JPH0262253B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0262253B2 JPH0262253B2 JP61179863A JP17986386A JPH0262253B2 JP H0262253 B2 JPH0262253 B2 JP H0262253B2 JP 61179863 A JP61179863 A JP 61179863A JP 17986386 A JP17986386 A JP 17986386A JP H0262253 B2 JPH0262253 B2 JP H0262253B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- insertion plate
- belt
- transfer device
- guide means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ベツドに寝ている患者を、患者にも
介助者にも負担をかけずにベツドから移動させる
ことができる移床装置に関するものである。
介助者にも負担をかけずにベツドから移動させる
ことができる移床装置に関するものである。
従来の技術
身体が不自由なために、食事、入浴、用便等の
日常生活あるいは加療のための移動などの行動に
際して介助を必要とする人々がいる。
日常生活あるいは加療のための移動などの行動に
際して介助を必要とする人々がいる。
このような人をベツドからストレツチヤー、車
椅子等の移動手段上に移載する際には、介助者が
患者を直接抱き上げ、あるいは、患者を釣り下げ
るような装置を利用することが一般的である。
椅子等の移動手段上に移載する際には、介助者が
患者を直接抱き上げ、あるいは、患者を釣り下げ
るような装置を利用することが一般的である。
しかしながら、介助者が直接抱き上げる方法
は、介助者にとつて不自然な姿勢で行う力仕事で
あるため介助者の肉体に多大な負担を強い、この
ような介助作業を繰り返すことの多い各種施設の
職員等に腰痛の多発をみる等、深刻な問題になつ
ている。
は、介助者にとつて不自然な姿勢で行う力仕事で
あるため介助者の肉体に多大な負担を強い、この
ような介助作業を繰り返すことの多い各種施設の
職員等に腰痛の多発をみる等、深刻な問題になつ
ている。
また、患者を吊り下げるような器具を利用する
場合でも、患者のいるベツド上に専用のマツト様
のものを予め敷き込んでおくか、或いは移動時に
患者を若干抱き上げて同様のものをベツドと患者
との間に挿入する等の操作が必要であり、介助者
の負担を大幅に軽減できるものではなかつた。
場合でも、患者のいるベツド上に専用のマツト様
のものを予め敷き込んでおくか、或いは移動時に
患者を若干抱き上げて同様のものをベツドと患者
との間に挿入する等の操作が必要であり、介助者
の負担を大幅に軽減できるものではなかつた。
このような状況に対して、以下のような移床装
置がすでに提案されている。
置がすでに提案されている。
即ち、ひとつの水平基板上に、この基板に対し
て水平に進退可能な挿入板を備え、この挿入板を
移床すべき患者の身体と、その患者の載るベツド
との間に挿入し、挿入板上に載置された患者を挿
入板と共に前記基板上に移載するものである。
て水平に進退可能な挿入板を備え、この挿入板を
移床すべき患者の身体と、その患者の載るベツド
との間に挿入し、挿入板上に載置された患者を挿
入板と共に前記基板上に移載するものである。
このような移床装置は、台車等の搬送手段上に
搭載されており、移床装置上に在る患者を容易に
移動することができる。
搭載されており、移床装置上に在る患者を容易に
移動することができる。
発明が解決しようとする問題点
上述のような構成を有する移床装置において、
挿入板の位置決め或いは移動方向について、従来
格別の配慮はなされていなかつた。というのは、
前述のような構成では、挿入板は、その駆動装置
によつて強制的に移動しているので、常に正常な
方向を保つて患者の下に侵入し、また、患者を載
置して後退するものと考えられていたのである。
挿入板の位置決め或いは移動方向について、従来
格別の配慮はなされていなかつた。というのは、
前述のような構成では、挿入板は、その駆動装置
によつて強制的に移動しているので、常に正常な
方向を保つて患者の下に侵入し、また、患者を載
置して後退するものと考えられていたのである。
しかしながら、装置により移床される患者は、
言うまでもなく皆異なる体格を持ち、また人体の
形態は不規則なので移床装置にかかる荷重の分布
は不均一である。
言うまでもなく皆異なる体格を持ち、また人体の
形態は不規則なので移床装置にかかる荷重の分布
は不均一である。
更に、移床装置上に抱き取る前の患者の位置、
抱き取り作業中の患者の移床装置上での位置は一
定ではなく、また、移床装置上に在る患者の身動
きの可能性も皆無ではない。従つて、移床装置の
各部に及ぶ負荷の分布は常に不規則に変化する。
抱き取り作業中の患者の移床装置上での位置は一
定ではなく、また、移床装置上に在る患者の身動
きの可能性も皆無ではない。従つて、移床装置の
各部に及ぶ負荷の分布は常に不規則に変化する。
一方、患者の抱き取りに際して移動する挿入板
の位置を規定するものは、挿入板を進退方向に駆
動する手段による挿入板の被駆動部位のみであ
り、例えば無端ベルト等を利用したような場合、
柔軟な部材であるベルトが、大きな荷重のかかつ
ている挿入板の姿勢を規定することを期待するこ
とには無理がある。
の位置を規定するものは、挿入板を進退方向に駆
動する手段による挿入板の被駆動部位のみであ
り、例えば無端ベルト等を利用したような場合、
柔軟な部材であるベルトが、大きな荷重のかかつ
ている挿入板の姿勢を規定することを期待するこ
とには無理がある。
第5図に、上述のような挿入板の駆動機構の1
例を概略以つて示すが、これは、基板1の側部に
前後に配置した2対のプーリ16,17と、該プ
ーリに掛け渡された無端ベルト18とを備え、無
端ベルト18の一部を挿入板2に接続することに
より、プーリ16あるいは17をモータ等により
回転すると、挿入板が進退するように構成されて
いる。
例を概略以つて示すが、これは、基板1の側部に
前後に配置した2対のプーリ16,17と、該プ
ーリに掛け渡された無端ベルト18とを備え、無
端ベルト18の一部を挿入板2に接続することに
より、プーリ16あるいは17をモータ等により
回転すると、挿入板が進退するように構成されて
いる。
第5図aにおいては、挿入板2が進行方向に対
して傾斜している様子を示すが、無端ベルト18
が柔軟な部材であり、また無端ベルト18とプー
リ16,17が滑つた場合を想定すれば、このよ
うな事態が生じ得ることは容易に推察される。
して傾斜している様子を示すが、無端ベルト18
が柔軟な部材であり、また無端ベルト18とプー
リ16,17が滑つた場合を想定すれば、このよ
うな事態が生じ得ることは容易に推察される。
また、第5図bにも明らかなように、挿入板2
を、上下方向について規定する部材はなく、やは
りベルトの伸び等により、挿入板2の一部が基板
から遠ざかるような動きをすることもあり得る。
を、上下方向について規定する部材はなく、やは
りベルトの伸び等により、挿入板2の一部が基板
から遠ざかるような動きをすることもあり得る。
挿入板が前進中あるいは後退中に進行方向に対
して傾斜していると、挿入板駆動装置の機能を妨
げたり、あるいは、挿入板が基板から浮き上がつ
て駆動装置から外れるといつた事態が発生するこ
とが考えられる。
して傾斜していると、挿入板駆動装置の機能を妨
げたり、あるいは、挿入板が基板から浮き上がつ
て駆動装置から外れるといつた事態が発生するこ
とが考えられる。
また、挿入板の駆動機構を、例えばボールネジ
とナツトのように剛性を有する部材によつて構成
したとしても、挿入板が不規則な方向に移動しよ
うとすることによつて、その円滑な移動が妨げら
れ得るという点では、依然として問題を残すこと
になる。
とナツトのように剛性を有する部材によつて構成
したとしても、挿入板が不規則な方向に移動しよ
うとすることによつて、その円滑な移動が妨げら
れ得るという点では、依然として問題を残すこと
になる。
このような事態が生じて挿入板の移動が妨げら
れた場合、装置の恒久的な故障に至らぬまでも、
結局は介助者が患者を抱き上げて一旦移床装置上
から降ろした後、移床装置を正常な状態に戻し、
更に前述の抱き取り装置を初期状態に設定し、改
めて抱き取り操作を行うことが必要になる。
れた場合、装置の恒久的な故障に至らぬまでも、
結局は介助者が患者を抱き上げて一旦移床装置上
から降ろした後、移床装置を正常な状態に戻し、
更に前述の抱き取り装置を初期状態に設定し、改
めて抱き取り操作を行うことが必要になる。
また、上述したように、挿入板の両側に無端ベ
ルトを使つた挿入板駆動装置を配置せざるを得な
い場合、露出した無端ベルトとプーリ間に着衣等
を巻き込んだりすることも考えられる。
ルトを使つた挿入板駆動装置を配置せざるを得な
い場合、露出した無端ベルトとプーリ間に着衣等
を巻き込んだりすることも考えられる。
このような、移床装置の障害は、移床装置を用
いることにより、かえつて介助者の負担を増加す
ることになるのみならず、移床装置上にある患者
が身体が不自由なだけに危険でさえある。
いることにより、かえつて介助者の負担を増加す
ることになるのみならず、移床装置上にある患者
が身体が不自由なだけに危険でさえある。
問題点を解決するための手段
本発明は、上述のような移床装置において、挿
入板が専ら進退方向にのみ正しい向きを保つて移
動し、同時にその移動方向を規制する案内手段を
利用して駆動装置を覆い隠せるように構成するこ
とを目的としている。
入板が専ら進退方向にのみ正しい向きを保つて移
動し、同時にその移動方向を規制する案内手段を
利用して駆動装置を覆い隠せるように構成するこ
とを目的としている。
すなわち、本発明によれば、水平基板と、該水
平基板上で水平に進退する挿入板と、挿入板駆動
装置とを備え、挿入板は互いに離隔して重ねて一
体化した上プレートと下プレートで構成され、挿
入板駆動装置は前後の2個が対のプーリを挿入板
の両側で水平基板上に立設して対のプーリ間に無
端ベルトを掛け、そのベルトの一部を挿入板に固
定した構成となしてある移床装置において、前記
上プレートを下プレートの両側に張出させ、この
張出部の下方において水平基板上にチヤンネル型
断面を有する案内手段を固定設置し、その案内手
段の両垂直壁間に前記挿入板駆動装置を収容し、
かつ、案内手段の一方の垂直壁外面を下プレート
側面に滑動自在に当接させて挿入板の進退方向を
規定することを特徴とする移床装置が提供され
る。
平基板上で水平に進退する挿入板と、挿入板駆動
装置とを備え、挿入板は互いに離隔して重ねて一
体化した上プレートと下プレートで構成され、挿
入板駆動装置は前後の2個が対のプーリを挿入板
の両側で水平基板上に立設して対のプーリ間に無
端ベルトを掛け、そのベルトの一部を挿入板に固
定した構成となしてある移床装置において、前記
上プレートを下プレートの両側に張出させ、この
張出部の下方において水平基板上にチヤンネル型
断面を有する案内手段を固定設置し、その案内手
段の両垂直壁間に前記挿入板駆動装置を収容し、
かつ、案内手段の一方の垂直壁外面を下プレート
側面に滑動自在に当接させて挿入板の進退方向を
規定することを特徴とする移床装置が提供され
る。
また、本発明の好ましい態様に従い、案内手段
と挿入板との摺動部には滑動手段が備えられてい
る。
と挿入板との摺動部には滑動手段が備えられてい
る。
尚、上述のような、本発明は、前記下プレート
の周囲に巻きつけられて閉ループをなし、一部に
おいて前記基板の前方部に固定されている下ベル
トと、前記上プレートの前縁から該上プレートの
上下を通つて後方へ導びかれた上ベルトと、前記
挿入板の後部に位置するように前記基板に対して
固定位置に配置され、前記上ベルトの前記上プレ
ートの上を通つた端部側を巻回する第1のローラ
と、該挿入板の後部に位置するように前記基板に
対して固定位置に配置され、前記上プレートと下
プレートとの間を通つた前記上ベルトの端部側を
巻回する第2のローラと、前記第1及び第2のロ
ーラの各々に設けられ、それぞれ巻回されている
前記上ベルトを送り出しまた巻き取るための装置
とを具備している移床装置において有利に適用で
きる。
の周囲に巻きつけられて閉ループをなし、一部に
おいて前記基板の前方部に固定されている下ベル
トと、前記上プレートの前縁から該上プレートの
上下を通つて後方へ導びかれた上ベルトと、前記
挿入板の後部に位置するように前記基板に対して
固定位置に配置され、前記上ベルトの前記上プレ
ートの上を通つた端部側を巻回する第1のローラ
と、該挿入板の後部に位置するように前記基板に
対して固定位置に配置され、前記上プレートと下
プレートとの間を通つた前記上ベルトの端部側を
巻回する第2のローラと、前記第1及び第2のロ
ーラの各々に設けられ、それぞれ巻回されている
前記上ベルトを送り出しまた巻き取るための装置
とを具備している移床装置において有利に適用で
きる。
作 用
上述のように構成された移床装置では、挿入板
は案内手段によつてその移動方向を規定されてい
るので、前述のような異常な動きは起こし得な
い。
は案内手段によつてその移動方向を規定されてい
るので、前述のような異常な動きは起こし得な
い。
また、挿入板駆動装置がチヤンネル型断面の案
内手段と上プレートの張出部によつて覆い隠され
るため、着衣等を巻込むなどの危険な事態も回避
される。
内手段と上プレートの張出部によつて覆い隠され
るため、着衣等を巻込むなどの危険な事態も回避
される。
かくして、移床装置は、その機能をより完全に
果たすことができる。
果たすことができる。
また、案内手段と挿入板との摺動部には滑動手
段が備えられているので、案内手段を付加したこ
とにより挿入板の移動が妨げられることはない。
段が備えられているので、案内手段を付加したこ
とにより挿入板の移動が妨げられることはない。
実施例
以下に添付の図面を参照して本発明による移床
装置の実施例を説明する。尚、以下に述べるもの
は、本発明の実施例にすぎず、本発明の技術的範
囲を何等制限するものではない。
装置の実施例を説明する。尚、以下に述べるもの
は、本発明の実施例にすぎず、本発明の技術的範
囲を何等制限するものではない。
第2図および第3図に、本発明の適用できる移
床装置の構成の一例を示す。
床装置の構成の一例を示す。
即ち、第2図に示す移床装置は、水平な基板1
を有し、その基板1上に、該基板1に対して水平
方向に進退自在な挿入板2が載置されている。こ
の挿入板2は、互いに平行に離隔し且つその前後
左右に配置したスペーサ5,6で一体化された、
上プレート3および下プレート4により構成され
ている。
を有し、その基板1上に、該基板1に対して水平
方向に進退自在な挿入板2が載置されている。こ
の挿入板2は、互いに平行に離隔し且つその前後
左右に配置したスペーサ5,6で一体化された、
上プレート3および下プレート4により構成され
ている。
更に、水平基板1の後方の両側部には、一対の
ポスト7及び8が設けられ、それらポストに上下
一対のローラ9及び10が回転、係止自在に支持
されている。また、この上ローラ9に一端を巻か
れた上ベルト11が、上プレート3の上側を通
り、上プレート3の前端を巡つて上プレート3と
下プレート4との間を通つて他端をローラ10に
巻き取られている。
ポスト7及び8が設けられ、それらポストに上下
一対のローラ9及び10が回転、係止自在に支持
されている。また、この上ローラ9に一端を巻か
れた上ベルト11が、上プレート3の上側を通
り、上プレート3の前端を巡つて上プレート3と
下プレート4との間を通つて他端をローラ10に
巻き取られている。
一方、下ベルト12が、下プレートの周囲に閉
ループを形成するように、下プレート4の上面か
らその両端をまわり下方に導かれて水平基板1の
前部寄りの固定部13に固定されている。
ループを形成するように、下プレート4の上面か
らその両端をまわり下方に導かれて水平基板1の
前部寄りの固定部13に固定されている。
尚、一方のポスト7には、上下のローラ9及び
10をそれぞれ独立して回転駆動あるいは係止す
る制動機構付き可逆転モータ14及び15が設け
られている。
10をそれぞれ独立して回転駆動あるいは係止す
る制動機構付き可逆転モータ14及び15が設け
られている。
また、第3図に示すように、水平基板1の両側
には、挿入板2の側面に沿つて前後して配置され
た垂直な固定軸を中心にして回転するように構成
された2対のプーリ16,17が配設されてい
る。このプーリの各対には無端ベルト18が掛け
られ、更に、この無端ベルト18の一部が前記挿
入板2に固定されている。
には、挿入板2の側面に沿つて前後して配置され
た垂直な固定軸を中心にして回転するように構成
された2対のプーリ16,17が配設されてい
る。このプーリの各対には無端ベルト18が掛け
られ、更に、この無端ベルト18の一部が前記挿
入板2に固定されている。
一方、後部のプーリ17の軸19の上端にはウ
オームホイール20が固定され、そのウオームホ
イール20は、ポスト7及び8に両端が支持され
る伝動軸21に固定したウオームギア22と噛合
している。これら一対のウオームギア22は逆ネ
ジ関係にあり、伝動軸21が回転すると、各ウオ
ームホイール20が互いに同速で反対方向に回転
するように構成されている。尚、この伝動軸21
は、伝動ベルト23を介して可逆転モータ24に
より駆動され、これらを以つて挿入板2の進退に
関する駆動機構を構成している。
オームホイール20が固定され、そのウオームホ
イール20は、ポスト7及び8に両端が支持され
る伝動軸21に固定したウオームギア22と噛合
している。これら一対のウオームギア22は逆ネ
ジ関係にあり、伝動軸21が回転すると、各ウオ
ームホイール20が互いに同速で反対方向に回転
するように構成されている。尚、この伝動軸21
は、伝動ベルト23を介して可逆転モータ24に
より駆動され、これらを以つて挿入板2の進退に
関する駆動機構を構成している。
なお、第2図及び第3図との比較からわかるよ
うに、第2図では、第3図に示す挿入板駆動装置
の図示は省略されており、他方、第3図では、挿
入板に巻き付けられる第2図のベルトなどの図示
は省略されている。
うに、第2図では、第3図に示す挿入板駆動装置
の図示は省略されており、他方、第3図では、挿
入板に巻き付けられる第2図のベルトなどの図示
は省略されている。
上述のような移床装置は、次のように使用され
る。まず、移動台車(不図示)などに水平基板が
載置されたまたは固定された移床装置25を、第
4図aに示すように、患者30が寝ているベツド
31の側部に近づけてセツトする。
る。まず、移動台車(不図示)などに水平基板が
載置されたまたは固定された移床装置25を、第
4図aに示すように、患者30が寝ているベツド
31の側部に近づけてセツトする。
この時点では、例えば、上ベルト11はその剰
余の殆どを下ローラ10に巻き取られており、か
つ上ローラ9は回転しないように係止しておく。
余の殆どを下ローラ10に巻き取られており、か
つ上ローラ9は回転しないように係止しておく。
この状態を保ちつつ、モータ24を動作させて
挿入板2を送り出し、第4図bに示すように、挿
入板2をベツド31と患者30の間に挿入する。
このとき、モータ15を動作させて下ローラ10
をベルトを送り出す方向に回転させ、挿入板2の
前進に伴なつてベルトの繰出し部分の先端、即
ち、上プレート3と下プレート4の先端において
は、上ベルト11は、第4図bの矢印イのように
繰出され、挿入板2の挿入に伴つて、上ベルト1
1が下ローラ10から送り出されていく。このと
き同時に、下ベルト12は矢印ロのように下プレ
ート4の回りを循環する。
挿入板2を送り出し、第4図bに示すように、挿
入板2をベツド31と患者30の間に挿入する。
このとき、モータ15を動作させて下ローラ10
をベルトを送り出す方向に回転させ、挿入板2の
前進に伴なつてベルトの繰出し部分の先端、即
ち、上プレート3と下プレート4の先端において
は、上ベルト11は、第4図bの矢印イのように
繰出され、挿入板2の挿入に伴つて、上ベルト1
1が下ローラ10から送り出されていく。このと
き同時に、下ベルト12は矢印ロのように下プレ
ート4の回りを循環する。
このような挿入板2の患者/ベツド間への侵入
に際して、上プレート3上の上ベルト11および
下プレート4下の下ベルト12は、それぞれ患者
30およびベツド31に対して、相対位置が変化
しないので、それぞれの間に摺動が生じることは
ない。従つて、挿入板2は円滑にベツド31と患
者30との間に侵入していく。
に際して、上プレート3上の上ベルト11および
下プレート4下の下ベルト12は、それぞれ患者
30およびベツド31に対して、相対位置が変化
しないので、それぞれの間に摺動が生じることは
ない。従つて、挿入板2は円滑にベツド31と患
者30との間に侵入していく。
第4図cは、そのようにして挿入板を患者の下
に挿入し終えた状態を示している。上ベルト11
はほとんど引き出され、患者30は挿入板2上に
完全に乗つている。
に挿入し終えた状態を示している。上ベルト11
はほとんど引き出され、患者30は挿入板2上に
完全に乗つている。
次いで、上ローラ9のロツクを解除して、両モ
ータ14及び15を巻取り方向に回転駆動し、上
下のローラ9,10を第4図cにおいて矢印ハ、
ニの方向に回転させて、上ベルト11の両端を巻
き取りながら同時に、モータ24を挿入板引戻し
方向に駆動して挿入板2を後退させる。
ータ14及び15を巻取り方向に回転駆動し、上
下のローラ9,10を第4図cにおいて矢印ハ、
ニの方向に回転させて、上ベルト11の両端を巻
き取りながら同時に、モータ24を挿入板引戻し
方向に駆動して挿入板2を後退させる。
これにより、第4図dに示すように、患者30
は、装置25の基板1上に移される。この状態に
おいて、挿入板を患者の下に挿入する際に下ロー
ラから送出された上ベルト11は、上下のローラ
9,10に半分づつ巻き取られている。
は、装置25の基板1上に移される。この状態に
おいて、挿入板を患者の下に挿入する際に下ロー
ラから送出された上ベルト11は、上下のローラ
9,10に半分づつ巻き取られている。
なお、移床装置25上の患者30をベツド31
上に戻す場合は、上記と全く逆の動作を行なわせ
ればよい。
上に戻す場合は、上記と全く逆の動作を行なわせ
ればよい。
かくして、ベツド上の患者を、介助者に一切の
負担をかけることなく移送手段上に抱き取ること
ができる。
負担をかけることなく移送手段上に抱き取ること
ができる。
上述のような移床装置は、本発明に従い、案内
手段を備えている。その案内手段は、第1図に示
すように、チヤンネル型の断面を有する部材42
を、移床装置の基板1上に2本配設し、この部材
42の側面が、挿入板2の下プレート4の両側部
に当接するように構成されている。この態様にお
いては、チヤンネル型の案内部材42は、挿入板
2の駆動機構たるプーリおよび無端ベルト18を
覆い隠すカバーを兼ねており、更に、該部材42
の上端において、上プレート3の両側部を支持す
ることにより、挿入板2の支持をより安定したも
のとしている。尚、この態様においても、U字型
の案内部材42の、下プレート4と接触する側面
と、上プレート3と接触する上端には、摩擦抵抗
を軽減するためにコーテイングが施されている。
手段を備えている。その案内手段は、第1図に示
すように、チヤンネル型の断面を有する部材42
を、移床装置の基板1上に2本配設し、この部材
42の側面が、挿入板2の下プレート4の両側部
に当接するように構成されている。この態様にお
いては、チヤンネル型の案内部材42は、挿入板
2の駆動機構たるプーリおよび無端ベルト18を
覆い隠すカバーを兼ねており、更に、該部材42
の上端において、上プレート3の両側部を支持す
ることにより、挿入板2の支持をより安定したも
のとしている。尚、この態様においても、U字型
の案内部材42の、下プレート4と接触する側面
と、上プレート3と接触する上端には、摩擦抵抗
を軽減するためにコーテイングが施されている。
上述のような構成を備える移床装置では、挿入
板2は、常に両側部からその方向を規定されてい
るので、挿入板2に関する如何なる負荷に対して
も、常にその方向を変化することなく、移床操作
を常に確実に実施することができる。
板2は、常に両側部からその方向を規定されてい
るので、挿入板2に関する如何なる負荷に対して
も、常にその方向を変化することなく、移床操作
を常に確実に実施することができる。
尚、案内手段と挿入板2との間の滑動手段は、
本実施例では四弗化エチレンの被覆を施すことに
よつて実現したが、これは他の低摩擦部材を用い
ることも、またリニアベアリング等の機械的滑動
手段を用いることも可能である。
本実施例では四弗化エチレンの被覆を施すことに
よつて実現したが、これは他の低摩擦部材を用い
ることも、またリニアベアリング等の機械的滑動
手段を用いることも可能である。
また、挿入板2に備えられたベルト11および
12、ローラ9及び10の構成は、これらに限定
されるものではなく、例えばローラ9および10
はベルトの両端を巻取りあるいは送出すためのも
のであり、上下に配置する必要はなく、従つて、
ローラ9及び10を水平に並べて配置してもよ
い。また、ベルト11および12の構成も他の態
様を採り得る。
12、ローラ9及び10の構成は、これらに限定
されるものではなく、例えばローラ9および10
はベルトの両端を巻取りあるいは送出すためのも
のであり、上下に配置する必要はなく、従つて、
ローラ9及び10を水平に並べて配置してもよ
い。また、ベルト11および12の構成も他の態
様を採り得る。
更に、案内手段の形態および取りつけ位置は、
多くの態様をとり得る。すなわち、例えば下プレ
ート4の側面に切つた溝と、この溝に嵌合する板
状の案内部材を用いることもできる。この場合
は、挿入板2の水平面内での移動のみならず、上
下方向への移動をも防止することができる。
多くの態様をとり得る。すなわち、例えば下プレ
ート4の側面に切つた溝と、この溝に嵌合する板
状の案内部材を用いることもできる。この場合
は、挿入板2の水平面内での移動のみならず、上
下方向への移動をも防止することができる。
発明の効果
以上詳述の如く、本発明に従う移床装置は、患
者および介助者に一切の負担をかけることなくベ
ツド上にある患者を移送手段上に移すという機能
を、簡単な部材を追加することだけで、より確実
に実施できる構成を備えている。
者および介助者に一切の負担をかけることなくベ
ツド上にある患者を移送手段上に移すという機能
を、簡単な部材を追加することだけで、より確実
に実施できる構成を備えている。
また、案内手段を併用して挿入板駆動装置を覆
つているため、装置の複雑化、大型化を招かずに
装置の安全性をより向上させることができる。
つているため、装置の複雑化、大型化を招かずに
装置の安全性をより向上させることができる。
第1図aおよびbは、本発明の一実施態様を示
す正面図および斜視図であり、第2図は、本発明
を適用することのできる移床装置の一例の構成を
示す概略斜視図であり、第3図は、第2図の移床
装置の挿入板の駆動手段の一例を示す一部省略斜
視図であり、第4図a,b,c及びdは、移床装
置の使用状態を示す断面図であり、第5図は、移
床装置の駆動手段の概略と、挿入板の不測の動き
の一例を示したものである。 主な参照番号、1…水平基板、2…挿入板、3
…挿入板の上プレート、4…挿入板の下プレー
ト、7,8…水平基板の垂直ポスト、9,10…
ローラ、11…上ベルト、12…下ベルト、24
…挿入板駆動用モータ、25…移床装置、30…
患者、31…ベツド、41,42…案内部材。
す正面図および斜視図であり、第2図は、本発明
を適用することのできる移床装置の一例の構成を
示す概略斜視図であり、第3図は、第2図の移床
装置の挿入板の駆動手段の一例を示す一部省略斜
視図であり、第4図a,b,c及びdは、移床装
置の使用状態を示す断面図であり、第5図は、移
床装置の駆動手段の概略と、挿入板の不測の動き
の一例を示したものである。 主な参照番号、1…水平基板、2…挿入板、3
…挿入板の上プレート、4…挿入板の下プレー
ト、7,8…水平基板の垂直ポスト、9,10…
ローラ、11…上ベルト、12…下ベルト、24
…挿入板駆動用モータ、25…移床装置、30…
患者、31…ベツド、41,42…案内部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水平基板と、該水平基板上で水平に進退する
挿入板と、挿入板駆動装置とを備え、挿入板は互
いに離隔して重ねて一体化した上プレートと下プ
レートで構成され、挿入板駆動装置は前後の2個
が対のプーリを挿入板の両側で水平基板上に立設
して対のプーリ間に無端ベルトを掛け、そのベル
トの一部を挿入板に固定した構成となしてある移
床装置において、前記上プレートを下プレートの
両側に張出させ、この張出部の下方において水平
基板上にチヤンネル型断面を有する案内手段を固
定設置し、その案内手段の両垂直壁間に前記挿入
板駆動装置を収容し、かつ、案内手段の一方の垂
直壁外面を下プレート側面に滑動自在に当接させ
て挿入板の進退方向を規定したことを特徴とする
移床装置。 2 案内手段は、下プレートとの摺動面に良滑性
のコーテイング層を備えていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の移床装置。 3 挿入板の下プレートに一部を水平基板の前部
に固定した下ベルトが閉ループに巻かれ、上プレ
ートの上下面には、挿入板の後方に配置した上ベ
ルト送出し、巻取り装置の第1及び第2ローラに
一端と他端が別々に巻回される上ベルトが上プレ
ート前縁部でターンして添わされていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
移床装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61179863A JPS6338454A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 移床装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61179863A JPS6338454A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 移床装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6338454A JPS6338454A (ja) | 1988-02-19 |
| JPH0262253B2 true JPH0262253B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=16073228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61179863A Granted JPS6338454A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 移床装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6338454A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432095U (ja) * | 1977-08-06 | 1979-03-02 | ||
| JPS61135656A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-23 | 工業技術院長 | 患者移床装置 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP61179863A patent/JPS6338454A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6338454A (ja) | 1988-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4680818A (en) | Transfer device for moving recumbent person | |
| US4794655A (en) | Truck type patient-moving device | |
| US4776047A (en) | Multiple function invalid bed arrangement | |
| US4087873A (en) | Apparatus for moving objects | |
| US4819283A (en) | Invalid transfer arrangement | |
| US20020029418A1 (en) | Portable device for patient pullup, rollover, and transfer and methods thereof | |
| US9289341B2 (en) | Lift chair | |
| US7861336B2 (en) | Table assembly for patient transfer device | |
| US5038424A (en) | Medical mobility system | |
| US6971126B1 (en) | Transfer system for an invalid patient | |
| US6711759B1 (en) | Transfer system for an invalid patient | |
| JPH0231983B2 (ja) | ||
| JPS6338454A (ja) | 移床装置 | |
| JPH0231982B2 (ja) | ||
| JPS6244941B2 (ja) | ||
| JPS62298330A (ja) | 介助装置 | |
| US20260069475A1 (en) | Automated home health patient care system | |
| WO1999007321A1 (de) | Patientenaufnahme für kranke und behinderte | |
| JPH08224273A (ja) | トランスファー装置 | |
| KR20020016347A (ko) | 환자용 침대 | |
| US20080034495A1 (en) | Patient gurney | |
| KR102821088B1 (ko) | 중증환자의 움직임을 최소화하여 이동시킬 수 있는 양방향 슬라이드형 환자이동장치 | |
| JPH02168951A (ja) | 患者移載装置 | |
| JPH0231978B2 (ja) | ||
| JPS62253056A (ja) | 患者移床装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |