JPH0262401A - 回転電動機付気体圧シリンダ装置 - Google Patents

回転電動機付気体圧シリンダ装置

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JPH0262401A
JPH0262401A JP20981988A JP20981988A JPH0262401A JP H0262401 A JPH0262401 A JP H0262401A JP 20981988 A JP20981988 A JP 20981988A JP 20981988 A JP20981988 A JP 20981988A JP H0262401 A JPH0262401 A JP H0262401A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光朋1壮lダ [産業上の利用分野コ 本発明は、気体圧シリンダと回転電動機とによりピスト
ン口・ンドのストロークを制御する装置もこ関する。
[従来の技術] 各種機械的作動を行わせるためのアクチュエータ機構と
して、空気等の気体圧によりロッドが駆動するシリンダ
装置がある。
このものはシリンダ内のピストンの両側に気体の圧力差
を設けることにより、ピストンを移動させピストンに連
結しているロッドのストローク量を制御するものである
。このシリンダ装置のピストン位置あるいはその速度を
正確に制御するためには、そのスト[l−り量を検出す
るセンサを設けると共に、ストローク量あるいはストロ
ーク速度が所望の状態になるように気体圧をフィードバ
ック制御しなくてはならない。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような気体を作動流体に使用し。
でいるシリンダ装置にJ3いては、気体の圧縮性のため
所望の位置に停止しようとしても、シリンダ中の気体に
圧力が残留していた場合、ロッド位置の過制御を生じた
り、シリンダ及びロット等の質量に伴う慣性力と気体の
圧縮性とが相互に作用し合って、ロッドの振動を生じた
りして、正確な速度制御や中間位置停止制御を実現する
ことは極めて困難であった。特にロッドの位置決めの最
終段階で超低速制御が必要な場合に、気体圧力のみの制
御では、気体の排出側のオリフィスにてその前後の差圧
が小さくなって、わずかなゴミ等により差圧変動が大き
くなる。その結果、ピストンの速度にばらつきが発生し
、極端なときには停止してしまう場合もあった。このよ
うな不正確な速度制御では、所望の位置に正確かつ迅速
に到達させることも非常に困難であった。
これを解決するために、非圧縮性のオイルを用いたエア
ハイドロコンバータ、あるいはハイドロチエツクシリン
ダ等を併用することも考えられる。
しかし、これらの機構はオイル漏れの問題があり、補(
1も気体によるシリンダ装置よりも手がかかり、効率的
な装置とは言えなかった。
灸肌少享戒 本発明はこれらの問題点を解決することを目的とするも
のであり、オイルを併用しなくとも、迅速かつ正確にピ
ストンロッドのストローク速度制御が実行でき、精密な
位置制御にも利用できる気体圧シリンダ装置を実現する
ことを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は、 直進運動するピストンロッドを有する気体圧シリンダと
、 回転運動する回転電動機と、 直進運動と回転運動とを相互に変換する運動変換手段と
、 上記気体圧シリンダへの気体の給排によりピストン口・
ンドのストロークを調節する直進運動調節手段と、 上記回転電動機への電力量の調節により、上記運動変換
手段を介して上記ピストンロッドのストロークを調節す
る回転運動調節手段と、を備えたことを特徴とする回転
電動機付気体圧シリンダ装置を要旨とするものである。
[作用] 直進運動調節手段は、気体圧シリンダへの気体給排側f
aIIにて、ピストンロッドの直進運動のスト[【−り
を調節する。この直進運動調節手段によるピストンロッ
ドの速度の調節は、圧縮性である気体を作動流体として
用いているため、精密な制御よりも早送り・早戻しとい
った操作において用いる。
一方、回転運動調節手段は、その−船釣な性質として電
力量の調節(オン・オフや段階的または連続的調節)に
より極めて正確に回転電動機の回転速度を調節できる。
この回転電動機は、運動変換手段を介してピストンロッ
ドに連結しているので、回転電動機の回転運動は直進運
動としてピストンロッドに伝達される。従って、回転運
動調節手段を操作すればピストンロッドのストロークは
精密に制御できる。
この様に両制御手段を選択して操作し、大まかな速度調
節は直進運動調節手段により、精密な速度調節は回転運
動″:A節手段により調節すれは、迅速にかつ正確にピ
ストンロッドを制御できる。
このことから、ロッドの位置合せも、きわめて精密に出
来ることになる。
[実施例] 第1図に本発明の回転電動機付気体圧シリンダ装置の第
1実施例を示す。本図は概略系統図を表している。本装
置は、主としで、直進駆動力出力部(気体圧シリンダ)
1、誘導電動機(回転電動機)3、回転−直進変換部(
運動変換手段)5、空気圧回路7、及び制御回路11か
ら構成されている。本装置は、この他に、減速機13、
電磁クラッチ15及びエンコーダ17等を備えている。
このうち、直進駆動力出力部1、誘導電動機3、回転−
直進変換部5、減速機13、電磁クラッチ15及びエン
コーダ17は、第2図に示すごとく、一体に構成されて
い名。
直進駆動力出力部1は、主に、シリンダ21とピストン
23と口・ンド25とから構成される装置ロッド25は
、シリンダ21の両端を密封しているロッドカバー27
及び中間カバー29を摺動可能に貫通している。シリン
ダ21内には両力バー27.29に設けられているボー
ト31.33により空気圧の供給・排出が行われる。こ
の供給・排出を圧力調節にて積極的に実行することによ
り、ピストン23がシリンダ21の軸線に沿って移動す
る。これにともなって、ロッドカバー27から突出して
いるロッド25の作動端部25aが前進◆後退動作をし
て、作動端部25aに連結される図示しない他の機構に
所定の作業を行わせることが出来る。
上記ロッド25は中間カバー29を貫通して回転−直進
変換部5のシリンダ35内の直進ピストン37に連結1
.でいる。直進ピストン37内にはロッド25と同方向
を軸とするナツト39が圧入され溶接にて固定されてい
る。このナツト39には、送りネジ41が螺入されてい
る。ナツト39と送りネジ41とのリード角は摩擦角よ
り十分に大に設定しである。従って、空気圧の給排によ
りロッド25が前進・後退して直進運動を行うと、その
直進駆動力は直進ピストン37のナツト39を介して送
りネジ41に伝わり、送りネジ41の回転運動に変換さ
れる。逆に、送りネジ41が後述するごとく回転動作を
行うと、その回転運動はナツト39を介して直進ピスト
ン37に伝わり、ロッド25の直進運動に変換される。
−層の精密制御のために、このナツト39及び送りネジ
41の替わりにボールネジ機構を用いてもよい。
シリンダ35の送りネジカバー43とクラッチハウジン
グカバー45との間には、送りネジ軸受47が挾持され
ており、送りネジ41を支持している。送りネジ41の
図示左端41aは中間カバー29にで回転可能に支持さ
れ、図示右端41bはクラッチハウジング49内を貫通
し、図示最右端のエンコーダ17に至る。従って、送り
ネジ410回転状態は、エンコーダ17にて精密に検出
することが出来る。
送りネジ41は、クラッチハウジング49内では、電磁
クラッチ15に接続されている。電磁クラッチ15は一
般的に用いられているものであり、よく知られているク
ラ・ソチであるので、詳細は省略する。この電磁クラッ
チ15は、制御回路11からの駆動信号の出力により断
続制御される。電磁クラ・ンチ15がつながれた状態で
は、送りネジ41は、電磁クラッチ15のギヤ15aと
一体となって回転し、電磁クラッチ15が切られた状態
では、送りネジ41の回転と、電磁クラッチ15のギヤ
15aの回転とは無関係となる。電磁クラッチ15のギ
ヤ15aは、減速機13の出力側ギヤ13aに噛み合っ
ている。従って、誘導電動機3からの回転駆動力は、減
速機13を介してその回転速度を減速されて、電磁クラ
ッチ15のギヤ15aを回Φムさせる。
以上のような構成により、電磁クラ・ンチ15をつない
で、誘導電動機3を正転・逆転すると、減速a!13及
び電磁クラッチ15を介して、送りネジ41が正転・逆
転する。この正転・逆転運動は、ナツト39を介して、
前進・後退運動として、ロッド25に伝達される。この
とき、送りネジ41の回転状態はエンコーダ17にて検
出される。誘導電動機3による回転は安定した円滑な回
転であり、更に減速機13を介しているので、ロッド2
5の前進・後退運動は、きわめて円滑で安定した動作と
なる。
一方、電磁クラッチ15が切られ、ポート31゜33乙
こ圧縮空気の供給・排出制御が行われると、ピストン2
3の直進運動に伴って、ロッド25が前進・後退する。
この前進・後退運動は、ナツト39を介して、正転・逆
転運動として、送りネジ41に伝達される。送りネジ4
1の回転はエンコーダ17にて検出される。気体の圧力
差により運動力が与えられているため、誘導電動機3の
ように安定した運動ではないがきわめて迅速に移動させ
ることが出来る。
送りネジ41の回転は、口・ンド25の前進・後退量、
即ちストローク量の変化に比例しているので、エンコー
ダ17は、ロッド25のストローク量を検出しているこ
とになる。従って、ロッド25が、ピストン23前後の
空気圧力差により駆動されていても、誘導電動機3によ
り駆動されていても、そのストローク量は常にエンコー
ダ17により正確に検出できることになる。
次に、シリンダ21のボー)31.33に対して圧縮空
気の供給・排出制御する空気圧回路7について説明する
。空気圧回路7は、主に、圧力源51と、空気圧用リリ
ーフ付減圧弁53.55(以下減圧弁とも呼ぶ)と、3
ボ一ト2位置切換弁57.59(以下切換弁とも呼ぶ)
と、から構成されている。
ま)゛、第3図の断面図に示した減圧弁53について説
明する。もう一つの減圧弁55も同一構成であるので説
明は省略する。図示するように、減圧弁53は、調整本
体部61.ダイヤフラム63及び弁本体部65から成る
減圧弁本体67と、切換機構に用いられる3ボ一ト2位
置切換弁53aとを備えている。
調整本体部61は、幅広部71aを有する中空の調整ね
じ71が一端部に螺合されたボンネット73を備え、こ
のボンネット73の他端邪のダイヤフラム63側には背
圧室75が設けられている。
この背圧室75内には、中空のピストン77が摺動可能
に挿入されており、そのピストン77には、調整ねじ7
1に挿通し、端部に当接部79aを有する中空のピスト
ンロッド79が形成されている。
ピストンロッド79の当接部79a側の端部には、背圧
室75の圧力を大気へ開放するブリード孔75aが設け
られ、ざらに、ハンドル81を備えたばね調節ねじ83
が螺合されている。はね調節ねじ83は、はね押え85
を介してピストン77及びピストンロッド79の中空部
に備えられた調節ばね87に当接されている。この結果
、調節ばね87のダイヤフラム側への付勢力が調節可能
となっている。ピストン77のピストン口・ソド79側
には調整室89と、その調整室89より減圧弁本体67
の外部へ通じる調整室ボート91が設けられ、3ボ一ト
2位置切換弁53aと接続されている。この3ボ一ト2
位置切換弁53aについては後述する。
上述の調整本体部61ど弁本体部65との間に設けられ
ているダイヤフラム63には、その中央部に、リリーフ
孔93を有するリリーフ弁95が設けられ、調節はね8
7により弁本体部65方向に付勢されている。
弁本体部65には、−次圧室97と、二次圧室99と、
二次圧室99及びオリフィス99aを介して連絡されダ
イヤプラム63側に位置する受圧室101が設けられて
いる。−次圧室97と二次圧室99との開には、弁体1
03が弁体室105に摺動可能に設けられ、その弁体1
03は弁体室105側の弁はね107によってダイヤフ
ラム63方向に付勢されると共に、弁頭103aが弁座
109に当接されている。また、弁頭103aは、ステ
ム111に当接されており、このステム111の他端は
ダイヤフラム63のリリーフ弁95に当接されている。
従って、ステム111は、リリーフ弁95の下方への移
動を弁体103へ伝えて弁体103を下方へ摺動させる
と共に、リリーフ弁95のリリーフ孔93の開閉弁体を
兼ねている。
一方、−次圧室97には一次圧ボート97aが設けられ
、3ボ一ト2位置切換弁53aと接続されている。
調整本体部61内の調整室89に連通ずる調整室ボート
91と、弁本体部65内の一次圧室97に連通ずる一次
圧ポート97aとに接続している3ボ一ト2位置切換弁
53aは、ソレノイド53bに通電していないオフ(ノ
ーマル)状態で、調整室ボート91を介して調整室8つ
内の空気を大気へ開放し、更に、−次圧ボート97aを
閉じるようにされている。
ソレノイド53bのオン(通電)によって3ボ一ト2位
置切換弁53aを操作すると、調整室ボート91と一次
圧ボート97aとが連通され、−次圧室97の圧力が調
整室89へ供給される。
上記の構成を有する空気圧用リリーフ付減圧弁53は、
空気圧回路7中で二次圧を一次圧より低い一定の圧力に
減圧する作用をなす。調整室89の空気をオフ状態の3
ボ一ト2位置切換弁69により大気へ排気した状態で、
ハンドル81を回して調節はね87の付勢力を強めると
、リリーフ弁95及びステム111を介して弁体103
が弁体室105方向に摺動し、−・次圧室97からの空
気が弁を通り二次圧室99へ流れ込む。・ご・のとき二
次圧室99の空気の一部がオリフィス99aを通って受
圧室101へ流れ込み、ダイヤフラム63のリリーフ弁
95を移動させ、調節ばね87を押し上げる。それに応
じてステム111が上方に移動し、更゛にそれに応じて
弁ばね107によって上方へ付勢される弁体103の上
方への移動によって弁は閉じ始め、二次圧と調節ばね8
7との付勢力がつり合う位置まで弁体103が移動する
と弁が閉じ、二次圧が一定の圧力に設定される。さらに
、二次圧が設定圧以上になった場合は、受圧室101内
の圧力上昇によってダイヤフラム63及びリリーフ弁9
5がステム111から離れて押し上げられ、リリーフ孔
93が開いて受圧室101の空気がブリード孔75aを
通って大気へ放出される。この結果、空気の流れの方向
によらず二次圧は常に一定の範囲内の圧力に保たれる。
尚、弁体103には、二次圧室99と弁体室105とを
連通させる弁体孔103bが設けられ、−次圧室97側
の圧力の変動の影響を二次圧室99側へ伝えないように
されている。
次に、ソレノイド53bのオンによって3ボ一ト2位置
切換弁53aを操作して、−次圧室97側の空気を調整
室89へ流人させる°と、調整室89内の空気圧により
、ピストン77及びピストンロッド79がダイヤフラム
63側へ、ピストンロッド79の当接部79aが調整ね
じ71の幅広部71aに当接するまでの距離■、の間を
摺動する。
これによって調節はね87の付勢力が増大し、その結果
、二次圧がハンドル81による設定圧から変化し、流量
に対する二次正特性が切り換わることになる。
第4図にこの切り替わり前後の特性の内、加圧側である
場合の特性を示す。加圧側とは、ピストン23が移動す
る場合、空気をシリンダ21送り出す側を言う。逆に、
排圧側と言う場合は、空気をシリンダ21から排出する
側を言う。
ここで、調整室89を大気へ開放したときの流量に対す
る二次正特性は特性(A)で表され、−次圧室97側の
圧力を調整室89に導いたときの、流量に対する二次正
特性は特性(B)で表、される。
特性(A)の場合、流量* 0 (Q/m1n)のとき
の二次圧は[’ O(kg f /cm”G)であるが
、流ff1F1 (f2/m1n)のときには、二次圧
がPi(kgf/c+n 2G )に下がる。もし、?
禿量が0 (Q /m1n)からF 1 (Q /+n
1n) ヘ変化したと同時に3ボ一ト2位置切換弁69
を操作して、特性(B)に切り換えれば、本実施例の空
気圧用リリーフ付減圧弁53の流量・二次正特性は特性
(C)と同様の特性となり、二次圧はほぼ一定の圧力P
 O(kg f /ctn2G)を保つことになる。こ
れは、調整ねじ71を移動させてピストン77の摺動距
離りを調整すれは、3ポ一ト2位置切換弁53aによっ
て調整室89へ空気を流入させたとき、ピストン77の
摺動により特性(B)のように切り換わるようにするこ
とが出来る。
一方、排圧側については、排気用の切換弁59により排
気絞り弁59aを介して大気開放とされる。
次に、制御回路11について説明する。制御回路11は
、主に、操作者の指示を人力する人力部及び所定のデー
タを表示する表示部を有する設定部゛11aと、この設
定部11aから受けた指示及びエンコーダ17から受け
た検出信号に基づいて所定の処理を指示する制御信号を
送り、また設定部11aに所定の表示を行う演算部11
bと、演算部11bからの制御信号に応じて誘導電動機
3゜電磁クラッチ15.減圧弁53. 55.切換弁5
7.59をオン・オフ駆動する制御部11cとから構成
されている。これら制御回路11の機能は通常のシーケ
ンサやコンピュータにて実施可能なものである。
次に、制御回路11の処理内容を第5図のフローチャー
トに基づいて説明する。第5図のフローチャートは制御
回路11が行う処理の内、本発明に関する部分の処理例
を示しているものである。
本処理が開始されると、まず初期設定がなされる(ステ
ップ200)。初期設定では、空気圧回路7を作動させ
て、エンコーダ17が正常に検出信号を出力するか否か
を判定したり、更に続けて誘導電動機3を駆動し、ロッ
ド25を所定の位置まで移動させて、誘導電動機3の異
常がないかチエツクするとともに次の動作のための位置
決めをする処理等が実行される。空気圧回路7の作動方
法は後述する。位置決めにはエンコーダ17の検出信号
の他に、図示していないがリミットスイッチを設けて、
口・ンド25の所定位置存在を決定してもよい。
次に指示が終了したか否かが判定される(ステップ21
0)。指示が未終了、または未指示であれば、指示人力
処理がなされ(ステップ220)、設定部11aからの
人力信号に基づいて、演算部11bは処理手111ff
lの設定を行い、RAM等に記憶すると共に設定部11
aに表示する。更に人力や訂正があれはステップ210
にで否定判定されて、再度指示人力処理(ステップ22
0)が実行される。
指示作業が終了すれは、その設定内容に応じてロッド2
5のストローク制i卸がなされる(ステップ230)。
ここで、ロッド25のストローク制御について、第4図
及び第1図に基づいて、空気圧回路7、誘導電動機3及
び電磁クラッチ15の動きについて説明する。
第1図に示すように、この空気圧回路7は、圧力源51
と、前述した空気圧用リリーフ付減圧弁53.55(以
下減圧弁とも呼ぶ)と、3ボ一ト2位置切換弁57,5
9(以下切換弁とも呼ぶ)と、から構成されでいる。ま
た、第4図に示すように、減圧弁53.55は、各々の
流量に対する二次正特性が、特性(A)と特性(B)と
に切り換わるようにハンドル81と調整ねじ71によっ
て既に調整されているものとする。尚、本空気圧回路7
における、減圧弁53と減圧弁55との二次正特性は同
一のものでもよく、異なるものでもよく、直進駆動力出
力部1の適用状態により種々選択・調節されるものであ
る。ただ、その特性の切り換えの原理は同一であるので
、これ以降も特に区別せずに、第4図のグラフの特性(
A)、(B)によって説明する。
演算部11bが制御部11cを介して出力する駆動信号
が、直進駆動力出力部1のロッド25を前進方向(図左
11III)へ移動させるものであった場合は、ボー)
31.33に対する空気圧の供給◆排気操作は次のよう
になされる。以下6弁53a。
55a、57.59(7)ソレノイド53b、55b。
57b、59bの駆動操作は制御回路11が自動的に行
っているものである。
既になされた″uJ朋設定(ステップ200)では、全
弁53a、55a、57.59がオフ状態で、かつシリ
ンダ21のピストン23の両側の圧力を含めたロッド2
5にかかる力はつり合った状態で、停止しているとする
まず切換弁59をオン操作して、スピード調整用の排気
絞り弁59aを介してシリンダ21内の空気が排出され
るように、ポート31を開放するとともに、減圧弁53
の切換弁53aを同時にオンに切り換えて、減圧弁53
の二次正特性が第4図の特性(A)から(B)に切り換
える。こうすると、流量が変化しても一定の二次圧を保
つ。従って、図においてピストン23の右側に流量にか
かわらず一定の空気圧がかかることとなり、かつ左側は
大気開放であるので、ロッド25は左側に移動、即ち前
進することになる。この間、制御回路11はエンコーダ
17の回転量(直進量と比例関係)からロッド25のス
トローク量をチエツクしている。所定ストローク量に近
付いたことを判定すると、ロッド25を停止するための
処理を()う。
ロッド25の停止ヒは次のように行われる。即ち、切換
弁59をオフとし、それと同時に減圧弁53の切換弁5
3aをオフに切り換える。この結果、減圧弁53の二次
正特性は第4図の特性(A)に再度切り換わる。従って
ピストン23の両側は同一圧力となって、ピストン23
が停止しロッド25も停止する。勿論、ロッド25に常
に一定の負荷が加わっている装置であれば、その負荷に
応じた差圧がピストン23の両側になくてはならないの
で、その場合は、減圧弁53.55の与える二次圧特性
は上記と異なり、所定の差圧がある。
実際にピストン23の両側の圧力がバラン、スし、ピス
トン23が停止するには、減圧弁53への空気の排出が
なくてはならないため、切換弁53aへの切換信号出力
時点からある程度の遅延時間が経過することが必要であ
る。従って、この遅延時間の間にピストン23は移動し
てしまう(つまりオーバーランがある)ことから、制御
回路11側では、その遅延時間中のピストンの移動を考
慮してオフの切換信号出力をしている。即ち、ロッド2
5が所定ストローク量の少し手前で停止あるいはほぼ停
止するように、オフの切換信号の出力タイミングをエン
コーダ17の検出値から決定している。
次に誘導電動機3で精密に位置決めするための処理がな
される。
即ち、電磁クラッチ15がつながれ、誘導電動機3がエ
ンコーダ17の検出信号に応じて、駆動される。尚、誘
導電動機3は予め回転させておき、電磁クラッチ15の
みでトルク出力のオン・オフ制御をしてもよい。このと
き、移動するピストン23の前進側の空気圧力は上昇し
ようとし、その反対側は下降しようとするが、減圧弁5
3. 55が常に設定圧になるように調節するので、ピ
ストン23の移動には支障はない。
上述したごとく、空気圧のバランスによるロッド25の
ス) lff−り速度及びストローク量の精密な調節は
、空気の圧縮性のため困難である。しかし、誘導電動機
3等の電動機は元来、回転トルクがきわめて安定してお
り、気体圧シリンダに較べて格段の安定性を示し′Cい
る。従って所望の回転速度で安定して移動させることが
でき、エンコーダ17等のセンサを用いれば更に所望の
回転位置に正確に停止できるものでもあるので、空気圧
による移動番停止操作に比較して格段に精密なストロー
ク速度及びストローク量の調節が可能となる。
本実施例では、誘導電動機3は減速機13を介して回転
力を出力しているので、更に高トルクで、かつ低回転速
度であることから、更に高安定のロッド25の移動を可
能としている。従って、より正確なストローク制御が可
能である。
所定のストローク量での停止はエンコーダ17の検出値
を観測しつつ、フィードバック制御りこよって行っても
よい。また回転電動機3による移動であるので、常に安
定した移動・停止運動を行う。
従って、運動部分の慣性力を考慮すれば、フィードバッ
ク制御を用いなくとも、オープンループ制御でも十分で
ある。またこの方が経済的でもあり、制御も簡単となる
。即ち、所定ストローク量の直前の精密に決定された位
置で、回転電動機3の駆動をオフあるいは電磁クラッチ
15をオフとし、そこから所定ストローク量までは予想
するあるいは予め測定しておいた慣性力のみで移動し正
確に所定ストローク量で止めるようにしてもよい。
この所定ストローク量にロッド25が到達した場合、そ
の位置を固定維持するため、別途口・ンド25のグリッ
プ装置を設け、ロッド25をグリップしてもよい。グリ
ップ装置としては空圧駆動あるいは電磁駆動グリップ装
置等の公知のものを用いることが出来る。また、完全に
ロッド25が停止してからグリップするのではなく、今
だロッド25が慣性力で移動している時に、エンコーダ
17にで所定ストローク量であることが検出された瞬間
にグリップしてロッド25を固定するようにしてもよい
。こうすれば慣性力による移動量の不安定要因(経時変
化等)を極力抑えることが出来て、更に精密な位置決め
制御が可能となる。
またグリップ装置以外に位置の固定維持に有益な装置と
して、送りネジ41の回転を止める公知の電磁ブレーキ
を用いても良い。
こうして、所定のストローク量にロッド25が到達した
と、エンコーダ17の検出順に基づいて確認すると、次
に他の処理が開始される(ステップ240)。例えは、
ロッド25の作動端部25aにバイトが取り付けられて
いる場合、液切削加工物を回転させたりする操作等がな
される。
次に処理が終了したか否かが判定される(ステップ25
0)。まだ、指示されている処理が残っている場合は、
ステップ230の処理に戻る。処理が終了するまで、ス
テップ230,240の処理が繰り返され、すべて終了
すれは再度ステップ210.220に戻り、指示人力処
理を実行する。
以上の処理例はロッド25の前進の場合であったが、ロ
ッド25が後退する場合は、切換弁53a、55a、5
7+  59及び誘導電動機3の操作は逆の操作とすれ
はよい。
本実施例は、上述のごとくに構成されているので、迅速
にロッド25を移動させる場合は、空気圧回路7にて行
うことができ、精密にロッド25のストローク量調節や
速度調節をする場合は、誘導電動機3にて行うことが出
来る。
第2図に示した、直進駆動力出力部1、誘導電動機3、
回転−直進変換部5、減速機13、クラ″ッチ15及び
エンコーダ17の構成の他の実施例として、第6図〜第
8図のように構成することが出来る。
第6図の第2実施例は、誘導電動@301が減速機30
3、電磁クラ・ンチ305を介してエンコーダ307及
び回転−直進変換機構に連結している点は、第1実施例
とほぼ同一である。第1実施例と異なる点は、直進駆動
力出力部309が回転−直進変換機構を内設している点
である。即ち、シリンダ311内部のピストン313及
びロッド315の中心部分に設けられている摺動孔31
7内部に納まるように送りネジ319が配置されている
。この送りネジ319は先端部319aがスライド回転
メタル321にて支持され、摺動孔317内で回転しな
がら前進・後退方向に移動可能にされている。また摺動
孔317の開口部分には送りネジ319に螺合するナツ
ト323が固定されている。このことにより、誘導電動
機301が回転力により送りネジ319を回転すれは、
ナツト323を介してピストン313がシリンダ311
内で摺動して移動する。従ってロッド315も前進ある
いは後退する。シリンダ311は円筒状であるので、こ
の誘導電動機301による送りネジ319の回転の際の
ロッド315の回転を防止する機構を採用している。即
ち、ロット315の作動端部315a近傍に、アーム3
25を突設させ、そこに回転止めバー327をロッド3
15に並行に設け、シリンダ311の外壁を突出させた
部分に設けたガイド孔329に、その回転止めバー32
7を摺動可能に挿入させている。ガイド孔329には摩
耗防止にメタル処理がなされてる。
またシリンダ311には、ピストン313を挟んで空気
圧回路7へ接続される2つのポート331.333が設
けられている。
第2実施例はこの様に構成されているために、第1実施
例と同一の機能を備えながら、コンパクトに構成されて
いるので、各種の装置に適用しても装置の小型化に貢献
することが出来る。
次に第7図は第3実施例を示す。ここで誘導電動機40
1.減速機403、電磁クラッチ405、及びエンコー
ダ407の構成及び関係は第2実施例とほぼ同様である
ので説明は省略する。
本実施例は第1実施例のごとく直進駆動力出力部411
と、回転−直進変換部413とを協えているが、第1実
施例と異なる点は、■送りネジ415が、第2実施例の
ごとく片側のロッド417aの内部に挿入され、その人
口のナツト418に螺合するように構成されている点で
あり、■更に、口・ンド417の回転防止のために、回
転−直進変換部413内部の回転止めピストン419の
一部に穿設されメタル処理されたガイド孔421に、回
転−直進変換部413内部に軸方向に設けられている回
転止めバー423が、摺動可能に挿通されている点であ
る。ロッド417は、直進駆動力出力部411のボート
425.427に対する空気圧を、前述のような空気圧
回路7にて制御することにより、ピストン429を摺動
させて、移動制御することができる。また、誘導電動機
403による、ロッド417の移動制御は、電磁クラッ
チ7105をつなぐことにより、第2実施例と同様な作
用により実施することが出来る。
次に第8図は第4実施例を示す。ここで誘導電動機50
1、減速機503、電磁クラッチ505、及びエンコー
ダ507の構成及び関係は第2,3実施例とほぼ同様で
あるので説明は省略する。
第1〜第3実施例と異なるところは、02枚の長方形の
フレーム板509,511が、2本のガイドバー513
.515及び図示しない連結用バーによりフレームとし
て組み立てら・れており、■その両フレーム板509.
511に送りネジ517が回動自在に軸支されており、
■シリンダ519が一方のフレーム板509に固定され
ている点であり、更に、02本のガイドバー513.5
15に摺動自在に把持し並行移動可能なスライド部材5
25が設けられている点である。このスライド部材52
5には、ナツト527が設けられていて、送りネジ51
7が螺合しているので、スライド部材525の直進と送
りネジ517の回転との運動の変換が可能となっている
。従って、シリンダ519のボート529.531を空
気圧回路7へ接続すれば、第1実施例と同一の操作でピ
ストン521と一体のロッド523を移動させ、作動端
部525aの位置を調節できる。また、電磁クラッチ5
05がつながっていれば、誘導電動機501の回転によ
り、送りネジ517を回転させて、スライド部材525
を精密に前進・後退制御させることか出来る。スライド
部材525の一部に作動端部525aを設けておけば、
他の装置の駆動装置として適用できる。
尚、各実施例において、ロッドの停止の際に、その位置
を確実に固定するために、同時に電磁クラッチ及び誘導
電動機を駆動して、その位置を維持するように逆トルク
を与えるように制御してもよい。また、特に上記のよう
な特別な減圧弁を設けずとも、誘導電動機を同時に駆動
して、その安定性をロッド25の動きに加味して、作動
空気の圧縮性に起因する口・ンドの急激な移動あるいは
異常な動きを抑えるように制御してもよい。
上記実施例では、回転電動機として誘導電動機を用いた
が、この他、よく知られた電動機、例えば同門電動機、
直流電動機、整流子電動機、サーボモータ、ステッピン
グモータ等が用いられる。
この内、−船釣に用いられている誘導電動機、同期電動
機、直流電動機、整流子電動機は、安価であり構造も簡
単で制御もオン・オフ制御だけでよいので、全体も簡単
で安価な構成の回転電動機付気体圧シリンダ装置を実現
することが出来る。勿論、サーボモータ、ステッピング
モータを用いれは、エンコーダ17などはなくても、速
度制御については実施可能である。
上述した実施例では、シリンダ21内の圧力制御はロッ
ド25移動時には加圧側を第4図に示す(B)特性に制
御して同一圧力を維持するようにし、排圧側を大気開放
に制御するとともに、ロッド25停止時は、両者とも(
A)特性に制御したが、他の実施例として、次のような
減圧弁により異なる圧力制御をしてもよい。
即ち、第9図の断面図に示すような空気圧用リリーフ付
減圧弁を用いて制御する場合について説明する。図示す
るように、空気圧用リリーフ付減圧弁600は、前記空
気圧用リリーフ付減圧弁53と同様に、調整本体部60
2.ダイアフラム603及び弁本体部604からなる減
圧弁本体6゜5と、切換機構に用いられる3ボ一ト2位
置切換弁607とから構成されているが、前記空気圧用
リリーフ付減圧弁53と較べて、その構成は以下の点て
相違する。
■調整本体部602の中空のピストン623には、その
下端面に凹部623aが形成されており、この凹g1≦
623aと対向するボンネット621の端部のはねl1
m621aとの間に戻しはね633が配設されている。
戻しばね633は、調整ばね628によって設定される
二次圧の設定圧が低い(場合によってはOkg f /
ctn2G)場合にも、ピストン623の復帰時の応答
性を良好に保つために設けられている。
■ダイアフラム603に組み付けられたリリーフ弁63
2には、弁本体部604側に延出された摺動軸部634
が形成されており、この摺動軸部634に第2弁体63
6が摺動自在に外嵌されている。この第2弁体636は
、減圧弁本体605に設けられた排気ポート638と二
次圧室642との間を連通・遮断するもの−Cあり、ば
ね643により弁座644方向に付勢されている。尚、
第2弁体636には、圧力バランスをとるために、弁体
孔636bが設けられている。
■リリーフ弁632の摺動軸部634の先端にはねし部
が形成されており、ここにステム649が固定されてい
る。ステム649は、第1弁体645の上端の弁頭61
L 5 aに当接されでおり、二次圧を受けて移動する
ダイアフラム603の動きに応じて、第1.第2弁体6
45,636を駆動する。
以上のように構成された空気圧用リリーフ付減圧弁60
0は、前記空気圧用リリーフ付減圧弁53と同様に、切
換弁607の動作により流量・二次正特性が切り換わる
が、更に二次圧が変動したとき次のように動作する。
二次圧が設定圧より低くなった場合には、ダイアフラム
603が受圧する力および第1弁体645のはね647
の付勢力の和と、はね62Bの付勢力どのバランスが崩
れるから、リリーフ弁632は押し下げられる。この結
果、第1弁体645が押し下げられ、−次「室641か
ら二次圧室642に高圧の空気が流れ込み、二次圧は直
ちに上昇し設定圧に調圧される。
一方、二次圧が設定圧より高くなった場合には、リリー
フ弁632に作用する力のバランスが逆に崩れ、リリー
フ弁632は上方に移動する。この結果、第2弁体63
6が押し上げられ、二次圧室の高圧の空気は大量に排気
ボート638側に排気され、二次圧室642の圧力は直
ちに低下して設定圧に調圧される。前記空気圧用リリー
フ付減圧弁53では、二次圧が設定圧より高くなった場
合の調圧は、オリフィス42aからリリーフ弁32を抜
けた空気が更にブリード孔22aを通って大気に逃げて
いくことによりなされたが、これと較べて、本実施例の
減圧弁600での調圧は極めて迅速である。
第10図に基づいて、この空気圧用リリーフ付減圧弁6
00を用いた空気圧回路について更に説明する。第10
図は上記空気圧リリーフ付)減圧弁600 (600a
、600b)を用いた空気圧シリンダ操作回路を示す空
気圧回路図である。図示するように、この空気圧シリン
ダ操作回路は、第1図に示した構成と同様に、圧力源6
50と、空気圧用リリーフ付減圧弁600a、600b
と、3ボー1−2位置切換弁607a、607bとを備
えると共に、更に空気圧シリンダ6′60にピストンロ
ッドグリップ機構660aを有している。また3ポ一ト
2位置切換弁57.59に該当するものは備えていない
。油の部分は同一・なので省略する。
この減圧弁600a、600bを・改正側から二次圧制
に空気が流れる場合の流量・二次正特性を第11図(A
)に、また、二次圧側から排気側に空気が流れる場合の
特性を第11図(B)に、各々示す。図示するように、
切換弁607a、607bを切り換えたとき、特性線P
AもしくはPB、特性線QAもしくはQBに切り換わる
よう、ハンドル625と調整ねり620は調整されてい
るものとする。尚、減圧弁600aおよび減圧弁600
bは、正6Mには、ピストンロッド661にかかる加重
Wとピストンロッド661の両側の受圧面積の差による
力の差(推力差)とを考慮して、その二次圧が調整され
ている。
以上のように構成された空気圧回路において、切換弁6
07a、607bを共にノーマル位置DWに切り換え、
その流量・二次正特性を低圧側(第11図(A)、  
(B)の特性PA、QA側)としたとき、空気圧シリン
ダ660のピストンロッド661に作用する力はバラン
スし、ピストンロッドグリップ機構660aによりピス
トンロッド661が静止されているものとする。
この状態から、空気圧シリンダ660にてロッド661
を移動さぜる場合は、次のようになされる。
即ち、グリップ機構660を解除すると共に、切換弁6
07aを位置UP側に切り換えると、減圧弁600aは
加圧側、減圧弁600bは背圧側となり、減圧弁600
aの流量・二次正特性は第11図特性PB側に切り換わ
る。この結果、ピストンロット661は下降を開始する
。ピストンロッド661の下降に伴い、減圧弁600a
を介してピストンロッド661の上室に空気が流れ始め
るから、その圧力は第11図(A)点AOから点PBt
に変化する。一方、ピストンロッド661の下室の空気
は減圧弁600bを介して流れ、背圧側となるその圧力
は、第11図(B)点AOから点Q A t、に変化す
る。この結果、空気圧シリンダ660のピストンロッド
661は両圧力PBt。
QAtの差(正確には、各圧力とその受圧面積との積で
ある推力および加重W)に応じた速度で下降されること
になる。この場合、迅速に下降することとなる。
一方、切換弁607aを位置DWに保持したまま、切換
弁607bを位置UP側に切り換えると、減圧弁600
b側が加圧側どなり、流量・二次正特性は第11図(A
)特性PBに切り換わる。また、減圧弁600aは背圧
側となり、その流量・二次正特性は第11図(B)特性
QAに切り換わる。この結果、ピストンロッド661は
迅速に上昇される。
以上説明したように、空気圧用リリーフ付減圧弁600
a、bを用いた空気圧回路によれは、空気圧シリンダ6
60のシリンダ口・ンド661をスムースに移動・停止
・再起動することができる。
これは、空気の流量が大きな場合でも小さい場合でも、
空気圧用リリーフ付減圧弁600a、bが二次圧の調圧
を極めて@感に行ない、その二次圧を、ハンドルによっ
て設定した圧力(設定圧)に常に調整し、しかも切換弁
607を切り換えることにより、流量・二次正特性を切
り換えて、この減圧弁600を全く空気が流れていない
状態から所定流量流れる状態としたときの二次圧を所定
の圧力に調整することができるからである。
更に、本構成例では圧力制御を採用しているので、スピ
ード調整用の排気絞り弁を用いた背圧側。
一方式の空気圧回路(第1図)と較べて、ピストンロッ
ド661の移動をスムースに行なえるという利点がある
。即ち、排気絞り弁57.59を用いた方式では、下降
を比較的ゆっくりしたスピード(中間的速度)で行なお
うとすると、スピードコントロール用の排気絞り弁57
.59の紋りを小さくしなけれはならず、このため下降
移動の開始は、比較的遅くなりがちである。これに対し
て、本構成例では圧力制御を採用しているため、応答性
良く下降を開始し、このような問題は生じないのである
また、下降のスピードは減圧弁600aの高圧側の流量
・二次正特性により、一方上昇のスピードは減圧弁60
0bの高圧側の流量・二次正特性により、各々別個に調
整することができる。甲乙こ、途中停止の場合、背圧制
御方式では排気されてしまうのに対し、ピストンロッド
両側室の圧力は維持されるので、制御が簡単になり、省
エネルギーになるという利点も得られる。
尚、本構成例の減圧弁600を用いた空気圧回路では、
両減圧弁600a、600bとも低圧側の流量・二次正
特性とした場合にシリンダ660のエアバランスをとる
よう構成したが、両弁共に高圧側を選択した場合にエア
バランスをとるよう構成してもよい。この場合には、低
圧側の特性に切り換えたときのばね633の付勢力を所
望の値に調整する必要があるから、第12図の空気圧用
リリーフ付減圧弁700に示すように、調整ねじ720
を設け、ピストン623の後退距離LBを調整するとい
った構成により実現することができる。高圧でバランス
させた場合には、一方の切換弁607a (もしくはb
)を位置DWに切り換え、その減圧弁600a(もしく
はb)の流量・二次正特性を第11図(B)特性QBか
らQAに切り換える。減圧弁600a、bを介して空気
が流れ始めるから、背圧側の圧力は点BOから点QAt
に変化し、加圧側の圧力は点BOから点PBtに変化す
る。この結果、ピストンロッド661両側の圧力の関係
(PBt >QAt )によって、シリンダ660のピ
ストンロッド661は低圧側に移動されることになる。
このように高圧側でバランスをとると、停止・作動の応
答性が高くなると共に、省エネルギーにも貢献する。
次に、その他の空気圧用リリーフ1号減圧弁の構成例に
ついて説明する。第13図、第14図は、その空気圧用
リリーフ付減圧弁の構成例を示す断面図である。この減
圧弁800は、ダイアフラム803に取り付けられたリ
リーフ弁832と、すリーフ弁832の下方向先端に当
接された弁体830とを備える。図から了解されるよう
に、二次圧が設定圧を下回ると、弁体830・はリリー
フ弁832により押し下げられ、二次圧は急速に上昇す
る。一方、二次圧が設定圧を越えると、リリーフ弁83
2が上方に移動して弁体830から離れ、二次圧は急速
に低下する。また、3ポ一ト2位置切換弁807の切換
によりピストン823が距離したけ移動して、流量・二
次圧特性が切り換えられのは、既述した他の構成例と同
様である。
また、第14図に示すように、空気圧用リリーフ付減圧
弁900の弁本体部として、ばね910により反対方向
に付勢された2枚の弁座922゜924を、リリーフ弁
932の先端に摺動可能に取り付けた構成としてもよい
。この減圧弁900でも既述した構成例と同様に作動す
る。
以上、いくつかの空気圧用リリーフ付減圧弁構成例につ
いて説明したが、本発明に用いられる空気圧用リリーフ
付減圧弁はこうした構成例に同等限定されるものではな
く、例えは切換機構とじて油圧を用いた構成、あるいは
モータ、ソしノイド等のアクチュエータにより、空気圧
用リリーフ付減圧弁のピストンを直接摺動させる構成等
、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
第9図〜第14図に示した減圧弁や空気圧回路を用いて
次のような制御が可能である。
即ち、前述したごとく、第1の制御例として、切換弁6
07 (807,907)の切換による加圧側特性変化
を、前述したように減圧弁600(700,800,9
00)を調節して、第11図(A)のごとく、PA特性
とPB特性とのように設定し、ロッド661の移動時に
加圧側の圧力を上昇するようにしてもよい。即ち、想定
される加圧側空気流量tが供給されている場合に、AO
からPBt  (AO<PBt)に変化するようにして
もよい。こうすることにより、ロッド661の迅速な移
動開始が可能となる。
第2の制御例として、ロッド661停市時は両方とも高
圧側とし、移動時は排圧側を低圧側に切り替えてもよい
即ち、第11図(A)に対応する排圧側の特性図は第1
10図(B)のごとくであり、ロッド661停止時(あ
るいは誘導電動機3による微速移動時)には、両方とも
特性PF3(QB)に設定されて圧力はBOて同一であ
る。しかし空気圧による移動時には、排圧側の特性をQ
Aに切り替えて、圧力をBOからQAt  (BO>Q
At ’)に変化するようにする。逆に停止時(あるい
は誘導電動機3による微速移動時)は排圧側をQ A 
t、からBOに切り替える。このようにすると、低圧か
ら高圧への圧力変化は一般的に迅速であるので、−層応
答性のよい停LL(または誘導電動機3による微速f多
重力への弓1継)が可自旨となる。
また第3の制御例として、第2の制御例の構成に切換弁
57.59を組み合せて、空気圧による移動速度を2段
切り替えとしてもよい。Hoち、急速にロッド661を
空気圧にて移動させる場合は、切換弁57.59を大気
開放に切り替えて迅速な移動を実施し5、ある程度所定
のストロークに近付いて、誘導電動機3の微速駆動に切
り替える直前にその仲介動作として、上記第2の方法に
て空気圧にてゆっくりと移動させてもよい。
また第4の制御例として、第3図の減圧弁53゜55も
含めて、ロッt”25.661の停止時(あるいは誘導
電動機3による微速移動時)においても、摩擦力を考慮
して、加圧側をピストン23゜661が移動しない程度
に排圧側よりも予め昇圧設定しておいてもよい。
尚、空気圧用リリーフ付減圧弁53. 55. 600
.700,800,900の調整ねし71゜620.7
20,820,920、ハンドル81゜625.725
,825,925を制御回路11により公知の手段で回
転駆動し、必要に応じて自動的に調整し上述のような制
御を刊み合わせた制御を実現することができる。
上述した実施例の内、空気圧回路7及び制御回路11は
直進運動調節手段に該当し、制御回路11は回転運動調
節手段に該当する。
発明の効果 本発明の回転型vJJ)a何気体圧シリンダ装置は、気
体圧シリンダに対して回転電動機を備え、それぞれが直
進運動調節手段と回転運動調節手段とにより調節される
と共に、運動変換手段により連結されているため、大ま
かな速度調節は直進運動調節手段により、精密な速度調
節は回転運動調節手段により調節すれば、迅速にかつ正
確にピストンロッドを制御できる。しかも、オイルを用
いていす、回転電動機を使用しているので、補條等も簡
単で効率的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回転電動機付気体圧シ
リンダ装置の概略系統図、第2図はその主要gl(の一
部の詳細を示す部分断面図、第3図は空気圧用リリーフ
付減圧弁の断面図、第4図は実施例における流量と二次
正特性との関係を表すグラフ、第5図は制御回路が実施
する処理のフローチャー1・、第6図は第2実施例の概
略系統図、第7図は第3実施例の概略系統図、第8図は
第3実施例の概略系統図、第9.12,13.14図は
空気圧用リリーフ付減圧弁の他の構成例の断面図、第1
0図はその空気圧旧リリーフ付減圧弁を適用した空気回
路図、第11図(A)、(B)はその空気圧用リリーフ
付減圧弁の一調整例における流量と二次正特性との関係
を表すグラフである。 1.411・・・直進駆動力出力部 3.301,401.501 ・・・誘導電動機(回転駆動力出力部)5.413・・
・回転−直進変換部 7・・・空気圧回路     11・・・制御回路21
.311,519.660・・・空気圧シリンダ23.
313,429,521・・・ピストン25.315,
417,523.661・・・ロッド41.319,4
15.517・・・送りネジ39.323,418,5
27・・・ナツト代理人 弁理士 定立 勉(ほか2名
)大 第4図 流!  (1/m1n) 第 図 第9図 第11図 (A) (B) 流量 第10図 ゝ600b 第12図 第13図 第14図 排気

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直進運動するピストンロッドを有する気体圧シリンダと
    、 回転運動する回転電動機と、 直進運動と回転運動とを相互に変換する運動変換手段と
    、 上記気体圧シリンダへの気体の給排によりピストンロッ
    ドのストロークを調節する直進運動調節手段と、 上記回転電動機への電力量の調節により、上記運動変換
    手段を介して上記ピストンロッドのストロークを調節す
    る回転運動調節手段と、 を備えたことを特徴とする回転電動機付気体圧シリンダ
    装置。
JP63209819A 1988-08-24 1988-08-24 気体圧シリンダ装置 Expired - Lifetime JPH0810001B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63209819A JPH0810001B2 (ja) 1988-08-24 1988-08-24 気体圧シリンダ装置

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JP63209819A JPH0810001B2 (ja) 1988-08-24 1988-08-24 気体圧シリンダ装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55103101A (en) * 1979-01-30 1980-08-07 Tamagawa Seiki Kk Air cylinder for servomechanism
JPS5751007A (en) * 1980-09-09 1982-03-25 Mitsubishi Metal Corp Servo cylinder device
JPS6057001A (ja) * 1983-09-09 1985-04-02 Ckd Corp 空気圧シリンダの制御方法

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