JPH026593A - 低灰分バインダーピッチの製造方法 - Google Patents
低灰分バインダーピッチの製造方法Info
- Publication number
- JPH026593A JPH026593A JP15666088A JP15666088A JPH026593A JP H026593 A JPH026593 A JP H026593A JP 15666088 A JP15666088 A JP 15666088A JP 15666088 A JP15666088 A JP 15666088A JP H026593 A JPH026593 A JP H026593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- ash
- binder
- soft
- ash content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Working-Up Tar And Pitch (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は低灰分バインダーピッチの製造方法に関するも
のである。
のである。
従来の技術
電炉用黒鉛電極、アルミ精錬用炭素電極中に含まれるH
a、 Si、 Zn、 Pb、 Feといった微量成分
は電極の使用特性に悪影響を及ぼす0例えばHaは電極
の使用状況下における酸化消耗を促進する触媒的な作用
を持つと言われている。Siは電極の製造工程途中で硬
いSiCを形成するため最終の電極加工工程において刃
物の摩耗を早める作用を持つと言われている。また上記
微量成分は電極の使用工程において電極から溶出し、製
品に混入するため高い純度を要求される製品を製造する
際には、上記微量成分の含有量の高い電極を使用するこ
とはできない。
a、 Si、 Zn、 Pb、 Feといった微量成分
は電極の使用特性に悪影響を及ぼす0例えばHaは電極
の使用状況下における酸化消耗を促進する触媒的な作用
を持つと言われている。Siは電極の製造工程途中で硬
いSiCを形成するため最終の電極加工工程において刃
物の摩耗を早める作用を持つと言われている。また上記
微量成分は電極の使用工程において電極から溶出し、製
品に混入するため高い純度を要求される製品を製造する
際には、上記微量成分の含有量の高い電極を使用するこ
とはできない。
これら電極中の微量成分は電極の製造原料の1つである
ピッチ中には灰分として含まれる。上記の理由によりピ
ッチ中の灰分は少なければ少ないほど好ましく、灰分量
ゼロのものが最良である。
ピッチ中には灰分として含まれる。上記の理由によりピ
ッチ中の灰分は少なければ少ないほど好ましく、灰分量
ゼロのものが最良である。
ピッチ中の灰分はバインダーピッチの製造原料であるコ
ールタール中の灰分が濃縮したものである。
ールタール中の灰分が濃縮したものである。
コールタールはコークス炉において石炭を乾留する際に
副産物として生成するものであるが、通常コークス炉で
発生したコールタールは沈降分離操作、遠心分離操作で
コークス粉等の大粒径のスラッジを除去する。しかし微
細な粒子は上記操作では取り除くことが出来ず、このよ
うな主として上記した微量成分を含有する微細粒子は灰
分としてコールタール中に留まる0通常、脱スラッジ後
のコールタール中には灰分が0.01〜0.2%含まれ
ている。このコールタールを蒸留した軟ピッチ中には灰
分が通常0.01〜0.25%含まれている。バインダ
ーピッチは通常コールタールを蒸留した軟ピッチを熱重
合して得るものである。
副産物として生成するものであるが、通常コークス炉で
発生したコールタールは沈降分離操作、遠心分離操作で
コークス粉等の大粒径のスラッジを除去する。しかし微
細な粒子は上記操作では取り除くことが出来ず、このよ
うな主として上記した微量成分を含有する微細粒子は灰
分としてコールタール中に留まる0通常、脱スラッジ後
のコールタール中には灰分が0.01〜0.2%含まれ
ている。このコールタールを蒸留した軟ピッチ中には灰
分が通常0.01〜0.25%含まれている。バインダ
ーピッチは通常コールタールを蒸留した軟ピッチを熱重
合して得るものである。
コールタール中の灰分含有量は使用する石炭の種類によ
って大きく変化する。コークス炉における石炭の配合比
率は石炭の供給事情等1種々の要因によって変化する。
って大きく変化する。コークス炉における石炭の配合比
率は石炭の供給事情等1種々の要因によって変化する。
このため従来、低灰分バインダーピッチを製造する場合
は灰分含有量の少ないコールタールを選択して原料とし
て使用してきた。
は灰分含有量の少ないコールタールを選択して原料とし
て使用してきた。
また特開昭54−103213号公報に見られるように
遠心分離法、溶剤抽出法等を用いて、軟ピッチからキノ
リンネ溶分(以下QIと略す)を除去した軟ピッチを得
て、この軟ピッチを蒸留して低沸点成分を除去して得た
バインダーピッチは灰分を全く含まない。
遠心分離法、溶剤抽出法等を用いて、軟ピッチからキノ
リンネ溶分(以下QIと略す)を除去した軟ピッチを得
て、この軟ピッチを蒸留して低沸点成分を除去して得た
バインダーピッチは灰分を全く含まない。
発明が解決しようとする課題
しかし上記の、原料コールタールの選択使用法では、灰
分含有量という制約条件により、発生するコールタール
を全て低灰分バインダーピッチ製造用原料として使用す
ることができるわけでは無く、安定した原料の確保とい
った点で問題があった。このため従来より原料コールタ
ールの性状に依存しない低灰分バインダーピッチの製造
方法の開発が望まれていた。
分含有量という制約条件により、発生するコールタール
を全て低灰分バインダーピッチ製造用原料として使用す
ることができるわけでは無く、安定した原料の確保とい
った点で問題があった。このため従来より原料コールタ
ールの性状に依存しない低灰分バインダーピッチの製造
方法の開発が望まれていた。
また前記、特開昭54−1032f1号提案法はタール
中のQIを全て除去してしまうため、このバインダーピ
ッチを使用した上記の電極は機械特性上の問題を持つ。
中のQIを全て除去してしまうため、このバインダーピ
ッチを使用した上記の電極は機械特性上の問題を持つ。
本発明は、電極の機械的強度の確保に必要なQIをピッ
チ中に持たせつつ、原料コールタールの性状に依存する
ことなく、要求される灰分特性を満足する低灰分バイン
ダーピッチの製造方法を提供するものである。
チ中に持たせつつ、原料コールタールの性状に依存する
ことなく、要求される灰分特性を満足する低灰分バイン
ダーピッチの製造方法を提供するものである。
課題を解決するための手段
本発明の構成は次の通りである。
(1)灰分を0.01〜0.25%含有する軟ピッチを
熱重合したピッチに灰分レスのバインダーピッチを添加
・混合することを特徴とする低灰分バインダーピッチの
製造方法。
熱重合したピッチに灰分レスのバインダーピッチを添加
・混合することを特徴とする低灰分バインダーピッチの
製造方法。
(2)灰分を0.01〜0.25%含有する軟ピッチに
灰分レスのバインダーピッチを添加・混合したのち熱重
合することを特徴とする低灰分バインダーピッチの製造
方法。
灰分レスのバインダーピッチを添加・混合したのち熱重
合することを特徴とする低灰分バインダーピッチの製造
方法。
(3)灰分を0.01〜0.25%含有する軟ピッチを
熱重合したピッチに灰分レスのバインダーピッチを熱重
合したバインダーピッチを添加・混合することを特徴と
する低灰分バインダーピッチの製造方法。
熱重合したピッチに灰分レスのバインダーピッチを熱重
合したバインダーピッチを添加・混合することを特徴と
する低灰分バインダーピッチの製造方法。
(4)灰分を0.01〜0.25%含有する軟ピッ、チ
に灰分レスの軟ピッチを添加・混合したのち熱重合する
ことを特徴とする低灰分バインダーピッチの製造方法。
に灰分レスの軟ピッチを添加・混合したのち熱重合する
ことを特徴とする低灰分バインダーピッチの製造方法。
以下本発明について詳細に説明する。
第5図は公知の軟ピッチ製造プロセスを示したものであ
り、コークス炉9より発生したコールタール14を沈降
分離装置10、遠心分離装置11で脱スラッジ処理した
後、脱水蒸留塔12で水分を除去した、灰分0.01〜
0.2%、TI2〜15%、QII〜10%、水分O%
のコールタールをコールタール蒸留塔13で低沸点成分
を除去することにより、軟化点20〜40℃の軟ピッチ
を得るものである。
り、コークス炉9より発生したコールタール14を沈降
分離装置10、遠心分離装置11で脱スラッジ処理した
後、脱水蒸留塔12で水分を除去した、灰分0.01〜
0.2%、TI2〜15%、QII〜10%、水分O%
のコールタールをコールタール蒸留塔13で低沸点成分
を除去することにより、軟化点20〜40℃の軟ピッチ
を得るものである。
第6.7図は公知の灰分レス、QIレスのバインダーピ
ッチの製造プロセスを示したものであり、第6図は軟ピ
ッチ1に芳香族系溶剤7、脂肪族系溶剤8を添加Φ混合
し、脱灰装置IBで沈降成分15を分離して、灰分レス
、QIレスの軟ピッチ6が得られ、この軟ピッチをピッ
チ蒸留塔4に供給し低分子量成分を除去することにより
灰分レス、QIレスのバインダーピッチ2を得るもので
ある。
ッチの製造プロセスを示したものであり、第6図は軟ピ
ッチ1に芳香族系溶剤7、脂肪族系溶剤8を添加Φ混合
し、脱灰装置IBで沈降成分15を分離して、灰分レス
、QIレスの軟ピッチ6が得られ、この軟ピッチをピッ
チ蒸留塔4に供給し低分子量成分を除去することにより
灰分レス、QIレスのバインダーピッチ2を得るもので
ある。
軟ピッチ1中の灰分は脱灰装置16において、軟ピッチ
1を1部に対して芳香族系溶剤7を0.2〜0.5部の
割合で、脂肪族系溶剤8を0.5〜0.8部の割合で添
加・混合し、析出する不溶性物質を分離することにより
除去することができ、その結果、灰分レス、QIレスの
軟ピッチ6が得られる。
1を1部に対して芳香族系溶剤7を0.2〜0.5部の
割合で、脂肪族系溶剤8を0.5〜0.8部の割合で添
加・混合し、析出する不溶性物質を分離することにより
除去することができ、その結果、灰分レス、QIレスの
軟ピッチ6が得られる。
第7図は軟ピッチ1に芳香族系溶剤7を添加・混合し濾
過装置もしくは遠心分離装M11で灰分およびQIを分
離することにより灰分レス、QIレスの軟ピッチ6が得
られ、この軟ピッチをピッチ蒸留塔4に供給し低分子量
成分を除去することにより灰分レス、QIレスのバイン
ダーピッチ2を得るものである。
過装置もしくは遠心分離装M11で灰分およびQIを分
離することにより灰分レス、QIレスの軟ピッチ6が得
られ、この軟ピッチをピッチ蒸留塔4に供給し低分子量
成分を除去することにより灰分レス、QIレスのバイン
ダーピッチ2を得るものである。
本発明は、基本的には第5図のプロセスで得られる、灰
分、QIを含有する軟ピッチと第6図または第7図のプ
ロセスで得られる灰分レス、QIレスの軟ピッチまたは
灰分レス、QIレスのバインダーピッチとを混合して所
要の灰分量で、かっQIを含有するバインダーピッチを
得るものである。
分、QIを含有する軟ピッチと第6図または第7図のプ
ロセスで得られる灰分レス、QIレスの軟ピッチまたは
灰分レス、QIレスのバインダーピッチとを混合して所
要の灰分量で、かっQIを含有するバインダーピッチを
得るものである。
第1〜4図は本発明の低灰分バインダーピッチの製造プ
ロセスを示したものである。
ロセスを示したものである。
第1図は灰分、QIを含む軟ピッチ1をピッチ改質装置
3で熱重合したものに、灰分レス、QIレスバインダー
ピッチ2を添加−i合した後、ピッチ蒸留塔4に供給し
、軟化点を調節することにより、所要の灰分量で、かつ
QIを含むバインダーピッチ5を得るようにしたもので
ある。
3で熱重合したものに、灰分レス、QIレスバインダー
ピッチ2を添加−i合した後、ピッチ蒸留塔4に供給し
、軟化点を調節することにより、所要の灰分量で、かつ
QIを含むバインダーピッチ5を得るようにしたもので
ある。
バインダーピッチ5の灰分は軟ピッチlと灰分レス、Q
Iレスバインダーピッチ2の混合比を調節することによ
って調整するものである。バインダーピッチ5のその他
の特性値はピッチ改質装置3およびピッチ蒸留塔4の温
度、圧力、滞留時間等を!!することによって調整する
ものである。
Iレスバインダーピッチ2の混合比を調節することによ
って調整するものである。バインダーピッチ5のその他
の特性値はピッチ改質装置3およびピッチ蒸留塔4の温
度、圧力、滞留時間等を!!することによって調整する
ものである。
第2図は灰分、QIを含む軟ピッチ1に灰分レス、QI
レスバインダーピッチ2を添加・混合したものを、ピッ
チ改質装置3で熱重合した後ピッチ蒸留塔4に供給し、
軟化点をOImすることにより、所要の灰分量で、かつ
QIを含むバインダーピッチ5を得るようにしたもので
ある。
レスバインダーピッチ2を添加・混合したものを、ピッ
チ改質装置3で熱重合した後ピッチ蒸留塔4に供給し、
軟化点をOImすることにより、所要の灰分量で、かつ
QIを含むバインダーピッチ5を得るようにしたもので
ある。
バインダーピッチ5の灰分は軟ピッチ1と灰分レス、Q
Iレスバインダーピッチ2の混合比を調節することによ
って調整するものである。バインダーピッチ5のその他
の特性値はピッチ改質装置3およびピッチ蒸留塔4の温
度、圧力、滞留時間等を調節することによって調整する
ものである。
Iレスバインダーピッチ2の混合比を調節することによ
って調整するものである。バインダーピッチ5のその他
の特性値はピッチ改質装置3およびピッチ蒸留塔4の温
度、圧力、滞留時間等を調節することによって調整する
ものである。
第3図は灰分、QIを含む軟ピッチ1をピッチ改質装置
3で熱重合したものに、灰分レス、QIレスバインダー
ピッチ2をピッチ改質装置3で熱重合したものを添加・
混合した後、ピッチ蒸留塔4に供給し、軟化点を調節す
ることにより、所要の灰分量で、かつQIを含むバイン
ダーピッチ5を得るようにしたものである。
3で熱重合したものに、灰分レス、QIレスバインダー
ピッチ2をピッチ改質装置3で熱重合したものを添加・
混合した後、ピッチ蒸留塔4に供給し、軟化点を調節す
ることにより、所要の灰分量で、かつQIを含むバイン
ダーピッチ5を得るようにしたものである。
バインダーピッチ5の灰分は軟ピッチ1と灰分レス、Q
Iレスバインダーピッチ2の混合比を調節することによ
って調整するものである。バインダーピッチ5のその他
の特性値はピッチ改質装置3およびピッチ蒸留塔4の温
度、圧力、滞留時間等を調節することによって調整する
ものである。
Iレスバインダーピッチ2の混合比を調節することによ
って調整するものである。バインダーピッチ5のその他
の特性値はピッチ改質装置3およびピッチ蒸留塔4の温
度、圧力、滞留時間等を調節することによって調整する
ものである。
第4図は灰分、QIを含む軟ピッチlに灰分レス、QI
レス軟ピッチ6を添加・混合したものを、ピッチ改質装
置3で熱重合した後、ピッチ蒸留塔4に供給し、所要の
灰分量で、かっQIを含むバインダーピッチ5を得るよ
うにしたものである。
レス軟ピッチ6を添加・混合したものを、ピッチ改質装
置3で熱重合した後、ピッチ蒸留塔4に供給し、所要の
灰分量で、かっQIを含むバインダーピッチ5を得るよ
うにしたものである。
バインダーピッチ5の灰分は軟ピッチ1と灰分レス、Q
Iレス軟ピッチ6の混合比を調節することによって調整
するものである。バインダーピッチ5のその他の特性値
は、ピッチ改質装置3およびピッチ蒸留塔4の温度、圧
力、滞留時間等を調節することによって調整するもので
ある。
Iレス軟ピッチ6の混合比を調節することによって調整
するものである。バインダーピッチ5のその他の特性値
は、ピッチ改質装置3およびピッチ蒸留塔4の温度、圧
力、滞留時間等を調節することによって調整するもので
ある。
実施例
(1)第5図のプロセスで得た灰分0.08%の軟ピッ
チILを熱重合したものに、第6図のプロセスで得た、
灰分0.01%以下のバインダーピッチ0.9tを添加
・混合した後、蒸留操作により軟化点を 105℃に調
整してバインダーピッチを得た。そのバインダーピッチ
の品質はトルエン不溶分(以下TIと略す) 25.5
%、QI5.8%、固定炭素(以下FCと略す) 58
.0%、灰分0.04%であった。
チILを熱重合したものに、第6図のプロセスで得た、
灰分0.01%以下のバインダーピッチ0.9tを添加
・混合した後、蒸留操作により軟化点を 105℃に調
整してバインダーピッチを得た。そのバインダーピッチ
の品質はトルエン不溶分(以下TIと略す) 25.5
%、QI5.8%、固定炭素(以下FCと略す) 58
.0%、灰分0.04%であった。
(2)第5図のプロセスで得た灰分0.08%の軟ピッ
チitに、第6図のプロセスで得た。灰分0.01%以
下のバインダーピッチ0.9tを添加・混合し、熱重合
した後、蒸留操作により軟化点を105℃に調整してバ
インダーピッチを得た。そのバインダーピッチの品質は
T I 29.2%、QI9.0%、FC58,5%、
灰分0.05%であった。
チitに、第6図のプロセスで得た。灰分0.01%以
下のバインダーピッチ0.9tを添加・混合し、熱重合
した後、蒸留操作により軟化点を105℃に調整してバ
インダーピッチを得た。そのバインダーピッチの品質は
T I 29.2%、QI9.0%、FC58,5%、
灰分0.05%であった。
(3)第5図のプロセスで得た灰分0.08%の軟ピッ
チ1tを熱重合したものに、第6図のプロセスで得た灰
分0.01%以下のバインダーピッチ0.9tを熱重合
したものを添加・混合した後、蒸留操作により軟化点を
105℃に調整してバインダーピッチを得た。そのバイ
ンダーピッチの品質はT I 29.8%、QI9.2
%、 FC513,0%、灰分0.05%であつた。
チ1tを熱重合したものに、第6図のプロセスで得た灰
分0.01%以下のバインダーピッチ0.9tを熱重合
したものを添加・混合した後、蒸留操作により軟化点を
105℃に調整してバインダーピッチを得た。そのバイ
ンダーピッチの品質はT I 29.8%、QI9.2
%、 FC513,0%、灰分0.05%であつた。
(4)第5図のプロセスで得た灰分0.08%の軟ピッ
チ1tに第6図のプロセスで得た灰分0.01%以下の
軟ピッチ2.7tを添加Φ混合し、熱重合した後、軟化
点105℃に調整してバインダーピッチを得た。そのバ
インダーピッチの品質はT I 25.0%、QI6.
0%、FC57,8%、灰分0.06%であった。
チ1tに第6図のプロセスで得た灰分0.01%以下の
軟ピッチ2.7tを添加Φ混合し、熱重合した後、軟化
点105℃に調整してバインダーピッチを得た。そのバ
インダーピッチの品質はT I 25.0%、QI6.
0%、FC57,8%、灰分0.06%であった。
上記(1)〜(4)にお(する灰分、QIを含む軟ピッ
チの性状は、軟化点30.0℃、T I 15.5%、
QI5.6%であった。
チの性状は、軟化点30.0℃、T I 15.5%、
QI5.6%であった。
又(1)〜(4)における灰分0.01%以下のバイン
ダーピッチの性状は軟化点88.5℃、TI9.3%、
QI 0%であった。又(1)〜(4)における熱重
合の熱処理条件は温度380℃、滞留時間12時間であ
った。
ダーピッチの性状は軟化点88.5℃、TI9.3%、
QI 0%であった。又(1)〜(4)における熱重
合の熱処理条件は温度380℃、滞留時間12時間であ
った。
発明の効果
本発明の特徴は灰分、QIを含む軟ピッチと灰分、QI
レスの軟ピッチもしくはバインダーピッチとを混合する
ことにより、電極の機械的強度の確保に必要なQIをピ
ー2千中に持たせつつ、原料コールタールの性状に依存
することなく、ピッチ中の灰分量を目標とする値まで低
減させることが可能となることにある。
レスの軟ピッチもしくはバインダーピッチとを混合する
ことにより、電極の機械的強度の確保に必要なQIをピ
ー2千中に持たせつつ、原料コールタールの性状に依存
することなく、ピッチ中の灰分量を目標とする値まで低
減させることが可能となることにある。
第1〜4図は本発明の低灰分バインダーピッチの製造プ
ロセスの説明図である。 第5図は従来の軟ピッチの製造プロセスの説明図である
。 第6図、7図は従来の灰分レス、QIレスバインダーピ
ッチの製造プロセスの説明図である。 l・・・軟ピッチ、2・・・灰分レス、QIレスバイン
ダーピッチ、3・・・ピッチ改質装置、4拳拳拳ピッチ
蒸留塔、5・・・所要の灰分量で、かつQlを含むバイ
ンダーピッチ、6・−・灰分レス、QIレス軟ピッチ、
7・・争芳香族系溶剤、8争・−脂肪族系溶剤、9@・
・コークぶ炉、10・・・沈降分離装置、11・・・濾
過装置もしくは遠心分離装置、12・−・脱水蒸留塔、
13・・・コールタール蒸留塔、!4+1・拳コールタ
ール、 15・・・沈降成分、1B・・・脱灰装置。
ロセスの説明図である。 第5図は従来の軟ピッチの製造プロセスの説明図である
。 第6図、7図は従来の灰分レス、QIレスバインダーピ
ッチの製造プロセスの説明図である。 l・・・軟ピッチ、2・・・灰分レス、QIレスバイン
ダーピッチ、3・・・ピッチ改質装置、4拳拳拳ピッチ
蒸留塔、5・・・所要の灰分量で、かつQlを含むバイ
ンダーピッチ、6・−・灰分レス、QIレス軟ピッチ、
7・・争芳香族系溶剤、8争・−脂肪族系溶剤、9@・
・コークぶ炉、10・・・沈降分離装置、11・・・濾
過装置もしくは遠心分離装置、12・−・脱水蒸留塔、
13・・・コールタール蒸留塔、!4+1・拳コールタ
ール、 15・・・沈降成分、1B・・・脱灰装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)灰分を0.01〜0.25%含有する軟ピッチを
熱重合したピッチに灰分レスのバインダーピッチを添加
・混合することを特徴とする低灰分バインダーピッチの
製造方法。(2)灰分を0.01〜0.25%含有する
軟ピッチに灰分レスのバインダーピッチを添加・混合し
たのち熱重合することを特徴とする低灰分バインダーピ
ッチの製造方法。 (3)灰分を0.01〜0.25%含有する軟ピッチを
熱重合したピッチに灰分レスのバインダーピッチを熱重
合したバインダーピッチを添加・混合することを特徴と
する低灰分バインダーピッチの製造方法。 (4)灰分を0.01〜0.25%含有する軟ピッチに
灰分レスの軟ピッチを添加・混合したのち熱重合するこ
とを特徴とする低灰分バインダーピッチの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15666088A JPH026593A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 低灰分バインダーピッチの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15666088A JPH026593A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 低灰分バインダーピッチの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH026593A true JPH026593A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15632513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15666088A Pending JPH026593A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 低灰分バインダーピッチの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026593A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006009128A1 (ja) * | 2004-07-20 | 2006-01-26 | Jfe Chemical Corporation | 配合コールタールおよび溶融金属の出湯口の閉塞材 |
| JP2006027956A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Jfe Refractories Corp | 溶融金属出湯用閉塞材 |
| CN1333034C (zh) * | 2006-04-29 | 2007-08-22 | 中钢集团鞍山热能研究院 | 高炉微孔炭砖用黏结剂生产工艺 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15666088A patent/JPH026593A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006027956A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Jfe Refractories Corp | 溶融金属出湯用閉塞材 |
| WO2006009128A1 (ja) * | 2004-07-20 | 2006-01-26 | Jfe Chemical Corporation | 配合コールタールおよび溶融金属の出湯口の閉塞材 |
| JP2006028423A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Jfe Chemical Corp | 合成タールおよび溶融金属出湯口用閉塞材 |
| KR100768384B1 (ko) * | 2004-07-20 | 2007-10-18 | 제이에프이 케미칼 가부시키가이샤 | 배합 콜타르 및 용융금속의 출탕구의 폐색재 |
| CN1333034C (zh) * | 2006-04-29 | 2007-08-22 | 中钢集团鞍山热能研究院 | 高炉微孔炭砖用黏结剂生产工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101645814B1 (ko) | 탄소 소재 원료용 고순도 피치 및 그 제조 방법 | |
| EP0119273B1 (en) | Process for producing pitch | |
| JPS6149355B2 (ja) | ||
| US5695631A (en) | Process for producing petroleum needle coke | |
| JPH026593A (ja) | 低灰分バインダーピッチの製造方法 | |
| JPH05105881A (ja) | ニードルコークスの製造方法 | |
| US4104150A (en) | Process for the production of coke from pitch | |
| JPH09100473A (ja) | 高炉用コークス製造方法 | |
| US4582591A (en) | Process for the separation of resinous substances from coal-base heavy oils and use of the fraction obtained | |
| JPH05271665A (ja) | 精錬コークス原料用ピッチ及びその製造方法 | |
| JP2004285130A (ja) | 含浸ピッチの製造方法 | |
| JPS5858284B2 (ja) | タンソザイノ セイゾウホウホウ | |
| CN114806622A (zh) | 浸渍沥青的制备方法 | |
| JPH0149317B2 (ja) | ||
| JPH0149316B2 (ja) | ||
| JP2923028B2 (ja) | ニードルコークスの製造方法 | |
| JP3566834B2 (ja) | コークス製造方法 | |
| JPH04285189A (ja) | 人造黒鉛電極の製造方法 | |
| JPS5822070B2 (ja) | 石炭系重質油の精製方法 | |
| JPS6034599B2 (ja) | 炭素材用バインダ−ピツチの製法 | |
| JP2989295B2 (ja) | 等方性高密度炭素材用コークスの製造方法 | |
| SU721455A1 (ru) | Способ получени электродного пека | |
| JPS5910717B2 (ja) | 高級炭素材原料用重質油の製造法 | |
| JPS59164604A (ja) | 高密度等方性炭素材の製造方法 | |
| KR800001640B1 (ko) | 고품질 코우크스의 제조방법 |