JPH0262281B2 - - Google Patents
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- JPH0262281B2 JPH0262281B2 JP6990287A JP6990287A JPH0262281B2 JP H0262281 B2 JPH0262281 B2 JP H0262281B2 JP 6990287 A JP6990287 A JP 6990287A JP 6990287 A JP6990287 A JP 6990287A JP H0262281 B2 JPH0262281 B2 JP H0262281B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的)
(産業上の利用分野)
本発明は、浮上分離装置に係り、油状物質その
他の浮上物質および沈澱物が混在する処理液(工
場廃液等)より浮上物質と沈澱物とをそれぞれ分
離して、清浄液を得るものである。
他の浮上物質および沈澱物が混在する処理液(工
場廃液等)より浮上物質と沈澱物とをそれぞれ分
離して、清浄液を得るものである。
(従来の技術)
従来、特公昭50−21700号公報に示されるよう
な浮上分離装置がある。
な浮上分離装置がある。
第3図に、この公報に記載されたものと同様な
浮上分離装置を示す。これは、容体を形成する上
部円錐本体11と逆円錐状の下部円錐本体12と
が径大部13において上下に接合され、下部円錐
本体12の内側に液上昇間隙14を介して逆円錐
状の分離板15が設けられ、前記液上昇間隙14
の下端に処理液導入部16が連通され、この液導
入部16に処理液導入管17が接続され、前記液
上昇間隙14の上端が前記容体内に開口され、前
記分離板15の内側部が沈澱槽部18を形成し、
この沈澱槽部18より沈澱物排出管19が前記処
理液導入部16の下方に導出され、前記容体の中
心線上に配置された清浄液上昇管21の下端が容
体内に開口されるとともに、この清浄液上昇管2
1の上部が清浄液導出管として容体の外部に引出
され、前記上部円錐本体11の頭部に浮上物オー
バーフロー部22が開口され、この浮上物オーバ
ーフロー部22の外周部に浮上物排出案内部23
が設けられた浮上分離装置がある。
浮上分離装置を示す。これは、容体を形成する上
部円錐本体11と逆円錐状の下部円錐本体12と
が径大部13において上下に接合され、下部円錐
本体12の内側に液上昇間隙14を介して逆円錐
状の分離板15が設けられ、前記液上昇間隙14
の下端に処理液導入部16が連通され、この液導
入部16に処理液導入管17が接続され、前記液
上昇間隙14の上端が前記容体内に開口され、前
記分離板15の内側部が沈澱槽部18を形成し、
この沈澱槽部18より沈澱物排出管19が前記処
理液導入部16の下方に導出され、前記容体の中
心線上に配置された清浄液上昇管21の下端が容
体内に開口されるとともに、この清浄液上昇管2
1の上部が清浄液導出管として容体の外部に引出
され、前記上部円錐本体11の頭部に浮上物オー
バーフロー部22が開口され、この浮上物オーバ
ーフロー部22の外周部に浮上物排出案内部23
が設けられた浮上分離装置がある。
そうして、前記処理液導入部16に供給された
液が前記液上昇間隙14を上昇するにしたがつ
て、その液上昇間隙14の断面積が逆円錐形によ
つて拡大するので、この液上昇間隙14の上端開
口24では処理液の流速が小さくなり、処理液中
に含まれる不純物の比重に応じた分離作用がなさ
れる。比重の小さい浮上物は上昇して、前記オー
バーフロー部22よりオーバーフローし、浮上物
排出案内体23により外部に排出され、また前記
液上昇間隙14の上端開口24から流出した液が
清浄液上昇管21の下端開口25に移動する段階
で、比重の大きい物質は沈澱槽部18の底部に沈
降し、後にまとめて沈澱物排出管19から外部に
取出され、そして、清浄液は清浄液上昇管21の
下端開口25に入り、この上昇管21を経て容体
の外部に導出される。
液が前記液上昇間隙14を上昇するにしたがつ
て、その液上昇間隙14の断面積が逆円錐形によ
つて拡大するので、この液上昇間隙14の上端開
口24では処理液の流速が小さくなり、処理液中
に含まれる不純物の比重に応じた分離作用がなさ
れる。比重の小さい浮上物は上昇して、前記オー
バーフロー部22よりオーバーフローし、浮上物
排出案内体23により外部に排出され、また前記
液上昇間隙14の上端開口24から流出した液が
清浄液上昇管21の下端開口25に移動する段階
で、比重の大きい物質は沈澱槽部18の底部に沈
降し、後にまとめて沈澱物排出管19から外部に
取出され、そして、清浄液は清浄液上昇管21の
下端開口25に入り、この上昇管21を経て容体
の外部に導出される。
(発明が解決しようとする問題点)
この従来の浮上分離装置は、清浄液上昇管21
の下端開口25を前記液上昇間隙14の上端開口
24よりも下側に設定しなければならないため、
この清浄液上昇管21の下端開口25が位置する
部分は、逆円錐状分離板15の内空断面積が径大
部13よりもかなり小さくなつた場所であるか
ら、清浄液上昇管21の下端開口25に流入しよ
うとする液の流れが速い。このため、本来ならば
沈澱すべき比重的重い物質も清浄液上昇管21の
下端開口25に吸込まれてしまう問題がある。
の下端開口25を前記液上昇間隙14の上端開口
24よりも下側に設定しなければならないため、
この清浄液上昇管21の下端開口25が位置する
部分は、逆円錐状分離板15の内空断面積が径大
部13よりもかなり小さくなつた場所であるか
ら、清浄液上昇管21の下端開口25に流入しよ
うとする液の流れが速い。このため、本来ならば
沈澱すべき比重的重い物質も清浄液上昇管21の
下端開口25に吸込まれてしまう問題がある。
また、前記浮上物オーバーフロー部22の上端
は単に開口しているが、このオーバーフロー部2
2の開口の中央に油等の浮上物が集る性質があ
り、この開口から浮上物がオーバーフローする代
りに水がオーバーフローする問題がある。
は単に開口しているが、このオーバーフロー部2
2の開口の中央に油等の浮上物が集る性質があ
り、この開口から浮上物がオーバーフローする代
りに水がオーバーフローする問題がある。
本発明の目的は、このような問題点を解消する
ことにあり、液が分離板の上端開口から清浄液上
昇管の下端開口に移動する段階での沈澱分離を確
実に行うとともに、浮上分離された浮上物のオー
バーフローによる取出を確実に行えるようにする
ものである。
ことにあり、液が分離板の上端開口から清浄液上
昇管の下端開口に移動する段階での沈澱分離を確
実に行うとともに、浮上分離された浮上物のオー
バーフローによる取出を確実に行えるようにする
ものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、容体を形成する上部円錐本体11と
逆円錐状の下部円錐本体12とが径大部において
一体化され、下部円錐本体12の内側に液上昇間
隙14を介して逆円錐状の分離板15が設けら
れ、前記液上昇間隙14の下端に処理液導入部1
6が連通され、前記液上昇間隙14の上端が前記
容体内に開口され、前記分離板15の内側部が沈
澱槽部18を形成し、前記容体の中心線上に清浄
液上昇管51が配置され、この清浄液上昇管51
の下端が容体内に開口されるとともに、この清浄
液上昇管51の上部が清浄液導出管58として容
体の外部に引出され、前記上部円錐本体11の頭
部に浮上物オーバーフロー部53が開口され、こ
の浮上物オーバーフロー部53の外周部に浮上物
排出案内部54が設けられた浮上分離装置におい
て、前記上部円錐本体11と下部円錐本体12と
の間に上下方向に同径の立上り径大部31が介設
され、この立上り径大部31の内側にて液上昇間
隙14aの上端が開口されるとともに前記清浄液
上昇管51の下端が開口され、この清浄液上昇管
51の上端部に前記浮上物オーバーフロー部53
の内部で上方に向つて逆円錐状に拡大された拡大
部57が設けられ、この拡大部57の下部にて清
浄液上昇管51から外部に清浄液導出管58が引
出されたものである。
逆円錐状の下部円錐本体12とが径大部において
一体化され、下部円錐本体12の内側に液上昇間
隙14を介して逆円錐状の分離板15が設けら
れ、前記液上昇間隙14の下端に処理液導入部1
6が連通され、前記液上昇間隙14の上端が前記
容体内に開口され、前記分離板15の内側部が沈
澱槽部18を形成し、前記容体の中心線上に清浄
液上昇管51が配置され、この清浄液上昇管51
の下端が容体内に開口されるとともに、この清浄
液上昇管51の上部が清浄液導出管58として容
体の外部に引出され、前記上部円錐本体11の頭
部に浮上物オーバーフロー部53が開口され、こ
の浮上物オーバーフロー部53の外周部に浮上物
排出案内部54が設けられた浮上分離装置におい
て、前記上部円錐本体11と下部円錐本体12と
の間に上下方向に同径の立上り径大部31が介設
され、この立上り径大部31の内側にて液上昇間
隙14aの上端が開口されるとともに前記清浄液
上昇管51の下端が開口され、この清浄液上昇管
51の上端部に前記浮上物オーバーフロー部53
の内部で上方に向つて逆円錐状に拡大された拡大
部57が設けられ、この拡大部57の下部にて清
浄液上昇管51から外部に清浄液導出管58が引
出されたものである。
(作用)
本発明は、処理液導入部16から液上昇間隙1
4に供給された液が上昇するにしたがつて、その
間隙14の断面積の拡大から上昇速度が緩やかに
なり、前記間隙の上端開口43から清浄液上昇管
51の下端開口52への液の移動は、容体の中で
最も径大の立上り径大部31の内側でも最も低速
でなされるから、比重大の物質の沈澱分離が確実
になされる。清浄液は、前記上昇管51内を上昇
して、前記清浄液導出管58から外部に取出され
る。
4に供給された液が上昇するにしたがつて、その
間隙14の断面積の拡大から上昇速度が緩やかに
なり、前記間隙の上端開口43から清浄液上昇管
51の下端開口52への液の移動は、容体の中で
最も径大の立上り径大部31の内側でも最も低速
でなされるから、比重大の物質の沈澱分離が確実
になされる。清浄液は、前記上昇管51内を上昇
して、前記清浄液導出管58から外部に取出され
る。
また、前記液上昇間隙14の上端開口43にて
分離された比重小の浮上物は、上部円錐本体11
内を上昇して、前記オーバーフロー部53に浮上
する。その際に、前記清浄液上昇管51の上部の
拡大部57によつて浮上物はオーバーフロー部5
3の周縁部に寄せられるとともに、このオーバー
フロー部53の実質的断面積が上方に向つて徐々
に小さくなり、その開口面積が狭められるから、
このオーバーフロー部53の開口が浮上物のみに
よつて占められ、浮上物はオーバーフロー部53
の周縁部から前記排出案内部54に効率よくオー
バーフローされる。
分離された比重小の浮上物は、上部円錐本体11
内を上昇して、前記オーバーフロー部53に浮上
する。その際に、前記清浄液上昇管51の上部の
拡大部57によつて浮上物はオーバーフロー部5
3の周縁部に寄せられるとともに、このオーバー
フロー部53の実質的断面積が上方に向つて徐々
に小さくなり、その開口面積が狭められるから、
このオーバーフロー部53の開口が浮上物のみに
よつて占められ、浮上物はオーバーフロー部53
の周縁部から前記排出案内部54に効率よくオー
バーフローされる。
(実施例)
以下、本発明を第1図および第2図に示された
実施例を参照して詳細に説明する。なお、第3図
に示される従来例と同一形状の部材には同一符号
を付す。
実施例を参照して詳細に説明する。なお、第3図
に示される従来例と同一形状の部材には同一符号
を付す。
第1図に示されるように、容体を形成する上部
円錐本体11と逆円錐状の下部円錐本体12とが
フランジ13によつて一体化されている。上部円
錐本体11は、従来の60゜から45゜の傾斜角に変更
されており、これにより、上部円錐本体11が低
く形成されている。
円錐本体11と逆円錐状の下部円錐本体12とが
フランジ13によつて一体化されている。上部円
錐本体11は、従来の60゜から45゜の傾斜角に変更
されており、これにより、上部円錐本体11が低
く形成されている。
下部円錐本体12の上部には上下方向に同径の
立上り径大部31が一体的に設けられ、この径大
部31が上部円錐本体11との間に介設されてい
る。
立上り径大部31が一体的に設けられ、この径大
部31が上部円錐本体11との間に介設されてい
る。
前記立上り径大部31の外周面には補強リブ3
2が設けられ、さらに4箇所に支柱受け板33が
一体的に設けられ、この受け板33に支柱34が
取付けられている。また第2図に示されるように
上部円錐本体11の外面にはタラツプ35や踊場
36が設けられている。
2が設けられ、さらに4箇所に支柱受け板33が
一体的に設けられ、この受け板33に支柱34が
取付けられている。また第2図に示されるように
上部円錐本体11の外面にはタラツプ35や踊場
36が設けられている。
前記下部円錐本体12の内側に液上昇間隙14
を介して逆円錐状の分離板15が設けられてい
る。この分離板15は、上部外周面に所定間隔毎
に配設された受け部材41によつて支持され、前
記液上昇間隙14を保つている。
を介して逆円錐状の分離板15が設けられてい
る。この分離板15は、上部外周面に所定間隔毎
に配設された受け部材41によつて支持され、前
記液上昇間隙14を保つている。
この液上昇間隙14の下端に処理液導入部16
が連通され、この液導入部16の外周壁にその接
線方向から処理液導入管17が接続されている。
前記液導入部16の底板には掃除用短管42が設
けられている。この短管42は通常は図示しない
弁によつて閉じられており、掃除のときに開かれ
る。
が連通され、この液導入部16の外周壁にその接
線方向から処理液導入管17が接続されている。
前記液導入部16の底板には掃除用短管42が設
けられている。この短管42は通常は図示しない
弁によつて閉じられており、掃除のときに開かれ
る。
前記立上り径大部31の内側にて前記分離板1
5も立上り径大部31の上部レベルまで円筒状に
立上り、その立上り部15aと前記径大部31と
の間に設けられた液上昇間隙14aの上端が前記
容体内に開口され、この上端開口43から液とと
もに浮上物および沈澱物が容体内に流出する。
5も立上り径大部31の上部レベルまで円筒状に
立上り、その立上り部15aと前記径大部31と
の間に設けられた液上昇間隙14aの上端が前記
容体内に開口され、この上端開口43から液とと
もに浮上物および沈澱物が容体内に流出する。
前記分離板15の内側部が沈澱槽部18を形成
し、この沈澱槽部18の下部より外部に沈澱物排
出管19が導出されている。この排出管19は通
常は弁によつて閉じられおり、沈澱槽部18に所
定量の沈澱物が畜積されたら、その弁を開いて沈
澱物を外部に排出する。
し、この沈澱槽部18の下部より外部に沈澱物排
出管19が導出されている。この排出管19は通
常は弁によつて閉じられおり、沈澱槽部18に所
定量の沈澱物が畜積されたら、その弁を開いて沈
澱物を外部に排出する。
前記容体の中心線上には清浄液上昇管51が配
置され、この清浄液上昇管51の下端は立上り径
大部31の下部レベルにて容体の内部に開口さ
れ、結果的に、この下端開口52は前記液上昇間
隙14の上端開口43よりも前記立上り径大部3
1の高さだけ下側に位置する。
置され、この清浄液上昇管51の下端は立上り径
大部31の下部レベルにて容体の内部に開口さ
れ、結果的に、この下端開口52は前記液上昇間
隙14の上端開口43よりも前記立上り径大部3
1の高さだけ下側に位置する。
前記上部円錐本体11の頭部に浮上物オーバー
フロー部53が開口され、この浮上物オーバーフ
ロー部53の外周部に浮上物排出案内部としての
浮上物受け槽54および浮上物排出管55が傾斜
状に設けられている。浮上物受け槽54の上部開
口には蓋56が設けられている。この蓋56は前
記槽54の内部を気密にするものであつてはなら
ず、前記受け槽54との間に隙間がある。
フロー部53が開口され、この浮上物オーバーフ
ロー部53の外周部に浮上物排出案内部としての
浮上物受け槽54および浮上物排出管55が傾斜
状に設けられている。浮上物受け槽54の上部開
口には蓋56が設けられている。この蓋56は前
記槽54の内部を気密にするものであつてはなら
ず、前記受け槽54との間に隙間がある。
前記清浄液上昇管51の上部には前記浮上物オ
ーバーフロー部53の内部で上方に向つて逆円錐
状に拡大された拡大部57が設けられ、この拡大
部57はロート状に上方に開放されている。この
拡大部57の下部にて清浄液上昇管51から外部
に清浄液導出管58が引出されている。前記拡大
部57は複数の受け板59によつて前記オーバー
フロー部53の内壁に固定されている。
ーバーフロー部53の内部で上方に向つて逆円錐
状に拡大された拡大部57が設けられ、この拡大
部57はロート状に上方に開放されている。この
拡大部57の下部にて清浄液上昇管51から外部
に清浄液導出管58が引出されている。前記拡大
部57は複数の受け板59によつて前記オーバー
フロー部53の内壁に固定されている。
次に、この実施例の作用を説明すると、処理液
導入管17によつて処理液導入部16の内部に接
線方向から導入された処理液は、処理液導入部1
6の内部で旋回しながら液上昇間隙14に入る。
この液上昇間隙14に供給された液が旋回しなが
ら上昇するにしたがつて、その間隙14の断面積
の拡大から上昇速度が緩やかになり、前記間隙1
4の上端開口43から容体内に流出した液が清浄
液上昇管51の下端開口52へ移動する速度は、
容体の中で最も径大の立上り径大部31の内側で
最も低速でなされるから、この段階で比重大の物
質の沈澱分離が確実になされ、比較的重い物質は
沈澱槽部18に沈降する。清浄液は、前記上昇管
51内を上昇して、前記清浄液導出管58から外
部に取出される。
導入管17によつて処理液導入部16の内部に接
線方向から導入された処理液は、処理液導入部1
6の内部で旋回しながら液上昇間隙14に入る。
この液上昇間隙14に供給された液が旋回しなが
ら上昇するにしたがつて、その間隙14の断面積
の拡大から上昇速度が緩やかになり、前記間隙1
4の上端開口43から容体内に流出した液が清浄
液上昇管51の下端開口52へ移動する速度は、
容体の中で最も径大の立上り径大部31の内側で
最も低速でなされるから、この段階で比重大の物
質の沈澱分離が確実になされ、比較的重い物質は
沈澱槽部18に沈降する。清浄液は、前記上昇管
51内を上昇して、前記清浄液導出管58から外
部に取出される。
また、前記液上昇間隙14の上端開口43にて
分離された比重の物質は、上部円錐本体11内を
上昇して、前記オーバーフロー部53まで浮上す
る。その際に、前記清浄液上昇管51の上部の拡
大部57によつて浮上物はオーバーフロー部53
の周縁部に寄せられるとともに、前記オーバーフ
ロー部53の実質的断面積が上方に向つて徐々に
小さくなり、その開口面積が狭められるのでこの
オーバーフロー部53の開口が浮上物のみによつ
て占められる。そのため、浮上物はオーバーフロ
ー部53の周縁部から効果的に前記浮上物受け槽
54にオーバーフローされ、浮上物排出管55か
ら外部に排出される。
分離された比重の物質は、上部円錐本体11内を
上昇して、前記オーバーフロー部53まで浮上す
る。その際に、前記清浄液上昇管51の上部の拡
大部57によつて浮上物はオーバーフロー部53
の周縁部に寄せられるとともに、前記オーバーフ
ロー部53の実質的断面積が上方に向つて徐々に
小さくなり、その開口面積が狭められるのでこの
オーバーフロー部53の開口が浮上物のみによつ
て占められる。そのため、浮上物はオーバーフロ
ー部53の周縁部から効果的に前記浮上物受け槽
54にオーバーフローされ、浮上物排出管55か
ら外部に排出される。
本発明によれば、上部円錐本体と下部円錐本体
との間に上下方向に同径の立上り径大部が介設さ
れ、この立上り径大部の内側にて分離板との間に
液上昇間隙の上端が開口されるとともに清浄液上
昇管の下端が開口され、この清浄液上昇管の上端
部に浮上物オーバーフロー部の内部で上方に向つ
て逆円錐状に拡大された拡大部が設けられ、この
拡大部の下部にて清浄液上昇管から外部に清浄液
導出管が引出されたから、前記最大径の立上り径
大部の内側にて、液が分離板の上端開口から清浄
液上昇管の下端開口に移動する段階での沈澱分離
を低速の下に確実に行えるとともに、オーバーフ
ロー部に浮上分離された浮上物を拡大部によつて
オーバーフロー部の外周縁に寄せることで、オー
バーフローによる浮上物の取出を効率よく確実に
行える。また清浄液の導出レベルを浮上物オーバ
ーフロー部まで引上げたことにより、外部の清浄
液タンク等の許容水位をその分だけ上げることが
できる。
との間に上下方向に同径の立上り径大部が介設さ
れ、この立上り径大部の内側にて分離板との間に
液上昇間隙の上端が開口されるとともに清浄液上
昇管の下端が開口され、この清浄液上昇管の上端
部に浮上物オーバーフロー部の内部で上方に向つ
て逆円錐状に拡大された拡大部が設けられ、この
拡大部の下部にて清浄液上昇管から外部に清浄液
導出管が引出されたから、前記最大径の立上り径
大部の内側にて、液が分離板の上端開口から清浄
液上昇管の下端開口に移動する段階での沈澱分離
を低速の下に確実に行えるとともに、オーバーフ
ロー部に浮上分離された浮上物を拡大部によつて
オーバーフロー部の外周縁に寄せることで、オー
バーフローによる浮上物の取出を効率よく確実に
行える。また清浄液の導出レベルを浮上物オーバ
ーフロー部まで引上げたことにより、外部の清浄
液タンク等の許容水位をその分だけ上げることが
できる。
第1図は本発明の浮上分離装置の一実施例を示
す一部切欠の正面図、第2図はその平面図、第3
図は従来の浮上分離装置の断面図である。 11…上部円錐本体、12…下部円錐本体、1
4,14a…液上昇間隙、15,15a…分離
板、16…処理液導入部、18…沈澱槽部、31
…立上り径大部、51…清浄液上昇管、53…浮
上物オーバーフロー部、54…浮上物排出案内部
としての浮上物受け槽、57…拡大部、58…清
浄液導出管。
す一部切欠の正面図、第2図はその平面図、第3
図は従来の浮上分離装置の断面図である。 11…上部円錐本体、12…下部円錐本体、1
4,14a…液上昇間隙、15,15a…分離
板、16…処理液導入部、18…沈澱槽部、31
…立上り径大部、51…清浄液上昇管、53…浮
上物オーバーフロー部、54…浮上物排出案内部
としての浮上物受け槽、57…拡大部、58…清
浄液導出管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容体を形成する上部円錐本体と逆円錐状の下
部円錐本体とが径大部において一体化され、下部
円錐本体の内側に液上昇間隙を介して逆円錐状の
分離板が設けられ、前記液上昇間隙の下端に処理
液導入部が連通され、前記液上昇間隙の上端が前
記容体内に開口され、前記分離板の内側部が沈澱
槽部を形成し、前記容体の中心線上に清浄液上昇
管が配置され、この清浄液上昇管の下端が容体内
に開口されるとともに、この清浄液上昇管の上部
が清浄液導出管として容体の外部に引出され、前
記上部円錐本体の頭部に浮上物オーバーフロー部
が開口され、この浮上物オーバーフロー部の外周
部に浮上物排出案内部が設けられた浮上分離装置
において、 前記上部円錐本体と下部円錐本体との間に上下
方向に同径の立上り径大部が介設され、この立上
り径大部の内側にて前記液上昇間隙の上端が開口
されるとともに前記清浄液上昇管の下端が開口さ
れ、この清浄液上昇管の上端部に前記浮上物オー
バーフロー部の内部で上方に向つて逆円錐状に拡
大された拡大部が設けられ、この拡大部の下部に
て清浄液上昇管から外部に清浄液導出管が引出さ
れたことを特徴とする浮上分離装置。 2 上部円錐本体は、45゜の傾斜角に設定される
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浮
上分離装置。 3 立上り径大部の上部レベルまで分離板が設け
られ、このレベルで液上昇間隙の上部開口が容体
内に開口されるとともに、前記立上り径大部の下
部レベルにて清浄液上昇管の下端が容体内に開口
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の浮上分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6990287A JPS63236505A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 浮上分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6990287A JPS63236505A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 浮上分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63236505A JPS63236505A (ja) | 1988-10-03 |
| JPH0262281B2 true JPH0262281B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=13416092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6990287A Granted JPS63236505A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 浮上分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63236505A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02109184U (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-30 |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP6990287A patent/JPS63236505A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02109184U (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63236505A (ja) | 1988-10-03 |
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Legal Events
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