JPH026262Y2 - - Google Patents
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- JPH026262Y2 JPH026262Y2 JP8581383U JP8581383U JPH026262Y2 JP H026262 Y2 JPH026262 Y2 JP H026262Y2 JP 8581383 U JP8581383 U JP 8581383U JP 8581383 U JP8581383 U JP 8581383U JP H026262 Y2 JPH026262 Y2 JP H026262Y2
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
開示技術は、小型、中型、或いは、大型自動車
のV6エンジンに軸装するクランクシヤフトのピ
ンのコンロツドに対する潤滑油供給の技術分野に
属する。
のV6エンジンに軸装するクランクシヤフトのピ
ンのコンロツドに対する潤滑油供給の技術分野に
属する。
而して、この考案は、上記小型、中型、大型の
自動車に設けた60゜V型の6気筒のエンジン等に
軸装するクランクシヤフトの構造がその前端のジ
ヤーナルと終端のジヤーナルの間に設けた複数の
コンロツドベアリングに対するピンへの潤滑油の
油孔がジヤーナルから連通接続されているエンジ
ンクランクシヤフト構造に関する考案であり、特
に、上記前端と終端のジヤーナルからの隣設する
1つのみのピンに対する1本の油孔に対しこれら
の間のジヤーナルからの油孔はその両側の2つの
ピンに対し各1対設けられていることによりその
油孔径を大にし、且つ両側ピンの油孔出口を周方
向に長孔に形成して潤滑油分配を各ピンに均一に
分配供給出来るようにされたエンジンクランクシ
ヤフト構造に係る考案である。
自動車に設けた60゜V型の6気筒のエンジン等に
軸装するクランクシヤフトの構造がその前端のジ
ヤーナルと終端のジヤーナルの間に設けた複数の
コンロツドベアリングに対するピンへの潤滑油の
油孔がジヤーナルから連通接続されているエンジ
ンクランクシヤフト構造に関する考案であり、特
に、上記前端と終端のジヤーナルからの隣設する
1つのみのピンに対する1本の油孔に対しこれら
の間のジヤーナルからの油孔はその両側の2つの
ピンに対し各1対設けられていることによりその
油孔径を大にし、且つ両側ピンの油孔出口を周方
向に長孔に形成して潤滑油分配を各ピンに均一に
分配供給出来るようにされたエンジンクランクシ
ヤフト構造に係る考案である。
〈従来技術〉
周知の如く、自動車にはエンジンが設けられて
おり、例えば、小型車、中型車、大型車には
60゜V型配列の6気筒の所謂V6エンジンが設けら
れて、そのクランクシヤフト1は第1図に示す様
に形成されている。
おり、例えば、小型車、中型車、大型車には
60゜V型配列の6気筒の所謂V6エンジンが設けら
れて、そのクランクシヤフト1は第1図に示す様
に形成されている。
即ち、図上左側から右側にかけてクランクシヤ
フトベアリングに対する第1番目から第4番目ま
でのジヤーナル21,22,23,24が設けら
れており、その間に第1番目から第9番目までの
各カウンターウエイト61,62,63,64,
65,66,67,68,69を有するアーム3
1,32,33,34,35,36,37,3
8,39を各々介してコンロツドベアリングに対
するピン41,42,43,44,45,46が
一体的に連結されている。
フトベアリングに対する第1番目から第4番目ま
でのジヤーナル21,22,23,24が設けら
れており、その間に第1番目から第9番目までの
各カウンターウエイト61,62,63,64,
65,66,67,68,69を有するアーム3
1,32,33,34,35,36,37,3
8,39を各々介してコンロツドベアリングに対
するピン41,42,43,44,45,46が
一体的に連結されている。
尚、終端の第4番目のジヤーナル24の後部に
は一体的にフライホイール5の取付面6が形成さ
れている。
は一体的にフライホイール5の取付面6が形成さ
れている。
この9つの各アームにカウンタウエイトを有す
る所謂9バランスの態様を模式的に示すと、その
長さ方向の概略は第2図に示す様にされ、軸方向
からの態様が第3図に示す様にされ得る。
る所謂9バランスの態様を模式的に示すと、その
長さ方向の概略は第2図に示す様にされ、軸方向
からの態様が第3図に示す様にされ得る。
そして、第2図に示される様に、回転往復質量
による慣性偶力を打ち消す為につけられたカウン
タウエイトの質量は第3図に於いて慣性力のベク
トルとして表わされ、第1番目と第9番目のカウ
ンタウエイト61,69は互いに反対方向で等量
で相殺され、又、第2番目と第5番目と第8番目
のカウンタウエイト62,65,68は120゜おき
に等量で配列されて同じく3つで相殺され、又、
第3番目と第6番目と第4番目と第7番目のカウ
ンタウエイト63,66,64,67はアーム3
5方向において線対称に等量に配列されているた
めに同じく4つで相殺され、したがつて、回転質
量による慣性力の全体的なバランスは確実に保た
れている。
による慣性偶力を打ち消す為につけられたカウン
タウエイトの質量は第3図に於いて慣性力のベク
トルとして表わされ、第1番目と第9番目のカウ
ンタウエイト61,69は互いに反対方向で等量
で相殺され、又、第2番目と第5番目と第8番目
のカウンタウエイト62,65,68は120゜おき
に等量で配列されて同じく3つで相殺され、又、
第3番目と第6番目と第4番目と第7番目のカウ
ンタウエイト63,66,64,67はアーム3
5方向において線対称に等量に配列されているた
めに同じく4つで相殺され、したがつて、回転質
量による慣性力の全体的なバランスは確実に保た
れている。
そして、第1図に示す様に、図示しないコンロ
ツドの軸受に対しての独立スロータイプの各ピン
に潤滑油を供給すべく各ジヤーナルの油孔71,
72,73,74より各ピンへの油孔81,8
2,83,84,85,86が接続されている。
ツドの軸受に対しての独立スロータイプの各ピン
に潤滑油を供給すべく各ジヤーナルの油孔71,
72,73,74より各ピンへの油孔81,8
2,83,84,85,86が接続されている。
〈考案が解決しようとする課題〉
さりながら、上述従来態様のV6エンジンのク
ランクシヤフト構造においては前端のジヤーナル
21と終端のジヤーナル24の油孔71,74は
第1番目と第6番目のピン41,46への油孔8
1と86を各1本接続しているのに対して中間の
ジヤーナル22,23は隣設する2つのピン4
2,43,及び44,45への油孔82,83,
及び84,85をその油孔72,73から分岐接
続している。
ランクシヤフト構造においては前端のジヤーナル
21と終端のジヤーナル24の油孔71,74は
第1番目と第6番目のピン41,46への油孔8
1と86を各1本接続しているのに対して中間の
ジヤーナル22,23は隣設する2つのピン4
2,43,及び44,45への油孔82,83,
及び84,85をその油孔72,73から分岐接
続している。
したがつて、第1番目と第6番目のピン41,
46への潤滑油供給量に比し、他のピン42,4
3,44,45への潤滑油供給量が少くなるおそ
れがある不都合さがあり、これに対処するに単に
油孔出口を広くするだけでは解決し難い難点があ
り、そのため、エンジンの高回転数領域に追従出
来ない不具合があつた。
46への潤滑油供給量に比し、他のピン42,4
3,44,45への潤滑油供給量が少くなるおそ
れがある不都合さがあり、これに対処するに単に
油孔出口を広くするだけでは解決し難い難点があ
り、そのため、エンジンの高回転数領域に追従出
来ない不具合があつた。
この考案の目的は上述従来技術に基づく自動車
のエンジンのクランクシヤフトのジヤーナルから
ピンに対する潤滑油分配不均衡の問題点を解決す
べき技術的課題とし、油孔経路設定に対するゆと
りを利用し、これを充分生かしながら、供給油量
が不足するピンに対しては分岐油孔に接続する供
給量を大にし、更に、出口での吐出量を大にし各
ピンに対する潤滑油の均一分配供給が出来るよう
にして自動車産業における駆動系技術利用分野に
益する優れたエンジンクランクシヤフト構造を提
供せんとするものである。
のエンジンのクランクシヤフトのジヤーナルから
ピンに対する潤滑油分配不均衡の問題点を解決す
べき技術的課題とし、油孔経路設定に対するゆと
りを利用し、これを充分生かしながら、供給油量
が不足するピンに対しては分岐油孔に接続する供
給量を大にし、更に、出口での吐出量を大にし各
ピンに対する潤滑油の均一分配供給が出来るよう
にして自動車産業における駆動系技術利用分野に
益する優れたエンジンクランクシヤフト構造を提
供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉
上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を
要旨とするこの考案の構成は、前述課題を解決す
るために前端ジヤーナルと終端ジヤーナル間の間
に複数のピンとジヤーナルを各々アームを介して
連結されそれらのピンがジヤーナルより油孔を接
続されているエンジンクランクシヤフト構造にお
いて、前端と終端のジヤーナルの油孔は各隣接の
1つのピンの油孔のみに接続され、中間のジヤー
ナルの油孔は各隣接の2つのピンの油孔に隣接さ
れ、而して、上記前端と終端のピン以外のピンの
油孔出口を周方向長孔に形成し、而して中間のジ
ヤーナルから各ピンへの油孔径を前端と終端のジ
ヤーナルから隣設ピンへの油孔径より大に形成し
たエンジンクランクシヤフト構造である。
要旨とするこの考案の構成は、前述課題を解決す
るために前端ジヤーナルと終端ジヤーナル間の間
に複数のピンとジヤーナルを各々アームを介して
連結されそれらのピンがジヤーナルより油孔を接
続されているエンジンクランクシヤフト構造にお
いて、前端と終端のジヤーナルの油孔は各隣接の
1つのピンの油孔のみに接続され、中間のジヤー
ナルの油孔は各隣接の2つのピンの油孔に隣接さ
れ、而して、上記前端と終端のピン以外のピンの
油孔出口を周方向長孔に形成し、而して中間のジ
ヤーナルから各ピンへの油孔径を前端と終端のジ
ヤーナルから隣設ピンへの油孔径より大に形成し
たエンジンクランクシヤフト構造である。
〈作用〉
而して、クランクシヤフトの前端と終端のジヤ
ーナルからの潤滑油供給は在来同様に隣接する1
つのみのピンの油孔に連通し、これらのジヤーナ
ルの間に於けるジヤーナルの油孔径を上記前端と
終端のジヤーナルのそれより大径にして潤滑油の
供給量を多くし、その前後に隣設して連結延設し
た2つのピンの油孔にそれぞれ連通するように
し、該油孔の出口を周方向長溝として大量に吐出
するようにして、全てのピンの吐出潤滑油量を均
一に成し得るようにした技術的手段を講じたもの
である。
ーナルからの潤滑油供給は在来同様に隣接する1
つのみのピンの油孔に連通し、これらのジヤーナ
ルの間に於けるジヤーナルの油孔径を上記前端と
終端のジヤーナルのそれより大径にして潤滑油の
供給量を多くし、その前後に隣設して連結延設し
た2つのピンの油孔にそれぞれ連通するように
し、該油孔の出口を周方向長溝として大量に吐出
するようにして、全てのピンの吐出潤滑油量を均
一に成し得るようにした技術的手段を講じたもの
である。
〈実施例〉
次に、この考案の1実施例を第4図以下の図面
に基づいて説明すれば以下の通りである。
に基づいて説明すれば以下の通りである。
尚、第1〜3図と同一態様部分は同一符号を用
いて説明するものとする。
いて説明するものとする。
而して、当該実施例は在来の9バランスに対し
て5バランスの態様を示すものである。
て5バランスの態様を示すものである。
第4図に示す様に、この考案のクランクシヤフ
トにおいては、第3、第4、第6、第7のアーム
33,34,36,37についてはこれらに対し
てカウンタウエイトを設けないようにし、第1と
第9のアーム31,39に対するカウンタウエイ
ト61,69を同一形状、同一重量、同一断面係
数にして両者だけでバランスするようにし、又、
第2、第5、第8の3つのアーム32,35,3
8については、該アーム35に対して線対称的に
配列されていることと、周方向120°おきに配列さ
れていることにより同一重量、同一形状、同一断
面係数のカウンタウエイト62,65,68を設
けてこれらだけでバランスさせるようにしたもの
である。
トにおいては、第3、第4、第6、第7のアーム
33,34,36,37についてはこれらに対し
てカウンタウエイトを設けないようにし、第1と
第9のアーム31,39に対するカウンタウエイ
ト61,69を同一形状、同一重量、同一断面係
数にして両者だけでバランスするようにし、又、
第2、第5、第8の3つのアーム32,35,3
8については、該アーム35に対して線対称的に
配列されていることと、周方向120°おきに配列さ
れていることにより同一重量、同一形状、同一断
面係数のカウンタウエイト62,65,68を設
けてこれらだけでバランスさせるようにしたもの
である。
これらのアームとカウンタウエイトの方向と形
状については軸方向正面視の第6図から第14図
に示す通りである。
状については軸方向正面視の第6図から第14図
に示す通りである。
したがつて、第8,9,11,12図において
は、カウンタウエイトが設けられず、アーム3
3,34,36,37のみが取り付けられている
態様が示されている。
は、カウンタウエイトが設けられず、アーム3
3,34,36,37のみが取り付けられている
態様が示されている。
そして、各カウンタウエイトの重量については
アームを含めて第1番目と第9番目が最も大き
く、第3、4、6、7番目(各アームのみ)が最
も小さく、第2番目、第5番目、第8番目のもの
がその両者の中間にあるようにされている。
アームを含めて第1番目と第9番目が最も大き
く、第3、4、6、7番目(各アームのみ)が最
も小さく、第2番目、第5番目、第8番目のもの
がその両者の中間にあるようにされている。
そして、断面係数については上記重量と同じ大
小配列グループにされている関係とされている。
小配列グループにされている関係とされている。
而して、第5図に示す様に、前端と終端のジヤ
ーナル21,24の油孔71,74、及び、隣設
第1番目と第6番目の油孔81,86、そしてそ
のピン41,46の油孔出口は在来同様のサイズ
に形成されている。
ーナル21,24の油孔71,74、及び、隣設
第1番目と第6番目の油孔81,86、そしてそ
のピン41,46の油孔出口は在来同様のサイズ
に形成されている。
これに対し第2番目と3番目のジヤーナル2
2,23の油孔72′,73′は第1番目と第4番
目のそれ71,74より設定量大径(例えば、2
倍の断面積)に形成されるが、第2、3番目のジ
ヤーナル22,23の油孔72′,73′の径は実
験と理論により全ての油孔出口からの潤滑油の吐
出量が均一になるように決定する。
2,23の油孔72′,73′は第1番目と第4番
目のそれ71,74より設定量大径(例えば、2
倍の断面積)に形成されるが、第2、3番目のジ
ヤーナル22,23の油孔72′,73′の径は実
験と理論により全ての油孔出口からの潤滑油の吐
出量が均一になるように決定する。
そして、第1、6番目のピン41,46に対し
隣設する第2、3、4、5番目のピン42,4
3,44,45への接続油孔82,83,84,
85は油孔81,86と同径であり、油孔出口9
2′,93′,94′,95′は周方向長孔の形状に
され、油孔出口91,96は従来同様サイズの丸
孔である。
隣設する第2、3、4、5番目のピン42,4
3,44,45への接続油孔82,83,84,
85は油孔81,86と同径であり、油孔出口9
2′,93′,94′,95′は周方向長孔の形状に
され、油孔出口91,96は従来同様サイズの丸
孔である。
そして、第2、3番目のジヤーナル22,23
の抽孔入口は第1、4番目のジヤーナル21,2
4のそれらより設定量大サイズにされている。
の抽孔入口は第1、4番目のジヤーナル21,2
4のそれらより設定量大サイズにされている。
尚、油孔出口92′,93′,94′,95′の加
工は鋳抜き、機械加工等の適宜面取りで良く、長
孔範囲は油膜厚さの大きい範囲で充分である。
工は鋳抜き、機械加工等の適宜面取りで良く、長
孔範囲は油膜厚さの大きい範囲で充分である。
上述構成において、図示しないエンジンが稼動
され、クランクシヤフト1が回転されると、上述
の如くこの考案においては、該クランクシヤフト
1は従来のクランクシヤフトと同様に各アーム、
及び、カウンタウエイトのバランスは全体として
正確に取られているので、何等アンバランス振動
を起こすようなことはなく、正常に回転駆動され
る。
され、クランクシヤフト1が回転されると、上述
の如くこの考案においては、該クランクシヤフト
1は従来のクランクシヤフトと同様に各アーム、
及び、カウンタウエイトのバランスは全体として
正確に取られているので、何等アンバランス振動
を起こすようなことはなく、正常に回転駆動され
る。
そして、第3、第4、第6、第7番目のアーム
33,34,36,37にはカウンタウエイトが
取り付けられていないので、重量軽減が図られ、
したがつて、それだけ捩じり振動の固有振動数が
高くなり、エンジンの高回転領域までに回転が高
められることが出来る。
33,34,36,37にはカウンタウエイトが
取り付けられていないので、重量軽減が図られ、
したがつて、それだけ捩じり振動の固有振動数が
高くなり、エンジンの高回転領域までに回転が高
められることが出来る。
そして、当該高回転領域においても、設計によ
り充分に主軸受面圧や曲げモーメントに対する余
裕は充分に保つことが出来る。
り充分に主軸受面圧や曲げモーメントに対する余
裕は充分に保つことが出来る。
而して、クランクシヤフト1の回転中、特に高
速回転中、第1番目と第6番目の油孔出口91,
96からは在来同様に潤滑油が設定量吐出される
が、第2、3番目のジヤーナル22,23の油孔
72′,73′,及び、油孔入口が第1、4番目の
ジヤーナル21,24のそれらより大径にされて
いるため、隣設ピン42,43,及び、44,4
5への油孔82,83,及び、84,85へは第
1、6番目のピン41,46への油孔81,86
とほぼ同流量で供給され、したがつて、全ての油
孔出口からの潤滑油は均一に吐出される。
速回転中、第1番目と第6番目の油孔出口91,
96からは在来同様に潤滑油が設定量吐出される
が、第2、3番目のジヤーナル22,23の油孔
72′,73′,及び、油孔入口が第1、4番目の
ジヤーナル21,24のそれらより大径にされて
いるため、隣設ピン42,43,及び、44,4
5への油孔82,83,及び、84,85へは第
1、6番目のピン41,46への油孔81,86
とほぼ同流量で供給され、したがつて、全ての油
孔出口からの潤滑油は均一に吐出される。
そして、これは高速回転に有効であり、上述5
バランスの内寄り油孔出口の潤滑油吐出を良好に
保証し、コンロツドのベアリングの焼付防止が得
られる。
バランスの内寄り油孔出口の潤滑油吐出を良好に
保証し、コンロツドのベアリングの焼付防止が得
られる。
尚、この考案の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、8気筒エン
ジン、4気筒エンジン等にも適用可能である等
種々の態様が採用可能である。
のでないことは勿論であり、例えば、8気筒エン
ジン、4気筒エンジン等にも適用可能である等
種々の態様が採用可能である。
〈考案の効果〉
以上この考案によれば、基本的に、クランクシ
ヤフトの全ての油孔に対して潤滑油が均等に供給
されることが出来るので、各ピンのコンロツドの
ベアリングに対する潤滑油が最適に吐出されて高
負荷領域における該ベアリングの焼き付を防止す
ることが出来る優れた効果が奏される。
ヤフトの全ての油孔に対して潤滑油が均等に供給
されることが出来るので、各ピンのコンロツドの
ベアリングに対する潤滑油が最適に吐出されて高
負荷領域における該ベアリングの焼き付を防止す
ることが出来る優れた効果が奏される。
このことは、前述5バランス等のクランクシヤ
フトの軽量化における高速運転に特に効果が大き
く現れる。
フトの軽量化における高速運転に特に効果が大き
く現れる。
而して、前端と終端のジヤーナルの油孔を隣接
する各1つのみのピンの油孔に接続し、これに対
し中間のジヤーナルの油孔をそれぞれ隣接する2
つのピンの油孔に接続するようにし、而して、中
間のジヤーナルの油孔を前端と終端のジヤーナル
の油孔の径よりも大径にしたことにより、供給側
の潤滑油の量を多くして相隣るピンに対する分岐
油孔へ前端と終端の油孔と同量の潤滑油の供給を
保証することが出来ることから確実な潤滑油量の
平均化を保証することが出来る優れた効果があ
る。
する各1つのみのピンの油孔に接続し、これに対
し中間のジヤーナルの油孔をそれぞれ隣接する2
つのピンの油孔に接続するようにし、而して、中
間のジヤーナルの油孔を前端と終端のジヤーナル
の油孔の径よりも大径にしたことにより、供給側
の潤滑油の量を多くして相隣るピンに対する分岐
油孔へ前端と終端の油孔と同量の潤滑油の供給を
保証することが出来ることから確実な潤滑油量の
平均化を保証することが出来る優れた効果があ
る。
又、加工も難しくなく、低コストに出来る優れ
た効果があり、更に、該内側ジヤーナルの油孔を
大径にすることによりそれだけ材料の使用量が少
なくコストダウンを図ることができるという効果
もある。
た効果があり、更に、該内側ジヤーナルの油孔を
大径にすることによりそれだけ材料の使用量が少
なくコストダウンを図ることができるという効果
もある。
更に、スムースな回転により燃費も向上し、ス
タート時の加速応答性が良くなる優れた効果があ
る。
タート時の加速応答性が良くなる優れた効果があ
る。
加えて、構造が簡単であるので、保守点検作業
もし易く、サービス性にも富むという優れた効果
が奏される。
もし易く、サービス性にも富むという優れた効果
が奏される。
そして、副次的にはエンジン振動数の高領域化
が進められる効果もある。
が進められる効果もある。
第1図は従来技術に基づくクランクシヤフトの
部分断面概略側面図、第2図は同クランクシヤフ
トのジヤーナル、ピン、アーム、カウンタウエイ
トの配列側面模式図、第3図は該アームとカウン
タウエイトの軸方向視周方向配列バランス模式
図、第4図以下はこの考案の1実施例の説明図で
あり、第4図は第3図相当模式図、第5図はクラ
ンクシヤフトの部分拡大透視側面図、第6図から
第14図は第5図の−から−断面図
である。 1……クランクシヤフト、21,22,23,
24……ジヤーナル、31,32,33,34,
35,36,37,38,39……アーム、4
1,42,43,44,45,46……ピン、8
1,82,83,84,85,86,71,7
2′,73′……油孔、91,92,93,94,
95,96……油孔出口。
部分断面概略側面図、第2図は同クランクシヤフ
トのジヤーナル、ピン、アーム、カウンタウエイ
トの配列側面模式図、第3図は該アームとカウン
タウエイトの軸方向視周方向配列バランス模式
図、第4図以下はこの考案の1実施例の説明図で
あり、第4図は第3図相当模式図、第5図はクラ
ンクシヤフトの部分拡大透視側面図、第6図から
第14図は第5図の−から−断面図
である。 1……クランクシヤフト、21,22,23,
24……ジヤーナル、31,32,33,34,
35,36,37,38,39……アーム、4
1,42,43,44,45,46……ピン、8
1,82,83,84,85,86,71,7
2′,73′……油孔、91,92,93,94,
95,96……油孔出口。
Claims (1)
- 前端ジヤーナルと終端ジヤーナル間の間に複数
のピンとジヤーナルを各々アームを介して連結さ
れそれらのピンがジヤーナルより油孔を接続され
ているエンジンクランクシヤフト構造において、
前端と終端のジヤーナルの油孔は各隣接の1つの
ピンの油孔のみに接続され、中間のジヤーナルの
油孔は各隣接の2つのピンの油孔に隣接され、而
して上記前端と終端のピン以外のピンの油孔出口
を周方向長孔に形成し、而して中間のジヤーナル
から各ピンへの油孔径を前端と終端のジヤーナル
から隣設ピンへの油孔径より大に形成したことを
特徴とするエンジンクランクシヤフト構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8581383U JPS59191413U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | エンジンクランクシヤフト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8581383U JPS59191413U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | エンジンクランクシヤフト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191413U JPS59191413U (ja) | 1984-12-19 |
| JPH026262Y2 true JPH026262Y2 (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=30215771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8581383U Granted JPS59191413U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | エンジンクランクシヤフト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191413U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5018630B2 (ja) * | 2008-05-13 | 2012-09-05 | トヨタ自動車株式会社 | クランクシャフトの潤滑構造 |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP8581383U patent/JPS59191413U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191413U (ja) | 1984-12-19 |
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