JPH027339Y2 - - Google Patents

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JPH027339Y2
JPH027339Y2 JP1984044662U JP4466284U JPH027339Y2 JP H027339 Y2 JPH027339 Y2 JP H027339Y2 JP 1984044662 U JP1984044662 U JP 1984044662U JP 4466284 U JP4466284 U JP 4466284U JP H027339 Y2 JPH027339 Y2 JP H027339Y2
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JP
Japan
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valve
valve body
opening
flow path
valve seat
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JP1984044662U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は配水管の途中に配置され、水の流量及
び圧力の調節を行う絞り調節用仕切弁に係り、特
に流量の微調節が可能な絞り調節用仕切弁に関す
る。
通常、配水管網などに於ては、水の需要量の変
化に応じて仕切弁の開きを絞つて流量を調節する
ことが多く従来の仕切弁は第1図に略示するよう
に、弁座aが弁体bと同形状の円形であり、開度
に対して開口断面cすなわち流水断面積の割合が
非常に高い。たとえば、ストロークで25%だけ開
いたときに仕切弁では流水断面積が約30%に達す
る。この為、(弁の上下流の水圧差により相違す
るが、)仕切弁は閉止に向つて最後の10%の開度
になつてはじめて実質的な流量の変動が生じてく
ることとなり、極めて調節効率が悪い問題点があ
つた。
また、仕切弁の開閉に際する開きはじめと閉じ
終りの部分では、上記の如く開度の変化で流水断
面積が大きく変り、流速の変化が大きい為、急激
な圧力上昇や降下を生じ、回転操作を極めて緩慢
に行わないといわゆる衝撃圧(ウオータハンマ)
の危険が生じる等の問題点があつた。
本考案は上記従来の問題点に鑑み、これを解決
する為に開発されたものであつて、弁の開きはじ
めの流量微調節が容易で、しかもウオータハンマ
を防止出来、更に、弁体の強度の補強も大きく、
スムーズな弁体の開閉が可能な絞り調節用仕切弁
の提供をその目的とし、その特徴とするところは
弁本体の流路と直交する方向に弁体を配設した仕
切弁において、上記流路の軸心と直交する面方向
に略V型弁座を設け、該略V型弁座に前記弁体を
摺接せしめめるように構成した点にある。
以下、図示する実施例に基づき本考案を詳説す
る。
第2図と第3図において、1は弁本体であり、
2は該弁本体1内に配設された弁棒、3は弁棒2
下端に螺合連結されると共に略円形状に形成され
た弁体、4は流出側の略V型弁座であつて、該略
V型弁座4は、弁本体1の略円形状の流路Pを形
成する部分に該流路Pの軸と直交する面方向すな
わち前記弁体3と平行方向に取付けられている。
また、弁体3は、弁本体1の流路Pと直交する方
向に上下動可能に配設されている。
前記弁棒2の下方部分は所定間隔が雄ネジ部5
に形成されており、前記弁体3上端に固着された
雌ネジ駒6と螺合されている。
7は弁箱キヤツプであつて、上部開口部に軸封
パツキン8が嵌め込まれ、その上方に軸受9が取
付けられている。又、10は弁箱キヤツプ7内に
配設された弁棒受であつて、前記弁棒2の上方部
分は、該弁棒受10を貫通し、上記軸封パツキン
8と軸受9より更に上方に突び出ている。
該弁棒2は、鍔11によつて弁棒受10に支持
されるとともに弁箱キヤツプ7の内側面に前記ピ
ン11が押さえられ、上下移動が出来ない状態に
配設され、軸受9によつて弁箱キヤツプ7に回転
自在に保持されている。
又、12は前記弁棒2の上端にピン13によつ
て冠着されたキヤツプであつて、該キヤツプ12
の上部突出部に図示しないハンドルを嵌め込んで
所定方向に回わし、弁棒2を一体に回転させるも
のである。
尚、14は流路を形成する弁本体1の流入側に
固着された弁本体付弁座であり、15は該弁本体
付弁座14と摺接する流入側の弁体付弁座、16
は前記流出側の略V型弁座4に摺接する流出側の
弁体付弁座である。
第4図は、本考案の特徴とする流出側の略V型
弁座4であつて、その摺接側壁17は略V型に開
口されている。具体的には、該弁座4の通水開口
20は、流路Pの上下方向中間部乃至下部に対応
する略V型開口18と、流路Pの上部に対応する
略半円形開口21と、によつて形成されている。
略半円形開口21の曲率半径は、全開時の通水開
口20における流体通過抵抗を小さくするため
に、流路Pの断面形状の曲率半径とほぼ同一に設
定している。
上記のように構成された絞り調節用仕切弁の作
用を次に述べる。
まず、キヤツプ12の上部突出部にハンドルを
嵌め込み、一方向に回転さすと弁棒2が一体に回
転する。該弁棒2の回転によつてその雄ネジ部5
に螺合された雌ネジ駒6が上昇し、これとともに
弁体3も、その弁体付弁座15,16部分が、流
出側の略V型弁座4と流入側の弁本体付弁座14
に摺接して上昇する。
第5図にこの開口状態を示すが、図のように、
弁体3が上昇するにつれて、流出側の略V型弁座
4の略V型開口18が徐々に大きく開口してゆ
く。
このとき水の流量は、例えばθが80゜であれば、
第6図に示す如く、弁体3の開度10%で流水断面
積が約2%(第1図の従来の仕切弁では13%)、
弁体3の開度25%では約8%(第1図の従来の仕
切弁では約30%)となり、弁体3の開度が少ない
部分での流水断面積の変化率が従来の仕切に比し
て緩やかになる。
本考案の絞り調節用仕切弁と従来の仕切弁にお
ける開度と開口断面積比を第6図のグラフに示
す。グラフ曲線のうちSは従来の仕切弁、tは本
考案の絞り調節用仕切弁のものを示す。尚、開度
は第1図、第5図における弁体の開度l/Lであ
り、開口断面積は弁座の全開面積をEとした場合
と弁座が開口した時の開口面積との比すなわち
e/Eを示すものである。
このグラフにも明示されるように、本考案の絞
り調節用仕切弁の方が弁体の上昇による弁座の開
口が非常に緩やかなことがわかる。
尚、略V型開口18のθ角の大きさを変えた
り、あるいは第7図、第8図、第9図に示すよう
に略V型開口18を形成する左右傾斜辺19,1
9を曲線的形状にすることにより、弁体の開度に
対する弁座の開口面積の変化割合の特性を用途に
応じて選択することも出来る。
尚、弁に開度計を付設することも出来、この開
度計を目で見て調節すると開度が一目で解かり、
操作上、間違いが生ぜず非常に便利である。
しかも、弁体3の大部分が略V型弁座4の開口
部周壁に常に摺接しながら上がるので、弁体3の
強度の補強も大きくて耐久性が良いと共にスムー
ズな弁体3の開閉が出来る効果を有する。
本考案は叙上の如く、弁本体1の略円形状流路
Pと直交する方向に弁体3を上下動可能に配設す
ると共に、上記流路Pの軸心と直交する面方向に
略V型弁座4を配設して構成した絞り調節用仕切
弁であつて、上記略V型弁座4の通水開口20を
上記流路Pの上下方向中間部乃至下部に対応する
略V型開口18と、上記流路Pの上部に対応する
略半円形開口21と、によつて形成し、且つ、上
記弁体3を略円形状に形成し、さらに、上記略半
円形開口21の曲率半径及び上記流路Pの断面形
状の曲率半径を、ほぼ同一寸法に設定したもので
あるから、弁体3が開くにつれて、略V型弁座4
が徐々に開口するので、開度が少ない部分(弁の
開きはじめ)での流水断面積の変化率が従来に比
して緩やかになり、弁の開きはじめの水の流量微
調節が容易であり、流量の抑制並びに圧力の減勢
のために使用すると特に効果が優れ、また、開き
はじめや閉じ終わりに際しての圧力変動が緩和出
来るのでいわゆるウオーターハンマも防止出来
る。弁体3によつて流路Pを閉じた状態、つま
り、弁体3が最下方位置にあるとき、弁体3の中
心は流路Pの軸心と一致するので、弁体3の下端
部と略V型開口18の下端部との上下方向位置を
合致させることが出来る。従つて、弁本体1の形
状は、下方へ張り出すことなく、コンパクトな形
状となる。流路Pの上部には、略V型弁座4の通
水開口20の略半円形開口21が対応して配置さ
れており、且つ、該略半円形開口21と流路P断
面の曲率半径をほぼ同一寸法に設定したので、弁
の全開時における流体通過抵抗を小さくすること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の仕切弁の弁体と弁座の開口状態
の説明図、第2図は本考案の実施例の縦断面図、
第3図はその一部切欠せる側面図、第4図は略V
型弁座の斜視図、第5図は弁体と略V型弁座の開
口状態の説明図、第6図は従来の仕切弁と本考案
の絞り調節用仕切弁における弁体の開度と弁座の
開口断面積比を示す図、第7図、第8図及び第9
図は本考案における略V型弁座の別の実施例を示
す正面図である。 1……弁本体、3……弁体、4……略V型弁
座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁本体1の略円形状流路Pと直交する方向に弁
    体3を上下動可能に配設すると共に、上記流路P
    の軸心と直交する面方向に略V型弁座4を配設し
    て構成した絞り調節用仕切弁であつて、上記略V
    型弁座4の通水開口20を上記流路Pの上下方向
    中間部乃至下部に対応する略V型開口18と、上
    記流路Pの上部に対応する略半円形開口21と、
    によつて形成し、且つ、上記弁体3を略円形状に
    形成し、さらに、上記略半円形開口21の曲率半
    径及び上記流路Pの断面形状の曲率半径を、ほぼ
    同一寸法に設定したことを特徴とする絞り調節用
    仕切弁。
JP4466284U 1984-03-27 1984-03-27 絞り調節用仕切弁 Granted JPS60156267U (ja)

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JP4466284U JPS60156267U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 絞り調節用仕切弁

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JP4466284U JPS60156267U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 絞り調節用仕切弁

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JPS60156267U JPS60156267U (ja) 1985-10-17
JPH027339Y2 true JPH027339Y2 (ja) 1990-02-21

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JP4466284U Granted JPS60156267U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 絞り調節用仕切弁

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2684041B2 (ja) * 1987-07-29 1997-12-03 自動車機器株式会社 流量制御弁
JP6260936B2 (ja) * 2014-03-31 2018-01-17 Toto株式会社 湯水混合バルブ装置
JP6500445B2 (ja) * 2015-01-07 2019-04-17 株式会社島津製作所 真空バルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5874656U (ja) * 1981-11-17 1983-05-20 前澤工業株式会社 流量調整弁

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