JPH026466Y2 - - Google Patents
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- JPH026466Y2 JPH026466Y2 JP17845084U JP17845084U JPH026466Y2 JP H026466 Y2 JPH026466 Y2 JP H026466Y2 JP 17845084 U JP17845084 U JP 17845084U JP 17845084 U JP17845084 U JP 17845084U JP H026466 Y2 JPH026466 Y2 JP H026466Y2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、気泡を大量に発生することがで
き、しかもなんら複雑な気泡発生装置を用いるこ
となく、長期間にわたつて使用することのできる
デイスプレイ用液体容器に関する。
き、しかもなんら複雑な気泡発生装置を用いるこ
となく、長期間にわたつて使用することのできる
デイスプレイ用液体容器に関する。
[従来の技術]
従来、シヨウウインドーに埋め込んだり、芸術
の分野で使用するデイスプレイ用液体容器として
気泡を発生するものとしては、ガラス容器などに
非揮発性液体を充填してその中に気泡発生装置を
据えつけ、空気を強制的に供給して液体中に気泡
を発生させるものがあつた。
の分野で使用するデイスプレイ用液体容器として
気泡を発生するものとしては、ガラス容器などに
非揮発性液体を充填してその中に気泡発生装置を
据えつけ、空気を強制的に供給して液体中に気泡
を発生させるものがあつた。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記従来例においては装置が大
掛かりなものとなり、しかも気泡の中に細かいゴ
ミが含まれているため、短期間の内に液体が汚れ
てしまうという欠点があつた。
掛かりなものとなり、しかも気泡の中に細かいゴ
ミが含まれているため、短期間の内に液体が汚れ
てしまうという欠点があつた。
また、液体容器の底面または側面の広い面積か
ら気泡を発生させるためには、やはり大掛かりな
装置が必要になるという欠点があつた。
ら気泡を発生させるためには、やはり大掛かりな
装置が必要になるという欠点があつた。
[問題点を解決するための手段]
この考案のデイスプレイ用液体容器は、従来例
の上記欠点を解消したもので、汚れのほとんどな
い空気を供給することができ、長期間にわたつて
収容した液体を換えることなく使用することがで
き、また液体容器の底面または側面の広い面積あ
るいは所定の領域から気泡を発生させることので
きるデイスプレイ用液体容器を提供せんとするも
のである。
の上記欠点を解消したもので、汚れのほとんどな
い空気を供給することができ、長期間にわたつて
収容した液体を換えることなく使用することがで
き、また液体容器の底面または側面の広い面積あ
るいは所定の領域から気泡を発生させることので
きるデイスプレイ用液体容器を提供せんとするも
のである。
すなわちこの考案のデイスプレイ用液体容器
は、店舗の壁面に埋め込んだり、シヨウケースに
据えつけたりすることにより使用されるデイスプ
レイ用液体容器であつて、液体容器の少なくとも
側周を硬質材料で形成し、その底面または側面
に、クヌーセン拡散することのできる微細な溌水
性気孔を有する樹脂膜あるいは複合材料膜を保持
したことを特徴とするものである。
は、店舗の壁面に埋め込んだり、シヨウケースに
据えつけたりすることにより使用されるデイスプ
レイ用液体容器であつて、液体容器の少なくとも
側周を硬質材料で形成し、その底面または側面
に、クヌーセン拡散することのできる微細な溌水
性気孔を有する樹脂膜あるいは複合材料膜を保持
したことを特徴とするものである。
[実施例]
以下この考案のデイスプレイ用液体容器の一実
施例を、図面に基づいて説明する。
施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は熱帯魚用の水槽に適用した場合につい
て説明するもので、11は角形のプラスチツク製
筒状体である。この筒状体11は液体容器10の
側周部分を構成し、耐熱性プラスチツク等の硬質
材料によつて成形されている。この筒状体11の
底面または側面には、0.1μm以下のクヌーセン拡
散することのできる微細な溌水性気孔13を有す
る樹脂膜あるいは複合材料膜12が、ホツトプレ
スなどにより内挿固定されている。なお、14は
細かいメツシユの金網で、上記の膜12を補強す
るものである。また、上記液体容器10内の底部
近傍には、面ヒーター15が設置されている。
て説明するもので、11は角形のプラスチツク製
筒状体である。この筒状体11は液体容器10の
側周部分を構成し、耐熱性プラスチツク等の硬質
材料によつて成形されている。この筒状体11の
底面または側面には、0.1μm以下のクヌーセン拡
散することのできる微細な溌水性気孔13を有す
る樹脂膜あるいは複合材料膜12が、ホツトプレ
スなどにより内挿固定されている。なお、14は
細かいメツシユの金網で、上記の膜12を補強す
るものである。また、上記液体容器10内の底部
近傍には、面ヒーター15が設置されている。
以上のように構成したデイスプレイ用液体容器
は、その内部に清浄な水を収容し、面ヒーター1
5に通電して液体を外気よりも約20℃以上になる
よう加熱すると、樹脂膜あるいは複合材料膜12
の液体側表面から、クヌーセン拡散することので
きる微細な溌水性気孔13を通じて、気泡が大量
に発生する。この場合、膜12の液体側の表面状
態を変えることによつて気泡の大きさを変えるこ
とができる。また、このときの温度差が大きいほ
ど多量の気泡が発生する。
は、その内部に清浄な水を収容し、面ヒーター1
5に通電して液体を外気よりも約20℃以上になる
よう加熱すると、樹脂膜あるいは複合材料膜12
の液体側表面から、クヌーセン拡散することので
きる微細な溌水性気孔13を通じて、気泡が大量
に発生する。この場合、膜12の液体側の表面状
態を変えることによつて気泡の大きさを変えるこ
とができる。また、このときの温度差が大きいほ
ど多量の気泡が発生する。
この考案において使用される樹脂膜あるいは複
合材料膜12とは、テフロン樹脂が望ましいもの
であるが、これに限るものではなく、0.1μm以下
(多少0.1μm以上の径のものが含まれていても良
い。)の、クヌーセン拡散することのできる微細
な溌水性気孔13を有するものであれば、適宜良
好に使用することができる。また収容する液体
も、カラフルに着色した非揮発性液体などの液体
が適宜使用し得る。
合材料膜12とは、テフロン樹脂が望ましいもの
であるが、これに限るものではなく、0.1μm以下
(多少0.1μm以上の径のものが含まれていても良
い。)の、クヌーセン拡散することのできる微細
な溌水性気孔13を有するものであれば、適宜良
好に使用することができる。また収容する液体
も、カラフルに着色した非揮発性液体などの液体
が適宜使用し得る。
0.1μm以下の微細な溌水性気孔13を有する樹
脂膜あるいは複合材料膜12は、膜の両側の温度
が釣り合つている場合にはなんら特別な現象は生
じないが、両者間に10℃以上、望ましくは20℃以
上の温度差があるときには、気体は分子レベルで
クヌーセン拡散することのできる微細な溌水性気
孔13内を通過して液体側に自由に供給される。
したがつて、液体内に浸入してきた分子レベルの
空気は容器底面または側面(樹脂膜あるいは複合
材料膜12の液体側の面)で集まつて約3mm以上
の気泡となり、樹脂膜あるいは複合材料膜12の
ほぼ全面から液中を急速に上昇する。この有様は
非常におもしろく、長時間眺めていても飽きるこ
とがない。さらに、膜12の液体側の表面状態を
変えることによつて気泡の大きさを自由に変える
ことができる。
脂膜あるいは複合材料膜12は、膜の両側の温度
が釣り合つている場合にはなんら特別な現象は生
じないが、両者間に10℃以上、望ましくは20℃以
上の温度差があるときには、気体は分子レベルで
クヌーセン拡散することのできる微細な溌水性気
孔13内を通過して液体側に自由に供給される。
したがつて、液体内に浸入してきた分子レベルの
空気は容器底面または側面(樹脂膜あるいは複合
材料膜12の液体側の面)で集まつて約3mm以上
の気泡となり、樹脂膜あるいは複合材料膜12の
ほぼ全面から液中を急速に上昇する。この有様は
非常におもしろく、長時間眺めていても飽きるこ
とがない。さらに、膜12の液体側の表面状態を
変えることによつて気泡の大きさを自由に変える
ことができる。
この樹脂膜あるいは複合材料膜12のような膜
は、原理的には従来クヌーセン拡散膜として知ら
れているものと同様である。
は、原理的には従来クヌーセン拡散膜として知ら
れているものと同様である。
このような0.1μm以下の、クヌーセン拡散する
ことのできる微細な溌水性気孔13を有する樹脂
膜あるいは複合材料膜12の製造に際しては、テ
フロンデイスパージヨンとカーボンブラツクなど
の微粒子とを混合し、金型やカレンダーロールを
用いて1mm程度の薄膜に成形した後熱処理した
り、フアインパウダーをホツトプレスしたり、ま
た冷間プレス後に熱処理することによつて容易に
製造することができる。熱処理の温度は300℃〜
400℃、好ましくは約350℃程度である。
ことのできる微細な溌水性気孔13を有する樹脂
膜あるいは複合材料膜12の製造に際しては、テ
フロンデイスパージヨンとカーボンブラツクなど
の微粒子とを混合し、金型やカレンダーロールを
用いて1mm程度の薄膜に成形した後熱処理した
り、フアインパウダーをホツトプレスしたり、ま
た冷間プレス後に熱処理することによつて容易に
製造することができる。熱処理の温度は300℃〜
400℃、好ましくは約350℃程度である。
第2図はこの考案の他の実施例を示し、文字デ
イスプレイに適用したものである。
イスプレイに適用したものである。
この例では、内部に液体を封入した密封容器2
0の側面を文字の輪郭に打ち抜き、その打ち抜き
部分21にクヌーセン拡散することのできる微細
な溌水性気孔13を有する樹脂膜あるいは複合材
料膜12を張設している。したがつて、その外面
から赤外線ランプ23などによつて熱線を照射す
れば、打ち抜き部分21から気泡22が発生して
際立つてPR効果の高いデイスプレイとなる。
0の側面を文字の輪郭に打ち抜き、その打ち抜き
部分21にクヌーセン拡散することのできる微細
な溌水性気孔13を有する樹脂膜あるいは複合材
料膜12を張設している。したがつて、その外面
から赤外線ランプ23などによつて熱線を照射す
れば、打ち抜き部分21から気泡22が発生して
際立つてPR効果の高いデイスプレイとなる。
第3図乃至第4図は、この考案のデイスプレイ
用液体容器のさらに別の実施例を示すもので、熱
澗や焼酎のお湯割りなどのコマーシヤルに使用す
ることができるコツプである。
用液体容器のさらに別の実施例を示すもので、熱
澗や焼酎のお湯割りなどのコマーシヤルに使用す
ることができるコツプである。
すなわち、耐熱性プラスチツク製の硬質材料に
よつて成形された、円筒形をなすプラスチツク製
の筒状体31により、液体容器30の側周部分を
構成している。この液体容器30の底面または側
面には、0.1μm以下のクヌーセン拡散することの
できる微細な溌水性気孔13を有する樹脂膜ある
いは複合材料膜12が、ホツトプレスなどにより
内挿固定されている。
よつて成形された、円筒形をなすプラスチツク製
の筒状体31により、液体容器30の側周部分を
構成している。この液体容器30の底面または側
面には、0.1μm以下のクヌーセン拡散することの
できる微細な溌水性気孔13を有する樹脂膜ある
いは複合材料膜12が、ホツトプレスなどにより
内挿固定されている。
この例では、液体容器30内に40℃以上のそれ
ほど熱くない液体が注ぎ込まれる。その際、液体
容器30内は外気と20℃以上の温度差となり、容
器30底面または側面の樹脂膜あるいは複合材料膜
12の膜面全体から大量の気泡が噴出して、見る
ものには非常に不思議に写る。また、このときの
液体の温度が高いほど多量の気泡が発生する。な
お、アルコール分が約15℃未満であれば充分気泡
を発生する。
ほど熱くない液体が注ぎ込まれる。その際、液体
容器30内は外気と20℃以上の温度差となり、容
器30底面または側面の樹脂膜あるいは複合材料膜
12の膜面全体から大量の気泡が噴出して、見る
ものには非常に不思議に写る。また、このときの
液体の温度が高いほど多量の気泡が発生する。な
お、アルコール分が約15℃未満であれば充分気泡
を発生する。
[作用]
この考案は上述のように構成したので、デイス
プレイとして良好に用いることのできる、大量に
気泡を噴出するデイスプレイ用液体容器とするこ
とができる。
プレイとして良好に用いることのできる、大量に
気泡を噴出するデイスプレイ用液体容器とするこ
とができる。
したがつて、例えばシヨーウインドーのデイス
プレイとして、あるいは熱帯魚の水槽として、ま
た気泡を発生する不思議なコツプとして、従来類
を見ない趣きのあるデイスプレイを作成すること
ができる。
プレイとして、あるいは熱帯魚の水槽として、ま
た気泡を発生する不思議なコツプとして、従来類
を見ない趣きのあるデイスプレイを作成すること
ができる。
[考案の効果]
この考案のデイスプレイ用液体容器は以上のよ
うに構成したので、構造が簡単でしかも製作が容
易であり、駆動部分がないため低騒音で低コスト
のデイスプレイを得ることができる。
うに構成したので、構造が簡単でしかも製作が容
易であり、駆動部分がないため低騒音で低コスト
のデイスプレイを得ることができる。
また、収容した液体を加温するだけで大量に気
泡が発生し、不思議な容器として従来にない趣き
のあるデイスプレイを作成することができる。ま
た、樹脂膜あるいは複合材料膜12により気体が
瀘過されるので、収容した液体は長期間にわたつ
て汚れることがなく、耐久性を大幅に向上させる
ことができる。
泡が発生し、不思議な容器として従来にない趣き
のあるデイスプレイを作成することができる。ま
た、樹脂膜あるいは複合材料膜12により気体が
瀘過されるので、収容した液体は長期間にわたつ
て汚れることがなく、耐久性を大幅に向上させる
ことができる。
なお、以上の例ではヒーターなどで液体を加温
することについて説明しているが、液体容器の外
面を冷凍機などによつて冷却し、温度差を作り出
すことにより同様の作用効果が得られる。
することについて説明しているが、液体容器の外
面を冷凍機などによつて冷却し、温度差を作り出
すことにより同様の作用効果が得られる。
樹脂膜あるいは複合材料膜12に気体を透過さ
せる機能を付与するには、気孔13に溌水性を持
たせれば良い。したがつて親水性のある気孔13
の一部分に溌水性を持たせることにより、所望の
文字や図形を描くよう気泡を発生させることがで
きる。
せる機能を付与するには、気孔13に溌水性を持
たせれば良い。したがつて親水性のある気孔13
の一部分に溌水性を持たせることにより、所望の
文字や図形を描くよう気泡を発生させることがで
きる。
図面はこの考案のデイスプレイ用液体容器の実
施例を示し、第1図は熱帯魚の水槽に適用した場
合の斜視図、第2図はデイスプレイに適用した場
合の断面図、第3図はこの考案のデイスプレイ用
液体容器をコツプに適用した場合の斜視図、第4
図はその断面図である。 11……筒状体、10……液体容器、12……
樹脂膜あるいは複合材料膜、13……微細な溌水
性気孔、14……金網、15……面ヒーター、2
0……密封容器、21……打ち抜き部分、22…
…赤外線ランプ、30……液体容器、31……筒
状体。
施例を示し、第1図は熱帯魚の水槽に適用した場
合の斜視図、第2図はデイスプレイに適用した場
合の断面図、第3図はこの考案のデイスプレイ用
液体容器をコツプに適用した場合の斜視図、第4
図はその断面図である。 11……筒状体、10……液体容器、12……
樹脂膜あるいは複合材料膜、13……微細な溌水
性気孔、14……金網、15……面ヒーター、2
0……密封容器、21……打ち抜き部分、22…
…赤外線ランプ、30……液体容器、31……筒
状体。
Claims (1)
- 液体容器の少なくとも側周を硬質材料で形成
し、その底面または側面に、クヌーセン拡散する
ことのできる微細な溌水性気孔を有する樹脂膜あ
るいは複合材料膜を保持したことを特徴とするデ
イスプレイ用液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17845084U JPH026466Y2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17845084U JPH026466Y2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6192985U JPS6192985U (ja) | 1986-06-16 |
| JPH026466Y2 true JPH026466Y2 (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=30736015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17845084U Expired JPH026466Y2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026466Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP17845084U patent/JPH026466Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6192985U (ja) | 1986-06-16 |
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