JPH0262670B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262670B2 JPH0262670B2 JP60029911A JP2991185A JPH0262670B2 JP H0262670 B2 JPH0262670 B2 JP H0262670B2 JP 60029911 A JP60029911 A JP 60029911A JP 2991185 A JP2991185 A JP 2991185A JP H0262670 B2 JPH0262670 B2 JP H0262670B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- foundation
- ground side
- disc
- circular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Foundations (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は繰返し変形に対し、耐久性、信頼性
を有し、かつ構造が簡単で経済的に提供し得る地
震エネルギー等の吸収作用をなす構造物の免震装
置に関するものである。
を有し、かつ構造が簡単で経済的に提供し得る地
震エネルギー等の吸収作用をなす構造物の免震装
置に関するものである。
積層ゴム支承で構造物を支持する免震構法にお
いては、地震時に構造物と地盤の間に生じる大き
な相対水平変位を抑制するために、一般に何らか
のエネルギー吸収装置、すなわちダンパを用いる
ことが提案されている。その例として特開昭59−
210166号公報に示されるよう基礎部分に片持梁状
のダンパを設ける構造が提案されている。
いては、地震時に構造物と地盤の間に生じる大き
な相対水平変位を抑制するために、一般に何らか
のエネルギー吸収装置、すなわちダンパを用いる
ことが提案されている。その例として特開昭59−
210166号公報に示されるよう基礎部分に片持梁状
のダンパを設ける構造が提案されている。
このダンパはその一方の端を構造物に、他方の
端を地盤側の基礎につないで用いられる。そして
このダンパとしては金属の塑性変形時のエネルギ
ー吸収すなわち履歴減衰を利用したものである
が、固定端に最大曲率が生じ、損傷が集中する恐
れがある。
端を地盤側の基礎につないで用いられる。そして
このダンパとしては金属の塑性変形時のエネルギ
ー吸収すなわち履歴減衰を利用したものである
が、固定端に最大曲率が生じ、損傷が集中する恐
れがある。
すなわち免震用ダンパは大変形、多数回繰り返
し荷重を受けるので塑性ヒンジの形成によるひず
みの局部的集中を避け、歪みをできるだけ平均化
することにより疲労強度、変形能を高めることが
要求される。
し荷重を受けるので塑性ヒンジの形成によるひず
みの局部的集中を避け、歪みをできるだけ平均化
することにより疲労強度、変形能を高めることが
要求される。
この発明は前記要望に対処するため前記公知例
を改良したものである。
を改良したものである。
この発明の要旨とするところは地盤側基礎と建
物基礎との間に積層ゴム支承およびダンパが配置
してあり、前記ダンパは、軟鋼、鉛、超塑性金属
等の延性金属からなり前記基礎の何れか一方にそ
の周辺を固定した円板部分と、この円板部分の中
心に垂直に立設され、端部を他方の基礎に接続し
た円形断面の片持ばり部分よりなり、地盤側基礎
と建物基礎が相対変位したとき、前記円板部分が
塑性変形するようにしてあり、地震時等の水平変
位を片持ばり部分から円板部分へと伝達し、歪み
の局部的集中を避けるようにしたものである。
物基礎との間に積層ゴム支承およびダンパが配置
してあり、前記ダンパは、軟鋼、鉛、超塑性金属
等の延性金属からなり前記基礎の何れか一方にそ
の周辺を固定した円板部分と、この円板部分の中
心に垂直に立設され、端部を他方の基礎に接続し
た円形断面の片持ばり部分よりなり、地盤側基礎
と建物基礎が相対変位したとき、前記円板部分が
塑性変形するようにしてあり、地震時等の水平変
位を片持ばり部分から円板部分へと伝達し、歪み
の局部的集中を避けるようにしたものである。
以下この発明を図示する実施例に基づいて説明
する。
する。
第1図に示すように、地盤側基礎Aと建物基礎
Bとの間に積層ゴム支承1およびヒステレテイツ
クダンパ2が配置してある。
Bとの間に積層ゴム支承1およびヒステレテイツ
クダンパ2が配置してある。
ダンパ2は軟鋼、鉛あるいは超塑性金属等の延
性金属材料からなる円板部分3と、この円板部分
3の中心に円板面に垂直に立設された鋼等の片持
ばり部分4からなる。
性金属材料からなる円板部分3と、この円板部分
3の中心に円板面に垂直に立設された鋼等の片持
ばり部分4からなる。
片持ばり部分4の上端は円板状または球状の突
起5を形成してある。そして図面では突起5が円
板状で円板の外周が球面になつている場合を示し
ている。
起5を形成してある。そして図面では突起5が円
板状で円板の外周が球面になつている場合を示し
ている。
この突起5を嵌め込む鋼製のつかみ治具6が何
れか一方の基礎、図面では建物基礎Bにアンカー
ボルト7によつて固定されている。
れか一方の基礎、図面では建物基礎Bにアンカー
ボルト7によつて固定されている。
円板部分3は、地盤側基礎Aとの間に一定のク
リアランス8を確保するためのナツト等のスペー
サ9を介して、その周辺をアンカーボルト10に
より地盤側基礎Aに固定している。
リアランス8を確保するためのナツト等のスペー
サ9を介して、その周辺をアンカーボルト10に
より地盤側基礎Aに固定している。
以上のような構成において、地震時に構造物と
地盤に相対水平変位が生じた時、片持ばり部分4
の下端すなわち円板部分3との固定部に回転が生
じ、円板部分3は曲げ変形およびねじり変形によ
り、その変形量に応じて弾性変形を超えて、塑性
変形に至る。
地盤に相対水平変位が生じた時、片持ばり部分4
の下端すなわち円板部分3との固定部に回転が生
じ、円板部分3は曲げ変形およびねじり変形によ
り、その変形量に応じて弾性変形を超えて、塑性
変形に至る。
円板部分3の鉛直断面形状を第6図に示すよう
に、中心部で厚くなるようにテーパーのついたも
のにすると、塑性域はさらに円板の周囲に拡が
る。なお、片持ばり部分4は十分な剛性を得るた
めの直径を有し、その下端部は降伏に至ることが
ないよう設計されている。
に、中心部で厚くなるようにテーパーのついたも
のにすると、塑性域はさらに円板の周囲に拡が
る。なお、片持ばり部分4は十分な剛性を得るた
めの直径を有し、その下端部は降伏に至ることが
ないよう設計されている。
地震時に円板部分3は繰り返し塑性変形を受け
そのときのエネルギ吸収により構造物に有効な振
動減衰効果を与える。
そのときのエネルギ吸収により構造物に有効な振
動減衰効果を与える。
このようなダンパと積層ゴムを用いた免震系の
力学特性は第8図に示すとおりである。積層ゴム
の変位−荷重関係は第8図に示すような若干の
ヒステリシスを有する大略弾性変形となり、ダン
パの変位−荷重関係は弾塑性で、繰り返し変位に
対し、第8図に示すようなヒステリシスループ
を描く、したがつて、免震系の変位−荷重関係は
これらの和となり、第8図に示すようなヒステ
リシスループを描く。そしてダンパによつてもた
らされるこのヒステリシスループの面積が、エネ
ルギ吸収を表わし、振動減衰効果をもたらす。
力学特性は第8図に示すとおりである。積層ゴム
の変位−荷重関係は第8図に示すような若干の
ヒステリシスを有する大略弾性変形となり、ダン
パの変位−荷重関係は弾塑性で、繰り返し変位に
対し、第8図に示すようなヒステリシスループ
を描く、したがつて、免震系の変位−荷重関係は
これらの和となり、第8図に示すようなヒステ
リシスループを描く。そしてダンパによつてもた
らされるこのヒステリシスループの面積が、エネ
ルギ吸収を表わし、振動減衰効果をもたらす。
なお、円板部分3と片持ばり部分4とは第7図
に示すように嵌合孔11によつて嵌着させるのが
望ましい。
に示すように嵌合孔11によつて嵌着させるのが
望ましい。
この発明は以上のような構成からなるので次の
ような効果を奏する。
ような効果を奏する。
7 ダンパの円板部分は、片持ばり部分の下端の
円周に沿つて降伏が始まり、塑性域が円板の周
辺に向つて拡がつてゆくため(第9図参照)、
歪みの局部的集中が避けられ、変形能が大き
く、大変形の多数回繰り返しに対し、特性劣下
が少なく、良好な疲労特性と十分なエネルギ吸
収性能を有する。
円周に沿つて降伏が始まり、塑性域が円板の周
辺に向つて拡がつてゆくため(第9図参照)、
歪みの局部的集中が避けられ、変形能が大き
く、大変形の多数回繰り返しに対し、特性劣下
が少なく、良好な疲労特性と十分なエネルギ吸
収性能を有する。
8 構造簡単、材料安価、従つて低コストとする
ことができる。
ことができる。
9 軟鋼、鉛等延性金属材料を用いるため、ダン
パの復元力特性(変位−荷重関係)が完全弾塑
性に近く、モデル化、設計が容易となる。
パの復元力特性(変位−荷重関係)が完全弾塑
性に近く、モデル化、設計が容易となる。
第1図はこの発明に係る免震装置の配置状態を
示す断面図、第2図、第3図、第4図、第5図は
ダンパの斜視図、正面図、縦断面図、横断面図、
第6図はダンパの別の形状例を示す縦断面図、第
7図はさらに別の形状例を示す縦断面図、第8図
,,は変位と荷重の関係の説明図、第9図
はたわみ状態を示す概略図である。 A……地盤側基礎、B……建物基礎、1……積
層ゴム支承、2……ヒステレテイツクダンパ、3
……円板部分、4……片持ばり部分、5……突
起、6……つかみ治具、7……アンカーボルト、
8……クリアランス、9……スペーサー、10…
…アンカーボルト、11……嵌合孔。
示す断面図、第2図、第3図、第4図、第5図は
ダンパの斜視図、正面図、縦断面図、横断面図、
第6図はダンパの別の形状例を示す縦断面図、第
7図はさらに別の形状例を示す縦断面図、第8図
,,は変位と荷重の関係の説明図、第9図
はたわみ状態を示す概略図である。 A……地盤側基礎、B……建物基礎、1……積
層ゴム支承、2……ヒステレテイツクダンパ、3
……円板部分、4……片持ばり部分、5……突
起、6……つかみ治具、7……アンカーボルト、
8……クリアランス、9……スペーサー、10…
…アンカーボルト、11……嵌合孔。
Claims (1)
- 1 地盤側基礎と建物基礎との間に積層ゴム支承
およびダンパが配置してあり、前記ダンパは、延
性金属材からなり前記基礎の何れか一方にその周
辺を固定した円板部分と、この円板部分の中心に
垂直に立設され、端部を他方の基礎に接続した円
形断面の片持ばり部分よりなり、地盤側基礎と建
物基礎が相対変位したとき、前記円板部分が塑性
変形するようにしてあることを特徴とする構造物
の免震装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2991185A JPS61191769A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 構造物の免震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2991185A JPS61191769A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 構造物の免震装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191769A JPS61191769A (ja) | 1986-08-26 |
| JPH0262670B2 true JPH0262670B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=12289171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2991185A Granted JPS61191769A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 構造物の免震装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61191769A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2650153B2 (ja) * | 1985-08-26 | 1997-09-03 | 株式会社日本免震研究センター | 免震装置 |
| JPS6436840A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Kajima Corp | Elastic and plastic damper |
| JPS6436841A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Kajima Corp | Elastic and plastic damper |
| JPS6436839A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Kajima Corp | Elastic and plastic damper |
| JPH0674665B2 (ja) * | 1987-03-31 | 1994-09-21 | 英之 多田 | 免震装置 |
| JP5106343B2 (ja) * | 2008-10-06 | 2012-12-26 | 株式会社竹中工務店 | 復元力特性同定方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59210166A (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-28 | 多田 英之 | 免震装置 |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP2991185A patent/JPS61191769A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61191769A (ja) | 1986-08-26 |
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