JPH0263015B2 - - Google Patents
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- JPH0263015B2 JPH0263015B2 JP60114353A JP11435385A JPH0263015B2 JP H0263015 B2 JPH0263015 B2 JP H0263015B2 JP 60114353 A JP60114353 A JP 60114353A JP 11435385 A JP11435385 A JP 11435385A JP H0263015 B2 JPH0263015 B2 JP H0263015B2
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- surgical device
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、可撓性超音波プローブの超音波振動
により、体内の腫瘍組織、血栓、カルシウム塊等
の望ましくない物質を破砕し、吸引、除去する超
音波手術装置に関するものである。
により、体内の腫瘍組織、血栓、カルシウム塊等
の望ましくない物質を破砕し、吸引、除去する超
音波手術装置に関するものである。
従来、血栓を除去する方法としては、血栓部仕
にカテーテルを通して血栓崩壊剤、例えばストレ
プトキナーゼ等を注入し溶解する方法(例えば特
開昭57−173065号公報)、バルーンカテーテルの
バルーンを膨張させたままカテーテルを引き抜き
同時に血栓を除去する方法(例えば特公昭46−
16472号公報)、2つの膨張させたバルーンで血栓
部位をはさみ、血栓崩壊剤を注入して血栓を軟化
させカテーテルを引き抜き、同時に血栓を除去す
る方法(特表昭58−501983号公報)等がある。
にカテーテルを通して血栓崩壊剤、例えばストレ
プトキナーゼ等を注入し溶解する方法(例えば特
開昭57−173065号公報)、バルーンカテーテルの
バルーンを膨張させたままカテーテルを引き抜き
同時に血栓を除去する方法(例えば特公昭46−
16472号公報)、2つの膨張させたバルーンで血栓
部位をはさみ、血栓崩壊剤を注入して血栓を軟化
させカテーテルを引き抜き、同時に血栓を除去す
る方法(特表昭58−501983号公報)等がある。
しかしながら、血栓崩壊剤をカテーテルを通し
て局部的に注入しても、正常な末梢血管等に血栓
崩壊剤が流れて末梢血管等における出血の危険が
伴うという欠点があり、また、バルーンカテーテ
ルのバルーンを膨張させたままカテーテルを引き
抜き同時に血栓を体外に除去する場合は、血管内
壁に加わる引張り応力に対する安全処置がとられ
ていないため、血管内壁損傷の恐れがあつた。同
じような血栓除去方法として2つのバルーンを備
えたカテーテルを使用る場合は、第7図に示すよ
うに2つのバルーン31,32で血栓27をはさ
む場合、カテーテル30の先端に近い方のバルー
ン32を、血栓27より手前の位置34から血栓
27より奥の位置35で挿入しなければならない
ため、バルーン32によつて血栓27を挿入方向
33に押しやり、血栓27の他部位、例えば末梢
血管へ移動さる危険があつた。
て局部的に注入しても、正常な末梢血管等に血栓
崩壊剤が流れて末梢血管等における出血の危険が
伴うという欠点があり、また、バルーンカテーテ
ルのバルーンを膨張させたままカテーテルを引き
抜き同時に血栓を体外に除去する場合は、血管内
壁に加わる引張り応力に対する安全処置がとられ
ていないため、血管内壁損傷の恐れがあつた。同
じような血栓除去方法として2つのバルーンを備
えたカテーテルを使用る場合は、第7図に示すよ
うに2つのバルーン31,32で血栓27をはさ
む場合、カテーテル30の先端に近い方のバルー
ン32を、血栓27より手前の位置34から血栓
27より奥の位置35で挿入しなければならない
ため、バルーン32によつて血栓27を挿入方向
33に押しやり、血栓27の他部位、例えば末梢
血管へ移動さる危険があつた。
さらに、機械的に血栓を除去する方法として、
細い棒状の先端にドリル刃を設け、棒を回転させ
ることによりドリル刃が回転し、その回転によつ
て血栓を破砕する方法があるが、血管内壁にねじ
り応力が加わり、血管をねじり切つてしまう恐れ
があり、回転数等の調整が難しいという欠点があ
つた。
細い棒状の先端にドリル刃を設け、棒を回転させ
ることによりドリル刃が回転し、その回転によつ
て血栓を破砕する方法があるが、血管内壁にねじ
り応力が加わり、血管をねじり切つてしまう恐れ
があり、回転数等の調整が難しいという欠点があ
つた。
また最近では、超音波を用いた手術装置とし
て、超音波振動源に超音波プローブを接続し、超
音波プローブの先端の超音波周波数の機械的振動
により細胞、カルシウム塊、血栓等を破砕し、超
音波プローブに設けた内腔を通じて破砕した細
胞、カルシウム塊、血栓等を除去する装置が知ら
れている。(例えば、特開昭60−5139号公報、特
開昭49−21989号公報)しかし、これらの装置で
は、超音波周波数で機械的振動している作業部を
有する超音波プローブは可撓性でないため、湾曲
した血管もしくは体内の管状組織に挿入するのが
困難だという欠点があつた。
て、超音波振動源に超音波プローブを接続し、超
音波プローブの先端の超音波周波数の機械的振動
により細胞、カルシウム塊、血栓等を破砕し、超
音波プローブに設けた内腔を通じて破砕した細
胞、カルシウム塊、血栓等を除去する装置が知ら
れている。(例えば、特開昭60−5139号公報、特
開昭49−21989号公報)しかし、これらの装置で
は、超音波周波数で機械的振動している作業部を
有する超音波プローブは可撓性でないため、湾曲
した血管もしくは体内の管状組織に挿入するのが
困難だという欠点があつた。
本発明は、従来の血栓除去の方法における、血
栓崩壊剤による出血の恐れ、バルーンカテーテル
による血管内壁に対する引張り応力やねじり応力
による血管損傷の危険、または、バルーンカテー
テル挿入の際の血栓の移動等の欠点を解消し、か
つ現状の超音波手術装置では手術が困難であつ
た、湾曲した血管等の管状組織内での血栓、カル
シウム塊等の破砕除去を可能にすることを目的と
して、鋭意検討を進めた結果、可撓性超音波プロ
ーブを直接患部まで挿入し、周囲の正常組織に影
響を与えず、超音波周波数の機械的振動により血
栓、カルシウム塊等の体内の望ましくない物質を
破砕し、吸引除去する超音波手術装置を完成する
に至つたものである。
栓崩壊剤による出血の恐れ、バルーンカテーテル
による血管内壁に対する引張り応力やねじり応力
による血管損傷の危険、または、バルーンカテー
テル挿入の際の血栓の移動等の欠点を解消し、か
つ現状の超音波手術装置では手術が困難であつ
た、湾曲した血管等の管状組織内での血栓、カル
シウム塊等の破砕除去を可能にすることを目的と
して、鋭意検討を進めた結果、可撓性超音波プロ
ーブを直接患部まで挿入し、周囲の正常組織に影
響を与えず、超音波周波数の機械的振動により血
栓、カルシウム塊等の体内の望ましくない物質を
破砕し、吸引除去する超音波手術装置を完成する
に至つたものである。
即ち本発明は、超音波振動を発生させる超音波
振動源、該超音波振動源に高周波電気エネルギー
を供給する発振装置、該超音波振動源に接続され
超音波周波数の機械的振動を伝達、拡大させるホ
ーン、及び術部から望ましくない物質を吸引、除
去するための吸引装置からなる超音波手術装置に
おいて、一端が該ホーンの先端部に固定され、他
端に超音波周波数の機械的振動をする作業部を有
する可撓性の線状伝達体からなる超音波プロー
ブ、少なくとも一部が可撓性材料からなるホーン
カバー、及び1つまたは2つ以上の内腔と該内腔
と連通する1つまたは2つ以上の枝管を設け、か
つ該ホーンカバーに接続された可撓性チユーブを
有し、超音波プローブを該内腔の1つの中に設置
し、吸引装置を該枝管の1つに接続したことを特
徴とする超音波手術装置である。
振動源、該超音波振動源に高周波電気エネルギー
を供給する発振装置、該超音波振動源に接続され
超音波周波数の機械的振動を伝達、拡大させるホ
ーン、及び術部から望ましくない物質を吸引、除
去するための吸引装置からなる超音波手術装置に
おいて、一端が該ホーンの先端部に固定され、他
端に超音波周波数の機械的振動をする作業部を有
する可撓性の線状伝達体からなる超音波プロー
ブ、少なくとも一部が可撓性材料からなるホーン
カバー、及び1つまたは2つ以上の内腔と該内腔
と連通する1つまたは2つ以上の枝管を設け、か
つ該ホーンカバーに接続された可撓性チユーブを
有し、超音波プローブを該内腔の1つの中に設置
し、吸引装置を該枝管の1つに接続したことを特
徴とする超音波手術装置である。
以下、図面により本発明を詳細に説明する。第
1図は本発明の一実施例となる超音波手術装置の
全体を示す図である。第1図に示したように本装
置は、発振装置1をハンドピース36よりなる超
音波周波数の機械的振動発生部、吸引装置11と
吸引びん12よりなる吸引部、液体注入装置14
よりなる液体注入部、及び、可撓性チユーブ8と
枝管7,9,47よりなるカテーテル部の4つの
部分から構成されている。
1図は本発明の一実施例となる超音波手術装置の
全体を示す図である。第1図に示したように本装
置は、発振装置1をハンドピース36よりなる超
音波周波数の機械的振動発生部、吸引装置11と
吸引びん12よりなる吸引部、液体注入装置14
よりなる液体注入部、及び、可撓性チユーブ8と
枝管7,9,47よりなるカテーテル部の4つの
部分から構成されている。
発振装置1よりケーブル2,3を通じて、ハン
ドピース36に高周波電気エネルギーを供給され
る。ハンドピース36は、第2図に示したように
超音波振動源4、ホーン5、ホーンカバー6、超
音波プローブ17よりなり、高周波電気エネルギ
ーは超音波振動源4に供給され、超音波振動源4
は超音波周波数を機械的振動を発生させ、ホーン
5に伝達される。ホーン5で機械的振動は拡大さ
れ、超音波プローブ17に伝達される。
ドピース36に高周波電気エネルギーを供給され
る。ハンドピース36は、第2図に示したように
超音波振動源4、ホーン5、ホーンカバー6、超
音波プローブ17よりなり、高周波電気エネルギ
ーは超音波振動源4に供給され、超音波振動源4
は超音波周波数を機械的振動を発生させ、ホーン
5に伝達される。ホーン5で機械的振動は拡大さ
れ、超音波プローブ17に伝達される。
発振装置1は、ホーン5及び超音波プローブ1
7の機械的負荷状態の変化に対応した高周波電気
エネルギーを供給できる発振回路を有し、発振周
波数としては15〜40KHzが適しているが、超音波
プローブ17の超音波周波数の機械的振動と破砕
能力から考えると、20〜30KHzが好適である。
7の機械的負荷状態の変化に対応した高周波電気
エネルギーを供給できる発振回路を有し、発振周
波数としては15〜40KHzが適しているが、超音波
プローブ17の超音波周波数の機械的振動と破砕
能力から考えると、20〜30KHzが好適である。
超音波振動源4とホーン5との接続は、ネジ方
式にて行つているが、これに限定されるものでは
ない。超音波振動源4は、磁歪型、電歪型等の高
周波電気エネルギーを超音波周波数の機械的振動
に変換するものであれば特に限定されず、ホーン
5の材質としては、超音波周波数の機械的振動を
伝達、拡大でき、かつ機械的振動に耐えうる疲労
強度を有した金属材料が適しており、ステンレ
ス、ジユラルミン、チタン合金等が好ましい。
式にて行つているが、これに限定されるものでは
ない。超音波振動源4は、磁歪型、電歪型等の高
周波電気エネルギーを超音波周波数の機械的振動
に変換するものであれば特に限定されず、ホーン
5の材質としては、超音波周波数の機械的振動を
伝達、拡大でき、かつ機械的振動に耐えうる疲労
強度を有した金属材料が適しており、ステンレ
ス、ジユラルミン、チタン合金等が好ましい。
また、ホーン5と超音波プローブ17との接続
方法はネジ方式、溶接等が適している。超音波プ
ローブ17は固定具43と可撓性の線状伝達体4
4とからなり、固定具43と線状伝達体44との
接続方法は溶接、接着等が適している。固定具4
3と線状伝達体44の材質としては、超音波周波
数の機械的振動を伝達でき機械的振動に耐えうる
疲労強度を有したものであれば特に限定はされな
いが、X線を透過しない材質であることは望まし
く、ステンレス、ジユラルミン、チタン合金等の
金属材料や、カーボン繊維強化プラスチツク等の
複合材が好ましい、ホーン5及び可撓性を有した
超音波プローブ17の周囲にホーンカバー6が設
けられ、ホーンカバー6の一端は超音波振動源4
に適切な方法で接続されており、他端は枝管7に
接着剤で接続され、気密性を保つているが、特に
この接続方法に限定されるものではない。ホーン
カバー6の内部はゴムOリング22で隔室23と
隔室45に分けられており、ゴムOリング22は
ホーン5の機械的振動の縦方向46の振幅が最も
小さい節部分に設置されており、液体の流通を遮
断している。また、ホーンカバー6の一部に可撓
性材料で作られた蛇腹部10を設けることによ
り、蛇腹部10の縦方向46の伸縮によつて枝管
7を前後に移動させることが可能である。
方法はネジ方式、溶接等が適している。超音波プ
ローブ17は固定具43と可撓性の線状伝達体4
4とからなり、固定具43と線状伝達体44との
接続方法は溶接、接着等が適している。固定具4
3と線状伝達体44の材質としては、超音波周波
数の機械的振動を伝達でき機械的振動に耐えうる
疲労強度を有したものであれば特に限定はされな
いが、X線を透過しない材質であることは望まし
く、ステンレス、ジユラルミン、チタン合金等の
金属材料や、カーボン繊維強化プラスチツク等の
複合材が好ましい、ホーン5及び可撓性を有した
超音波プローブ17の周囲にホーンカバー6が設
けられ、ホーンカバー6の一端は超音波振動源4
に適切な方法で接続されており、他端は枝管7に
接着剤で接続され、気密性を保つているが、特に
この接続方法に限定されるものではない。ホーン
カバー6の内部はゴムOリング22で隔室23と
隔室45に分けられており、ゴムOリング22は
ホーン5の機械的振動の縦方向46の振幅が最も
小さい節部分に設置されており、液体の流通を遮
断している。また、ホーンカバー6の一部に可撓
性材料で作られた蛇腹部10を設けることによ
り、蛇腹部10の縦方向46の伸縮によつて枝管
7を前後に移動させることが可能である。
超音波プローブ17は枝管7を通つて、第1図
に示されている可撓性チユーブ8の内腔に設置さ
れている。第3図aに示したように、超音波プロ
ーブ17の先端は、蛇腹部10が伸びた状態で
は、可撓性チユーブ8の先端16より先に出ない
よるな寸法になつている。これにより、可撓性チ
ユーブ8を体内に挿入する際には超音波プローブ
17の先端は可撓性チユーブ8の内腔内に位置し
ており、超音波プローブ17の先端で血管等を損
傷するのを防ぐことができる。
に示されている可撓性チユーブ8の内腔に設置さ
れている。第3図aに示したように、超音波プロ
ーブ17の先端は、蛇腹部10が伸びた状態で
は、可撓性チユーブ8の先端16より先に出ない
よるな寸法になつている。これにより、可撓性チ
ユーブ8を体内に挿入する際には超音波プローブ
17の先端は可撓性チユーブ8の内腔内に位置し
ており、超音波プローブ17の先端で血管等を損
傷するのを防ぐことができる。
次に吸引装置11は、第1図に示したように可
撓性チユーブ8の内腔と枝管9、切換え弁13、
吸引びん12、及びチユーブ38,39,40を
介してつながつており、また、液体注入装置14
は、可撓性チユーブ8の内腔と枝管47、パイプ
37、切換え弁15及びチユーブ41を介してつ
ながつている。枝管9及び47の配置方法として
は、第4図には枝管9及び47を適切な接着剤ホ
ーンカバー6に固定した例が示してあるが、操作
者の使用しやすい形状であればく、これによつて
限定されてるものではない。
撓性チユーブ8の内腔と枝管9、切換え弁13、
吸引びん12、及びチユーブ38,39,40を
介してつながつており、また、液体注入装置14
は、可撓性チユーブ8の内腔と枝管47、パイプ
37、切換え弁15及びチユーブ41を介してつ
ながつている。枝管9及び47の配置方法として
は、第4図には枝管9及び47を適切な接着剤ホ
ーンカバー6に固定した例が示してあるが、操作
者の使用しやすい形状であればく、これによつて
限定されてるものではない。
本装置の使用方法としては、まず、枝管及び可
撓性チユーブ8内に設置された線状伝達体44が
滑べり易くするため、隔室23、及び内腔42,
20を適当な手段により生理食塩水等の体内組織
に有害でない液体で満たす。例えば、ホーンカバ
ー6の側面に、隔室23につながる通路を設け、
その通路より隔室23及び内腔42,20へ生理
食塩水等の液体を注入しその通路を閉じる。ま
た、吸引装置11に連通している可撓性チユーブ
8の吸引用内腔19と枝管9の内腔を吸引装置1
1と切換え弁13の操作により、生理食塩水等の
液体を満たす。液体注入装置についても同様に枝
管47及び内腔20を生理食塩水の液体で満た
す。
撓性チユーブ8内に設置された線状伝達体44が
滑べり易くするため、隔室23、及び内腔42,
20を適当な手段により生理食塩水等の体内組織
に有害でない液体で満たす。例えば、ホーンカバ
ー6の側面に、隔室23につながる通路を設け、
その通路より隔室23及び内腔42,20へ生理
食塩水等の液体を注入しその通路を閉じる。ま
た、吸引装置11に連通している可撓性チユーブ
8の吸引用内腔19と枝管9の内腔を吸引装置1
1と切換え弁13の操作により、生理食塩水等の
液体を満たす。液体注入装置についても同様に枝
管47及び内腔20を生理食塩水の液体で満た
す。
次に、X線透影下で線状伝達体44の先端の位
置を確認しながら、可撓性チユーブ8を体内に挿
入し、術部、例えば、血栓部分まで挿入する。例
えば、第5図aのように、可撓性チユーブ8の先
端16の近くにバルーン2を設け、血管25内に
て血液24の流れによつて可撓性チユーブ8が揺
れるので、先端16の位置を決めるため血液流に
影響がない程度に、可撓性チユーブ8に設けられ
たバルーン用の内腔を用いてバルーン26を一時
的に膨張させ、先端16を固定させる。この時点
では、可撓性チユーブ8と線状伝達体44の相互
関係は第3図aの状態にある。次いで、蛇腹部1
0から枝管7側のホーンカバー6の一部を保持
し、蛇腹部10を矢印方向28に収縮させること
により、第3図bに示したように超音波プローブ
17の作業部21が可撓性チユーブ8の先端16
より外に出るので、血栓27との位置を調整した
後バルーン26を収縮させ、第5図bに示したよ
うに超音波プローブ17を超音波周波数で機械的
に振動させ、作業部21を血栓27に接触させて
血栓27を破砕し、破砕された血栓の小片は第6
図aに示した吸引装用内腔19より吸引装置11
によつて吸引し、体外に除去する。また、血栓2
7の位置が不明確な場合は、液体注入装置14に
よつて第6図aに示した液体注入用内腔18より
造影剤等を注入し、血栓27の位置を確認しなが
ら上記の操作を行なう。
置を確認しながら、可撓性チユーブ8を体内に挿
入し、術部、例えば、血栓部分まで挿入する。例
えば、第5図aのように、可撓性チユーブ8の先
端16の近くにバルーン2を設け、血管25内に
て血液24の流れによつて可撓性チユーブ8が揺
れるので、先端16の位置を決めるため血液流に
影響がない程度に、可撓性チユーブ8に設けられ
たバルーン用の内腔を用いてバルーン26を一時
的に膨張させ、先端16を固定させる。この時点
では、可撓性チユーブ8と線状伝達体44の相互
関係は第3図aの状態にある。次いで、蛇腹部1
0から枝管7側のホーンカバー6の一部を保持
し、蛇腹部10を矢印方向28に収縮させること
により、第3図bに示したように超音波プローブ
17の作業部21が可撓性チユーブ8の先端16
より外に出るので、血栓27との位置を調整した
後バルーン26を収縮させ、第5図bに示したよ
うに超音波プローブ17を超音波周波数で機械的
に振動させ、作業部21を血栓27に接触させて
血栓27を破砕し、破砕された血栓の小片は第6
図aに示した吸引装用内腔19より吸引装置11
によつて吸引し、体外に除去する。また、血栓2
7の位置が不明確な場合は、液体注入装置14に
よつて第6図aに示した液体注入用内腔18より
造影剤等を注入し、血栓27の位置を確認しなが
ら上記の操作を行なう。
可撓性チユーブ8の材質は、軟質塩化ビニル樹
脂等の医療用カテーテル類に通常使用されている
ものでよく、また、枝管7,9及び47の材質は
特に限定されるものではないが、可撓性チユーブ
8と接着可能なものが良い。可撓性チユーブ8の
内腔及び外周、及び枝管7,9及び47の内腔は
抗血性物質でコーテイングされており、抗血栓性
物質としてはポリウレタン、ヒドロゲル、ペパリ
ン化ポリマー、ウロキナーゼ化ポリマー等が好ま
しいが、特に限定はされない。
脂等の医療用カテーテル類に通常使用されている
ものでよく、また、枝管7,9及び47の材質は
特に限定されるものではないが、可撓性チユーブ
8と接着可能なものが良い。可撓性チユーブ8の
内腔及び外周、及び枝管7,9及び47の内腔は
抗血性物質でコーテイングされており、抗血栓性
物質としてはポリウレタン、ヒドロゲル、ペパリ
ン化ポリマー、ウロキナーゼ化ポリマー等が好ま
しいが、特に限定はされない。
また、可撓性チユーブ8の内腔の数は特に限定
されない。例えば、第6図fに示したように内腔
20が1つの場合でも、超音波プローブ17を有
している内腔20を切換え弁を介して吸引装置1
1と液体注入装置14に連通させて使用すること
ができる。
されない。例えば、第6図fに示したように内腔
20が1つの場合でも、超音波プローブ17を有
している内腔20を切換え弁を介して吸引装置1
1と液体注入装置14に連通させて使用すること
ができる。
超音波プローブ17先端の作業部21は、血管
内壁等を損傷させないために、鋭角部分を除去し
てあり、端面形状等については特に限定されるも
のではないが、鈍角もしくは円弧形状とするのが
よい。
内壁等を損傷させないために、鋭角部分を除去し
てあり、端面形状等については特に限定されるも
のではないが、鈍角もしくは円弧形状とするのが
よい。
ここでは、本発明による装置の一実施例とし
て、血管内の血栓除去に用いる場合について詳細
に説明したが、本装置の用途はこれに限定される
ものではなく、他の体内の望ましくない物質を破
砕、除去するのに幅広く適用することができるは
当然である。
て、血管内の血栓除去に用いる場合について詳細
に説明したが、本装置の用途はこれに限定される
ものではなく、他の体内の望ましくない物質を破
砕、除去するのに幅広く適用することができるは
当然である。
以上に述べた通り本発明に従うと、湾曲した血
管等の細い管状組織内に生じた血栓、カルシウム
塊、腫瘍等の望まみしくない物質の存在する患部
まで直接超音波プローブを挿入し、周囲の正常組
織に影響を与えずに、超音波周波数の機械的振動
によつて望ましくな物質を破砕し、直ちに体外に
除去することができ、かつ、体表面の切開部分は
超音波プローブを内包する可撓性チユーブの径よ
り少し大きい程度で済み、極めて低侵襲な手術を
短時間で行なうことができ、患者に対する手術後
の負担を大幅に軽減することができるため、超音
波手術装置として好適である。
管等の細い管状組織内に生じた血栓、カルシウム
塊、腫瘍等の望まみしくない物質の存在する患部
まで直接超音波プローブを挿入し、周囲の正常組
織に影響を与えずに、超音波周波数の機械的振動
によつて望ましくな物質を破砕し、直ちに体外に
除去することができ、かつ、体表面の切開部分は
超音波プローブを内包する可撓性チユーブの径よ
り少し大きい程度で済み、極めて低侵襲な手術を
短時間で行なうことができ、患者に対する手術後
の負担を大幅に軽減することができるため、超音
波手術装置として好適である。
第1図は本発明の一実施例となる超音波手術装
置の全体構成を示す図、第2図はハンドピース部
分の拡大図でホーンカバー内の構造を示す図、第
3図は蛇腹部の拡大図で、aは蛇腹部を伸ばした
状態、bは蛇腹部を収縮させた状態を示す図であ
る、第4図はハンドピースの形状の一実施例を示
す図、第5図は本発明による装置の使用例を説明
するための図、第6図は可撓性チユーブの断面構
造の実施例を示す図である。また、第7図は従来
方法を示す図である。
置の全体構成を示す図、第2図はハンドピース部
分の拡大図でホーンカバー内の構造を示す図、第
3図は蛇腹部の拡大図で、aは蛇腹部を伸ばした
状態、bは蛇腹部を収縮させた状態を示す図であ
る、第4図はハンドピースの形状の一実施例を示
す図、第5図は本発明による装置の使用例を説明
するための図、第6図は可撓性チユーブの断面構
造の実施例を示す図である。また、第7図は従来
方法を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 超音波振動を発生させる超音波振動源、該超
音波振動源に高周波電気エネルギーを供給する発
振装置、該超音波振動源に接続され超音波周波数
の機械的振動を伝達、拡大させるホーン、及び術
部から望ましくない物質を吸引、除去するための
吸引装置からなる超音波手術装置において、一端
が該ホーンの先端部に固定され他端に超音波周波
数の機械的振動をする作業部を有する可撓性の線
状伝達体からなる超音波プローブ、少くとも一部
が可撓性材料からなるホーンカバー、及び1つま
たは2つ以上の内腔と該内腔と連通する1つまた
は2つ以上の枝管を設け該ホーンカバーに接続さ
れた可撓性チユーブを有し、超音波プローブを該
内腟の1つの中に設置し、吸引装置を該枝管の1
つに接続したことを特徴とする超音波手術装置。 2 ホーンカバーの可撓性材料からなる部分に蛇
腹形状を設けて、ホーンカバーを伸縮自在に形成
したことを特徴とする、特許請求範囲第1項記載
の超音波手術装置。 3 超音波プローブの作業部において角度を有す
る部分は全て鈍角もしくは、円弧形状としたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
記載の超音波手術装置。 4 可撓性チユーブの枝管にイリゲーシヨン液等
を注入するための液体注入装置を接続したことを
特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第3項の
いずれかに記載の超音波手術装置。 5 可撓性チユーブが、その内腔の中に設置した
超音波プローブの作業部近くにバルーンを有し、
内腔の1つを通じてバルーンを膨張、収縮させる
ようにしたことを特徴とする、特許請求の範囲第
1項乃至第4項のいずれかに記載の超音波手術装
置。 6 超音波プローブの設置した可撓性チユーブの
内腔及び外周の表面に抗血栓性物質をコーテイン
グしたことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
乃至第5項のいずれかに記載の超音波手術装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60114353A JPS61272045A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 超音波手術装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60114353A JPS61272045A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 超音波手術装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61272045A JPS61272045A (ja) | 1986-12-02 |
| JPH0263015B2 true JPH0263015B2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=14635616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60114353A Granted JPS61272045A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 超音波手術装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61272045A (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0687856B2 (ja) * | 1986-06-18 | 1994-11-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波砕石装置 |
| JPH069569B2 (ja) * | 1989-06-20 | 1994-02-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波治療器 |
| US6855123B2 (en) | 2002-08-02 | 2005-02-15 | Flow Cardia, Inc. | Therapeutic ultrasound system |
| US7137963B2 (en) | 2002-08-26 | 2006-11-21 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter for disrupting blood vessel obstructions |
| US6942677B2 (en) | 2003-02-26 | 2005-09-13 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter apparatus |
| US7220233B2 (en) * | 2003-04-08 | 2007-05-22 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter devices and methods |
| US7998107B2 (en) * | 2002-09-24 | 2011-08-16 | Kensey Nash Corporation | Interventional procedure drive and control system |
| US7540852B2 (en) | 2004-08-26 | 2009-06-02 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter devices and methods |
| US8221343B2 (en) | 2005-01-20 | 2012-07-17 | Flowcardia, Inc. | Vibrational catheter devices and methods for making same |
| JP4504941B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2010-07-14 | テルモ株式会社 | 血栓吸引カテーテル |
| US8246643B2 (en) | 2006-11-07 | 2012-08-21 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter having improved distal end |
| US9737735B2 (en) | 2009-08-14 | 2017-08-22 | Ethicon Llc | Ultrasonic surgical apparatus with silicon waveguide |
| ES2480422T3 (es) * | 2009-08-14 | 2014-07-28 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Aparato quirúrgico ultrasónico |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP60114353A patent/JPS61272045A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61272045A (ja) | 1986-12-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |