JPH026669A - 繊維の含浸方法および被含浸繊維 - Google Patents

繊維の含浸方法および被含浸繊維

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JPH026669A
JPH026669A JP1066500A JP6650089A JPH026669A JP H026669 A JPH026669 A JP H026669A JP 1066500 A JP1066500 A JP 1066500A JP 6650089 A JP6650089 A JP 6650089A JP H026669 A JPH026669 A JP H026669A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポンプ等に用いるパツキンに関し。
特に極めて腐食性の化学物質(高カセイ物質)に耐性の
パツキンを成形するために使用するヤーン繊維の製造法
および該方法によって得られた繊維に関する。
〔従来の技術〕
ポンプが適切に作動するためには、ポンプのパツキンは
運動用シールを形成すると共に、温度、圧力、動的又は
系のもたらす摩耗の作用に対して耐性を有さなければな
らない。製パルプおよび製紙産業のような産業に使用さ
れるポンプは、特に高いアルカリ性の環境に耐えうるパ
ツキンを必要とする。ポンプのパツキンがこれらの高ア
ルカリ性条件に(1)Hが11+近傍又はそれ以上)に
耐えれないと、ポンプはシール機能を果たすことも維持
することもできない。ポンプのバッキングがこれらの組
み合された化学的および物質的影響によって劣化してそ
の完全性を失うと、許容シールが形成されず、かつポン
プは適切に動作することができない。
前記条件下で動作するように設計されたポンプのパツキ
ンは一種々のテトラフルオロエチレン(TFE)塗料お
よび分散剤を含浸又はコーティングしたアスベスト繊維
およびヤーン(糸)から形成されてきた。アスベストと
TFEの組合せは化学薬品およびポンプに悪影響を与え
るものに対して強い耐性を有するポンプ用パツキンを与
えた・さらに、これらのポンプ用パツキンは、それらの
製造に使用するアスベスト・ヤーンのコストが低いため
に経済的であった。これらの低コストおよび効果のため
に、アスベストおよびTFEのポンプ用パツキンは、パ
ルプおよび紙産業およびその他高濃度のアルカリ性腐食
剤に遭偶する所におけるポンプ用に一般的に選択さ′i
″した。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近、アスベストに関して健康間顕が生じていルノで、
パツキンの代り、或いはパツキンからアスベスト繊維を
排除しようとしてパツキンのメーカーおよび使用者は別
の構成材料を試作してきた。
綿、アマ、アサ、レーヨン、アクリル、ガラス繊維、K
EVLAR(面銘)、等の如き他の繊維を種々の塗料お
よび分散剤と共に用いて、ポンプ用パツキンのアスベス
トに代わるヤーンを作った。これら繊維のあるものは、
用途によってはアスベスト繊維等又はアスベストよシ優
れていることが実証されている。しかしながら、これら
アスベストの代用品でも製パルプおよび製紙工業に用い
られるポンプの日常的に遭偶するような高アルカリ性環
境下においてはその用途も限定された。
これらの繊維は本来耐アルカリ性でないから。
耐アルカリ性はそれらの繊維および/または糸に高TF
E分散体をコーティングすることによって作ったそれら
の繊維およびヤーンに与えられる。
TFEFiアルカリ腐食に対して優れた耐性を有するの
で、TFEiコーティングした非アスベスト繊維および
ヤーンは約10〜12のpH4でのアルカリ腐食作用に
耐えうる。TF、E自体はカセイ腐食に対して全く完全
な耐性を有するので、TFEの被覆材が、ヤーンが完全
に被覆されるようにポンプ・パツキンを形成する繊維材
料上にある限り。
そのパツキンはパルプおよび紙の加工並びに類似するカ
セイ用途において遭偶する高pH領域において機能を果
たすことができる。しかしながら、カセイ腐食に対する
完全な保論は一最近のTFE繊維およびヤーン製造によ
ってはできない。
ポンプ・パツキンに使用される繊維は、最初にヤーンを
作り、次にそのヤーンを編む又は織る、或いは組みひも
にしてパツキンを作る。塗料は編んだり、最終のブレー
ドにする前にヤーンに塗布される。TFE分散液はその
ヤーンおよび繊維束に浸透してそれらをコーティングす
ることができるけれども、最高のコーティング技術であ
っても全く均一で完全なコーティングをすることはでき
ない。例えば、TFE粒子は気泡が形成されているとこ
ろのヤーンに到達することができないから。
これらの領域はコーティングが全く行われない。
別の領域のコーティングは非常に薄い。ポンプ・パツキ
ンが高カセイ濃度にさらされるとき、繊維の無塗工又は
薄い塗工領域は化学腐食の集中個所となる。実際に繊維
がカセイ化学物質にさらされると、これらの化学物質ハ
繊維のヴツキング(Wicking)作用のために繊維
に沿って軸方向に移行し、繊維はその軸方向に沿ってカ
セイの腐食作用を受ける。その結果、ベースのヤーンの
完全性が急速に失われ、パツキンの密封性能が失われる
さらに、ポンプ・パツキンの作用そのものの性質はパツ
キンを摩耗および劣化させる。ポンプの動作時に、パツ
キンと回転又は往復ポンプ・シャフト間の界面はパツキ
ンの残部よシも連続的に摩耗および高温にさらされる。
その結果、この〆晶度および系のもたらす摩耗は最終的
に厚いTFE被膜でも劣化させる。最終的には、TFE
保護膜は除去されて、下層の繊維体が露出することにな
る。
−旦露出されると、繊維はカセイ腐食によって急速に破
壊され、それに伴ってヤーンの完全性およびパツキンの
密封性能が失われてしまう。ポンプが作動している間、
パツキンは常に摩耗しているので、−旦TFE保護膜が
パツキン本体の一部から除去されると、摩耗部分はパツ
キン本体全域に渡って急速に広がる。その結果、ポンプ
は作動を続けているのでパツキン全体の大部分がカセイ
の腐食にさらされることになる。
運動用ポンプ・パツキンとしての使用に適し一現存する
唯一の本質的カセイ抵抗を有し、適当な価格で非アスベ
ストの繊維はTFEフィラメントである。TFEフィラ
メントは炭素および黒鉛と組み合せることができる、或
いはこれらの材料は単独で使用してカセイ化学腐食およ
び劣化に生来耐性を有するヤーンを生成することができ
る。それらは、高カセイ濃度、動的ポンプ用パツキンを
製造する工業に現在使用できる唯一の解決策を構成する
。上記材料から作ったヤーンは優れた長期使用を提供す
るけれども、高コストになる。最終のパツキンを製造す
る前にヤーンのメーカーによって提供される。TFEヤ
ーンは従来のアスベスト/TFEよりも高コストである
。炭素および/捷たは黒鉛パツキンも不当に高いコスト
になる。
TFE、炭素又は黒鉛ヤーンの製造コストは他の種類の
ヤーンの製造コストよりも高い。従って、これまで使用
さi″してきたカセイ用のアスベスト・ポンプ・パツキ
ンを作用的に同等のTFE、炭素および7寸たは黒鉛パ
ツキンに代えたとき、それは価格の点で欠点がある。
さらに、別の問題および高価格の結果は、比較的限定さ
れたpH領域のみに使用できる種々のポンプ・パツキン
の大量在庫品を保持するために役立つポンプ・パツキン
を与える。例えば、低コストの多目的ポンプ・パツキン
は前記の理由で高pHの範囲では有用ではない。これは
、仕入れの外に、高pH用の高価なポンプ・パツキンを
必要とする。
典型的なペーパー・ミルは、製紙工程に多数のカセイ用
ポンプ並びに多数の別のポンプを使用する。
その結果、製紙ミルは一般にかなりの追加コストで適当
なポンプ・パツキンの二重在庫品を維持すると共に、こ
の二重在庫品を適当に取扱いかつ修理するための人を採
用して訓練しなければならなX、−1゜ ケース(Case)らの米国特許第4.559. g6
2号に開示されたパツキンは生来カセイ耐性であるアス
ベスト繊維ポンプ・パツキンに代る低コスト品を提供す
る前記の問題を解決する試みを提供している。この特許
に記載されているパツキンは。
ガラスのような無機繊維と焼結ポリテトラフルオロエチ
レン又はポリプロピレン、レーヨン、等のような有機繊
維とを併用して作ったヤーンから成形され、ポリテトラ
フルオロエチレンの結合剤又はコーティングを含みうる
。かかる組成物を有するヤーンはいくつかの利点を与え
るけれども、それも明白な欠点がある。コーティング又
は結合剤としてポリテトラフルオロエチレンを使用する
トー前述の不完全又は不均一な被覆からもたらされる問
題点は解消されない。ポリテトラフルオロエチレンを繊
維の形で使用すると、ヤーンのコストは高くなる。その
結果−この特許に記載されているポリテトラフルオロエ
チレンを被覆した有機繊維と無機ガラス繊維の組合せは
、多くのポンプの用途に必要な高カセイ濃度における耐
食性を提供しない。
従って、従来の技術は低コストおよび長有効使用寿命を
特徴とする高カセイ濃度で使用するためのポンプ又は弁
のバッキングを開示していない。さらに、従来の技術は
低コストの非アスベスト繊維をカセイ耐性にして、かか
る繊維を使用してカセイ耐性のポンプ・パツキンを作る
方法を提供してい(IIJ) ない。
従って、本発明の目的は、前述の従来技術の欠点を解消
して、低コストおよび高カセイ環境下において長期の使
用寿命を提供できるパツキンを提供することにある。
さらに本発明の目的は一カセイ環境におかれる流体シー
ル系のパツキンとして使用するために低コスト−高カセ
イ耐性、非アスベスト繊維材料の製造方法を提供するこ
とである。
さらに本発明の目的は一非アスベスト繊維がカセイ耐性
にされる低コスト、高カセイ耐性のパツキン全製造する
方法を提供することである。
さらに本発明の別の目的は一生来カセイ耐性でない低コ
ストの繊維に生来カセイ耐性の物債ヲ含浸およびコーテ
ィングすることによって繊維材料がカセイ耐性にされる
ところのカセイ耐性繊維材料を製造、する方法を提供す
ることである。
さらに本発明の目的は、動的ポンプを使用しながらpH
14近傍又はそれ以上の値のカセイ濃度に耐えうる経済
的なパツキンを提供することである。
また1本発明の目的は、多目的および高カセイ・ポンプ
用途において良く作用し、それによって消費者に二重の
ポンプ・パツキンの在庫の保持の不経済および間和点を
回避するところの経済的な繊維ポンプ用パツキンを提供
することである。
〔課@を解決するための手段〕
上記の目的は、ヤーンのストランドを張力下で延展手段
にかけて、ヤーンの横断面を堅く束ねられた圧縮された
丸い横断面形状から平らで線状の繊維列(繊維が実質的
に平行で各繊維の表面が完全に露出されている)に変え
るところのカセイ耐性を有するパツキンを製造する方法
を提供することによって達成される。同時に−そのヤー
ンは高アルカリ性コーティング溶液に人ね、て個にのヤ
ーンを膨潤させる。繊維の内側全十分に広げて、カセイ
耐性の含浸およびコーティング溶液を繊維の内部に移動
させる。次に、ヤーンを延展させ繊維’(iJlfなが
らコーティング・ローラの回りを移行させ、それによっ
て前記溶液全ヤーンの繊維に完全に含浸およびコーティ
ングさせる。湿潤、含浸。
塗工繊維をロール間隙に通して過剰の溶液を繊維から絞
シ出し、さらに線状繊維列を平坦化する。
この平らなリボン状で張力下のヤーンをさらに炉に通し
、そこで繊維体を元の形に凝縮させ、含浸およびコーテ
ィング溶液を繊維体内に捕獲させる。
そのヤーン水分が実質になくなるまで乾燥を続ける。得
られた乾燥およびコーテッド・ヤーンは従来の巻取機に
巻いて、プレーテング(編む)に利用する。これらの方
法によって製造されたヤーンは、外表面を生来のカセイ
耐性含浸およびコーティング溶液で完全に被覆されるの
みならず、内部が該溶液で含浸され、そf’LKよって
ヤーン自体をカセイ耐性にした繊維を含む。
他の目的および利点は以下の記載、特許請求の範囲およ
び図面から明白となるであろう。
〔実施例〕
パツキン産業界は、十分なカセイ化学耐性を有して高濃
度カセイ物質の特徴である高pH範囲において長期の有
効使用寿命ヲ鳴する経済的で非アスペクトの多目的の縮
んだパツキン全長い間求めてきた。本発明はかかる製品
のみならず、その製品の製造方法も提供する。最も基本
的な形態において一本発明は比較的低コストで非カセイ
耐性の繊維を既知のカセイ耐性物質で十分に含浸および
コーティングして、その繊維を完全にカセイ耐性にする
ことを含む。その結果、この種の繊維は。
多目的の用途並びに高カセイ環境に使用でき、それによ
ってコストおよび環境に特異のパツキンの在庫品維持に
伴う間即金解決するところのパツキンの製造に使用する
ことができる。パツキンを形成するベースのヤーン繊維
は市販の非アスベスト・カセイ耐性材よシも著しく低コ
ストであるので。
本発明の製品は価格の点で有利である。さらに、この経
済性はパツキンの性能を犠性にすることなく得られる。
本発明の方法は、主としてポンプ・パツキンの製品に関
して説明するが−この方法はポンプ、弁−伸縮継手、液
圧シリンダー等を含む全ての流体シール系用のパツキン
を作るのにも使用できる。
(1g) 本発明の方法は、ヤーンを張力下に置きそのヤーンを延
展工程にかけて、ヤーンを構成する個々の繊維を徐々に
分離させ、平らな繊維列に尖細的に平行に分離し、同時
にそのヤーンを高アルカリ性pHを有するTFE分散浴
を走行させて、個々の繊維を広げてそのTFE分散液を
繊維の内部に浸透させる工程を含む。その繊維列は1次
に一対のコーティング・ロールの回シに通して繊維の外
部を分散液で完全に被覆し、ロール間eを通して余分な
液体を除去し、最後に乾燥炉に通し、そこで繊維を元の
形に凝縮させ、繊維体内にTFE’i捕獲させる。乾燥
後、TFEを含浸、被覆したヤーンはブレード、ニット
、等に成形して−ポンプ又は弁用パツキンを生成する。
第1図は本法の側面略図を示す。多位置型ヤーン・パッ
ケージ・クリールIJj、本法にフィード・ヤーンを供
給するヤーン貯蔵パッケージ(図示せず)から供給され
るヤーンの貯蔵装置の役目をする。本法は連続式を意図
しているが、本発明の範囲内で非連続式も意図している
。ヤー712はクリール10からローラ1ヰ全経てコー
ティング・タンク装置16に供給される。ヤーンはクリ
ル10を出た後、工程全体に渡り張力下に置かれる。コ
ーティング・タンク装置16はカセイ耐性物質を含有す
る繊維コーティングおよび含浸用溶液20全保持するタ
ンクIgi含む。第2図にさらに詳細に示す数個の延展
バー22は単一のヤーン・ストランドを第2図に36で
示した別りの繊維の平らな列に転化する。ヤーンはねじ
れがないのが望せしい。
第1図には4個の延展バー22を示すが、別な数のバー
22全使用して、張力下のヤーンを個々の繊維ストラン
ドに分けることもできる。延展バー22はヤーン12の
横断面形状ケ堅く束ねた圧縮丸形から平らなリボン状の
形状に変える。ヤーンの繊維は延展バー22上の回りを
張力下鋭角で引っ張られる。延展バーは回転および/ま
たは固定モードに配置さrtてこの作用を果す。ヤーン
12は第1図に示した延展バーの全ての回りを移動した
後、単一ヤーン束は第2図に示した間隔をもつた繊維列
36になる。本法の繊維延展工程中、ヤーンは入口点2
4に訃いてコーティングおよび含浸溶液20に入るので
、繊維は同時に延展され溶液にさらされる。この溶液は
、後で詳細に説明するように高アルカリ性であり一従っ
て個々の繊維体を膨潤させる。この膨潤は繊維の内側を
十分に広げて、コーティングおよび含浸溶液、従ってカ
セイ耐性物質が移動によって繊維体の内部に入ることが
できる。ヤーン12はコーティング・タンク装置16を
通る通路の大部分に渡ってこの高アルカリ性溶液20に
浸漬される。
繊維が相互に実質的に平行である間隔をもった平らな繊
維列の形のヤーン12は、最後の延展バー22から主コ
ーテイング・ローラを回シ、そこから補助コーティング
・ローラ2gの回りに向けられる。ローラ26および2
F3I″i従来のコーティングおよび補助コーティング
・ローラのいずれでもよいが、ローラ26の直径はロー
ラ2gの直径よシ大きいことが望ましい。この工程はさ
らに繊維が高アルカリ性溶液で十分に被覆されることを
保証する。
繊維列う6は次に一対のスクイズローラ32によって形
成されるロール間隙に向けられ、そこで過剰の溶液20
を繊維から搾る。ロール間隙う0を通過後平らでリボン
状の繊維列36は乾燥炉34に向けられる。繊維列は炉
314内に入る際も張力下に維持され続ける。炉3社内
において、張力は除去され、繊維は平行繊維の広がった
列から元の収縮した形に戻る。そしてそtしは繊維体の
内側に捕獲されたカセイ耐性物質を含有するコーティン
グおよび含浸溶液をもたらす。乾燥工程は繊維が実質的
に乾燥するまで続ける。祷られた乾燥、含浸およびコー
テッド・ヤーンは通常の巻取機(図示せず)でパッケー
ジの形(望ましくはプレーディング用の準備のできた形
)に巻き取られる。
ヤーン12が溶液20に入り、乾燥炉34を通って処理
されるときまで、ヤーン12は張力下に保持され機械的
に延展され、ヤーン繊維カセイ耐性物質を含有するコー
ティングおよび含浸溶液を各繊維体に浸透させ、各繊維
に十分に含浸させる。
その溶液はまた水酸化アンモニウムを含有し、それは溶
液を高アルカリ性にするのみならず1個々の繊維を膨張
させ、広げ、或いは多孔質にさせて、カセイ耐性材料の
繊維内への浸透を促進さる。
第2図は、間隔をもった実質的に平行な繊維の列36を
作る延展バー22のヤーン12への作用を模式的に示す
。前述のように、延展バー22は回転式又は固定式にで
きる。延展バー22の19をパスする毎に、ヤーン12
を形成する繊維は丸い東から徐々に広がって38で示す
ようなリボン状の横断面になシ、最終的に36の如き繊
維列になり、元のヤーン束の各繊維は完全に分離し、繊
維が相互に実質的に平行であるように延展バー22に沿
って軸方向に間隔をもつ。ヤーン12が延展バー22の
各々の上を下流へ移行する際に、繊維の徐々の延展およ
び分離が各繊維の全内表面の溶液20への露出を保証す
る。ヤーンは、主コーテイング・ローラ26−補助コー
ティング・ローラ28の回D’に移行し、スクイズ・ロ
ールう2そして乾燥炉314に入る際は線状の繊維列3
6の形のままである。炉処理中に、ヤーンへの張力は除
去され、それによって繊維は縮1って元の形に戻ること
ができる。
本発明に使用するのに望ましいヤーンはレーヨン繊維か
ら作ったものである。他の類似する低コスト非アスベス
ト、セルロース質を主成分とした繊維も不法に用いるこ
とができる。
コーティングおよび含浸用溶液20は純粋なコロイド状
TFEおよび界面活性剤の高アルカリ性懸濁液から作る
のが望ましい。その溶液は水酸化アンモニウム(NH4
0H)を添加することによって高アルカリ性にする。繊
維列における各繊維体の完全含浸を達成するためには、
NH,OH:TFEの比が1:10.8(これはpH全
約10にする)であることが望ましい。さらに高い又は
低いNH,OH水準も用いることができる。NH,OH
の水準は、繊維体を膨潤させ−広げ又は膨張させ或いは
多孔質にさせるので−TFEの溶液は繊維の内側に浸透
し一乾燥後もそこに固定される。界面活性剤はTFE分
散液の形成に必要な成分であって、TFEの湿潤性を改
善する作用をする。ここに記載したTFE分散液を作る
のに望ましい界面活性剤はRohm and Haas
社から入手できる商品名TritonX−100である
。他の機能的に同等の界面活性剤も使用可能である。
固体膜潤滑剤として作用する黒鉛も数ある他の固体膜潤
滑剤の19として添加することができる。
しかしながら−黒鉛は、TFE溶液による繊維体内部へ
の完全浸透を確認する視覚助剤としての作用をすること
がわかった。TFE分散液もレーヨンの通常の色も純白
ではなく黄白色である。黒鉛は黒色である。TFEによ
る完全な繊維浸透を保証するのに高アルカリ性のTFE
溶液が必要であることを見出す前は、ヤーンはTFE/
黒鉛の分散液をコーティングし、次に切断したところ白
色の斑点を示した、従ってTFE/黒鉛の分散液は繊維
内に浸透しなかったことを示した。これに対して1本発
明に従って調製した高アルカリ性のTFE/黒鉛懸濁液
をコーティングおよび含浸溶液として使用したときは、
ヤーンは完全に黒色であって−横断面で見たとき繊維内
部の全ての領域はTFE/黒鉛の懸濁液が完全に浸透し
たことを示した。
繊維に使用する優れた表面潤滑剤であるけれども、黒鉛
は主に着色剤としてコーティングおよび含浸溶液に含ま
れる。カーボンブラック、雲母。
二硫化タングステン、二硫化モリブデン、等の如き他の
着色剤も単独又は糾合せて着色剤として使用できる。
最終の被覆および含浸ヤーンは約40%繊維。
60%含浸剤およびコーティングからなる。コーティン
グおよび含浸用溶液が固体膜潤滑剤を含むとき、そのコ
ーティングははゾ次の組成を有する=70%TFE 30%充てん剤(93%固体膜潤滑l¥11−5%NH
4OH結晶、および2%界面活性剤) 固体膜潤滑剤を省く場合のコーティングは93〜96%
のTFEである。
例 レーヨン繊維を高カセイ濃度に耐性にさせるために用い
たコーティングおよび含浸溶液の調製法は次のように行
った。
2つの30ガロン(115,6/ )ドラム型容器を使
用して次の溶液を混合したニ ドラムNa 1 at3A’b12oz(37,94Kg):水道水13
A’b  8oz(6,12に9)  :NH40H1
2oz(0,3’1Kg)  :TritonX−10
0ドラムに最初水道水を充てんした。NH4OH’iか
くはんしながら注意深く添加し、次にTri tonX
−100を添加した、そして得られた溶液をよくかくは
んした。
ドラムN11、2 35I!b5oz(16,01KP)  :二硫化モリ
ブデン ドラムN[L 1の溶液50%を二硫化モリブデンに添
加し、得られた混合物をよくかくはんした。
第5の55ガロン(208,211)・ドラム(ドラム
N(L3)に、デュポン社から入手のポリテトラフルオ
ロエチレン(商品名、 TFE 5uspensoid
TD−う0)1115Ab  13oz (66,03
Q)k添加した。ドラムNa 2からの溶液全かくはん
しながらドラムN[L 3に添加し−T F E Su
、5pf3nSO1dと混合した。ドラムN11、 1
の残部を最初にドラムN[L 2に注入してすすぎ一次
にそれをドラムNl13に添加した0黒鉛(商品名Di
xon Aj、r 5pun Graphj、te)う
5Jb5oz(16,01h)kかくはんしてドラムN
[L 3に添加した。
十分に混合した後、ドラムN[L 3のコーティングお
よび含浸溶液を使用に供した。その溶液のpHは約10
であった。
p)Iが14以上でカセイ動的ポンプ試験を行ったとこ
ろ一前記の方法に従って上記実施例によって作ったTF
E溶液を含浸およびコーティングしたレーヨン繊維で作
ったポンプ・パツキン・ブレードは従来のかなシコスト
の高い純粋なTFEポンプ・パツキンおよびTFE/黒
鉛ポンプ・パツキンより優九〜かつ高カセイ化学物鏑耐
性がはソ同一であることが確認された。
〔発明の効果〕
本発明によυ低コストで高カセイ環境下において長期の
使用寿命を有するパツキンが得られる。
本発明の方法によp−カセイ環境下で流体シール系用パ
ツキンとして使用される低コストで高カセイ耐性全有す
る非アスベスト繊維材料を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の方法および該方法の実施に適した装
置の側面図である。第2図は不法のヤーン延展工程の模
式的平面図である。 符号の説明 10−−クリール     12−−ヤーン14−一ロ
ーラ   16−−コーテイング・タンク装置18−一
タンク   20−−コーティングおよび含浸溶液22
−一延展バー26−−生コーティング・ローラ28−一
補助ローラ    30−一ロール間隙32−−スクイ
ズ・ローラ 311−一乾燥炉(2つ) 手 続

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の工程(a)〜(f)から成ることを特徴とす
    る、高濃度のカセイ化学物質に耐えることができる非ア
    スベスト繊維質パッキンの製造方法: (a)複数の繊維体から成る単一連続ストランドの形態
    の非カセイ耐性ヤーンを供給する工程; (b)前記ヤーン・ストランドを張力下に置く工程; (c)前記張力下のヤーン・ストランドを複数の間隔を
    もつた延展手段にかけることによつて、前記ヤーン・ス
    トランドの形状を実質的に丸い束から間隔をもつた繊維
    体の実質的に平らな線状列へと徐々に変える工程; (d)工程(c)と同時に、前記張力下の被延展ヤーン
    繊維体を本質的にカセイ耐性物質の高アルカリ性溶液に
    通して、各繊維体を該溶液と完全に接触させかつ該溶液
    によつて湿潤させる工程; (e)前記張力下の湿潤繊維列に圧力と熱を加ええて過
    剰の溶液を除去する工程;および(f)前記繊維列への
    張力を除去し、該繊維列を前記工程(a)のヤーン・ス
    トランドの形状に戻す工程。 2、前記高カセイ耐性物質がテトラフルオロエチレンか
    ら成る請求項1記載の方法。 3、前記ヤーンがレーヨンから成る請求項2記載の方法
    。 4、前記溶液が水酸化アンモニウムを含有し、かつ該溶
    液のpHが10である請求項3記載の方法。 5、前記溶液における水酸化アンモニウム:テトラフル
    オロエチレンの比が約1:10.8である請求項8記載
    の方法。 6、前記溶液が界面活性剤を含む請求項5記載の方法。 7、前記溶液が着色剤を含む請求項6記載の方法。 8、前記着色剤は黒鉛、炭素、マイカ、二硫化タングス
    テン、および二硫化モリブデンから成る群から選ぶ請求
    項7記載の方法。 9、さらに、前記複数のヤーンをブレードにする工程を
    含む請求項8記載の方法。 10、下記の工程(a)〜(f)から成ることを特徴と
    する、高濃度のカセイ化学物質に耐えることができる繊
    維質、非アスベスト・パッキンの製造方法。 (a)複数の繊維体から成る単一の連続ストランドの形
    態のレーヨン・ヤーンを供給する工程; (b)前記ヤーン・ストランドを張力下に置く工程; (c)前記張力下のヤーン・ストランドを複数の間隔を
    もつた延展手段にかけることによつて、前記ヤーン・ス
    トランドの形状を実質的に丸い束から間隔をもつた繊維
    体の実質的に平らな線状列へと徐々に変える工程; (d)前記工程(c)と同時に、水酸化アンモニウムと
    界面活性剤を含有しテトラフルオロエチレンと黒鉛を分
    散し、該水酸化アンモニウム:テトラフルオロエチレン
    の比が1:10.8である溶液に前記張力下の延展繊維
    体を通して、該繊維体の各々を該溶液と完全に接触させ
    、かつ該溶液で湿潤する工程; (e)前記張力下の湿潤繊維列に圧力と熱を加えて過剰
    の溶液を除去する工程;および (f)前記繊維列への張力を除去し、該繊維列を前記工
    程(a)のヤーン・ストランドの形状に戻す工程。 11、比較的低コストの複数の繊維から成り、該各繊維
    の内部が本質的にカセイ耐性物質で実質的に完全に含浸
    され、前記各繊維の外部が前記カセイ耐性物質で実質的
    に完全に被覆されていることを特徴とする、高濃度のカ
    セイ物質の耐えることができ、長期の使用寿命を有し、
    低コストの材料を形成する非アスベスト繊維質ヤーン。 12、前記低コスト繊維がセルロース繊維である請求項
    11記載のヤーン。 13、前記繊維がレーヨンから成る請求項12記載のヤ
    ーン。 14、前記本質的にカセイ耐性物質がテトラフルオロエ
    チレンから成る請求項13記載のヤーン。 15、前記ヤーンから形成される材料が約14のpHを
    有するカセイ物質に耐性である請求項14記載のヤーン
    。 16、複数のレーヨン繊維から成り、該各繊維の内部が
    本質的にカセイ耐性物質で実質的に完全に含浸され、前
    記各繊維の外部が前記カセイ耐性物質で実質的に完全に
    被覆されていることを特徴とする、高濃度のカセイ物質
    に耐えることができ、長期の使用寿命を有し、低コスト
    のパッキンを形成する非アスベスト繊維質ヤーン。 17、本質的に非カセイ耐性繊維の内部に既知のカセイ
    耐性物質を完全に含浸させ、該繊維の外部を前記カセイ
    耐性物質で完全に被覆して、該繊維をカセイ耐性にさせ
    、複数の該カセイ耐性繊維を組み合せる工程から成り、
    低コストで高濃度のカセイ物質耐性を特徴とする繊維質
    パッキンの製造方法。 18、前記繊維がレーヨンから成る請求項17記載の方
    法。 19、前記本質的にカセイ耐性物質がテトラフルオロエ
    チレンから成る請求項18記載の方法。 20、複数の前記カセイ耐性繊維が前記パッキンを作る
    ためのブレードに成形される請求項19記載の方法。
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