDNAが
添加されなかったことを除いて、WRウィルスに使用し
た方法に対応しく前記参照)、細胞の続いての培養を3
7°Cで行ない、アガロースを伴なわず0.1■/−の
BUdRを有する2ff1/の培地■の層を1438
TK−細胞の頂部に置いた。
2日間培養後、培養皿を手短に一30°Cに冷却し、溶
液を再び解かし、該溶液を再び吸引し、残存する細胞を
基質からかき落し、細胞および培地を先に述べた手短な
超音波処理によって均質化させた。CEFで80−90
%過生育させた8 ciの培養皿から培地を除去後、こ
の均質物のウィルス希釈溶液を細胞に添加しく2.0m
f/皿)、感染を室温で1時間保持した。次いでアガロ
ース培地Iの2mfの層を、37°Cで16−24時間
培養したCEFの頂部に置き、続いて0.2%のニュー
トラルレッドを追加的に含んでいるアガロース培地I(
2d)の第2の層を頂部に置いた。更に16−24時間
後、無色のプラークは容易に見ることができ、重層アガ
ロースと共にそこに含まれたウィルスをパスツールピペ
ットで刺すことにより除去することができた。この様に
して単離したウィルスのクローンをCVI細胞細胞体育
させて該ウィルスのクローンを精製するため、143B
TK−細胞上に於ける選択およびそれに続く工程を1−
2回繰返えした(プラーク精製)。この様にして得られ
た組換えMVA 5.1ウイルスの最終の生育および精
製を前記した方法によって行った。
液を再び解かし、該溶液を再び吸引し、残存する細胞を
基質からかき落し、細胞および培地を先に述べた手短な
超音波処理によって均質化させた。CEFで80−90
%過生育させた8 ciの培養皿から培地を除去後、こ
の均質物のウィルス希釈溶液を細胞に添加しく2.0m
f/皿)、感染を室温で1時間保持した。次いでアガロ
ース培地Iの2mfの層を、37°Cで16−24時間
培養したCEFの頂部に置き、続いて0.2%のニュー
トラルレッドを追加的に含んでいるアガロース培地I(
2d)の第2の層を頂部に置いた。更に16−24時間
後、無色のプラークは容易に見ることができ、重層アガ
ロースと共にそこに含まれたウィルスをパスツールピペ
ットで刺すことにより除去することができた。この様に
して単離したウィルスのクローンをCVI細胞細胞体育
させて該ウィルスのクローンを精製するため、143B
TK−細胞上に於ける選択およびそれに続く工程を1−
2回繰返えした(プラーク精製)。この様にして得られ
た組換えMVA 5.1ウイルスの最終の生育および精
製を前記した方法によって行った。
3.5.1抗原の発現
3.1 細胞培養物中におけるイン・ビトロ発現CVI
細胞中における組換え−R5,1およびMVA5.1ウ
イルスによってマラリア5.I Agの発現を試験する
ために、組換えウィルスによって感染させたCVI細胞
を、ベンチ遠心分離(HettichMikrorap
id K、 A、Hattich AG、 Bach、
スイスより入手可能;20°C13分間で最大速度)に
おいて手短に遠心分離させることによって沈澱させ、沈
澱物をPBSで2回洗浄し、PBS中に取り出し、ガラ
ス製の顕微鏡用のスライドに適用し、そこで乾燥させた
。他の方法は、スライド上で直接CVI細胞を培養し、
ウィルスでそれらを感染させ、■−2日後、PBSを用
いて洗浄することにより、この様な方法によって感染さ
せた細胞から培養培地を除去し、それらを室温にてガラ
ススライド上で乾燥させることから成る。
細胞中における組換え−R5,1およびMVA5.1ウ
イルスによってマラリア5.I Agの発現を試験する
ために、組換えウィルスによって感染させたCVI細胞
を、ベンチ遠心分離(HettichMikrorap
id K、 A、Hattich AG、 Bach、
スイスより入手可能;20°C13分間で最大速度)に
おいて手短に遠心分離させることによって沈澱させ、沈
澱物をPBSで2回洗浄し、PBS中に取り出し、ガラ
ス製の顕微鏡用のスライドに適用し、そこで乾燥させた
。他の方法は、スライド上で直接CVI細胞を培養し、
ウィルスでそれらを感染させ、■−2日後、PBSを用
いて洗浄することにより、この様な方法によって感染さ
せた細胞から培養培地を除去し、それらを室温にてガラ
ススライド上で乾燥させることから成る。
細胞を固定するために、スライドをアセトン中、30’
Cで少なくとも1時間培養し、次いで室温で放置し乾燥
させた。
Cで少なくとも1時間培養し、次いで室温で放置し乾燥
させた。
PBS中で希釈されたウサギアンチ−5,1抗血清を、
細胞が液体の層でおおわれる様な方法で調製されたスラ
イド上に置いた。スライドを加湿室中、37°Cで1時
間培養し、次いで乾燥させることなく数回PBSで洗浄
し、フルオレセインイソチオシアネート(FITC)で
標識し、PBS (ヤギ アンチ−ウサギIgG、
Nordic GAR/Ig/FrTC,Biogen
zia Lemania SA、 Lausanne。
細胞が液体の層でおおわれる様な方法で調製されたスラ
イド上に置いた。スライドを加湿室中、37°Cで1時
間培養し、次いで乾燥させることなく数回PBSで洗浄
し、フルオレセインイソチオシアネート(FITC)で
標識し、PBS (ヤギ アンチ−ウサギIgG、
Nordic GAR/Ig/FrTC,Biogen
zia Lemania SA、 Lausanne。
スイスより人手可能)中に希釈した第2の抗体を細胞に
添加した。加湿室中、37°Cで1時間培養後、スライ
ドをPBSで数回洗浄し、放置し完全に乾燥させた。そ
の後、UV先光下顕微鏡において螢光発光により細胞調
製物を試験することができた。
添加した。加湿室中、37°Cで1時間培養後、スライ
ドをPBSで数回洗浄し、放置し完全に乾燥させた。そ
の後、UV先光下顕微鏡において螢光発光により細胞調
製物を試験することができた。
3.2 マウス中に於けるイン・ビボ発現イン・ビボ中
に於て組換えMVAウィルスによるワラリヤ5.1抗原
の発現と組換えWRウィルスの発現との比較を可能とす
るため、これらの組換えウィルスのいずれかで免疫させ
たマウス中でアンチ−5,1抗体の生産を測定した。こ
の目的のために、スイス先天性色素欠乏症のマウスに、
WRウィルスの5.1組換え体(10” pfu/マウ
ス)または非常に弱毒化されたMVAウィルスの5.1
組換え体(10’ pfu /マウス)のいずれかを2
週間の間隔を置いて皮下注射した。
に於て組換えMVAウィルスによるワラリヤ5.1抗原
の発現と組換えWRウィルスの発現との比較を可能とす
るため、これらの組換えウィルスのいずれかで免疫させ
たマウス中でアンチ−5,1抗体の生産を測定した。こ
の目的のために、スイス先天性色素欠乏症のマウスに、
WRウィルスの5.1組換え体(10” pfu/マウ
ス)または非常に弱毒化されたMVAウィルスの5.1
組換え体(10’ pfu /マウス)のいずれかを2
週間の間隔を置いて皮下注射した。
最後の注射から2週間後、しっぽの先端を切取り、少量
の血液をヘパリン化された毛細管中に吸引した(10μ
l/マウス)。毛細管を90ulのPBS中に吹き出し
、遠心分離によってこの溶液から血清分画を得た。その
中に含まれそしてマラリア5.1抗原に対して支配され
る抗体の量について、血清の種々の一連の希釈をELI
SA(VollerらのThe enzyms−1in
ked immunosorbentassay(EL
ISA)、Dynatech [1979] 、Dyn
atechProdukte AG、、Embrach
、スイスより入手可能)中にて試験した。この目的のた
め、マルチタイター皿(例えばDynatech Pr
odukte AG ;注文番号655001)に、E
、coliより単離した0、25μgノくぼみの組換え
5.1抗原を被覆した(HopeらのNuture 3
0B、 191−194 [1984コ)。このタイプ
の比較実験の結果を第■表にまとめた。
の血液をヘパリン化された毛細管中に吸引した(10μ
l/マウス)。毛細管を90ulのPBS中に吹き出し
、遠心分離によってこの溶液から血清分画を得た。その
中に含まれそしてマラリア5.1抗原に対して支配され
る抗体の量について、血清の種々の一連の希釈をELI
SA(VollerらのThe enzyms−1in
ked immunosorbentassay(EL
ISA)、Dynatech [1979] 、Dyn
atechProdukte AG、、Embrach
、スイスより入手可能)中にて試験した。この目的のた
め、マルチタイター皿(例えばDynatech Pr
odukte AG ;注文番号655001)に、E
、coliより単離した0、25μgノくぼみの組換え
5.1抗原を被覆した(HopeらのNuture 3
0B、 191−194 [1984コ)。このタイプ
の比較実験の結果を第■表にまとめた。
(本頁以下余白)
、LL表
抗体の生成
アンチ−5,1、ELIS八
a)へWR5,1(1011pfu/マウス)讐RWT
b) MVA 5.1
1:200
(10’pfu/マウス)
3週令のスイス先天性色素欠乏症のマウスの5つの群を
、前記した様にa)組換えWRワクシニアウィルス(W
R5,1)またはb)組換えMVAワクシニアウィルス
(MVA 5.1)で免疫させ、血清中のアンチ−5,
1抗体の力価をELISAによって測定した。加えて、
マウスの2つの群に対照接種として出発ウィルス(WR
WTまたは門νAWT)の対応する量を注射した。対照
血清中で測定した力価は、1 : 200(WRWT)
および1 : 250(MVA WT)であったが、組
換えウィルスで処理した動物からの血清の値は、対照血
清に対する値以上ノ30(MVA 5.1)または12
0(WR5,1) ノ係数の平均であった。
、前記した様にa)組換えWRワクシニアウィルス(W
R5,1)またはb)組換えMVAワクシニアウィルス
(MVA 5.1)で免疫させ、血清中のアンチ−5,
1抗体の力価をELISAによって測定した。加えて、
マウスの2つの群に対照接種として出発ウィルス(WR
WTまたは門νAWT)の対応する量を注射した。対照
血清中で測定した力価は、1 : 200(WRWT)
および1 : 250(MVA WT)であったが、組
換えウィルスで処理した動物からの血清の値は、対照血
清に対する値以上ノ30(MVA 5.1)または12
0(WR5,1) ノ係数の平均であった。
4、組換えMVAウィルスの毒性挙動
4.1 細胞培養物中の挙動
出発ウィルス(MVA WT)に対比して、組換えMV
A ウィルス(MVA 5.1)は、cvi細胞上に
於てプラークを形成する。従って、細胞培養物中の組換
えMVAウィルスの挙動が、MVAの出発ウィルスに比
べてわずかに変更していたかの印象を得た。この変更は
ウィルスの他の菌株による汚染に起因していなかったの
で、ウィルスTK遺伝子中の5.1抗原の組換えのため
、毒性が増加したかまたは宿主ウィルスの挙動が変化し
たかも知れないという疑念が生じた。
A ウィルス(MVA 5.1)は、cvi細胞上に
於てプラークを形成する。従って、細胞培養物中の組換
えMVAウィルスの挙動が、MVAの出発ウィルスに比
べてわずかに変更していたかの印象を得た。この変更は
ウィルスの他の菌株による汚染に起因していなかったの
で、ウィルスTK遺伝子中の5.1抗原の組換えのため
、毒性が増加したかまたは宿主ウィルスの挙動が変化し
たかも知れないという疑念が生じた。
4.2 マウス中の神経毒性
細胞培養物中の組換えMVAウィルスの挙動に於けるわ
ずかな変化は、即ち、Cνl綱胞上に於けるプラークの
形成は、ウィルスチミジンキナーゼ遺伝子中への外来D
NAの挿入によってもたらされる毒性の増加が多分有っ
たのではないかとの疑問を促す。この疑問を試験するた
めの可能な方法は、ウィルス類の神経毒性を測定するこ
とであった。この目的のためにウィルス類を1〜2日令
のマウスに脳内注射した後、LD、。
ずかな変化は、即ち、Cνl綱胞上に於けるプラークの
形成は、ウィルスチミジンキナーゼ遺伝子中への外来D
NAの挿入によってもたらされる毒性の増加が多分有っ
たのではないかとの疑問を促す。この疑問を試験するた
めの可能な方法は、ウィルス類の神経毒性を測定するこ
とであった。この目的のためにウィルス類を1〜2日令
のマウスに脳内注射した後、LD、。
値を測定した。最初に5つの試験した全てのウィルス類
の濃度を、PBSを用いて4X109pfu/mlの初
期濃度に調整した。これらから出発して、PBS中の1
0倍希釈溶液を調製し4X102pfu/−の濃度に下
げた。使用したウィルス類は、WRウィルス(ATCC
No、 VR−119=WRWT)、それらに基づく組
換えWR5゜■ウィルス(Wl? 5.1)、Els
treeウィルス(ATCCNo、 VR−862=L
S WT)、MVA出発ウィルス(MVA WT)、お
よびその5.1組換え体(MVA 5.1)であった。
の濃度を、PBSを用いて4X109pfu/mlの初
期濃度に調整した。これらから出発して、PBS中の1
0倍希釈溶液を調製し4X102pfu/−の濃度に下
げた。使用したウィルス類は、WRウィルス(ATCC
No、 VR−119=WRWT)、それらに基づく組
換えWR5゜■ウィルス(Wl? 5.1)、Els
treeウィルス(ATCCNo、 VR−862=L
S WT)、MVA出発ウィルス(MVA WT)、お
よびその5.1組換え体(MVA 5.1)であった。
1〜2日令のマウス(スイス先天性色素欠乏症のマウス
)を、5匹のマウスの群に分け、それぞれ、その2つの
群をケージ中で母マウスの管理下に置いた。5匹のマウ
スはそれぞれのタイプのウィルスおよびウィルス濃度で
10μlのウィルス懸濁液の注射を脳の左半分に受け、
動物の挙動を2週間またはそれらが死に至るまで観察し
た。あるタイプのウィルスのLDsoを、Reedらの
式(Amer、J、Hyg。
)を、5匹のマウスの群に分け、それぞれ、その2つの
群をケージ中で母マウスの管理下に置いた。5匹のマウ
スはそれぞれのタイプのウィルスおよびウィルス濃度で
10μlのウィルス懸濁液の注射を脳の左半分に受け、
動物の挙動を2週間またはそれらが死に至るまで観察し
た。あるタイプのウィルスのLDsoを、Reedらの
式(Amer、J、Hyg。
近、 493−497 [193B] )を用いて、
個々の群に於けるマウスの生存率から計算した。これら
の実験の結果を第■表にまとめた。少なくとも神経毒性
に関してウィルスの病原性における増加は、MVAウィ
ルス中の組換え工程においては起らず、また、他のワク
シニアウィルス類に比ヘテMVAつ(ルス[(MVA
WTおよびMVA 5.1)の神経毒性において大きな
差異が有ることが明らかである。
個々の群に於けるマウスの生存率から計算した。これら
の実験の結果を第■表にまとめた。少なくとも神経毒性
に関してウィルスの病原性における増加は、MVAウィ
ルス中の組換え工程においては起らず、また、他のワク
シニアウィルス類に比ヘテMVAつ(ルス[(MVA
WTおよびMVA 5.1)の神経毒性において大きな
差異が有ることが明らかである。
第J遣2
誓RWT
WR5,I
S WT
MVA WT
MVA 5.1
8.7
−7.7
−5.8
−1.6
出願人 エフ・ホフマン・う・ロシュ・ラントコンパニ
ー・アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁理士 平 木
祐 輔
ー・アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁理士 平 木
祐 輔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、外来抗原をコードするDNA配列を含むMVAワク
シニアウイルス。 2、請求項1に記載の組換えMVAワクシニアウイルス
を含むワクチン。 3、ワクチンとしての請求項1に記載の組換えMVAワ
クシニアウイルス。 4、a)真核性細胞をMVAワクシニアウイルスで感染
させ、 b)ワクシニアウイルスDNAの本質的でない分節由来
の部分配列内に於て、外来抗原をコードするDNA配列
を含むDNAを感染させた細胞に導入し、および c)組換えMVAワクシニアウイルスをそれ自体公知の
方法により単離することを特徴とする請求項1に記載の
組換えワクシニアウイルスの製造方法。 5、病原性物質に起因する感染の予防のための請求項1
に記載のMVAワクシニアウイルスを含むワクチン。 6、病原性物質に起因する感染の予防のための請求項1
に記載の組換えMVAワクシニアウイルスまたは請求項
2に記載のワクチンの使用。 7、真核性細胞中で異種蛋白質を製造するための請求項
1に記載の組換えMVAワクシニアウイルスの使用。 8、請求項4に記載の製造方法によって製造した組換え
MVAワクシニアウイルス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH85/88-7 | 1988-01-12 | ||
| CH8588 | 1988-01-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH025860A true JPH025860A (ja) | 1990-01-10 |
| JP2589797B2 JP2589797B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=4178924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1003875A Expired - Fee Related JP2589797B2 (ja) | 1988-01-12 | 1989-01-12 | 組換えワクシニアウイルスmva |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5185146A (ja) |
| EP (1) | EP0324350B1 (ja) |
| JP (1) | JP2589797B2 (ja) |
| AT (1) | ATE97164T1 (ja) |
| AU (1) | AU619235B2 (ja) |
| CA (1) | CA1341245C (ja) |
| DE (1) | DE58906121D1 (ja) |
| DK (1) | DK11789A (ja) |
| ES (1) | ES2059565T3 (ja) |
| IE (1) | IE63619B1 (ja) |
| NZ (1) | NZ227562A (ja) |
| PH (1) | PH25747A (ja) |
| ZA (1) | ZA8997B (ja) |
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