JPH0259738B2 - - Google Patents

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JPH0259738B2
JPH0259738B2 JP2534486A JP2534486A JPH0259738B2 JP H0259738 B2 JPH0259738 B2 JP H0259738B2 JP 2534486 A JP2534486 A JP 2534486A JP 2534486 A JP2534486 A JP 2534486A JP H0259738 B2 JPH0259738 B2 JP H0259738B2
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JP
Japan
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steam
tank
outlet
rectifying plate
inlet
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JP2534486A
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JPS62183766A (ja
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Ryoji Sasaki
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Furnace Details (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蒸気加熱により食品の調理・殺菌等
の加熱処理をする装置に関する。
〔従来の技術〕
タンク内に蒸気を導入して被処理物を加熱する
装置において特に問題となるのはタンク内で蒸気
温度のバラツキが生じて加熱ムラが起こり、製品
の品質を均一に仕上げることができないことであ
る。
これを解決せんとして、低圧の飽和蒸気をタン
ク内に送り込む一方、タンクの中から飽和蒸気の
一部を吸引してこれを前記低圧の飽和蒸気に合流
させ、再びタンク内に送り込んで、タンク内に飽
和蒸気の強制対流を生じさせて蒸気を撹拌して温
度ムラを無くそうとする手段が提案されている
(特開昭59−66335号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、蒸気の強制対流により温度ムラを無く
すためには、タンク内のどの部分でも蒸気の流れ
が均一でなければならない。この点に付き前記手
段では単にタンクに蒸気を送り込むと同時にタン
ク内から蒸気を引き抜くだけであるから、タンク
内に蒸気の流れを強制的に生じさせることはでき
るものの、その蒸気の流れをタンク内で均一にで
きるものではない。従つて、前記手段では温度ム
ラを完全に無くすことはできない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、タンク内での蒸気に流れをどの部分でも一定
にしてタンク内の温度ムラを無くすことのできる
蒸気加熱装置とすることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記技術的課題を解決するため、両
端を閉塞した筒状のタンク1内に蒸気を導入して
タンク1内に収容した被処理物を加熱する装置に
おいて次のような技術的手段をとつた。
すなわち、前記タンク1の長手方向一端に蒸気
入口3を設けるとともに、タンク1の長手方向他
端に蒸気出口5を設け、さらに、タンク1の長手
方向一端部内に複数の孔11を穿設した入口側蒸
気整流板12を設けるとともに、タンク1の長手
方向他端部内に複数の孔13を穿設した出口側蒸
気整流板14を設けて蒸気加熱装置とした。
〔作用〕
タンク1内に蒸気入口3から導入された蒸気は
入口側蒸気整流板12の孔11を通過することに
よりタンク1内をその長手方向に沿つて平行に進
み、出口側蒸気整流板14の孔を平行状態のまま
通過し、蒸気出口5から排出される。従つて、タ
ンク1内での蒸気の流れはいずれの部分でも同一
速度である。
ところで、本発明のように蒸気を利用した加熱
装置ではないが、第5図に示すように、温水を循
環させて温度ムラを無くそうとするレトルト装置
において、タンク31内の内周壁に4箇所以上の
液出入口32を設け、その内方に巣板33を設け
て温水の流れを制御しようとする構造のものが特
開昭51−123872号公報に示されている。
しかし、このような装置では巣板33はタンク
31の長手方向両端に設けるものでなく、内周壁
に沿つて設けるため、巣板33のタンク長手方向
での長さが長くなつてその面積が大きいことか
ら、タンク31の長手方向の両端部分で温水の流
速にばらつきが出やすく、また、タンク31内の
周縁部分を巣板33が仕切つてデツドスペースと
してしまうという問題がある。
この点、本発明では円筒状のタンク1内の長手
方向両端に入口側蒸気整流板12と出口側蒸気整
流板14とを設けるようにしたので、その面積も
小さいため蒸気流の制御にばらつきがなく、タン
ク1内にデツドスペースを作ることもなく、よつ
て、特開昭51−123872号公報のものとは思想が異
なるものと言える。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図に
基づいて説明する。
1はタンクで、このタンク1は一端を閉塞する
とともに、他端を開閉自在のハツチ2で閉塞した
円筒状に形成されている。
そして、このタンク1の長手方向一端には蒸気
入口3が設けられ、また、長手方向他端のハツチ
2上部に空気出口4が設けられているとともに、
ハツチ2下部に蒸気出口5が設けられ、さらに、
空気出口4には空気弁6が設けられ、蒸気出口5
には蒸気弁7が設けられている。この空気弁6は
タンク1内の温度に基づき自動的に開閉する温調
弁で、タンク1内が100℃になるまで開いており、
100℃を過ぎると閉じるようになつている。また、
蒸気弁7はタンク1内の温度が100℃で、かつ、
圧力2.8Kg/cm2になると開くようになつている。
また、タンク1の長手方向一端部内には複数の
孔11が穿設した入口側蒸気整流板12が設けら
れているともに、タンク1の長手方向他端部内に
前記入口側蒸気整流板12に設けた孔11以上の
大きさの孔13を複数穿設してある出口側蒸気整
流板14が設けられている。
ここで、入口側蒸気整流板12に設けた孔11
の直径を例えば1〜10mmとし、また、出口側蒸気
整流板14に設けた孔13の直径を例えば10〜30
mmとすることや、逆に入口側蒸気整流板12に設
けた孔11の直径を10〜30mmとし、また、出口側
蒸気整流板14に設けた孔13の直径を1〜10mm
とすることが考えられる。この各孔11,13の
直径、数、分布情況により蒸気の流れ具合・流速
が影響されるので、最適な大きさを選択する。
なお、出口側蒸気整流板14はハツチ2に取り
付けられ、ハツチ2とともに開いてタンク1内へ
の被処理物(例えば食品)を載せたトレーの出し
入れの邪魔にならないようになつている。
また、タンク1内の上側に冷却用のシヤワー1
5が設けられているとともに、タンク1下部に冷
却水と蒸気の復水を排出するドレン排出口16が
設けられている。
さらに、蒸気入口3は蒸気供給パイプ17を介
して蒸気ボイラ18に接続され、蒸気出口5は蒸
気排出パイプ19に接続され、この蒸気排出パイ
プ19は前記蒸気ボイラ18に接続されて蒸気が
循環するようになつている。ところで、蒸気出口
5は蒸気が出口側蒸気整流板14の孔13を通過
する関係上、前述したようにハツチ2に設けられ
ているため、この蒸気出口5に蒸気排出パイプ1
9をそのまま連結してしまうとハツチ2が開かな
くなつてしまう。そこで、この実施例では蒸気出
口5から続く蒸気排出パイプ19をタンク本体の
下側へと添わせ、ハツチ2の分割線21のところ
で分断し、その分断部分をシールして、この分断
部分からハツチ2が開くようにしてある。
なお、このようにせず、第3図に示すように、
蒸気出口5をハツチ2に設けず、出口側蒸気整流
板14よりハツチ2寄りのタンク本体に設け、出
口側蒸気整流板14が蒸気出口5よりタンク1内
側に来るよう、この出口側蒸気整流板14を支持
杆22でハツチ2に支持し、タンク1内周に出口
側蒸気整流板14の周縁との間をシールする環状
のシールパツキン23を設けるようにして、ハツ
チ2とともに出口側蒸気整流板14が開くように
してもよい。
この装置の動作を説明すると、まず、被処理物
として、食品を詰めたレトルト用プラスチツク容
器をトレーに載せてタンク1内に収容する。次に
蒸気ボイラ18から生蒸気タンク1内に送り込
む。蒸気ボイラ18からの生蒸気は蒸気入口3か
ら入り入口側蒸気整流板12のタンク1の一端と
の間に瞬時に入り、その後、蒸気は順次タンク1
内に充満するが、初期においてはタンク1内が
100℃になるまで空気弁6が開いているので、こ
の空気弁6からタンク1内の空気が蒸気に押され
て外部に抜ける。そして、タンク1内の温度が
100℃になると空気弁6が閉じ、タンク1内に蒸
気が貯溜されて加圧され、その後タンク1内の圧
力が2.8Kg/cm2になると蒸気弁7が開くので、タ
ンク1内の蒸気は入口側蒸気整流板12から出口
側蒸気整流板14に向かつて流れる。その際、蒸
気は入口側蒸気整流板12に設けた孔11から均
一に整流されて出口側蒸気整流板14に向かいタ
ンク1の長手方向に沿つて平行に流れる。従つ
て、蒸気流は第4図に示すように、被処理物の周
囲に沿つて流れ、被処理物をまんべんなく加熱す
る。この蒸気の流れる速度は蒸気入口3からタン
ク1内に導入される蒸気の単位時間当たりの量に
より決定される。そして、この速さが速いほど温
度ムラが少なくなるが、余り速いとタンク1内に
収容した被処理物が動いてしまうので被処理物が
動かない程度の速度とするのがよい。次に、タン
ク1内を通過して被処理物を加熱した蒸気の一部
は水となり、その残りは出口側蒸気整流板14の
孔から水平を保つてこの出口側蒸気整流板14と
タンク1の他端との空間へと抜け、蒸気出口5か
ら抜けて蒸気ボイラ18へと復帰し、再度タンク
1へと導入される。
なお、この実施例の蒸気循環手段は特開昭59−
66335号公報に記載されたものと異なり、蒸気出
口5から蒸気を吸引する必要はなく、蒸気の送出
力のみで循環させるものである。
また、タンク1の寸法は長さ2000mm、内径90
mm、入口側蒸気整流板12と出口側蒸気整流板1
4との間の距離1600mm程度である。
以上の実施例では食品の調理・殺菌処理を行う
加熱装置として本発明を説明したが、タンク1内
に蒸気を導入してその蒸気熱で熱処理する装置、
例えば、蒸気熱でプリント配線基板に電子部品を
はんだ付けする装置、あるいは、正絹の発色工程
での捺染装置としても使用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、タンク1内の蒸気が入口側蒸
気整流板12と出口側蒸気整流板14とにより整
流されてタンク1の長手方向に沿つて均一に流動
するので、タンク1内の温度ムラが解消され、被
処理物への加熱処理が均等に行え、製品の品質の
ばらつきが無くなる。また、構造が簡単であるか
ら、安価に出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面概略図、
第2図a,bはその入口側蒸気整流板・出口側蒸
気整流板を示す正面図、第3図はタンクのハツチ
部分の他の実施例を示す断面図、第4図は蒸気の
流れを示す図、第5図は従来の温水によるレトル
ト装置を示す断面図である。 1……タンク、3……蒸気入口、5……蒸気出
口、11……孔、12……入口側蒸気整流板、1
3……孔、14……出口側蒸気整流板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両端を閉塞した円筒状のタンク1内に蒸気を
    導入してタンク1内に収容した被処理物を加熱す
    る装置において、 前記タンク1の長手方向一端に蒸気入口3を設
    けるとともに、タンク1の長手方向他端に蒸気出
    口5を設け、さらに、タンク1の長手方向一端部
    内に複数の孔11を穿設した入口側蒸気整流板1
    2を設けるとともに、タンク1の長手方向他端部
    内に複数の孔13を穿設した出口側蒸気整流板1
    4を設けたことを特徴とする蒸気加熱装置。
JP2534486A 1986-02-07 1986-02-07 蒸気加熱装置 Granted JPS62183766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2534486A JPS62183766A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 蒸気加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2534486A JPS62183766A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 蒸気加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62183766A JPS62183766A (ja) 1987-08-12
JPH0259738B2 true JPH0259738B2 (ja) 1990-12-13

Family

ID=12163268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2534486A Granted JPS62183766A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 蒸気加熱装置

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JP (1) JPS62183766A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451922A (ja) * 1990-06-18 1992-02-20 Tokyo Electric Co Ltd 調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451922A (ja) * 1990-06-18 1992-02-20 Tokyo Electric Co Ltd 調理器

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JPS62183766A (ja) 1987-08-12

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