JPH027610B2 - - Google Patents
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- JPH027610B2 JPH027610B2 JP61295721A JP29572186A JPH027610B2 JP H027610 B2 JPH027610 B2 JP H027610B2 JP 61295721 A JP61295721 A JP 61295721A JP 29572186 A JP29572186 A JP 29572186A JP H027610 B2 JPH027610 B2 JP H027610B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
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- Greenhouses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Protection Of Plants (AREA)
Description
本発明は紫外線吸収作用を有する透明マルチン
グ被覆材に関し、さらに詳しくは少なくとも
370nm以下紫外線を実質的に阻止する能力をも
つ合成樹脂フイルム又は板から成る透明マルチン
グ被覆材に関する。 植物の生育が健全に遂行されるためには植物に
光、空気、水が与えられ、さらに適当な温度およ
び適量の栄養素が与えられなければならない。 近年科学技術の発達に伴い、植物培養技術分野
においてもCO2の供給による炭素同化作用の増進
酸素の土中供給による根部発達の促進、水分の自
動供給等に、植物栽培環境の光質制御に関する研
究並びにその実用化がめざましく進展している。 さらにまた、地表に密着展進して地表を被覆す
る謂ゆるフイルムによるマルチング栽培技術も知
られている。 このようなマルチング栽培に使用されるフイル
ムとして、主としてポリエチレン製の透明なもの
あるいは黒色、緑色等に着色されたものが挙げら
れる。そして前記フイルムによるマルチングは、
土壌の保温、土中水分の保持、肥料養分の流亡防
止、雑草の抑制等の利点を与えるものである。 本発明は少なくとも370nm以下の紫外線を実
質的に阻止する透明マルチング被覆材でマルチン
グすることにより有用植物の生育を促進し、作物
を多量に収穫し得るマルチング被覆材に係るもの
である。 しかも収穫された作物は従来品と比較し硬くも
こわくもなく全く従来品と同じかそれ以上の品質
を得ることができたものである。 本発明者らは有用植物の栽培実験の過程におい
て少なくとも370nm及びそれ以下の波長の光を
実質的に阻止し得る透明フイルムをマルチングす
ることにより有用植物の生育が促進され且つ早朝
に、多量に収穫し得ることを見い出したのであ
る。 例えば大根のマルチング栽培の場合は、生育が
促進され早朝に且つ多量にしかも高品位に収穫す
ることができ、しかも可食部が肥大し且つ長くな
ることが見い出されたものである。 またトウモロコシのマルチング栽培の場合でも
生育促進が著しいことが見い出されたのである。 本明細書において使用する「有用植物」とは標
準原色図鑑全集−第13巻、有用植物(保育社発行
高嶋四郎著)もくじ〜頁記載の有用植物を
意味し現在人間がその衣食住を営なむ上に役立つ
ている植物のうち人間が栽培し保護管理を加えて
利用している植物のことをさすものとする。 参考のため、本発明の方法が適用され得る代表
的な有用植物を例示すれば次の通りである。 (1) 農作物 (イ) 食用作物 穀類 イネ、ムギ、トウモロコシ 豆類 ダイズ、ラツカセイ イモ類 サツマイモ、ジヤガイモ、サトイモ (ロ) 工芸作物 油料類 ダイズ、アマ、オリーブ、ナタ
ネ し好料類 チヤ、コーヒー、葉タバコ、 薬用類 ケシ 糖料類 サトウキビ、テンサイ 繊維類 アマ、アサ 紙原料 エゾマツ、トドマツ でんぷん類 ジヤガイモ、コムギ 染料類 アイ、ベニバナ (ハ) 飼料・緑肥作物 牧草類 アカクローバー 青刈作物類 テオシント 飼料用根菜類 カブ、ルタパカ (2) 園芸作物 (ニ) 野 菜 葉・茎菜類 ホウレンソウ、セルリー、ニ
ラ、コマツナ、キヤベツ、レタス、ハクサ
イ 根菜類 タマネギ、サトイモ、ダイコ
ン、ニンジン、カブ、ゴボウ 果菜類 イチゴ、エンドウ、ピーマン、
メロン、スイカ、トマト、キユウリ、ナ
ス、カボチヤ (ホ) 果 樹 任果類 リンゴ、ビワ、ナシ 核果類 モモ、ウメ 殻果類 クリ、クルミ 蔓性果類 ブドウ 柑橘類 ミカン、レモン 低木性果樹 イチゴ、スグリ (ヘ) 花き キク、カーネーシヨン、バラ、チユ
ーリツプ、ストツク、 本発明の方法において特に優れた効果を発揮し
得るのは前記のうちダイコン、トウモロコシ、ス
イカであり就中ダイコン、トウモロコシである。 また一般に有用植物の栽培時ほ場の土面に太陽
光線の良く照射される植物ほど好適である。 また本明細書において使用する「マルチング」
とは有用植物の生育しているほ場の土面を敷草
(マルチング)等に代えて本発明の被覆材を覆う
ことを意味する。 本発明のフイルムの特徴は、370nm及びそれ
以下の波長の光(紫外線)を実質的に阻止し得る
透明フイルムである。ここで「実質的に阻止す
る」とは、該波長の光を100%かんぜんに阻止す
る場合のみならず、60%以上、望ましくは80%以
上の該波長の光を阻止する意味で使用するが、本
発明では、370nm及びそれ以下の波長の光を完
全に(ほぼ100%)阻止することが好ましく、特
に380nm及びそれ以下の波長の光を実質的に阻
止し得る透明フイルムが望ましい。 一方400nm以上の波長の光(可視光線)に対
しては該透明フイルムは植物の生長に有用な光の
透過を特に阻害しないものであればよく、可視光
線の一部を阻止するものでもよい。たとえば紫外
部の光線の透過特性として370nm及びそれ以下
の波長の光を実質的に阻止し得る特性さえ有すれ
ば、黄色、青色、緑色等の着色透明フイルムも使
用出来る。 本発明の方法に使用し得る透明フイルムは、例
えば通常のフイルム形成性熱可塑性合成樹脂に適
当な紫外線吸収剤を配合し、フイルムに成形する
ことにより製造することができる。 使用し得るフイルム形成性熱可塑性合成樹脂と
しては、例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、ポリエステル、ポリアミド、ポリメチルメ
タクリレート、ポリアクリレート、ポリ酢酸ビニ
ル、又はこれら重合体を主体とする共重合体もし
くはブレンド物、等が含まれ、特に耐光性、光線
透過性、強度等の理由から、ポリ塩化ビニル、ポ
リメチルメタクリレート及びポリエチレンが好適
である。 これら合成樹脂に配合し得る紫外線吸収剤とし
ては、該紫外線吸収剤の紫外線吸収能や使用する
合成樹脂との相容性等を考慮して広範囲の種類の
中から適宜選択使用することができる。使用可能
な紫外線吸収剤としては、例えば下記の如きもの
が挙げられる。 ハイドロキノン系−ハイドロキノン、ハイドロ
キノンジサリチレート サリチル酸系−フエニルサリチレート、パラオ
クチルフエニルサリチレート ベンゾフエノン系−2−ハイドロキシ−4−メ
トキシベンゾフエノン、2−ハイドロキシ−4−
n−オクトキシベンゾフエノン、2−ハイドロキ
シ−4−メトキシ−2′−カルボキシベンゾフエノ
ン、2,4−ジハイドロキシベンゾフエノン、
2,2′−ジハイドロキシ−4,4′−ジメトキシベ
ンゾフエノン、2−ハイドロキシ−4−ベンゾイ
ルオキシベンゾフエノン、2,2′−ハイドロキシ
−4−メトキシベンゾフエノン、2−ハイドロキ
シ−4−メトキシ−5−スルホンベンゾフエノ
ン、2,2′,4,4′−テトラハイドロキシベンゾ
フエノン、2,2′−ハイドロキシ−4,4′−ジメ
トキシ−5−ナトリウムスルホベンゾフエノン、
4−ドデシルオキシ−2−ハイドロキシベンゾフ
エノン、2−ハイドロキシ−5−クロルベンゾフ
エノン、 ベンゾトリアゾール系−2−(2′−ハイドロキ
シ−5′−メチルフエニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ハイドロキシ−5′−メチルフエニル)−
5−カルボン酸ブチルエステルベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ハイドロキシ−5′−メチルフエニ
ル)−5,6−ジクロルベンゾトリアゾール、2
−ハイドロキシ−5′−メチルフエニル)−5−エ
チルスルホンベンゾトリアゾール、2−(2′−ハ
イドロキシ−5′−第3ブチルフエニル)−5−ク
ロルベンゾトリアゾール、、2−(2′−ハイドロキ
シ−5′−第3ブチルフエニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ハイドロキシ−5′−アミルフエニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキ
シ、−3′,5′−ジメチルフエニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ハイドロキシ−3′,5′−ジメチ
ルフエニル)−5−メトキシベンゾトリアゾール、
2−(2′−メチル−4′−ヒドロキシフエニル)ベ
ンゾトリアゾール、2−(2′−ステアリルオキシ
−3′,5′−ジメチルフエニル)−5−メチルベン
ゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−5−
カルボン酸フエニル)ベンゾトリアゾールエチル
エステル、2−(2′−ハイドロキシ−3′−メチル
−5′−第3ブチルフエニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ハイドロキシ−3′,5′−ジ第3ブチ
ルフエニル)−5−クロル−ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ハイドロキシ−5′−メトキシフエニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−
5′−フエニルフエニル)−5−クロルベンゾトリ
アゾール、2−(2′−ハイドロキシ−5′−シクロ
ヘキシルフエニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ハイドロキシ−5−シクロヘキシルフエニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキ
シ−5−シクロヘキシルフエニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ハイドロキシ−4′,5′−ジメチ
ルフエニル)−5−カルボン酸ベンゾトリアゾー
ルブチルエステル、2−(2′−ハイドロキシ−3′,
5′−ジクロルフエニル)ベンゾトリアゾール、2
−(2′−ハイドロキシ−4′,5′−ジクロル)ベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−3′,5′−
ジメチルフエニル)−5−エチルスルホンベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−5′−フ
エニルフエニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ハイドロキシ−5′−メトキシフエニル)−5
−メチルベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイド
ロキシ−5′−メチルフエニル)−5−カルボン酸
エステルベンゾトリアゾール、2−(2′−アセト
キシ−5′−メチルフエニル)ベンゾトリアゾー
ル、2(2′ヒドロキシ3′5′ジターシヤリブチルフエ
ニル5クロロベンゾトリアゾール、2(2′ヒドロ
キシ4′エクトキシフエニル)ベンゾトリアゾー
ル。 これらの紫外線吸収剤のうち、ベンゾフエノン
系及びベンゾトリアゾール系のものが好適であ
り、就中ベンゾフエノン系では、2,3′−ジハイ
ドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフエノン、
2,2′−ジハイドロキシ−4−メトキシベンゾフ
エノン及び2,2′,4,4′−テトラハイドロキシ
ベンゾ:ベンゾトリアゾール系では2−(2′−ハ
イドロキシ−5′−メチルフエニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ハイドロキシ−5′−メチルフ
エニル)−5,6−ジクロルベンゾトリアゾー
ル)、2−(2′−ハイドロキシ−5′−第3ブチルフ
エニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイド
ロキシ−3′−メチル−5′−第3ブチルフエニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−
3′,5′−ジ第3ブチルフエニル)−5−クロル−
ベンゾトリアゾール及び2−(2′−ハイドロキシ
−5′−フエニルフエニル)−5−クロルベンゾト
リアゾール、2′ヒドロキシ3′5′ジターシヤリブチ
ルフエニル)5クロロベンゾトリアゾールが有効
である。 特に好適な紫外線吸収剤は、式 式中、R1及びR2は同一もしくは相異なり、そ
れぞれ低級アルキル基、殊に分岐鎖状の低級アル
キル基又はアリール基、特にフエニル基を表わ
し、Xは水素原子又はハロゲン原子、特に塩素原
子である。 及び式 式中、R3はC6以上、特にC8〜10のアルキル基
を表わす、 で表わされるベンゾトリアゾール誘導体である。 上記の如き紫外線吸収剤の配合量は、紫外線吸
収剤の種類、使用する合成樹脂の種類、フイルム
の厚さ等に依存して広範に変えることができる
が、本発明の方法が目的として370nm及びそれ
以下、特に380nm及びそれ以下の紫外線を実質
的に完全に吸収遮蔽するためには、紫外線吸収剤
の配合量と得られるフイルムの厚さとの間に下記
式 10≦AB≦600 好適には 15≦AB≦400 式中、Aは熱可塑性合成樹脂100重量部当りの
紫外線吸収剤の配合量(重量部)を表わし、Bは
板又はフイルムの厚さ(μ)である。 で示される関係が常に満たされていることが特に
好ましいことが見出された。 また紫外線吸収剤の配合量(A)は、合成樹脂及び
紫外線吸収剤の種類により異なるが、一般に合成
樹脂100重量部当り0.003〜5重量部、特にフイル
ムの場合0.1〜5.0重量部の範囲が好適である。 本発明の方法に使用する合成樹脂フイルムには
紫外線吸収剤に加えて、必要に応じて他の通常の
樹脂添加物、例えば可塑剤、滑剤、酸化防止剤、
光安定剤、帯電防止剤、防潤剤、熱安定剤、染
料、顔料、等を少量含ませることもできる。 上記のフイルムはそれ自体公知の種々の方法、
例えば溶融押出法又は溶液流延法、インフレーシ
ヨン法、カレンダー法等を用いて製造することが
できる。 かくの如くして形成されたフイルムは、その用
途等に応じて、その厚さを広い範囲に亙つて変え
ることができるが、一般に本発明の目的に対して
は10〜500μの範囲が好適である。該フイルムは
必要に応じて、補強等の目的で、他の合成樹脂の
フイルムやシート等に積層して使用することもで
きる。 このように、本発明の被覆材は有用植物の栽培
において、生産農家に寄与するところ極めて大で
ある。 次に実施例により本発明をさらに説明する。 実施例 A (農業用マルチングフイルムの調製) (1) ポリ塩化ビニル100重量部、ジオクチルフタ
レート(可塑剤)45重量部、ジブチル錫マレー
ト(熱安定剤)1.5重量部、ステアリン酸亜鉛
(熱安定剤)1.0重量部、ステアリン酸(滑剤)
0.1重量部、及びソルビタンモノラウレート
(無滴剤)1.0重量部を相互に十分に混合し、そ
の混合物をエクストルーダーにより200℃で溶
融押出し、厚さ30μの透明なフイルムを得た。
このフイルムを以後フイルムNo.1とした。 (2) フイルムNo.1の配合組成に、更に、2−
(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジターシヤリーブチ
ルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
(紫外線吸収剤)1.5重量部及び2,2′−ジヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフエノン(紫外線
吸収剤)1.7重量部を配合してフイルムNo.1と
同じ工程により得られた無色透明フイルム
(30μ)を以後フイルムNo.2とした。 (3) フイルムNo.1の配合組成に、更に、2−
(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジターシヤリーブチ
ルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
(紫外線吸収剤)0.7重量部及び、黄色系染料
(商品名ダイヤレジンイエローPYC、三菱化成
製)3.0重量部、を配合してフイルムNo.1と同
じ工程により得られた黄色透明フイルム
(30μ)を以後フイルムNo.3とした。 実施例1及び比較例1 ダイコンの栽培 3月15日畦(高さ20cm、巾1.0m、長さ50m)
上に、前記説明したマルチングフイルム(フイル
ム(フイルムNo.1、3)を被覆した。畦上のマル
チングフイルムに株間20cm、条間50cmになる様に
直径5cmの穴をあけ、そこへ、ダイコン(品種、
時無)を播種し、次いで、高さ50cmになるよう
に、トンネル被覆をした。トンネル被覆用フイル
ムは、無色透明な市販一般ポリエチレンフイルム
(厚さ0.05m/m、三菱油化製)を使用し、トン
ネルの天井部の長手方向1m間隔でナイフで約10
cmトンネルの長手方向と直角に切開き、換気穴を
作り、日中の換気作業の手間を省いた。施肥及び
灌水は、通常の方法によつた。 栽培調査 3月25日および4月5日に中間生育調査を行
い、5月30日に収穫を行つた。 その結果を表−1に示した。
グ被覆材に関し、さらに詳しくは少なくとも
370nm以下紫外線を実質的に阻止する能力をも
つ合成樹脂フイルム又は板から成る透明マルチン
グ被覆材に関する。 植物の生育が健全に遂行されるためには植物に
光、空気、水が与えられ、さらに適当な温度およ
び適量の栄養素が与えられなければならない。 近年科学技術の発達に伴い、植物培養技術分野
においてもCO2の供給による炭素同化作用の増進
酸素の土中供給による根部発達の促進、水分の自
動供給等に、植物栽培環境の光質制御に関する研
究並びにその実用化がめざましく進展している。 さらにまた、地表に密着展進して地表を被覆す
る謂ゆるフイルムによるマルチング栽培技術も知
られている。 このようなマルチング栽培に使用されるフイル
ムとして、主としてポリエチレン製の透明なもの
あるいは黒色、緑色等に着色されたものが挙げら
れる。そして前記フイルムによるマルチングは、
土壌の保温、土中水分の保持、肥料養分の流亡防
止、雑草の抑制等の利点を与えるものである。 本発明は少なくとも370nm以下の紫外線を実
質的に阻止する透明マルチング被覆材でマルチン
グすることにより有用植物の生育を促進し、作物
を多量に収穫し得るマルチング被覆材に係るもの
である。 しかも収穫された作物は従来品と比較し硬くも
こわくもなく全く従来品と同じかそれ以上の品質
を得ることができたものである。 本発明者らは有用植物の栽培実験の過程におい
て少なくとも370nm及びそれ以下の波長の光を
実質的に阻止し得る透明フイルムをマルチングす
ることにより有用植物の生育が促進され且つ早朝
に、多量に収穫し得ることを見い出したのであ
る。 例えば大根のマルチング栽培の場合は、生育が
促進され早朝に且つ多量にしかも高品位に収穫す
ることができ、しかも可食部が肥大し且つ長くな
ることが見い出されたものである。 またトウモロコシのマルチング栽培の場合でも
生育促進が著しいことが見い出されたのである。 本明細書において使用する「有用植物」とは標
準原色図鑑全集−第13巻、有用植物(保育社発行
高嶋四郎著)もくじ〜頁記載の有用植物を
意味し現在人間がその衣食住を営なむ上に役立つ
ている植物のうち人間が栽培し保護管理を加えて
利用している植物のことをさすものとする。 参考のため、本発明の方法が適用され得る代表
的な有用植物を例示すれば次の通りである。 (1) 農作物 (イ) 食用作物 穀類 イネ、ムギ、トウモロコシ 豆類 ダイズ、ラツカセイ イモ類 サツマイモ、ジヤガイモ、サトイモ (ロ) 工芸作物 油料類 ダイズ、アマ、オリーブ、ナタ
ネ し好料類 チヤ、コーヒー、葉タバコ、 薬用類 ケシ 糖料類 サトウキビ、テンサイ 繊維類 アマ、アサ 紙原料 エゾマツ、トドマツ でんぷん類 ジヤガイモ、コムギ 染料類 アイ、ベニバナ (ハ) 飼料・緑肥作物 牧草類 アカクローバー 青刈作物類 テオシント 飼料用根菜類 カブ、ルタパカ (2) 園芸作物 (ニ) 野 菜 葉・茎菜類 ホウレンソウ、セルリー、ニ
ラ、コマツナ、キヤベツ、レタス、ハクサ
イ 根菜類 タマネギ、サトイモ、ダイコ
ン、ニンジン、カブ、ゴボウ 果菜類 イチゴ、エンドウ、ピーマン、
メロン、スイカ、トマト、キユウリ、ナ
ス、カボチヤ (ホ) 果 樹 任果類 リンゴ、ビワ、ナシ 核果類 モモ、ウメ 殻果類 クリ、クルミ 蔓性果類 ブドウ 柑橘類 ミカン、レモン 低木性果樹 イチゴ、スグリ (ヘ) 花き キク、カーネーシヨン、バラ、チユ
ーリツプ、ストツク、 本発明の方法において特に優れた効果を発揮し
得るのは前記のうちダイコン、トウモロコシ、ス
イカであり就中ダイコン、トウモロコシである。 また一般に有用植物の栽培時ほ場の土面に太陽
光線の良く照射される植物ほど好適である。 また本明細書において使用する「マルチング」
とは有用植物の生育しているほ場の土面を敷草
(マルチング)等に代えて本発明の被覆材を覆う
ことを意味する。 本発明のフイルムの特徴は、370nm及びそれ
以下の波長の光(紫外線)を実質的に阻止し得る
透明フイルムである。ここで「実質的に阻止す
る」とは、該波長の光を100%かんぜんに阻止す
る場合のみならず、60%以上、望ましくは80%以
上の該波長の光を阻止する意味で使用するが、本
発明では、370nm及びそれ以下の波長の光を完
全に(ほぼ100%)阻止することが好ましく、特
に380nm及びそれ以下の波長の光を実質的に阻
止し得る透明フイルムが望ましい。 一方400nm以上の波長の光(可視光線)に対
しては該透明フイルムは植物の生長に有用な光の
透過を特に阻害しないものであればよく、可視光
線の一部を阻止するものでもよい。たとえば紫外
部の光線の透過特性として370nm及びそれ以下
の波長の光を実質的に阻止し得る特性さえ有すれ
ば、黄色、青色、緑色等の着色透明フイルムも使
用出来る。 本発明の方法に使用し得る透明フイルムは、例
えば通常のフイルム形成性熱可塑性合成樹脂に適
当な紫外線吸収剤を配合し、フイルムに成形する
ことにより製造することができる。 使用し得るフイルム形成性熱可塑性合成樹脂と
しては、例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、ポリエステル、ポリアミド、ポリメチルメ
タクリレート、ポリアクリレート、ポリ酢酸ビニ
ル、又はこれら重合体を主体とする共重合体もし
くはブレンド物、等が含まれ、特に耐光性、光線
透過性、強度等の理由から、ポリ塩化ビニル、ポ
リメチルメタクリレート及びポリエチレンが好適
である。 これら合成樹脂に配合し得る紫外線吸収剤とし
ては、該紫外線吸収剤の紫外線吸収能や使用する
合成樹脂との相容性等を考慮して広範囲の種類の
中から適宜選択使用することができる。使用可能
な紫外線吸収剤としては、例えば下記の如きもの
が挙げられる。 ハイドロキノン系−ハイドロキノン、ハイドロ
キノンジサリチレート サリチル酸系−フエニルサリチレート、パラオ
クチルフエニルサリチレート ベンゾフエノン系−2−ハイドロキシ−4−メ
トキシベンゾフエノン、2−ハイドロキシ−4−
n−オクトキシベンゾフエノン、2−ハイドロキ
シ−4−メトキシ−2′−カルボキシベンゾフエノ
ン、2,4−ジハイドロキシベンゾフエノン、
2,2′−ジハイドロキシ−4,4′−ジメトキシベ
ンゾフエノン、2−ハイドロキシ−4−ベンゾイ
ルオキシベンゾフエノン、2,2′−ハイドロキシ
−4−メトキシベンゾフエノン、2−ハイドロキ
シ−4−メトキシ−5−スルホンベンゾフエノ
ン、2,2′,4,4′−テトラハイドロキシベンゾ
フエノン、2,2′−ハイドロキシ−4,4′−ジメ
トキシ−5−ナトリウムスルホベンゾフエノン、
4−ドデシルオキシ−2−ハイドロキシベンゾフ
エノン、2−ハイドロキシ−5−クロルベンゾフ
エノン、 ベンゾトリアゾール系−2−(2′−ハイドロキ
シ−5′−メチルフエニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ハイドロキシ−5′−メチルフエニル)−
5−カルボン酸ブチルエステルベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ハイドロキシ−5′−メチルフエニ
ル)−5,6−ジクロルベンゾトリアゾール、2
−ハイドロキシ−5′−メチルフエニル)−5−エ
チルスルホンベンゾトリアゾール、2−(2′−ハ
イドロキシ−5′−第3ブチルフエニル)−5−ク
ロルベンゾトリアゾール、、2−(2′−ハイドロキ
シ−5′−第3ブチルフエニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ハイドロキシ−5′−アミルフエニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキ
シ、−3′,5′−ジメチルフエニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ハイドロキシ−3′,5′−ジメチ
ルフエニル)−5−メトキシベンゾトリアゾール、
2−(2′−メチル−4′−ヒドロキシフエニル)ベ
ンゾトリアゾール、2−(2′−ステアリルオキシ
−3′,5′−ジメチルフエニル)−5−メチルベン
ゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−5−
カルボン酸フエニル)ベンゾトリアゾールエチル
エステル、2−(2′−ハイドロキシ−3′−メチル
−5′−第3ブチルフエニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ハイドロキシ−3′,5′−ジ第3ブチ
ルフエニル)−5−クロル−ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ハイドロキシ−5′−メトキシフエニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−
5′−フエニルフエニル)−5−クロルベンゾトリ
アゾール、2−(2′−ハイドロキシ−5′−シクロ
ヘキシルフエニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ハイドロキシ−5−シクロヘキシルフエニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキ
シ−5−シクロヘキシルフエニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ハイドロキシ−4′,5′−ジメチ
ルフエニル)−5−カルボン酸ベンゾトリアゾー
ルブチルエステル、2−(2′−ハイドロキシ−3′,
5′−ジクロルフエニル)ベンゾトリアゾール、2
−(2′−ハイドロキシ−4′,5′−ジクロル)ベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−3′,5′−
ジメチルフエニル)−5−エチルスルホンベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−5′−フ
エニルフエニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ハイドロキシ−5′−メトキシフエニル)−5
−メチルベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイド
ロキシ−5′−メチルフエニル)−5−カルボン酸
エステルベンゾトリアゾール、2−(2′−アセト
キシ−5′−メチルフエニル)ベンゾトリアゾー
ル、2(2′ヒドロキシ3′5′ジターシヤリブチルフエ
ニル5クロロベンゾトリアゾール、2(2′ヒドロ
キシ4′エクトキシフエニル)ベンゾトリアゾー
ル。 これらの紫外線吸収剤のうち、ベンゾフエノン
系及びベンゾトリアゾール系のものが好適であ
り、就中ベンゾフエノン系では、2,3′−ジハイ
ドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフエノン、
2,2′−ジハイドロキシ−4−メトキシベンゾフ
エノン及び2,2′,4,4′−テトラハイドロキシ
ベンゾ:ベンゾトリアゾール系では2−(2′−ハ
イドロキシ−5′−メチルフエニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ハイドロキシ−5′−メチルフ
エニル)−5,6−ジクロルベンゾトリアゾー
ル)、2−(2′−ハイドロキシ−5′−第3ブチルフ
エニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイド
ロキシ−3′−メチル−5′−第3ブチルフエニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイドロキシ−
3′,5′−ジ第3ブチルフエニル)−5−クロル−
ベンゾトリアゾール及び2−(2′−ハイドロキシ
−5′−フエニルフエニル)−5−クロルベンゾト
リアゾール、2′ヒドロキシ3′5′ジターシヤリブチ
ルフエニル)5クロロベンゾトリアゾールが有効
である。 特に好適な紫外線吸収剤は、式 式中、R1及びR2は同一もしくは相異なり、そ
れぞれ低級アルキル基、殊に分岐鎖状の低級アル
キル基又はアリール基、特にフエニル基を表わ
し、Xは水素原子又はハロゲン原子、特に塩素原
子である。 及び式 式中、R3はC6以上、特にC8〜10のアルキル基
を表わす、 で表わされるベンゾトリアゾール誘導体である。 上記の如き紫外線吸収剤の配合量は、紫外線吸
収剤の種類、使用する合成樹脂の種類、フイルム
の厚さ等に依存して広範に変えることができる
が、本発明の方法が目的として370nm及びそれ
以下、特に380nm及びそれ以下の紫外線を実質
的に完全に吸収遮蔽するためには、紫外線吸収剤
の配合量と得られるフイルムの厚さとの間に下記
式 10≦AB≦600 好適には 15≦AB≦400 式中、Aは熱可塑性合成樹脂100重量部当りの
紫外線吸収剤の配合量(重量部)を表わし、Bは
板又はフイルムの厚さ(μ)である。 で示される関係が常に満たされていることが特に
好ましいことが見出された。 また紫外線吸収剤の配合量(A)は、合成樹脂及び
紫外線吸収剤の種類により異なるが、一般に合成
樹脂100重量部当り0.003〜5重量部、特にフイル
ムの場合0.1〜5.0重量部の範囲が好適である。 本発明の方法に使用する合成樹脂フイルムには
紫外線吸収剤に加えて、必要に応じて他の通常の
樹脂添加物、例えば可塑剤、滑剤、酸化防止剤、
光安定剤、帯電防止剤、防潤剤、熱安定剤、染
料、顔料、等を少量含ませることもできる。 上記のフイルムはそれ自体公知の種々の方法、
例えば溶融押出法又は溶液流延法、インフレーシ
ヨン法、カレンダー法等を用いて製造することが
できる。 かくの如くして形成されたフイルムは、その用
途等に応じて、その厚さを広い範囲に亙つて変え
ることができるが、一般に本発明の目的に対して
は10〜500μの範囲が好適である。該フイルムは
必要に応じて、補強等の目的で、他の合成樹脂の
フイルムやシート等に積層して使用することもで
きる。 このように、本発明の被覆材は有用植物の栽培
において、生産農家に寄与するところ極めて大で
ある。 次に実施例により本発明をさらに説明する。 実施例 A (農業用マルチングフイルムの調製) (1) ポリ塩化ビニル100重量部、ジオクチルフタ
レート(可塑剤)45重量部、ジブチル錫マレー
ト(熱安定剤)1.5重量部、ステアリン酸亜鉛
(熱安定剤)1.0重量部、ステアリン酸(滑剤)
0.1重量部、及びソルビタンモノラウレート
(無滴剤)1.0重量部を相互に十分に混合し、そ
の混合物をエクストルーダーにより200℃で溶
融押出し、厚さ30μの透明なフイルムを得た。
このフイルムを以後フイルムNo.1とした。 (2) フイルムNo.1の配合組成に、更に、2−
(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジターシヤリーブチ
ルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
(紫外線吸収剤)1.5重量部及び2,2′−ジヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフエノン(紫外線
吸収剤)1.7重量部を配合してフイルムNo.1と
同じ工程により得られた無色透明フイルム
(30μ)を以後フイルムNo.2とした。 (3) フイルムNo.1の配合組成に、更に、2−
(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジターシヤリーブチ
ルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
(紫外線吸収剤)0.7重量部及び、黄色系染料
(商品名ダイヤレジンイエローPYC、三菱化成
製)3.0重量部、を配合してフイルムNo.1と同
じ工程により得られた黄色透明フイルム
(30μ)を以後フイルムNo.3とした。 実施例1及び比較例1 ダイコンの栽培 3月15日畦(高さ20cm、巾1.0m、長さ50m)
上に、前記説明したマルチングフイルム(フイル
ム(フイルムNo.1、3)を被覆した。畦上のマル
チングフイルムに株間20cm、条間50cmになる様に
直径5cmの穴をあけ、そこへ、ダイコン(品種、
時無)を播種し、次いで、高さ50cmになるよう
に、トンネル被覆をした。トンネル被覆用フイル
ムは、無色透明な市販一般ポリエチレンフイルム
(厚さ0.05m/m、三菱油化製)を使用し、トン
ネルの天井部の長手方向1m間隔でナイフで約10
cmトンネルの長手方向と直角に切開き、換気穴を
作り、日中の換気作業の手間を省いた。施肥及び
灌水は、通常の方法によつた。 栽培調査 3月25日および4月5日に中間生育調査を行
い、5月30日に収穫を行つた。 その結果を表−1に示した。
【表】
収量指数:フイルム番号1区のダイコンの根部
の重量を100とした。 実施例2および比較例2 トウモロコシの栽培 1月に2畦(畦巾1m40cm、畦高さ20cm、奥行
50m、通路70cm)を作り、表−2に示すように施
肥を行つた。 3月3日、トウモロコシ(品種、ハニーバンタ
ム)を、株間30cm、2条植え(条間45cm)となる
位置に2〜3粒づつ播種し、実施例Aで調製した
フイルムNo.1及びNo.2で、それざれの畦にマルチ
ングを行い、播種位置に切目を入れ、一般農ビ用
として市販されているポリ塩化ビニルフイルム
(厚さ75μ:三菱モンサント化成(株)製“ノービス
エース”)でトンネル被覆を行つた。播種後3〜
10日で発芽したので、3月15日に各播種位置にお
いて最も生育の良いもの1本を残して他の苗を間
引きした。 5月4日、草丈がトンネルの天井(約80cm)に
近づいたので、トンネルをはずし、上部より第1
節目より下の脇芽を、つんだ。さらに6月末まで
脇芽をつみながら栽培を続けた。 6月25日より7月上旬にかけて収穫を行つた。
追肥は表−2の如く行つた。 発芽から収穫に到るまでの生育状態を調査した
結果を表−3に示す。
の重量を100とした。 実施例2および比較例2 トウモロコシの栽培 1月に2畦(畦巾1m40cm、畦高さ20cm、奥行
50m、通路70cm)を作り、表−2に示すように施
肥を行つた。 3月3日、トウモロコシ(品種、ハニーバンタ
ム)を、株間30cm、2条植え(条間45cm)となる
位置に2〜3粒づつ播種し、実施例Aで調製した
フイルムNo.1及びNo.2で、それざれの畦にマルチ
ングを行い、播種位置に切目を入れ、一般農ビ用
として市販されているポリ塩化ビニルフイルム
(厚さ75μ:三菱モンサント化成(株)製“ノービス
エース”)でトンネル被覆を行つた。播種後3〜
10日で発芽したので、3月15日に各播種位置にお
いて最も生育の良いもの1本を残して他の苗を間
引きした。 5月4日、草丈がトンネルの天井(約80cm)に
近づいたので、トンネルをはずし、上部より第1
節目より下の脇芽を、つんだ。さらに6月末まで
脇芽をつみながら栽培を続けた。 6月25日より7月上旬にかけて収穫を行つた。
追肥は表−2の如く行つた。 発芽から収穫に到るまでの生育状態を調査した
結果を表−3に示す。
【表】
【表】
【表】
第1図は、実施例及び、比較例で調製したフイ
ルムNo.1〜3の波長別光線透過曲線である。第2
図は、トウモロコシ模型図である。
ルムNo.1〜3の波長別光線透過曲線である。第2
図は、トウモロコシ模型図である。
Claims (1)
- 1 紫外線吸収剤を配合することにより少なくと
も370nm以下の波長の紫外線の透過を実質的に
阻止するようにした透明な合成樹脂フイルムから
成ることを特徴とする透明マルチング被覆材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61295721A JPS62265928A (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 | 透明マルチング被覆材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61295721A JPS62265928A (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 | 透明マルチング被覆材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62265928A JPS62265928A (ja) | 1987-11-18 |
| JPH027610B2 true JPH027610B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=17824301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61295721A Granted JPS62265928A (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 | 透明マルチング被覆材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62265928A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06171036A (ja) * | 1992-12-10 | 1994-06-21 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 複合農業用被覆資材 |
| JPWO2004002213A1 (ja) * | 2002-07-01 | 2005-10-27 | ダイセル化学工業株式会社 | 脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂製農業用フィルム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916301A (ja) * | 1972-05-20 | 1974-02-13 |
-
1986
- 1986-12-13 JP JP61295721A patent/JPS62265928A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62265928A (ja) | 1987-11-18 |
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