JPH027598Y2 - - Google Patents

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JPH027598Y2
JPH027598Y2 JP16823284U JP16823284U JPH027598Y2 JP H027598 Y2 JPH027598 Y2 JP H027598Y2 JP 16823284 U JP16823284 U JP 16823284U JP 16823284 U JP16823284 U JP 16823284U JP H027598 Y2 JPH027598 Y2 JP H027598Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 ()考案の目的 産業上の利用分野 本考案はグリーテイングカード、子供用絵本、
あるいはクリマスなど各種キヤンペーンや祭事用
お菓子箱に設けられる絵が飛び出し驚きと楽しみ
を与える装置に関するものであります。
特に本考案飛び出し絵装置は、その表示効果が
たいへん立体感に富み、また、表示部自体が、見
開き状態を維持する支持機能、及び外枠機能も具
えているため人形劇のセツトを思わせる高紙感あ
ふれたものとなるます。
従来技術 通常ポツプアツプと呼ばれる本考案が目ざすよ
うな形態の飛び出し絵は、グリーテイングカー
ド、絵本、または菓子箱とさまざまな用途のもの
に、いろいろな工夫を凝らして使用されていま
す。
この飛び出し絵装置は通常見開きできる台紙の
折曲部を股いで、別個に設けた人物、草木などの
形に成形された飛び出し絵表示板を貼着していま
した。そして表示板内には、表示板が台紙を開い
た時に立ち上がり、閉じた時には平板状に折りた
たむことができるような各種複雑な折線を設けて
いました。
具体的な例を2、3あげて示すと、まず、実公
昭26−561のように台紙の下板に起伏自在に貼着
された人形を型取つた表示板を、表示板の裏面か
ら伸び、台紙の上板に貼着された補助板を介して
起伏させるものがあります。
また、表示板を階段状に形成し、この前、後端
を台紙の上、下板に貼着した、雛壇のようなもの
や、さらに複雑なものとして、実公昭44−18500
のように表示板が箱状に形成され、台紙を開いた
時に家やビルが出来あがるものなどがあります。
考案が解決しようとする問題点 上記従来のものは飛び出してくるという意見あ
いからは、たいへん楽めるのですが、設けられる
表示板が各個独立しているため、表示板同士の相
乗効果が薄く、特に順次前後に重なり、遠近感を
出すことはほとんど不可能に近く、たとえ表示板
を多数個設けたとしても、どうしても絵柄が断片
的になり満足のいく効果が得られませんでした。
これは、表示板のひきたたせる外枠がないことも
原因の1つでした。
また、表示板自体が、各種複雑な折線を設けな
くてはならないため設計、製造共困難であり、台
紙に貼着する際も、位置決めが難しく、作業性の
悪いものでした。
別の視点から見ても従来のものは台紙を開いた
状態のまま維持するためには、別個に支持機構を
設ける必要がありました。従つて外観的に良くあ
りませんでしたし、その操作も台紙を開く動作と
は別途に行わなければなりませんでした。
そこで本考案飛び出し絵装置は、上記従来の問
題点を解消し、ごく簡単に設計、製造できる表示
板から立体感のある表示が行え、しかも表示板自
体が支持機能、及び外枠機能を具えてします。
() 考案の構成 問題点を解決するための具体的手段 表面に任意表示が施され、内部に表示と対応し
た窓部を有し、かつ、中央部に横折線を有する表
示板が、該表示板の上、下端縁のみで連続して複
数枚重なり形成される表示部の上、下端縁をカー
ド、絵本、上蓋付紙箱等の折曲部を介して見開き
する台紙部に折曲部を股いで固着します。
考案の作用 台紙部を閉じた時に、表示板は平板上に折りた
たまれ、開いた時は表示部の表示板が開き、各表
示板の窓部を通して順次遠近感を持たせて目視で
きます。また最前方の表示板を内部の折線を介し
て前方に折り返すことで支持機能として作用し、
同時に人形劇のセツトのような外枠としても機能
するため、より立体感、及び高級感に富んだもの
となります。
実施例 以下本考案を図面に従い詳細に説明していきま
す。本考案飛び出し絵装置は基本的に、カード、
絵本等にような見開きできる台紙部を有している
ものであればどのような形態のものにも設けるこ
とができますが、図面には、その内から、上蓋付
紙箱に設けた実施例を示します。
箱20は通常のものと同様に組み立て成形され
る直方体状で、左、右側板が内容物取出部と成
り、さらに上板21と同形状の上蓋22背板上部
の折線状折曲部31を介して連設します。そして
前記上板21と上蓋22とで折曲部31を介して
見開きできる台紙部30を形成します。
次に表示部1は、第1表示板11上部に、該第
1表示板11より縦長の長い第2表示板11′が
折線lを介して連設し、さらに該第2表示板1
1′開放端を前記第1表示板11の下部に折線
l′を介して連設する貼着板13に固定して成る筒
状体であります。また、前記各表示板11,1
1′は内部に穿孔状窓部12を有し、かつ中央部
に横折線Lを有しています。前記表示部1は、該
折線Lを介して後方に向つて閉じる断面くの字状
に形成されます。
そして前記箱20の台紙部30を構成する上板
21と上蓋22の先端縁に、前記表示部1の上、
下端縁をそれぞれ固着します。さらに、前記台紙
部30及び前記第1、第2表示板11,11′及
び必要に応じて台紙部30の内面に順次関連付け
た表示を施して本考案は完成します。
ここで、表示部に関して、他の実施例を用いて
さらに詳細に説明します。まず、表示部を形成す
る表示板は2枚以上であれば、何枚でも設けるこ
とができます。また、この連設する手段は各表示
板の上、下端のみで連設していれば良いわけです
から、上記実施例のように行うことはもちろん、
さらに表示板を多数枚設ける場合にも応用して、
順次折線を介して帯状に連ねた表示板を屏風状に
折り重ね、その折り曲がる端縁を順次貼着して形
成することもできます。この他にも各表示板を別
個に設け、それぞれの上、下端縁を貼着していく
手段も考えられます。
もう1点注意する必要あるのが表示板の縦長で
あり、上記実施例のように2枚しか設けない場合
は、各板の縦長が同じであつても、異なつていて
もさほどの悪影響は出ず、条件として台紙部の縦
長を越えず、かつ、前方の第1表示板が後方の第
2表示板により長くならないことのみをあげま
す。しかし、表示板を多数枚設ける場合はさら
に、前方の第1表示板から順次後方の第2、3…
表示板になるに従い縦長が長くなるという条件が
加わります。
また、各表示板中央部に設ける横折線の位置
は、台紙部に貼着する表示部の位置によつて決定
され、つまり、台紙を閉じた時、表示部が完全に
2つ折りされるように設けます。
例をあげて示すと、上記実施例のように上蓋と
上板の縦長が等しい台紙部のそれぞれの先端縁に
表示部を貼着する場合は横折線が各表示板の横中
心線上に、また、表示部の下端縁は台紙部の先端
縁に、上端部はやや奥まつた部分に貼着する場合
は、横中心線より上方に移動します。
本考案を使用するには、台紙部を形成する上蓋
を開けば、内部の折りたたまれた表示部が起き上
がつてきます。この時、表示板の縦長を順次後方
のものになるに従い長く設定してあれば、上蓋の
開き具合は最前の表示板によつて規制され、内部
の第2、第3…の表示板は、それぞれ開隔をお
き、くの字状に折れ曲つた状態で表示されます。
また、最前方の表示板を逆に横折線を介して前方
向にくの字状に折り返せば、後方の表示板とで四
角形筒状体となり、そのまま上蓋の見開き状態を
維持する支持機構となります。同時に飛び出し絵
装置の外枠としても機能し、内部の第2、第3の
表示板の表示をより遠近感に富んだ立体的なもの
に見せますし、全体で家などを思わせる、いわば
人形劇のセツトのような高級感を与えます。
実例として最前方の第1表示板には家の外壁を
表わし、窓部として実際の窓を型取つた孔を設け
ます。次に第2の表示板にはクリスマスツリー
と、カーテンを、また窓部はその余白部分に設
け、さらに台紙には部屋の壁を施すなどの表示を
行うことなどが簡単に行えるわけです。
ここで、上蓋付紙箱に、本考案飛び出し絵装置
を取り付ける場合の製造方法を示せば、まず前記
実施例のような第1、第2表示板が上下に連なつ
て成るシートに打抜き加工を施し、各表示板に窓
部を設けます。次に、機械貼り機によつて、各折
線に折りくせをつけ、同時に、筒状に貼着しま
す。そして、あらかじめ機械貼りておいた上蓋付
紙箱に手作業によつて貼着して作製します。
() 考案の効果 上述した如く、本考案はごく簡単な折り曲げ、
貼り合わせただけの操作で組み立てることのでき
る飛び出し絵装置であり、取り付ける対象も、カ
ード、絵本、上蓋付紙箱のような折曲部を介して
見開きできる台紙部を有していれば、どんなもの
でも良く、また、この台紙部への貼着の位置合わ
せも容易に行えます。
簡単に行える製造に対して、その表示は、複数
枚の表示板が順次間隔を持つて配列され、この各
表板を、内部の窓部を通して見るとたいへん奥行
きがあり、かつ、各表示板の表示が互いに関連し
合う立体的なものとなります。
さらに最前方の表示板を前方に折り返すだけ
で、台紙の見開き状態を維持す支持機構としても
作用しますし、同時に、後方の表示板のひきたた
せる外枠としても作用するため、人形劇のセツ
ト、オモチヤの家を思わせる高級感を与えます。
【図面の簡単な説明】
図面に示すものは本考案の一実施例であり、第
1図は組立斜視図、第2図は表示部の平面展開
図、第3図は台紙を閉じた状態を示す側面図、第
4図は台紙を開いた状態を示す側面図、第5図は
表示部が支持機構として作用した状態を示す側面
図、第6図は表示板を多数枚設けた実施例を示す
表示部の側面図であります。 1…表示部、11,11′…表示板、12…窓
部、20…箱、21…上板、22…上蓋、30…
台紙部、31…折曲部、L…横折線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 適宜箇所に窓部を有し、かつ、中央部に横折
    線を有する表示板が、複数枚該表示板の上、下
    端縁のみで連接して、重なり形成される表示部
    の上、下端縁が、ガード、絵本、上蓋付紙箱等
    の折曲部を介して見開きできる台紙部に、前記
    折曲部を股いで固着して成る飛び出し絵装置。 2 表示部を形成する各表示板の縦長が、順次前
    方のものより後方のものが長く設けられたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の飛び出し絵装置。
JP16823284U 1984-11-06 1984-11-06 Expired JPH027598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16823284U JPH027598Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16823284U JPH027598Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

Publications (2)

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JPS6182699U JPS6182699U (ja) 1986-05-31
JPH027598Y2 true JPH027598Y2 (ja) 1990-02-22

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ID=30726009

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JP16823284U Expired JPH027598Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5035649B1 (ja) * 2011-11-29 2012-09-26 有限会社高田紙器製作所 ロック機構付きポップアップカード

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JPS6182699U (ja) 1986-05-31

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