JPH0258759B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0258759B2 JPH0258759B2 JP19434287A JP19434287A JPH0258759B2 JP H0258759 B2 JPH0258759 B2 JP H0258759B2 JP 19434287 A JP19434287 A JP 19434287A JP 19434287 A JP19434287 A JP 19434287A JP H0258759 B2 JPH0258759 B2 JP H0258759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- inverter
- output
- induction heating
- load
- Prior art date
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- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、周波数指令信号を受けて出力周波数
を調整しうるインバータに整合用コンデンサを介
して誘導加熱負荷を接続し上記インバータによつ
て電力制御を行なう高周波誘導加熱用制御装置に
関する。
を調整しうるインバータに整合用コンデンサを介
して誘導加熱負荷を接続し上記インバータによつ
て電力制御を行なう高周波誘導加熱用制御装置に
関する。
[従来の技術]
第7図に整合コンデンサCが負荷のコイル(高
周波誘導炉またはヒータ1のインダクタンスLお
よび抵抗R参照)と直列に接続された直列共振型
の高周波誘導加熱システムの従来図を示す。この
第7図において、電源となるインバータ2として
は、サイリスタやトランジスタ等のスイツチング
素子を利用した電圧型インバータが使用され、こ
の場合のインバータ2からみた出力インピーダン
スZと出力周波数との関係を示すと、第8図の
ようになる。ここで、この第8図において、*は
負荷のインダクタンスL、抵抗Rおよび整合コン
デンサCで決定される自然共振周波数であり、イ
ンバータ2はこの第8図に示すカーブの左半分の
領域(進み力率)で、インバータ2の出力周波数
を制御して、インバータ2から見た負荷インピ
ーダンスZを変化させ(0,Z0参照)、インバー
タ2の出力電流I0を変化させている。
周波誘導炉またはヒータ1のインダクタンスLお
よび抵抗R参照)と直列に接続された直列共振型
の高周波誘導加熱システムの従来図を示す。この
第7図において、電源となるインバータ2として
は、サイリスタやトランジスタ等のスイツチング
素子を利用した電圧型インバータが使用され、こ
の場合のインバータ2からみた出力インピーダン
スZと出力周波数との関係を示すと、第8図の
ようになる。ここで、この第8図において、*は
負荷のインダクタンスL、抵抗Rおよび整合コン
デンサCで決定される自然共振周波数であり、イ
ンバータ2はこの第8図に示すカーブの左半分の
領域(進み力率)で、インバータ2の出力周波数
を制御して、インバータ2から見た負荷インピ
ーダンスZを変化させ(0,Z0参照)、インバー
タ2の出力電流I0を変化させている。
すなわち、この第7図に示すものでは、出力指
令器(KW指令器)3からの出力電力(KW)指
令を差動アンプ4を介してうけてインバータ2は
周波数制御を行ない、出力インピーダンスZを制
御し、負荷電流I0を制御するようになつている。
今、負荷抵抗をRとすると、出力電力はI0 2Rとな
り、この情報はピツクアツプ5で検出され出力ト
ランスジユーサ(KWトランスジユーサ)6を経
て制御装置を構成する差動アンプ4へフイードバ
ツクされる。
令器(KW指令器)3からの出力電力(KW)指
令を差動アンプ4を介してうけてインバータ2は
周波数制御を行ない、出力インピーダンスZを制
御し、負荷電流I0を制御するようになつている。
今、負荷抵抗をRとすると、出力電力はI0 2Rとな
り、この情報はピツクアツプ5で検出され出力ト
ランスジユーサ(KWトランスジユーサ)6を経
て制御装置を構成する差動アンプ4へフイードバ
ツクされる。
なお、第7図中の符号7は整流器(直流電源)、
8はフイルタである。
8はフイルタである。
また、第7図に示すものでは、整合トランスを
省略してあるが、整合トランスを整合コンデンサ
Cと直列に有するものにも同等な動作と制御を行
なえることは明らかである。
省略してあるが、整合トランスを整合コンデンサ
Cと直列に有するものにも同等な動作と制御を行
なえることは明らかである。
[発明解決しようとする問題点]
しかしながら、このような従来の高周波誘導加
熱用制御装置では、負荷のインダクタンスLと抵
抗Rおよび整合コンデンサCとの負荷共振を利用
するものであるため、著しく負荷の定数が予定値
と離れていたり、整合不良を起こしていたりした
場合は、装置(インバータ)の許容周波数の下限
以下、又は上限以上で動作する場合がある。この
場合、インバータ2からみた負荷インピーダンス
Zも制御範囲を逸脱していることがあり、その結
果起動失敗を起こしたり装置を破損させたりする
おそれがある。
熱用制御装置では、負荷のインダクタンスLと抵
抗Rおよび整合コンデンサCとの負荷共振を利用
するものであるため、著しく負荷の定数が予定値
と離れていたり、整合不良を起こしていたりした
場合は、装置(インバータ)の許容周波数の下限
以下、又は上限以上で動作する場合がある。この
場合、インバータ2からみた負荷インピーダンス
Zも制御範囲を逸脱していることがあり、その結
果起動失敗を起こしたり装置を破損させたりする
おそれがある。
本発明はこのような問題点を解決するためにな
されたもので、起動時の出力電流パルスから負荷
の共振周波数が予め予定された装置の許容動作周
波数範囲内にあるか否かを検出し、この範囲を逸
脱している負荷又は整合状態の場合は後続の制御
パルスを停止させることができるようにした、高
周波誘導加熱用制御装置を提供することを目的と
する。
されたもので、起動時の出力電流パルスから負荷
の共振周波数が予め予定された装置の許容動作周
波数範囲内にあるか否かを検出し、この範囲を逸
脱している負荷又は整合状態の場合は後続の制御
パルスを停止させることができるようにした、高
周波誘導加熱用制御装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段]
このため、本発明の高周波誘導加熱用制御装置
は、インバータの起動時の負荷電流パルスから同
起動時の電流周波数を検出する周波数検出手段
と、同周波数検出手段によつて検出された周波数
が上記インバータの所要の許容動作周波数範囲内
のにあるかどうかを判定する判定手段と、同判定
手段によつて上記周波数が上記許容動作周波数範
囲外にあると判定されると上記インバータを停止
させるための信号を出力する制御手段とをそなえ
て構成されたことを特徴としている。
は、インバータの起動時の負荷電流パルスから同
起動時の電流周波数を検出する周波数検出手段
と、同周波数検出手段によつて検出された周波数
が上記インバータの所要の許容動作周波数範囲内
のにあるかどうかを判定する判定手段と、同判定
手段によつて上記周波数が上記許容動作周波数範
囲外にあると判定されると上記インバータを停止
させるための信号を出力する制御手段とをそなえ
て構成されたことを特徴としている。
[作用]
上述の本発明の高周波誘導加熱用制御装置で
は、周波数検出手段によつてインバータ起動時の
負荷電流パルスから起動時の電流周波数が検出さ
れ、この検出電流周波数が判定手段によりインバ
ータの所要の許容動作周波数範囲内にあるかどう
かが判定される。そして、もし検出電流周波数が
許容動作周波数範囲外にあると判定されると、制
御手段によつて、その後の制御パルス出力を停止
させてインバータを停止させることが行なわれ
る。
は、周波数検出手段によつてインバータ起動時の
負荷電流パルスから起動時の電流周波数が検出さ
れ、この検出電流周波数が判定手段によりインバ
ータの所要の許容動作周波数範囲内にあるかどう
かが判定される。そして、もし検出電流周波数が
許容動作周波数範囲外にあると判定されると、制
御手段によつて、その後の制御パルス出力を停止
させてインバータを停止させることが行なわれ
る。
[発明の実施例]
以下、図示する実施例につき本発明を具体的に
説明する。第1図は本発明の一実施例としての高
周波誘導加熱用制御装置の全体構成を示すブロツ
ク図であり、この実施例においても、誘導炉やヒ
ータ1に整合用のコンデンサCを介してインバー
タ2が接続されており、このインバータ2も、従
来と同様、出力指令設定器(KW指令設定器)3
からの出力指令信号(KW指令信号)に基づき制
御されるようになつている。更に詳しくは、出力
電力がピツクアツプ5で検出され出力トランスデ
ユーサ(KWトランスデユーサ)6から差動アン
プ4へKW(出力)フイードパツク信号が戻され、
KW指令設定器3からのKW指令信号との偏差情
報に基づきインバータ2が制御されるようになつ
ている。
説明する。第1図は本発明の一実施例としての高
周波誘導加熱用制御装置の全体構成を示すブロツ
ク図であり、この実施例においても、誘導炉やヒ
ータ1に整合用のコンデンサCを介してインバー
タ2が接続されており、このインバータ2も、従
来と同様、出力指令設定器(KW指令設定器)3
からの出力指令信号(KW指令信号)に基づき制
御されるようになつている。更に詳しくは、出力
電力がピツクアツプ5で検出され出力トランスデ
ユーサ(KWトランスデユーサ)6から差動アン
プ4へKW(出力)フイードパツク信号が戻され、
KW指令設定器3からのKW指令信号との偏差情
報に基づきインバータ2が制御されるようになつ
ている。
なお、インバータ2へはフイルタ8を介して整
流器(直流電源)7が接続されている。
流器(直流電源)7が接続されている。
ところで、インバータ2の起動時の負荷電流パ
ルスからこの起動時の電流周波数を検出する周波
数検出手段と、この周波数検出手段によつて検出
された周波数がインバータの所要の許容動作周波
数範囲内にあるかどうかを判定す判定手段と、こ
の判定手段によつて検出周波数が上記許容動作周
波数範囲外にあると判定されるとインバータ2を
停止させるための信号を出力する制御手段とが設
けられている。すなわち、電流指令器9からの電
流指令信号と電流フイードバツク信号を図示の符
号で加算する加算器10が設けられており、この
加算器10からの出力はPIゲイン設定器11で
PIゲインを掛けられて加算器13へ出力される。
そしてこの加算器13ではPIゲイン設定器11
からの出力とインバータ制御用の鋸歯状発生回路
12からの出力を図示の符号で加算し、この出力
が比較器14で基準信号と比較され、比較器14
の出力が第1D型フリツプフロツプFF1のD端子
に入力されるとともに、第2D型フリツプフロツ
プFF2のD端子にNOTゲート17を介して入力
されるようになつている。
ルスからこの起動時の電流周波数を検出する周波
数検出手段と、この周波数検出手段によつて検出
された周波数がインバータの所要の許容動作周波
数範囲内にあるかどうかを判定す判定手段と、こ
の判定手段によつて検出周波数が上記許容動作周
波数範囲外にあると判定されるとインバータ2を
停止させるための信号を出力する制御手段とが設
けられている。すなわち、電流指令器9からの電
流指令信号と電流フイードバツク信号を図示の符
号で加算する加算器10が設けられており、この
加算器10からの出力はPIゲイン設定器11で
PIゲインを掛けられて加算器13へ出力される。
そしてこの加算器13ではPIゲイン設定器11
からの出力とインバータ制御用の鋸歯状発生回路
12からの出力を図示の符号で加算し、この出力
が比較器14で基準信号と比較され、比較器14
の出力が第1D型フリツプフロツプFF1のD端子
に入力されるとともに、第2D型フリツプフロツ
プFF2のD端子にNOTゲート17を介して入力
されるようになつている。
一方、インバータ2の作動中は常時オン状態を
維持するインバータオン信号の立上がりで反転出
力が立下がる2つのワンシヨツトマルチバイブレ
ータ15,16が設けられており、一方のワンシ
ヨツトマルチバイブレータ15は下限周波数相当
時間後に反転出力が立上がり、他方のワンシヨツ
トマルチバイブレータ16は上限周波数相当時間
後に反転出力が立上がるようになつている。
維持するインバータオン信号の立上がりで反転出
力が立下がる2つのワンシヨツトマルチバイブレ
ータ15,16が設けられており、一方のワンシ
ヨツトマルチバイブレータ15は下限周波数相当
時間後に反転出力が立上がり、他方のワンシヨツ
トマルチバイブレータ16は上限周波数相当時間
後に反転出力が立上がるようになつている。
また、ワンシヨツトマルチバイブレータ15の
反転出力は第ID型フリツプフロツプFF1のCR端
子へ入力されるとともに、ワンシヨツトマルチバ
イブレータ16の反転出力は第2D型フリツプフ
ロツプFF2のCP端子へ出力されるようになつて
いる。
反転出力は第ID型フリツプフロツプFF1のCR端
子へ入力されるとともに、ワンシヨツトマルチバ
イブレータ16の反転出力は第2D型フリツプフ
ロツプFF2のCP端子へ出力されるようになつて
いる。
さらに、各D型フリツプフロツプFF1,FF2
の各Q出力端はそれぞれANDゲート19,20
の一入力端に接続されているが、ANDゲート1
9,20の他入力端はインバータオン信号を受け
るようになつている。
の各Q出力端はそれぞれANDゲート19,20
の一入力端に接続されているが、ANDゲート1
9,20の他入力端はインバータオン信号を受け
るようになつている。
なお、インバータオン信号はD型フリツプフロ
ツプFF1,FF2のCLR端子へNOTゲート18
を介して入力されている。
ツプFF1,FF2のCLR端子へNOTゲート18
を介して入力されている。
さらに、ANDゲート19,20の出力はORゲ
ート21へ入力され、ORゲート21の出力は差
動アンプ4とインバータ2との間の制御信号ライ
ンに介装されたスイツチ部22へ供給されるよう
になつている。このスイツチ部22はORゲート
21の出力がローレベル(Lレベル)で閉じハイ
レベル(Hレベル)になると開く。
ート21へ入力され、ORゲート21の出力は差
動アンプ4とインバータ2との間の制御信号ライ
ンに介装されたスイツチ部22へ供給されるよう
になつている。このスイツチ部22はORゲート
21の出力がローレベル(Lレベル)で閉じハイ
レベル(Hレベル)になると開く。
なお、各ANDゲート19,20の出力側には
表示手段としての発光ダイオード(LED)23,
24が接続されている。
表示手段としての発光ダイオード(LED)23,
24が接続されている。
上述の構成により、インバータ2を起動させた
とき、起動時の出力電流パルス幅から求められた
出力電流周波数が下限周波数と上限周波数との間
にある場合は、D型フリツプフロツプFF1,FF
2のCR端子およびD端子は第2図a〜dのよう
になるため、各D型フリツプフロツプFF1,FF
2のQ出力端は共にLレベルとなつており、これ
によりスイツチ部22が閉じたままとなつている
ので、インバータ2は差動アンプ4からの後続制
御信号を受けつづけることでき、その結果従来通
り動作する。
とき、起動時の出力電流パルス幅から求められた
出力電流周波数が下限周波数と上限周波数との間
にある場合は、D型フリツプフロツプFF1,FF
2のCR端子およびD端子は第2図a〜dのよう
になるため、各D型フリツプフロツプFF1,FF
2のQ出力端は共にLレベルとなつており、これ
によりスイツチ部22が閉じたままとなつている
ので、インバータ2は差動アンプ4からの後続制
御信号を受けつづけることでき、その結果従来通
り動作する。
一方、起動時の出力電流周波数が下限周波数よ
りも低いとき(低周波異常時)は、D型フリツプ
フロツプFF1,FF2のCP端子およびD端子は
第3図a〜dのようになるため、D型フリツプフ
ロツプFF1のQ出力端がHレベルとなり、これ
によりANDゲート19がHレベルとなつて、OR
ゲート21の出力もHレベルとなり、スイツチ部
22がひらくので、インバータ2は差動アンプ4
からの後続の制御パルスを受けることができなく
なり、その結果インバータ2が停止する。そして
このときLED23が点灯して、低周波異常であ
る旨を表示する。
りも低いとき(低周波異常時)は、D型フリツプ
フロツプFF1,FF2のCP端子およびD端子は
第3図a〜dのようになるため、D型フリツプフ
ロツプFF1のQ出力端がHレベルとなり、これ
によりANDゲート19がHレベルとなつて、OR
ゲート21の出力もHレベルとなり、スイツチ部
22がひらくので、インバータ2は差動アンプ4
からの後続の制御パルスを受けることができなく
なり、その結果インバータ2が停止する。そして
このときLED23が点灯して、低周波異常であ
る旨を表示する。
また、起動時の出力電流周波数が上限周波数よ
りも高いとき(高周波異常時)は、D型フリツプ
フロツプFF1,FF2のCP端子およびD端子は
第4図a〜dのようになるため、D型フリツプフ
ロツプFF2のQ出力端がHレベルとなり、これ
によりANDゲート20がHレベルとなつて、OR
ゲート21の出力をHレベルとなり、スイツチ部
22がひらくので、この場合もインバータ2は差
動アンプ4からの後続の制御パルスを受けること
ができなくなり、その結果インバータ2が停止す
る。そしてこのときLED24が点灯して高周波
異常である旨を表示する。
りも高いとき(高周波異常時)は、D型フリツプ
フロツプFF1,FF2のCP端子およびD端子は
第4図a〜dのようになるため、D型フリツプフ
ロツプFF2のQ出力端がHレベルとなり、これ
によりANDゲート20がHレベルとなつて、OR
ゲート21の出力をHレベルとなり、スイツチ部
22がひらくので、この場合もインバータ2は差
動アンプ4からの後続の制御パルスを受けること
ができなくなり、その結果インバータ2が停止す
る。そしてこのときLED24が点灯して高周波
異常である旨を表示する。
第5図は本発明の作動原理を説明するための電
気回路図であるが、この第5図において、1は誘
導炉またはヒータ、2はインバータ、このインバ
ータ2は、スイツチング素子S1,S2を有す
る。また、7は整流器、Cは整合コンデンサ、
L,Rはそれぞれ誘導炉またはヒータ1のインダ
クタンスおよび抵抗である。
気回路図であるが、この第5図において、1は誘
導炉またはヒータ、2はインバータ、このインバ
ータ2は、スイツチング素子S1,S2を有す
る。また、7は整流器、Cは整合コンデンサ、
L,Rはそれぞれ誘導炉またはヒータ1のインダ
クタンスおよび抵抗である。
つぎに、上記の場合のインバータ2の作動状況
について、第5,6図を用いて簡単に原理説明を
する。まず装置起動により、第5図に示すインバ
ータ2のスイツチング素子S1が第6図aに示す
ごとく閉じると、L―C―R共振によつて負荷電
流I0が第6図bに示すごとく流れる。そしてこの
電流I0幅t[第6図b参照]が予め定められた範
囲内のときは、次にスイツチング素子S1が閉
じ、ついでスイツチング素子S2が閉じ、ついで
スイツチング素子S2がひらき、ついでスイツチ
ング素子S1が閉じ、再度スイツチング素子S1
が開くというサイクルを繰り返してゆくが、上記
範囲外のときはスイツチング素子S1を開いた状
態で制御が停止され、それ以降の動作は停止され
るのである。
について、第5,6図を用いて簡単に原理説明を
する。まず装置起動により、第5図に示すインバ
ータ2のスイツチング素子S1が第6図aに示す
ごとく閉じると、L―C―R共振によつて負荷電
流I0が第6図bに示すごとく流れる。そしてこの
電流I0幅t[第6図b参照]が予め定められた範
囲内のときは、次にスイツチング素子S1が閉
じ、ついでスイツチング素子S2が閉じ、ついで
スイツチング素子S2がひらき、ついでスイツチ
ング素子S1が閉じ、再度スイツチング素子S1
が開くというサイクルを繰り返してゆくが、上記
範囲外のときはスイツチング素子S1を開いた状
態で制御が停止され、それ以降の動作は停止され
るのである。
このように、起動時の1パルス(又は1サイク
ル)の電流によつて、負荷の整合状態や周波数を
判定することにより、負荷の異常や整合不良時の
装置の破損あるいはトランス等の磁気飽和等の問
題を防止することができ、更にはその逸脱方向
(低周波異常か高周波異常か)を表示することに
より、整合方向も判定できる利点がある。
ル)の電流によつて、負荷の整合状態や周波数を
判定することにより、負荷の異常や整合不良時の
装置の破損あるいはトランス等の磁気飽和等の問
題を防止することができ、更にはその逸脱方向
(低周波異常か高周波異常か)を表示することに
より、整合方向も判定できる利点がある。
なお、インバータ2と整合コンデンサCとの間
に整合用高周波トランスを有する高周波誘導加熱
用制御装置についても、同様にして本発明の適用
が可能である。
に整合用高周波トランスを有する高周波誘導加熱
用制御装置についても、同様にして本発明の適用
が可能である。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明の高周波誘導加熱
用制御装置によれば、インバータの起動時の負荷
電流パルスからこの起動時の電流周波数を検出す
る周波数検出手段と、同周波数検出手段によつて
検出された周波数が上記インバータの所要の許容
動作周波数範囲内にあるかどうかを判定する判定
手段と、同判定手段によつて上記周波数が上記許
容動作周波数範囲外にあると判定されると上記イ
ンバータを停止させるための信号を出力する制御
手段とをそなえて構成されているので、起動時の
出力電流パルスから負荷の共振周波数が予め予定
された装置の許容動作周波数範囲内にあるか否か
を検出し、この範囲を逸脱している負荷又は整合
状態の場合は後続の制御パルスを停止させること
ができ、これによりインバータが起動失敗を起こ
したり、装置を破損させたりするおそれを払拭で
きる利点がある。
用制御装置によれば、インバータの起動時の負荷
電流パルスからこの起動時の電流周波数を検出す
る周波数検出手段と、同周波数検出手段によつて
検出された周波数が上記インバータの所要の許容
動作周波数範囲内にあるかどうかを判定する判定
手段と、同判定手段によつて上記周波数が上記許
容動作周波数範囲外にあると判定されると上記イ
ンバータを停止させるための信号を出力する制御
手段とをそなえて構成されているので、起動時の
出力電流パルスから負荷の共振周波数が予め予定
された装置の許容動作周波数範囲内にあるか否か
を検出し、この範囲を逸脱している負荷又は整合
状態の場合は後続の制御パルスを停止させること
ができ、これによりインバータが起動失敗を起こ
したり、装置を破損させたりするおそれを払拭で
きる利点がある。
第1〜6図は本発明の一実施例としての高周波
誘導加熱用制御装置を示すもので、第1図はその
全体構成を示すブロツク図、第2〜4図はその作
用を説明するためのタイミングチヤート、第5図
はその作動原理を説明するための電気回路図、第
6図はその作動原理を説明するためのグラフであ
り、第7,8図は従来の高周波誘導加熱用制御装
置を示すもので、第7図はその概略構成を示すブ
ロツク図、第8図はその出力周波数と出力インピ
ーダンスとの関係を示すグラフである。 図において、1…誘導炉またはヒータ、2…イ
ンバータ、3…出力指令設定器(KW指令設定
器)、4…差動アンプ、5…ピツクアツプ、6…
出力トランスデユーサ(KWトランスデユーサ)、
7…整流器、8…フイルタ、9…電流指令器、1
0…加算器、11…PIゲイン設定器、12…鋸
歯状波発生回路、13…加算器、14……比較
器、15,16…ワンシヨツトマルチバイブレー
タ、17,18…NOTゲート、19,20…
ANDゲート、21…ORゲート、22…スイツチ
部、23,24…発光ダイオード(LED)、FF
1,FF2…D型フリツプフロツプ。なお、図中、
同一符号は同一、又は相当部分を示す。
誘導加熱用制御装置を示すもので、第1図はその
全体構成を示すブロツク図、第2〜4図はその作
用を説明するためのタイミングチヤート、第5図
はその作動原理を説明するための電気回路図、第
6図はその作動原理を説明するためのグラフであ
り、第7,8図は従来の高周波誘導加熱用制御装
置を示すもので、第7図はその概略構成を示すブ
ロツク図、第8図はその出力周波数と出力インピ
ーダンスとの関係を示すグラフである。 図において、1…誘導炉またはヒータ、2…イ
ンバータ、3…出力指令設定器(KW指令設定
器)、4…差動アンプ、5…ピツクアツプ、6…
出力トランスデユーサ(KWトランスデユーサ)、
7…整流器、8…フイルタ、9…電流指令器、1
0…加算器、11…PIゲイン設定器、12…鋸
歯状波発生回路、13…加算器、14……比較
器、15,16…ワンシヨツトマルチバイブレー
タ、17,18…NOTゲート、19,20…
ANDゲート、21…ORゲート、22…スイツチ
部、23,24…発光ダイオード(LED)、FF
1,FF2…D型フリツプフロツプ。なお、図中、
同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周波数指令信号を受けて出力周波数を調整し
うるインバータに整合用コンデンサを介して誘導
加熱負荷を接続し上記インバータによつて電力制
御を行なう高周波誘導加熱用制御装置において、
上記インバータの起動時の負荷電流パルスから同
起動時の電流周波数を検出する周波数検出手段
と、同周波数検出手段によつて検出された周波数
が上記インバータの所要の許容動作周波数範囲内
にあるかどうかを判定する判定手段と、同判定手
段によつて上記周波数が上記許容動作周波数範囲
外にあると判定されると上記インバータを停止さ
せるための信号を出力する制御手段とをそなえて
構成されたことを特徴とする、高周波誘導加熱用
制御装置。 2 上記制御手段が、上記インバータ停止用信号
を出力するとその旨の表示を行なう表示手段をそ
なえている特許請求の範囲第1項に記載の高周波
誘導加熱用制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19434287A JPS6438992A (en) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | Control device for high frequency guide heating |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19434287A JPS6438992A (en) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | Control device for high frequency guide heating |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6438992A JPS6438992A (en) | 1989-02-09 |
| JPH0258759B2 true JPH0258759B2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=16322992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19434287A Granted JPS6438992A (en) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | Control device for high frequency guide heating |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6438992A (ja) |
-
1987
- 1987-08-05 JP JP19434287A patent/JPS6438992A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6438992A (en) | 1989-02-09 |
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