JPH026056Y2 - - Google Patents

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JPH026056Y2
JPH026056Y2 JP12780282U JP12780282U JPH026056Y2 JP H026056 Y2 JPH026056 Y2 JP H026056Y2 JP 12780282 U JP12780282 U JP 12780282U JP 12780282 U JP12780282 U JP 12780282U JP H026056 Y2 JPH026056 Y2 JP H026056Y2
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JP
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plate glass
glass
plate
lifting
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JP12780282U
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は窓ガラス、鏡等の板ガラスを作業場内
で移動させたり、運送車荷台へ搭載する際等に用
いて好適な板ガラスの吊り上げ用治具に関する。
板ガラスは面方向の強度は比較的大きいが面に
対する垂直方向の強度は極めて小さい性質をもつ
ており、これがために特に大形の板ガラスの取扱
いには傷付、割れ等を防止すべく充分な注意を要
する。
従来における斯種板ガラスの取扱いについて説
明すると、先ず、工場内での板ガラスの運搬、出
荷等において扱う単位としては通常板ガラス1枚
ごとの場合よりも多くの場合は“パレツト”と称
する商慣習上の単位を利用してガラス板厚に対応
した複数枚を1ユニツトとして取扱つている。そ
して、板ガラスを移動させる場合にはこの1ユニ
ツトを例えば木製枠で覆れた箱状体に収納して天
井クレーン等で吊り上げて行う方法が多年にわた
つて実施されてきた。しかしながら、近年に於て
は流通取引過程における合理化の促進から裸の板
ガラスそのままの状態で取扱う方法も行われてい
る。
この裸の板ガラスを移動させる際に使用する一
般的治具を第8図に示しその取扱い方法を説明す
ると、細長なビーム40の中央に穿設した孔41
に天井クレーンからのフツク42を係合し、他
方、ビーム40の両端に設けた掛止部43,43
にナイロン等の材質を利用した強靭なスリング4
4,44を掛止吊り下げ予じめ置台等に立て掛け
られている板ガラス45の両側より上記スリング
44,44を挿入して吊り上げ所要の場所まで移
動するものである。
しかしながら、上述する治具を利用する従来方
法においては、板ガラスを可撓性のスリングで抱
き込むため板ガラスの重量に比例して板ガラスの
面に対する垂直方向に無用な応力が加わりガラス
が割れ易く、特にガラスのエツジ部には集中的に
応力が加わるため損傷を受け易い欠点がある。通
常、スリングはある程度の厚さと剛性をもたせ
て、自由状態では長円形となるように形成してあ
るが斯かる欠点を解消するに至つていない。
また、スリングを板ガラスの両側から所定の位
置にしかも垂直に挿入しなければならず、このた
めの工数を要し、作業能率、作業コストの悪化を
招いていた。
更にまた、スリングを板ガラスに円滑に挿入す
るため周長さに余裕をもたせる必要から吊り上げ
時に無用なリフト量を要するとともにビーム自体
も大型大重量のものを強いられる等各種の欠点が
存在した。
本考案は以上の欠点を一掃するもので板ガラス
の割れ、損傷等の虞れは全くなく、しかも、作業
者が1人で半自動的に吊り上げることができ、作
業性を著しく向上せしめることができる板ガラス
の吊り上げ用治具の提供を目的とするものであ
る。
本考案は斯かる目的を達成するために板ガラス
を移動させる際に利用する吊り上げ用治具であつ
て、その主たる構成は例えばフレーム構成とした
本体と、この本体には下部より略直角に突出し板
ガラス下辺を支持する左右一対の支持片を有し、
他方上記本体の上部で上下摺動自在に支持され前
部に下方への折曲縁を形成し板ガラス上部を係止
する左右一対の係止具と、前記本体の上部中央に
設けたフツク受とを備えていることを特徴とす
る。
以下には本考案を更に具体化した好適な実施例
を挙げ図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案に係る板ガラスの吊り上げ用治
具の斜視図、第2図は第1図中鎖線円A部の拡大
側面部、第3図は第1図中鎖線円B部の拡大側面
図、第4図乃至第7図は第1図の吊り上げ用治具
の使用説明図である。
先ず、板ガラスの吊り上げ用治具1の構成につ
いて説明する。なお、第1図中二点鎖線で示す符
号2は前述した1ユニツトの板ガラスを示してい
る。
吊り上げ用治具1はフレーム構成とした本体3
を有し、この本体3は更に左側フレーム4、右側
フレーム5の左右一対のフレームと、これらの上
端部を連結する上側フレーム6及び中間部を連結
する中間フレーム7にて構成するとともに、左及
び右側のフレーム4及び5の上側フレーム6への
取付けはボルト8……にて、又中間フレーム7の
取付けは左及び右側フレームの後面に一体に設け
たブラケツト9,9を利用し、中間フレーム7の
両端に形成した螺子孔に外方からボルト10,1
0を螺合締着し、これら各フレームは上記各ボル
トを利用して組立又は分解自在に構成する。ま
た、上側フレーム6と中間フレーム7は相平行す
るが、各長さに着目すれば上側フレーム6の方が
中間フレーム7より比較的短く形成し、第1図の
如く本体3の正面形状は下方に漸次広幅な台形状
になし、板ガラス2を支持する際の安定性を考慮
する。特に後述する本体上部中央に設ける吊り下
げ用のフツク受の頂部と上記左及び右側フレーム
の延長線が一致する方向へ近づける程安定性は向
上する。
なお、左及び右側フレーム4及び5の前面には
ガラス面が当接するため所要の緩衝素材、例えば
ゴム、軟質合成樹脂、繊維束等からなる緩衝シー
ト11,11を貼着して板ガラスの保護を図つて
いる。
他方、本体3の下部、即ち、左及び右側フレー
ム4及び5の下部は前方へ略直角に突出した左右
一対の支持片4a及び5aを夫々一体的に形成す
る。第2図は斯かる支持片5aの側面を示し、こ
の支持片5aの上面には例えばウレタンゴム等の
弾性素材にて形成したシート状弾性体12を貼着
等し、この先端12aは所要の面取等して前記支
持片5aの先端より僅か突出させる。なお、弾性
体12は板ガラス2の下辺を支持するため、この
板ガラスの下辺と弾性体12の上面が平行となる
よう前記支持片5aの形状等を考慮する。また、
支持片4a側についても上述した支持片5a側と
全く同様に構成する。
一方、本体3の上部、即ち上側フレーム6の上
面には、棒状部材を中央で折曲して逆V字形状と
成し、その両端を中央部に固着してフツク受13
を設ける。このフツク受13の頂部13aには例
えば天井クレーン等からのフツク14に掛止し本
吊り上げ治具1の吊り下げ用に供する。
また、フツク受13両側の上側フレーム6の上
面には左右一対のガイド柱15及び16を垂直に
立設し、このガイド柱にて係止具17及び18を
上下摺動自在に支持する。第3図は斯かる係止具
18の側面を示し、具体的な構成は中間部に水平
アーム18aを有し、この長さは係止する板ガラ
ス2の1ユニツト分の厚さに所要の自由度を考慮
して設定するとともに板ガラス上辺を保護すべく
所定の副員をもつて形成する。また、水平アーム
18aの後部には前記ガイド柱16に摺動自在に
嵌挿した筒状の支持枠体18bを一体に設けると
ともに他方水平アーム18aの前部は下方へ垂直
に折曲して係止縁18cを形成する。また、水平
アーム18a及び係止縁18cの内面には前述し
た所定の弾性素材よりなる弾性シート19を貼着
等して板ガラスの保護を図るとともに、支持枠体
18bの前面には例えば繊維束等にてシート状に
形成した可撓性ガイド部材20の上部を貼着等
し、下部は所定の長さにて垂れ下げ(第1図参
照)、これにより前記係止部18に板ガラス2の
上部が円滑に係合するよう考慮してある。なお、
係止具17側も上述した係止具18側と全く同様
に構成される。また、ガイド柱15及び16の上
端には上記係止具の抜脱阻止用のストツパ15a
及び16aを設けてある。
以上の構成において、特に形成素材の指定がな
いものは所定の剛性素材を使用し、具体的には低
炭素綱溝形綱、磨き棒鋼、構造用低炭素鋼管等を
使用し、本治具1を全高2100mm、全幅1900mmに選
定した場合には自重が26Kgで板ガラスが1829〜
1905mm×2438〜2540mmの大きさ1ユニツト分を相
当の安全率で吊り上げることができた。
なお、左及び右側フレーム4及び5の下端には
所定長のロープ21,21を止着し吊り上げたと
きの横振れ等に対処できるよう考慮している。
次に、第4図乃至第5図を参照して本吊り上げ
治具1の使用方法について説明する。なお、これ
ら各図面において第1図と同一部分には同一符号
を付してその構成を明確にしている。
先ず、第4図は本吊り上げ治具1が無荷重、即
ち、板ガラスを支持せずに吊り上げられている状
態を示す。この状態では重量はほとんど本体3に
よるものであるから重心も本体3略中心部にあ
り、よつて吊り上げ治具1も略鉛直状態となる。
次に、天井クレーン等を操作してフツク14を
徐々に下降し、更に立掛台22に所定角度傾斜し
て立て掛けられた板ガラス2の最前列にあるガラ
ス面に吊り上げ治具1の支持片5a,4aに貼着
したシート状弾性体12の先端12aを当接しつ
つ下降せしめれば第5図に示す如き状態となり係
止具18,17が先ず最初に板ガラス2の上部に
係止する。
そして、更に下降せしめれば自重によつて下方
に位置していた係止具18,17が板ガラスへの
係止作用によつて相対的に上方に位置せしめら
れ、遂には支持台5a,4aが板ガラス2の下辺
に自動的に入り込む。この状態が第6図である。
次いで、フツク14を上昇すべく操作すれば、
第7図のように板ガラス2の下辺は支持片5a,
4aに支持され、又板ガラス2の上部、特に最後
列であつた板ガラスの上部面が係止具18,17
の係止縁18c,17cに係止せられて吊り上げ
られる。このように板ガラスの吊り上げ用治具1
への載置を単にクレーンの上下動のみで行わせる
ことができ、作業者はクレーンの上下操作のみ行
えば良く、従つてその載置作業極めて容易とする
ことができる。
又、板ガラスを吊り上げ用治具に載置した状態
で、板ガラスの重心が支持片4a,5aの中心よ
りずれている場合、即ち板ガラスが左右いずれか
にずれていてそのまま持ち上げると板ガラスが落
ちそうな場合には板ガラスの支持片4a,5aに
対する位置を変えて左右位置を補正しなければな
らないが、本願考案の構造によれば、クレーンを
下げて、板ガラスを立掛台22に載置し、支持片
4a,5aの板ガラスへの係止を解除し、その状
態で本体の適宜箇所を保持して本体3を左右いず
れかに移動させれば、容易に補正を行うことがで
きる。
又、板ガラスを吊り上げ用治具に載置する際に
は支持片4a,5aで板ガラスの下片を、又、係
止縁18cで前面上部を係止する構造としたの
で、板ガラスが一枚であつても、又、多数枚であ
つても同じように容易に載置することができる。
この際、注目すべきことは吊り上げ治具1の前
側に板ガラス2が支持された結果、重心が板ガラ
ス2側に偏位し、よつて吊り上げ治具1も上部が
前方へ傾斜して吊り上げられ、鉛直線に対する傾
斜角θ1と、前記立掛台22の傾斜角θ2とがほぼ同
じになる。
したがつて、本吊り上げ治具1においては当該
各傾斜角がほぼ同一となるよう予じめ前記フツク
受13の配設角度、フツク受の頂部13aの高さ
が決定され、これにより、吊り上げ時、吊り下げ
時共板ガラスのエツジ等を損傷することなく安全
確実な作業を行うことができる。
なお、本吊り上げ治具1に支持された板ガラス
を所定の立掛台に立て掛ける場合には以上の操作
と全く逆く操作を行えばよい。
また、本考案に係る吊り上げ治具1は以上の実
施例に限定されるものではなく、各部の形状、あ
るいは支持片及び係止具の数量等は任意に選定で
きるものであり、その他本考案の要旨を逸脱しな
い変更実施は許容される。
以上の説明から明らかなように本考案に係る板
ガラスの吊り上げ用治具を使用すれば板ガラスの
下辺を支持し、又その上部を単に係止して吊り上
げることができるため板ガラスに無用な応力が加
わることがなく、割れ、エツジ部の損傷等の虞は
全く無い。また、吊り上げ作業に於てもほぼ自動
的に行なうことができ作業者1人でも安全確実な
作業が保障され、作業性、作業コストの面で大幅
な向上を図ることができる。支持枠体18bの前
面にガイド部材20,20を設けたので、クレー
ンを下げて係止縁18cを板ガラス上部前面に係
止させる際に板ガラスを案内部材20,20で案
内することができ、より容易且つ確実に係止縁1
8cを板ガラス上部前面に係止させることができ
る。更にまた、構造も比較的簡易に構成できると
ともに重量も軽量とすることができ、しかも、従
来のこの種治具に比べ無用なリフト量も不要とな
るなど種々の利点を備える実用的価値の高い板ガ
ラスの吊り上げ用治具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る板ガラスの吊り上げ用治
具の斜視図、第2図は第11図中鎖線円A部の拡
大側面図、第3図は第1図中鎖線円B部の拡大側
面図、第4図乃至第7図は第1図の吊り上げ用治
具の使用説明図、第8図は従来例の説明図であ
る。 尚図面中、3は本体、4a,5aは支持片、1
3はフツク受、17,18は係止具である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 横方向に間隔をおいた一対の縦フレームと該
    縦フレームの上部を連結する横フレームとで本
    体を構成し、前記本体下部に前方に突出すると
    ともに上面に板ガラス下縁載置用の弾性体を付
    設した支持片を設け、前記支持片の先端に上方
    に突出して板ガラス下部前面に係止する係止爪
    部を設け、前記本体の上部に前方に突出し、且
    つ所定範囲内で上下摺動自在なアーム部を設
    け、前記アーム部前端に下方へ折曲して板ガラ
    ス上部前面に係止する係止縁を設け、上下動す
    るクレーンに係合して前記本体を前記クレーン
    に摺動自在に吊持するフツクを該本体に取付
    け、該フツクの本体への取付け位置を前記板ガ
    ラスが本体に載置されない状態で該本体の傾斜
    が零、且つ板ガラスが載置された状態で本体が
    板ガラスの立掛台と同方向に傾斜する位置と
    し、板ガラスを吊り上げる際には立掛台に立掛
    けた板ガラスの上方から本体を下降させて前記
    係止縁を前記板ガラスの上部前面に係止させ、
    更に本体を下降させて前記係止縁の係止を維持
    しつつ前記係止爪部を板ガラスの面部に沿つて
    下方へ摺動させ、更に本体を下降させて前記係
    止爪部が前記板ガラスの下縁に達した際に自重
    による本体の揺動により係止爪部を板ガラスの
    下縁部下方に位置させるようにしたことを特徴
    とする板ガラスの吊り上げ用治具。 (2) 前記一対の縦フレームの中間部間を吊り上げ
    用治具把持用の部材を兼ねる補強部材で連結し
    たことを特徴とする前記実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の板ガラス吊り上げ用治具。 (3) 前記横フレームの前面に吊り上げ用治具の下
    降時に板ガラスの上部を前記係止縁に案内する
    ガイド部材を垂設したことを特徴とする前記実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の板ガラス吊
    り上げ用治具。
JP12780282U 1982-08-23 1982-08-23 板ガラスの吊り上げ用治具 Granted JPS5933881U (ja)

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JP12780282U JPS5933881U (ja) 1982-08-23 1982-08-23 板ガラスの吊り上げ用治具

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JP12780282U JPS5933881U (ja) 1982-08-23 1982-08-23 板ガラスの吊り上げ用治具

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JPS5933881U JPS5933881U (ja) 1984-03-02
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JP12780282U Granted JPS5933881U (ja) 1982-08-23 1982-08-23 板ガラスの吊り上げ用治具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613861B2 (ja) * 1987-02-09 1994-02-23 三信工業株式会社 2サイクルエンジンのピストン
JP6741267B2 (ja) * 2016-04-12 2020-08-19 株式会社ディッグ 吊り具

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JPS5933881U (ja) 1984-03-02

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