JPH026977Y2 - - Google Patents

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JPH026977Y2
JPH026977Y2 JP3418285U JP3418285U JPH026977Y2 JP H026977 Y2 JPH026977 Y2 JP H026977Y2 JP 3418285 U JP3418285 U JP 3418285U JP 3418285 U JP3418285 U JP 3418285U JP H026977 Y2 JPH026977 Y2 JP H026977Y2
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pipe
cutter
cut
press
contaminated
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JP3418285U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は放射性物質により内面が汚染されたパ
イプの汚染濃度を精密に測定するために、パイプ
を縦に切り開くパイプ縦切り開き装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般に原子力発電所等の原子力施設において
は、ステンレス製の各種のパイプ等が多量に使用
されているため、例えば改造工事等においては、
放射性物質により内面が汚染されたパイプ等が放
射性廃棄物として多量に排出されることになる。
これらの放射性廃棄物は、汚染されている放射能
の濃度を測定し、汚染濃度が高い場合には除染し
て、許容値以下にした後廃棄処理する事が多い
が、多くのパイプは小径であるため、パイプ内に
放射能測定器ヘツドを挿入することができず、パ
イプ内の汚染濃度を測定することはきわめて困難
であつた。そのため多くのパイプは、許容値以上
に汚染されている不燃放射性廃棄物として取扱わ
れることになり、廃棄処理が面倒で処理コストが
アツプするという大きな欠点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記従来の実情に鑑みて提案されたも
ので、放射性物質により内面が汚染されたパイプ
の汚染濃度を精密に測定するために、放射能測定
器ヘツドを挿入することができないパイプを縦に
切り開いて、汚染面に放射能測定器ヘツドを接近
させることができるようにするための、パイプ縦
切り開き装置を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するために、放射性
物質により内面が汚染されたパイプの一側を縦切
断するカツターと、カツターにより縦切断された
パイプの切り口を押し開くクサビ状刃を有し、上
記カツター及びクサビ状刃をパイプの長手方向に
相対移動させる手段を設けてパイプ縦切り開き装
置を構成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案のパイプ縦切り開き装置は上記のように
構成されているので、カツター及びクサビ状刃を
パイプの長手方向に相対移動させると、放射性物
質により内面が汚染されたパイプの一側はカツタ
ーにより縦切断され、カツターにより縦切断され
たパイプの切り口はクサビ状刃により自動的に押
し開かれることになる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
第1図は本考案の1実施例を示すパイプ縦切り
開き装置の側面図で、第2図はその平面図であ
る。又、第3図はそのパイプ縦切り開き装置のカ
ツターヘツド部の正面図で、第4図はその側面図
である。
図中1は放射性物質により内面が汚染されたパ
イプで、長尺のものから定尺に切り取られてい
る。2はパイプ1を載置する水平なプレスペース
で、その下端中央部に設けたプレスシリンダー3
により昇降自在に支持されている。4及び5はプ
レスベース2上に載置されたパイプ1の両端を保
持するパイプ保持部材で、その対向面にはプレス
ベース2の昇降を案内する案内溝6が設けられて
いる。7はプレスフレームで、プレスシリンダー
3はプレスフレーム7の略中央部に水平に架設さ
れた基盤8に垂直に固定されている。又パイプ保
持部材4及び5は、プレスフレーム7と基盤8の
偶部に各々固定されている。9はプレスフレーム
7の上端部に水平に架設され天井プレートであ
る。なお、プレスフレーム7、基盤8、天井プレ
ート9には、補強のため適所に補強用のリブ10
が取付けられている。
次に11はカツターヘツドで、プレスフレーム
7に水平に固定されたカツターシリンダー12に
より、天井プレート9とパイプ保持部材4,5と
の間を、パイプ1の長手方向に沿つて水平に移動
されるようになつている。13及び14はカツタ
ー15を構成する上回転刃及び下回転刃で、回転
軸16,17を介してカツターヘツド11に支承
され、その上回転刃13と下回転刃14との間に
パイプ1をかみ込んで、パイプ1の一側を縦切断
するようになつている。但し、下回転刃14はパ
イプ1内を移動し得るよう、上回転刃13よりも
かなり小径にされており、下回転刃14を支承す
るカツターヘツド11の下支承部18は、上回転
刃13を支承する上支承部19よりもかなり小幅
で外形が円弧状に形成されている。20はカツタ
ーヘツド11の上支承部19と下支承部18との
間に末広がり状に形成されたクサビ状刃で、一対
の上回転刃13と下回転刃14よりなるカツター
15により縦切断されたパイプ1の切り口を押し
開く役目を果たす。なお、21はプレスベース2
上にパイプ1を供給したりカツター15とクサビ
状刃20により縦に切り開かれたパイプ1を取り
出すためのテーブルである。
上記構成よりなる本実施例のパイプ縦切り開き
装置においては、定尺に切り取られてテーブル2
1上に並べられている、放射性物質により内面が
汚染されたパイプ1をプレスベース2上に載置
し、パイプ1の両端をパイプ保持部材4及び5に
より保持する。この時、パイプ1の径に応じてプ
レスシリンダー3によりプレスベース2を昇降さ
せて、パイプ1のレベルをカツター15のかみ込
み位置にセツトとする。次にカツターシリンダー
12によりカツターヘツド11を前進させると、
パイプ1の一側は一対の上回転刃13と下回転刃
14よりなる回転式のカツター15にかみ込まれ
て、縦切断され、その切り口は後続するクサビ状
刃20により順次押し開かれ、パイプ1は断面が
略U状に開口されることなる。次にカツターシリ
ンダー12によりカツターヘツド11を元の位置
に戻した後、プレスシリンダー3によりプレスベ
ース2を上昇させて、断面が略U状に開口された
プレスベース2上のパイプ1を天井プレート9に
押し付け、パイプ1を平板状にプレスする。次に
パイプ1が平板状になつたらプレスシリンダー3
を下降させ、プレスベース2上よりテーブル21
上にパイプ1を引き出せば良い。こうして順次平
板状になつたパイプ1は、その内面の汚染濃度を
放射能測定器ヘツドを接近させることにより精密
に測定することができ、除染を必要とするか否か
を正確に知ることができる。なお、本実施例にお
いては、パイプ1の縦切断に一対の上回転刃13
と下回転刃14よりなるカツター15を用いて汚
染ダストの飛散を極力少なくしているが、サンダ
ー刃やガス切断機、プラズマ切断機等をカツター
15として使用しても良い。
又、本実施例においてはパイプ1に対しカツタ
ーヘツド11を移動させるようにしているが、逆
にパイプ1をカツターヘツド11に対し移動させ
るようにしても良い。又、本実施例においては天
井プレート9に対しプレスベース2を昇降させる
ようにしているが、逆に天井プレート9をプレス
ベース2に対し昇降させるようにしても良い。
又、断面が略U状に開口されたパイプ1は、ロー
ラ間又はスリツト間にパイプ1を押し込むことに
より平板状にすることもできる。但し、略U状に
開口された状態でも十分に汚染濃度の測定が可能
の場合には、必ずしもパイプを平板状にする必要
はない。又、本考案は図示の実施例に限定される
ものではなく、移動手段等は必要に応じて他の手
段を採用し得るものである。
〔考案の効果〕
以上具体的に説明したように、本考案のパイプ
縦切り開き装置によれば、カツター及びクサビ状
刃をパイプの長手方向に相対移動させるだけでパ
イプを断面略U状に開口させることができる。従
つて放射性物質により内面が汚染されたパイプの
汚染面の汚染濃度を精密に測定することができ、
部分汚染やフイツクス汚染等の検知も可能で、汚
染濃度に応じたあらゆる除染方法に対処すること
ができる等多くの利点を有し、不燃放射性廃棄物
を処理する上で実用上きわめて有効かつ安価なパ
イプ縦切り開き装置を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示すパイプ縦切り
開き装置の側面図、第2図はその平面図、第3図
はカツターヘツド部の正面図、第4図はその側面
図である。 1……パイプ、2……プレスベース、3……プ
レスシリンダー、4,5……パイプ保持部材、9
……天井プレート、11……カツターヘツド、1
2……カツターシリンダー、13……上回転刃、
14……下回転刃、15……カツター、20……
クサビ状刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 放射性物質により内面が汚染されたパイプの一
    側を縦切断するカツターと、カツターにより縦切
    断されたパイプの切り口を押し開くクサビ状刃を
    有し、上記カツター及びクサビ状刃をパイプの長
    手方向に相対移動させる手段を設けたことを特徴
    とするパイプ縦切り開き装置。
JP3418285U 1985-03-12 1985-03-12 Expired JPH026977Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3418285U JPH026977Y2 (ja) 1985-03-12 1985-03-12

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JP3418285U JPH026977Y2 (ja) 1985-03-12 1985-03-12

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Publication Number Publication Date
JPS61151824U JPS61151824U (ja) 1986-09-19
JPH026977Y2 true JPH026977Y2 (ja) 1990-02-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133169A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Marutoo:Kk コア切断装置およびコア試料片の製作法
JP4549269B2 (ja) * 2005-09-20 2010-09-22 株式会社 エイブル 管の再資源化方法
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JP7583493B1 (ja) * 2024-07-18 2024-11-14 株式会社サンエイト 治具

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