JPH0258846B2 - - Google Patents

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JPH0258846B2
JPH0258846B2 JP56072875A JP7287581A JPH0258846B2 JP H0258846 B2 JPH0258846 B2 JP H0258846B2 JP 56072875 A JP56072875 A JP 56072875A JP 7287581 A JP7287581 A JP 7287581A JP H0258846 B2 JPH0258846 B2 JP H0258846B2
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JP
Japan
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cable
heat
metal foil
adhesive
foil
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JP56072875A
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English (en)
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JPS579210A (en
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Moatsuson Maaku
Uan Nootan Rodaueiku
Ooberuberugu Noeru
Furanku Jori
Buukaasu Bareru
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Commscope Connectivity Belgium BVBA
Original Assignee
Raychem NV SA
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ケーブルの接続、分岐あるいは端末
部の作製法、接続部、分岐部および端末部自体、
およびそれに使用する金属箔部材に関する。
より詳しくは、本発明は、1つ以上のケーブル
部分を取りまいて熱復元性部材の熱復元が行なわ
れるケーブル接続部、分岐部および端末部に関す
る。
上記のようなケーブル処理装置では、特に直径
のより小さなケーブル(例えば直径15mm以下)の
そのケーブル処理装置に関連する部分は、熱復元
性部材の熱復元過程で過熱されるようになる。そ
のような過熱は、それ自体好ましくなく、また絶
縁したケーブル部分の絶縁物を軟化させるので、
復元するスリーブが、甚だしくその部分の形を歪
ませたり、あるいは、硬い部分、例えば隣接する
分岐クリツプに、あるいはスリーブ自体の復元す
るエツヂにさえも、その部分を押付けたりして、
その結果ケーブル絶縁物が一部あるいは完全に貫
通することにもなるので、重大な問題が生じ得
る。ケーブル絶縁物のこのような歪みあるいはぎ
ざぎざは電気的欠陥の潜在的な原因であり、また
熱復元性部材が複数個のケーブル部分を取りま
き、かつケーブル部分の1つが少くとも他の1つ
より実質的に直径が小さい場合には、特に面到な
ことである。
そのような直径の小さなケーブル部分の囲りに
熱絶縁材料を配置する試みが多数なされてきた
が、上記問題に対するこれらの手段は、一般には
不満足なものであつた。その理由として、例えば
−10℃から+40℃に亘る取付温度での絶縁材料の
取扱いが困難なことがあげられる。本発明では、
全く異つた手段がとられる。
本発明は、熱復元した部材が複数個のケーブル
部分を囲みかつケーブルの一部分は熱復元部材の
端から延び出ているようになつているケーブルの
接続部、分岐部あるいは端末部の製造法を提供す
るもので、その方法は、少なくとも1個のケーブ
ル部分の周囲に(1個以上の場合はそれぞれの1
個のまわりに)金属箔部材を置く過程と、次いで
熱復元性部材を熱復元させる過程とを備えている
が、上記金属箔部材の硬さは、熱復元性部材の熱
復元の過程で、箔で包囲されたケーブル部分の直
径方向の歪みあるいはぎざぎざを実質的に阻止す
るだけの硬さを有するものが用いられる。少なく
とも1個のケーブル部分のまわりに(1個以上の
場合はそれぞれのまわりに)、このように箔部材
を、好ましくは包み込むようにして、配置するこ
とは、金属シエルあるいはライナーを、複数個の
ケーブル部分をひとまとめにしてそのまわりに配
置してシエルあるいはライナー上に復元する熱復
元性部材になめらかな外形を与えることを目的と
する従来技術とは相容れないことは理解されるで
あろう。本発明では、通常ケーブル部分は総て絶
縁されるが、これは必須ではない。
また本発明は、熱復元した部材が少なくとも1
つのケーブル部分を囲み、かつケーブル部分は熱
復元部材の端から延び出しているようにしたケー
ブルの接続、分岐あるいは端末部の製造法を提供
するもので、その方法は、ケーブル部分1つ1つ
のまわりに金属箔部材を、熱復元性部材の存在範
囲内からその部材の端を越えてある点まで配置
し、次いで熱復元性部材を熱復元させることから
なるが、この際金属箔部材は、熱復元性部材の熱
復元の過程で、箔で包囲されたケーブル部分の直
径方向の歪みあるいはぎざぎざを実質的に防ぐだ
けの充分な硬さを持つていなければならない。
さらに本発明は、上で定義した接続部、分岐部
あるいは端末部ならびにそれらに使用する金属箔
部材を提供する。
さらに詳しくは、本発明は、接続部、分岐部あ
るいは端末部にあるケーブル部分を包みこむの
に、あるいはそうでなければケーブル部分のまわ
りに配置するのに適した金属箔部材を提供するも
ので、その部材は、厚みが150〜250ミクロンで、
熱融着型接着剤あるいは感圧接着剤でコートされ
たアルミニウムシートを備えている。感圧接着剤
は、使用前は離型層で保護されるのが好ましい。
アルミニウムシートには、また、マスチツクを付
着してあるのが好ましく、さらにスリーブの復元
過程の加熱時に、接着剤が通過できる開口部を設
けてあるのが望ましい。熱融着型接着剤とマスチ
ツクは、アルミニウムシート上の明確に分離した
個所にあつて、シートでケーブルを包むのが容易
であることが好ましい。接着剤のついていない箔
の部分は蝶番ないしは要の働きをする。しかしな
がら、包囲を容易にするために接着剤を不連続に
付着することは必ずしも必要ではなく、特に幅の
狭い金属箔のテープの場合にはそうである。
本発明の原理は、箔でかこまれたケーブル部分
のまわりの保護材料の嵩を大巾に減少するという
大きな利点を有し、またその金属の高い熱伝導性
は、以前に試みられた絶縁材料とはまさに対照的
に、箔部材とケーブル部分の間に、熱活性化性接
着剤により適当なシールが確実に形成されるとい
う点で、顕著な利点を有する。
以前ケーブルのまわりに使用した箔が、スリー
ブを復元するのに使用する熱源からの熱を反射す
るよう高度の熱発散面を持つ、薄くかつ非常に柔
軟性の構造のものであつたことは充分認められる
であろう。本発明では、箔の少くとも1部分は、
具体的には、伝導により熱が確実にケーブル間の
領域に、特に小直径ケーブルと大直径ケーブル間
の領域に達してシール(封鎖)が果せるよう、ス
リーブの内側にあるようもくろまれている。それ
に加えて、本発明の箔部材は、復元するスリーブ
にとつて、ケーブルを包囲する機械的に強い支持
体となる。
金属箔の一体チユーブ、あるいは組立ててチユ
ーブを作るための金属箔の半シエルも使用するこ
ともできるが、小直径ケーブル部分を包囲するこ
とのできる金属箔部材を用いる方が好ましい。
前述の接着剤による封鎖を形成するには、通常
スリーブの内面に付着した熱活性化性接着剤によ
つても、あるいは箔部材の適当な開口部を流れる
他の熱復元性部材によつても可能ではあるが、箔
部材上に、接着剤の面がケーブル部分に対向する
ように、接着剤を付着させるのが好ましい。この
配置により、封鎖内部の熱活性化性接着剤の全量
を減少できることがわかつた。その理由は、熱復
元性部材に付着させる接着剤の量は、その量の過
剰の程度に関係なく、金属部材とケーブル部分と
の間の結合を形成する必要がない場合には、より
少い量で済むからである。
孔のあいた箔部材を使用する場合、接着剤は熱
復元性スリーブを用いて供給してもよく、また複
元に先立ち、スリーブの内面に塗りつけてもよ
い。箔部材の開口部は、箔でケーブルを包む方向
に対して直角方向に細長い形をしていてもよい
が、一般には長方形あるいはダイアモンド形であ
り、箔の一端あるいは両端にまで及んでいるのが
好ましい。また箔それ自体も概略長方形であるこ
とが好ましい。箔部材はケーブルを一度取り巻い
てその両端が重り合うようなものでよく、その重
なりの度合は少なくとも20゜程度の小さな重なり
でもよくあるいは360゜程度の大きな重なりでもよ
い。
箔に付着される熱活性化性接着剤は、箔でケー
ブル部分を包むのを容易にするよう離れた個所に
分散させるのが好ましい。金属箔でケーブルを包
む場合、金属箔上にケーブルに沿つて長さ方向に
熱活性化性接着剤の平行ビードを配置することが
好ましいが、接着剤を点状にあるいはその他の形
で配置してもよい。
接着剤の種類は、問題となつている条件に合う
よう選択してもよい。ある目的には、米国特許第
4018733号および第4181775号に記載されている如
く、ポリアミド、エチルビニルアセテート系ある
いはその混合物をベースにした、85〜90℃で良好
な粘着性を持つ熱融着型接着剤が好適であり、ま
た他の目的には、ブチルゴムをベースにした系を
ベースにしたマスチツク、例えば、ポリイソブチ
レンマスチツク、およびEPDMラバーあるいは
EPMをベースにしたマスチツクが好適である。
しかしある用途では、マスチツクは、その防湿
特性が秀れているとはいえ、ケーブルの直線的動
きに対する抵抗が充分でないこと、また熱融着型
接着剤は、そのような働きに抵抗するより大きな
剛性を持つてはいるが、充分な防湿性を維持しな
いことがわかつた。この問題の簡単な解決法が本
発明の好ましい態様の中で考案された。すなわ
ち、この態様では、金属箔の表面の1個所に熱融
着型接着剤を、また同じ表面のいま1つの個所に
マスチツクをつけ、両者の配置は、箱でケーブル
を包む時に、接着剤とマスチツクがケーブルに沿
つて離れた個所にあるようにすることである。両
者をこのように並べた場合、好ましくはマスチツ
クの流動温度より実質的に低い流動温度を持つ熱
融着型接着剤は、マスチツクから次第に流れ出す
のを防ぐダムの働きをする傾向がある。また、マ
スチツクをコートした個所の両側に熱融着型接着
剤をコートした箱を用いることが好ましく、こう
すれば、作業者が実際どのようにケーブルを箔で
包もうとかまわない。
本発明の目的に特に好適な熱融着型接着剤は、
係属中の米国特許出願第8015576号に記載されて
いる。この出願の記載では接着剤組成物を、「ポ
リアミド分子に結合した反応性アミン基を持つ熱
可塑性ポリアミドと、ビニールを末端基とするゴ
ムとを混合することにより製造している。」 本発明のさらに好ましい態様では、熱融着型接
着剤上に感圧接着剤を塗布して皮膜をつくり、熱
活性化性接着剤の活性化に先立ち、箔をケーブル
上に設けるのに役立たせる。マスチツク(普通は
粘着性である)を使用する場合、感圧接着剤は省
略してもよい。適当な感圧接着剤には、ポリスチ
レン、ポリブタジエンあるいはエルバツクスをベ
ースにした、適当な粘着性付与剤との系がある
が、それ以外のものも好まに応じて使用してよ
い。感圧接着剤の量並びに性質の選択に当つて
は、他の接着剤にその熱活性化時にまぜても、接
着性能全体が低下しないようにまざることが望ま
しい。
箔部材は、耐蝕性を向上させ、また接着剤との
結合に均一の表面を提供するよう、ポリオレフイ
ン好ましくはポリエチレンでコートすることが好
ましい。ポリオレフインは接着性を向上させるた
め火炎処理あるいはコロナ処理してもよい。
好ましい箔部材は、厚みが150〜250ミクロン、
好ましくは200ミクロンのアルミニウム箔で、そ
の両面を、厚み40〜60ミクロン、最も好ましくは
50ミクロンのポリエチレン層でコートしてあるの
が好ましい。箔部材は、何層ものより薄い材料か
ら作ることもできるが、通常この方法は実際的に
は便利でない。
本発明の好ましい態様では、金属箔の熱伝導性
を利用して、熱復元性部材の内側にある接着剤す
なわちシーラントの活性化に対して加熱が適当で
あるかを指示させる。これを実施するには、箔部
材に、温度指示器、好ましくは熱変色性皮膜を取
付けるが、その取付ける位置は、少くとも、スリ
ーブの端から突き出るように配置することのでき
る箔の部分である。その好ましい配置では、箔に
沿つて伝わつた熱は、温度指示器に、熱復元性部
材の内部が適当な温度に達した時期を指示させ
る。もし必要ならば熱復元性部材の端に直接隣接
して、好ましくは箔それ自体の上に、熱絶縁物を
取り付けて、スリーブの端から突出した箔が偶然
に直接加熱されて間違つた指示を出すのを防止し
てもよい。
本発明の1態様では、熱障壁部材を、好ましく
は金属箔部材の1部として取りつけることができ
る。この場合、金属箔部材は金属箔とそれに結合
した熱障壁からなることもできる。熱障壁部材を
つけることは、ケーブルが熱的並びに機械的力を
受ける場合に有利である。熱吸収性或いはヒート
シンク(heat sink)性の悪い小直径ケーブルは、
熱障壁部材を取付けるという点からは、特に有益
である。絶縁部材を取付けると、ケーブルのまわ
りの僅かの余分の嵩をとるだけで空気を絶縁媒体
として使用することができる。これはあまりにも
多くの場所を必要とする、ヒートシンクをさらに
取付けることよりも有利である。熱障壁部材を取
付ける方法のうち、好ましい方法が2つある。1
つは、発泡材料層を金属箔に接着させることであ
るが、この際箔をケーブルに定着させるのに役立
つよう、箔のエツヂの周囲に感圧接着部を残して
おくのが好ましい。第2の態様は、リブを付けた
チユーブを使用することで、ケーブルはこのチユ
ーブの中を通し、金属箔でこのチユーブを包む。
以下に、本発明の実施例を添付図面とともに説
明する。
第1図は本発明での使用に適する、接着剤をコ
ートしたアルミニウム箔の巻物の略図である。
第2図は接着剤をコートした箔をさらに詳細に
示す図である。
第3図は箔上にある熱活性化性接着剤の好まし
いビーズ状をした形態を斜視図で示すもので、感
圧接着剤を軽くコートしてある。
第4図は第3図の配置を断面図をさらに詳細に
示すもので、アルミニウム箔の両面にポリオレフ
インの好ましい皮膜がある。
第5図はコートしたアルミニウム箔で直径の小
さなケーブルを包んだ状態を斜視図で示すもので
ある。
第6a図と6b図は、熱融着型接着剤2とマス
チツク5を、箔上の離れた場所に好ましく配置し
た状態を斜視的に示す略図であつて、全面に感圧
接着剤を随意コートしてある。
第7図は熱変色性指示体をコートした箔部材を
示す。
第8図はスリーブの中で組立てられた第7図の
箔部材を示すもので、その部材のスリーブの端よ
り外にある部分には熱変色性組成物が設けられて
ある。
第9図および第10図は、第7図および第8図
に類似した箔および集合物を示すもので、箔上に
は熱絶縁物が設けてあつて、スリーブの端が熱復
元する途中箔を直接加熱から保護する。
第11図および第12図は、それぞれ、本発明
の箔部材の平面図および部分的断面図を示す。
第13図および第14図は、箔部材のさらに他
の態様の断面図を示す。
第15図は熱障壁部材として働くリブのついた
チユーブを示す。
第16図は熱障壁チユーブの縦方向の断面を示
す。
第17図は発泡シートがいかにして、熱障壁部
材として使用できるかを示す。また、 第18図と第19図は第17図の変形を示す。
第1図および第2図は、熱融着型接着剤をコー
トしただけの、幅1cmという比較的狭いアルミニ
ウム箔1のテープを示す。この箔は厚み約200ミ
クロンであり、このテープは、被覆を補助するた
めの特別なコートを必要としない程の狭い幅であ
るから、接着剤は連続的にコートしてある。
第3図および第4図は、箔1(幅250mm)上の
熱融着型接着剤2の好ましいビーズ状被膜を示
し、また、第4図は、箔の両面にあるポリエチレ
ンの好ましい被膜3を示し、感圧接着剤4の好ま
しい上部薄膜を点線で示す。第6a図および第6
b図は、前述した目的のために、箔の異なる個所
に熱融着型接着剤2とマスチツク5を好ましく配
置した状態を示す略図で、この場合も感圧接着剤
が設けられる。
以上いづれの場合でも、アルミニウム箔1は厚
み約200ミクロン、ポリエチレン被膜3は厚み約
50ミクロンであり、また接着剤の被膜重量につい
ては、ホツトメルト接着剤単独では約500〜1000
g/m2、好ましくは、750g/m2とし、熱融着型
接着剤とマスチツクの組合せでは、熱融着型接着
剤を300〜600g/m2、マスチツクを400〜700g/
m2とし、また感圧接着剤(もし存在するなら)を
15〜30g/m2とする。前述した好ましい熱融着型
接着剤を、ポリスチレン/ポリブタジエンをベー
スとした感圧接着剤と共に使用した。
使用に当つては、第5図に示す如く、箔で小さ
い直径のケーブル部分のまわりを包み、接着剤の
ビーズを、もし存在するなら、ケーブルに沿つて
走らせる。こうすれば、箔は接着剤のビーズとビ
ーズの間でより一層曲げ易いので、被覆作業が容
易となる。感圧接着剤は、スリーブ6(第5図)
が小さいケーブル7と大きいケーブル8のまわり
で熱復元するに先立ち、その箔を所定の位置に保
持する助けとなる。スリーブ6の熱復元時には、
ケーブル7および8は圧縮力を受けることとな
り、また小さいケーブル7は過熱される傾向にあ
るが、保護箔1により、分岐クリツプ9あるいは
スリーブ6の硬いエツジによつて引起される歪み
あるいは窪み等から実質的に保護される。さら
に、いくらかの熱負荷は箔に吸収されて、過熱を
減少させる助けとなる。箔1につけた熱活性化性
接着剤は、熱復元中に活性化され、箔をケーブル
7にしつかり結合させ、好ましくは、マスチツク
5(第6a図および第6b図参照)は湿気に対す
るシールを形成し、熱融着性接着剤2は、マスチ
ツクを所定の位置に保持するダムの働きをすると
共に、それ自体、接着剤の接着作用に加わる。感
圧接着剤4は、存在する場合であつても、この操
作中に悪影響を及ぼすことなく、熱融着性のマス
チツクの接着剤に吸収され、したがつて、マスチ
ツクは、通常その流動温度以下で充分な粘着力を
有しているので、上記感圧接着剤は省略してもよ
い。
第7図および第8図は本発明の好ましい実施例
を示す。
図面において、接着剤、すなわち、シーラント
のビーズ2をつけてあるポリエチレン箔1は、そ
の表面に、ビーズから離れて熱変色性指示体組成
物製の被膜20を有している。この熱変色性組成
物は可逆性であつてもよく、そうでなくてもよ
い。既知のタイプのスリーブ30、この例では、
封鎖レール31と封鎖チヤネル32を有し、当該
スリーブから突き出た指示体被膜でケーブル33
を取りまいて成るスリーブ30として構成した場
合、スリーブの内部から箔に沿つて熱が伝わるこ
とにより充分な温度に達すると、上記指示体は変
色する。このように、適宜に選定した指示体は、
スリーブの内部で、箔上の接着剤すなわちシーラ
ントの活性化温度に到達した時期を指示するのに
使用することができ、通常、スリーブ自体の外側
の表面上に熱変色性被膜30を設けることにより
おこなわれる指示よりも、指示の精度が著しく向
上する。箔用およびスリーブ用の熱変色性被膜と
して、箔用の被膜の活性化温度がスリーブ用の被
膜のそれよりも低くなるように、例えば、米国特
許第3816335号公報、英国特許第1511053号公報、
および英国特許出願第7943636号公報に記載され
たものの中から適宜に選定し得えよう。
上記熱復元性スリーブは、適当などのような種
類のものであつてもよい。
熱復元性製品、特に、熱収縮性製品は、絶縁、
シール、および、カプセル化が要求される多くの
分野で、今日広く使用されている。通常これら製
品は、加熱すると、以前に変形させられた形から
元の形に復元するが、ここで使用する“熱復元
性”という言葉は、たとえ前もつて変形されてい
るものでなくても、加熱すると新しい形態をとる
部材をも含むものである。
上述の製品は、最も普通の形態としては、熱収
縮性スリーブとされ、そのスリーブは、例えば、
米国特許第2027962号、第3086242号、および、第
3597372号公報に記載されているように、エラス
チツクメモリーあるいはプラスチツクメモリーの
性質を示すポリマー材料から作られたものであ
る。
例えば、英国特許第2027962号公報中に明らか
にしているように、寸法上、熱的に安定な初期の
形態が、連続的な処理の1つの過程においては過
渡的な形態であつてもよい。たとえば、押出チユ
ーブは、加熱時には膨張して寸法上、熱不安定な
形態とされるが、他の用途においては、予め成形
された寸法上熱的に安定な製品が、他の段階にお
いて、寸法上、熱不安定な形態に変形するもので
あつてもさしつかえないようなものである。
他の製品において、例えば英国特許第1440524
号公報に記載されているように、チユーブ状の外
部部材の如きエラストマー部材は、チユーブ状の
内部部材の如き第2の部材によつて、緊張状態に
保持され、加熱するとチユーブ状の内部部材な軟
化し、該エラストマー部材を復元させるようにな
つている。
また、既に、所謂“包み込み型”スリーブが開
発されている。基本的には、この種のスリーブ
は、基体を包み込で通常チユーブ状を形成するこ
とができる熱復元性シートから成り、また一般
に、復元中、シートを包み込んだ形態に保持する
ための留め具を備えている。このような留め具
は、代表例としては性質が機械的なもので、例え
ば、強固なクランプ、ピン、あるいはチヤネル部
材等であり、これらは、熱復元性シートの重り合
う両縁部と隣接するように、適当な形に一体成形
あるいは押出成形された突起物と協同するように
されたものである。種々のタイプの留め具が、例
えば、米国特許第3379218号公報、英国特許第
1155470号、第1211988号、および第1346479号公
報、および英国特許出願第2019120A号公報に記
載されている。しかしながら、他の用途では、上
記シートは、復元中接着剤により、包み込んだ形
態に保持されるものでもよく、その接着剤は、場
合によつては、その場で塗布するようにしてもよ
い。ある用途には、エンドキヤツプ(あるいは一
端を閉じたスリーブ)が使用されよう。
第11図および第12図において、箔部材40
は、軟化材のグレード99.5%、厚み200ミクロン
のアルミニウムシート42からなり、そのシート
面に、一連の方形状の開口部44群を有してい
る。これ等の開口の形は、例えば、ダイヤモンド
型等の別の形であつてもよく、好ましくは図示す
る如く、箔部材40の両縁端に延存していてケー
ブルを包むのに助けになるようにしたものであつ
てもよい。開口は、使用時に、ケーブルの縦方向
に沿つて、該シートの後端まで延在するものとし
てもよい。シート42の各面部は、ポリエチレン
46でコートされる。シート42の上面すなわち
外面は、熱融着性接着剤48でコートされ、底
面、すなわち、内面は感圧性を有する他の種類の
熱融着性の接着剤50でコートされる。感圧接着
剤50は、箔40を取り付ける以前には、離型紙
52で保護される。
上述のこの発明の実施例におけるように、箔4
0は、ケーブル、特に、かなり大きな直径のケー
ブルに隣接する小さい直径のケーブルのまわりを
包むものであり、したがつて、それ自身重り合う
こともあり、或るいはそうでない場合もある。後
者、すなわち、重なり合わない場合には、ケーブ
ルが過熱により損傷を受け易ければ、受け易い程
例えば、100%すなわち360゜、重ね合わせること
が望ましい。できれば、離型紙52を先づ取除
き、箔40をケーブルのまわりの所定の位置にお
き、熱復元性スリーブで包囲する。スリーブが復
元する時、箔および/あるいはスリーブ上の被膜
からの接着剤は、開口部44を通つて流れ、箔4
0をケーブルに固着する。
第5図からわかるように、2つのケーブルの直
径間にかなりの差がある場合には、両者の間の領
域での熱伝導は経験的に困難であろうし、また、
途中で、小さい直径のケーブルが過熱されること
になろう。
かくして、箔部材は、スリーブが復元する時、
たとえシールをおこなうのに必要な加熱により軟
化し、また、溶融した熱い接着剤でとりかこまれ
たとしても、加熱された小さい直径のケーブルを
機械的に保護し、かつ、そのケーブルを本来の姿
に維持する。このような保護方法は、特に、スリ
ーブ材料が比較的厚く、かつ、大きい直径のケー
ブルを包囲するのに適したものであつて、従つ
て、復元時における内部方向への力がかなり強い
ものとされる場合に適している。
第13図および第14図は、他の実施例の箔部
材を示す。これ等の箔部材において、アルミニウ
ムシート60(第13図)は、熱融着性接着剤6
2が不連続状に取り付けられた部分を有してお
り、また、上記シートは感圧接着剤の連続した被
膜64でおおわれている。また、もう1つのアル
ミニウムシート(第14図)は、熱融着性接着剤
の連続状のフイルム65を有しており、該熱融着
性接着剤は、感圧接着剤の不連続な部分66でお
おわれている。
上述した実施例における構成、例えば、適当な
接着剤に関する構成は、第11図乃至第14図の
実施例にも、同様に適用できることが認められる
であろう。
第15図に示すように、好ましくはナイロン製
のリブを設けたチユーブが、熱障壁部材として使
用される。チユーブ10は隆起部11を有してお
り、この隆起部11は、アルミニウムあるいは他
の金属製のシート1でチユーブ10を包んだ際、
大気を絶縁するポケツトを形成する。保護対象の
ケーブル7は、上記ケーブル10を貫通してい
る。寸法は厳密である必要はないが、寸法Aは好
好ましくは約10mm、Bは約1mm、および、Cは約
1.5mmとされる。この装着の縦断面を第16図に
示す。熱融着性接着剤16が、金属シート1と外
部の熱復元性スリーブ6との間に示される。各孔
12はチユーブ10の壁を貫通して設けられ、該
スリーブ6が加熱されて復元する際、各孔12
は、接着剤の通路とされるようになつている。1
つの、もしくは各々の孔12は、熱の流れを制限
すべく充分に小さなものにしなければならない一
方、接着剤が充分に通過し得るような大きさのも
のにしなければならない。各リブ11間の距離と
箔の厚みとは関係が付けられており、これは、リ
ブの数は熱伝導を減少させるために少なくする方
が望ましいが、重り合つた金属箔1がリブ間で破
れないようにしなければならないからである。上
述したように、10mmの間隔とすれば充分であるこ
とが見い出されており、また、該箔は、厚み、約
200ミクロンとするのが有利である。この熱障壁
は、熱伝導性の悪い材料によりり保護すべきケー
ブルに巻回できるように形成した螺旋体とした外
被型の変形例も使用することができる。二層の金
属箔を使用すれば便利なものとなろう。
第17図および第18図は、他の実施例の熱障
壁部材を示す。箔1は発泡体13でコートされて
いるとともに、接着剤が付着されている領域4を
有している。17図から明らかなように、接着剤
が付着している領域は、金属箔部材の全体を保護
すべきケーブルに固着するのに使用される。金属
箔部材は、ケーブル7のまわりを必要なだけ何回
も、例えば、端部で20゜、あるいは360゜の範囲で
重なり合うように、3回程、巻回して、包むこと
ができる。発泡体は独立気泡型の架橋ポリマー発
泡体であることが好ましく、これはケーブルの保
護に必要な熱絶縁体を提供する。金属箔部材を、
単に、何回もケーブルのまわりを包む以外の方法
で、1層以上の金属箔部材を提供することができ
る:例えば、箔部材を2つに折つて倍の厚みのも
のでケーブルを包むようにすれば、断面形状がV
形とされる平坦状の絶縁層を得ることができる。
あるいは、箔部材は、それ自体倍の厚みのもので
あつて、空気、あるいは、他の絶縁固体、あるい
は、水等の流体を封入する閉じたバツクを形成し
たものとしてもよい。これらの事項は、発泡熱障
壁層につけ加えて、あるいは、その代りに使用す
るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される、接着剤をコート
されたアルミニウム箔のロールの斜視図、第2図
は接着剤をコートした箔をさらに詳細に示す斜視
図、第3図は箔上にある熱活性化性接着剤の好ま
しいビーズ状をした形態を示す斜視図、第4図は
第3図の装置の断面図、第5図はコートしたアル
ミニウム箔と直径の小さなケーブルを包んだ状態
を示す斜視図、第6a図と6b図は熱融着型接着
剤とマスチツクとを箔上の離れた場所に配置した
状態を示す斜視図、第7図は熱変色性指示体をコ
ートした箔部材を示す斜視図、第8図はスリーブ
中で組み立てられた第7図の箔部材を示す斜視図
第9図は第7図および第8図に類似した箔組合せ
体を示す斜視図、第10図は第8図と類似した装
置の側面図、第11図は本発明の箔部材の平面
図、第12図は第11図の部分的断面図、第13
図および第14図は箔部材のさらに他の態様を示
す断面図、第15図は熱障壁部材として作用する
リブ付チユーブを示す斜視図、第16図は熱障壁
チユーブの縦方向断面図、第17図は発泡シート
がいかにして熱障壁部材として使用されるかを示
す説明斜視図、第18図は第17図の変形例を示
す平面図、第19図は第18図の側面図である。 1……金属シート、2……熱融着型の接着剤、
3……ポリエチレンの被膜、4……感圧性の接着
剤、5……マスチツク、6……スリーブ、7……
ケーブル、8……ケーブル、9……分岐クリツ
プ、12……孔、13……発泡体、20……熱変
色性指示体組成物製の被膜、30……スリーブ、
31……封鎖レール、32……封鎖チヤンネル、
33……ケーブル、40……箔部材、44……開
口、48……熱融着性の接着剤、50……感圧性
を有する熱融着型の接着剤、52……離型紙、6
0……アルミニウムシート、64,65……連続
状の被膜、66……感圧接着剤の不連続状の部
分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケーブルの周囲を包囲するスリーブを熱復元
    することによりスリーブの端からケーブルを延出
    するとともに1本または複数本のケーブルもしく
    はケーブル1本毎に金属箔で包囲するようにした
    ケーブル接続部、分岐部或いは端末部の製造方法
    であつて、金属箔は (i) スリーブの熱復元の過程で、金属箔で包囲さ
    れたケーブル部分の放射方向の歪みあるいは凹
    凸を実質的に防ぐ硬さを有するものであり、 (ii) 熱活性化性接着剤で覆われ、かつ感圧性接着
    剤またはマスチツクで少なくともケーブル部分
    と対面する表面が覆われており、 (iii) スリーブの端以上に延在していることを特徴
    とするケーブル接続部、分岐部或いは端末部の
    製造方法。 2 少なくとも2つのケーブル部分を有し、その
    うちの1つのケーブル部分は実質的に他のケーブ
    ル部分の直径よりも小径である特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 3 金属箔は小径のケーブル部分を包囲している
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 熱活性化性接着剤はケーブル部分の周囲に金
    属箔を設けやすいように上記ケーブルの周方向に
    適宜な間隔にて配置される、特許請求の範囲前記
    いずれかの項に記載の方法。 5 金属箔はアルミニウム箔を含む特許請求の範
    囲前記いずれかの項に記載の方法。 6 金属箔は150ミクロンから250ミクロン厚であ
    る特許請求の範囲前記いずれかの項に記載の方
    法。 7 熱活性化性接着剤は熱復元性スリーブ内に備
    えられており、金属箔をケーブル部分に固着する
    ための接着剤を流す穴が金属箔にあけられている
    特許請求の範囲前記いずれかの項に記載の方法。 8 熱活性化性接着剤が金属箔表面に供給されて
    おり、感圧性接着剤が他の金属箔表面に供給され
    る特許請求の範囲前記いずれかの項に記載の方
    法。 9 金属箔は金属箔と断熱材とを含むものである
    特許請求の範囲前記いずれかの項に記載の方法。
JP7287581A 1980-05-12 1981-05-12 Method of producing connector, branch and terminal for cable Granted JPS579210A (en)

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GB8015697 1980-05-12

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JPS579210A JPS579210A (en) 1982-01-18
JPH0258846B2 true JPH0258846B2 (ja) 1990-12-10

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JP7287581A Granted JPS579210A (en) 1980-05-12 1981-05-12 Method of producing connector, branch and terminal for cable

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JPS5824385Y2 (ja) * 1975-04-19 1983-05-25 株式会社フジクラ 熱収縮性プラスチツクスリ−ブ
JPS5644202Y2 (ja) * 1977-03-04 1981-10-16
JPS54173296U (ja) * 1978-05-29 1979-12-07

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