JPH0262816B2 - - Google Patents

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JPH0262816B2
JPH0262816B2 JP53104163A JP10416378A JPH0262816B2 JP H0262816 B2 JPH0262816 B2 JP H0262816B2 JP 53104163 A JP53104163 A JP 53104163A JP 10416378 A JP10416378 A JP 10416378A JP H0262816 B2 JPH0262816 B2 JP H0262816B2
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JP53104163A
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Yukio Ashizawa
Koichi Koga
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属酸化物半導体をセンサーとした
CO,CH4等による空気のよごれを制御警報又は
監視する装置に関するもので、動作点を清浄空気
中の出力レベルにできるだけ沿つて自動的に移動
させ、感度を一定に保ち、使用者が頻繁に再調整
するのをなくすこと及び用途に適した装置を提供
することを目的とするものである。
SnO2等の金属酸化物半導体を用いたセンサー
1に第7図aのように抵抗Rを接続し、ガス濃度
に対する抵抗Rの両端の電圧VRは同図bのよう
な特性をもつており、温度、湿度等環境の変化に
より影響を受けH特性、L特性の間を変化する。
また、空気よごれ制御に使用する場合は空気中に
わずかな汚染ガスが含まれた状態で動作すること
が要求され、このセンサー1の出力に接続される
継電器回路が動作するに必要な入力電圧Vinは清
浄空気中Coのセンサー1の出力レベルの近くに
セツトする必要がある。従つて、H特性を示すと
きは、ガス濃度C1で非常に高濃度に動作するが、
L特性を示すときはC2で鈍感になるので、従来
は使用者が使用する環境の状態に応じて清浄空気
中のセンサーの出力を見つけ、その点より少し高
い点に継電器回路動作点をセツトするという比較
的難かしい操作を頻繁に行う必要がある。さらに
詳細に説明する為に、一般の湿度制御していない
台所でのセンサー出力の継時特性を標式的にした
ものを第8図に示す。ここで、A,B,C……L
の山は炊事により発生した還元性ガスによるセン
サー出力であり、曲線の底部を結んだ線が概略清
浄空気中の出力と考えられる。今、1日目に清浄
空気中出力X点をとらえ、動作点をO点にセツト
したとすると、1日目のA,B,Cは動作する
が、2日目のD,E、3日目のGは動作せず、
H,I,J,K,Lは動作する。2日目は動作し
ないので、2日目に再調整をし、O′点にセツト
したとすると、3日目には常時動作し放しになる
という欠点があつた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、そ
の概要は次の通りである。
金属酸化物半導体センサーの出力電圧をセンサ
ー出力上昇時には大時定数、下降時には比較的小
さい時定数を有するセンサー出力保持回路で保持
し、この保持電圧とセンサー出力電圧とを比較し
て制御等出力を出すようにすると共に種々用途に
適した制御器、警報器、監視器等検知・警報装置
として構成したものである。以下実施例により本
発明を詳細に説明する。
第1図は一実施例の回路図を示し、電源2は金
属酸化物半導体のセンサー1と、負荷抵抗3,4
との直列回路を接続するとともに、分圧用抵抗1
0,11の直列回路を接続している。演算増幅器
からなる電圧比較器5は反転入力端を、センサー
1と負荷抵抗3との接続点に接続し、非反転入力
端を出力端子X1に接続している。また電圧比較
器5の出力は逆流防止用ダイオード6、充電用抵
抗7、抵抗12を介して、演算増幅器からなる減
算器14の反転入力端に接続している。減算器1
4の出力は前記出力端子X1に接続するとともに、
抵抗13を介して減算器14の反転入力端に接続
している。抵抗13は前記抵抗12とで減算回路
用分圧抵抗を構成する。また抵抗7と抵抗12と
の接続点と、電源2のマイナス極との間には電圧
保持用コンデンサ8、放電用抵抗9の並列回路を
構成している。図中X2はセンサー1の出力電圧
を抵抗3,4で分圧した電圧を出力する出力端子
である。しかして、コンデンサ8、抵抗9、電圧
比較器5、減算器14、出力端子X1等でセンサ
ー出力保持回路15を構成する。
今、金属酸化物半導体からなるセンサー1が適
温に保たれ、清浄空気中であるとするとセンサー
1の出力VAは安定している。ここで説明を簡略
にするため抵抗12,13は等しい値に設定され
ているとすると、減算器14等からなる減算回路
においては2VH−VX1(VH,VK,VX1は第1図中の
当該点の電圧を示す。)の関係で動作する。一方
電圧比較器5はVX1>VAのとき出力が発生してコ
ンデンサ8を充電し、逆にVX1<VAのとき出力が
零でコンデンサ8は抵抗9により電荷を放電する
ようになつている。従つて電圧比較器5と、減算
器14とを含めた回路は、VX1>VAのとき、VK
が上昇し、VX1が下降してVX1≒VAとなる。
またVX1<VAのとき、VKが下降、VX1が上昇し
てVX1≒VAとなる。従つて、出力VX1はVX1≒VA
で自動制御される。ここでVX1<VAのとき保持電
圧VX1はできるだけゆるやかに上昇する必要があ
り、一般大気の温度・湿度変動の程度となるよう
コンデンサ8の放電時定数を大きくしている。
一方VX1>VAのとき、VX1の下降はセンサー1
をガス中から大気中にもどしたときの出力電圧の
過渡現象時間を考慮してきめる程度でよく、コン
デンサ8の充電時定数は小さくてもさしつかえな
い。尚、コンデンサ8と抵抗9とで、コンデンサ
8の電荷を放電せしめる第1の時定数回路が構成
される。また、コンデンサ8と抵抗7とでコンデ
ンサ8を充電する第2の時定数回路が構成され
る。第1図の出力はセンサー出力電圧VAの分圧
電圧VX2と保持電圧VX1とを図外電圧比較器に接
続して比較し取出すようにしている。即ちセンサ
ー出力VAが安定でVA≒VX1となつているときは
VX2>VX1である。こゝで汚染ガスによりVX2
VX1となるようにVAがすみやかに上昇すると、
VX2<VX1の電圧が逆転し、次に接続された図外
電圧比較器の出力が反転し出力となるのである。
第2図により動作を説明する。第2図中VA′は動
作点のセンサー出力電圧を示し、このセンサー出
力電圧VA′とはVA=VX1,VX2<VX1の状態からセ
ンサー出力電圧VAが速やかに上昇し、VX2=VX1
を超え、出力端子X2,X1の電圧が逆転するとき
のセンサー出力電圧を表わしている。図中の区
間は清浄空気中の温度・湿度が安定している状態
を示し、汚染ガスによりセンサー出力VAが保持
電圧VX1より高くなつている時間t1ではVKは下降
し、VX1は上昇するが、VX1の上昇の時定数が非
常に大きいので、VX1は殆ど変化はなくセンサー
出力VAがVA′を超える時間t2の間VX2>VX1で制
御出力が得られる。の区間は温度・湿度が変化
しセンサー出力VAが低下してゆく状態を示し、
VA<VX1からVKが上昇し、VX1が下降して、保持
電圧たるVX1はセンサー出力VAに追従している。
の区間は温度・湿度変化に汚染ガスが重畳し、
センサー出力VAが上昇傾向にある状態を示し、
保持電圧VX1は温度・湿度変化が急な場合は遅れ
て追従するが一般的な変化では追従し、的確に動
作する。の区間は温度・湿度又は汚染ガスによ
るセンサー出力VAのゆるやかな上昇が長時間続
いてゆく状態である。保持電圧VX1はVX1=2VH
で上昇し、その後はその電圧を維持する。従つて
第2図中の点○イで制御出力が出る。点○イにおける
ガス濃度は人体危険、爆発危険等考慮し、目的に
応じて設定できる。以上説明したようにごくまれ
に起り得る急激な温度・湿度変化によるセンサー
出力VAの急上昇時は動作し易く、また汚染ガス
のゆるやかな上昇に対しては動作点の上昇をとも
なうが、通常の状態では適当な動作レベルで動作
し、ひんぱんに感度を調節するような操作は不要
となる。ところで、本発明はコンデンサ8の放電
特性を利用し、高湿化等によるセンサー1のセン
サー出力電圧の増加時にコンデンサ8の電圧を減
らせる方法を特徴とするものであるが、これは以
下に示す理由にある。つまり、一般に大容量コン
デンサは漏れ電流が大きく、充電特性利用では一
般的湿度変動カーブに合うような大時定数を得る
ことが非常に困難である。例えば、コンデンサの
漏れ電流は、最悪条件下(高温あるいは長期放置
後等)で0.1mA、最良条件下(低温等)で
0.01mA、一般条件下(適温)で0.02mAである。
そしてコンデンサの充電特性利用においては、一
般にコンデンサの経年変化等も考慮し、最悪条件
下の漏れ電流0.1mAの2倍以上の電流でコンデン
サを充電するようにしている。従つて、充電電流
を0.2mAとすると、一般条件下では0.2mA−
0.02mA=0.18mAで充電される。また、コンデン
サの放電特性利用では、放電抵抗を用いず漏れ電
流のみによる放電が可能であるから、一般条件下
では0.02mAによる放電となる。つまり、上記充
電と放電との場合を比較すると、0.18mA/
0.02mA=9倍の遅れ時間がとれることになる。
また一般的な湿度変動(ボトムとピーク間)の時
間は6時間程度で、この変動に合すために充電特
性を利用することは、上記のように遅れ時間の関
係で現状では非常に困難であるのに対し、コンデ
ンサの放電特性を利用した場合には長い遅れ時間
がとれるものである。第3図は使用場所変更に伴
う温度・湿度変化や冷房、暖房等人為的な温度・
湿度変化等により清浄空気中のセンサー出力VA
が増加し、VA′<VAになる迄長時間動作する場
合、適当な時に外部から信号を与え復帰させるよ
うにした実施例で、電源しや断・印加または外部
信号を利用してコンデンサ8の電荷を一定時閑で
放電させ、その後、すみやかに充電するようにし
ている。即ち、別に電圧比較器25を設け、この
電圧比較器25の非反転入力端を、センサー1
と、抵抗3,4との直列回路に並列接続した抵抗
16,17の分圧回路の分割点に接続し、更に抵
抗16,17の分圧回路に並列接続した抵抗18
とコンデンサ19との直列回路の分割点に電圧比
較器25の反転入力端を接続し、更に電圧比較器
25の出力を抵抗22を介してトランジスタ23
のベースに接続している。トランジスタ23はコ
ンデンサ8に抵抗24を介して並列に接続してい
る。一方前記抵抗18には逆方向のダイオード2
0と抵抗21との直列回路を並列接続している。
コンデンサ19には抵抗を介して外部信号により
動作するトランジスタ27を並列接続する。VM
はコンデンサ19の電圧を示し、VLは抵抗16,
17による分圧電圧を示す。次にかかる第3図回
路の動作を説明する。しかして今、スイツチ26
をオフして電源2を遮断するか、または電源2投
入状態でトランジスタ27のベースに入力する外
部信号を与えてオフからオンすると、コンデンサ
19の電荷は、抵抗21、ダイオード20、抵抗
16,17を通つて、またはトランジスタ27を
通つてすみやかに放電する。次いでスイツチ26
オンして電源2を投入するか、電源2投人でトラ
ンジスタ27のベースに入力する外部信号を止め
てオンからオフすると、コンデンサ19は抵抗1
8を介して充電され、電圧VMは上昇する。ここ
でVM<VLの間は電圧比較器25は出力を生じト
ランジスタ23をオンし、コンデンサ8は充電々
荷を放電する。またVM>VLとなると、電圧比較
器25は出力が零となつてトランジスタ23はオ
フとなり、コンデンサ8はVA≒VX1となるまで充
電される。かかる実施例では、場所移転に伴なう
電源コンセントの抜差し(電源2のオンオフ)
や、外部制御機器(冷房、暖房器)からの外部信
号等により、センサー出力保持回路15の保持電
圧VX1の変更を行なうことができる。尚外部信号
によつてコンデンサ8の充電々荷を直接放電させ
るようにしても同様な保持電圧VX1の変更が行な
える。
第4図は標準的家庭の台所等で使用できる換気
扇制御装置として用いた調整不要な実施例回路の
ブロツク図を示し、センサー出力保持回路15の
保持出力VX1は電圧比較器28の一方の入力端に
入力し、他方の入力端にはセンサー1の出力の分
圧電圧VX2が入力するように夫々出力端子X1
X2が夫々接続してある。この電圧比較器28の
出力はリレー29の駆動電力となり、またそのリ
レー29は接点rを介して換気扇30を交流電源
31に接続している。勿論リレー29と接点rを
トライアツクのような無接点リレー回路にて構成
してもよい。
しかして、汚染ガスが一定レベル以上検出され
ると、電圧比較器28に出力が生じて、リレー2
9が作動し、その接点rを通じて換気扇30を交
流電源31に接続し作動させ、汚染ガスの存在が
一定レベル以下になると、電圧比較器28の出力
が零となつて、接点rを開離し換気扇30の電源
供給を遮断して換気扇30の作動を停止する。上
記電圧比較器28とリレー29で制御手段が構成
される。尚リレー29や、換気扇30等の回路の
代りにブザー等の音響装置を電圧比較器28の出
力で駆動するようにすれば、ガス警報器を構成す
ることができる。
第5図a,bは特許請求の範囲第2項に対応す
る実施例を示し、所謂感度可調整型としたもので
ある。夫々たばこの煙等の特定の汚染ガスに非常
に敏感な人等を対象にした微調節付とした換気扇
30を制御駆動するための実施例を示し、aの回
路は、センサー出力を分圧する分圧用抵抗3を可
変抵抗器として、出力VX2を可変調節することが
できるようにしたものであり、bの回路はセンサ
ー出力保持回路15の保持出力VX1を分圧用抵抗
R1,R2,R3で分圧し、切換スイツチSWにて出
力VX1を選択可能としたものである。尚、第5図
aにおいて分圧用抵抗3、第5図bの分圧用抵抗
R1,R2,R3にて可変手段を構成している。また、
電圧比較器28とリレー29とで制御手段を構成
している。
第6図aは特許請求の範囲第3項および第4項
に対応する実施例を示し、あらゆる検知対象に使
用できる換気扇制御、微量ガス報知、ガス警報装
置を構成し、しかも検出感度調節を視覚により行
なえるようにした実施例回路を示す。即ちセンサ
ー出力保持回路15の保持出力を分圧抵抗R1
R4で夫々分圧し、各分圧圧力を各別に設け電圧
比較器281〜284において、センサー出力の分
圧出力と比較し、電圧比較器281を除いた夫々
の電圧比較器282〜284は出力端に設けた発光
ダイオード322〜324を出力が生じた際に点灯
するようにしている。また電圧比較器281の出
力は、ガス警報手段33の制御信号を構成する。
また他の電圧比較器282〜284の出力は切換え
スイツチ34にて3段の検出レベルの制御信号が
選択できるようになつている。制御切換えスイツ
チ37は上述の選択によつて得た制御信号を、ガ
ス微量報知手段35の制御に用いるか、あるいは
換気扇31の制御に用いるかを選択するためのス
イツチである。しかして、センサー出力VAの分
圧圧力VX2の上昇にともない、電圧比較器284
283,282,281の順で出力が生じ、電圧比
較器284,283,282の各出力で、発光ダイ
オード324,323,322の順で点灯し、電圧
比較器281の出力でガス警報手段33を駆動す
る。ここで切換えスイツチ34を電圧比較器28
の出力側に切換えておくと、発光ダイオード3
2が点灯したとき電圧比較器282の制御信号が
制御切換スイツチ37の切換え側へ出力すること
になる。尚電圧比較器281は爆発や人体危険を
考慮した点までセンサー出力VAの分圧出力VX1
上昇した時に動作し、警報出力が出るようにして
いる。このようにかかる実施例は汚染度に応じて
点灯する複数の表示とこの表示と関連させて出力
を取る点を選択できるようにしたので、汚染度を
視覚で判断でき、感度の調節が容易になる特長が
ある。尚、電圧比較器281〜284等で制御手段
を構成し、発光ダイオード322〜324等で表示
手段を構成し、更に、切換えスイツチ34、制御
切換えスイツチ37等で選択手段を構成してい
る。
第6図bは特許請求の範囲第5項に対応する実
施例を示している。すなわち、汚染監視計に用い
た実施例の回路を示し、センサー出力VAと、セ
ンサー出力保持回路15の保持出力VX1とを演算
増幅器からなる差動増幅器38の非反転入力端と
反転入力端とに夫々入力し、その差動増幅器38
の出力でデイジタル計器、可動線輪型電流計或い
は記録装置等監視機器39を駆動させるようにし
たものである。尚、差動増幅器38にて制御手段
を構成している。
本発明は上述のように、空気の汚染具合に応じ
て出力電圧を出力する金属酸化物半導体センサー
を設け、このセンサーからの出力電圧と出力端子
からフイードバツクされた電圧とを比較してセン
サーの出力電圧の方が高い場合には信号を出力す
る電圧比較器と、温度、湿度等の一般大気の雰囲
気の時間変動と略同程度の時定数でコンデンサの
電荷を上記電圧比較器から信号が出力されたとき
に放電せしめるべく大きい時定数を有する第1の
時定数回路と、センサーを汚染大気中より通常の
一般大気におかれた場合のセンサーの出力電圧の
時間変動と同程度の時定数で電圧比較器の出力が
上記信号とは逆極性の信号のときに該信号により
前記コンデンサに充電する第2の時定数回路と、
予め設定された電圧からコンデンサの充電電圧を
減算しその出力電圧を上記電圧比較器にフイード
バツクすると共に、上記出力端子より出力電圧と
して出力する減算器とでセンサー出力保持回路を
形成したものであるから、センサー出力保持回路
のコンデンサの放電特性を利用することにより、
一般的な大気変動の時間に合わせることができる
長い遅れ時間を得ることができるものであり、そ
のため、通常のゆるやかな温度,湿度変動による
感動変動を吸収して、基準となる動作点を大気汚
染具合に応じて変化させることができ、しかも、
通常よく発生するセンサー出力保持回路のコンデ
ンサの放電時定数より小さい時定数をもつガス汚
染では、ガス汚染によるセンサー出力と保持電圧
の差を利用して検出できるものであり、温度,湿
度変動に対して常に感度調節をやりなおす必要が
ないという効果を奏するものである。
また、センサー出力電圧とセンサー出力保持回
路の出力電圧との間に所定の差が生じたとき動作
出力を停止せしめる制御手段を設けてあるので、
特定の汚染ガスの検出も容易で、しかも、汚染ガ
スを検出してから例えば警報装置などを動作せし
めた後、大気状態が正常にもどつた場合には制御
手段により、動作出力を停止せしめることで、警
報装置を復帰せしめ、装置全体が再び汚染ガスを
検知する状態に自動的に復帰できるという効果を
奏するものである。
更に、特許請求の範囲第2項においては、セン
サー出力電圧とセンサー出力保持回路の出力電圧
との間の差を任意に可変可能とする可変手段を設
け、この可変手段により設定された値以上に差が
生じたとき動作出力を出せるようにするととも
に、上記差がなくなつたときに動作出力を停止せ
しめる制御手段を設けていることで、汚染具合に
応じて特定の汚染ガスの検出も容易にできるもの
である。
また、特許請求の範囲第3項においては、セン
サー出力電圧とセンサー出力保持回路の出力電圧
との間の差が段階的に生じたときに動作出力を段
階的に出すとともに、上記差がなくなつたときに
動作出力を停止せしめる制御手段の動作出力の大
きさの順に応じて夫々表示を行う複数の表示手段
と、この任意の表示手段が動作したときに上記制
御手段の段階的な動作出力を取り出すことができ
る選択手段を設けているものであるから、表示手
段により汚染度が目で判るように動作レベルが選
択でき、また、動作レベルの設定も表示手段の表
示を見るだけで行えるから設定が容易である。
特許請求の範囲第4項では、センサー出力電圧
とセンサー出力保持回路の出力電圧との間に所定
の差が段階的に生じたときに該差の大きさに応じ
て換気扇制御出力、ガス警報出力等の制御出力を
出すとともに、上記差がなくなつたときに制御出
力を停止せしめる制御手段を設けているから、段
階的に生じた差の大きさに応じて換気扇、ガス警
報等の多目的制御を行うことができる。
また、特許請求の範囲第5項においては、セン
サー出力電圧とセンサー出力保持回路の出力電圧
との差で電流計、記録装置等の監視機器を動作さ
せる制御手段を設けていることで、無調整で使用
勝手のよい汚染ガス監視装置を構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は
同上の動作説明図、第3図は本発明の別の実施例
の回路図、第4図、第5図a,b、第6図a,b
は夫々本発明のその他の実施例の回路図、第7
図、第8図は従来例図であり、1は金属酸化物半
導体センサー、5は電圧比較器、8はコンデン
サ、14は減算器、15はセンサー出力保持回
路、30は換気扇、322〜324は発光ダイオー
ド、33はガス警報手段、34は切換スイツチ、
37は制御切換えスイツチ、39は監視機器であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気の汚染具合に応じて出力電圧を出力する
    金属酸化物半導体センサーを設け、このセンサー
    からの出力電圧と出力端子からフイードバツクさ
    れた電圧とを比較してセンサーの出力電圧の方が
    高い場合には信号を出力する電圧比較器と、温
    度、湿度等の一般大気の雰囲気の時間変動と略同
    程度の時定数でコンデンサの電荷を上記電圧比較
    器から信号が出力されたときに放電せしめるべく
    大きい時定数を有する第1の時定数回路と、セン
    サーを汚染大気中より通常の一般大気におかれた
    場合のセンサーの出力電圧の時間変動と同程度の
    時定数で電圧比較器の出力が上記信号とは逆極性
    の信号のときに該信号により前記コンデンサに充
    電する第2の時定数回路と、予め設定された電圧
    からコンデンサの充電電圧を減算しその出力電圧
    を上記電圧比較器にフイードバツクすると共に、
    上記出力端子より出力電圧として出力する減算器
    とでセンサー出力保持回路を形成し、センサー出
    力電圧とセンサー出力保持回路の出力電圧との間
    に所定の差が生じたとき動作出力を出すととも
    に、上記差がなくなつたときに動作出力を停止せ
    しめる制御手段を設けて成ることを特徴とする汚
    染ガス検知制御装置。 2 空気の汚染具合に応じて出力電圧を出力する
    金属酸化物半導体センサーを設け、このセンサー
    からの出力電圧と出力端子からフイードバツクさ
    れた電圧とを比較してセンサーの出力電圧の方が
    高い場合には信号を出力する電圧比較器と、温
    度、湿度等の一般大気の雰囲気の時間変動と略同
    程度の時定数でコンデンサの電荷を上記電圧比較
    器から信号が出力されたときに放電せしめるべく
    大きい時定数を有する第1の時定数回路と、セン
    サーを汚染大気中より通常の一般大気におかれた
    場合のセンサーの出力電圧の時間変動と同程度の
    時定数で電圧比較器の出力が上記信号とは逆極性
    の信号のときに該信号により前記コンデンサに充
    電する第2の時定数回路と、予め設定された電圧
    からコンデンサの充電電圧を減算しその出力電圧
    を上記電圧比較器にフイードバツクすると共に、
    上記出力端子より出力電圧として出力する減算器
    とでセンサー出力保持回路を形成し、センサー出
    力電圧とセンサー出力保持回路の出力電圧との間
    の差を任意に可変可能とする可変手段を設け、こ
    の可変手段により設定された値以上に差が生じた
    とき動作出力を出せるようにするとともに、上記
    差がなくなつたときに動作出力を停止せしめる制
    御手段を設けて成ることを特徴とする汚染ガス検
    知制御装置。 3 空気の汚染具合に応じて出力電圧を出力する
    金属酸化物半導体センサーを設け、このセンサー
    からの出力電圧と出力端子からフイードバツクさ
    れた電圧とを比較してセンサーの出力電圧の方が
    高い場合には信号を出力する電圧比較器と、温
    度、湿度等の一般大気の雰囲気の時間変動と略同
    程度の時定数でコンデンサの電荷を上記電圧比較
    器から信号が出力されたときに放電せしめるべく
    大きい時定数を有する第1の時定数回路と、セン
    サーを汚染大気中より通常の一般大気におかれた
    場合のセンサーの出力電圧の時間変動と同程度の
    時定数で電圧比較器の出力が上記信号とは逆極性
    の信号のときに該信号により前記コンデンサに充
    電する第2の時定数回路と、予め設定された電圧
    からコンデンサの充電電圧を減算しその出力電圧
    を上記電圧比較器にフイードバツクすると共に、
    上記出力端子より出力電圧として出力する減算器
    とでセンサー出力保持回路を形成し、センサー出
    力電圧とセンサー出力保持回路の出力電圧との間
    に所定の差が段階的に生じたときに動作出力を段
    階的に出すとともに、上記差がなくなつたときに
    動作出力を停止せしめる制御手段を設け、この制
    御手段の動作出力の大きさの順に応じて夫々表示
    を行う複数の表示手段と、この任意の表示手段が
    動作したときに上記制御手段の段階的な動作出力
    を取り出すことができる選択手段を設けて成るこ
    とを特徴とする汚染ガス検知制御装置。 4 空気の汚染具合に応じて出力電圧を出力する
    金属酸化物半導体センサーを設け、このセンサー
    からの出力電圧と出力端子からフイードバツクさ
    れた電圧とを比較してセンサーの出力電圧の方が
    高い場合には信号を出力する電圧比較器と、温
    度、湿度等の一般大気の雰囲気の時間変動と略同
    程度の時定数でコンデンサの電荷を上記電圧比較
    器から信号が出力されたときに放電せしめるべく
    大きい時定数を有する第1の時定数回路と、セン
    サーを汚染大気中より通常の一般大気におかれた
    場合のセンサーの出力電圧の時間変動と同程度の
    時定数で電圧比較器の出力が上記信号とは逆極性
    の信号のときに該信号により前記コンデンサに充
    電する第2の時定数回路と、予め設定された電圧
    からコンデンサの充電電圧を減算しその出力電圧
    を上記電圧比較器にフイードバツクすると共に、
    上記出力端子より出力電圧として出力する減算器
    とでセンサー出力保持回路を形成し、センサー出
    力電圧とセンサー出力保持回路の出力電圧との間
    に所定の差が段階的に生じたときに該差の大きさ
    に応じて換気扇制御出力、ガス警報出力等の制御
    出力を出すとともに、上記差がなくなつたときに
    制御出力を停止せしめる制御手段を設けて成るこ
    とを特徴とする汚染ガス検知制御装置。 5 空気の汚染具合に応じて出力電圧を出力する
    金属酸化物半導体センサーを設け、このセンサー
    からの出力電圧と出力端子からフイードバツクさ
    れた電圧とを比較してセンサーの出力電圧の方が
    高い場合には信号を出力する電圧比較器と、温
    度、湿度等の一般大気の雰囲気の時間変動と略同
    程度の時定数でコンデンサの電荷を上記電圧比較
    器から信号が出力されたときに放電せしめるべく
    大きい時定数を有する第1の時定数回路と、セン
    サーを汚染大気中より通常の一般大気におかれた
    場合のセンサーの出力電圧の時間変動と同程度の
    時定数で電圧比較器の出力が上記信号とは逆極性
    の信号のときに該信号により前記コンデンサに充
    電する第2の時定数回路と、予め設定された電圧
    からコンデンサの充電電圧を減算しその出力電圧
    を上記電圧比較器にフイードバツクすると共に、
    上記出力端子より出力電圧として出力する減算器
    とでセンサー出力保持回路を形成し、センサー出
    力電圧とセンサー出力保持回路の出力電圧との差
    で電流計、記録装置等の監視機器を動作させる制
    御手段を設けて成ることを特徴とする汚染ガス検
    知制御装置。
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