JPH02722A - フルオロオレフィン化合物およびその製造法 - Google Patents

フルオロオレフィン化合物およびその製造法

Info

Publication number
JPH02722A
JPH02722A JP1002155A JP215589A JPH02722A JP H02722 A JPH02722 A JP H02722A JP 1002155 A JP1002155 A JP 1002155A JP 215589 A JP215589 A JP 215589A JP H02722 A JPH02722 A JP H02722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
tables
formulas
compound represented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1002155A
Other languages
English (en)
Inventor
Andrew S Kende
アンドリュー・エス・ケンデ
Noritada Matsuo
憲忠 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
University of Rochester
Original Assignee
University of Rochester
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by University of Rochester filed Critical University of Rochester
Publication of JPH02722A publication Critical patent/JPH02722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • C07F9/54Quaternary phosphonium compounds
    • C07F9/5428Acyclic unsaturated phosphonium compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/25Preparation of halogenated hydrocarbons by splitting-off hydrogen halides from halogenated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C43/00Ethers; Compounds having groups, groups or groups
    • C07C43/02Ethers
    • C07C43/03Ethers having all ether-oxygen atoms bound to acyclic carbon atoms
    • C07C43/14Unsaturated ethers
    • C07C43/17Unsaturated ethers containing halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/44Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D317/46Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • C07D317/48Methylenedioxybenzenes or hydrogenated methylenedioxybenzenes, unsubstituted on the hetero ring
    • C07D317/50Methylenedioxybenzenes or hydrogenated methylenedioxybenzenes, unsubstituted on the hetero ring with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to atoms of the carbocyclic ring
    • C07D317/60Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は新規なフルオロオレフィン化合物およびその製
造法に関する。
〈従来の技術および解決すべき課題〉 有機合成化学の分野において、既知の殺虫剤。
誘引剤、医薬品等にフッ素原子を導入することは極めて
興味深いことである。R,FillerがChen+t
ech。
1974年、752頁に述べているように、フッ素原子
は酵素のレセプターに対し立体的には水素原子に最も近
い。しかしながら電気陰性度が非常に高いために、フッ
素置換された化合物は性質が電気的にも変わってしまう
。また、炭素−フッ素結合エネルギーが非常に高いため
、フッ素置換された化合物は酸化に対しても熱的にも安
定になる。さらに、生体膜透過性も増すので、化合物の
吸収および輸送にも良い効果が付与される。フッ素化合
物は、通常そのフッ素原子が水素原子に替わった元の化
合物とほぼ同様の生理活性を示すことが多いが、吸収性
、輸送性1代謝速度などは元の化合物より改善されるこ
とが多い。前述のFillerの文献にも述べられてい
るように、医薬品の分野において制ガン剤のみならず麻
酔剤、精神安定剤、ホルモン剤、抗炎症剤等の分野にお
いてもフッ素化合物は重要な役割を果たしている。
こうしたフッ素化合物を合成する場合、(Z)−2−フ
ルオロ−2−アルケン酸エステルおよびその誘導体は重
要な中間体になり得るものである。該エステルの合成法
としては、これまでに次のような文献が知られている。
エイチ・マクライト、アール・ヴエッセンドルフ、リー
ビッヒス・アナーレ(H。
Machleidt; R,Wessendorf、 
Liebj4s Ann、)1964年674巻1頁、
ピー・タラント、ビー・ジョンコック、ジェイ・サボリ
ー、 ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー
(P、Tarrant: P、Johncock;J、
5avory、 J、 Org、 Chew、) 19
63年28巻839頁、イー・デー・ベルブマン、アイ
・シャーク、イー・サリ、ジー・アイゼンシュタット、
ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイエティ’シー(E
、D、Bergmann、1.5hahak: E、5
ali; Z、Aizenshtat、 J、 Che
w、 Sac。
C)1968年1232頁、ヴイ・デデック、エム・コ
ヴアク、コレクション・オブ・チェコスロバク・ケミカ
ル・コミュニケーションズ(V、Dedek;阿、Ko
vak、 Co11゜Czechoslov、 Che
m、 Commun、) 1979年44巻266o頁
、ティー・キタヅメ、エヌ・イシカヮ、ケミストリー・
レターズ(T、Kitazume; N、l5hika
va、 ChemistryLett、) 1981年
1259頁、ワイ・コバヤシ、ティー・モリカワ、エイ
・ヨシザヮ、ティー・タグチ、テトラヘドロン・レター
ズ(Y、Kobayashi; T、Morikawa
;A、Yoshizava; T、Taguchi、 
Tetrahedron Lett、)1981年22
巻5297頁、エル・ブランコ、ジー・ルソービュルタ
ン・ド・う・ソシエテ・シミツク・ド・フランス(L、
Blanco; G、Rousseau、 Bull、
 Soc、 Chin、 Fr、)1985年3巻45
5頁、ワイ・ナカヤマ、ティー・キタヅメ、エヌ・イシ
カワ、ジャーナル・オブ・フルオリン・ケミストリー(
Y、Nakayan+a; T、Kitazume; 
N。
Ishikawa、 J、 Fluorine Che
m、) 1985年29巻445頁。
しかしながら、これらの方法は操作が複雑で工程数が長
くコストが高いという欠点を有していた。
さらに、これらの方法のほとんどが二重結合に関してE
、Z混合物で得られてしまうという問題があった。即ち
、生理活性を目的とした合成においては、一方の異性体
のみが優先的に得られることが望ましい。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は新規なフルオロオレフィン化合物およびその簡
単かつ安価で立体選択的な製造法に関するものであり、
該化合物は既知の殺虫剤、誘引剤および医薬品のフッ素
置換体等を製造する際の有用な中間体となり得る。
本発明は下記の一般式(1)、(「)、(III)、(
IV)、(V)および(VI)で示されるフルオロオレ
フィン化合物(以下、本発明化合物と記す。)に関する
〔式中、R1は炭素数1から4のアルキル基、xlは炭
素数1から8のアルキル基、炭素数2から8のアルケニ
ル基、炭素数2から8のアルキニル基、アリール基、ア
ラルキル基、塩素原子または臭素原子を表わす〕 〔式中、Ylは塩素原子または臭素原子、R2は低級ア
ルキル基または置換されていてもよいフェニル基、nは
0.1または2を表わす。〕 〔式中、R2は前述と同じ意味を表わす。〕〔式中、R
1およびR2は前述と同じ意味を表わす。〕〔式中、R
1は前述と同じ意味を表わし、x2は炭素数1から26
のアルキル基、炭素数2から26のアルケニル基、炭素
数2から26のアルキニル基、アリール基、アラルキル
基、式(R2)、 P”Y”−で示される基、弐P(O
R3)zで示される基または式SO□R2で示される基
を表わす。ここにR1およびR2は前述と同じ意味を表
わし、R3はメチル基またはエチル基を表わし、Y2は
塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表わす。〕 〔式中、R4とnsとは同一または相異なり、低級アル
キル基を表わすか、またはR4とR5とが連結して5ま
たは6員環を形成する炭化水素鎖を表わす。
R6はフェニル基または低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、ビスアルコキシ基もしくはメチレンジオキシ基で
置換されたフェニル基を表わす。〕本発明化合物の具体
例としては、例えば以下のものがあげられる。
一般式(I)で示される化合物としては、(Z)−4−
ブロモ−1−メトキシ−1,1,2−トリフルオロ−2
−ブテン; 一般式(II)で示される化合物としては、3−クロロ
−4−フェニルチオ−1,1,2−トリフルオロ−1−
ブテン、3−クロロ−4−フェニルスルホニル−1,1
,2−トリフルオロ−1−ブテン; 一般式(Ill)で示される化合物としては、メチル(
Z)−2−フルオロ−2−デセノエート、メチル (Z
)−2−フルオロ−4−フェニル−2−ブテノエート、
メチル(Z)−2−フルオロ−2−ヘキセノエート、メ
チル (Z)−2−フルオロ−4−フェニルスルホニル
−2−ブテノエート、(Z)−3−フルオロ−3−メト
キシカルボニル−2−プロペニルトリフェニルホスホニ
ウム・プロミド、エチル (2)−2−フルオロ−4−
(ジエチルフォスフォノ)−2−ブテノエート; 一般式(IV)で示される化合物としては、(Z)−3
゜4.4.4−テトラフルオロ−2−ブテニルフェニル
スルホン; 一般式(V)で示される化合物としては、 (Z)−3
−フルオロ−4,4,4−トリメトキシ−2−ブテニル
 フェニルスルホン; 一般式(Vl)で示される化合物としては、 (2Z、
4E)−2−フルオロ−5−(3、4−メチレンジオキ
シフェニル)ペンタ−2,4−ジェノイックピペリジド
本発明は、さらに式(■) CF2=CF−C’H=CH2(■) で示される化合物の製造法をも提供する。
式(■)で示される化合物は、本発明化合物を製造する
際の重要な中間体であり、式(■)CF2=CF−CH
,CH,Br      (■)で示される化合物を、
相間移動触媒の存在下に水酸化アルカリ水溶液と反応さ
せることにより得られる。水酸化アルカリの使用量は式
(■)で示される化合物に対して1から5倍モルの割合
であり。
相間移動触媒としては、例えばベンジルトリアルキルア
ンモニウムクロリドもしくはプロミド、テトラアルキル
アンモニウムクロリドもしくはプロミド、フェニルトリ
アルキルアンモニウムクロリドもしくはプロミド、トリ
(メトキシエトキシエチル)アミン、18−クラウン−
6等があげられる。反応系内にトルエン、キシレン等の
不活性溶媒を共存させることもできる。反応時間は5か
ら24時間であるが、通常5から10時間で行われる。
反応温度としては広い範囲が可能であるが、50から7
0℃が好ましい。生成物は、窒素やアルゴン等の不活性
気体を反応系内に通じ、その先を約−78℃に冷却した
コンデンサーに通じることにより集めるのが便利である
尚、一般式(■)で示される化合物は4−ヨード−1゜
1.2−トリフルオロ−1−ブテンと水酸化ナトリウム
水溶液との反応により製造できることが知られているが
、その収率はわずかに52%である。〔ジエイ・デイ−
・パーク、アール・ジェイ・セフル、ジエイ・アール・
ラッパー、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・
ソサイエティ(J、D、Park; R,J、5eff
l;J、R,Lacher、 J、 Aro、 Che
w、 Soc、) 1956年78巻59頁〕 また、本発明はエステル前駆体である一般式〔式中、R
1およびYlは前述と同じ意味を表わす。〕で示される
化合物の製造法をも提供する。
即ち、式(■)で示される化合物を、炭素数1から4の
低級アルコール中で塩素カチオンまたは臭素カチオンを
生じ得る反応試薬と反応させることにより、一般式(I
K)で示される化合物が製造される。用いられる試薬と
しては、塩素、臭素、N−クロロこはく酸イミド、N−
ブロモこはく酸イミド等があげられる。低級アルコール
の例としてはメタノール、エタノール、n−プロパツー
ルがあげられる。該反応は弱塩基の存在下に行うのが好
ましく。
弱塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭
酸アルカリや炭酸水素ナトリウム等の炭酸水素アルカリ
などがあげられる。反応温度は−70から一30℃の範
囲が好ましく、それより高い温度で反応を行うこともで
きるが、収率および純度がやや低下する傾向にある。
一般式(IX)で示される化合物は、加水分解すること
により容易に一般式(X) ♂ 〔式中 R1およびYlは前述と同じ意味を表わす。〕
で示されるエステル化合物に変換することができる。
該加水分解反応は、硫酸や塩酸のような強酸の存在下に
行なうのが好ましい。
また、一般式(IX)で示される化合物は有用な中間体
であり、グリニヤール試薬やジアルキル銅リチウム等の
有機金属試薬を反応させることにより、エステル基が反
応することなくアルキル化やアリール化を行うことがで
きる。そして、アルキル化またはアリール化した後、酸
加水分解することによりエステル基が誘導される。
本反応は、次式 〔式中、R1は前述と同じ意味を表わし、R7は炭素数
1から26のアルキル基、炭素数2から26のアルケニ
ル基、炭素数2から26のアルキニル基、アリール基ま
たはアラルキル基を表わし、Y2は塩素原子、臭素原子
またはヨウ素原子を表わす。〕で示され、ここでR7は
アリール基としては、例えばフェニル基2p−トリル基
、1−ナフチル基、2−ナフチル基等が、アラルキル基
としてはベンジル基、フェネチル基等があげられる。
尚、有機金属試薬としてグリニヤール試薬を用いる場合
、塩化第一銅または塩化第二銅−塩化リチウム(1: 
2)錯体等の銅化合物の存在下に反応を行うことにより
、より短時間で反応を進行させることができる。
本発明は、一般式(X11) 〔式中、R1、R2およびYlは前述と同じ意味を表わ
す。〕 で示される化合物の製造法も提供する。
該製造法は、一般式(X)で示されるエステル化合物と
一般式(x m ) P(R2)3          (Xlll)〔式中
、R2は前述と同じ意味を表わす。〕で示されるリン化
合物とを反応させるものであり、トルエン、キシレン等
の不活性溶媒中、好ましくは40から110℃の温度範
囲で行われる。
また、本発明は一般式(xrv) 〔式中、R1およびR3は前述と同じ意味を表わす。〕
で示される化合物の製造法も提供する。
該製造法は、一般式(X)で示されるエステル化合物と
トリメチルフォスファイトまたはトリエチルフォスファ
イトとを反応させるものであり、このとき溶媒は特に必
要としない。
さらに、本発明には、一般式(II)で示されるフルオ
ロオレフィン化合物の製造法も含まれる。該化合物は、
式(■)で示される化合物と一般式(XV)R2S Y
’           (XV)〔式中、R2および
Ylは前述と同じ意味を表わす。〕で示されるスルフェ
ニルハライド化合物とを反応させることにより製造され
る。用いられるスルフェニルハライド化合物としては、
例えばメチルスルフェニルクロリド、フェニルスルフェ
ニルクロリド等があげられる。該製造法において、ジク
ロロメタン等の不活性溶媒の使用が好ましい。
本発明化合物および製造法を用し)ることにより、既知
の殺虫剤、誘引剤、医薬品等のフッ素置換体を製造する
ことができる。以下にそのいくつかの反応例を示す。
■ 下記の式(XVI)で示される化合物は、シンセテ
ィック・コミュニケーションズ(SyntheticC
ommunications) 1985年15巻81
9頁に述べられている含フツ素フェロモンであるが、本
発明化合物の原料として、以下の経路により容易に製造
することが可能である。
■ また、既知の殺虫剤であるピペリンのフッ素化され
た化合物が、本発明化合物を原料とする以下の経路で製
造できる。
上記の式(XVII)で示されるフッ素ピペリン化合物
は、ゴキブリの中枢神経に対してピペリンと同様の効果
をもたらすことが判明している。
■ さらに、既知のピレスロイド系殺虫剤の酸成分であ
るフルオロ第二菊酸エステルが、本発明化合物を原料と
することによリー工程で製造できる。
0駆℃ \ ここに示した■、■、■以外にも、フッ素化されたビタ
ミンAやフッ素化されたプロスタグランデインを製造す
るに際しても、本発明化合物は有用な中間体になり得る
と考えられる。
特に本発明の製造法においては、二重結合に基づく異性
体に関して2体のみ(98%以上)が得られるという特
徴がある。一般に、生理活性物質はどちらか一方の立体
異性体が高活性なことが多く、本発明のように高い選択
性を有する製造法は極めて有用である。
〈実施例〉 以下、本発明を製造例にて説明するが、もちろん本発明
はこれらの例のみに限定されるものではない。
尚、後述の化合物(4)はフェロモン類の原料となり得
るものであり、また、化合物(10)は殺虫剤としての
可能性が考えられるものである。
以下の例において、生成物はすべて元素分析、IRスペ
クトル(パーキンエルマー1310)、J(−NMRに
コレ300MHz)、19F−NMR(日立9ON)に
よって確認された。1″F−NMRにおけるケミカルシ
フトはトリクロロフルオロメタンを指標とした。ppm
値で表わし、1H−NMRはテトラメチルシランを指標
とした重クロロホルム中でのδ値で表わした。
また、マススペクトルはNetma’g RIO−10
Cを用いて測定した。
製造例1 1,1.2−トリフルオロ−1,3−ブタジ
ェン〔化合物(2)〕の合成 還流冷却管を付設した100n+Qの丸底フラスコに5
0%水酸化カリウム水溶液(12,0g) (214ミ
リモル)の水酸化カリウムと12.0mΩの水より調整
)を入れ、これに4−ブロモ−1,1,2−トリフルオ
ロ−1−ブテン〔化合物(1))15.0g(79,4
ミリモル)、テトラブチルアンモニウムプロミド0.5
0gおよびキシレン20社を加え1反応系内にゆるやか
に窒素ガスを流した。
還流冷却管の先に塩化カルシウム管を付け、その先をド
ライアイス−アセトンで冷却したトラップに連結させ、
反応中に生成した化合物(2)が窒素気流に乗ってトラ
ップに凝縮できるようにした。
反応混合物を60℃に加熱して5時間撹拌し、目的とす
る化合物(2)を透明な油状物として7.95 g(収
率93%)得た。
”H−NMR(CDCI、、 300MHz):  δ
−5,24(1)1. d。
J=12Hz)、 5.49(LH,d、 J:18H
z)、 6.20(IH,m)。
1gF−NMR(CDCI、) :  φF’=15.
6.φF”=120.0゜φF”=103.6. J(
F”)=66.2. J(F22)、107.5. J
(F”)=28.9. J(F’H)、24.8゜製造
例2  (Z)−4−ブロモ−1−メトキシ−1,1,
2−トリフルオロ−2−ブテン〔化合物(3)〕の合成
メタノール10mflを入れた250mQの丸底フラス
コ内に、0℃で1.1.2−トリフルオロ−1,3−ブ
タジェン5.30g(49,1ミリモル)を窒素ガスと
共に導き入れた。無水炭酸カリウム12.50gを加え
、−70℃に冷却した後、撹拌下に臭素2.50mM(
48,4ミリモル)を2時間かけて滴下した。反応混合
物を一50℃で2時間撹拌した後、過剰の氷水に注ぎジ
エチルエーテルで2回抽出した。エーテル層を合わせ、
食塩水で洗浄1次いで無色硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を留去して目的とする化合物(3) 7.50g
(収率70.2%)を無色油状物として得た。このもの
はほとんど純粋なもので、さらなる精製を必要としない
ものであった。
沸点74℃(40mmHg)、 II−N、MR(30
0MHz、 CDCI): δ3.62(3H,s)、
 3.98(2H,d、 J=9Hz)、 5.76(
IH,dt。
J=9.31Hz)、マススペクトル: m/e:21
8.220(M”)。
19F−NMR(CDCI3):  φ=79.2(d
、 J:14.2Hz)、 126.5(dtt、 J
=31.0.14.0.2.4Hz)。
製造例3  (Z)−2−フルオロ−2−デセン酸メチ
ル〔化合物(4)〕の合成 50+nQの丸底フラスコに入れた無水テトラヒドロフ
ラン15rIIQおよび4−ブロモ−1−メトキシ−1
、1,、2−トリフルオロ−2−ブテン1.Og(4,
5ミリモル)に−60℃で2阿−〇−ヘキシルマグネシ
ウムプロミドのエーテル溶液5,0IIIn(10,0
ミリモル)を滴下した。次いで、ジリチウムキュブリッ
クテトラクロリド100mgを加え、0℃で2時間撹拌
した後反応混合物を過剰の塩化アンモニウム水溶液に注
いだ。ジエチルエーテルで2回抽出し、エーテル層を合
わせ食塩水で洗浄した後無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。
溶媒を留去して1−メトキシ−1,1,2−トリフルオ
ロ−2−デセン1.20gを淡黄色油状物として得た。
1H−NMR(CDCI、、 30M)Iz): 0.
85(311,t)。
1.23(IOH,bs)、 2.12(2H,m)、
 3.60(3H,s)。
5.39(LH,dt、 J=8.34Hz)。
得られた油状物は、精製することなく次の工程にそのま
ま使用した。
75%硫酸3gとn−ペンタン15mQとを50mQの
丸底フラスコに入れ、上記で得た1−メトキシ−1,1
,2−トリフルオロ−2−デセン1.2gを加え、20
℃で40時間撹拌した。反応混合物を過剰の氷水に加え
、ジエチルエーテルで2回抽出した。エーテル層を合わ
せ、水および食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を留去して得た油状物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒;酢酸エチル:n−ヘ
キサン= 1 : 19)で精製し、目的とする化合物
(4) 0.59g(収率64.5%)を透明油状物と
して得た。
1H−NMR(300MHz、 CDC1,): δ0
.86(3H,t)、 1.24(Loll)、 2.
22(2H,dq、 J:2.8Hz)、 3.80(
3H,s)。
6.10(LH,dt、 J:8.33Hz)、マスス
ペク1、ル: m/e=202(M”)、 ”F−NM
R(CDC1,): φ131.8(d、 J=33.
0)。
製造例4  (Z)−2−フルオロ−4−フェニル−2
−ブテン酸メチル〔化合物(5)〕の合成 4−ブロモ−1−メトキシ−1,1,2−1−リフルオ
ロ−2−ブテン1.Og(4,5ミリモル)をテトラヒ
ドロフラン15 、0m12に溶かし、−60℃で3ト
フエニルマグネシウムブロミドのエーテル溶液1 、6
n+Q (4、8ミリモル)を滴下し、−60℃で1時
間さらに20℃で12時間撹拌した。製造例3と同様の
後処理、硫酸加水分解を行い、カラムクロマトグラフィ
ーで処理して、目的とする化合物(5) 0.34g(
収率42%)を得た。
Jl−NMR(300MHz、 CDCl5): δ3
.58(2H,dd、 J=2゜9Hz)、 3.81
(3H,s)、 6.29(IH,dt、 J=9.3
1Hz)。
7.18−7.34(5H,m)、 vススベクトル:
 m/e=194(M”)。
” F−NMR(CDC1,) :  φ131.3(
d、 J=31.1Hz)。
製造例5  (Z)−2−フルオロ−2−ヘキセン酸メ
チル〔化合物(6)〕の合成 4−ブロモ−1−メトキシ−1,1,2−トリフルオロ
−2−ブテン1.Og(4,5ミリモル)と3トエチル
マグネシウムブロミドのエーテル溶液1 、6n+12
(4、8ミリモル)とを、製造例3と同様に反応させて
精製することにより目的とする化合物(6) 0.29
g(収率48%)を得た。
Jl−NMR(300MHz、 CDCl、): δ0
.92(3H,t)、 1.46(2H,q)、 2.
20(2H,dq、 J=2.8Hz)、 3.80(
3H,a)。
6.11(IH,dt、 J=8.33Hz)。
製造例6  (Z)−4−ブロモ−2−フルオロ−2−
ブテン酸メチル〔化合物(7)〕の合成 75%硫酸3.0gとn−ペンタン15mRとを50r
BQの丸底フラスコに入れ、4−ブロモ−1−メトキシ
−1,1,2−トリフルオロ−2−ブテン1.Og(4
,6ミリモル)を室温で加えた。反応混合物を室温で4
8時間撹拌した後過剰の氷水に加え、ジエチルエーテル
で抽出した。
エーテル層を水、食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去した後、シリカゲル
クロマトグラフィーにて精製し、目的とする化合物(7
) 0.62g(収率68.9%)を得た。
沸点90〜92℃(18mmt(g)。
J(−NMR(300MHz、 CDCl、):  δ
3.84(3H,s)。
4.40(211,dd、 J=2.5.9Hz)、 
6.35(IH,dt、 J=9゜30Hz)、19F
−NMR(CD(:13); φ122.5(d、 J
=30.21(z)。
製造例7 (Z)−3−フルオロ−3−メトキシカルボニル−2−
プロペニルトリフェニルホスホニウムプロミド〔化合物
(8)〕の合成 トルエン20+nQ、トリフェニルホスフィン2.0g
(7,6ミリモル)および4−ブロモ−2−フルオロ−
2−ブテン酸メチル1.50g(7,6ミリモル)を5
0mQの丸底フラスコに入れ、60℃で10時間撹拌し
た。反応混合物をろ過して得た結晶を過剰のトルエンで
洗浄した。酢酸エチルとクロロホルムとの1:1混合液
から再結晶して目的とする化合物(8)3.1g(収率
88.6%)を得た。
沸点145〜147℃、元素分析値計算値C,60,1
2:H,4,61; Br、17.41.実測値C,5
9,84: H,4,97; Br。
17.03゜ 製造例8  (2Z、4E)−2−フルオロ−5−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)ペンタ−2,4−ジ
エン酸〔化合物(9)〕の合成 (Z)−3−フルオロ−3−メトキシカルボニル−2−
プロペニルトリフェニルホスホニウムプロミド1.21
g(2,6ミリモル)とテトラヒドロフラン20+nQ
とを50rrr12の丸底フラスコに入れ、窒素気流下
o℃で50%油性水素化ナトリウム0.13g(2,7
ミリモル)を加えた。20℃で3時間撹拌後ピペロナー
ル0.39 g (2,6ミリモル)を加え、さらに2
0℃で12時間撹拌した。
反応混合物にn−ヘキサン30mQを加え、濾過し、濾
液より溶媒を留去して、2−フロオロ−5−(3,4−
メチレンジオキシフェニル)ペンタ−2,4−ジエン酸
メチルのE/Z混合物(1:1)を得た。これを精製す
ることなく、テトラヒドロフラン51IInに溶かし、
チオフェノール66mg(0,6ミリモル)および50
%油性水素化ナトリウム28B(0,58ミリモル)を
加え20’Cで12時間撹拌した。反応混合物を冷却し
た5%塩酸水に加え、ジエチルエーテルで2回抽出した
エーテル層を合わせ、5%炭酸水素ナトリウム水溶液と
食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を留去して租製の(2Z、4E)−エステル0.
7gを得た。これを5%水酸化カリウムメタノール溶液
5.2mQに溶かし、20℃に30時間放置した。反応
混合物を5%塩酸水10mQに加え、酢酸エチルで2回
抽出した。有機層を合わせ1食塩水で洗浄後無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去して(2Z、4E)
−酸0.42gを得た。酢酸エチルとn−ヘキサンとの
3=7混合液から再結晶して、目的とする化合物(9)
 0.25g(ホスホニウム塩からの収率4068%)
を白色結晶として得た。
融点 225℃、 1トNMR(300Mtlz、 C
DCl、): 5.80(211,s)、 6.52(
dd、 J=12.30Hz)−元素分析計算値C,6
1,00; H,3,84,実測値C,60,95; 
H,3,76゜製造例9  (2Z、4E)−2−ニア
 /L/オo−5−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ペンタ−2,4−ジエン酸ピペリジド〔化合物(1
0))の合成(2Z、4E)−2−ニア /Lzオo−
5−(3,4−メf L/ ンジオキシフェニル)ペン
タ−2,4−ジエン酸80.5mg(0,34ミリモル
)とテトラヒドロフラン1mRとを10ncQの丸底フ
ラスコに入れ、20℃でオキザリルクロリド0.5+a
Q(5,7ミリモル)を加え、50℃で1時間撹拌した
溶媒を留去した後、ベンゼン1mQとピペリジン0.3
11IQとを20℃で順次加え1時間撹拌した。反応混
合物を氷冷したS%塩酸水2ml1に加え酢酸エチルで
抽出した。有機層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液、食
塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒;酢酸エチル:n−ヘキサン=3ニア)に
て精製、さらに酢酸エチルとn−ヘキサンとの3℃7混
合液から再結晶して目的とする化合物(10) 50.
On+g(収率49%)を白色結晶として得た。
融点 97.5〜98.0℃、”H−NMR(300M
Hz、 CDCl、):δ1.62(6M、 m)、 
3.53(4H,m)、 5.95(2H,s)、 6
.39(IH,dd、 J=10.33Hz)、 6.
62(IH,d、 J=16Hz)。
6.75(LH,d、 J=8Hz)、 6.84(L
H,dd、 J=10.16Hz)。
6.87(III、 d、 J=8. Hz)、 6.
98(IH,s)、マススペクトル: m/e:303
(M”)、元素分析値計算値C,67゜29;H,5,
99; N、 4.62.実測値C,67,22; H
,6,12; N、 4.64゜ 製造例10  (Z)−2−フルオロ−4−(ジエチル
ホスフォノ)−2−ブテン酸エチル〔化合物(11)]
の合成 化合物(7)と同様にして合成した4−ブロモ−2−フ
ルオロ−2−ブテン酸エチル2.5g(11,8ミリモ
ル)を10mQの丸底フラスコに入れ、トリエチルフォ
スファイト2.0g(12,0ミリモル)を加え、12
0℃に加熱して生成する臭化エチルを留去した。蒸留に
より目的とする化合物(11) 2.5g(収率79%
)を無色油状物として得た。
沸点 125〜133℃(0,14mmHg)、  1
H−NMR(90MHz。
CDCl、):δ1.32(9H,t)、 2.75(
28,ddd、 J=2.9゜23Hz)、 4.2(
6H,m)、 6.15(Ill、 dat、 J=7
.9.31)。
製造例113−クロロー4−フェニルチオ−1,1,2
−トリフルオロ−I−ブテンC化合物(12)の合成ジ
クロロメタン85dを入れた250mff1の丸底フラ
スコに、−40℃で1.1.2−トリフルオロ−1,3
−ブタジェン8.0g(74ミリモル)を吹き込んだ。
炭酸カルシウム50mgを加えた後、−40℃でフェニ
ルスルフェニルクロリド7.1g(49ミリモル)のジ
クロロメタン溶液20mQを2時間かけて滴下した。反
応混合物を室温で一晩放置した後氷水に加えた。有機層
を5%亜硫酸水素ナトリウム水溶液および食塩水で順次
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去した後、蒸留により目的とする化合物(12
) 12.1g(収率97.5%)を淡黄色油状物とし
て得た。
沸点 84〜86℃(1、Ommlg) 、 ” H−
NMR(300MHz。
CDCl3 ) ” δ3.39(2H,d、 J=8
Hz)、 4.58(LH,ttd。
J=1.5.8.33Hz)、 7.2−7.4(5H
,フェニルプロトン)、マススペクトル: m/e:2
52.254(M”)。
1″F−NMR(300Mllz、 CDCl、): 
φF3=−11,8,F”=116.7゜FL=99.
3. J(F”=64.5. J(F”)=111.2
゜J(F13)=33.0. J(F3H)=26.4
゜実施例123−クロロ−4−フェニルスルホニル−1
,1゜2−トリフルオロ−1−ブテン〔化合物(13)
)の合成 3−クロロ−4−フェニルチオ−1,1,2−トリフル
オロ−1−ブテン7、Og(27,7ミリモル)とジク
ロロメタン100rnQとを250a+Qの丸底フラス
コに入れ、0℃でメタクロロ過安息香酸15.Og(8
7ミリモル)のジクロロメタン溶液50mQを滴下した
。反応混合物を3時間室温で撹拌した後、5%亜硫酸水
素ナトリウム水溶液および食塩水で順次洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得た結晶を
n−ヘキサンと酢酸エチルとの3:1混合液から再結晶
して目的とする化合物(13) 7.45g(収率94
.7%)を白色結晶として得た。
融点 45〜47℃、’H−NMR(300MHz、 
CDCl、):δ3.63(IH,ddd、 J=1.
5.5.14Hz)、 3.87(IH,dd。
J=10.141(z)、 5.10(11(、dm、
 J:27Hz)、 7.6−8.0(511,フェニ
ルプロトン)、マススペクトル: m/e=284(M
+)、 19F−NMR(CDC1,):  φF1=
−97.5.F”=112.8゜F3=13.9. J
(F”=60.1. J(F”)=113.8゜J(F
”3)=33.1. J(F’H)・24.8.元素分
析値計算値C,42,17; H,2,83: S、 
11.27; C1,12,46,実測値C,42,7
5: I+、 2.94; S、 11.18; C1
,12,62゜製造例13  (Z)−3−フルオロ−
4,4,4−トリメトキシ−2−ブテニルフェニルスル
ホン〔化合物(14))の合成 3−クロロ−4−フェニルスルホニル−1,1,2−ト
リフルオロ−1−ブテン3.Og(10,5ミリモル)
とメタノール30rtrQとを100mJ2の丸底フラ
スコに入れ、炭酸カリウム6、Og(43,5ミリモル
)を室温で加え、12時間室温で撹拌した。反応混合物
にジエチルエーテル100m+2を加え、撹拌後濾過し
た。濾過した固体をエーテルで洗浄し、濾液と洗浄液と
を合わせ、溶媒を留去して目的とする化合物(14) 
3.Ig(収率95%)を油状物として得た。
Jl−NMR(300MHz、 CDC1,):  δ
3.10(9H,s)、 3.98(2B、 d、 J
=9Hz)、 5.50(1B、 dt、 J=9.3
3tlz)。
7.50−7.90(7x ニルプロト:/ 5H)、
”F−NMR(CDCI、):φ120.5(d、 J
=31.1)、元素分析値計算値:C,51,28; 
H,5,63; S、 10.54゜実測値: C,5
1,29: H,5,61; S、 10.84゜製造
例14  (Z)−2−フルオロ−4−フェニルスルホ
ニル−2−ブテン酸メチル〔化合物(15))の合成 3−クロロ−4−フェニルスルホニル−1,1,2−ト
リフルオロ−1−ブテン3.Og(10,5ミリモル)
とメタノール30mQとを100mQの丸底フラスコに
入れ、室温で炭酸カリウム6.0g(43,5ミリモル
)を加え、12時間室温で撹拌した。溶媒を留去した後
、残渣の油状物にジエチルエーテル50dと10%塩酸
水50Ill+2とを加え1時間撹拌した。エーテル層
を食塩水で洗浄し、無水a酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去して得た粗結晶を酢酸エチルとn−ヘキサン
との3ニア混合液から再結晶して目的とする化合物(1
5)2.50g(収率93.9%)を淡黄色結晶として
得た。
融点 104.0〜105.0℃、Jl−NMR(30
0MHz、CDC1,):δ3.82(3L s)、 
4.05(28,dd、 J:28Hz)、 6.17
(E。
dt、 J:8.30Hz)、7.55−7.9(フェ
ニルプロトン5日)。
マススペクトル: m/e=258CM+)、 ”F−
NMR(CDCI、):φ121.4(d、 J=31
.0)、元素分析値計算値:C,51,16;H,4,
25,実測値:C,51,02: H,4,37゜製造
例15  (Z)−シス、トランス−2,2−ジメチル
−3−(2−フルオロ−2−メトキシカルボニルビニル
)シクロプロパンカルボン酸メチ ル〔化合物(16))の合成 (Z)−3−フルオロ−4,4,4−トリメトキシ−2
−ブテニルフェニルスルホン589mg(1,94ミリ
モル)とセネシオ酸メチル486B(4,26ミリモル
)とを50mflのナシ型フラスコ内でジメチルホルム
アミド4mMに溶かし、ナトリウムメチラート280m
g(5,19ミリモル)を加え48時間室温で撹拌した
。反応混合物を5%塩酸水に加えジエチルエーテルで抽
出した。溶媒を留去して得た油状物に、メタノール10
mlとP−トルエンスルホン酸10mgとを加え室温で
1時間撹拌した。反応混合物に5%炭酸水素ナトリウム
水溶液およびジエチルエーテルを加え、エーテル層を分
取し食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製して目的とする化合物<16)178mg(収
率40%)を得た。(三貝環に関するトランス:シスの
比は85 : 15であった。)”H−NNR(300
MHz、 CDCl、): 61.19.1.26(ト
ランスジェムジメチル)、 1.23(シスジェムジメ
チル)。
1.73(トランス体、 d、 J=5.0Hz)、 
2.39()−ランス体、 dd、 J=5.10Hz
)、 1.94(シス体、 d 、 J=911z) 
2.10(シス体、 dd、 J=9.101(z)、
 5.84(トラ’/ ス体。
dd、 J=10.32)、 6.59(シス体、 d
d、 J=10.31Hz)。
マススペクトル: m/e:231(M”+1)、1g
F−NMR(CDCI3):φ131.6(d、 J=
32゜0.トランス)、 132.7(d、J=31.
1゜シス)0元素分析値計算値: C,57,36; 
H,6,57゜実測値: C,57,25: H,6,
61゜製造例16  (Z)−3,4,4,4−テトラ
フルオロ−2−ブテニルフェニルスルホンC化合物(1
7))の合成 3−クロロ−4−フェニルスルホニル−1,1,2−t
−リフルオロ−1−ブテン237mg(0,83ミリモ
ル)とジメチルホルムアミド2+nQとを20mMの丸
底フラスコに入れ、フッ化カリウム239mg(3,1
ミリモル)(アルドリッチ社ゴールドラベル品)を加え
、室温で15時間撹拌した。反応混合物を氷水に加えジ
エチルエーテルで抽出した。エーテル層を食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して
得た粗結晶を酢酸エチルとn−ヘキサンとの3ニア混合
液から再結晶して、目的とする化合物(17)184m
g(収率82.5%)を白色結晶として得た。
融点 83.0〜84.0℃、’H−NNR(300M
Hz、CDCl5):δ3.94(2H,d、 J=9
+1z)、573(LH,dt、 J=8.31Hz)
7.6−7.9(5H,フェニル基の水素)、 マスス
ペクトル: m/e=268(M”)、 1gF−NM
R(CDCI、): 72.7(d、 J(CF3−F
)=10.3)−127,3(dqt、J(F−Hトラ
ンス)=31.0.J(F−CF、 )=10.3) 
、元素分析値計算値C,44,76;H,3,01,実
測値C,44,58; H,3,02゜〈発明の効果〉 本発明化合物は、各種のフッ素化合物を製造する際の有
用な中間体となり得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の一般式( I )、(II)、(III)、(IV)、
    (V)または(VI)で示されるフルオロオレフィン化合
    物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は炭素数1から4のアルキル基、X^1
    は炭素数1から8のアルキル基、炭素数2から8のアル
    ケニル基、炭素数2から8のアルキニル基、アリール基
    、アラルキル基、塩素原子または臭素原子を表わす。〕 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、Y^1は塩素原子または臭素原子、R^2は低
    級アルキル基または置換されていてもよいフェニル基、
    nは0、1、または2を表わす。〕 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R^1は前述と同じ意味を表わし、X^2は炭
    素数1から26のアルキル基、炭素数2から26のアル
    ケニル基、炭素数2から26のアルキニル基、アリール
    基、アラルキル基、式(R^2)_3P^+Y^2^−
    で示される基、式▲数式、化学式、表等があります▼で
    示される基または式SO_2R^2で示される基を表わ
    す、ここにR^1およびR^2は前述と同じ意味を表わ
    し、R^1はメチル基またはエチル基を表わし、Y^2
    は塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表わす。〕 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、R^2は前述と同じ意味を表わす。〕▲数式、
    化学式、表等があります▼(V)〔式中、R^1および
    R^2は前述と同じ意味を表わす。〕▲数式、化学式、
    表等があります▼(VI) 〔式中、R^4とR^5とは同一または相異なり、低級
    アルキル基を表わすか、またはR^4とR^5とが連結
    して5または6員環を形成する炭化水素鎖を表わす。 R^6はフェニル基または低級アルキル基、低級アルコ
    キシ基、ビスアルコキシ基もしくはメチレンジオキシ基
    で置換されたフェニル基を表わす。〕 2、一般式( I )で示される請求項(1)記載のフル
    オロオレフィン化合物。 3、一般式(II)で示される請求項(1)記載のフルオ
    ロオレフィン化合物。 4、一般式(III)で示される請求項(1)記載のフル
    オロオレフィン化合物。 5、一般式(IV)で示される請求項(1)記載のフルオ
    ロオレフィン化合物。 6、一般式(V)で示される請求項(1)記載のフルオ
    ロオレフィン化合物。 7、一般式(VI)で示される請求項(1)記載のフルオ
    ロオレフィン化合物。 8、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 9、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 10、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 11、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 12、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 13、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 14、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 15、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 16、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 17、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 18、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 19、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 20、式 CF_2=CFCH_2CH_2Br で示される化合物を、相間移動触媒の存在下に水酸化ア
    ルカリ水溶液と反応させることを特徴とする式 CF_2=CF−CH=CH_2 で示されるトリフルオロブタジエンの製造法。 21、式 CF_2=CF−CH=CH_2 で示されるトリフルオロブタジエンを、炭素数1から4
    の低級アルコール中で塩素カチオンまたは臭素カチオン
    を生じ得る反応試薬と反応させることを特徴とする一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は炭素数1から4のアルキル基、Y^1
    は塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示されるフルオロオレフィン化合物の製造法。 22、弱塩基の存在下に行う請求項(21)記載の製造
    法。 23、式 CF_2=CF−CH=CH_2 で示されるトリフルオロブタジエンを、炭素数1から4
    の低級アルコールの存在下に、塩素カチオンまたは臭素
    カチオンを生じ得る反応剤と反応させて、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は炭素数1から4のアルキル基、Y^1
    は塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示される化合物に導き、次いで該化合物を加水分解す
    ることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびY^1は前述と同じ意味を表わす
    。〕で示されるフルオロオレフィン化合物の製造法。 24、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は炭素数1から4のアルキル基、Y^1
    は塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示されるフルオロオレフィン化合物と一般式P(R^
    2)_3 〔式中、R^2は低級アルキル基または置換されていて
    もよいフェニル基を表わす。〕 で示されるリン化合物とを反応させることを特徴とする
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2およびY^1は前述と同じ意味
    を表わす。〕 で示される化合物の製造法。 25、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は炭素数1から4のアルキル基、Y^1
    は塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示されるフルオロオレフィン化合物とトリメチルフォ
    スフアイトまたはトリエチルフォスフアイトとを反応さ
    せることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は前述と同じ意味を表わし、R^3はメ
    チル基またはエチル基を表わす。〕 で示される化合物の製造法。 26、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は炭素数1から4のアルキル基、Y^1
    は塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示されるフルオロオレフィン化合物と一般式R^7M
    gY^2 〔式中、R^7は炭素数1から26のアルキル基、炭素
    数2から26のアルケニル基、炭素数2から26のアル
    キニル基、アリール基またはアラルキル基を表わし、Y
    ^2は塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表わす。 〕 または一般式 (R^7)_2CuLi 〔式中、R^7は前述と同じ意味を表わす。〕で示され
    る有機金属化合物とを反応させ、次いで酸加水分解する
    ことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^7は前述と同じ意味を表わす
    。〕で示される化合物の製造法。27、式 CF_2=CF−CH=CH_2 で示されるトリフルオロブタジエンと一般式R^2SY
    ^1 〔式中、R^2は低級アルキル基または置換されていて
    もよいフェニル基を表わし、Y^1は塩素原子または臭
    素原子を表わす。〕 で示されるスルフェニルハライド化合物とを反応させる
    ことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^2およびY^1は前述と同じ意味を表わす
    。〕で示される化合物の製造法。
JP1002155A 1988-01-11 1989-01-10 フルオロオレフィン化合物およびその製造法 Pending JPH02722A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US142,630 1988-01-11
US07/142,630 US4902835A (en) 1988-01-11 1988-01-11 Fluorinated butene derivatives and methods for their preparation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02722A true JPH02722A (ja) 1990-01-05

Family

ID=22500653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1002155A Pending JPH02722A (ja) 1988-01-11 1989-01-10 フルオロオレフィン化合物およびその製造法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4902835A (ja)
JP (1) JPH02722A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5032648A (en) * 1990-04-26 1991-07-16 The B. F. Goodrich Company Preparation of 4,4,4-trifluoro-2-methyl-1-butene by the dehydrochlorination of 3-chloro-1,1,1-trifluoro-3-methylbutane, the preparation of 1,2-epoxy-4,4,4-trifluoro-2-methylbutane and the polymerization thereof
US5043490A (en) * 1990-05-30 1991-08-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Novel fluorinated dienes
EP2304777A1 (en) * 2008-07-15 2011-04-06 Solvay Fluor und Derivate GmbH Process for the manufacture of etched items
CN114621160B (zh) * 2022-03-29 2024-04-16 西北农林科技大学 一种胡椒碱肟酯类衍生物、制备及应用
CN116162047A (zh) * 2023-03-06 2023-05-26 南京师范大学 一种(z)-4-烃基-2-氟-4-磺酰基-2-丁烯酸酯类化合物及其合成方法

Also Published As

Publication number Publication date
US4902835A (en) 1990-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kita et al. Keten silyl acetal chemistry; simple synthesis of methyl jasmonate and related compounds by utilising keten methyl dimethyl-t-butylsilyl acetal
CA1338433C (en) Preparation of ó-arylalkanoic acids
Welch et al. The stereoselective construction of (Z)-3-aryl-2-fluoroalkenoates
JPH02722A (ja) フルオロオレフィン化合物およびその製造法
SU1075972A3 (ru) Способ получени производных @ -дигалоидвинилциклопропана
RU2010025C1 (ru) Способ получения амидов ненасыщенных кислот
JP3579970B2 (ja) アリールシクロプロピルケトン類の製造方法
JPS6241578B2 (ja)
Paleček et al. Fluorinated butanolides and butenolides: Part 9. Synthesis of 2-(trifluoromethyl) butan-4-olides by Wittig reaction using methyl 3, 3, 3-trifluoropyruvate
JP5376939B2 (ja) 触媒スクリャービン反応
KR970002231B1 (ko) 치환된 디플루오로벤조-1,3-디옥솔의 제조방법
US4298757A (en) 2-[2-(2,2-Dihalovinyl)-3,3-dimethylcyclopropyl ]vinyl alkanoates
JPH0234331B2 (ja) Shikurohekisenjudotai
Lau et al. A highly efficient strategy for the synthesis of 3-substituted salicylic acids by either directed ortho-lithiation or halogen metal exchange of substituted MOM protected phenols followed by carboxylation.
AU5329800A (en) Process for the synthesis of 1-(3,5-bis(trifluoromethyl)-phenyl)ethan-1-one
ES2970310T3 (es) Compuesto 11-halo-3-undeceno y un proceso para preparar el mismo y un proceso para preparar un compuesto 9-dodecenal
US4255351A (en) Sulfonic acid esters of 2,2,2-trichloroethylhydroxycyclobutanones
US5362907A (en) Intermediates and their use in the preparation of s-ketoprofen
JPS6020372B2 (ja) 置換シクロプロパンカルボン酸エステルの製造方法
JPH10101614A (ja) α,α−ジフルオロ−β−ヒドロキシエステルの製造方法
JP2024160422A (ja) 1-ハロ-2,6,14-トリメチルオクタデカン化合物、並びにそれを用いた5,13,17-トリメチルアルカン化合物の製造方法
JP2765575B2 (ja) 置換シクロペンテノン及び置換シクロヘキセノン誘導体の製造法
HU202179B (en) Process for producing halogenated 3,3-dimethyl-5-hexen-2-one derivatives
JP4800933B2 (ja) シクロプロパンモノアセタール誘導体の製造方法およびその中間体
JPH0257539B2 (ja)