JPH0262841B2 - - Google Patents
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- JPH0262841B2 JPH0262841B2 JP52152831A JP15283177A JPH0262841B2 JP H0262841 B2 JPH0262841 B2 JP H0262841B2 JP 52152831 A JP52152831 A JP 52152831A JP 15283177 A JP15283177 A JP 15283177A JP H0262841 B2 JPH0262841 B2 JP H0262841B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- lens
- back surface
- angle
- light
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/30—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with lenses
- F24S23/31—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with lenses having discontinuous faces, e.g. Fresnel lenses
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S20/00—Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
- F24S20/20—Solar heat collectors for receiving concentrated solar energy, e.g. receivers for solar power plants
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/70—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S126/00—Stoves and furnaces
- Y10S126/909—Linear concentrating lens
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Lenses (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は太陽エネルギー集中装置のためのフレ
ネル型プリズムレンズと、同レンズを用いた太陽
エネルギー集中装置に関する。
ネル型プリズムレンズと、同レンズを用いた太陽
エネルギー集中装置に関する。
従来、フレネルレンズとしてはフラツト型およ
び彎曲凸型の2つの型式のものがある。三次元す
なわち球面のフレネルレンズは一点に焦点を結ぶ
ように設計されたもので、二次元すなわち円筒面
のレンズは直線上に焦点を結ぶように設計された
ものである。
び彎曲凸型の2つの型式のものがある。三次元す
なわち球面のフレネルレンズは一点に焦点を結ぶ
ように設計されたもので、二次元すなわち円筒面
のレンズは直線上に焦点を結ぶように設計された
ものである。
これまで、フレネルレンズは、主として、点光
源を用いて灯台に使用されるビーム光やスタジオ
における舞台照明光のような広い面積の平行ビー
ム光を作るように設計されている。
源を用いて灯台に使用されるビーム光やスタジオ
における舞台照明光のような広い面積の平行ビー
ム光を作るように設計されている。
ビーム形成レンズの一例は、パスクツチ
(Pasucucci)に付与された米国特許第1504970号
に記載されている。その特許は斜め接ぎ(マイ
タ)で結合された1つの面状の同心領域を有する
フレネルレンズを記載しており、これらの斜め接
ぎ部はレンズを通過する光線の光路に平行となる
ように切断されている。プリズムの底面と後面の
間の斜め接ぎ接合部は、完全に尖端を有する形状
となるようになされている。しかし、ガラスやア
クリルプラスチツクの如き材料でこの型式のレン
ズを製造する場合、モールド型内でそのような材
料のこれ等の面の接合部における表面張力が尖端
を丸めてしまう。もし斜め接ぎされた面がパスク
ツチの特許に教示されているように形成されて光
線の光路に平行に整合されるならば、また、もし
このレンズが太陽光線を集光するのに使用される
ならば、丸まつた尖端は光がプリズムを通過する
際にその部分を通る光線を焦点から離れるように
拡散させてしまう。さらに、プリズムの製造と太
陽へレンズを向ける際に誤差が生じることにな
る。これらの誤差は光の一部が底面を通らないよ
うにし、焦点から離れる方向へ屈折させてしま
う。光がこの丸い尖端と底面に当ることにより生
ずる損失は、レンズがガラスである場合の20%か
ら、レンズが射出成形プラスチツク型式のレンズ
である場合の5〜10%程度となる。
(Pasucucci)に付与された米国特許第1504970号
に記載されている。その特許は斜め接ぎ(マイ
タ)で結合された1つの面状の同心領域を有する
フレネルレンズを記載しており、これらの斜め接
ぎ部はレンズを通過する光線の光路に平行となる
ように切断されている。プリズムの底面と後面の
間の斜め接ぎ接合部は、完全に尖端を有する形状
となるようになされている。しかし、ガラスやア
クリルプラスチツクの如き材料でこの型式のレン
ズを製造する場合、モールド型内でそのような材
料のこれ等の面の接合部における表面張力が尖端
を丸めてしまう。もし斜め接ぎされた面がパスク
ツチの特許に教示されているように形成されて光
線の光路に平行に整合されるならば、また、もし
このレンズが太陽光線を集光するのに使用される
ならば、丸まつた尖端は光がプリズムを通過する
際にその部分を通る光線を焦点から離れるように
拡散させてしまう。さらに、プリズムの製造と太
陽へレンズを向ける際に誤差が生じることにな
る。これらの誤差は光の一部が底面を通らないよ
うにし、焦点から離れる方向へ屈折させてしま
う。光がこの丸い尖端と底面に当ることにより生
ずる損失は、レンズがガラスである場合の20%か
ら、レンズが射出成形プラスチツク型式のレンズ
である場合の5〜10%程度となる。
フレネルレンズは、スリーパーに付与された米
国特許第3125091号に開示されている如く、太陽
光コレクターに使用されて来た。この特許は、内
部にプリズムを形成した膨張可能な円筒型のレン
ズを開示している。
国特許第3125091号に開示されている如く、太陽
光コレクターに使用されて来た。この特許は、内
部にプリズムを形成した膨張可能な円筒型のレン
ズを開示している。
スリーパーの特許におけるプリズムは円弧上に
重ねられており、この型式のレンズの光学的効率
に制約を与えている。該型式のレンズの端部を通
過する光は確実に偏向され、完全に損われる。加
えて、スリーパーの特許は可撓型式の太陽光コレ
クターを教示しているが、同コレクターは高温に
なることができず、20年以上にわたる外的気象状
況下に耐えることができない。
重ねられており、この型式のレンズの光学的効率
に制約を与えている。該型式のレンズの端部を通
過する光は確実に偏向され、完全に損われる。加
えて、スリーパーの特許は可撓型式の太陽光コレ
クターを教示しているが、同コレクターは高温に
なることができず、20年以上にわたる外的気象状
況下に耐えることができない。
従来、ほとんどのフレネルレンズは、F数が
1.0かそれ以上の長い焦点距離を有するものであ
つた。この構成は、適当な熱量を集めるためのレ
ンズと太陽光コレクターを構成するのに、大量の
材料、断熱材および容積空間を必要とした。さら
に、コレクターの大半の材料(従つてコスト)は
ハウジングおよび構造支持装置に関るもので、レ
ンズの焦点距離を短くしてより小型のコレクター
ユニツトを作ることで大巾に減小出来る。不都合
なことに、従来のフレネル型レンズは、焦点距離
が短くなるとその伝達能が大きく損われる。これ
が、従来のフレネルレンズコレクターが1.0以上
のF数(焦点距離をレンズ径で割つたもの)を有
する長焦点レンズを使用していた理由である。
1.0かそれ以上の長い焦点距離を有するものであ
つた。この構成は、適当な熱量を集めるためのレ
ンズと太陽光コレクターを構成するのに、大量の
材料、断熱材および容積空間を必要とした。さら
に、コレクターの大半の材料(従つてコスト)は
ハウジングおよび構造支持装置に関るもので、レ
ンズの焦点距離を短くしてより小型のコレクター
ユニツトを作ることで大巾に減小出来る。不都合
なことに、従来のフレネル型レンズは、焦点距離
が短くなるとその伝達能が大きく損われる。これ
が、従来のフレネルレンズコレクターが1.0以上
のF数(焦点距離をレンズ径で割つたもの)を有
する長焦点レンズを使用していた理由である。
太陽エネルギーを利用出来る形態のエネルギー
に変換する充分に高い潜在能力を役立たせるため
には、太陽光コレクターが高い効率のものでなけ
ればならないことは明らかである。レンズを通し
て伝達されるエネルギーの10%又は20%の損失
は、装置が単に加熱目的のためのみに使用される
か、或は光を空調、発電またはその他の目的に有
効なエネルギーに変換するために使用されるかに
関して、しばしば重要である。従来は、構造が簡
単という理由で平板状のコレクターが使用されて
いた。しかし、平板状コレクターは大きな面積と
大きな熱吸収装置とを必要とし、集光効率が非常
に低かつた。熱吸収装置は腐食を最少限とするた
めにしばしばステンレス鋼や銅で作られ、それ故
に製造するのに極めて高価である。
に変換する充分に高い潜在能力を役立たせるため
には、太陽光コレクターが高い効率のものでなけ
ればならないことは明らかである。レンズを通し
て伝達されるエネルギーの10%又は20%の損失
は、装置が単に加熱目的のためのみに使用される
か、或は光を空調、発電またはその他の目的に有
効なエネルギーに変換するために使用されるかに
関して、しばしば重要である。従来は、構造が簡
単という理由で平板状のコレクターが使用されて
いた。しかし、平板状コレクターは大きな面積と
大きな熱吸収装置とを必要とし、集光効率が非常
に低かつた。熱吸収装置は腐食を最少限とするた
めにしばしばステンレス鋼や銅で作られ、それ故
に製造するのに極めて高価である。
現在使用されているフレネルレンズはレンズを
通して伝達される光の損失が大きく、これは主に
プリズム面における反射に原因している。この大
きな反射損失が集光効率を大巾に減じてしまう。
通して伝達される光の損失が大きく、これは主に
プリズム面における反射に原因している。この大
きな反射損失が集光効率を大巾に減じてしまう。
従つて、非常に高い伝達能と、可能な限り短い
焦点距離とを有する太陽光集中装置を作ることが
熱望される。このような集中装置は最小のコスト
にて高い集光効率を達成できる。以下に説明する
新規な集中装置はこれらの有益な特徴を備えたも
のである。
焦点距離とを有する太陽光集中装置を作ることが
熱望される。このような集中装置は最小のコスト
にて高い集光効率を達成できる。以下に説明する
新規な集中装置はこれらの有益な特徴を備えたも
のである。
本発明の目的は、光がレンズの個々のプリズム
を通過する際の反射損失を最小限にし、これによ
りレンズを通る光の伝達能を最大にする、太陽エ
ネルギー集中装置に使用するためのプリズムレン
ズを提供することである。
を通過する際の反射損失を最小限にし、これによ
りレンズを通る光の伝達能を最大にする、太陽エ
ネルギー集中装置に使用するためのプリズムレン
ズを提供することである。
本発明の他の目的は、最小限の容積空間にて最
大限のエネルギー量を得ることが出来、高価な支
持構造に載せることなく屋根の上に置けるように
軽量で、かつ高い効率でエネルギーを集中させる
ことのできる太陽エネルギー集中装置を提供する
ことである。
大限のエネルギー量を得ることが出来、高価な支
持構造に載せることなく屋根の上に置けるように
軽量で、かつ高い効率でエネルギーを集中させる
ことのできる太陽エネルギー集中装置を提供する
ことである。
本発明によれば、太陽エネルギー集中装置すな
わちコレクターに使用するための新規なフレネル
型の湾曲プリズムレンズが提供される。一般的
に、このコレクターは断熱材よりなるハウジング
の底部にエネルギー受取装置が配置され、プリズ
ムレンズがハウジングの開放頂部を横断して固定
されて光をエネルギー受取装置へ向けるようにな
つており、このエネルギー受取装置は光電セルの
ような熱吸収装置あるいはその他の装置とされる
ものである。
わちコレクターに使用するための新規なフレネル
型の湾曲プリズムレンズが提供される。一般的
に、このコレクターは断熱材よりなるハウジング
の底部にエネルギー受取装置が配置され、プリズ
ムレンズがハウジングの開放頂部を横断して固定
されて光をエネルギー受取装置へ向けるようにな
つており、このエネルギー受取装置は光電セルの
ような熱吸収装置あるいはその他の装置とされる
ものである。
レンズは実質上滑らかで凸状の外面を有し、レ
ンズの湾曲した外面に沿つて並置された複数のプ
リズムを備え、平行な入射太陽光をエネルギー受
取装置が占める焦点領域へ向ける。このレンズ
は、曲線状の外面に沿つて配置されたそれぞれの
プリズムからエネルギー受取装置までの半径方向
距離がこれらプリズムの相対位置に応じて異なる
ように形成される。
ンズの湾曲した外面に沿つて並置された複数のプ
リズムを備え、平行な入射太陽光をエネルギー受
取装置が占める焦点領域へ向ける。このレンズ
は、曲線状の外面に沿つて配置されたそれぞれの
プリズムからエネルギー受取装置までの半径方向
距離がこれらプリズムの相対位置に応じて異なる
ように形成される。
個々のプリズムは前面と、焦点領域に向いた第
1の裏面と、前面と第1の裏面をつなぐ第2の裏
面とを備え、これら前面と第1の裏面は前面を通
る光の入射角が第1の裏面を通る光の屈折角と実
質的に等しいように配置されている。この入射角
と屈折角が等しいことは光成分の反射損失を最小
限に抑え、従つて各プリズムそしてレンズを通る
光の伝達能を最大となす。各プリズムはさらに隣
接プリズムを通過する光を遮断しないように配置
されており、方向誤差および各プリズムの裏面の
間の尖端が丸まつて光の通過を妨げることを補償
するために、各プリズムの第2の裏面がそのプリ
ズム内を通る光の経路と該第2の裏面に隣接する
プリズムを出る光の経路との間に延在している。
1の裏面と、前面と第1の裏面をつなぐ第2の裏
面とを備え、これら前面と第1の裏面は前面を通
る光の入射角が第1の裏面を通る光の屈折角と実
質的に等しいように配置されている。この入射角
と屈折角が等しいことは光成分の反射損失を最小
限に抑え、従つて各プリズムそしてレンズを通る
光の伝達能を最大となす。各プリズムはさらに隣
接プリズムを通過する光を遮断しないように配置
されており、方向誤差および各プリズムの裏面の
間の尖端が丸まつて光の通過を妨げることを補償
するために、各プリズムの第2の裏面がそのプリ
ズム内を通る光の経路と該第2の裏面に隣接する
プリズムを出る光の経路との間に延在している。
このレンズは、同じF数で同じ材料成分の他の
いかなるレンズよりも光伝達能が高い。このレン
ズは1.0よりも充分小さなF数として設計するこ
とが出来、従つて太陽エネルギー集中装置の全高
は最小となり、装置を作るに必要な材料の量を減
少することが出来る。レンズの焦点距離が短いこ
とは方向誤差の影響を軽減する。このレンズは
260℃(500〓)迄の温度を作るための直線焦点コ
レクターに使用出来、また538℃(1000〓)迄の
温度を作るために点焦点コレクターに設計するこ
とが出来る。
いかなるレンズよりも光伝達能が高い。このレン
ズは1.0よりも充分小さなF数として設計するこ
とが出来、従つて太陽エネルギー集中装置の全高
は最小となり、装置を作るに必要な材料の量を減
少することが出来る。レンズの焦点距離が短いこ
とは方向誤差の影響を軽減する。このレンズは
260℃(500〓)迄の温度を作るための直線焦点コ
レクターに使用出来、また538℃(1000〓)迄の
温度を作るために点焦点コレクターに設計するこ
とが出来る。
本発明のその他の目的は以下の説明および添付
図面を参照することによつて明白となろう。
図面を参照することによつて明白となろう。
本発明の好ましい具体例の図面は本発明がより
充分に理解されるように添付されている。
充分に理解されるように添付されている。
図面の第1図および第2図を参照すれば、コレ
クター20はプリズム線状レンズ22を用いて光
のエネルギーを集中するために使用される。線状
レンズ22は、入射した日光を、同レンズの焦点
平面内にほぼ位置する焦点領域76へ向ける。線
状レンズ22の焦点領域に一致するエネルギー受
取装置を用いて、種々の使用目的のために光のエ
ネルギーを熱に変換することは一般に実用化され
ている。太陽エネルギー集中装置すなわち太陽光
コレクターにおいて、エネルギー受取装置は一般
に第1図および第3図に示すような吸収装置で、
この吸収装置はフイン26を備えた中空の細長い
チユーブ24から成り、これ等フイン26はチユ
ーブ24の両側に固定され、日光をより効率的に
吸収するようにクロームブラツクのような黒い被
覆で被覆されている。チユーブ24は通路28を
有し、この通路を通して熱交換媒体が熱を吸収す
るように流れる。
クター20はプリズム線状レンズ22を用いて光
のエネルギーを集中するために使用される。線状
レンズ22は、入射した日光を、同レンズの焦点
平面内にほぼ位置する焦点領域76へ向ける。線
状レンズ22の焦点領域に一致するエネルギー受
取装置を用いて、種々の使用目的のために光のエ
ネルギーを熱に変換することは一般に実用化され
ている。太陽エネルギー集中装置すなわち太陽光
コレクターにおいて、エネルギー受取装置は一般
に第1図および第3図に示すような吸収装置で、
この吸収装置はフイン26を備えた中空の細長い
チユーブ24から成り、これ等フイン26はチユ
ーブ24の両側に固定され、日光をより効率的に
吸収するようにクロームブラツクのような黒い被
覆で被覆されている。チユーブ24は通路28を
有し、この通路を通して熱交換媒体が熱を吸収す
るように流れる。
チユーブ24はスペーサ30の上に乗つてお
り、これ等のスペーサがチユーブ24を内部ハウ
ジングから一定の間隔で離している。ハウジング
は先端を切除したほぼV字型の内部ハウジングI
から成り、このハウジングが側壁36および38
を有し、側壁36および38は、外部ハウジング
の壁42および44と底部46とから間隔を置い
た内部底部40によつて連結されている。断熱材
48の層が内部ハウジングIと外部ハウジングO
との間に配置され、エネルギー受取装置から熱が
移動して逃げることを防ぐようになつている。断
熱材48はガラス繊維または他の適当な材料から
作られている。凹面状の透明カバー50がチユー
ブ24の上面にかぶさるように側壁36および3
8の下端部に形成された長手方向の通路52に配
置され、レシーバーチユーブ24からの熱損失を
少くするようになつている。
り、これ等のスペーサがチユーブ24を内部ハウ
ジングから一定の間隔で離している。ハウジング
は先端を切除したほぼV字型の内部ハウジングI
から成り、このハウジングが側壁36および38
を有し、側壁36および38は、外部ハウジング
の壁42および44と底部46とから間隔を置い
た内部底部40によつて連結されている。断熱材
48の層が内部ハウジングIと外部ハウジングO
との間に配置され、エネルギー受取装置から熱が
移動して逃げることを防ぐようになつている。断
熱材48はガラス繊維または他の適当な材料から
作られている。凹面状の透明カバー50がチユー
ブ24の上面にかぶさるように側壁36および3
8の下端部に形成された長手方向の通路52に配
置され、レシーバーチユーブ24からの熱損失を
少くするようになつている。
C型チヤンネル54が外部ハウジングの側壁4
2および44の上端部に形成されており、頂部を
共に結合するように内部ハウジングの側壁36お
よび38と連結されている。チヤンネル54はコ
レクター20の側壁に沿つて長手方向に伸長す
る。レンズ22の縁部を受入れるための溝58を
備えた弾性ガスケツト56が、C型チヤンネル5
4に長手方向に配置されている。ガスケツト56
は風雨に耐えるシールを形成して、雨、ちりおよ
び腐食からコレクター20の内部を保護するよう
になつている。端部パネル60が内部ハウジング
の側壁36および38と外部ハウジングの側壁4
4および42との各端部を横切るように配置さ
れ、コレクター20を密閉し断熱するようになつ
ている。チユーブ241はパネル60の下端部か
ら外方に通つている。チユーブ241は、コレク
ター20がスプロケツト98により回転して太陽
を追跡できるように、可撓性チユーブとすること
もできる。
2および44の上端部に形成されており、頂部を
共に結合するように内部ハウジングの側壁36お
よび38と連結されている。チヤンネル54はコ
レクター20の側壁に沿つて長手方向に伸長す
る。レンズ22の縁部を受入れるための溝58を
備えた弾性ガスケツト56が、C型チヤンネル5
4に長手方向に配置されている。ガスケツト56
は風雨に耐えるシールを形成して、雨、ちりおよ
び腐食からコレクター20の内部を保護するよう
になつている。端部パネル60が内部ハウジング
の側壁36および38と外部ハウジングの側壁4
4および42との各端部を横切るように配置さ
れ、コレクター20を密閉し断熱するようになつ
ている。チユーブ241はパネル60の下端部か
ら外方に通つている。チユーブ241は、コレク
ター20がスプロケツト98により回転して太陽
を追跡できるように、可撓性チユーブとすること
もできる。
第2図に最もよく示すように、端部チユーブ2
42の連結部62はパイプ64に取付けられ、パ
イプ64がポンプ66の出口に連結される。パイ
プ68がポンプ66の入口と、入口を備えた熱交
換器70の出口との間に接続される。パイプ72
が熱交換器70の入口と柔軟なチユーブ241と
の間に連結される。熱交換媒体はパイプ64′,
68とコレクター20のチユーブ24とを介して
ポンプで送られ、熱交換器70を加熱する。熱交
換器70は他の熱交換媒体が通る入口パイプ74
と出口パイプ76とを有し、これらのパイプが、
集められた太陽熱を空調等に使用する装置へ連結
するようになつている。熱媒体を使うための種々
の形式の配置が可能であり、技術的にもよく知ら
れており、また第2図に示す具体例がこのような
配置の単なる1例にすぎないことは明らかであ
る。曲型的な熱交換媒体は水である。コレクター
の回転軸線は通常、太陽の追跡を容易にするため
に地球の極軸に対し平行となされる。
42の連結部62はパイプ64に取付けられ、パ
イプ64がポンプ66の出口に連結される。パイ
プ68がポンプ66の入口と、入口を備えた熱交
換器70の出口との間に接続される。パイプ72
が熱交換器70の入口と柔軟なチユーブ241と
の間に連結される。熱交換媒体はパイプ64′,
68とコレクター20のチユーブ24とを介して
ポンプで送られ、熱交換器70を加熱する。熱交
換器70は他の熱交換媒体が通る入口パイプ74
と出口パイプ76とを有し、これらのパイプが、
集められた太陽熱を空調等に使用する装置へ連結
するようになつている。熱媒体を使うための種々
の形式の配置が可能であり、技術的にもよく知ら
れており、また第2図に示す具体例がこのような
配置の単なる1例にすぎないことは明らかであ
る。曲型的な熱交換媒体は水である。コレクター
の回転軸線は通常、太陽の追跡を容易にするため
に地球の極軸に対し平行となされる。
第1図、第8図および第9図に最もよく示すよ
うに、プリズム線状レンズ22は、複数のプリズ
ム78の前面74により形成された湾曲外面を有
する。プリズム78は、最も外側のプリズム78
1から最も内側のプリズム7811まで、第8図に
示すように配置されている。これ等プリズム78
はX―Y軸の交点に対応する焦点領域へ光を集中
するように配置される。レンズ22の内面は複数
のプリズム781〜7811の残りの面により形成
されていて、プリズムの各々はレンズの外面に相
当する前面74、第1の裏面80および第2の裏
面82を有し、第9図に最もよく示すように実質
的に先端を切除した三角形断面を有する線状プリ
ズム要素78を形成する。第9図に示すように、
点線で示したプリズムのベースライン84はレン
ズ22の前面74に平行であり、前面74に等し
い長さを有する。レンズの湾曲外面すなわち外側
曲面が前面74の短い直線部分から構成されて曲
面を呈していることが容易にわかる。前面74の
長さは実用上可能な限り短くなるように最小とす
ることが理想的で、レンズ構成上実質的に曲面と
され得るものである。
うに、プリズム線状レンズ22は、複数のプリズ
ム78の前面74により形成された湾曲外面を有
する。プリズム78は、最も外側のプリズム78
1から最も内側のプリズム7811まで、第8図に
示すように配置されている。これ等プリズム78
はX―Y軸の交点に対応する焦点領域へ光を集中
するように配置される。レンズ22の内面は複数
のプリズム781〜7811の残りの面により形成
されていて、プリズムの各々はレンズの外面に相
当する前面74、第1の裏面80および第2の裏
面82を有し、第9図に最もよく示すように実質
的に先端を切除した三角形断面を有する線状プリ
ズム要素78を形成する。第9図に示すように、
点線で示したプリズムのベースライン84はレン
ズ22の前面74に平行であり、前面74に等し
い長さを有する。レンズの湾曲外面すなわち外側
曲面が前面74の短い直線部分から構成されて曲
面を呈していることが容易にわかる。前面74の
長さは実用上可能な限り短くなるように最小とす
ることが理想的で、レンズ構成上実質的に曲面と
され得るものである。
前面74は、第8図および第9図に点線で概略
的に示した日光の平行入射光線86および88に
対して、角度B1をなすように配置される。各プ
リズム78は、前面74に対する入射光線の入射
角B1がプリズム78の第1の裏面80に関して
出射光により形成される屈折角B2に等しくなる
ように配置されて、各プリズム78はレンズ22
の内面に沿つて配向され、特定の偏角AFで光を
屈折させる。この角度AFはレンズ22のY=一
定の軸線23と光線88との間の角度で、プリズ
ム781〜7811の各々を通る光を焦点領域76
へ送るようになつており、この焦点領域はエネル
ギー受取装置の上面と一致していることが好まし
い。光線がプリズムを通過する際、前面74およ
び第1の裏面80に対する日光の入射角B1と屈
折角B2が等しい場合、光の透過率が最大となり、
それ故レンズ22およびコレクター20の効率は
最大となる。
的に示した日光の平行入射光線86および88に
対して、角度B1をなすように配置される。各プ
リズム78は、前面74に対する入射光線の入射
角B1がプリズム78の第1の裏面80に関して
出射光により形成される屈折角B2に等しくなる
ように配置されて、各プリズム78はレンズ22
の内面に沿つて配向され、特定の偏角AFで光を
屈折させる。この角度AFはレンズ22のY=一
定の軸線23と光線88との間の角度で、プリズ
ム781〜7811の各々を通る光を焦点領域76
へ送るようになつており、この焦点領域はエネル
ギー受取装置の上面と一致していることが好まし
い。光線がプリズムを通過する際、前面74およ
び第1の裏面80に対する日光の入射角B1と屈
折角B2が等しい場合、光の透過率が最大となり、
それ故レンズ22およびコレクター20の効率は
最大となる。
第2のプリズム782はAFより若干小さな偏角
AF′を有する。この場合も、前面74および第1
の裏面80に対する入射角B1′および屈折角B2′は
等しいが、これらの角度は入射角B1および屈折
角B2とは異なる値である。光の透過率を最大に
するために角度の組が各プリズム781−7811
ごとに変化しているこことが容易にわかる。
AF′を有する。この場合も、前面74および第1
の裏面80に対する入射角B1′および屈折角B2′は
等しいが、これらの角度は入射角B1および屈折
角B2とは異なる値である。光の透過率を最大に
するために角度の組が各プリズム781−7811
ごとに変化しているこことが容易にわかる。
プリズムが小さくなるレンズ22の中央部分に
おいて、両凸面の線状レンズ90を設け、同レン
ズ90をレンズ22の軸線23に垂直に配置する
ことが好ましい。ほぼ短形の縁部92が最も外側
のプリズム781に隣接して設けられ、ガスケツ
ト56の溝58に嵌合する。
おいて、両凸面の線状レンズ90を設け、同レン
ズ90をレンズ22の軸線23に垂直に配置する
ことが好ましい。ほぼ短形の縁部92が最も外側
のプリズム781に隣接して設けられ、ガスケツ
ト56の溝58に嵌合する。
レンズ22は軸線23に対して対称であり、レ
ンズ22の残りの半分は第8図に示す一方の半分
の鏡像である。
ンズ22の残りの半分は第8図に示す一方の半分
の鏡像である。
第9図に最もよく示すように、レンズ22の各
プリズム78の頂部94は若干丸くなつている
が、その理由は、レンズがガラスまたはアクリル
のような透明な材料からモールド成形されてお
り、このような成形では、材料が硬化する際に材
料の表面張力が面80および82を接合している
先端部分94を丸めるからである。従つて、先端
部分94は、構成を示す目的のために点線で示さ
れているように完全にとがつているわけではな
い。
プリズム78の頂部94は若干丸くなつている
が、その理由は、レンズがガラスまたはアクリル
のような透明な材料からモールド成形されてお
り、このような成形では、材料が硬化する際に材
料の表面張力が面80および82を接合している
先端部分94を丸めるからである。従つて、先端
部分94は、構成を示す目的のために点線で示さ
れているように完全にとがつているわけではな
い。
後段で詳述するが、このレンズの設計によつて
レンズを通るエネルギーの透過率を最大にするこ
とができ、一方では、レンズ22の焦点距離を若
干負から正の無限大までの範囲のF数を持つよう
に設計することが可能となる。レンズ22はF数
が1.0またはそれ以下で、90%以上の光の透過率
を維持するように設計されている。本文におい
て、F数は焦点距離をレンズ横断面の長さ、すな
わち一方の縁部から他方の縁部までの距離で割つ
たものとして定義され、例えば、第8図のレンズ
ではx1/2y1であり、第8図において、焦点距離
は焦点とレンズ横断面の一方の縁部から他方の縁
部を通る仮想弦との間の距離であり、このような
弦は軸線23を垂直に通るものである。
レンズを通るエネルギーの透過率を最大にするこ
とができ、一方では、レンズ22の焦点距離を若
干負から正の無限大までの範囲のF数を持つよう
に設計することが可能となる。レンズ22はF数
が1.0またはそれ以下で、90%以上の光の透過率
を維持するように設計されている。本文におい
て、F数は焦点距離をレンズ横断面の長さ、すな
わち一方の縁部から他方の縁部までの距離で割つ
たものとして定義され、例えば、第8図のレンズ
ではx1/2y1であり、第8図において、焦点距離
は焦点とレンズ横断面の一方の縁部から他方の縁
部を通る仮想弦との間の距離であり、このような
弦は軸線23を垂直に通るものである。
実際の使用時においては、プリズム78が第8
図に示すものよりより小さくてより数が多く、材
料を節約しかつレンズの軽量性を維持するように
なるであろうことも明らかである。
図に示すものよりより小さくてより数が多く、材
料を節約しかつレンズの軽量性を維持するように
なるであろうことも明らかである。
前面74および第1の裏面80のそれぞれに対
して入角度B1=屈折角度B2の場合に透過率が最
大になることを証明するために、下記の証明が行
われた。
して入角度B1=屈折角度B2の場合に透過率が最
大になることを証明するために、下記の証明が行
われた。
個々のプリズムの屈折現象を考察すると、
B1=第1のプリズム面における入射角
B2=第2のプリズム面における屈折角
AF=光線の偏角
n=プリズム材料の屈折率
である。
スネルの法則から、次のことがわかる。すなわ
ち、 (1) AF=B1−sin-1(sinB1/n)+B2 −sin-1(sinB2/n) アクリル樹脂のような非吸収性材料から作ら
れた薄いフレネルレンズに関しては、光の吸収
損失が光の反射損失に比べて小さい。さらに、
日光のような偏光していない光に対しては、基
礎的電磁気理論から、プリズムの単一面の反射
率は下記の方程式で支配されることを示すこと
ができる。
ち、 (1) AF=B1−sin-1(sinB1/n)+B2 −sin-1(sinB2/n) アクリル樹脂のような非吸収性材料から作ら
れた薄いフレネルレンズに関しては、光の吸収
損失が光の反射損失に比べて小さい。さらに、
日光のような偏光していない光に対しては、基
礎的電磁気理論から、プリズムの単一面の反射
率は下記の方程式で支配されることを示すこと
ができる。
(2) P1=sin2{B1−sin-1(sinB1/n)}/2sin2{B1
+sin-1(sinB1/n)} +tan2{B1−sin-1(sinB1/n)}/2tan2{B1
+sin-1(sinB1/n)} (3) P2=sin2{B2−sin-1(sinB2/n)}/2sin2{B2
+sin-1(sinB2/n)} +tan2{B2−sin-1(sinB2/n)}/2tan2{B2
+sin-1(sinB2/n)} ここで、P1は第1のプリズム面における反
射率であり、 P2は第2ののプリズム面における反射率で
ある。プリズム内での光の吸収がないと仮定す
ると、全体のプリズムの透過率(T)は次の通
りである。
+sin-1(sinB1/n)} +tan2{B1−sin-1(sinB1/n)}/2tan2{B1
+sin-1(sinB1/n)} (3) P2=sin2{B2−sin-1(sinB2/n)}/2sin2{B2
+sin-1(sinB2/n)} +tan2{B2−sin-1(sinB2/n)}/2tan2{B2
+sin-1(sinB2/n)} ここで、P1は第1のプリズム面における反
射率であり、 P2は第2ののプリズム面における反射率で
ある。プリズム内での光の吸収がないと仮定す
ると、全体のプリズムの透過率(T)は次の通
りである。
(4) T=(1−P1)・(1−P2)
Tが最大である場合、その微分は零となる。
(5) dT=(1−P2)・d(1−P1)/dB1・dB1
+(1−P1)・d(1−P2)/dB2・dB2=0
A Fの固定した所定値に対し、方程式(1)を
微分することができ、次の通りとなる。
微分することができ、次の通りとなる。
(6) dB1〔1−d{sin-1(sinB1/n)}/dB1〕
=−dB2〔1−d{sin-1(sinB2/n)}/dB2
〕 さて、B1=B2の時、方程式(6)は下記の通り
となる。
〕 さて、B1=B2の時、方程式(6)は下記の通り
となる。
(7) dB1=−dB2
さらに方程式(2)および(3)から、B1=B2の場
合、P1=P2であり、d(1−P2)/dB1= d(1−P2)/dB2である。従つて、方程式(5)は、 (8) dT=0となる。このようにB1=B2の時、透
過率Tの極値が存在する。この極値が最大値で
あることを確認するために、2次微分を行い、 B1=B2,dB1=1dB2,P1=P2, dP1/dB1=dP2/dB2, d2P1/dB1 2=d2P2/dB2 2に 対し適当な置換をすれば、 (9) d2T=−2(dP1/dB1)2・(dB1)2 −2(1−P1)・(d2P1/dB1 2)・(dB1)2 となる。
合、P1=P2であり、d(1−P2)/dB1= d(1−P2)/dB2である。従つて、方程式(5)は、 (8) dT=0となる。このようにB1=B2の時、透
過率Tの極値が存在する。この極値が最大値で
あることを確認するために、2次微分を行い、 B1=B2,dB1=1dB2,P1=P2, dP1/dB1=dP2/dB2, d2P1/dB1 2=d2P2/dB2 2に 対し適当な置換をすれば、 (9) d2T=−2(dP1/dB1)2・(dB1)2 −2(1−P1)・(d2P1/dB1 2)・(dB1)2 となる。
それ故に、Tは(10)の場合にのみ最大となる。
(10) (dP1/dB1)2+(1−P1)
+(1−P1)・(d2P1/dB1 2)>0
方程式(2)によつて定義される曲線はB1のすべ
ての値に対し上方に凹状であるので、方程式(10)が
成立し、それ故、前面74での太陽光線の入射角
B1が第1の裏面80における太陽光線の屈折角
B2に等しくて、物理光学の法則によつて許容さ
れる最も高い透過率Tをを達成するように、各プ
リズム78を構成しなければならない。このこと
は、本発明による新しいレンズに個々のプリズム
を形成する際の基本原理である。
ての値に対し上方に凹状であるので、方程式(10)が
成立し、それ故、前面74での太陽光線の入射角
B1が第1の裏面80における太陽光線の屈折角
B2に等しくて、物理光学の法則によつて許容さ
れる最も高い透過率Tをを達成するように、各プ
リズム78を構成しなければならない。このこと
は、本発明による新しいレンズに個々のプリズム
を形成する際の基本原理である。
第9図に、1つのプリズムに対する太陽光線が
点線86および88によつて概略的に示されてお
り、これ等点線が単一のプリズム78を通る単一
光線の巾を示している。第9図に最もよく示すよ
うに、プリズム78の第2の裏面82が、線88
により示されるプリズム78中の光の経路を越え
て延びているものの、線86′によつて示された
隣りのプリズム782から出る光の経路には届か
ないようになつていることがわかる。光線が点
(X4,Y4),(X5,Y5)および(X6,Y6)(第9
図)によつて形成される三角領域を通らず、それ
故に、光線が第2の裏面82を通らず、すなわち
第1の裏面80および第2の裏面82の間に形成
された先端部分94を通らないことも明らかであ
る。
点線86および88によつて概略的に示されてお
り、これ等点線が単一のプリズム78を通る単一
光線の巾を示している。第9図に最もよく示すよ
うに、プリズム78の第2の裏面82が、線88
により示されるプリズム78中の光の経路を越え
て延びているものの、線86′によつて示された
隣りのプリズム782から出る光の経路には届か
ないようになつていることがわかる。光線が点
(X4,Y4),(X5,Y5)および(X6,Y6)(第9
図)によつて形成される三角領域を通らず、それ
故に、光線が第2の裏面82を通らず、すなわち
第1の裏面80および第2の裏面82の間に形成
された先端部分94を通らないことも明らかであ
る。
最も外側のプリズム78の第1の裏面80およ
び第2の裏面82の交点として方程式により定義
される点(X5,Y5)は、実際にはこれ等の面の
交点が丸められた先端分94を形成しているの
で、単なる構成上の点にすぎない。
び第2の裏面82の交点として方程式により定義
される点(X5,Y5)は、実際にはこれ等の面の
交点が丸められた先端分94を形成しているの
で、単なる構成上の点にすぎない。
先端94が丸められているのは、ガラスまたは
アクリルのようにレンズ22を形成するために通
常使用される溶融材料が表面張力を有しており、
モールド成形過程で先端を丸めるからである。プ
リズム78の第2の裏面82を余分に延してこの
現象を補償し、光が丸められた先端部94と交差
して透過性の低下を招くことを防止する必要があ
る。さらに、第2の裏面82の余分の延長は、レ
ンズを目標に向ける場合の誤差やレンズを作る際
に生じる誤差の影響を減少するのに役に立つ。第
9図に示す角度は明確に示すために拡大されてお
り、図面は実際のものに比例していない。このよ
うに第9図には明示していないが、光線86およ
び86′は焦点領域で交差する。
アクリルのようにレンズ22を形成するために通
常使用される溶融材料が表面張力を有しており、
モールド成形過程で先端を丸めるからである。プ
リズム78の第2の裏面82を余分に延してこの
現象を補償し、光が丸められた先端部94と交差
して透過性の低下を招くことを防止する必要があ
る。さらに、第2の裏面82の余分の延長は、レ
ンズを目標に向ける場合の誤差やレンズを作る際
に生じる誤差の影響を減少するのに役に立つ。第
9図に示す角度は明確に示すために拡大されてお
り、図面は実際のものに比例していない。このよ
うに第9図には明示していないが、光線86およ
び86′は焦点領域で交差する。
レンズ22を構成するプリズム78の前面7
4、第1の裏面80および第2の裏面82の向き
を決定する一つの方法が、第10図に最もよく示
される。この方法は、極座標系の方程式を利用し
て標準的なX−Y座標系の上部四分円の面74,
80および82を定義するものである。レンズ2
2の焦点76′は、X−Y座標系の原点に配置さ
れる。
4、第1の裏面80および第2の裏面82の向き
を決定する一つの方法が、第10図に最もよく示
される。この方法は、極座標系の方程式を利用し
て標準的なX−Y座標系の上部四分円の面74,
80および82を定義するものである。レンズ2
2の焦点76′は、X−Y座標系の原点に配置さ
れる。
前面74は以下のように、
d=(n2+8)1/2/2=n/2と定義される。
次に、
r/r0={(d+2)/(d+2cosu/2)}4/(d2+2)
×{(1/d)/(1−d cosu/2)}2d2/(d2+2)
は前面74の曲線を定義するものであり、r6は任
意の積分定数である。
意の積分定数である。
プリズム78の第1の裏面80は以下のように
定義される。すなわち、 r/r1={(n−1)/(n cosu/2−1)}2 が裏面曲線を定義し、r1は任意の積分定数であ
る。
定義される。すなわち、 r/r1={(n−1)/(n cosu/2−1)}2 が裏面曲線を定義し、r1は任意の積分定数であ
る。
プリズム78の第2の裏面82は偏角AFの3/4
であることが好ましく、これは r/r2={1/sin(u/4)}4として表され、 r2は任意の積分定数である。
であることが好ましく、これは r/r2={1/sin(u/4)}4として表され、 r2は任意の積分定数である。
前面74、第1の裏面80および第2の裏面8
2を定義する曲線を表した上記の3つの式は、各
プリズム78の前面74および第1の裏面80に
おける入射角B1およ屈折角B2が等しく、かつプ
リズムの底面82が適切に延長されているという
条件で、光の屈折問題に関するシユネルの法則に
対応する微分方程式を書き、続いて解くことによ
つて導かれた。これらの微分方程式の各々は発明
者によつて導き出され、解析的に解かれ、第10
図に示した積分解曲線により表されている。所望
の積分定数に応じて無数の曲線を作ることができ
ることも容易にわかる。このように、いかなる所
望寸法および位置プリズムでも上式によつて定義
できる。例えば、プリズム478はこのような変
更例のプリズムを示す。しかしながら、レンズを
構成するプリズムが互に他方のプリズムを妨害し
たり、他方の影になつたりしないことが望まし
い。従つて、プリズムは共通の外側曲面に沿つて
選択されなければならない。この形状によつて、
各プリズムは他のプリズムに妨害されたり、影を
作られたりせずに最大の透過率を有する。そのた
め、このようなレンズは、同じ寸法、同じ焦点距
離および同じ材料組成の他のレンズよりも高い透
過率を有する。
2を定義する曲線を表した上記の3つの式は、各
プリズム78の前面74および第1の裏面80に
おける入射角B1およ屈折角B2が等しく、かつプ
リズムの底面82が適切に延長されているという
条件で、光の屈折問題に関するシユネルの法則に
対応する微分方程式を書き、続いて解くことによ
つて導かれた。これらの微分方程式の各々は発明
者によつて導き出され、解析的に解かれ、第10
図に示した積分解曲線により表されている。所望
の積分定数に応じて無数の曲線を作ることができ
ることも容易にわかる。このように、いかなる所
望寸法および位置プリズムでも上式によつて定義
できる。例えば、プリズム478はこのような変
更例のプリズムを示す。しかしながら、レンズを
構成するプリズムが互に他方のプリズムを妨害し
たり、他方の影になつたりしないことが望まし
い。従つて、プリズムは共通の外側曲面に沿つて
選択されなければならない。この形状によつて、
各プリズムは他のプリズムに妨害されたり、影を
作られたりせずに最大の透過率を有する。そのた
め、このようなレンズは、同じ寸法、同じ焦点距
離および同じ材料組成の他のレンズよりも高い透
過率を有する。
プリズム78′1−78′19の各々は、上述の方
程式によつて定義される曲線の交線を表してい
る。
程式によつて定義される曲線の交線を表してい
る。
任意の積分定数r0,r1およびr2で規制される曲
線の間の距離を変更することによつて、各プリズ
ム78′の寸法と形状を変え得ることは明らかで
ある。
線の間の距離を変更することによつて、各プリズ
ム78′の寸法と形状を変え得ることは明らかで
ある。
加えて、実用上は、先端を切除した形態のレン
ズが形成されるようにこれ等曲線によつて形成さ
れたプリズムの1部分のみを使用することが望ま
しい。
ズが形成されるようにこれ等曲線によつて形成さ
れたプリズムの1部分のみを使用することが望ま
しい。
さらに、第10図に示すように、符号86で示
す点線により概略的に示された光線は、プリズム
78′5または478のいずれかを通過することが
できる。光線が例示のプリズム478および7
8′5のいずれかを通過する際、偏角AF5は他方の
プリズムで曲げられた光線の偏角A′Fとは異なる。
しかし、プリズム478または78′5のいずれも
所定の偏角AFで光線を曲げており、前面74ま
たは74′のいずれかに対する入射角B1はプリズ
ム478および78′5のいずれかの第1の裏面8
0に関する屈折角B2に等しいことが容易にわか
る。
す点線により概略的に示された光線は、プリズム
78′5または478のいずれかを通過することが
できる。光線が例示のプリズム478および7
8′5のいずれかを通過する際、偏角AF5は他方の
プリズムで曲げられた光線の偏角A′Fとは異なる。
しかし、プリズム478または78′5のいずれも
所定の偏角AFで光線を曲げており、前面74ま
たは74′のいずれかに対する入射角B1はプリズ
ム478および78′5のいずれかの第1の裏面8
0に関する屈折角B2に等しいことが容易にわか
る。
X=rcosuおよびY=γsinuという標準座標変換
を利用すれば、X軸線が入射光に平行であるよう
なX−Y座標系に曲線をプロツトすることができ
る。図示する如く、異る積分定数r0,r1およびr2
に対して式から面74,80および82を定義す
る曲線は無数にある。光線の各々はX−Y軸の交
点に対応する焦点領域76′へ送られる。各プリ
ズム78をこのような配置にすることによつて、
前面74と第1の裏面80における入射角と屈折
角が等しくなり、それによつてレンズ22の最大
の透過率を確実にする。
を利用すれば、X軸線が入射光に平行であるよう
なX−Y座標系に曲線をプロツトすることができ
る。図示する如く、異る積分定数r0,r1およびr2
に対して式から面74,80および82を定義す
る曲線は無数にある。光線の各々はX−Y軸の交
点に対応する焦点領域76′へ送られる。各プリ
ズム78をこのような配置にすることによつて、
前面74と第1の裏面80における入射角と屈折
角が等しくなり、それによつてレンズ22の最大
の透過率を確実にする。
プリズム78の第2の裏面82は、Y軸に対し
3/4AFに相当する角度で配置されることが最善で
ある。第10図は上部四分円を示しているだけで
あるが、X軸が上半分と下半分の間を通るものと
すれば、レンズ22の下半分は上半分の鏡像であ
る。従つて、レンズを定義するためにさらに曲線
を計算する必要はない。
3/4AFに相当する角度で配置されることが最善で
ある。第10図は上部四分円を示しているだけで
あるが、X軸が上半分と下半分の間を通るものと
すれば、レンズ22の下半分は上半分の鏡像であ
る。従つて、レンズを定義するためにさらに曲線
を計算する必要はない。
レンズ22を形成する他の方法として、表6に
示す一連の式が直角座標系における個々のプリズ
ム78を定義する。表7の一連の式は、図面の第
8図に示すような全体のレンズ22を構成する方
法を定義している。各式は断面に沿つた一連の点
を定義し、これ等の点は連結されてレンズ22を
形成する。
示す一連の式が直角座標系における個々のプリズ
ム78を定義する。表7の一連の式は、図面の第
8図に示すような全体のレンズ22を構成する方
法を定義している。各式は断面に沿つた一連の点
を定義し、これ等の点は連結されてレンズ22を
形成する。
レンズを定義する両方の方法は、点焦点レンズ
または線焦点レンズに対して等しく有効である。
線焦点レンズの場合、上記の変数Yは標準の直角
座標である。各焦点レンズに対して、変数Yは軸
対称レンズの半径方向の座標である。線焦点およ
び点焦点レンズの断面は同一であり、従つて計算
も両方に対し同一である。
または線焦点レンズに対して等しく有効である。
線焦点レンズの場合、上記の変数Yは標準の直角
座標である。各焦点レンズに対して、変数Yは軸
対称レンズの半径方向の座標である。線焦点およ
び点焦点レンズの断面は同一であり、従つて計算
も両方に対し同一である。
表 6
1 (X1,Y1)は希望のプリズム位置を定義す
るために選択された点である。
るために選択された点である。
2 lはプリズムの所望の斜の高さに等しいよう
に設定される。
に設定される。
3 tはプリズムの所望の斜のベース厚さに等し
く設定される。
く設定される。
4 aは次の法定式の根として計算される。
sin〔tan-1〔y1−l/2cos{a−sin-1(n−sin
a/2)}/x1−l/2sin{a−sin-1(n sina/
2)}〕+a−sin-1(n sina/2)〕=n sina
/2 5 Vは、V=sin-1(n sina/2)−a/2として
計 算される。
a/2)}/x1−l/2sin{a−sin-1(n sina/
2)}〕+a−sin-1(n sina/2)〕=n sina
/2 5 Vは、V=sin-1(n sina/2)−a/2として
計 算される。
6 AFは、
AF=tan-1{y1−l/2cos(a/2−V)/x1−l/2
sin(a/2−V)} として計算される。
sin(a/2−V)} として計算される。
7 Bは、B=a/2+Vとして計算される。
8 nはプリズム材料の屈折率である。
これ等座標、距離および角度は、全体としてプ
リズムの形状、位置および向きを定義する。
リズムの形状、位置および向きを定義する。
光が頂点(x4,y4),(x5,y5)および(x6,
y6)を備えた三角形を形成しているプリズム部分
を通らないことに注目すべきである。それ故に、
プリズムの第2の裏面に光が入射することによ
る、またはプリズムの点(x5,y5)に光が当るこ
とによる光の透過率の損失はない。
y6)を備えた三角形を形成しているプリズム部分
を通らないことに注目すべきである。それ故に、
プリズムの第2の裏面に光が入射することによ
る、またはプリズムの点(x5,y5)に光が当るこ
とによる光の透過率の損失はない。
表 7
1 レンズの所望の焦点距離fを選択する。
2 所望のレンズ横断面の長さ(線焦点レンズ)
または直径(点焦点レンズ)wを選択する。
または直径(点焦点レンズ)wを選択する。
3 最も外側のプリズムに対し、x1=fとし、y1
=w/2とする。
=w/2とする。
4 表6の方法に従い、この(x1,y1)に対する
最外側のプリズムを計算する。
最外側のプリズムを計算する。
5 この最外側プリズムの設計を終了した後、表
6の計算過程で(x1,y1)の代りに点(x4,
y4)を用いて、次のプリズムの設計計算を行
う。
6の計算過程で(x1,y1)の代りに点(x4,
y4)を用いて、次のプリズムの設計計算を行
う。
6 第2のプリズム782の設計計算を行うと、
(第8図)の点(x10,y10)が判明する。表6
の計算過程で(x1,y1)の代りに点(x10,
y10)を用いて、第3のプリズムの設計計算を
行う。
(第8図)の点(x10,y10)が判明する。表6
の計算過程で(x1,y1)の代りに点(x10,
y10)を用いて、第3のプリズムの設計計算を
行う。
7 光軸すなわち受光軸線に達するまで、プリズ
ムからプリズムへとレンズ設計の計算を続け
る。所望ならば、簡単な両凸面レンズを、第8
図に示すように受光軸線近くの最後の数枚のプ
リズムの代りに用いることができる。
ムからプリズムへとレンズ設計の計算を続け
る。所望ならば、簡単な両凸面レンズを、第8
図に示すように受光軸線近くの最後の数枚のプ
リズムの代りに用いることができる。
8 受光軸線より下方のレンズの設計形状は、同
軸線上方のレンズ設計形状の正確な鏡像であ
る。
軸線上方のレンズ設計形状の正確な鏡像であ
る。
9 第9図を参照すれば、レンズの彎曲外面は、
(x2,y2)から(x3,y3)までの線分のような
直線部分から成つている。しかし、これらの直
線部分を滑らかな曲線に修正して、第8図に示
す如く滑らかな、連続する凸状外面を形成する
ようにすれば、レンズの性能が悪くなることは
なく、改善される。実際には、プリズムが非常
に小さいので、細かい直線部分が集合したもの
と連続曲線とを区別することは、ほとんど不可
能である。
(x2,y2)から(x3,y3)までの線分のような
直線部分から成つている。しかし、これらの直
線部分を滑らかな曲線に修正して、第8図に示
す如く滑らかな、連続する凸状外面を形成する
ようにすれば、レンズの性能が悪くなることは
なく、改善される。実際には、プリズムが非常
に小さいので、細かい直線部分が集合したもの
と連続曲線とを区別することは、ほとんど不可
能である。
10 このレンズ設計の定義方法は、いかなる適当
な焦点距離およびレンズ横断面の長さに対して
も有効であり、線状のフレネルレンズおよび円
形のフレネルレンズに対しても等しく有効であ
る。
な焦点距離およびレンズ横断面の長さに対して
も有効であり、線状のフレネルレンズおよび円
形のフレネルレンズに対しても等しく有効であ
る。
表6および表7を用いれば、表6の計算を行
い、三角関数を使用して各点を計算し、レンズの
交点の各点を配置することができる。第8図およ
び第9図に示すように、レンズ22の各点はX軸
に至るまで数学的に計算されて構成されている。
これまで説明してきたように、両凸面のレンズ9
0をX軸に垂直にレンズ22の中央に形成しても
良い。
い、三角関数を使用して各点を計算し、レンズの
交点の各点を配置することができる。第8図およ
び第9図に示すように、レンズ22の各点はX軸
に至るまで数学的に計算されて構成されている。
これまで説明してきたように、両凸面のレンズ9
0をX軸に垂直にレンズ22の中央に形成しても
良い。
レンズの材料は、約1.491の屈折率を備えたア
クリルプラスチツクとして周知のメチルメタクリ
レートのような材料であることが好ましい。この
材料は種々の品質のものを利用でき、デラウエア
のウイルミングトンのE.I.デユポンによつて製造
された「ルーサイト」、またはフイラデルフイア、
ペンシルバニアのローム・ハースカンパニーおよ
びその他の会社の「プレキシグラス」として商標
登録されて市販されている。このレンズを構成す
るために使用され得る他の材料は、屈折率1.590
のポリスチレン、または屈折率1.586のポリカー
ボネート、または商品名NASとして売られてい
るメタクリレート・スチレン・コポリマーであ
る。これらの材料は通常のモールド成形方法を用
いてダイ型から押し出され、線状形態のレンズを
形成するようになつているか、或は、材料はカレ
ンダー加工されて周知の製造方法で所定の曲面に
彎曲されても良い。レンズ22の横断面の長さ
(所定巾)は種々の要因に依存するが、30〜120cm
(1〜4feet)の範囲で、F数が約0.2〜1.0である。
クリルプラスチツクとして周知のメチルメタクリ
レートのような材料であることが好ましい。この
材料は種々の品質のものを利用でき、デラウエア
のウイルミングトンのE.I.デユポンによつて製造
された「ルーサイト」、またはフイラデルフイア、
ペンシルバニアのローム・ハースカンパニーおよ
びその他の会社の「プレキシグラス」として商標
登録されて市販されている。このレンズを構成す
るために使用され得る他の材料は、屈折率1.590
のポリスチレン、または屈折率1.586のポリカー
ボネート、または商品名NASとして売られてい
るメタクリレート・スチレン・コポリマーであ
る。これらの材料は通常のモールド成形方法を用
いてダイ型から押し出され、線状形態のレンズを
形成するようになつているか、或は、材料はカレ
ンダー加工されて周知の製造方法で所定の曲面に
彎曲されても良い。レンズ22の横断面の長さ
(所定巾)は種々の要因に依存するが、30〜120cm
(1〜4feet)の範囲で、F数が約0.2〜1.0である。
フレネルレンズを用いたコレクター20が日中
効率よく作動するためには、空を横切る太陽の見
かけの運動を追跡し、それによつてレンズをほぼ
太陽の方向へ常に向くように保持することが一般
に必要である。太陽の見かけの運動は、日中1時
間当り約15度の割合で東から西に昼間運動するこ
とによつて特徴づけられる。この運動を極軸に取
付けたコレクターによつて追跡することができ、
この極軸は地球の回転軸に平行な軸線である。こ
のような軸線は、その地方の緯度だけ赤道に対し
て傾むいた北−南線に沿つて配置される。本発明
の新しいコレクターはこのような極軸を中心に回
転するように取付けることができ、自動案内装置
が常にレンズを太陽に向いた方向に保持するよう
になつている。この昼間運動に加えて、太陽は、
太陽光線が極軸となす角度である赤緯角の季節的
変化を行う。周知のように、この変化は比較的小
さく、約±23.5度から0度までの量である。この
ように、昼夜平分時では、赤緯角は零であり、極
追跡装置はレンズを常に正しい角度に保持するよ
うになつている。しかし、夏至の時、赤緯角はプ
ラス23.5度であり、極追跡装置はレンズを常に太
陽の下方23.5度に向くようにする。さらに、冬至
の時、赤緯角がマイナス23.5度であるので、極追
跡装置は太陽の上方23.5度へレンズを常に向けて
おくようにする。昼夜平分時と、夏および冬至と
の間では、赤緯角は0からプラスまたはマイナス
23.5度の間で変化する。これらの運動はこの分野
で周知である。使用上の必要性に応じて本発明の
新規なコレクターに使用するのに最も適している
と思われる3つの追跡機構がある。最も簡単なも
のは、赤緯角の変化に対して何の補正も行わず
に、極軸を中心として単に追跡するだけのもので
ある。追跡を行うためには、エネルギー受取装置
は通常の小さい寸法よりも大きな寸法で製作され
て、赤緯角の変化による焦点位置の変化を補償す
るようになつていなければならない。このような
追跡装置を用いる場合、エネルギー受取装置は通
常の位置よりも若干上方のレンズにより近い位置
に配置され、赤緯角の年単位の全体変化に対して
最小の寸法となるようにされる。第2の追跡方法
は2方向追跡装置を使用するもので、季節毎に生
ずる赤緯角の変化を補正するようになつている。
これは、第2の自動駆動装置を加え、南の方への
コレクターの傾斜を変化させて常に太陽を向くよ
うにすることで達成される。勿論、この装置は簡
単な極追跡装置よりも複雑で費用のかかるもので
ある。第3の追跡方法は焦中度のレベルを高くす
る必要のある場合に好適で、コレクター内のエネ
ルギー受取装置の位置を手動でまたは自動的に調
整する装置と組合された簡単な極追跡装置を使用
するものである。この装置では、昼夜平分時に、
エネルギー受取装置はレンズの真の焦点部分に配
置される。至の時には、赤緯角がプラスまたはマ
イナス23.5゜であるので、レンズの見かけの焦点
距離はFの正常値からFcos23.5゜、すなわち
0.917Fの値まで減少する。エネルギー受取装置が
レンズに対して0.917Fとなるように調整された場
合、ほぼ完全な焦点合わせが終日行われる。この
ように、この第3の好ましい追跡装置はコレクタ
ー内でエネルギー受取装置の位置を変化させて、
エネルギー受取装置をFcosDの位置に保持するよ
うになつており、ここでDは赤緯角である。赤緯
角はゆつくり変化しているので、エネルギー受取
装置の位置を日ごと、または週ごとに補正すれ
ば、非常に正確な焦点合わせを十分に行える。エ
ネルギー受取装置位置の手動調整または自動調整
装置は、多くの費用をかけることなく設けること
が出来る。この追跡方法は2方向の追跡装置と同
等の焦中度を提供する。
効率よく作動するためには、空を横切る太陽の見
かけの運動を追跡し、それによつてレンズをほぼ
太陽の方向へ常に向くように保持することが一般
に必要である。太陽の見かけの運動は、日中1時
間当り約15度の割合で東から西に昼間運動するこ
とによつて特徴づけられる。この運動を極軸に取
付けたコレクターによつて追跡することができ、
この極軸は地球の回転軸に平行な軸線である。こ
のような軸線は、その地方の緯度だけ赤道に対し
て傾むいた北−南線に沿つて配置される。本発明
の新しいコレクターはこのような極軸を中心に回
転するように取付けることができ、自動案内装置
が常にレンズを太陽に向いた方向に保持するよう
になつている。この昼間運動に加えて、太陽は、
太陽光線が極軸となす角度である赤緯角の季節的
変化を行う。周知のように、この変化は比較的小
さく、約±23.5度から0度までの量である。この
ように、昼夜平分時では、赤緯角は零であり、極
追跡装置はレンズを常に正しい角度に保持するよ
うになつている。しかし、夏至の時、赤緯角はプ
ラス23.5度であり、極追跡装置はレンズを常に太
陽の下方23.5度に向くようにする。さらに、冬至
の時、赤緯角がマイナス23.5度であるので、極追
跡装置は太陽の上方23.5度へレンズを常に向けて
おくようにする。昼夜平分時と、夏および冬至と
の間では、赤緯角は0からプラスまたはマイナス
23.5度の間で変化する。これらの運動はこの分野
で周知である。使用上の必要性に応じて本発明の
新規なコレクターに使用するのに最も適している
と思われる3つの追跡機構がある。最も簡単なも
のは、赤緯角の変化に対して何の補正も行わず
に、極軸を中心として単に追跡するだけのもので
ある。追跡を行うためには、エネルギー受取装置
は通常の小さい寸法よりも大きな寸法で製作され
て、赤緯角の変化による焦点位置の変化を補償す
るようになつていなければならない。このような
追跡装置を用いる場合、エネルギー受取装置は通
常の位置よりも若干上方のレンズにより近い位置
に配置され、赤緯角の年単位の全体変化に対して
最小の寸法となるようにされる。第2の追跡方法
は2方向追跡装置を使用するもので、季節毎に生
ずる赤緯角の変化を補正するようになつている。
これは、第2の自動駆動装置を加え、南の方への
コレクターの傾斜を変化させて常に太陽を向くよ
うにすることで達成される。勿論、この装置は簡
単な極追跡装置よりも複雑で費用のかかるもので
ある。第3の追跡方法は焦中度のレベルを高くす
る必要のある場合に好適で、コレクター内のエネ
ルギー受取装置の位置を手動でまたは自動的に調
整する装置と組合された簡単な極追跡装置を使用
するものである。この装置では、昼夜平分時に、
エネルギー受取装置はレンズの真の焦点部分に配
置される。至の時には、赤緯角がプラスまたはマ
イナス23.5゜であるので、レンズの見かけの焦点
距離はFの正常値からFcos23.5゜、すなわち
0.917Fの値まで減少する。エネルギー受取装置が
レンズに対して0.917Fとなるように調整された場
合、ほぼ完全な焦点合わせが終日行われる。この
ように、この第3の好ましい追跡装置はコレクタ
ー内でエネルギー受取装置の位置を変化させて、
エネルギー受取装置をFcosDの位置に保持するよ
うになつており、ここでDは赤緯角である。赤緯
角はゆつくり変化しているので、エネルギー受取
装置の位置を日ごと、または週ごとに補正すれ
ば、非常に正確な焦点合わせを十分に行える。エ
ネルギー受取装置位置の手動調整または自動調整
装置は、多くの費用をかけることなく設けること
が出来る。この追跡方法は2方向の追跡装置と同
等の焦中度を提供する。
多くの型式の追跡装置が利用でき、また技術的
にもほぼ周知のものである。第2図に概略的に示
すように、このような装置はモータ94を有し、
モータ94はチエーン96によりコレクター20
のスプロケツト98へ駆動連結されている。コレ
クター20は、スタツブシヤフト97に取付けら
れた軸受(図示せず)によつて支持される。コレ
クター20は光検知装置100を備え、この検知
装置は太陽に向うように互に約60度の角度でベー
スに設置された2つのシリコン光セルから成る。
一方のセルが他方よりも多くの光を受けると、制
御装置102に設けた回路が不平衡となり、モー
ター94を付勢して、回路が再び平衡状態となる
までコレクター20を回転させる。
にもほぼ周知のものである。第2図に概略的に示
すように、このような装置はモータ94を有し、
モータ94はチエーン96によりコレクター20
のスプロケツト98へ駆動連結されている。コレ
クター20は、スタツブシヤフト97に取付けら
れた軸受(図示せず)によつて支持される。コレ
クター20は光検知装置100を備え、この検知
装置は太陽に向うように互に約60度の角度でベー
スに設置された2つのシリコン光セルから成る。
一方のセルが他方よりも多くの光を受けると、制
御装置102に設けた回路が不平衡となり、モー
ター94を付勢して、回路が再び平衡状態となる
までコレクター20を回転させる。
第13図は、アクリルプラスチツクのような材
料で作られたレンズ22の種々のF数に対する透
過率の百分率を示すグラフである。0.3のF数の
レンズが約90%の透過率を有し、この透過率がF
数の増加と共に約92.4%まで増加していることが
わかる。同じ材料から作られた他のプリズムレン
ズでこの透過率曲線に等しいかまたはこれを越え
るものはない。このように、本発明による新しい
レンズは焦点距離が小さいと共に、可能な限り最
高の性能を提供する。それ故に、小型で安価で効
率の良い太陽ネルギー焦中装置すなわちコレクタ
ーを、本発明の新しいレンズを用いて製造するこ
とができる。
料で作られたレンズ22の種々のF数に対する透
過率の百分率を示すグラフである。0.3のF数の
レンズが約90%の透過率を有し、この透過率がF
数の増加と共に約92.4%まで増加していることが
わかる。同じ材料から作られた他のプリズムレン
ズでこの透過率曲線に等しいかまたはこれを越え
るものはない。このように、本発明による新しい
レンズは焦点距離が小さいと共に、可能な限り最
高の性能を提供する。それ故に、小型で安価で効
率の良い太陽ネルギー焦中装置すなわちコレクタ
ーを、本発明の新しいレンズを用いて製造するこ
とができる。
第14図は、本発明の新しい設計による他のレ
ンズの拡り角度に対する光の集中度を示すグラフ
である。線104は1方向の極追跡を行う線状レ
ンズを、線106は2方向追跡を行う線状レンズ
を、また線108は2方向追跡を行う点焦点レン
ズ122を示している。本文における集中度と
は、レンズの開口面積をエネルギー受取装置面積
で割つた割合として定義される。第14図に示す
性能を具体化するレンズはすべて0.5のF数を有
し、これは高い集中度レベルを達成するために好
ましい値である。
ンズの拡り角度に対する光の集中度を示すグラフ
である。線104は1方向の極追跡を行う線状レ
ンズを、線106は2方向追跡を行う線状レンズ
を、また線108は2方向追跡を行う点焦点レン
ズ122を示している。本文における集中度と
は、レンズの開口面積をエネルギー受取装置面積
で割つた割合として定義される。第14図に示す
性能を具体化するレンズはすべて0.5のF数を有
し、これは高い集中度レベルを達成するために好
ましい値である。
技術的に周知のように、第14図に示す拡り角
度は、0.53度であることが知られている太陽デイ
スクの角直径と、レンズ製造の誤差と、色収差
と、追跡誤差とを含むものである。拡り角はアク
リルプラスチツクでは2度であり、この時のF数
は1/2である。このように、約800サン(suns)、
30サンおよび13サンのの集中度が、第14図のグ
ラフ上にプロツトされた3つのレンズの具体例で
達成可能である。誤差がすべて0で、非分散材料
がレンズに使用された場合、これらの理論集中度
は0.53の拡り角度に対してそれぞれ約11,600サ
ン、108サンおよび18サンとなるであろう。
度は、0.53度であることが知られている太陽デイ
スクの角直径と、レンズ製造の誤差と、色収差
と、追跡誤差とを含むものである。拡り角はアク
リルプラスチツクでは2度であり、この時のF数
は1/2である。このように、約800サン(suns)、
30サンおよび13サンのの集中度が、第14図のグ
ラフ上にプロツトされた3つのレンズの具体例で
達成可能である。誤差がすべて0で、非分散材料
がレンズに使用された場合、これらの理論集中度
は0.53の拡り角度に対してそれぞれ約11,600サ
ン、108サンおよび18サンとなるであろう。
これまで述べてきたように、追跡装置が昼間お
よび季節で変化する太陽の位置の変化を補償する
ために使用され得る。
よび季節で変化する太陽の位置の変化を補償する
ために使用され得る。
第1図に示す如き、東から西への1方向追跡装
置を用いた線状コレクター20は260℃(50〓)
以上の温度を発生することができ、この温度は加
熱、空調等の用途に熱エネルギを提供するのに十
分である。
置を用いた線状コレクター20は260℃(50〓)
以上の温度を発生することができ、この温度は加
熱、空調等の用途に熱エネルギを提供するのに十
分である。
約538℃(1000〓)の高い温度を発生するため
には、点焦点装置の使用が一般に必要である。第
11図および第12図に示すように、点焦点レン
ズ122は、円形の側壁142と底部146とを
有する円錐形ハウジングと共に用いられている。
レンズ122は、ラバーガスケツト156の溝1
58に配置された端部192を有する。環状ガス
ケツト156が、外部ハウジング142とその頂
部の内部ハウジングとの間に形成された環状チヤ
ンネル154の中に配置されている。内部ハウジ
ング136は、レンズ122の焦点領域176に
隣接して形成された内底部140を備える。断熱
材148が、内部ハウジング136と外部ハウジ
ング142との間に形成された空間の中に配置さ
れている。レンズ122は、同レンズが両凸面レ
ンズ190を備えた環状プリズム1781〜17
811を形成されており、このレンズ190がレン
ズ122の中心部に受光軸線123に垂直に形成
されている点を除いて、線状レンズ22と同様に
構成されている。プリズム178の各々は前面1
74と、第1の裏面180と、前面および第1の
裏面をつなぐ第2の裏面182とを有する。光が
レンズ122を通過する際、レンズ122は前面
174および第1の裏面180に関して入射角
B1(90゜−C1)および屈折角B2(90゜−C2)を等しく
するように光を集中し、光を焦点領域176に集
中させる。この焦点領域176には熱吸収装置が
あり、この熱吸収装置は熱移送媒体が熱を吸収す
るために通るコイル状スチールパイプ124から
成る。この型式の吸収装置は空洞ボイラーとして
知られており、光はこのボイラーに約1000サンの
集中度で集中して、538℃(1000〓)以上の温度
を生ずる。空洞ボイラーは、セラミツクデスク1
30によつて内部ハウジング136から隔てられ
ている。
には、点焦点装置の使用が一般に必要である。第
11図および第12図に示すように、点焦点レン
ズ122は、円形の側壁142と底部146とを
有する円錐形ハウジングと共に用いられている。
レンズ122は、ラバーガスケツト156の溝1
58に配置された端部192を有する。環状ガス
ケツト156が、外部ハウジング142とその頂
部の内部ハウジングとの間に形成された環状チヤ
ンネル154の中に配置されている。内部ハウジ
ング136は、レンズ122の焦点領域176に
隣接して形成された内底部140を備える。断熱
材148が、内部ハウジング136と外部ハウジ
ング142との間に形成された空間の中に配置さ
れている。レンズ122は、同レンズが両凸面レ
ンズ190を備えた環状プリズム1781〜17
811を形成されており、このレンズ190がレン
ズ122の中心部に受光軸線123に垂直に形成
されている点を除いて、線状レンズ22と同様に
構成されている。プリズム178の各々は前面1
74と、第1の裏面180と、前面および第1の
裏面をつなぐ第2の裏面182とを有する。光が
レンズ122を通過する際、レンズ122は前面
174および第1の裏面180に関して入射角
B1(90゜−C1)および屈折角B2(90゜−C2)を等しく
するように光を集中し、光を焦点領域176に集
中させる。この焦点領域176には熱吸収装置が
あり、この熱吸収装置は熱移送媒体が熱を吸収す
るために通るコイル状スチールパイプ124から
成る。この型式の吸収装置は空洞ボイラーとして
知られており、光はこのボイラーに約1000サンの
集中度で集中して、538℃(1000〓)以上の温度
を生ずる。空洞ボイラーは、セラミツクデスク1
30によつて内部ハウジング136から隔てられ
ている。
レンズ122によつて生成された高温は、発電
用の太陽エネルギーエンジンに使用される。この
型式のレンズ122は一般に、F数0.5で300〜
1500サンの平均集中度を達成するために、2方向
追跡装置を用いて使用される。
用の太陽エネルギーエンジンに使用される。この
型式のレンズ122は一般に、F数0.5で300〜
1500サンの平均集中度を達成するために、2方向
追跡装置を用いて使用される。
線状コレクター20用のエネルギー受取装置の
変形例が、第4図ないし第7図に示されている。
第4図に示すように、裸の丸いチユーブ24に
は、熱交換媒体を通す通路が内部に形成されてい
る。スペーサー30′は、丸く形成された底部4
0′からチユーブ24′を隔てるために使用され
る。
変形例が、第4図ないし第7図に示されている。
第4図に示すように、裸の丸いチユーブ24に
は、熱交換媒体を通す通路が内部に形成されてい
る。スペーサー30′は、丸く形成された底部4
0′からチユーブ24′を隔てるために使用され
る。
チユーブ24′の上面は、レンズの焦点領域7
6にほぼ整合している。
6にほぼ整合している。
エネルギー受取装置の第2の変形例が、第5図
に示される。第5図において、一対の平坦な或は
彎曲した鏡201および202が、それ等鏡の上
方縁をレンズの焦点領域76の水平面と整合させ
るように、互に間隔を於いて斜に配置されてい
る。鏡201および202はコレクター20内を
長手方向に延在するチヤンネル203を形成し、
これらの鏡によつて、コレクター20の底部に形
成されている狭い円形溝204の方向へ下方に光
を反射するようになつている。スペーサー230
によつて支持された非常に小さな金属製チユーブ
224が長手方向の溝204に整合しており、チ
ユーブ224の表面へ光が反射されて、チユーブ
224の内部の通路を通る熱交換媒体を加熱する
ようになつている。
に示される。第5図において、一対の平坦な或は
彎曲した鏡201および202が、それ等鏡の上
方縁をレンズの焦点領域76の水平面と整合させ
るように、互に間隔を於いて斜に配置されてい
る。鏡201および202はコレクター20内を
長手方向に延在するチヤンネル203を形成し、
これらの鏡によつて、コレクター20の底部に形
成されている狭い円形溝204の方向へ下方に光
を反射するようになつている。スペーサー230
によつて支持された非常に小さな金属製チユーブ
224が長手方向の溝204に整合しており、チ
ユーブ224の表面へ光が反射されて、チユーブ
224の内部の通路を通る熱交換媒体を加熱する
ようになつている。
第6図には、所望でないならば、断熱材を一般
に必要としない熱交換装置の第3の例が示され
る。エネルギー受取装置は中空チユーブ324か
ら成り、チユーブ324はガラス、アクリル等で
構成された透明チユーブ330から隔てらてい
て、これらチユーブの間に環状空間332を形成
する。チユーブ324はレンズの軸線に沿つてレ
ンズから間隔を置いて配置され、光線86を焦点
領域76のチユーブ324表面に集光するように
なつている。望むならば、チユーブ間の環状空間
を真空にして、それによりチユーブ324からの
熱損失を減らしてコレクターの効率を良くするこ
ともできる。
に必要としない熱交換装置の第3の例が示され
る。エネルギー受取装置は中空チユーブ324か
ら成り、チユーブ324はガラス、アクリル等で
構成された透明チユーブ330から隔てらてい
て、これらチユーブの間に環状空間332を形成
する。チユーブ324はレンズの軸線に沿つてレ
ンズから間隔を置いて配置され、光線86を焦点
領域76のチユーブ324表面に集光するように
なつている。望むならば、チユーブ間の環状空間
を真空にして、それによりチユーブ324からの
熱損失を減らしてコレクターの効率を良くするこ
ともできる。
第7図には、光電セル424がレンズの焦点領
域76に沿つて長手方向へ配置され、光が焦点領
域でセル424に当るようになつている第4の例
が示される。セル424は、内部に通路432を
形成した金属の熱交換器430に固定されてお
り、この通路を冷却手段が通つて光電セル424
の過熱を防止し、他の目的に使用する加熱流体を
生成する。種々の型式の適当なセルを使用するこ
とができる。セルは一般に、硫化カドミニウムセ
ルまたはシリコンセルのような半導体から成る。
このような光電セルは集められた日光から直接電
気を作り出し、この電気は通常の装置の動力とし
て使用できる。光電セルが現在のところ高価であ
るため、本発明の新しいコレクターに光電セルを
使用することは経済的利点を提供する。何故なら
ば、コレクターレンズの大きな開口面積に対し
て、小面積のセルで十分であるからである。
域76に沿つて長手方向へ配置され、光が焦点領
域でセル424に当るようになつている第4の例
が示される。セル424は、内部に通路432を
形成した金属の熱交換器430に固定されてお
り、この通路を冷却手段が通つて光電セル424
の過熱を防止し、他の目的に使用する加熱流体を
生成する。種々の型式の適当なセルを使用するこ
とができる。セルは一般に、硫化カドミニウムセ
ルまたはシリコンセルのような半導体から成る。
このような光電セルは集められた日光から直接電
気を作り出し、この電気は通常の装置の動力とし
て使用できる。光電セルが現在のところ高価であ
るため、本発明の新しいコレクターに光電セルを
使用することは経済的利点を提供する。何故なら
ば、コレクターレンズの大きな開口面積に対し
て、小面積のセルで十分であるからである。
第1図は太陽エネルギー集中装置の構成の詳細
を明確に説明するために部分的に破断した斜視
図。第2図は典型的な太陽エネルギー集中装置の
系統を示すダイヤグラム図。第3図はエネルギー
受取装置の拡大断面図。第4図は第3図に示した
エネルギー受取装置の第1の変形例の拡大断面
図。第5図は第2の変形例の拡大断面図。第6図
は第3の変形例の拡大断面図。第7図は第4の変
形例の拡大断面図。第8図は太陽エネルギー集中
装置から外したレンズの部分的正面図。第9図は
第8図に示したレンズの最も左方のプリズムの拡
大端部断面図。第10図は極座標で構成したレン
ズの端部を示す概略的グラフ。第11図は構成の
詳細を明確に示すために部分的に破断した太陽エ
ネルギー集中装置の変形例の正面図。第12図は
第11図の線12−12に沿つた断面図。第13
図は本発明によるレンズの種々のF数に対してレ
ンズを通る光線の全体の透過率を示すグラフ。第
14図は、F数が0.5の本発明による3つのレン
ズについて、光の拡い角に対する太陽光の集光度
を示すグラフ。 20……コレクター(太陽エネルギー集中装
置)、22,122……レンズ、74……前面、
76……焦点領域、78,478……プリズム、
80……第1の裏面、82……第2の裏面。
を明確に説明するために部分的に破断した斜視
図。第2図は典型的な太陽エネルギー集中装置の
系統を示すダイヤグラム図。第3図はエネルギー
受取装置の拡大断面図。第4図は第3図に示した
エネルギー受取装置の第1の変形例の拡大断面
図。第5図は第2の変形例の拡大断面図。第6図
は第3の変形例の拡大断面図。第7図は第4の変
形例の拡大断面図。第8図は太陽エネルギー集中
装置から外したレンズの部分的正面図。第9図は
第8図に示したレンズの最も左方のプリズムの拡
大端部断面図。第10図は極座標で構成したレン
ズの端部を示す概略的グラフ。第11図は構成の
詳細を明確に示すために部分的に破断した太陽エ
ネルギー集中装置の変形例の正面図。第12図は
第11図の線12−12に沿つた断面図。第13
図は本発明によるレンズの種々のF数に対してレ
ンズを通る光線の全体の透過率を示すグラフ。第
14図は、F数が0.5の本発明による3つのレン
ズについて、光の拡い角に対する太陽光の集光度
を示すグラフ。 20……コレクター(太陽エネルギー集中装
置)、22,122……レンズ、74……前面、
76……焦点領域、78,478……プリズム、
80……第1の裏面、82……第2の裏面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レンズの焦点領域に置かれたエネルギー受取
装置へ光を向けるように配置された複数のプリズ
ムを有する、太陽エネルギー集中装置のためのプ
リズムレンズにして、プリズムの各々が前面と、
焦点領域に向いた第1の裏面と、前面と第1の裏
面をつなぐ第2の裏面とを備え、各プリズムはさ
らにそのプリズムの前面を通る光の入射角が第1
の裏面を通る光の屈折角と実質的に等しいように
これ等前面と第1の裏面を配置しており、各プリ
ズムの第2の裏面がそのプリズム内を通る光の経
路と該第2の裏面に隣接するプリズムを出る光の
経路との間に延在して該隣接プリズムを通過する
光を妨害しないことを特徴とするプリズムレン
ズ。 2 前記レンズの受光軸線と各プリズムの第2の
裏面との間の角度がこのプリズムを通過する光の
偏角の少くとも半分以上の角度でありかつこのプ
リズムを通過する光の偏角よりは小さいように、
前記プリズムの第2の裏面が配置されることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のプリズムレ
ンズ。 3 前記レンズは弧状の横断面と線状の焦点領域
を有する細長い形状であり、前記プリズムが光を
前記レンズの長手方向軸線に平行な前記線状の焦
点領域へ向けるように配置されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のプ
リズムレンズ。 4 前記レンズはスポツト状の焦点領域を有する
半球形状であり、前記プリズムが光を前記スポツ
ト状の焦点領域へ向けるように配置されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
記載のプリズムレンズ。 5 レンズのF数が1.0以下であるように前記レ
ンズの焦点距離はこのレンズの横断面の一方の縁
部と他方の縁部の間の距離より小さいことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のプリズムレン
ズ。 6 エネルギー受取装置と、実質的に曲線状の外
面を形成して到来光をエネルギー受取装置に向け
るよう配置された複数の並置プリズムを含むフレ
ネルプリズムレンズとを有し、またこのプリズム
レンズがエネルギー受取装置から距離を隔てて配
置されかつその周囲に湾曲されるように該レンズ
をエネルギー受取装置に対して支持するプリズム
レンズ用の支持装置を含む太陽エネルギー集中装
置において、並置プリズムの各々が前面と、エネ
ルギー受取装置に向いた第1の裏面と、前面と第
1の裏面をつなぐ第2の裏面とを備え、各プリズ
ムはさらにそのプリズムの前面を通る光の入射角
が第1の裏面を通る光の屈折角と実質的に等しい
ようにこれ等前面と第1の裏面とを配置し、隣接
するプリズムを通過する光を妨害しないように各
プリズムの第2の裏面がそのプリズム内を通る光
の経路と該第2の裏面に隣接するプリズムを出る
光の経路との間に延在し、またプリズムレンズは
曲線状の外面に沿つて配置されたそれぞれのプリ
ズムからエネルギー受取装置までの半径方向距離
がこれらプリズムの相対的位置に応じて異なるよ
うに形成されていることを特徴とする太陽エネル
ギー集中装置。 7 前記プリズムレンズはその横断面が受光軸線
に対して対称であり、各プリズムの前記半径方向
距離は、該プリズムおよび前記エネルギー受取装
置を通る面が受光軸線となす角度の関数であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の太陽
エネルギー集中装置。 8 各プリズムに対する前記半径方向距離は各プ
リズムから受光軸線までの距離が増大するに伴つ
て減少することを特徴とする特許請求の範囲第7
項記載の太陽エネルギー集中装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/752,688 US4069812A (en) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | Solar concentrator and energy collection system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5378857A JPS5378857A (en) | 1978-07-12 |
| JPH0262841B2 true JPH0262841B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=25027361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15283177A Granted JPS5378857A (en) | 1976-12-20 | 1977-12-19 | Radiation energy concentration device |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4069812A (ja) |
| JP (1) | JPS5378857A (ja) |
| AU (1) | AU513871B2 (ja) |
| BR (1) | BR7708433A (ja) |
| CA (1) | CA1088829A (ja) |
| DE (1) | DE2757155C2 (ja) |
| EG (1) | EG12993A (ja) |
| ES (2) | ES465251A1 (ja) |
| FR (1) | FR2374655A1 (ja) |
| GB (2) | GB1598336A (ja) |
| IL (1) | IL53494A0 (ja) |
| IT (1) | IT1090750B (ja) |
| MX (1) | MX145353A (ja) |
Families Citing this family (207)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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