JPH0261638B2 - - Google Patents
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- JPH0261638B2 JPH0261638B2 JP21939582A JP21939582A JPH0261638B2 JP H0261638 B2 JPH0261638 B2 JP H0261638B2 JP 21939582 A JP21939582 A JP 21939582A JP 21939582 A JP21939582 A JP 21939582A JP H0261638 B2 JPH0261638 B2 JP H0261638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- rotor
- cam ring
- piston
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/18—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber
- F04C14/22—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members
- F04C14/223—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members using a movable cam
- F04C14/226—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members using a movable cam by pivoting the cam around an eccentric axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパワーステアリング装置に使用される
可変容量ベーンポンプに関する。
可変容量ベーンポンプに関する。
パワーステアリング装置は農耕用トラクターや
自動車等の種々の機械に取付けられるが、その用
途によりパワーステアリング装置に必要な出力特
性はそれぞれ多様に要求される。この要求出力特
性に対しては、パワーシリンダに圧油を送り込む
ポンプからの吐出流量を変化させることにより対
応させている。このために、流量制御バルブを設
け、運転条件等に応じてバルブ開度を制御するの
が一般的であるが、特開昭53―140605号として、
ポンプの吐出流量自体をポンプの回転数に拘らず
一定の範囲で任意の値にする可変容量ポンプが提
案されている。以下この可変容量ポンプを第1図
に基づいて説明する。
自動車等の種々の機械に取付けられるが、その用
途によりパワーステアリング装置に必要な出力特
性はそれぞれ多様に要求される。この要求出力特
性に対しては、パワーシリンダに圧油を送り込む
ポンプからの吐出流量を変化させることにより対
応させている。このために、流量制御バルブを設
け、運転条件等に応じてバルブ開度を制御するの
が一般的であるが、特開昭53―140605号として、
ポンプの吐出流量自体をポンプの回転数に拘らず
一定の範囲で任意の値にする可変容量ポンプが提
案されている。以下この可変容量ポンプを第1図
に基づいて説明する。
ハウジング1にはロータ2の回転軸3が支持さ
れ、ロータ2には複数のベーン4が放射状に摺動
可能に配設される一方、このロータ2を取り囲む
ようにしてベーン4の先端が摺接する円筒カム面
6をもつカムピストン5が形成され、この円筒カ
ム面6とロータ2の中心との偏心量が可変となる
ように、ハウジング1内にカムピストン5を移動
可能に収装する。このカムピストン5はハウジン
グ1の外部に延びるプランジヤ5aを有してお
り、このプランジヤ5aは電磁付勢装置8内に摺
動可能に挿入され、電磁力に応じてカムピストン
5とロータ2との偏心量を可変的に制御する。ポ
ンプ吐出通路10には流量を規制するオリフイス
11が設けられ、通路12,13を介してオリフ
イス前後の差圧をカムピストン5の上下の油室1
4,15に導くようになつている。
れ、ロータ2には複数のベーン4が放射状に摺動
可能に配設される一方、このロータ2を取り囲む
ようにしてベーン4の先端が摺接する円筒カム面
6をもつカムピストン5が形成され、この円筒カ
ム面6とロータ2の中心との偏心量が可変となる
ように、ハウジング1内にカムピストン5を移動
可能に収装する。このカムピストン5はハウジン
グ1の外部に延びるプランジヤ5aを有してお
り、このプランジヤ5aは電磁付勢装置8内に摺
動可能に挿入され、電磁力に応じてカムピストン
5とロータ2との偏心量を可変的に制御する。ポ
ンプ吐出通路10には流量を規制するオリフイス
11が設けられ、通路12,13を介してオリフ
イス前後の差圧をカムピストン5の上下の油室1
4,15に導くようになつている。
カムピストン5は、この差圧に応じて変位し、
差圧が大きくなるとカム面6の偏心量を減らす方
向にカムピストン5が移動する。
差圧が大きくなるとカム面6の偏心量を減らす方
向にカムピストン5が移動する。
円筒カム面6の偏心量が減ると、ロータ2のベ
ーン4の半径方向へのストローク量(最大突出量
と最小突出量との差)が減少するため、1回の吐
出量(作動室の容積変化量)も小さくなり、これ
によりポンプ吐出量を一定にフイードバツク制御
する。
ーン4の半径方向へのストローク量(最大突出量
と最小突出量との差)が減少するため、1回の吐
出量(作動室の容積変化量)も小さくなり、これ
によりポンプ吐出量を一定にフイードバツク制御
する。
そして電磁付勢装置8に対する通電制御、すな
わち付勢力制御をすることによりポンプの流量特
性は第2図A,B,Cのグラフのように変化させ
ることができる。すなわち、カムピストン5は常
にある特定の吐出流量のとき生じるオリフイス1
1前後の差圧力と電磁付勢装置8の付勢力とが平
衡する点で静止するためロータ2の回転数の如何
に拘らず吐出流量を一定とし、このときの最大吐
出流量は、電磁付勢装置8の付勢力を3段階に切
り代え平衡点を相対的に変位させることにより、
グラフA,B,Cのように3段階に調整できる。
わち付勢力制御をすることによりポンプの流量特
性は第2図A,B,Cのグラフのように変化させ
ることができる。すなわち、カムピストン5は常
にある特定の吐出流量のとき生じるオリフイス1
1前後の差圧力と電磁付勢装置8の付勢力とが平
衡する点で静止するためロータ2の回転数の如何
に拘らず吐出流量を一定とし、このときの最大吐
出流量は、電磁付勢装置8の付勢力を3段階に切
り代え平衡点を相対的に変位させることにより、
グラフA,B,Cのように3段階に調整できる。
しかしならが、この電磁付勢装置8は、ポンプ
自体の構造の複雑化を招くとともに、通電制御装
置を設ける必要があり、いわゆる外部操作型であ
つて自動的に流量を制御することはできない等の
問題点があつた。
自体の構造の複雑化を招くとともに、通電制御装
置を設ける必要があり、いわゆる外部操作型であ
つて自動的に流量を制御することはできない等の
問題点があつた。
本発明は可変容量ベーンポンプのカムリングを
偏心方向に付勢するスプリングを設け、このスプ
リングに対抗させてオリフイス前後の差圧に応動
するピストンを作用させるとともに、ポンプ吐出
絶対圧に感応する切換弁を設け、この切換弁を介
して選択的に導かれる圧油に応動してスプリング
の初期荷重を変化させる油圧装置を設けることに
より、吐出流量を一定値に制御するとともに、操
舵負荷の増大時にこの最大吐出流量を自動的に変
化させることを目的とする。
偏心方向に付勢するスプリングを設け、このスプ
リングに対抗させてオリフイス前後の差圧に応動
するピストンを作用させるとともに、ポンプ吐出
絶対圧に感応する切換弁を設け、この切換弁を介
して選択的に導かれる圧油に応動してスプリング
の初期荷重を変化させる油圧装置を設けることに
より、吐出流量を一定値に制御するとともに、操
舵負荷の増大時にこの最大吐出流量を自動的に変
化させることを目的とする。
以下、添付図面に基づき本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第3図に示すように、ベーンポンプ21のボデ
ー22はロータ23の回転軸24を支持し、ロー
タ23に放射方向等間隔に複数枚のベーン28を
摺動可能に設け、カムリング25にはロータ23
が摺接する円筒カム面26を設けるとともに、こ
のカムリング25の一部をピン27によりボデー
22に回転自由に支持する。したがつて円筒カム
面26の中心と回転軸24の中心との偏心量は、
カムリング25をピン27を中心に回転させるこ
とにより変化して、その偏心量が大なるとき程、
吐出流量は大きくなる。
ー22はロータ23の回転軸24を支持し、ロー
タ23に放射方向等間隔に複数枚のベーン28を
摺動可能に設け、カムリング25にはロータ23
が摺接する円筒カム面26を設けるとともに、こ
のカムリング25の一部をピン27によりボデー
22に回転自由に支持する。したがつて円筒カム
面26の中心と回転軸24の中心との偏心量は、
カムリング25をピン27を中心に回転させるこ
とにより変化して、その偏心量が大なるとき程、
吐出流量は大きくなる。
また、ボデー22にはカムリング25内の高圧
部に開口する吐出ポート29と、低圧部に開口す
る吸込ポート30をロータ23の側面に位置して
それぞれ設ける。ボデー22にはシリンダ40を
設け、このシリンダ40に摺動可能にピストン3
1を収装し、第1圧力室32と第2圧力室33を
隔成し、第1圧力室32は吐出ポート29から分
岐した通路34に連通させる。
部に開口する吐出ポート29と、低圧部に開口す
る吸込ポート30をロータ23の側面に位置して
それぞれ設ける。ボデー22にはシリンダ40を
設け、このシリンダ40に摺動可能にピストン3
1を収装し、第1圧力室32と第2圧力室33を
隔成し、第1圧力室32は吐出ポート29から分
岐した通路34に連通させる。
また通路34にはオリフイス35を設けて、パ
ワーステアリング装置のアクチユエータに連通さ
せる。第2圧力室33は通路36によつてオリフ
イス35の下流で通路34に連通させる。したが
つてピストン31にはオリフイス35前後の差圧
が作用する。ピストン31に設けられるピストン
ロツド41の先端は、カムリング25に一体的に
設けられるアーム42に当接してカムリング25
をピン27を中心に前記偏心量が減る方向へ回転
させる。ボデー22にはシリンダ43を設け、ピ
ストン44を収装して第3圧力室45を設けると
ともに、アーム42とピストン44との間に圧縮
スプリング46を介設し、カムリング25を前記
ピストン31に抗して押し戻すように付勢する。
ワーステアリング装置のアクチユエータに連通さ
せる。第2圧力室33は通路36によつてオリフ
イス35の下流で通路34に連通させる。したが
つてピストン31にはオリフイス35前後の差圧
が作用する。ピストン31に設けられるピストン
ロツド41の先端は、カムリング25に一体的に
設けられるアーム42に当接してカムリング25
をピン27を中心に前記偏心量が減る方向へ回転
させる。ボデー22にはシリンダ43を設け、ピ
ストン44を収装して第3圧力室45を設けると
ともに、アーム42とピストン44との間に圧縮
スプリング46を介設し、カムリング25を前記
ピストン31に抗して押し戻すように付勢する。
そして、ボデー22にはバルブ48を設ける。
このバルブ48はシリンダ49内にスプール50
を摺動可能に収装し、このスプール50は第1ラ
ンド51と第2ランド52の間に環状溝54が形
成され、シリンダ左側壁49aに当接してスプー
ル50をポジシヨンAに静止させる(第4図参
照)突起部53が設けられる一方、シリンダ右側
壁49bとスプール50との間にはリターンスプ
リング55を介装する。シリンダ49のランド5
1によつて隔成される左室56には第1圧力室3
2に連通する通路60が開口し、これにより左室
56にはポンプ吐出絶対圧を作用させる。シリン
ダ49には環状凹部57を設け、この環状凹部5
7に第3圧力室45に連通する通路58が開口
し、またシリンダ49のポジシヨンAでランド5
1,52の間に位置して低圧(タンク圧)の収納
空間63から分岐する通路59が開口する。
このバルブ48はシリンダ49内にスプール50
を摺動可能に収装し、このスプール50は第1ラ
ンド51と第2ランド52の間に環状溝54が形
成され、シリンダ左側壁49aに当接してスプー
ル50をポジシヨンAに静止させる(第4図参
照)突起部53が設けられる一方、シリンダ右側
壁49bとスプール50との間にはリターンスプ
リング55を介装する。シリンダ49のランド5
1によつて隔成される左室56には第1圧力室3
2に連通する通路60が開口し、これにより左室
56にはポンプ吐出絶対圧を作用させる。シリン
ダ49には環状凹部57を設け、この環状凹部5
7に第3圧力室45に連通する通路58が開口
し、またシリンダ49のポジシヨンAでランド5
1,52の間に位置して低圧(タンク圧)の収納
空間63から分岐する通路59が開口する。
第4図に示すように、スプール50はポジシヨ
ンAにおいて通路58を凹部57を介して低圧側
の通路59と接続し、ポジシヨンBにおいて通路
58を凹部57を介して高圧側の通路60と接続
する。なお、左室56の圧力、つまりポンプ吐出
絶対圧が一定値を越えると、スプールはスプリン
グ55の付勢力に打ち勝つて第3図の右側へ移動
し、ポジシヨンAからBに切り換わるようになつ
ている。
ンAにおいて通路58を凹部57を介して低圧側
の通路59と接続し、ポジシヨンBにおいて通路
58を凹部57を介して高圧側の通路60と接続
する。なお、左室56の圧力、つまりポンプ吐出
絶対圧が一定値を越えると、スプールはスプリン
グ55の付勢力に打ち勝つて第3図の右側へ移動
し、ポジシヨンAからBに切り換わるようになつ
ている。
上記構成によれば、ロータ23の回転数
(Nrpm)と吐出流量(Ql/min)との関係を第
5図グラフE,Fのように変化させることができ
る。すなわち、円筒カム面26内でロータ23を
回転させると、吐出ポート29に流体が吐出さ
れ、通路34のオリフイス35前後には吐出流量
に応じて差圧が生じる。この差圧はピストン31
の両端面に働き、ピストンロツド41、アーム4
2を介してスプリング46に対抗してカムリング
25をロータ23との偏心量が小さくなる方向に
回転させようとする。しかしロータ23の低速回
転域ではこの差圧力がスプリング46の付勢力に
打ち勝つことができず、上記偏心量は変化せず、
すなわちカムリング25は最大偏心位置に保持さ
れ、吐出流量はロータ23の回転数の増加に比例
して増加する(第5図の特性Eにおけるa領域)。
(Nrpm)と吐出流量(Ql/min)との関係を第
5図グラフE,Fのように変化させることができ
る。すなわち、円筒カム面26内でロータ23を
回転させると、吐出ポート29に流体が吐出さ
れ、通路34のオリフイス35前後には吐出流量
に応じて差圧が生じる。この差圧はピストン31
の両端面に働き、ピストンロツド41、アーム4
2を介してスプリング46に対抗してカムリング
25をロータ23との偏心量が小さくなる方向に
回転させようとする。しかしロータ23の低速回
転域ではこの差圧力がスプリング46の付勢力に
打ち勝つことができず、上記偏心量は変化せず、
すなわちカムリング25は最大偏心位置に保持さ
れ、吐出流量はロータ23の回転数の増加に比例
して増加する(第5図の特性Eにおけるa領域)。
これに対して、ロータ23の回転数が増加し、
吐出流量がさらに大きくなると、オリフイス35
前後の差圧に応動するピストン31はスプリング
46の付勢力に打ち勝つてカムリング25をピス
トン27に対して回転させ、ロータ23との偏心
量を小さくする。このため円筒カム面26,ロー
タ23,および隣接するベーン28間で形成され
る作動室の体積はカムリング25の回転前に比べ
て小さくなり、ポンプ単位回転当りの吐出流量は
小さくなる。このようにしてカムリング25は、
常にある特定の吐出流量のときに生じるオリフイ
ス35前後の差圧力とスプリング46の付勢力と
が平衡する点で静止するため吐出流量が常にほぼ
一定となる(第5図の特性Eのb領域)。
吐出流量がさらに大きくなると、オリフイス35
前後の差圧に応動するピストン31はスプリング
46の付勢力に打ち勝つてカムリング25をピス
トン27に対して回転させ、ロータ23との偏心
量を小さくする。このため円筒カム面26,ロー
タ23,および隣接するベーン28間で形成され
る作動室の体積はカムリング25の回転前に比べ
て小さくなり、ポンプ単位回転当りの吐出流量は
小さくなる。このようにしてカムリング25は、
常にある特定の吐出流量のときに生じるオリフイ
ス35前後の差圧力とスプリング46の付勢力と
が平衡する点で静止するため吐出流量が常にほぼ
一定となる(第5図の特性Eのb領域)。
以上の流量特性はバルブ48がポジシヨンAに
ある場合の特性である。これに対して通路34の
下流側の圧力、つまりパワーステアリングの負荷
圧力が増大し、これに伴つてオリフイス35の上
流の圧力が上昇した場合、左室56に作用するこ
のポンプ吐出絶対圧が所定値を越えると、スプー
ル50がスプリング55の付勢力に打ち勝つて第
3図右方向に移動する。バルブ48がポジシヨン
Bに切換えられた場合は、このポンプ吐出圧力が
左室56から凹部57通路58を介して第3圧力
室45に作用し、ピストン44はこの絶対圧力を
受けてシリンダ43内を第3図左方向へストツパ
61に当接するまで移動し、スプリング46を圧
縮させる。この結果、スプリング46の初期荷重
が大きくなり、ピストン31の付勢力、つまりオ
リフイス35の前後差圧力がこの荷重と平衡する
ためのポンプ吐出流量は特性Fとして示すように
増加する。
ある場合の特性である。これに対して通路34の
下流側の圧力、つまりパワーステアリングの負荷
圧力が増大し、これに伴つてオリフイス35の上
流の圧力が上昇した場合、左室56に作用するこ
のポンプ吐出絶対圧が所定値を越えると、スプー
ル50がスプリング55の付勢力に打ち勝つて第
3図右方向に移動する。バルブ48がポジシヨン
Bに切換えられた場合は、このポンプ吐出圧力が
左室56から凹部57通路58を介して第3圧力
室45に作用し、ピストン44はこの絶対圧力を
受けてシリンダ43内を第3図左方向へストツパ
61に当接するまで移動し、スプリング46を圧
縮させる。この結果、スプリング46の初期荷重
が大きくなり、ピストン31の付勢力、つまりオ
リフイス35の前後差圧力がこの荷重と平衡する
ためのポンプ吐出流量は特性Fとして示すように
増加する。
なお、この可変容量ベーンポンプを農業用トラ
クタのパワーステアリング装置に装備した場合、
エンジンによつて直接駆動されるように取付ける
と、通常運転中は舵取装置に付勢する出力を一定
値に抑えることができ、かつ車輪が土砂に埋もれ
るなどして大きな出力が必要な場合は、操舵負荷
に応じて自動的に十分なパワーアシストを行なう
ことができる。
クタのパワーステアリング装置に装備した場合、
エンジンによつて直接駆動されるように取付ける
と、通常運転中は舵取装置に付勢する出力を一定
値に抑えることができ、かつ車輪が土砂に埋もれ
るなどして大きな出力が必要な場合は、操舵負荷
に応じて自動的に十分なパワーアシストを行なう
ことができる。
また、自動車等の場合は、据切時や低速時のよ
うに操舵負荷の大きいときは高出力を、これに対
して高速時のように操舵負荷の小さいときは出力
を下げることができる。
うに操舵負荷の大きいときは高出力を、これに対
して高速時のように操舵負荷の小さいときは出力
を下げることができる。
次の実施例は、第6図に示すバルブ65を、第
3図に示す実施例の可変容量ベーンポンプにバル
ブ48に換えて設けたものである。このバルブ6
5はシリンダ66内にスプール67を摺動可能に
収装し、このスプール67は第1、第2ランド5
1,52と第3ランド68をもち、それらの間に
環状凹部69と54を設ける。スプール67がス
プリング55に付勢されポジシヨンAの位置で静
止した状態で、吐出通路29に連通する通路60
と、第3圧力室45に連通する通路58とを接続
すべく、シリンダ66には環状凹部70,71を
それぞれ設けるとともに凹部71に通路58を開
口させる。またポンプ吐出絶対圧力の増加によ
り、スプール67が第6図の右側へ移動してポジ
シヨンBの位置に在る状態で、低圧側の通路59
と通路58を接続すべく環状凹部72を設けると
ともに凹部72に通路59を開口させる。すなわ
ち第7図に示すように、バルブ65はポジシヨン
Aでは通路60と通路58とを接続し、ポジシヨ
ンBでは通路59と58とを接続する。なお、こ
のポジシヨンA,Bは通路60に作用するポンプ
吐出圧を感知して切り換わる。
3図に示す実施例の可変容量ベーンポンプにバル
ブ48に換えて設けたものである。このバルブ6
5はシリンダ66内にスプール67を摺動可能に
収装し、このスプール67は第1、第2ランド5
1,52と第3ランド68をもち、それらの間に
環状凹部69と54を設ける。スプール67がス
プリング55に付勢されポジシヨンAの位置で静
止した状態で、吐出通路29に連通する通路60
と、第3圧力室45に連通する通路58とを接続
すべく、シリンダ66には環状凹部70,71を
それぞれ設けるとともに凹部71に通路58を開
口させる。またポンプ吐出絶対圧力の増加によ
り、スプール67が第6図の右側へ移動してポジ
シヨンBの位置に在る状態で、低圧側の通路59
と通路58を接続すべく環状凹部72を設けると
ともに凹部72に通路59を開口させる。すなわ
ち第7図に示すように、バルブ65はポジシヨン
Aでは通路60と通路58とを接続し、ポジシヨ
ンBでは通路59と58とを接続する。なお、こ
のポジシヨンA,Bは通路60に作用するポンプ
吐出圧を感知して切り換わる。
上記構成によれば、操舵負荷が増加し、ポンプ
吐出絶対圧が所定値を越えるとバルブ65はポジ
シヨンがAからBに自動的に切り換わり、ピスト
ン44はこのポンプ吐出絶対圧が作用してスプリ
ング46を収縮させている状態から、タンク圧が
作用して第3図右側へ移動してスプリング46の
初期荷重を下げる。つまりオリフイス35前後の
差圧力に対抗するスプリング46の付勢力は減少
して、ポンプ最高吐出流量は第5図の特性Gとし
て示すように減少する。
吐出絶対圧が所定値を越えるとバルブ65はポジ
シヨンがAからBに自動的に切り換わり、ピスト
ン44はこのポンプ吐出絶対圧が作用してスプリ
ング46を収縮させている状態から、タンク圧が
作用して第3図右側へ移動してスプリング46の
初期荷重を下げる。つまりオリフイス35前後の
差圧力に対抗するスプリング46の付勢力は減少
して、ポンプ最高吐出流量は第5図の特性Gとし
て示すように減少する。
以上のように本発明によればポンプ吐出流量の
最大値を操舵負荷に対応して自動的に変化させる
ことができ、電磁付勢装置等を装備することな
く、比較的多様なポンプ出力特性を得られる。
最大値を操舵負荷に対応して自動的に変化させる
ことができ、電磁付勢装置等を装備することな
く、比較的多様なポンプ出力特性を得られる。
第1図は従来例の可変容量ベーンポンプを示す
断面図であり、第2図はこのポンプの流量特性を
示すグラフである。第3図は本発明の実施例を示
す断面図であり、第4図はバルブの部分の油圧回
路図であり、第5図はこのポンプの流量特性を示
すグラフである。第6図は他の実施例のバルブ部
分の断面図であり、第7図は同じくバルブ部分の
油圧回路図である。 22……ボデー、23……ロータ、24……回
転軸、25……カムリング、26……円筒カム
面、28……ベーン、29……ポンプ吐出通路、
30……吸込通路、35……オリフイス、46…
…スプリング、44……ピストン、45……第3
圧力室、48……バルブ。
断面図であり、第2図はこのポンプの流量特性を
示すグラフである。第3図は本発明の実施例を示
す断面図であり、第4図はバルブの部分の油圧回
路図であり、第5図はこのポンプの流量特性を示
すグラフである。第6図は他の実施例のバルブ部
分の断面図であり、第7図は同じくバルブ部分の
油圧回路図である。 22……ボデー、23……ロータ、24……回
転軸、25……カムリング、26……円筒カム
面、28……ベーン、29……ポンプ吐出通路、
30……吸込通路、35……オリフイス、46…
…スプリング、44……ピストン、45……第3
圧力室、48……バルブ。
Claims (1)
- 1 複数枚のベーンを放射状に摺動可能として支
持したロータ、このロータの回転軸を支持したボ
デー、および上記ベーンの摺接する円筒カム面を
有し、該円筒カム面を有するカムリングを上記ロ
ータ中心との偏心量が可変となるように上記ボデ
ーに支持した可変容量ベーンポンプにおいて、上
記カムリングを偏心方向に付勢するスプリングを
設け、該スプリングの初期荷重を調整する油圧ピ
ストンを設ける一方、ポンプ吐出通路の途中にオ
リフイスを設け、該オリフイス前後の差圧に応動
して上記スプリングの付勢力に対抗して上記カム
リングを押圧するピストンを設け、上記油圧ピス
トンに吐出通路の絶対圧力に応動して高圧あるい
は低圧を選択的に導入する切換弁を設けたことを
特徴とする可変容量ベーンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21939582A JPS59110882A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 可変容量ベ−ンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21939582A JPS59110882A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 可変容量ベ−ンポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59110882A JPS59110882A (ja) | 1984-06-26 |
| JPH0261638B2 true JPH0261638B2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=16734737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21939582A Granted JPS59110882A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 可変容量ベ−ンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59110882A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19915738A1 (de) * | 1999-04-08 | 2000-10-12 | Bayerische Motoren Werke Ag | Mengenregelbare Flügelzellenpumpe |
| JP4601760B2 (ja) * | 2000-03-15 | 2010-12-22 | 株式会社ショーワ | 可変容量型ポンプ |
| CN104995409A (zh) * | 2012-11-16 | 2015-10-21 | 莫戈公司 | 叶轮泵和操作该叶轮泵的方法 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP21939582A patent/JPS59110882A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59110882A (ja) | 1984-06-26 |
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