JPH0262034A - 複合高速粒子線照射方法及びその装置 - Google Patents
複合高速粒子線照射方法及びその装置Info
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- JPH0262034A JPH0262034A JP63213127A JP21312788A JPH0262034A JP H0262034 A JPH0262034 A JP H0262034A JP 63213127 A JP63213127 A JP 63213127A JP 21312788 A JP21312788 A JP 21312788A JP H0262034 A JPH0262034 A JP H0262034A
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Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、互いに傾きの異なる複数の面が露出している
基板に対し、面の傾きのちがいを利用して特定の面にエ
ピタキシャル成長、CVD、エツチングなどの各種プロ
セスを行なわせる方法に関するものである。
基板に対し、面の傾きのちがいを利用して特定の面にエ
ピタキシャル成長、CVD、エツチングなどの各種プロ
セスを行なわせる方法に関するものである。
(従来の技術)
従来の選択的なプロセスは、異なった材質が露出してい
る表面で、プロセス用ガス分子に対する各々の表面材質
との反応速度の差を利用することで行なわれていた。
る表面で、プロセス用ガス分子に対する各々の表面材質
との反応速度の差を利用することで行なわれていた。
例えば、エピタキシャル成長プロセスでは、ポジダニ(
N、 Vodjdani)らが、ジャーナル・オブ・ク
リスタル・グロース誌(J、 Crystal Gro
wth)の第71巻(1985)の141ページから1
48ページに発表した論文において、GaAs基板の一
部分をSiO2で覆い、GaAsが露出している部分に
のみ、クロライドVPE法でGaAsを成長させていた
。また、ツアング(W、T。
N、 Vodjdani)らが、ジャーナル・オブ・ク
リスタル・グロース誌(J、 Crystal Gro
wth)の第71巻(1985)の141ページから1
48ページに発表した論文において、GaAs基板の一
部分をSiO2で覆い、GaAsが露出している部分に
のみ、クロライドVPE法でGaAsを成長させていた
。また、ツアング(W、T。
Tsang)は、アプライド・フィツクス・レターズ誌
(Appl、 Phys、 Lett、)の第46巻(
1985)の742ページから744ページに発表した
論文では、GaAs基板の一部をSiで覆い、GaAs
が露出している部分にのみMOMBE法でGaAsを成
長させていた。
(Appl、 Phys、 Lett、)の第46巻(
1985)の742ページから744ページに発表した
論文では、GaAs基板の一部をSiで覆い、GaAs
が露出している部分にのみMOMBE法でGaAsを成
長させていた。
このような薄膜成長に限らず、エツチングのプロセスに
おいても、ゲイス(M、 W、 Ge1s)らが、ジャ
ーナル・オブ・バキューム・サイエンス・アンド・テク
ノロジー誌(J、 Vac、 Sci Technol
、 )の第19巻(1981)の1390ページから1
393ページに発表した論文において、GaAs基板の
一部を高温ベークしたフォトレジストで覆い、GaAs
が露出している部分のみをCI□ガスでドライエツチン
グしていた。
おいても、ゲイス(M、 W、 Ge1s)らが、ジャ
ーナル・オブ・バキューム・サイエンス・アンド・テク
ノロジー誌(J、 Vac、 Sci Technol
、 )の第19巻(1981)の1390ページから1
393ページに発表した論文において、GaAs基板の
一部を高温ベークしたフォトレジストで覆い、GaAs
が露出している部分のみをCI□ガスでドライエツチン
グしていた。
(発明が解決しようとする問題点)
従来技術では、上述のように、基板表面に露出している
材質の違いにより、プロセスの選択性を出すことはでき
る。しかしながら、同一材質で構成されている基板で、
異なった面方位をもつ面が露出している場合、特定の面
方位をもつ面だけに、選択的にプロセスを施すことがで
きない。
材質の違いにより、プロセスの選択性を出すことはでき
る。しかしながら、同一材質で構成されている基板で、
異なった面方位をもつ面が露出している場合、特定の面
方位をもつ面だけに、選択的にプロセスを施すことがで
きない。
本発明の目的は、上述のような従来技術ではできない、
特定の面方位の面や互いに傾きの異なる面に選択的にエ
ピタキシャル成長やCVD、エツチング、ドーピングな
どのプロセスを行なわせ、基板ウェハ面に対して垂直な
方向だけでなく、ウェハ面内の水平な方向にデバイスを
形成できるプロセス方法を提供することにある。
特定の面方位の面や互いに傾きの異なる面に選択的にエ
ピタキシャル成長やCVD、エツチング、ドーピングな
どのプロセスを行なわせ、基板ウェハ面に対して垂直な
方向だけでなく、ウェハ面内の水平な方向にデバイスを
形成できるプロセス方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本願第1の発明によれば、互いに傾きの異なる複数の面
を有する基板に、粒子線を照射する方法において、前記
基板の表面と化学反応を起こす原子、分子を含む粒子線
と前記基板の表面とは化学反応を起こさない原子または
分子を含む粒子線とを独立に供給し、少なくとも前記化
学反応を起こさない原子または分子の粒子線の持つ運動
エネルギーの前記基板面に対する垂直方向の成分が、前
記基板面を構成する材料のバンドギャプエネルギー以上
で、かつ前記材料がスパッタリングされるエネルギー以
下となるように、制御することを特徴とする複合高速粒
子線照射方法を提供できる。
を有する基板に、粒子線を照射する方法において、前記
基板の表面と化学反応を起こす原子、分子を含む粒子線
と前記基板の表面とは化学反応を起こさない原子または
分子を含む粒子線とを独立に供給し、少なくとも前記化
学反応を起こさない原子または分子の粒子線の持つ運動
エネルギーの前記基板面に対する垂直方向の成分が、前
記基板面を構成する材料のバンドギャプエネルギー以上
で、かつ前記材料がスパッタリングされるエネルギー以
下となるように、制御することを特徴とする複合高速粒
子線照射方法を提供できる。
また、第2の発明は、真空排気された成長室と、前記成
長室に配置した基板保持具と、前記基板保持具に装着さ
れた基板と反応する原子、分子を含む粒子線の粒子線発
生器と、前記基板と反応しない原子、分子を含む粒子線
の粒子線発生器とを具備する装置において、少なくとも
前記基板と反応しない原子、分子を含む粒子線の粒子線
発生器の出射口にノズルと、ノズルを加熱する手段とを
具備し、前記ノズルと前記基板保持具との間にスキマー
を配置し、前記基板保持具には前記基板と反応しない原
子、分子を含む粒子線の入射方向に対して、前記基板を
所望の角度に設定できる回転機構を具備し、更に、前記
基板に対向する位置に前記基板と反応する原子、分子を
含む粒子線の粒子線発生器とを具備することを特徴とす
る複合高速粒子線照射装置を提供するものである。
長室に配置した基板保持具と、前記基板保持具に装着さ
れた基板と反応する原子、分子を含む粒子線の粒子線発
生器と、前記基板と反応しない原子、分子を含む粒子線
の粒子線発生器とを具備する装置において、少なくとも
前記基板と反応しない原子、分子を含む粒子線の粒子線
発生器の出射口にノズルと、ノズルを加熱する手段とを
具備し、前記ノズルと前記基板保持具との間にスキマー
を配置し、前記基板保持具には前記基板と反応しない原
子、分子を含む粒子線の入射方向に対して、前記基板を
所望の角度に設定できる回転機構を具備し、更に、前記
基板に対向する位置に前記基板と反応する原子、分子を
含む粒子線の粒子線発生器とを具備することを特徴とす
る複合高速粒子線照射装置を提供するものである。
また、第3の発明は、真空排気された成長室と、前記成
長室に配置した基板保持具と、前記基板保持具に装着さ
れた基板と反応する原子、分子を含む粒子線の粒子線発
生器と、前記基板と反応しない原子、分子を含む粒子線
の粒子線発生器とを具備する装置において、少なくとも
前記基板と反応しない原子、分子を含む粒子線の粒子線
発生器の出射口にフィラメントとグリッドと引き出し電
極とを具備し、前記基板保持具には前記基板と反応しな
い原子、分子を含む粒子線の入射方向に対して、前記基
板を所望の角度に設定できる回転機構を具備し、更に、
前記基板に対向する位置に前記基板と反応する原子、分
子を含む粒子線の粒子線発生器とを具備することを特徴
とする複合高速粒子線照射装置を提供するものである。
長室に配置した基板保持具と、前記基板保持具に装着さ
れた基板と反応する原子、分子を含む粒子線の粒子線発
生器と、前記基板と反応しない原子、分子を含む粒子線
の粒子線発生器とを具備する装置において、少なくとも
前記基板と反応しない原子、分子を含む粒子線の粒子線
発生器の出射口にフィラメントとグリッドと引き出し電
極とを具備し、前記基板保持具には前記基板と反応しな
い原子、分子を含む粒子線の入射方向に対して、前記基
板を所望の角度に設定できる回転機構を具備し、更に、
前記基板に対向する位置に前記基板と反応する原子、分
子を含む粒子線の粒子線発生器とを具備することを特徴
とする複合高速粒子線照射装置を提供するものである。
(本発明の作用・原理)
本発明の特徴は、互いに傾きの異なった面が表面に露出
している基板表面において、特定の面の表面に電子・正
孔対を生成させ、この電子の作用によって、気相分子の
上記表面での解離吸着を著しく促進させて、電子・正孔
対を生成しない表面よりも、解離吸着効率を著しく高め
ることにある。
している基板表面において、特定の面の表面に電子・正
孔対を生成させ、この電子の作用によって、気相分子の
上記表面での解離吸着を著しく促進させて、電子・正孔
対を生成しない表面よりも、解離吸着効率を著しく高め
ることにある。
エピタキシャル成長やCVD、エツチング、ドーピング
などのプロセス用ガス分子の粒子線の基板への入射角と
方位角、および粒子線の速度を制御することによって、
特定の面に電子・正孔対を生成させ、この面でのみプロ
セス用ガス分子の解離吸着を著しく促進させる結果、こ
の特定の面にのみ選択的にプロセスを行なえることは、
本願の発明者による先の発明、特願昭62−31020
4号(昭和62年12月7日出願)において述べた通り
である。
などのプロセス用ガス分子の粒子線の基板への入射角と
方位角、および粒子線の速度を制御することによって、
特定の面に電子・正孔対を生成させ、この面でのみプロ
セス用ガス分子の解離吸着を著しく促進させる結果、こ
の特定の面にのみ選択的にプロセスを行なえることは、
本願の発明者による先の発明、特願昭62−31020
4号(昭和62年12月7日出願)において述べた通り
である。
プロセス用ガス分子だけでなく、Xeのような質量の大
きな不活性ガスを、各々独立に基板に照射すると、Xe
の基板に垂直な運動エネルギーE1が温度Tのときの、
基板表面のバンドギャップエネルギーEo(T)に対し
て El〉Eo(T) を満足すれば、Xeと基板との衝突によって電子・正孔
対を生成できる。したがて、プロセス用ガス分子の運動
エネルギーを大きくで・きす、この分子と基板の衝突に
よって電子・正孔対が生成されない場合でも、Xeと基
板との衝突によって生成される電子・正孔対によってプ
ロセス用ガス分子を解離吸着させることができる。その
結果、プロセス用ガスの選択に制限がなくなり、プロセ
スに最適なガスを選択できる。
きな不活性ガスを、各々独立に基板に照射すると、Xe
の基板に垂直な運動エネルギーE1が温度Tのときの、
基板表面のバンドギャップエネルギーEo(T)に対し
て El〉Eo(T) を満足すれば、Xeと基板との衝突によって電子・正孔
対を生成できる。したがて、プロセス用ガス分子の運動
エネルギーを大きくで・きす、この分子と基板の衝突に
よって電子・正孔対が生成されない場合でも、Xeと基
板との衝突によって生成される電子・正孔対によってプ
ロセス用ガス分子を解離吸着させることができる。その
結果、プロセス用ガスの選択に制限がなくなり、プロセ
スに最適なガスを選択できる。
また、基板表面が、異なる面方位の面で構成されており
、この面方位によって、バンドギャップエネルギーの値
が変化したり、表面の弾性率が変化したりする場合でも
、これらを考慮してXeのように質量の大きな希ガス原
子の入射角、方位角及び速度を制御することによって、
上述の条件を成り立たせることができる。
、この面方位によって、バンドギャップエネルギーの値
が変化したり、表面の弾性率が変化したりする場合でも
、これらを考慮してXeのように質量の大きな希ガス原
子の入射角、方位角及び速度を制御することによって、
上述の条件を成り立たせることができる。
以上述べてきたように、異なる面方位もしくは互いに傾
きの異なる面で構成されている基板上に、これらのバン
ドギャップエネルギーよりも大きく、かつこれらの表面
構成原子がスパッタリングされるエネルギーよりも小さ
な運動エネルギーで希ガス原子を照射することによって
、プロセス用ガス分子の運動エネルギーの大小に無関係
に、特定の面にのみ選択的にプロセスを行なわせること
ができる。
きの異なる面で構成されている基板上に、これらのバン
ドギャップエネルギーよりも大きく、かつこれらの表面
構成原子がスパッタリングされるエネルギーよりも小さ
な運動エネルギーで希ガス原子を照射することによって
、プロセス用ガス分子の運動エネルギーの大小に無関係
に、特定の面にのみ選択的にプロセスを行なわせること
ができる。
(実施例1)
以下、図面を参照しながら本願発明による装置および作
業方法を説明する。
業方法を説明する。
第1図は本願の第1の発明による方法を、本願の第2の
発明による装置によって実現する装置構成例である。
発明による装置によって実現する装置構成例である。
成長室11は1O−10Torr台にまで排気されてお
り、プロセス中に、残留ガスによる影響が極力小さくな
る状態になっている。この成長室11に、差動排気室1
9を介して、超音速分子線発生室18が装着されている
。これは直径0.1mmのピンホールの開いているタン
グステン製のノズル16と逆ホーン型の開口径0.65
mmのスキマー17とノズル16の先端部のみを最高2
000°Cまで加熱するためにタングステン製のノズル
加熱ヒータ23が巻まれでいる。ノズル16及びノズル
加熱ヒータ23はタングステン以外にも高融点金属であ
れば何でもよい。また、ノズル16のピンホールの口径
及びスキマー17の開口径の値も、上記の値に特定化さ
れる必要はないことも明らかである。またノズル加熱ヒ
ータ23によってノズル16の温度を高くする程、H2
ベースのXeボンベ36から供給されるXe原子を加速
でき、運動エネルギーを大きくできる。超音速原子線発
生室18がら出射された超音速原子線20に照射される
位置に、Siの基板12がホルダー13に装着されてい
る。
り、プロセス中に、残留ガスによる影響が極力小さくな
る状態になっている。この成長室11に、差動排気室1
9を介して、超音速分子線発生室18が装着されている
。これは直径0.1mmのピンホールの開いているタン
グステン製のノズル16と逆ホーン型の開口径0.65
mmのスキマー17とノズル16の先端部のみを最高2
000°Cまで加熱するためにタングステン製のノズル
加熱ヒータ23が巻まれでいる。ノズル16及びノズル
加熱ヒータ23はタングステン以外にも高融点金属であ
れば何でもよい。また、ノズル16のピンホールの口径
及びスキマー17の開口径の値も、上記の値に特定化さ
れる必要はないことも明らかである。またノズル加熱ヒ
ータ23によってノズル16の温度を高くする程、H2
ベースのXeボンベ36から供給されるXe原子を加速
でき、運動エネルギーを大きくできる。超音速原子線発
生室18がら出射された超音速原子線20に照射される
位置に、Siの基板12がホルダー13に装着されてい
る。
このホルダー13には加熱用ヒータ14が具備されてお
り、基板12の温度を制御するようになっている。更に
このホルダー13は、マニピュレータ15によって、超
音速原子線20の基板12への入射方向を、オイラー角
(Eulerian angles)で規定される3つ
の角度すべてを制御できる構成になっている。なお、差
動排気室19は成長室11の真空度を保つ目的などによ
り設けられたものであり、発明必須要件ではない。
り、基板12の温度を制御するようになっている。更に
このホルダー13は、マニピュレータ15によって、超
音速原子線20の基板12への入射方向を、オイラー角
(Eulerian angles)で規定される3つ
の角度すべてを制御できる構成になっている。なお、差
動排気室19は成長室11の真空度を保つ目的などによ
り設けられたものであり、発明必須要件ではない。
またプロセス用ガスは、ガス導入口39を通って成長室
11へ導入され、プロセスガス分子線37として基板1
2に照射される。このガス導入口39は、成長室11の
高真空を保ちつつ回転できるシーリングテーブル38に
装着されている。このシーリングテーブル38を回転さ
せることで、基板12に対して任意の方向からプロセス
ガス分子線37を照射できる。
11へ導入され、プロセスガス分子線37として基板1
2に照射される。このガス導入口39は、成長室11の
高真空を保ちつつ回転できるシーリングテーブル38に
装着されている。このシーリングテーブル38を回転さ
せることで、基板12に対して任意の方向からプロセス
ガス分子線37を照射できる。
この装置を用いて、受光部にGexSil−x/Si超
格子を使用するアバランシェ・フォトダイオード(Av
alanche Photodiode)の面受光型の
Gey、5tt−x/Sl超格子受光部を製造する作業
手順を、以下に述べる。
格子を使用するアバランシェ・フォトダイオード(Av
alanche Photodiode)の面受光型の
Gey、5tt−x/Sl超格子受光部を製造する作業
手順を、以下に述べる。
Geの原料ガスにGeH4を使用する。このガスはH2
ベースのGeH4ボンベ21から供給される。また、S
iの原料ガスに5IH2C1□を使用し、このガスはH
2ベースの5iH2C12ボンベ24から供給される。
ベースのGeH4ボンベ21から供給される。また、S
iの原料ガスに5IH2C1□を使用し、このガスはH
2ベースの5iH2C12ボンベ24から供給される。
GeXSi1−x/Si超格子製作時において、Gex
Stl−x超薄膜形成時は、混合調整バルブ22によっ
てGeH4と5iH2C1□を任意の比率で混合してベ
ースガスのH2と共にガス導入口39を通って、Siの
基板12に達する。また1、Si超薄膜形成時には混合
調整バルブ22によって、5iH2C12のみをH2と
共に超音速分子線20にして基板12へ供給する。これ
らのガスを、運動エネルギーを最高15eVまで高くで
きるXeの超音速原子MA20を照射して、基板上で解
離吸着させる。
Stl−x超薄膜形成時は、混合調整バルブ22によっ
てGeH4と5iH2C1□を任意の比率で混合してベ
ースガスのH2と共にガス導入口39を通って、Siの
基板12に達する。また1、Si超薄膜形成時には混合
調整バルブ22によって、5iH2C12のみをH2と
共に超音速分子線20にして基板12へ供給する。これ
らのガスを、運動エネルギーを最高15eVまで高くで
きるXeの超音速原子MA20を照射して、基板上で解
離吸着させる。
このGeXSi1−x/Si超格子の製作に本願の発明
の方法を適用して製作する過程を第2図に示す。基板1
2として使用するSi基板25は、(001)面のSi
ウェハを通常のレジスト塗布及び露光を用い、エツチン
グによって(001)面と直交する(010)面を出し
たものである。
の方法を適用して製作する過程を第2図に示す。基板1
2として使用するSi基板25は、(001)面のSi
ウェハを通常のレジスト塗布及び露光を用い、エツチン
グによって(001)面と直交する(010)面を出し
たものである。
第1層Geo、6SZo4膜をSi基板25の(010
)面にのみ厚さ30A成長させるために、GeH4と5
IH2C1□とをベースガスのH2と共にSi基板25
の(001)面に照射する。同時に、H2ガスに10%
の濃度でXeが混合されたガスを、このSi基板25の
(001)面に対し、入射角65°で照射する。Xeは
、これよりも質量の小さいH2中に少量混合されている
ので、Xeの速度はH2の速度に揃う。速度は同じでも
、Xeの方が質量が大きいので、運動エネルギーは大き
くなる。Xeの運動エネルギーを約5eVにまで高めて
やると、Si基板25の(001)面への垂直成分は約
0.9eVでSiの室温でのバンドギャップエネルギー
約1.08eVより小さく、逆に(010)面への垂直
成分は約4eVど大きくなる。したがって、(010)
面にのみ電子・正孔対を生成できることになり、この面
でのみGeH4と5iH2C1,の解離吸着を生じさせ
ることができる。その結果(001)面と(010)面
の面方位依存性を生じさせることができ、(010)面
にのみGeo 6S1o、4を成長させることができる
。この第1層Geo6Sio4膜を30人成長させた後
に、この膜面にのみ第1層Si膜を290人成長させる
為に、今度は5IH2C1゜のみをベースガスのH2と
共に供給する。前と同様(001)面に65°の入射角
で照射する。
)面にのみ厚さ30A成長させるために、GeH4と5
IH2C1□とをベースガスのH2と共にSi基板25
の(001)面に照射する。同時に、H2ガスに10%
の濃度でXeが混合されたガスを、このSi基板25の
(001)面に対し、入射角65°で照射する。Xeは
、これよりも質量の小さいH2中に少量混合されている
ので、Xeの速度はH2の速度に揃う。速度は同じでも
、Xeの方が質量が大きいので、運動エネルギーは大き
くなる。Xeの運動エネルギーを約5eVにまで高めて
やると、Si基板25の(001)面への垂直成分は約
0.9eVでSiの室温でのバンドギャップエネルギー
約1.08eVより小さく、逆に(010)面への垂直
成分は約4eVど大きくなる。したがって、(010)
面にのみ電子・正孔対を生成できることになり、この面
でのみGeH4と5iH2C1,の解離吸着を生じさせ
ることができる。その結果(001)面と(010)面
の面方位依存性を生じさせることができ、(010)面
にのみGeo 6S1o、4を成長させることができる
。この第1層Geo6Sio4膜を30人成長させた後
に、この膜面にのみ第1層Si膜を290人成長させる
為に、今度は5IH2C1゜のみをベースガスのH2と
共に供給する。前と同様(001)面に65°の入射角
で照射する。
(001)面への運動エネルギーの垂直成分は約1eV
でSiのバンドギャップエネルギーよりも小さく、逆に
GeXSio4膜への運動エネルギーの垂直成分は約5
eVでGeo、5s104のバンドギャップエネルギー
約0.9eVよりも大きい。したがって、Geo、6S
io4膜にのみ電子・正孔対を生成できるので、この膜
でのみ5IH2C12の解離吸着を生じさせることがで
きる。その結果、SiとGeo、6810.4の材質の
違いによる選択性を生じさせることができ、GeO,6
SL0.4膜にのみSiを成長させることができる。こ
の第1層Si膜を29OA成長させた後、再びGeH4
と5iH2C1□を用いて、上述と同様に第2層Geo
6Sio、4膜を成長させ、その後、5iH2C12を
用いて、第2層Si膜を成長させる。このようにして、
Geo、6Sio41Si超格子を横方向に成長させる
ことができる。Geo、6S1(+、4/81を50層
成長させた後、再びレジスト塗布及び露光によるプロセ
スを用いて、皿受光型のアバランシェ・フォトダイオー
ドを作製できた。
でSiのバンドギャップエネルギーよりも小さく、逆に
GeXSio4膜への運動エネルギーの垂直成分は約5
eVでGeo、5s104のバンドギャップエネルギー
約0.9eVよりも大きい。したがって、Geo、6S
io4膜にのみ電子・正孔対を生成できるので、この膜
でのみ5IH2C12の解離吸着を生じさせることがで
きる。その結果、SiとGeo、6810.4の材質の
違いによる選択性を生じさせることができ、GeO,6
SL0.4膜にのみSiを成長させることができる。こ
の第1層Si膜を29OA成長させた後、再びGeH4
と5iH2C1□を用いて、上述と同様に第2層Geo
6Sio、4膜を成長させ、その後、5iH2C12を
用いて、第2層Si膜を成長させる。このようにして、
Geo、6Sio41Si超格子を横方向に成長させる
ことができる。Geo、6S1(+、4/81を50層
成長させた後、再びレジスト塗布及び露光によるプロセ
スを用いて、皿受光型のアバランシェ・フォトダイオー
ドを作製できた。
(実施例2)
本実施例では、本願第1の発明の方法を第3の発明の装
置によって実現する例を、第3図を参照しつつ述べる。
置によって実現する例を、第3図を参照しつつ述べる。
本実施例においても、Geo、6sto4/Si超格子
を受光部とする皿受光型のアバランシェ・フォトダイオ
ードの作製を例にとって述べる。
を受光部とする皿受光型のアバランシェ・フォトダイオ
ードの作製を例にとって述べる。
第3図は、本実施例を実現するための装置構成図である
。実施例1と異なるのは、粒子線加速器が、フィラメン
ト31、グリッド32、引き出し電極33、コントロー
ラ35で構成されることである。
。実施例1と異なるのは、粒子線加速器が、フィラメン
ト31、グリッド32、引き出し電極33、コントロー
ラ35で構成されることである。
実施例1の場合と同様に、Ge0.6SiO,4膜の成
長時は、H2ベースのGeH4とボンベ21とH2ベー
スの5IH2C1□ボンベ24から各々のガスを混合調
整バルブ22をを通して、ガス導入口39を経由して、
基板12へ導入される。Si膜の成膜時には、GeH4
の供給を止めて、5iH2C12とH2の混合ガスを供
給する。
長時は、H2ベースのGeH4とボンベ21とH2ベー
スの5IH2C1□ボンベ24から各々のガスを混合調
整バルブ22をを通して、ガス導入口39を経由して、
基板12へ導入される。Si膜の成膜時には、GeH4
の供給を止めて、5iH2C12とH2の混合ガスを供
給する。
H2ベースのXeボンベ36から供給されたXeは、イ
オン化室30へ導入される。ここで、フィラメント31
からグリッド32へ向かって飛び出した電子によって、
Xeがイオン化される。生成されたイオンは、引き出し
電極33によって約5eVの運動エネルギーを持つよう
に加速され、イオンビーム34となって差動排気室19
を通って成長室11内に設置されている基板12に照射
される。イオンを生成するためのフィラメント31とグ
リッド32の間の電圧、及びこのイオンを加速する為に
、引き出し電極33に印加する電圧は、コントローラ3
5によって制御する。このようにして生成されたイオン
ビーム20の基板12への入射角を実施例1のようにマ
ニピュレータ15で65°に調整し、皿受光型のアバラ
ンシェ・フォトダイオードを製作できた。得られたフォ
トダイオードは、1.411mの波長に対して、0.9
A/Wの感度であった。
オン化室30へ導入される。ここで、フィラメント31
からグリッド32へ向かって飛び出した電子によって、
Xeがイオン化される。生成されたイオンは、引き出し
電極33によって約5eVの運動エネルギーを持つよう
に加速され、イオンビーム34となって差動排気室19
を通って成長室11内に設置されている基板12に照射
される。イオンを生成するためのフィラメント31とグ
リッド32の間の電圧、及びこのイオンを加速する為に
、引き出し電極33に印加する電圧は、コントローラ3
5によって制御する。このようにして生成されたイオン
ビーム20の基板12への入射角を実施例1のようにマ
ニピュレータ15で65°に調整し、皿受光型のアバラ
ンシェ・フォトダイオードを製作できた。得られたフォ
トダイオードは、1.411mの波長に対して、0.9
A/Wの感度であった。
以上、GexSil−′xlSiエピタキシャル成長を
例にとって説明したが、本発明はこの他のプロセスや他
の材料にも適用可能である。以下に簡単に説明する。S
i基板の特定の方位を有する面に02を解離吸着させて
、5102を選択的に成長させたり、02に替えてCH
4を用いて選択的にダイヤモンド状薄膜を成長させるこ
ともできる。
例にとって説明したが、本発明はこの他のプロセスや他
の材料にも適用可能である。以下に簡単に説明する。S
i基板の特定の方位を有する面に02を解離吸着させて
、5102を選択的に成長させたり、02に替えてCH
4を用いて選択的にダイヤモンド状薄膜を成長させるこ
ともできる。
また、GaAsの(100)面と(110)面とが接し
ている基板では、各々の面でバンドギャップエネルギー
も、また粒子線の運動エネルギーを受は取る際の重要な
物理量である弾性定数も異なるが、本発明の方法も適用
すれば、(110)面にのみGaAlAsを成長させる
こともできる。
ている基板では、各々の面でバンドギャップエネルギー
も、また粒子線の運動エネルギーを受は取る際の重要な
物理量である弾性定数も異なるが、本発明の方法も適用
すれば、(110)面にのみGaAlAsを成長させる
こともできる。
また、太陽電池の受光部のa−8iC/a−8i超格子
を、CH4とSiH4とを原料ガスとして、本発明の方
法及び装置を用いて、CVD的に成長できる。
を、CH4とSiH4とを原料ガスとして、本発明の方
法及び装置を用いて、CVD的に成長できる。
さらに、Siの(100)面と(110)面とが接して
いる基板に対し、CI□を用いて、このガスを(110
)面に垂直に近い角度で入射することで、(ioo)面
はエツチングせず、(110)面のみをエツチングする
こともできる。
いる基板に対し、CI□を用いて、このガスを(110
)面に垂直に近い角度で入射することで、(ioo)面
はエツチングせず、(110)面のみをエツチングする
こともできる。
この他に、基板の特定の面方位の面だけ、ドーピング用
ガスの解離吸着を生じさせ、この面にのみドーピングを
生じさせることも可能である。
ガスの解離吸着を生じさせ、この面にのみドーピングを
生じさせることも可能である。
以上、本発明は、種々の実施例により説明してきたよう
に、エピタキシャル成長やエツチングなどの種々の選択
的プロセスやSiやIII −V族化合物など様々な材
料について適用できる。さらには、結晶性材料以外にも
用いることができる。
に、エピタキシャル成長やエツチングなどの種々の選択
的プロセスやSiやIII −V族化合物など様々な材
料について適用できる。さらには、結晶性材料以外にも
用いることができる。
また、粒子線の入射方向、速度を所望の値に選ぶことに
よって、選択プロセスと非選択プロセスを交互に行なう
ことができ、より広い範囲への応用が可能である。
よって、選択プロセスと非選択プロセスを交互に行なう
ことができ、より広い範囲への応用が可能である。
(発明の効果)
本発明の方法を用いることによって、従来は不可能であ
った面方位依存性を制御したプロセス、すなわち基板上
の面方位や面の傾きの違いによってしてプロセスを行う
ことが可能となる。
った面方位依存性を制御したプロセス、すなわち基板上
の面方位や面の傾きの違いによってしてプロセスを行う
ことが可能となる。
第1図は本発明の方法を適用した装置の一実施例を示す
模式図、第2図は本発明の方法を適用して超格子を製作
する模式図、第3図は本発明の方法を適用した装置の他
の実施例を示す模式図である。 11・・・成長室 12・・・基板13・
・・ホルダー 14・・・加熱用ヒータ1
5・・・マニピュレータ 16・・・ノズル17・
・・スキマー 18・・・超音速原子線発生
室19・・・差動排気室 20・・・超音速原
子線21・・・H2ベースのGeH4ボンベ22・・・
混合調整バルブ 23・・・ノズル加熱ヒータ 24・・・H2ベースの5IH2C1□ボンベ25−8
i基板 26・・・第1層GeO,6S
iO,4膜27・・・第1層Si膜 29・・・第2層Si膜 31・・・フィラメント 33・・・引き出し電極 35・・・コントローラ 36・・・H2ベースのXeボンベ 37・・、プロセスガス分子線 38・・・シーリングテーブル 39・・・ガス導入口 28・・・第2層Ge□、6Sio、4膜30・・・イ
オン化室 32・・・グリッド 34・・・イオンビーム
模式図、第2図は本発明の方法を適用して超格子を製作
する模式図、第3図は本発明の方法を適用した装置の他
の実施例を示す模式図である。 11・・・成長室 12・・・基板13・
・・ホルダー 14・・・加熱用ヒータ1
5・・・マニピュレータ 16・・・ノズル17・
・・スキマー 18・・・超音速原子線発生
室19・・・差動排気室 20・・・超音速原
子線21・・・H2ベースのGeH4ボンベ22・・・
混合調整バルブ 23・・・ノズル加熱ヒータ 24・・・H2ベースの5IH2C1□ボンベ25−8
i基板 26・・・第1層GeO,6S
iO,4膜27・・・第1層Si膜 29・・・第2層Si膜 31・・・フィラメント 33・・・引き出し電極 35・・・コントローラ 36・・・H2ベースのXeボンベ 37・・、プロセスガス分子線 38・・・シーリングテーブル 39・・・ガス導入口 28・・・第2層Ge□、6Sio、4膜30・・・イ
オン化室 32・・・グリッド 34・・・イオンビーム
Claims (3)
- (1)互いに傾きの異なる複数の面を表面に有する基板
に粒子線を照射する方法において、前記基板の表面と化
学反応を起こす原子、分子を含む粒子線と、前記基板の
表面とは化学反応を起こさない原子または分子の粒子線
とを独立に供給し、少なくとも前記化学反応を起こさな
い原子または分子の粒子線の持つ運動エネルギーの前記
基板面に対する垂直方向の成分を、前記表面を構成する
材料のバンドギャップエネルギー以上で、かつ前記材料
がスパッタリングされるエネルギー以下となるように、
制御することを特徴とする複合高速粒子線照射方法。 - (2)真空排気された成長室と、前記成長室に配置した
基板保持具と、前記基板保持具に装着された基板と反応
する原子、分子を含む粒子線の粒子線発生器と、前記基
板と反応しない、原子、分子を含む粒子線の粒子線発生
器とを具備する装置において、少なくとも前記基板と反
応しない原子、分子を含む粒子線の粒子線発生器の出射
口にノズルと、ノズルを加熱する手段とを具備し、前記
ノズルと前記基板保持具との間にスキマーを配置し、前
記基板保持具には前記基板と反応しない原子、分子を含
む粒子線の入射方向に対して、前記基板を所望の角度に
設定できる回転機構を具備し、更に、前記基板に対向す
る位置に前記基板と反応する原子、分子を含む粒子線の
粒子線発生器とを具備することを特徴とする複合高速粒
子線照射装置。 - (3)真空排気された成長室と、前記成長室に配置した
基板保持具と、前記基板保持具に装着された基板と反応
する原子、分子を含む粒子線の粒子線発生器と、前記基
板と反応しない原子、分子を含む粒子線の粒子線発生器
とを具備する装置において、少なくとも前記基板と反応
しない原子、分子を含む粒子線の粒子線発生器の出射口
にフィラメントとグリッドと引き出し電極とを具備し、
前記基板保持具には前記基板と反応しない原子、分子を
含む粒子線の入射方向に対して、前記基板を所望の角度
に設定できる回転機構を具備し、更に、前記基板に対向
する位置に前記基板と反応する原子、分子を含む粒子線
の粒子線発生器とを具備することを特徴とする複合高速
粒子線照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63213127A JPH0262034A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 複合高速粒子線照射方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63213127A JPH0262034A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 複合高速粒子線照射方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0262034A true JPH0262034A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16634025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63213127A Pending JPH0262034A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 複合高速粒子線照射方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0262034A (ja) |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63213127A patent/JPH0262034A/ja active Pending
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