JPH0260559A - O/w型エマルジョン組成物 - Google Patents

O/w型エマルジョン組成物

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Publication number
JPH0260559A
JPH0260559A JP63210196A JP21019688A JPH0260559A JP H0260559 A JPH0260559 A JP H0260559A JP 63210196 A JP63210196 A JP 63210196A JP 21019688 A JP21019688 A JP 21019688A JP H0260559 A JPH0260559 A JP H0260559A
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JP
Japan
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emulsion
fatty acid
cream
acid ester
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP63210196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ihara
伊原 潔
Toru Kagata
加賀田 透
Koji Ogino
弘二 荻野
Yoshiyuki Yamane
山根 義之
Takehiko Ofuji
武彦 大藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はO/W型エマルジョン組成物に関し、更に詳し
くは、特に洋菓子類等の製菓製パン等に使用されるホイ
ップ用クリーム用組成物に関するものである。
本発明においてホイップクリームとは、たて型オープン
ミキサー等積々の方法で含気し、所定の硬さを有する含
気物を得た後、洋菓子(ケーキ、シュークリーム等)、
パン、その他調理、製菓に対しトッピング、フィリング
及びアイシング等として供されるO/W型エマルジョン
のクリームを総称する。
〔従来技術と問題点〕
上記の如きホイップ用クリームは脂肪分を45重量%以
上含有し、この脂肪分を0/W(水中油)型に水溶液中
に分散させている。またホイップと称する含気操作の結
果、分散する脂肪球は互いに作用し合って一定の保型性
が得られるが、この保型性を利用して製菓用にトッピン
グ、フィリング、アイシングとして使用される。
従来、ホイップ用クリームの脂肪分の低下はクリームの
低カロリー化や食味、食感のライト化等の目的で試みら
れてきた。しかし乍ら、低脂肪化すると確かに低カロリ
ー化や食味、食感のライト化等の目的は達せられるもの
の、トッピング、フィリング、アイシングとしての所定
の保型性が得られず、これは低脂肪化することにより分
散する脂肪球の相互の作用が弱まり、保型性が得られな
いものと考えられていた。そこで一部の試みとして、W
10/W型エマルジョンを調整し脂肪分のみかけ容積率
を高め相互の作用を得て保型性を得る方法が開発された
が、この方法においても保型性は得られるものの、強力
なW10乳化が必要でポリグリセリン縮合リシノール酸
の如き強力な乳化剤を使用せねばならず、その結果とし
て口溶けの悪いしかも乳化剤の臭味のある製品しか得ら
れなかった。即ち、初期の目的を達成せんがあまり、食
品として本来持つべき「おいしさ」を損なうもので、到
底実用に供し得るものではなかった。
また、ゼラチンや粘質多糖類の如き増粘剤の使用により
、脂肪球相互間の作用の低下を補填しようとの試みもあ
ったが、この方法により得られた製品はこれら増粘剤の
添加のため糊感のある食感の重たいものであった。
以上の様に、従来の試みはいずれも何等かの形で食品の
生命ともいうべき「おいしさ」を犠牲にして初めて保型
性を確保するものであり、従って「おいしさ」を頃なう
ことがなく保型性の良好なホイップ用クリームが待望さ
れている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らはかかる実情に鑑み、上記の如き問題を解決
するため鋭意研究の結果、脂肪分を低下させても優れた
保型性を備え、且つ食味、食感が軽快なO/W型エマル
ジョン組成物を得、本発明を完成したものである。
即ち、本発明は有機酸モノグリセラードを0.01〜0
.9重量%及び/又はポリグリセリン脂肪酸エステルを
0.01〜0.5重世%含有してなる0/W型工マルジ
ヨン組成物を内容とするものである。
本発明者らは、脂肪分45重量%の起泡性クリームの脂
肪分を低下させていった場合の、そのエマルジョン特性
とホイツプ性について研究を重ねたところ、単に従来の
クリーム組成物では、系中に分散する脂肪球の絶対量の
減少によりホイップしないか、またはホイップしてもオ
ーバーラン(比容積)が高くなりすぎ、製菓用トッピン
グとして使用に耐えないものであった。
そこで、本発明者らは引き続いて鋭意研究の結果、有機
酸モノグリセラードを0.01〜0.9重量%及び/又
はポリグリセリン脂肪酸エステルを0゜01〜0.5重
量%使用することによりホイツプ性が向上するとともに
、クリームの粘度及び可塑化に対しても安定なO/W型
エマルジョン組成物が得られること、また、上記エマル
ジョン組成物にクエン酸等の有機酸を添加してpHを4
.5〜6.5の範囲に調整することにより、−層保型性
の向上したものが得られ、従来のクリームではこの様な
低pifになるとクリームの粘度が増加したり、可塑化
し易くなり、クリームの安定性が著しく低下するのに、
本発明の場合には全く安定であること、更にまた、蛋白
質含量を0.5重世%以上とすることにより、しっかり
した保型性を有し、保存中の離水現象の殆どない安定な
りリームが得られることを知見した。しかも、得られた
組成物は従来の脂肪分45重量%クリームと同等以上の
ホイップ物性を持ち、且つ食味、食感の非常に優れた軽
快さを持つものであった。
本発明に使用される油脂としては、菜種油、トウモロコ
シ油、ヤシ油、パーム油、乳脂肪等の動植物油が例示で
き、これらは単独または混合物で使用され、また各種油
脂を硬化、分別等の処理を施したものも使用できる。1
0℃のS、F、1. (固体脂含量)が30〜50.2
0℃のS、F、1.が15〜25.30℃のS、F、1
.が5〜10の範囲の油脂が好ましいが、油脂自体のS
、F、1.が多少変化しても、出来たクリームの食味、
食感、その作業性に影響を与えることは少ない。
本発明に用いられる乳化剤はクエン酸モノグリセラード
、乳酸モノグリセラード、酢酸モノグリセラード等の有
機酸モノグリセラード及び/又はポリグリセリン脂肪酸
エステルで、その使用量は有機酸モノグリセラードはエ
マルジョン全体に対して0.01〜0.0重量%、好ま
しくは0.05〜0゜5重量%、ポリグリセリン脂肪酸
エステルは0.01〜0.5重量%、好ましくは0.0
5〜0.3重量%である。有機酸モノグリセラードが0
.9重量%またはポリグリセリン脂肪酸エステルが0.
5重量%をそれぞれ越えると、風味上不快感があり、ま
た各々0.01%未満では乳化効果が十分でなく、エマ
ルジョンの乳化が不安定になるか、保型性が低下する。
エマルジョンのpHを4.5〜6.5の範囲に調整する
にはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸等の有機酸、低級脂肪
酸、及びナトリウム、カリウム等の塩化物等が例示でき
るが、あまり極度に酸味、塩味を惑じる物は本発明の特
徴を阻害するため好ましくない。pHが4.5未満では
エマルジョンのボテ現象が発生しやすく、またpo6.
sを越えるとホイップ時の保型性の低下及びその後の保
存性の低下が現れる。
更に、本発明に用いられる蛋白質としては乳を原料とす
るものが好ましく、例えば脱脂粉乳、全粉乳、バターミ
ルク、カゼイン、ナトリウム等が例示でき、これらは単
独または混合物で用いられ、エマルジョン全体の0.5
重量%以上使用するのが望ましい、0.5重量%未満で
はオーバーランが高くなったり、保型性、耐熱保存性等
が不十分となる場合があるが、ホイップ後に直ちに食す
る用途、例えばアイスクリームのデコレーション等外食
レストランやファーストフード店等で使用される場合に
は、むしろ口溶けが良く、好ましい場合もある。上記乳
蛋白質以外の蛋白質を用いて本発明の0/W型工マルジ
ヨン組成物を作ることはできるが、その蛋白質の持つ本
来の臭味が出て、本発明のクリームの持つ特徴が弱めら
れる。
本発明において、更に無脂固形分、その他を使用するこ
とができる。無脂固形分としては、乳糖゛をはじめとす
るtI!類や、カラギーナン、ローガストビンガム等の
ガム質、リン酸塩等が例示できる。
しかし、これらは本発明の特徴を損なう場合があるので
、使用するか否かについては十分な考慮を要する。
〔実施例〕
以下に実施例及び比較例を示し、本発明を更に詳細に説
明するが、これらによって何ら限定されるものではない
実施例1 全重量に対して25%(重量%、以下間し)の硬化菜種
油と10%のトウモロコシ油を65℃に加温溶解し、ク
エン酸モノグリセラード0.3%と酢酸モノグリセラー
ド0.1%及びポリグリセリン脂肪酸エステル0.05
%を混合し油相部を作製した。他方、脱脂粉乳8%及び
乳糖2.4%を55℃の温水54%に分散させ、更にク
エン酸0.1%を加えて十分に攪拌混合し、油相部と混
合した。次に65℃で均質化機にて50kg/cn処理
し、140℃で2秒間直接殺菌した後、更に均質化機に
て100 kg/c4処理し、急冷してO/W型エマル
ジョン組成物を得た。得られた組成物のpHは6.3、
蛋白質含量は2.1%であった。このO/W型エマルジ
ョン組成物を5℃冷蔵庫にて2日間エーシングさせ、ホ
バートミキサーにてホイップさせたところ、4分50秒
で最適な状態のクリームになった。このクリームの口溶
けは非常に軽快で、油脂骨45%含有するクリームに比
べて著しい差が認められた。更に室温く25℃)に30
分間放置しても、クリームの肌荒れ、シマリ (硬くな
る現象)はなく、20℃で24時間放置しても離水現象
、ダレ現象は全く認められなかった。
実施例2 実施例1において、クエン酸モノグリセラード0.3%
、酢酸モノグリセラード0.1%及びポリグリセリン脂
肪酸エステル0.05%に代えて、乳酸モノグリセラー
ド0.4%と酢酸モノグリセラード0.25%を用いた
他は実施例1と同様にして実施したところ、実施例1と
ほぼ同様の結果を得た。
実施例3 実施例1において、クエン酸モノグリセラード0.3%
、酢酸モノグリセラード0.1%及びポリグリセリン脂
肪酸エステル0.05%に代えて、ポリグリセリン脂肪
酸エステル0.35%と、水層部にポリグリセリンネ飽
和脂肪酸エステル0.1%添加した他は実施例1と同様
の操作を行った。実施例1とほぼ同様の結果が得られた
実施例4 実施例1において、クエン酸に代えて酒石酸を用いた他
は実施例1と同様に操作して0/W型工マルジョンを作
製した。得られた○/W型エマルジョン組成物のpHは
5.8、蛋白質含量は2.1%で、ホイップクリームと
して十分なる機能を持ち、口溶けもすこぶる良好であっ
た。
実施例5 全重量に対して硬化菜種油17.5%と硬化ヤシ油2.
5%及び乳脂肪15%を65℃に加温溶解し、クエン酸
モノグリセラード0.25%及びポリグリセリン脂肪酸
エステル0.08%を混合し、油相部を作製した。他方
、脱脂粉乳7.5%及び乳糖3.0%を55℃の温水5
4%に分散させ、更にクエン酸0.1%を加えて十分に
撹拌混合し、油相部と混合し、実施例4と同様に処理し
O/W型エマルジョン組成物を得た。このO/W型エマ
ルジョン組成物のpHは6.0、蛋白質含量は1.9%
で、最適ホイップ時間は4分15秒、オーバーラン12
5%で、従来のクリームと比較して格段に優れた食味、
食感を有し、作業性、保存性についても十分優れたもの
であった。
実施例6 実施例1において、クエン酸を使用しない他は実施例1
と同様にしてO/W型エマルジョン組成物を作製した。
得られたエマルジョン組成物のpHは6.8で、実施例
1の組成物に比しホイップ後の保型性においてやや劣り
、またその後の保存性においても僅かな離水を生じた。
しかし乍ら、実施例1の組成物よりも食味は軽快で、ホ
イップ後すぐに食する用途では問題のないものであった
実施例7 全重量に対して25%の硬化菜種油と10%のトウモロ
コシ油を65℃に加温溶解し、クエン酸モノグリセラー
ド0.3%、酢酸モノグリセラード0.1%及びポリグ
リセリン脂肪酸エステル0.05%を混合し、油相部を
作製した。また脱脂粉乳0゜3%と乳糖5%を55℃の
温水59.1%に分散させ、更にクエン酸0.1%を加
えて十分に攪拌し油相部と混合しO/W型エマルジョン
組成物を実施例1と同様に作製した。得られた組成物の
pHは6゜2、蛋白質含量は0.08%で、実施例1〜
5で得られた組成物に比し、ややフワフワした保型性の
クリームであったが、アイスクリームやチョコレートサ
ンデー等の如くアイスクリームにデコレーションしたデ
ザート類としては、むしろ実施例1〜5の組成物よりも
更に口溶けの軽快なものであった。
比較例1 実施例5において、クエン酸モノグリセラード0.25
%とポリグリセリン脂肪酸エステル0.08%の代わり
に、シヨ糖脂肪酸エステル0.25%とレシチン0.0
8%を使用した他は、実施例5と同様の操作を行った。
得られたエマルジョン組成物はエマルジョン調製直後か
ら1200cpと高い粘度を示し、オーバーランも35
%と非常に含気性の悪いものであった。
比較例2 比較例1において、ショ糖脂肪酸エステルの代わりにモ
ノグリセリン脂肪酸エステルを0.05.0.10.0
.15.0.20.0.25.0.30及び0゜35%
それぞれ使用した他は比較例1と同様の操作を行った。
得られたエマルジョン組成物はいずれもホイップ操作を
続けても全く保型性の得られないものであった。
比較例3 比較例1において、レシチンの代わりに不飽和モノグリ
セリン脂肪酸エステルを0.02.0.04.0.06
.0.08及び0.10%それぞれ使用した他は比較例
1と同様の操作を行った。得られたエマルジョン組成物
はいずれもホイップ中にチャーニング状態となり、分離
状態となった。
〔作用・効果〕
軟土の通り、本発明によればホイツプ性、保型性及び保
存性に優れ、且つ食味、食感の軽快な0/W型工マルジ
ヨン組成物を提供することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機酸モノグリセラードを0.01〜0.9重量%
    及び/又はポリグリセリン脂肪酸エステルを0.01〜
    0.5重量%含有してなるO/W型エマルジョン組成物
    。 2、pHが4.5〜6.5の範囲にある請求項1記載の
    組成物。 3、乳を原料とする蛋白質を0.5重量%以上含有する
    請求項1又は2記載の組成物。
JP63210196A 1988-08-24 1988-08-24 O/w型エマルジョン組成物 Pending JPH0260559A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5393554A (en) * 1991-05-29 1995-02-28 Fuji Oil Company, Limited Cream composition
JP2007289116A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Miyoshi Oil & Fat Co Ltd 粉末油脂
WO2016208605A1 (ja) * 2015-06-22 2016-12-29 クラシエフーズ株式会社 非加熱加水クリーム状食品用粉末
JP2020080811A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社カネカ 新規なホイップドクリームおよびその製造方法

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