JPH0261590B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0261590B2 JPH0261590B2 JP15289483A JP15289483A JPH0261590B2 JP H0261590 B2 JPH0261590 B2 JP H0261590B2 JP 15289483 A JP15289483 A JP 15289483A JP 15289483 A JP15289483 A JP 15289483A JP H0261590 B2 JPH0261590 B2 JP H0261590B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- joint
- new
- poured
- steel fibers
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
本発明は、鋼繊維補強コンクリートの打継工法
に関する。 鋼繊維補強コンクリート(以下、SFRCと略
す)は、普通コンクリートに比べて、曲げ引張強
度が強く衝撃抵抗性が大きい等の性質を有してお
り、道路や空港の舗装、トンネルのライニング、
切取法面の保護工、ビルの間仕切壁、プレハブの
階段、二次製品等に利用されている。 しかし、従来のSFRCの打継工法は、旧コンク
リートに新コンクリを直接打継ぐ方法が採用され
ているので、打継部分には鋼繊維の欠損状態が生
じて十分な補強効果は得られず、SFRCの有する
優れた特性を十分に活かした工事又は製品を製造
することができないという欠点があつた。 本発明者は、この欠点を解決するには、旧コン
クリートの打継面に、プレパツクドコンクリート
方式によつて形成させた接合部を介して新コンク
リートを打継げば、接合部の鋼繊維が均一に分散
され、かつ、新・旧コンクリートの橋渡し的存在
となる結果、打継部の補強効果が著しく増大され
ることを見出し、本発明を完成するに到つたもの
である。 すなわち、本発明は、旧コンクリートの打継面
に接合部を介して新コンクリートを打継ぐ工法で
あつて、該接合部は、骨材と鋼繊維をあらかじめ
配置してから、新コンクリートを打設する前に又
は新コンクリートを打設した後に、セメントペー
スト又はモルタルを充てんして形成させたもので
あることを特徴とする鋼繊維補強コンクリートの
打継工法である。 以下、さらに詳しく本発明について説明する
と、本発明は、従来のSFRCの打継工法において
接合部を介して新コンクリートを打継いだことが
特徴である。該接合部は、プレパツクドコンクリ
ート方式によつて形成させるが、その形成手順
は、新コンクリートを縦方向に打継ぐ場合(層状
打継)と横方向に打継ぐ場合(延長打継)とによ
つて異なる。 層状打継の場合は、まず、旧コンクリートの打
継表面に骨材と鋼繊維の層を敷設してからセメン
トペースト又はモルタルを充てんして接合部を形
成させ、該充てんされたセメントペースト又はモ
ルタルが十分に硬化しない前に新コンクリートを
打継ぐ。一方、延長打継の場合にもこのような手
順を採用することができるが、打継部の補強効果
をさらに高めるために、次の手順によるのが望ま
しい。すなわち、旧コンクリートの打継側面に骨
材と鋼繊維の層を配置してから新コンクリートを
打継し、その後、該層にセメントペースト又はモ
ルタルを充てんして接合部を形成する。 いずれの打継工法であつても、打継部は、プレ
パツクドコンクリート方式によるSFRC層が形成
されるので、鋼繊維が沈下して欠損することなく
均一分散されており、かつ、該鋼繊維を配置する
際、旧コンクリートにその一部を食い込ませるこ
ともできるので確実に一体化でき、優れた補強効
果を得ることができる。 接合部を形成するに用いられる鋼繊維として
は、新・旧コンクリートの調合に使用される鋼繊
維と同程度もしくはそれ以上の長さとし、また骨
材寸法は約2mm以上で鋼繊維長の1/2〜1/3
程度までの大きさとするのが、セメントペースト
又はモルタルの充てん性並びに補強効果の点から
望ましい。鋼繊維と骨材を配置するには、予め両
者を混合したものを配置する方法、両者を別々に
吹付ける方法等制約はない。とくに層状打継の場
合は転圧操作が行いやすいのでそれを併用するこ
とによつて、旧コンクリートとの一体化を高める
ことができる。接合部の厚さ(長さ)は、通常、
繊維長以上の大きさがとられる。さらに、ここで
充てんされるセメントペースト又はモルタルとし
ては、例えば、普通ポルトランドセメントと水を
練り混ぜたペーストや必要に応じて砂を混入した
モルタルである。通常、これらはJロート流下値
が6〜7秒程度の流動性を付与して使用される。
セメントとしては、普通セメントのほかに早強、
超早強などのポルトランドセメントや、急硬性セ
メント、膨張性セメント等も好適に使用できる。
また、充てん性をよくするために、セメント分散
剤やグラウト材などを使用するのも有効な手段で
ある。 新・旧コンクリートを構成するSFRCの鋼繊
維、骨材及び水の量は、従来と同様に全く自由に
変量することができ、これらは、通常、ミキサー
で混合して製造される。 以上説明した通り、本発明は、SFRCの打継工
法において、プレパツクドコンクリート方式によ
つて形成される接合部を介して旧コンクリートと
新コンクリートを打継ぐものであり、本発明を採
用すると、打継部における補強効果は従来工法に
比べて著しく高まる。しかも、従来工法において
は、旧コンクリート中の鋼繊維が時間の経過に伴
つて沈下する影響を極力なくするために、旧コン
クリートが硬化し初める前に新コンクリートを打
設する必要があつたので作業が非常に煩雑となり
かつ大量打設はできない欠点があつたが、本発明
ではそれを解消できるという効果もある。 以下、実施例をあげてさらに詳しく本発明を説
明する。 実施例 10×10×40cmの型枠を横に置き、左端詰めにし
て20cmの長さまで下表の配合で得られたSFRCを
打込んで旧コンクリートとした。SFRCの混合
は、まず、鋼繊維を除く材料をミキサー内に投入
し混練りした後、鋼繊維を徐々に投入する方法に
より行つた。 次いで、粒径2.5〜5mmの砂100重量部と鋼繊維
(0.5×0.5×30mm)20.8重量部との混合物を、仕切
板を用いて、旧コンクリートの打継側面から3cm
の所まで配置して接合層を形成させ、1日経過後
に、旧コンクリートと同様に混合して得られた新
コンクリート打込んで仕切板を除去した。その
後、普通セメント100重量部、水35重量部及び市
販のβ−ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合
物系セメント減水剤2重量部を混合してなるセメ
ントペーストを、前記接合層に充てんして接合部
を形成させ、打継を完了した。 1日経過後、型枠を外し、20℃水中で28日間養
生してから3等分2点載荷方式により曲げ強度を
測定した。その結果101Kgf/cm2であつた。 次に、10×10×40cmの型枠を縦に置き、セメン
トペーストを新コンクリートの打設前に充てんし
て接合部を形成させる、層状打継工法により打継
いだところ、100Kgf/cm2の曲げ強度が得られた。
に関する。 鋼繊維補強コンクリート(以下、SFRCと略
す)は、普通コンクリートに比べて、曲げ引張強
度が強く衝撃抵抗性が大きい等の性質を有してお
り、道路や空港の舗装、トンネルのライニング、
切取法面の保護工、ビルの間仕切壁、プレハブの
階段、二次製品等に利用されている。 しかし、従来のSFRCの打継工法は、旧コンク
リートに新コンクリを直接打継ぐ方法が採用され
ているので、打継部分には鋼繊維の欠損状態が生
じて十分な補強効果は得られず、SFRCの有する
優れた特性を十分に活かした工事又は製品を製造
することができないという欠点があつた。 本発明者は、この欠点を解決するには、旧コン
クリートの打継面に、プレパツクドコンクリート
方式によつて形成させた接合部を介して新コンク
リートを打継げば、接合部の鋼繊維が均一に分散
され、かつ、新・旧コンクリートの橋渡し的存在
となる結果、打継部の補強効果が著しく増大され
ることを見出し、本発明を完成するに到つたもの
である。 すなわち、本発明は、旧コンクリートの打継面
に接合部を介して新コンクリートを打継ぐ工法で
あつて、該接合部は、骨材と鋼繊維をあらかじめ
配置してから、新コンクリートを打設する前に又
は新コンクリートを打設した後に、セメントペー
スト又はモルタルを充てんして形成させたもので
あることを特徴とする鋼繊維補強コンクリートの
打継工法である。 以下、さらに詳しく本発明について説明する
と、本発明は、従来のSFRCの打継工法において
接合部を介して新コンクリートを打継いだことが
特徴である。該接合部は、プレパツクドコンクリ
ート方式によつて形成させるが、その形成手順
は、新コンクリートを縦方向に打継ぐ場合(層状
打継)と横方向に打継ぐ場合(延長打継)とによ
つて異なる。 層状打継の場合は、まず、旧コンクリートの打
継表面に骨材と鋼繊維の層を敷設してからセメン
トペースト又はモルタルを充てんして接合部を形
成させ、該充てんされたセメントペースト又はモ
ルタルが十分に硬化しない前に新コンクリートを
打継ぐ。一方、延長打継の場合にもこのような手
順を採用することができるが、打継部の補強効果
をさらに高めるために、次の手順によるのが望ま
しい。すなわち、旧コンクリートの打継側面に骨
材と鋼繊維の層を配置してから新コンクリートを
打継し、その後、該層にセメントペースト又はモ
ルタルを充てんして接合部を形成する。 いずれの打継工法であつても、打継部は、プレ
パツクドコンクリート方式によるSFRC層が形成
されるので、鋼繊維が沈下して欠損することなく
均一分散されており、かつ、該鋼繊維を配置する
際、旧コンクリートにその一部を食い込ませるこ
ともできるので確実に一体化でき、優れた補強効
果を得ることができる。 接合部を形成するに用いられる鋼繊維として
は、新・旧コンクリートの調合に使用される鋼繊
維と同程度もしくはそれ以上の長さとし、また骨
材寸法は約2mm以上で鋼繊維長の1/2〜1/3
程度までの大きさとするのが、セメントペースト
又はモルタルの充てん性並びに補強効果の点から
望ましい。鋼繊維と骨材を配置するには、予め両
者を混合したものを配置する方法、両者を別々に
吹付ける方法等制約はない。とくに層状打継の場
合は転圧操作が行いやすいのでそれを併用するこ
とによつて、旧コンクリートとの一体化を高める
ことができる。接合部の厚さ(長さ)は、通常、
繊維長以上の大きさがとられる。さらに、ここで
充てんされるセメントペースト又はモルタルとし
ては、例えば、普通ポルトランドセメントと水を
練り混ぜたペーストや必要に応じて砂を混入した
モルタルである。通常、これらはJロート流下値
が6〜7秒程度の流動性を付与して使用される。
セメントとしては、普通セメントのほかに早強、
超早強などのポルトランドセメントや、急硬性セ
メント、膨張性セメント等も好適に使用できる。
また、充てん性をよくするために、セメント分散
剤やグラウト材などを使用するのも有効な手段で
ある。 新・旧コンクリートを構成するSFRCの鋼繊
維、骨材及び水の量は、従来と同様に全く自由に
変量することができ、これらは、通常、ミキサー
で混合して製造される。 以上説明した通り、本発明は、SFRCの打継工
法において、プレパツクドコンクリート方式によ
つて形成される接合部を介して旧コンクリートと
新コンクリートを打継ぐものであり、本発明を採
用すると、打継部における補強効果は従来工法に
比べて著しく高まる。しかも、従来工法において
は、旧コンクリート中の鋼繊維が時間の経過に伴
つて沈下する影響を極力なくするために、旧コン
クリートが硬化し初める前に新コンクリートを打
設する必要があつたので作業が非常に煩雑となり
かつ大量打設はできない欠点があつたが、本発明
ではそれを解消できるという効果もある。 以下、実施例をあげてさらに詳しく本発明を説
明する。 実施例 10×10×40cmの型枠を横に置き、左端詰めにし
て20cmの長さまで下表の配合で得られたSFRCを
打込んで旧コンクリートとした。SFRCの混合
は、まず、鋼繊維を除く材料をミキサー内に投入
し混練りした後、鋼繊維を徐々に投入する方法に
より行つた。 次いで、粒径2.5〜5mmの砂100重量部と鋼繊維
(0.5×0.5×30mm)20.8重量部との混合物を、仕切
板を用いて、旧コンクリートの打継側面から3cm
の所まで配置して接合層を形成させ、1日経過後
に、旧コンクリートと同様に混合して得られた新
コンクリート打込んで仕切板を除去した。その
後、普通セメント100重量部、水35重量部及び市
販のβ−ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合
物系セメント減水剤2重量部を混合してなるセメ
ントペーストを、前記接合層に充てんして接合部
を形成させ、打継を完了した。 1日経過後、型枠を外し、20℃水中で28日間養
生してから3等分2点載荷方式により曲げ強度を
測定した。その結果101Kgf/cm2であつた。 次に、10×10×40cmの型枠を縦に置き、セメン
トペーストを新コンクリートの打設前に充てんし
て接合部を形成させる、層状打継工法により打継
いだところ、100Kgf/cm2の曲げ強度が得られた。
【表】
比較のため、旧コンクリートを打込み、1日経
過後、そのまま新コンクリートを打継いで同様な
曲げ強度を測定したところ、43Kgf/cm2であつ
て、本発明に比べて著しく小さな強度であつた。
なお、打継なしのSFRC自体の曲げ強度は103Kg
f/cm2である。
過後、そのまま新コンクリートを打継いで同様な
曲げ強度を測定したところ、43Kgf/cm2であつ
て、本発明に比べて著しく小さな強度であつた。
なお、打継なしのSFRC自体の曲げ強度は103Kg
f/cm2である。
Claims (1)
- 1 旧コンクリートの打継面に接合部を介して新
コンクリートを打継ぐ工法であつて、該接合部
は、骨材と鋼繊維をあらかじめ配置してから、新
コンクリートを打設する前に又は新コンクリート
を打設した後に、セメントペースト又はモルタル
を充てんして形成させたものであることを特徴と
する鋼繊維補強コンクリートの打継工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15289483A JPS6047160A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 鋼繊維補強コンクリ−トの打継工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15289483A JPS6047160A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 鋼繊維補強コンクリ−トの打継工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6047160A JPS6047160A (ja) | 1985-03-14 |
| JPH0261590B2 true JPH0261590B2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=15550450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15289483A Granted JPS6047160A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 鋼繊維補強コンクリ−トの打継工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047160A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012166985A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Kajima Corp | 打継ぎ用繊維補強セメントペーストおよび打継ぎ工法 |
| JP6854689B2 (ja) * | 2017-04-11 | 2021-04-07 | 鹿島建設株式会社 | 繊維補強コンクリートの打設方法及び境界部材 |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP15289483A patent/JPS6047160A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6047160A (ja) | 1985-03-14 |
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