JPH0265604A - 電気自動車用駆動モータの制御方法 - Google Patents
電気自動車用駆動モータの制御方法Info
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- JPH0265604A JPH0265604A JP21462888A JP21462888A JPH0265604A JP H0265604 A JPH0265604 A JP H0265604A JP 21462888 A JP21462888 A JP 21462888A JP 21462888 A JP21462888 A JP 21462888A JP H0265604 A JPH0265604 A JP H0265604A
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- torque
- force
- brake
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は電気自動車用駆動モータの制御方法、特に自動
車を停車保持するときの駆動モータの制[従来の技術] 直流あるいは交流駆動モータを原動機とする電気自動車
が開発され、特に存寄廃棄物が少なくまた騒音が低いこ
とから都市型交通手段の一つとして極めて有用な利用性
を提供している。
車を停車保持するときの駆動モータの制[従来の技術] 直流あるいは交流駆動モータを原動機とする電気自動車
が開発され、特に存寄廃棄物が少なくまた騒音が低いこ
とから都市型交通手段の一つとして極めて有用な利用性
を提供している。
この種の電気自動車に用いられる駆動モータは、前述し
た通り直流あるいは交流モータのいずれもが用いられる
が、その回転制御は主としてカ行時あるいは回生制動時
に重点的に用いられ、このために直流駆動モータにおい
ては、界磁制御などが広く行われ、また交流駆動モータ
に対してはベクトル制御によって直流電源からの供給電
力をインバーダ制御し、所望のトルク指令に合致した供
給電流の制御が行われている。
た通り直流あるいは交流モータのいずれもが用いられる
が、その回転制御は主としてカ行時あるいは回生制動時
に重点的に用いられ、このために直流駆動モータにおい
ては、界磁制御などが広く行われ、また交流駆動モータ
に対してはベクトル制御によって直流電源からの供給電
力をインバーダ制御し、所望のトルク指令に合致した供
給電流の制御が行われている。
前記トルク指令は通常アクセルペダルの踏込み瓜によっ
て指示され、このトルク指令に基づいて駆動モ〜りへは
所望の駆動電流が供給され、また電気自動車を回生制動
させるためには、ブレーキペダル操作を検出して駆動モ
ータを発電機として用い、このときの発生電力を制動エ
ネルギーとして用いている。
て指示され、このトルク指令に基づいて駆動モ〜りへは
所望の駆動電流が供給され、また電気自動車を回生制動
させるためには、ブレーキペダル操作を検出して駆動モ
ータを発電機として用い、このときの発生電力を制動エ
ネルギーとして用いている。
第11図には従来の一般的なブレーキ及びアクセル操作
に対応した駆動モータへの給電状態を示す。
に対応した駆動モータへの給電状態を示す。
図において、X印は駆動モータへの給電停止状態であっ
て、○印の時にのみ駆動モータへの給電制御が行われて
いる。
て、○印の時にのみ駆動モータへの給電制御が行われて
いる。
従って、第11図から明らかなごとく、従来の一般的な
駆動モータ制御方法によれば、ブレーキオフ状態でアク
セルペダルが踏み込まれる通常のカ行状態でのみ駆動モ
ータへの給電が行われていることが理解される。
駆動モータ制御方法によれば、ブレーキオフ状態でアク
セルペダルが踏み込まれる通常のカ行状態でのみ駆動モ
ータへの給電が行われていることが理解される。
もちろん、図には示していないが、回生制動のときには
、駆動モータを発電機とした制動作用が行われている。
、駆動モータを発電機とした制動作用が行われている。
従来において、このような制動時における駆動モータへ
の給電の停止技術は例えば特開昭57−31301号に
て示されている。また、搬送手段において移動体を所定
位置に停止させるための技術が特開昭59−99980
号にて示されている。
の給電の停止技術は例えば特開昭57−31301号に
て示されている。また、搬送手段において移動体を所定
位置に停止させるための技術が特開昭59−99980
号にて示されている。
[発明が解決しようとする課題]
以上のようにして、従来の電気自動車用駆動モータの制
御方法によれば、自動車がブレーキペダルの踏込み操作
によって制動されその停止状態を維持するとき、すなわ
ち−時停止、駐車時においては、駆動モータへの給電が
全く行われず、電気自動車はそのブレーキ系によっての
み停止状態が維持される。
御方法によれば、自動車がブレーキペダルの踏込み操作
によって制動されその停止状態を維持するとき、すなわ
ち−時停止、駐車時においては、駆動モータへの給電が
全く行われず、電気自動車はそのブレーキ系によっての
み停止状態が維持される。
従って、このような電気自動車は、通常の内燃機関によ
る自動車と同様に充分に大きな制動力を持ったブレーキ
系統を必要としていた。
る自動車と同様に充分に大きな制動力を持ったブレーキ
系統を必要としていた。
従って、このような電気自動車を坂などで一時停止する
ときには、ブレーキ踏力か弱いときには自動車のずり下
がりが生じてしまうことがあった。
ときには、ブレーキ踏力か弱いときには自動車のずり下
がりが生じてしまうことがあった。
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、自動車を停止させるときに駆動モータに制動
トルクを発生させて自動車の停止維持を補助させ、また
坂道停車時には常に坂道のずり下がりを防止するように
トルクを発生させ、更にブレー牛刀が不足するときには
運転者にこの制動力不足を効果的に警告することのでき
る改良された電気自動車用駆動モータの制動制御方法を
提供することにある。
の目的は、自動車を停止させるときに駆動モータに制動
トルクを発生させて自動車の停止維持を補助させ、また
坂道停車時には常に坂道のずり下がりを防止するように
トルクを発生させ、更にブレー牛刀が不足するときには
運転者にこの制動力不足を効果的に警告することのでき
る改良された電気自動車用駆動モータの制動制御方法を
提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明は、従来自動車の停
止状態では無給電状態であった駆動モータに走行方向と
逆方向の制動力を与える制動トルクを発生させ、この制
動トルクによって自動車の停止維持を補助させることを
特徴とする。
止状態では無給電状態であった駆動モータに走行方向と
逆方向の制動力を与える制動トルクを発生させ、この制
動トルクによって自動車の停止維持を補助させることを
特徴とする。
そして、前記制動トルクの演算はアクセルオフで走行速
度が所定の微速度領域に低下したときに行われ、この微
速度領域への速度低下時から所定走行長毎に制動トルク
を累積演算し、微速度領域での自動車のオーバーランあ
るいはずり下がり量に応じて充分に大きな制動トルクを
発生させている。
度が所定の微速度領域に低下したときに行われ、この微
速度領域への速度低下時から所定走行長毎に制動トルク
を累積演算し、微速度領域での自動車のオーバーランあ
るいはずり下がり量に応じて充分に大きな制動トルクを
発生させている。
そして、前記制動トルクは自動車の走行方向が微速度領
域内において逆転する度に制動トルクの累積演算を逆方
向に反転させ、はぼ一定の停止位置において自動車に前
進及び後退のトルクを交互に印加することを特徴とする
。
域内において逆転する度に制動トルクの累積演算を逆方
向に反転させ、はぼ一定の停止位置において自動車に前
進及び後退のトルクを交互に印加することを特徴とする
。
[作用]
以上のごとく、本発明によれば、自動車が通常のカ行状
態からブレーキ系統の操作によって制動されほとんど停
止する直前の微速度領域に到達すると、従来力行に用い
られていた駆動モータに自動車の走行方向と逆方向の制
動トルクが発生し、これによって確実に自動車を所望位
置に停止維持することができる。
態からブレーキ系統の操作によって制動されほとんど停
止する直前の微速度領域に到達すると、従来力行に用い
られていた駆動モータに自動車の走行方向と逆方向の制
動トルクが発生し、これによって確実に自動車を所望位
置に停止維持することができる。
そして、このときの制動トルクの演算は微速度領域内に
おいて自動車がオーバーランしあるいはずり下がる走行
長に応じて順次制動トルクを累積演算して求められるの
で、特に自動車が坂道に停車したときにおいては、この
ときのずり下がり方向とは逆方向のトルクが自動車の停
止時に与えられることになり、これによって上り坂ある
いは下り坂のいずれに対してもを効なずり下がり防止制
動トルクが与えられる。
おいて自動車がオーバーランしあるいはずり下がる走行
長に応じて順次制動トルクを累積演算して求められるの
で、特に自動車が坂道に停車したときにおいては、この
ときのずり下がり方向とは逆方向のトルクが自動車の停
止時に与えられることになり、これによって上り坂ある
いは下り坂のいずれに対してもを効なずり下がり防止制
動トルクが与えられる。
更に、本発明において、自動車の制動時にブレーキペダ
ル踏力あるいは駐車ブレーキの制動力が不足したときに
は、本発明の制動トルクが交互に自動車に与えられ、こ
れによって運転者には自動車の停車位置そのものはほと
んど移動しないにも拘らず、トルクの正逆切替えによる
振動が与えられ、これによって制動力不足を確実に警告
できるという利点がある。
ル踏力あるいは駐車ブレーキの制動力が不足したときに
は、本発明の制動トルクが交互に自動車に与えられ、こ
れによって運転者には自動車の停車位置そのものはほと
んど移動しないにも拘らず、トルクの正逆切替えによる
振動が与えられ、これによって制動力不足を確実に警告
できるという利点がある。
[実施例]
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。
。
第1図は、本発明に係る制御方法が適用された電気自動
車用駆動システム図である。
車用駆動システム図である。
図において、図示しない自動車の駆動輪を回転駆動する
駆動用交流モータ10を有し、該駆動用交流モータ10
には、バッテリ11からインl<−タ主回路12を介し
、直流を交流に変換された駆動電力が供給されている。
駆動用交流モータ10を有し、該駆動用交流モータ10
には、バッテリ11からインl<−タ主回路12を介し
、直流を交流に変換された駆動電力が供給されている。
また、前記駆動用交流モータ10に設けられた回転セン
サ13は、モータの回転方向及び回転数検出用の信号パ
ルスPを出力している。
サ13は、モータの回転方向及び回転数検出用の信号パ
ルスPを出力している。
なお、この信号パルスPは、駆動モータが所定回転角度
だけ変位する毎に出力され、本実施例においては1/4
波長ずれた2つのパルスP1゜P2が出力される。
だけ変位する毎に出力され、本実施例においては1/4
波長ずれた2つのパルスP1゜P2が出力される。
一方、アクセルには、アクセルセンサ14が設けられ、
アクセル操作に応じたアクセルON10FF信号S1及
びアクセル開度信号θを出力している。そして、ブレー
キには、ブレーキセンサ15が設けられ、ブレーキ操作
に応じたブレーキ0N10 F F信号S2を出力して
いる。
アクセル操作に応じたアクセルON10FF信号S1及
びアクセル開度信号θを出力している。そして、ブレー
キには、ブレーキセンサ15が設けられ、ブレーキ操作
に応じたブレーキ0N10 F F信号S2を出力して
いる。
このような回転センサ13の出力する信号パルスP、ア
クセルセンサ14の出力するアクセル0N10 F F
信号S1.アクセル開度信号θ、ブレーキセンサ15の
出力するブレーキ0N10FF信号S2.それぞれの各
信号は、制御回路16に人力される。該制御回路16は
、それぞれの各信号に応じたトルク指令値T xを出力
し、ペクトル制御演算部17へ出力する。
クセルセンサ14の出力するアクセル0N10 F F
信号S1.アクセル開度信号θ、ブレーキセンサ15の
出力するブレーキ0N10FF信号S2.それぞれの各
信号は、制御回路16に人力される。該制御回路16は
、それぞれの各信号に応じたトルク指令値T xを出力
し、ペクトル制御演算部17へ出力する。
このベクトル制御演算部17は、前記トルク指令T 峯
と前記回転センサー3の出力に応じた回転速塵ωとを入
力する。即ち、人力される前記駆動モータの回転速度ω
は、回転センサー3の出力信号パルスPに基づいて回転
速度検出回路21を介して演算算出されている。このベ
クトル制御演算部17は、演算算出結果として、(トル
ク電流指令)td’、(励磁電流指令)iq′4.(電
源周波数)ω。峯を2/3相変換器20へそれぞれ出力
する。
と前記回転センサー3の出力に応じた回転速塵ωとを入
力する。即ち、人力される前記駆動モータの回転速度ω
は、回転センサー3の出力信号パルスPに基づいて回転
速度検出回路21を介して演算算出されている。このベ
クトル制御演算部17は、演算算出結果として、(トル
ク電流指令)td’、(励磁電流指令)iq′4.(電
源周波数)ω。峯を2/3相変換器20へそれぞれ出力
する。
このようにして、2/3相変換器20にi、*i S
2 ω 4が入力されると、前記インバータ主回路12
のスイッチング制御を行う電流指令値峯 l + 1
+かが出力され、所望の三u v
v 相交流に変換された駆動電力が、駆動交流モータ10へ
供給される。
2 ω 4が入力されると、前記インバータ主回路12
のスイッチング制御を行う電流指令値峯 l + 1
+かが出力され、所望の三u v
v 相交流に変換された駆動電力が、駆動交流モータ10へ
供給される。
そして、前記制御回路16は、回転センサ13の出力す
る信号パルスPから、所定の回転方向りと変位量N1及
び回転速度ωを出力する各検出回路22.23と、アク
セル、ブレーキの0N10FF信号S1.S2とを比較
する比較器24とを含み、その結果から、アクセル開度
信号θ或いは回転方向、変位量に応じたカ行用の駆動ト
ルク及び本発明の特徴である制動トルクを発生するトル
ク指令発生回路25.26から構成されている。
る信号パルスPから、所定の回転方向りと変位量N1及
び回転速度ωを出力する各検出回路22.23と、アク
セル、ブレーキの0N10FF信号S1.S2とを比較
する比較器24とを含み、その結果から、アクセル開度
信号θ或いは回転方向、変位量に応じたカ行用の駆動ト
ルク及び本発明の特徴である制動トルクを発生するトル
ク指令発生回路25.26から構成されている。
この制御回路16において、通常走行状態で駆動モータ
へ給電が行われているときには、比較器24が所定の速
度以上の状態でアクセルON、ブレーキOFFの時に、
カ行トルク指令発生回路■25に通常走行状態であるこ
とを指令し、アクセルセンサー4のアクセル開度信号θ
に応じて所定のトルク指令値T 朱を出力している。
へ給電が行われているときには、比較器24が所定の速
度以上の状態でアクセルON、ブレーキOFFの時に、
カ行トルク指令発生回路■25に通常走行状態であるこ
とを指令し、アクセルセンサー4のアクセル開度信号θ
に応じて所定のトルク指令値T 朱を出力している。
また、制御回路16において、本発明の特徴的なことは
、ブレーキの0N10FF状態にかかわらず、アクセル
OFFで所定の微速度状態(例えば(1,1km/h以
下)を比較器24が判別し、更に、その結果からカ行ト
ルク指令発生回路■25に代え、11.す動トルク指令
発生回路1126が回転センサー3の出力する信号パル
スPから回転方向・変位足険出回路22の出力する回転
方向D1及び回転変位CNの検出信号に応じて制動トル
ク指令T \を出力することにある。
、ブレーキの0N10FF状態にかかわらず、アクセル
OFFで所定の微速度状態(例えば(1,1km/h以
下)を比較器24が判別し、更に、その結果からカ行ト
ルク指令発生回路■25に代え、11.す動トルク指令
発生回路1126が回転センサー3の出力する信号パル
スPから回転方向・変位足険出回路22の出力する回転
方向D1及び回転変位CNの検出信号に応じて制動トル
ク指令T \を出力することにある。
このようにして、本発明によれば、前記トルク指令T
′+は自動車の走行方向と逆方向の制動トルクを発生し
、これによって確実に自動車を所望の位置に停止維持す
ることかできる。
′+は自動車の走行方向と逆方向の制動トルクを発生し
、これによって確実に自動車を所望の位置に停止維持す
ることかできる。
第2図には、第1図に示された制御回路16における制
御部の構成か示されている。
御部の構成か示されている。
第2図において、この制御回路16は、アクセルOFF
で走行状態が所定の微速度領域に低下したとき、駆動モ
ータに対して走行方向と逆方向の111動力を与える制
動トルクの累積演算を行っている。
で走行状態が所定の微速度領域に低下したとき、駆動モ
ータに対して走行方向と逆方向の111動力を与える制
動トルクの累積演算を行っている。
この制御回路16は、演算機能を受は持つCPU30と
、RAM31及びROM32から成るメモリを含み、入
力側には、アクセルセンサー4の検出信号を人力するア
ナログ入力インターフェイス回路33、A/Dコンバー
タ34と、ブレーキセンサー5及びモータ回転センサー
3の検出信号を入力するデジタル入力インターフェイス
回路36とを何し、更に出力側にはベクトル制御演算部
17ヘトルク指令T +を出力するための出力インター
フエイス回路35から構成される。
、RAM31及びROM32から成るメモリを含み、入
力側には、アクセルセンサー4の検出信号を人力するア
ナログ入力インターフェイス回路33、A/Dコンバー
タ34と、ブレーキセンサー5及びモータ回転センサー
3の検出信号を入力するデジタル入力インターフェイス
回路36とを何し、更に出力側にはベクトル制御演算部
17ヘトルク指令T +を出力するための出力インター
フエイス回路35から構成される。
そして、アナログ入力インターフェイス回路33からC
PU30、RAM31へはアクセルセンサー4の検出信
号θ、アクセル0N10FF信号Slが入力され、また
一方、デジタル入力インターフェイス回路36からCP
U30.RAM31へは、ブレーキセンサー5の検出信
号S2及びモータ回転センサー3の回転信号パルスPが
それぞれ人力される。そして、予め制御内容が記憶され
ているROM32或いはRAM31に基づいて入力され
た各検出信号、例えば前述した第1図のアクセル開度信
号θ、アクセル0N10FF信号S 、ブレーキ0N1
0FF信号S22回転方向D、変位RN、速度ωとから
CPU30にて所定のトルク値を演算算出し4、出力イ
ンターフェイス回路35を介し、所望のトルク指令TS
を出力する。即ち、本発明の特徴であるこの制動トルク
の演算は、アクセルセンサー、微速度領域への速度低下
時から所定の走行長毎に回転パルスを得、制動トルクを
累積演算しており、その所定のトルク値を前記ベクトル
制御演算部17へ出力している。
PU30、RAM31へはアクセルセンサー4の検出信
号θ、アクセル0N10FF信号Slが入力され、また
一方、デジタル入力インターフェイス回路36からCP
U30.RAM31へは、ブレーキセンサー5の検出信
号S2及びモータ回転センサー3の回転信号パルスPが
それぞれ人力される。そして、予め制御内容が記憶され
ているROM32或いはRAM31に基づいて入力され
た各検出信号、例えば前述した第1図のアクセル開度信
号θ、アクセル0N10FF信号S 、ブレーキ0N1
0FF信号S22回転方向D、変位RN、速度ωとから
CPU30にて所定のトルク値を演算算出し4、出力イ
ンターフェイス回路35を介し、所望のトルク指令TS
を出力する。即ち、本発明の特徴であるこの制動トルク
の演算は、アクセルセンサー、微速度領域への速度低下
時から所定の走行長毎に回転パルスを得、制動トルクを
累積演算しており、その所定のトルク値を前記ベクトル
制御演算部17へ出力している。
そして、自動車の走行方向、即ちモータの回転方向が逆
転する毎に、制動トルクの累積演算を逆方向に反転させ
ることにより、その都度遅延を伴って走行方向と逆方向
の制動力を与えるため、制動トルク指令1”iをa算算
出している。
転する毎に、制動トルクの累積演算を逆方向に反転させ
ることにより、その都度遅延を伴って走行方向と逆方向
の制動力を与えるため、制動トルク指令1”iをa算算
出している。
従って、このような制動トルク指令7+を累積演算する
ことによって、駆動モータにルリ動トルクを与え、自動
車の停止維持を補助させることができる。
ことによって、駆動モータにルリ動トルクを与え、自動
車の停止維持を補助させることができる。
更に、坂道などに停車したときにおいては、ずり下がり
方向と逆方向のトルクが自動車の停+h時に与えられ、
すり下がりを防止することができ、また、ブレーキペダ
ル等の踏力不定時には制動トルクが交互に自動車に与え
られるため、トルクの正逆切り替えによる振動が与えら
れることによって、制動力不足を確実に警告できる。
方向と逆方向のトルクが自動車の停+h時に与えられ、
すり下がりを防止することができ、また、ブレーキペダ
ル等の踏力不定時には制動トルクが交互に自動車に与え
られるため、トルクの正逆切り替えによる振動が与えら
れることによって、制動力不足を確実に警告できる。
第3図は、前述した第2図の制御回路16の動作を示す
フローチャートである。本実施例のフローチャートは、
制動トルクの演算タイミングである所定走行長を回転セ
ンサ13が出力する回転信号パルスPにて定め、その入
力毎に制御が行われることを示している。
フローチャートである。本実施例のフローチャートは、
制動トルクの演算タイミングである所定走行長を回転セ
ンサ13が出力する回転信号パルスPにて定め、その入
力毎に制御が行われることを示している。
図において、回転信号パルスPが制御回路16に入力さ
れる毎に、動作がスタートし、一連の制動トルク累積演
算が繰返される。(ステップ1゜O)。まず、各センサ
が検出した信号(Pl。
れる毎に、動作がスタートし、一連の制動トルク累積演
算が繰返される。(ステップ1゜O)。まず、各センサ
が検出した信号(Pl。
P2.θ、S2)が入力され、入力信号の読込みを行う
(ステップ101)。即ち、入力信号の読込みは、回転
方向、回転数検出用信号パルスP1゜P2.アクセル開
度信号θ、及びブレーキ0N10FF信号S2を読み込
んでいる。この回転センサ13の出力信号である回転信
号パルスPは、回転方向及び回転数を検出しており、ま
たアクセル開度信号θは、アクセル操作量に応じたアク
セルセンサの検出信号を出力し、更にブレーキ0N10
FF信号S2は、ブレーキ操作時による0N10FF状
態のブレーキセンサ出力を示している。
(ステップ101)。即ち、入力信号の読込みは、回転
方向、回転数検出用信号パルスP1゜P2.アクセル開
度信号θ、及びブレーキ0N10FF信号S2を読み込
んでいる。この回転センサ13の出力信号である回転信
号パルスPは、回転方向及び回転数を検出しており、ま
たアクセル開度信号θは、アクセル操作量に応じたアク
セルセンサの検出信号を出力し、更にブレーキ0N10
FF信号S2は、ブレーキ操作時による0N10FF状
態のブレーキセンサ出力を示している。
次にステップ102では、回転速度のを前記ステップ1
01の回転信号パルスPから算出し、微速度領域を示す
速度信号V1と駆動モータ回転速度ωとの大小判断をス
テップ103で行う。ユニでは、微速度V1はOに近い
速度を示し、本実施例では車速0.lkm/h相当を示
す。
01の回転信号パルスPから算出し、微速度領域を示す
速度信号V1と駆動モータ回転速度ωとの大小判断をス
テップ103で行う。ユニでは、微速度V1はOに近い
速度を示し、本実施例では車速0.lkm/h相当を示
す。
このステップ103において、ωくVlを判別し、その
結果がNoとなった時、即ちω≧■1の関係の場合には
、通常走行であるので、F LAG−0としくステップ
104)、更にアクセルセンサの出力であるアクセル開
度信号θに基づいてカ行用のトルク指令T 峯を演算算
出する(ステラプ105)。
結果がNoとなった時、即ちω≧■1の関係の場合には
、通常走行であるので、F LAG−0としくステップ
104)、更にアクセルセンサの出力であるアクセル開
度信号θに基づいてカ行用のトルク指令T 峯を演算算
出する(ステラプ105)。
このステップ105により出力されるトルク値T4は、
所定のアクセル操作に応じた通常走行状態におけるトル
クを出力している。
所定のアクセル操作に応じた通常走行状態におけるトル
クを出力している。
そして、この結果、リターン指令ステップ115を介し
て、スタートに戻り、次の回転信号パルスPを待つ(ス
テップ100)。
て、スタートに戻り、次の回転信号パルスPを待つ(ス
テップ100)。
前述したステップ103において、ω<V、の判別結果
がYESの時、微速度状態(0,1km/h)にあるこ
とを判別し、そしてその後ブレキが踏み込まれたかどう
かのブレーキ操作の判定が行われる。即ち、ブレーキ踏
み込み中、S2−ONかどうかの判別を行う(ステップ
106) 。
がYESの時、微速度状態(0,1km/h)にあるこ
とを判別し、そしてその後ブレキが踏み込まれたかどう
かのブレーキ操作の判定が行われる。即ち、ブレーキ踏
み込み中、S2−ONかどうかの判別を行う(ステップ
106) 。
即ち、ステップ106の判別において、ブレーキセンサ
がON信号S2−ONとなった時には、判別結果がYE
Sとなり、次のステップであるフラグの判定へ向かう(
ステップ108)。
がON信号S2−ONとなった時には、判別結果がYE
Sとなり、次のステップであるフラグの判定へ向かう(
ステップ108)。
一方、ステップ106において、ブレーキ踏込み中でな
いS2−ON状態でないときは、判別結果がNoとなり
、ステップ107であるアクセル開度θ〉Oの判別を行
う。そして、この判定がNoの場合には、該ステップ1
08のFLAG−1?の判別を行い、またこの判定がY
ESの場合には、前述したステップ104のFLAG−
0を設定し、カ行用のトルク指令T 峯が演算算出され
る。即ち、運転者のアクセル操作に応じた通常走行状態
における所望のカ行用駆動トルクが出力され、同様に一
連の作用を繰り返す。このようにして、ステップ103
の所定微速度状態において、アクセルがOFF状態のと
きに、本発明の制御が行われる。
いS2−ON状態でないときは、判別結果がNoとなり
、ステップ107であるアクセル開度θ〉Oの判別を行
う。そして、この判定がNoの場合には、該ステップ1
08のFLAG−1?の判別を行い、またこの判定がY
ESの場合には、前述したステップ104のFLAG−
0を設定し、カ行用のトルク指令T 峯が演算算出され
る。即ち、運転者のアクセル操作に応じた通常走行状態
における所望のカ行用駆動トルクが出力され、同様に一
連の作用を繰り返す。このようにして、ステップ103
の所定微速度状態において、アクセルがOFF状態のと
きに、本発明の制御が行われる。
ここで、ステップ108におけるフラグの判定(FLA
G−1?)は、前述したステップ104における通常走
行時には走行フラグとしてFLAG−0としているが、
車両が停止中、即ち駆動モータが給電されず停止してい
るとき、回転パルスがN−0のときは、FLAG−1を
停止フラグとしている。
G−1?)は、前述したステップ104における通常走
行時には走行フラグとしてFLAG−0としているが、
車両が停止中、即ち駆動モータが給電されず停止してい
るとき、回転パルスがN−0のときは、FLAG−1を
停止フラグとしている。
このようにして、ステップ108にて停止又は走行の判
別を行い、走行フラグ、FLAG−0の通常走行11.
+iから微速度領域内で本発明の制御が始まると、制動
トルクを累積演算するための回転パルスNをN−0とし
、停止フラグFLAG−1を立て、初期設定を行ってい
る。
別を行い、走行フラグ、FLAG−0の通常走行11.
+iから微速度領域内で本発明の制御が始まると、制動
トルクを累積演算するための回転パルスNをN−0とし
、停止フラグFLAG−1を立て、初期設定を行ってい
る。
そこで、前記ステップ10gである停止フラグFLAG
−17の判定において、判定結果がFLAG−1,YE
Sの場合は、次の回転方向りの算出を行うステップへ進
む(ステップ111)。
−17の判定において、判定結果がFLAG−1,YE
Sの場合は、次の回転方向りの算出を行うステップへ進
む(ステップ111)。
しかしながら、ステップ108の停止フラグ。
FLAG−1の判定がNOの時、即ちステップI04の
FLAG−0の状態の場合は、回転信号パルスNをN−
0、停止状態(ステップ109)とし、かつ停止フラグ
、FLAG−1(ステップ110)t−設定し、前述の
ステップ111へ進む。
FLAG−0の状態の場合は、回転信号パルスNをN−
0、停止状態(ステップ109)とし、かつ停止フラグ
、FLAG−1(ステップ110)t−設定し、前述の
ステップ111へ進む。
次に、本発明の特徴事項である前述した制御回路I6に
おける制御について以下説明する。
おける制御について以下説明する。
ステップ111の回転方向りによってステップ112で
は、回転方向が正転か、逆転かによる区分を行い、判別
結果がNOとなった逆転状態の時は、ステップ113で
回転パルスの正積算(N−N+1)とし、更に、次のス
テップでトルク指令T 釈−に−Nを算出する(ステ
ップ114)。
は、回転方向が正転か、逆転かによる区分を行い、判別
結果がNOとなった逆転状態の時は、ステップ113で
回転パルスの正積算(N−N+1)とし、更に、次のス
テップでトルク指令T 釈−に−Nを算出する(ステ
ップ114)。
そして、その後リターン指令ステップ115へ進み、−
回の制御作用を終了する。
回の制御作用を終了する。
一方、前述のステップ112の判別でモータ回転方向が
正転、即ち判定がYESの場合は、次のステップ113
で回転パルスの負積算(N=N1)とし、ステップ11
4では、トルク指令T 4−に−Nを算出する。この
後、同様にステツブ115のリターン指令に進み、−回
のモータ制御作用が終了する。
正転、即ち判定がYESの場合は、次のステップ113
で回転パルスの負積算(N=N1)とし、ステップ11
4では、トルク指令T 4−に−Nを算出する。この
後、同様にステツブ115のリターン指令に進み、−回
のモータ制御作用が終了する。
このようにして、駆動モータ回転時に出力される回転パ
ルス毎に、また正転、逆転に応じてその回転パルスを正
または負に積算し、所定の制動トルクを発生させている
。
ルス毎に、また正転、逆転に応じてその回転パルスを正
または負に積算し、所定の制動トルクを発生させている
。
そして、駆動モータに車両の走行方向と逆方向の制動ト
ルクが発生し、車両を所望位置に停止維持することがで
きる。
ルクが発生し、車両を所望位置に停止維持することがで
きる。
次に、第4図から第10図を用いて、本発明の制御方法
を各停止状態に分けて説明する。
を各停止状態に分けて説明する。
第4図は、平坦路における車両のフットブレーキを踏ま
ずに減速する場合の車両に作用する力f第4図(A)と
、車速ひ第4図(B)とを時間tとの関係で示している
。
ずに減速する場合の車両に作用する力f第4図(A)と
、車速ひ第4図(B)とを時間tとの関係で示している
。
第4図において、Q−t、の期間は、走行抵抗によって
車速が徐々に減少し、車両の走行抵抗は、車速が減少す
ると共に小さくなる(第4図(A)。
車速が徐々に減少し、車両の走行抵抗は、車速が減少す
ると共に小さくなる(第4図(A)。
(B)0〜t1期間)。
第4図(B)t、時、即ち車速噂ひが微速度領域に低下
した(0.1km/h)時、本発明の制動制御が始まり
、微速度領域への速度低下時から、所定走行長毎に制動
トルクを累M演算し、走行方向と逆方向の制動力を与え
る制動トルクが発生する。このため、第4図(A)の後
向きの制動トルクが増加するので、第4図(B)の速度
ひは減少する(第4図(A)、(B)t、〜t2期間)
。
した(0.1km/h)時、本発明の制動制御が始まり
、微速度領域への速度低下時から、所定走行長毎に制動
トルクを累M演算し、走行方向と逆方向の制動力を与え
る制動トルクが発生する。このため、第4図(A)の後
向きの制動トルクが増加するので、第4図(B)の速度
ひは減少する(第4図(A)、(B)t、〜t2期間)
。
このようにして、第4図(B)の車速ひは、t2時点で
v−〇、即ち車速0となるが、この時点では第4図(A
)のモータの後向きの制動トルクが残っているため、車
両は後方向へ移動を開始する。即ち、駆動モータの回転
は、t2時点以降逆転し始める。
v−〇、即ち車速0となるが、この時点では第4図(A
)のモータの後向きの制動トルクが残っているため、車
両は後方向へ移動を開始する。即ち、駆動モータの回転
は、t2時点以降逆転し始める。
ここで、t2以降、駆動モータの回転方向が逆転するの
で、後向きの制動トルクの累積演算結果は減少し始める
。
で、後向きの制動トルクの累積演算結果は減少し始める
。
第4図(A)の後向きの制動トルクが存在すると、第4
図(B)の速度ひが増加する(図(A)。
図(B)の速度ひが増加する(図(A)。
(B)t2〜t3期間)。ここでは、走行方向が逆転す
るので、制動トルクの累積演算を逆方向に反転させてい
る。
るので、制動トルクの累積演算を逆方向に反転させてい
る。
そして、その結果第4図(A)のt3時点では、制動ト
ルクはOとなるが、図(B)のt3時点での速度ひは、
後向きの車速が残っているため、車両はなお後向きへ移
動する(ta〜t4期間)。
ルクはOとなるが、図(B)のt3時点での速度ひは、
後向きの車速が残っているため、車両はなお後向きへ移
動する(ta〜t4期間)。
また、このt3時点以降では、制動トルク値は、0以降
前向きの方向へ累積演算され、増加する。
前向きの方向へ累積演算され、増加する。
このため、後向きの車速は減少する。そして、更に【4
時点においては、第4図(B)の車速ひは0となるが、
車両を前方向へ移動する逆方向トルクが発生しているた
めにt4以以降側は前進する。
時点においては、第4図(B)の車速ひは0となるが、
車両を前方向へ移動する逆方向トルクが発生しているた
めにt4以以降側は前進する。
即ち、ここでは大きな前向きの制動トルクが残っている
ので、車両は前方向へ移動する。従って、走行方向が逆
転するので、制動トルクの累積演算を逆方向に反転させ
ている。
ので、車両は前方向へ移動する。従って、走行方向が逆
転するので、制動トルクの累積演算を逆方向に反転させ
ている。
このようにして、アクセルオフで走行速度が所定の微速
度領域に低下したときには、制動トルクを累fj2演算
し、駆動モータに対して走行方向と逆方向の制動力を与
え、車両の走行方向が逆転する毎に制動トルクの累積演
算を逆方向に反転させ、はぼ一定の停止位置で前進及び
後退のトルクを交互に印加することによって、車両を振
動状態にしている。
度領域に低下したときには、制動トルクを累fj2演算
し、駆動モータに対して走行方向と逆方向の制動力を与
え、車両の走行方向が逆転する毎に制動トルクの累積演
算を逆方向に反転させ、はぼ一定の停止位置で前進及び
後退のトルクを交互に印加することによって、車両を振
動状態にしている。
即ち、本実施例では、微速度状態V1を0.1k m
/ h程度とし、車両はこの範囲内の微速度で振動状態
となる。そして、車両の停止位置を補助し、更にブレー
キ踏力が不足するときには、運転者に制動力不足を効果
的に警告することができる。
/ h程度とし、車両はこの範囲内の微速度で振動状態
となる。そして、車両の停止位置を補助し、更にブレー
キ踏力が不足するときには、運転者に制動力不足を効果
的に警告することができる。
次に第5図の平坦地でのフットブレーキを踏みながら停
止する場合について、前述した車両に作用する力f、第
5図(A)、及び車速ひ、第5図(B)について説明す
る。
止する場合について、前述した車両に作用する力f、第
5図(A)、及び車速ひ、第5図(B)について説明す
る。
第5図(A)において、車両に作用する力は車両の走行
抵抗にフットブレーキの踏力が加わり、フットブレーキ
力十走行抵抗が後向きの力とじて加わっている。このた
め、第5図(B)の車速ひはフットブレーキ力により急
峻に減少する(0〜t 時間)。この1+時点では、車
速ひが微速度領域(0,1km/h)に低下するので、
本実施例の制動制御が始まり、後向きの駆動トルクhを
累積演算し、算出を行っている。
抵抗にフットブレーキの踏力が加わり、フットブレーキ
力十走行抵抗が後向きの力とじて加わっている。このた
め、第5図(B)の車速ひはフットブレーキ力により急
峻に減少する(0〜t 時間)。この1+時点では、車
速ひが微速度領域(0,1km/h)に低下するので、
本実施例の制動制御が始まり、後向きの駆動トルクhを
累積演算し、算出を行っている。
即ち、時刻【2においては、本実施例の制動トルクが駆
動モータに印加されることとなるが、第5図の場合には
、フットブレーキによる制動力Hが加わっており、前記
制動トルクによる後進力りはフットブレーキによる制動
トルクHにて抑えられ、自動車が振動することはなく所
定位置にフットブレーキHによって強制的に制動維持さ
れている。
動モータに印加されることとなるが、第5図の場合には
、フットブレーキによる制動力Hが加わっており、前記
制動トルクによる後進力りはフットブレーキによる制動
トルクHにて抑えられ、自動車が振動することはなく所
定位置にフットブレーキHによって強制的に制動維持さ
れている。
従って、この時、自動車が停止状態にあることから、回
転センサー3によるパルスPは出力されることなく、前
述した本発明に係る制動トルク発生フローチャートは作
動せず、前記時刻t2において定められた制動トルクh
のみが継続することとなる。
転センサー3によるパルスPは出力されることなく、前
述した本発明に係る制動トルク発生フローチャートは作
動せず、前記時刻t2において定められた制動トルクh
のみが継続することとなる。
勿論、自動車が前進を再開するときには、アクセル操作
が行われるので、通常のカ行用の駆動トルク制御に復帰
する。
が行われるので、通常のカ行用の駆動トルク制御に復帰
する。
次に第6図は、上り坂でのフットブレーキを踏みながら
停止する場合について示しているが、第6図(A)は、
前述した第5図(A)に上り坂によるずり下がり力h1
が加わった場合を示している。
停止する場合について示しているが、第6図(A)は、
前述した第5図(A)に上り坂によるずり下がり力h1
が加わった場合を示している。
即ち、上り坂によるずり下がり力h1は、上り坂での停
止時に、その傾斜によって車両が後向きへずり下がる力
を示している。
止時に、その傾斜によって車両が後向きへずり下がる力
を示している。
図において、フットブレーキ力Hが、ずり下がり力h1
と、後向き方向の駆動力トルクh2とで合成された力(
h1+h2)よりも大きければ、車両は振動することな
く強制的に制動維持され、停止状態を維持することがで
きる。
と、後向き方向の駆動力トルクh2とで合成された力(
h1+h2)よりも大きければ、車両は振動することな
く強制的に制動維持され、停止状態を維持することがで
きる。
ここで、図中のt2時点以降においては、ブレーキ力を
0 (H−0)とした場合について、以下第7図を用い
て説明する。第7図(A)において、車両に作用する力
fは、上り坂であるため、前述したように一定の後向き
に加わる力h1が余分に加わっている。即ち、これは車
両に上り坂の状態での傾斜による力(h、’)が加わっ
ているためである。
0 (H−0)とした場合について、以下第7図を用い
て説明する。第7図(A)において、車両に作用する力
fは、上り坂であるため、前述したように一定の後向き
に加わる力h1が余分に加わっている。即ち、これは車
両に上り坂の状態での傾斜による力(h、’)が加わっ
ているためである。
従って、第7図のt3時点では、モータの逆方向トルク
がOの時点であるが、傾斜による力h1のみが加わって
いる。そして、第7図(A)においてはt3〜t43〜
tおいては、合力としてり、−h2となり、後向きの力
は減少していくが、残っているため車両はt3〜t43
〜tおいても、史に後方へ移動する。
がOの時点であるが、傾斜による力h1のみが加わって
いる。そして、第7図(A)においてはt3〜t43〜
tおいては、合力としてり、−h2となり、後向きの力
は減少していくが、残っているため車両はt3〜t43
〜tおいても、史に後方へ移動する。
また、t 時点では、傾斜による力り、と、モ−タへの
制動トルクである前向きの力h2とが同一の大きさで互
いに逆方向に加わっているため、車両に作用する力f1
即ち合力は0となっている。
制動トルクである前向きの力h2とが同一の大きさで互
いに逆方向に加わっているため、車両に作用する力f1
即ち合力は0となっている。
このt4時点で車速ひは最大となり、後向きの車速が残
っているため、車両は移動し、後退し続ける。
っているため、車両は移動し、後退し続ける。
次にt 時点では、t4時点から傾斜による力hlに打
ち勝って前向きの力(合力)が働いているので減速され
、速度が0となって停止する。
ち勝って前向きの力(合力)が働いているので減速され
、速度が0となって停止する。
ところが、この時点では、前向きのモータトルクh2が
最大となり、車両には前向きの力が働いているので、車
両はt5時点から後進に代わって前進し始める。
最大となり、車両には前向きの力が働いているので、車
両はt5時点から後進に代わって前進し始める。
即ち、第7図から明らかなように車速0の時点で車両に
前向きの大きな制動トルクが残り、走行方向が逆転する
毎に制動トルクの累積演算を逆方向に反転させている。
前向きの大きな制動トルクが残り、走行方向が逆転する
毎に制動トルクの累積演算を逆方向に反転させている。
このようにして、上り坂において、ブレーキを踏み込ん
でいない時は、車両にトルクの正逆切替による振動が与
えられる。
でいない時は、車両にトルクの正逆切替による振動が与
えられる。
そして、電気自動車が上り坂などで一時停止するときに
、ブレーキ踏力か弱いときには、自動車のすり下がりが
生じても駆動モータに制動トルクを発生させて自動車の
停止維持を補助させ、更に運転者に制動力不足を効果的
に警告することができる。
、ブレーキ踏力か弱いときには、自動車のすり下がりが
生じても駆動モータに制動トルクを発生させて自動車の
停止維持を補助させ、更に運転者に制動力不足を効果的
に警告することができる。
次に、第8図は、下り坂でフットブレーキを踏みながら
停止する場合について示している。即ち、車両に作用す
る力を示す第8図(A)では、傾斜による前向きのすり
下がり力h4が加わった場合を示している。
停止する場合について示している。即ち、車両に作用す
る力を示す第8図(A)では、傾斜による前向きのすり
下がり力h4が加わった場合を示している。
第8図(A)において、傾斜による前向きのずり下がり
力h4が加わっているため、フットブレーキ力Hがモー
タ逆トルクによる駆動力h2と、下り坂、即ち傾斜によ
る前向きのずり下がり力h との差の絶対値1h4−h
21よりも大きければ、車両はブレーキ力に打ち勝って
停止状態を維持することができる。
力h4が加わっているため、フットブレーキ力Hがモー
タ逆トルクによる駆動力h2と、下り坂、即ち傾斜によ
る前向きのずり下がり力h との差の絶対値1h4−h
21よりも大きければ、車両はブレーキ力に打ち勝って
停止状態を維持することができる。
ここで、傾斜による前向き力h4とモータの逆トルクに
よる駆動力h が等しい時、h 2 ”” h 4の時
は合力として打ち消し合いOとなる。
よる駆動力h が等しい時、h 2 ”” h 4の時
は合力として打ち消し合いOとなる。
しかし、車両は停止維持できるが、停止等のブレーキ力
や、上り坂の傾斜炭化により、通常状態では一致するこ
とはなく、一般的にはh2≠h4の関係にある。
や、上り坂の傾斜炭化により、通常状態では一致するこ
とはなく、一般的にはh2≠h4の関係にある。
ここで、第8図の実施例において、t2以降のブレーキ
力を0とした場合に、前述の通り、以下第9図、第10
図を用いてh2とh4との関係について説明する。
力を0とした場合に、前述の通り、以下第9図、第10
図を用いてh2とh4との関係について説明する。
モータの逆トルクによる駆動力h2及び傾斜による前向
きのずり下がり力h の関係がh2〉h4のときについ
て第9図にその関係が示されている。ここで、図中のt
3時点では、モータの逆トルクによる後向きの力h2と
、傾斜4こよる前向きのずり下がり力h4とが加わり、
打ち消し合うことによって、駆動力即ち合力がOとなる
。このとき、車両の速度は最大となり、逆方向へ後退し
ている。
きのずり下がり力h の関係がh2〉h4のときについ
て第9図にその関係が示されている。ここで、図中のt
3時点では、モータの逆トルクによる後向きの力h2と
、傾斜4こよる前向きのずり下がり力h4とが加わり、
打ち消し合うことによって、駆動力即ち合力がOとなる
。このとき、車両の速度は最大となり、逆方向へ後退し
ている。
この後、車両には合力が前向きに加わるが、t3時点で
後向きの速度が残っているため、後退をし続ける(t3
〜t4期間)。
後向きの速度が残っているため、後退をし続ける(t3
〜t4期間)。
次に、t 時点では、モータの逆トルクh2が0の時点
であり、傾斜による前向きのずり下がり力h のみが加
わっている。このため、t3〜t4期間においても、更
に後向きへ移動される。
であり、傾斜による前向きのずり下がり力h のみが加
わっている。このため、t3〜t4期間においても、更
に後向きへ移動される。
また、15時点では、t4時点から前向きのずり下がり
力h 及び前向きのモータ駆動力h2が働いているので
減速され、速度が0となって停止する。この後、更に前
向きの力により車両が前進を開始することにより、前述
の通り振動状態となる。
力h 及び前向きのモータ駆動力h2が働いているので
減速され、速度が0となって停止する。この後、更に前
向きの力により車両が前進を開始することにより、前述
の通り振動状態となる。
また、次に第10図に示されたh2くh4の関係におい
て、図中t3時点では、傾斜による前向きのずり下かり
力h4と、モータの逆トルクによる後向きの力h2とが
打ち消し合うように働き、合力はOとなる。
て、図中t3時点では、傾斜による前向きのずり下かり
力h4と、モータの逆トルクによる後向きの力h2とが
打ち消し合うように働き、合力はOとなる。
【3時点ては、速度ひが残っているため、この後、更に
前進するが、車両に加わる合力は後向きにかかる。
前進するが、車両に加わる合力は後向きにかかる。
また、t3〜t4期間で後向きにトルクが加わり、速度
ひは減少されてt4時点では車速は0となる。そして、
その後、車両に作用する力は、後向きにトルクが残って
いるので後方へ移動し続ける。
ひは減少されてt4時点では車速は0となる。そして、
その後、車両に作用する力は、後向きにトルクが残って
いるので後方へ移動し続ける。
このようにして、下り坂においても、フットブレーキ或
いはサイドブレーキ力Hが1h2−h41よりも大きけ
れば、車両を停止できるが、それ以外の場合、微速度領
域内においては、振動状態を発生する。そして、下り坂
の前向きのずり下がりに対しても、すり下がりを防止す
るよう制動トルクを発生させ、自動車の停止維持を補助
することができる。
いはサイドブレーキ力Hが1h2−h41よりも大きけ
れば、車両を停止できるが、それ以外の場合、微速度領
域内においては、振動状態を発生する。そして、下り坂
の前向きのずり下がりに対しても、すり下がりを防止す
るよう制動トルクを発生させ、自動車の停止維持を補助
することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、アクセルオフで
、走行速度が所定の微速度領域に低下したときには、所
定の走行長毎に制動トルクの累積演算が行われる。そし
て、この制動トルクによって、車両の停止維持を補助さ
せることができる。
、走行速度が所定の微速度領域に低下したときには、所
定の走行長毎に制動トルクの累積演算が行われる。そし
て、この制動トルクによって、車両の停止維持を補助さ
せることができる。
特に車両が坂道などに停車したときにおいては、このと
きのずり下がり方向と逆方向のトルクが車両の停止時に
与えられ、上り坂、下り坂のいずれに対しても有効にず
り下がりを防止する効果がある。
きのずり下がり方向と逆方向のトルクが車両の停止時に
与えられ、上り坂、下り坂のいずれに対しても有効にず
り下がりを防止する効果がある。
更に、車両の制動時にブレーキペダル或いは駐車ブレー
キの制動力が不足したときには、制動トルクが交互に車
両に与えられ、これによって車両の停車位置からほとん
ど移動せずに、トルクの正逆切替による振動が与えられ
、運転者に制動力不足を確実に警告することができる。
キの制動力が不足したときには、制動トルクが交互に車
両に与えられ、これによって車両の停車位置からほとん
ど移動せずに、トルクの正逆切替による振動が与えられ
、運転者に制動力不足を確実に警告することができる。
第1図は本発明の電気自動車駆動システム図、第2図は
本発明の制御回路構成図、 第3図は本発明の制御回路のフローチャート図、第4図
(A)は丁用路における車両に作用する力を示した説明
図、 第4図(B)は第4図(A)に関連した車速を示した説
明図、 第5図(A)は平坦地でフットブレーキを踏んだ場合の
車両に作用する力を示した説明図、第5図(B)は第5
図(A)に関連した車速を示す説明図、 第6図(A)は上り坂でフットブレーキを踏んだ場合の
車両に作用する力を示した説明図、第6図(B)は第6
図(A)に関連した車速を示した説明図、 第7図(A)は第6図(A)におけるt2以降の説明図
、 第7図1(B)は第6図(B)における〔2以降の説明
図、 第8図(A)は下り坂でフットブレーキを踏んた場合の
車両に作用する力を示した説明図、第8図(B)は第8
図(A)に関連した車速を示した説明図、 第9図(A)及び第10図(A)は第8図におけるt2
以降の説明図、 第9図(B)及び第10図(B)は第8図(B)におけ
るt2以降の説明図、 第11図は従来技術の駆動モータの給電状態を示した説
明図である。 駆動用交流モータ バッテリ インバータ主回路 回転センサ アクセルセンサ ブレーキセンサ 制御回路 ベクトル制御演算部 2/3相変換器 ・・・ 回転速度検出回路 回転方向、変位量検出回路 比較器 ・・・ 力行トルク指令発生回路I 制動トルク指令発生回路■
本発明の制御回路構成図、 第3図は本発明の制御回路のフローチャート図、第4図
(A)は丁用路における車両に作用する力を示した説明
図、 第4図(B)は第4図(A)に関連した車速を示した説
明図、 第5図(A)は平坦地でフットブレーキを踏んだ場合の
車両に作用する力を示した説明図、第5図(B)は第5
図(A)に関連した車速を示す説明図、 第6図(A)は上り坂でフットブレーキを踏んだ場合の
車両に作用する力を示した説明図、第6図(B)は第6
図(A)に関連した車速を示した説明図、 第7図(A)は第6図(A)におけるt2以降の説明図
、 第7図1(B)は第6図(B)における〔2以降の説明
図、 第8図(A)は下り坂でフットブレーキを踏んた場合の
車両に作用する力を示した説明図、第8図(B)は第8
図(A)に関連した車速を示した説明図、 第9図(A)及び第10図(A)は第8図におけるt2
以降の説明図、 第9図(B)及び第10図(B)は第8図(B)におけ
るt2以降の説明図、 第11図は従来技術の駆動モータの給電状態を示した説
明図である。 駆動用交流モータ バッテリ インバータ主回路 回転センサ アクセルセンサ ブレーキセンサ 制御回路 ベクトル制御演算部 2/3相変換器 ・・・ 回転速度検出回路 回転方向、変位量検出回路 比較器 ・・・ 力行トルク指令発生回路I 制動トルク指令発生回路■
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アクセルペダルの踏込み量に応じたトルク指令に基づい
て駆動モータに所望の駆動電流を供給する電気自動車用
駆動モータの制御方法において、アクセルオフで走行速
度が所定の微速度領域に低下したとき駆動モータに対し
て走行方向と逆方向の制動力を与える制動トルクを発生
させ、前記制動トルクの演算は、微速度領域への速度低
下時から所定走行長毎に制動トルクを累積演算し、 自動車の走行方向が逆転する毎に前記制動トルクの累積
演算を逆方向に反転させることを特徴とする電気自動車
用駆動モータの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21462888A JP2643347B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 電気自動車用駆動モータの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21462888A JP2643347B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 電気自動車用駆動モータの制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0265604A true JPH0265604A (ja) | 1990-03-06 |
| JP2643347B2 JP2643347B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16658887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21462888A Expired - Lifetime JP2643347B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 電気自動車用駆動モータの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2643347B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5457363A (en) * | 1993-02-09 | 1995-10-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Driving-force regulating apparatus for electric vehicle |
| US5467275A (en) * | 1992-03-19 | 1995-11-14 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for electric vehicle |
| CN114734824A (zh) * | 2022-04-18 | 2022-07-12 | 北京海泰微纳科技发展有限公司 | 电动汽车制动控制方法、电路及电动汽车 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP21462888A patent/JP2643347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5467275A (en) * | 1992-03-19 | 1995-11-14 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for electric vehicle |
| US5726890A (en) * | 1992-03-19 | 1998-03-10 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for electric vehicle |
| US5457363A (en) * | 1993-02-09 | 1995-10-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Driving-force regulating apparatus for electric vehicle |
| CN114734824A (zh) * | 2022-04-18 | 2022-07-12 | 北京海泰微纳科技发展有限公司 | 电动汽车制动控制方法、电路及电动汽车 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2643347B2 (ja) | 1997-08-20 |
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