JPH026865Y2 - - Google Patents

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JPH026865Y2
JPH026865Y2 JP12145183U JP12145183U JPH026865Y2 JP H026865 Y2 JPH026865 Y2 JP H026865Y2 JP 12145183 U JP12145183 U JP 12145183U JP 12145183 U JP12145183 U JP 12145183U JP H026865 Y2 JPH026865 Y2 JP H026865Y2
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、金融機関で使用されるカウンターの
改良に関するものである。
従来のカウンターは、第1図に示す如く左右2
本の縦骨材1・1と該2本の縦骨材1・1を連結
する上下2本の横骨材2・2で基本骨組を構成
し、且つ上記左右の縦骨材1・1の略中央側方間
に支持アーム3を介して行員が事務処理に使用す
るワークカウンター天板4を架設すると共に、該
各縦骨材1・1の上端間に行員が客と対応するサ
ービスカウンター天板5を架設してなる構成であ
る。
然し乍ら、斯る従来のカウンターにあつては、
ワークカウンター天板4は兎も角、サービスカウ
ンター天板5を上記縦骨材1・1の上端に固定状
態で架設しているため、例えばカウンターを挟ん
で客と対応する際に、融資等に関する商談を椅子
に着席して長時間に亘りする必要が生じたような
場合には、該固定式のサービスカウンター天板5
が邪魔となるので、従来カウンターはこのような
着席商談用には利用することができなかつた。
この為、第2図に示す如くカウンターをワーク
カウンター天板4を有する本体6側とボツクス形
のサービスカウンター天板5を予じめ分離して構
成しておき、繁忙時には該ボツクス形サービスカ
ウンター天板5を本体6側のワークカウンター天
板4上に載置して通常の使用に供し、融資等に関
する商談を椅子に着席して長時間に亘りする必要
が生じたような場合には、図示する如く該ボツク
ス形サービスカウンター天板5を取除いて使用に
供することのできる改良カウンターが提供されて
いる。
然し、該改良カウンターは、上記固定式サービ
スカウンター天板5の欠点は解消できるとして
も、逆にボツクス形のサービスカウンター天板5
の載置及び取除き作業が要求される結果、カウン
ターの変形作業が頗る大変となるばかりか、不使
用時のボツクス形サービスカウンター天板5の保
管場所が問題となる等の新たな欠点を招来して、
効率ある使用が自ずと制限されている。
而して、本考案は斯る従来のカウンターの欠点
に鑑み案出されたもので、従来と同様ワークカウ
ンター天板とサービスカウンター天板を備える
も、サービスカウンター天板を極めて容易に昇降
できる構成とすることにより、上記欠点を有効に
解決せんとするものである。
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、本考案に係る昇降カウンターは、第3
図A,B,Cに示す如く前記従来の左右2本の各
縦骨材を上部下部に二分割して、下部を矩形状の
固定縦骨材11となし、上部を該固定縦骨材11
の内部に昇降可能に嵌入される略相似形状の移動
縦骨材12となし、前者の各固定縦骨材11は上
部横骨材13と下部横骨材14により連結される
と共に、該左右の固定縦骨材11・11の上端間
に支持アーム15を介して行員が事務処理に使用
するワークカウンター天板16を架設し、他方後
者の左右の移動縦骨材12の上端間に行員が客と
対応するサービスカウンター天板17を架設する
構成とする。
又、各固定縦骨材11と移動縦骨材12の連通
する内部には、該各移動縦骨材12を常時上方向
に付勢するコイルバネ18を装着すると共に、第
4図に示す如く固定縦骨材11の内部四隅に該コ
イルバネ18の伸縮をガイドするガイド棒18a
を夫々設ける構成とする。
更に、第4図にも示す如く各移動縦骨材12の
側面に所定長さ寸法のラツク19を固設し、他方
該ラツク19に噛合するギヤー20を各固定縦骨
材11の内部適所に配設し、且つ該各ギヤー2
0,20を上記上部横骨材13内部に収納される
共軸21で連結すると共に、該共軸21の適所に
ウオーム装置を設ける構成とする。該ウオーム装
置は、ウオームホイール22を上記共軸21に軸
支し、ウオーム23に操作ハンドル24を連結し
た構造で、左右いずれか一方の固定縦骨材11の
側に収納ボツクス25を介して固定するものとす
る。
又、斯るウオーム装置の操作ハンドル24は、
図示する如く基体24aと該基体24a内に伸縮
可能に嵌入されるハンドル部24bとから成る二
重連結構造となし、該基体24aのハンドル部2
4b側が保持金具26を介して支持アーム15に
保持され、使用時はワークカウンター天板16の
端縁から引伸して回転操作し、不使用時は該天板
16下方に差入れるように構成する。
又、本考案に係るカウンターは第4図に示す如
く、各固定縦骨材11の対向する両側面にコ字形
金具27,28を夫々固定し、該一方の金具27
内上下部に固定縦骨材11に穿設された孔29か
ら移動縦骨材12の側面を押圧して、該移動縦骨
材12の固定縦骨材11内での昇降を確実に案内
するガイドローラ31,31を設け、他方の金具
28内上下部に同じく固定縦骨材11に穿設され
た孔30から移動縦骨材12の側面に固設された
ラツク19の背を押圧してギヤー20との確実な
噛合を保障する押圧ローラ32,32を設ける構
成とすると共に、該押圧ローラ32及びガイドロ
ーラ31はネジ部材33により各自の押圧力を適
宜調整できる構成とする。
更に、各移動縦骨材12の上端間に架設される
サービスカウンター天板17の下面適所の長手方
向にL字状金具34を固定し、該金具34にヒン
ジ手段35を介して上部板36aと下部板36b
が折畳可能に連結された保護板36の上端を同じ
くヒンジ手段37を介して取付けると共に、該保
護板36の下端はワークカウンター天板16の端
縁側に自由状態に臨ましめ、各移動縦骨材12が
上昇すると該保護板36が上記ヒンジ手段35・
37を介して伸長し、降下するとワークカウンタ
ー天板16上で折畳まれる構成となす。
更に、各固定縦骨材11の下部と上記金具28
の夫々にU字状の受金具38を設け、該受金具3
8に幕板39の背面に設けられているフツク部4
0を係止することにより、左右の固定縦骨材11
間に幕板39を張設できる構成とすると共に、サ
ービスカウンター天板17の下面には取付金具4
1を介して別の幕板42を垂設して、移動縦骨材
12の昇降により該幕板42が上記幕板39の外
側で昇降する構成とする。又、各固定縦骨材11
及び移動縦骨材12の外側には夫々エンドパネル
43を固定する構成とする。
依つて、上記構成のカウンターにあつては、第
3図Cに示す如くハンドル24の操作で左右の移
動縦骨材12,12を上昇させておけば、該上昇
に伴つてサービスカウンター天板17も上昇して
従来の固定式サービスカウンター天板と同様な高
架設状態で使用に供されることとなるが、例えば
カウンターを挾んで客と対応する際に、融資等に
関する商談を椅子に着席して長時間に亘りする必
要が生じたような場合には、第5図Aに示す如く
操作ハンドル24のハンドル部24bをワークカ
ウンター天板16の端縁から引伸して所定方向に
回転操作すると、前記ウオーム装置・共軸21・
ギヤー20・ラツク19を介して該回転力が降下
力として左右の移動縦骨材12に伝達されて、該
各移動縦骨材12は前記コイルバネ18のバネ力
に抗して同期して序々に降下する。
該降下により、サービスカウンター天板17も
序々に降下する訳であるが、該天板17の降下に
より保護板36は上端のヒンジ手段37と自身の
連結ヒンジ手段35を介して序々に折畳まれてい
く。
その後、ハンドル操作を更に続行すると、左右
の移動縦骨材12,12はコイルバネ18のバネ
力に抗して各固定縦骨材11内を最下限まで降下
して、第5図Bに示す如くサービスカウンター天
板17とワークカウンター天板16とが重合一体
化した低架設状態が得られることとなる。
従つて、斯るサービスカウンター天板17の低
架設状態を得た後は、該サービスカウンター天板
17とワークカウンター天板16を挾んで客と椅
子に着席して長時間に亘り商談することが可能と
なる。尚、左右の移動縦骨材12の降下時に、コ
イルバネ18の上昇付勢力が働いていることは、
降下クツシヨン作用が得られるので、円滑な降下
状態が保障されることとなる。
又、サービスカウンター天板17を高架設状態
に戻し繁忙時の使用に供したい場合は、前記とは
逆に操作ハンドル24を逆回転操作すると、ウオ
ーム装置・共軸21・ギヤー20・ラツク19を
介して該回転力が上昇力として左右の移動縦骨材
12に伝達されて、該各移動縦骨材12は同期し
て序々に上昇する。
該上昇によりサービスカウンター天板17も
序々に上昇する訳であるが、該天板17の上昇に
より保護板36は上端のヒンジ手段37と自身の
連結ヒンジ手段35を介して序々に伸長して、左
右の移動縦骨材12やラツク19その他の部材類
を全て目隠して使用者側と隔離するので、移動縦
骨材12やラツク19等が上昇露出しても何らの
危険がない。尚、移動縦骨材12の上昇に際して
は、コイルバネ18の上昇付勢力が直接働らくの
で、極めて軽いハンドル操作だけで、左右の移動
縦骨材12の同期した上昇状態が保障されること
となる。
その後、ハンドル操作を更に続行すると、左右
の移動縦骨材12,12はコイルバネ18のバネ
力を受けて各固定縦骨材11内を最上限まで上昇
して、第3図Cに示す如くワークカウンター天板
16と分離したサービスカウンター天板17の高
架設状態が得られることとなる。
尚、高架設状態を得るに際し、ハンドル操作を
途中で中止すれば任意の高さにサービスカウンタ
ー天板17を架設することが可能となることは言
うまでもない。更に、前記エンドパネル43にサ
ービスカウンター天板17の必要な昇降位置を示
す目盛を付しておけば、既述の高架設及び低架設
位置以外の位置にも正確にセツトできることと
な。
又、上記実施例は単一カウンターを構成したも
のであるが、本考案はこれに限定されるものでは
なく、同一昇降機構を用いて多連カウンターに実
施応用することも可能である。例えば、二連カウ
ンターに応用する場合には、第6図A,Bに示す
如く中央に位置することとなる移動縦骨材12の
側面に共軸21を挿通し且つ該移動縦骨材12の
昇降を許容する長孔44を穿設すると共に、該中
央に位置する移動縦骨材12とその固定縦骨材1
1の連通する内部からコイルバネ18を取除く
か、又は上記長孔44に挿通される共軸21の邪
魔にならない状態に別のバネ部材を装着すれば、
前記実施例と同様なサービスカウンター天板の昇
降状態が二連に亘り同期して得られることとな
る。尚、この場合中央に位置する固定縦骨材11
と移動縦骨材12は、各天板16・17の架設に
対し共用されるものとする。
以上の如く、本考案は従来のカウンターの欠点
に着目して、サービスカウンター天板を適宜昇降
させることを可能とする構成を提供するものであ
るから、例えばカウンターを挾んで客と対応する
際に、融資等に関する商談を椅子に着席して長時
間に亘りする必要が生じたような場合でも、従来
カウンターと異なり直ちにその要請に対応できる
凡用性を十分に発揮できることとなる。又、折畳
可能な保護板の存在によつて、サービスカウンタ
ー天板の上昇時の危険を確実に防止できると共
に、降下時には該保護板の存在が何ら問題となら
ない利点がある。更に、ウオーム装置の操作ハン
ドルが使用時はワークカウンター天板の端縁から
引伸し、不使用時は該天板下方に差入れることの
できる構成となつているので、サービスカウンタ
ー天板の昇降操作が至便となると共に、邪魔とも
ならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の金融機関用カウンターを示す斜
視図、第2図は同改良カウンターを示す斜視図、
第3図Aは本考案に係る昇降カウンターの要部部
材を分解して示す斜視図、同図Bは組付状態を示
す正面図、同図Cは同側断面図、第4図左右の固
定縦骨材と移動縦骨材及びその昇降機構の関係を
示す要部断面図、第5図A,Bは本考案に係る昇
降カウンターのサービスカウンター天板の降下状
態を順に示す側断面図、第6図Aは二連カウンタ
ーの固定縦骨材と移動縦骨材及びその昇降機構の
関係を示す要部断面図、同図Bは中央に位置する
移動縦骨材を示す斜視図である。 11……固定縦骨材、12……移動縦骨材、1
3……上部横骨材、14……下部横骨材、15…
…支持アーム、16……ワークカウンター天板、
17……サービスカウンター天板、18……コイ
ルバネ、18a……ガイド棒、19……ラツク、
20……ギヤー、21……共軸、22……ウオー
ムホイール、23……ウオーム、24……操作ハ
ンドル、31……ガイドローラ、32……押圧ロ
ーラ、35,37……ヒンジ手段、36……保護
板、36a……上部板、36b……下部板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右2本の縦骨材と該各縦骨材を連結する上下
    2本の横骨材で骨組を構成し、且つ上記左右の縦
    骨材の略中央側方間に支持アームを介してワーク
    カウンター天板を架設すると共に、該各縦骨材の
    上端間にサービスカウンター天板を架設してなる
    金融機関用カウンターに於いて、上記各縦骨材を
    上部下部に二分割して、下部を上記2本の横骨材
    で連結され且つワークカウンター天板を架設する
    固定縦骨材となし、上部を該固定縦骨材の内部に
    昇降可能に嵌入され且つ上端にサービスカウンタ
    ー天板を架設する移動縦骨材となすと共に、各固
    定縦骨材と移動縦骨材の連通内部に該移動縦骨材
    を常時上方向に付勢するコイルバネを装着し、且
    つ固定縦骨材内部四隅に該コイルバネの伸縮をガ
    イドするガイド棒を配し、更に各移動縦骨材の側
    面にラツクを固設し、他方該ラツクと噛合するギ
    ヤーを各固定縦骨材の内部適所に配設すると共
    に、該ラツクの背を押圧する押圧ローラと移動縦
    骨材の側面を押圧するガイドローラを各固定縦骨
    材の上端部に夫々設け、且つ上記各ギヤーを上部
    横骨材内部に収納される共軸で連結すると共に、
    該共軸に操作ハンドルに連結されたウオーム装置
    を設け、該ウオーム装置の操作ハンドルを伸縮可
    能構造となし、使用時はワークカウンター天板の
    端縁から引伸し、不使用時は該天板下方に差入れ
    るように構成し、更に上記各移動縦骨材の上端に
    架設されるサービスカウンター天板の下面適所に
    上部板と下部板が折畳可能に連結された保護板の
    上端をヒンジ手段を介して取付け、上記各移動縦
    骨材が固定縦骨材の内部で上昇すると該保護板が
    伸長し、降下するとワークカウンター天板上で折
    畳まれるように構成したことを特徴とする金融機
    関用昇降カウンター。
JP12145183U 1983-08-04 1983-08-04 金融機関用昇降カウンタ− Granted JPS6029551U (ja)

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