JPH0277036A - 光双安定素子 - Google Patents
光双安定素子Info
- Publication number
- JPH0277036A JPH0277036A JP63200155A JP20015588A JPH0277036A JP H0277036 A JPH0277036 A JP H0277036A JP 63200155 A JP63200155 A JP 63200155A JP 20015588 A JP20015588 A JP 20015588A JP H0277036 A JPH0277036 A JP H0277036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- diode
- negative resistance
- series
- optical bistable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F3/00—Optical logic elements; Optical bistable devices
- G02F3/02—Optical bistable devices
- G02F3/028—Optical bistable devices based on self electro-optic effect devices [SEED]
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、同一の光入力強度に対し二つの異なった出力
光の安定状態を生ずる光双安定素子に関するものである
。
光の安定状態を生ずる光双安定素子に関するものである
。
(従来の技術)
光論理演算や光情報処理などのいわゆる光コンピユーテ
イングは、光の特質、即ち高速性、並列性などの点から
、従来の計算方式として注目されている。この光コンピ
ユーテイングを行うためには、種々の光部品が必要であ
り、多くの提案がなされているが、そのうちのキーデバ
イスの一つとして光双安定素子がある。
イングは、光の特質、即ち高速性、並列性などの点から
、従来の計算方式として注目されている。この光コンピ
ユーテイングを行うためには、種々の光部品が必要であ
り、多くの提案がなされているが、そのうちのキーデバ
イスの一つとして光双安定素子がある。
従来、上記素子用の材料として誘電体を初めとして種々
の材料が用いられてきたが、レーザやディテクタとの整
合性の観点から半導体材料が選ばれ、例えば、エレクト
ロニクス・レターズ(EIectronlcs Let
ters ) 24巻、1頁、(1988年)に報告さ
れた光双安定素子が知られている。この素子の構成と動
作原理を、第2図及び第3図に基づいて以下に説明する
。
の材料が用いられてきたが、レーザやディテクタとの整
合性の観点から半導体材料が選ばれ、例えば、エレクト
ロニクス・レターズ(EIectronlcs Let
ters ) 24巻、1頁、(1988年)に報告さ
れた光双安定素子が知られている。この素子の構成と動
作原理を、第2図及び第3図に基づいて以下に説明する
。
素子構成は、第2図に示すように、9層1aと、n層l
bと、9層1aとn層lbとの間に挿入した1層ICと
から構成され、光の入射に伴ない光電流を発生し、かつ
外部印加電圧を変化させることにより1層IC中の光の
透過率が変化するpinlnダイオード1単一の負性抵
抗素子2とが、pinダイオード1で発生する光電流の
方向と、負性抵抗が出現する電流の方向とが一致するよ
うに直列に接続されたものである。また、この素子の両
端には定電圧電源3(電圧VO)が接続されている。
bと、9層1aとn層lbとの間に挿入した1層ICと
から構成され、光の入射に伴ない光電流を発生し、かつ
外部印加電圧を変化させることにより1層IC中の光の
透過率が変化するpinlnダイオード1単一の負性抵
抗素子2とが、pinダイオード1で発生する光電流の
方向と、負性抵抗が出現する電流の方向とが一致するよ
うに直列に接続されたものである。また、この素子の両
端には定電圧電源3(電圧VO)が接続されている。
励起子吸収エネルギー近傍の光がpinlnダイオード
1層ICに入射されると、光電流1phが発生する。第
3図に示すように、光電流1phが増加してピーク電流
値!pに達すると、負性抵抗索子2における電圧降下が
急増するため(vp−’vpp>p1nダイオード1に
対する印加電圧が急激に減少すル(VO−Vp −VO
−Vpp) 、 Jcノ結果、量子シュタルク効果、ま
たはフランツ・ケルデイツシュ効果により、1層ICの
光の透過率が急激に増加する。
1層ICに入射されると、光電流1phが発生する。第
3図に示すように、光電流1phが増加してピーク電流
値!pに達すると、負性抵抗索子2における電圧降下が
急増するため(vp−’vpp>p1nダイオード1に
対する印加電圧が急激に減少すル(VO−Vp −VO
−Vpp) 、 Jcノ結果、量子シュタルク効果、ま
たはフランツ・ケルデイツシュ効果により、1層ICの
光の透過率が急激に増加する。
逆に、光電流1phが減少して谷(以下、バレイと称す
)電流値!Vに達すると、負性抵抗素子2における電圧
降下が急減するため(Vv→V vv)、pinlnダ
イオード1加電圧が急激に増加する(VOVv −4V
OVVV)o即ち、1層ICの光の透過率が急激に減少
する。上記の動作原理により、Iv<Iph<ipに対
応する光入力強度において、二つの異なった光出力強度
L1.L2(ただし、Ll>L2)が得られる。
)電流値!Vに達すると、負性抵抗素子2における電圧
降下が急減するため(Vv→V vv)、pinlnダ
イオード1加電圧が急激に増加する(VOVv −4V
OVVV)o即ち、1層ICの光の透過率が急激に減少
する。上記の動作原理により、Iv<Iph<ipに対
応する光入力強度において、二つの異なった光出力強度
L1.L2(ただし、Ll>L2)が得られる。
(発明が解決しようとする課8)
しかしながら、上記光双安定素子によれば、負性抵抗索
子2が単一の素子で構成されているため、ピーク電流値
tpにおける電圧変化ΔV(Vpp−Vp)が小さい。
子2が単一の素子で構成されているため、ピーク電流値
tpにおける電圧変化ΔV(Vpp−Vp)が小さい。
従って、光双安定素子の基本特性であるオンオフ比R(
−Ll /L2 )が小さいという問題点があった。
−Ll /L2 )が小さいという問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、オンオフ比が大き
く、室温動作が可能で、かつ構成が簡単な光双安定素子
を提供することにある。
く、室温動作が可能で、かつ構成が簡単な光双安定素子
を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、請求項(1)では、同一の光
入力強度に対し二つの異なった出力光の安定状態を生ず
る光双安定素子において、p!2導電性を有するp層と
、n型導電性を有するn層と、p層とn層との間に挿入
した高抵抗で電気的絶縁性を有する1層とからなり、光
電流を発生し、かつ印加電圧に応じて1層中の光の透過
率が変化するpinダイオードと、複数個の負性抵抗素
子を直列に接続してなる負性抵抗素子群とを有し、前記
pinダイオードと前記負性抵抗素子群を直列に接続し
た。
入力強度に対し二つの異なった出力光の安定状態を生ず
る光双安定素子において、p!2導電性を有するp層と
、n型導電性を有するn層と、p層とn層との間に挿入
した高抵抗で電気的絶縁性を有する1層とからなり、光
電流を発生し、かつ印加電圧に応じて1層中の光の透過
率が変化するpinダイオードと、複数個の負性抵抗素
子を直列に接続してなる負性抵抗素子群とを有し、前記
pinダイオードと前記負性抵抗素子群を直列に接続し
た。
また、請求項(2)では、前記負性抵抗素子群の各負性
抵抗素子を、高濃度ドーピング9層と高濃度ドーピング
n層とからなるエサキ型トンネルダイオードで構成し、
かつこれらエサキトンネルダイオードを極性を同じ向き
にして直列に接続した。
抵抗素子を、高濃度ドーピング9層と高濃度ドーピング
n層とからなるエサキ型トンネルダイオードで構成し、
かつこれらエサキトンネルダイオードを極性を同じ向き
にして直列に接続した。
(作 用)
次に、第4図及び第5図に基づいて、請求項(1)及び
請求項(2)の作用を説明する。
請求項(2)の作用を説明する。
第4図は、本発明による光双安定素子の等価回路を示す
図である。素子構成は、9層4aと、0層4bと、9層
4aと0層4bとの間に挿入した1層ICとから構成さ
れた pInダイオード1と、N個の負性抵抗素子、例
えばトンネルダイオードTDI−TDNを極性が同じ向
きにして直列に接続した負性抵抗素子群(以下、マルチ
トンネルダイオードと称す。)5と、定電圧電R6とが
直列に接続されている。また、定電圧電源6は、pin
ダイオード4が逆バイアスされるように接続されている
。
図である。素子構成は、9層4aと、0層4bと、9層
4aと0層4bとの間に挿入した1層ICとから構成さ
れた pInダイオード1と、N個の負性抵抗素子、例
えばトンネルダイオードTDI−TDNを極性が同じ向
きにして直列に接続した負性抵抗素子群(以下、マルチ
トンネルダイオードと称す。)5と、定電圧電R6とが
直列に接続されている。また、定電圧電源6は、pin
ダイオード4が逆バイアスされるように接続されている
。
この構成におけるN個直列型のマルチトンネルダイオー
ド5では、ピーク電流値Ip、バレイ電流値1vにおい
て、単一のトンネルダイオードに比べて、N倍の電圧変
化が得られる。そのメカニズムを、第5図に示すマルチ
トンネルダイオードの21流電圧特性図に基づいて説明
する。ここでは、はぼ同じ特性のトンネルダイオードT
DI 。
ド5では、ピーク電流値Ip、バレイ電流値1vにおい
て、単一のトンネルダイオードに比べて、N倍の電圧変
化が得られる。そのメカニズムを、第5図に示すマルチ
トンネルダイオードの21流電圧特性図に基づいて説明
する。ここでは、はぼ同じ特性のトンネルダイオードT
DI 。
TD2 、TD3を3個直列(第4図においてN−3)
に接続した場合の電流電圧特性を示している。
に接続した場合の電流電圧特性を示している。
各トンネルダイオードTDI 、TD2 、TD3のピ
ーク7u流、バレイ電流をそれぞれ トンネルダイオードTDIでは、 Ip−ΔIp、Iv−1v トンネルダイオードTD2では、 Ip、IV トンネルダイオードTD3では、 Ip+△rp、Iv+△!V とする。またピーク電流に対応する電圧Vp。
ーク7u流、バレイ電流をそれぞれ トンネルダイオードTDIでは、 Ip−ΔIp、Iv−1v トンネルダイオードTD2では、 Ip、IV トンネルダイオードTD3では、 Ip+△rp、Iv+△!V とする。またピーク電流に対応する電圧Vp。
v pp、バレイ電流に対応する電圧Vv、Vvvは、
全てのトンネルダイオードTDI、T2゜TD3で等し
いものとする。
全てのトンネルダイオードTDI、T2゜TD3で等し
いものとする。
この状態で、マルチトンネルダイオード5の順方向電流
をゼロから増加させていった場合、電圧は、3回不連続
に変化する。即ち、ピーク電流値(ip−ΔIp )
テ3Vp カラ(Vl)p+2Vp )へ、ピーク電流
値1pで(Vpp+2Vp)から(2Vpp+VO)へ
、ピーク電流値(I+ΔIp)で(2Vpp+Vp)か
ら3Vppへ変化する。
をゼロから増加させていった場合、電圧は、3回不連続
に変化する。即ち、ピーク電流値(ip−ΔIp )
テ3Vp カラ(Vl)p+2Vp )へ、ピーク電流
値1pで(Vpp+2Vp)から(2Vpp+VO)へ
、ピーク電流値(I+ΔIp)で(2Vpp+Vp)か
ら3Vppへ変化する。
△1pが十分に小さければ、ピーク電流(alpでの電
圧変化ΔVpは、3(Vpl)−Vp)となる。
圧変化ΔVpは、3(Vpl)−Vp)となる。
この値は、単一のトンネルダイオードの場合の3倍であ
る。同様に、マルチトンネルダイオード5の順方向電流
を減少させていった場合のバレイ電流値IVにおける電
圧変化ΔVVは単一のトンネルダイオードの3倍である
。
る。同様に、マルチトンネルダイオード5の順方向電流
を減少させていった場合のバレイ電流値IVにおける電
圧変化ΔVVは単一のトンネルダイオードの3倍である
。
以上のように、マルチトンネルダイオードの電流電圧特
性は、単一のトンネルダイオードの特性に比べて複雑で
あり、従来は光双安定素子に用いられておらず、上記の
ような、解析が新になされて、マルチトンネルダイオー
ドが光双安定素子に採用され、これにより、光双安定素
子のオンオフ比を大きくできる。
性は、単一のトンネルダイオードの特性に比べて複雑で
あり、従来は光双安定素子に用いられておらず、上記の
ような、解析が新になされて、マルチトンネルダイオー
ドが光双安定素子に採用され、これにより、光双安定素
子のオンオフ比を大きくできる。
(実施例)
第1図は、本発明による光双安定素子の第1の実施例を
示す構成図である。第1図において、10はGaAs半
絶縁性基板、21−1〜21−Nはn ” −G a
A s層22とP”−GaAs層23とが積層されて構
成されたエサキ型トンネルダイオードで、これらN個の
エサキ型トンネルダイオード21−1〜21−Nを基板
10上に配置し、かつ極性が同じ向きとなるように、絶
縁層11並びに電極12を用いて直列に接続して、いわ
ゆるマルチトンネルダイオード(負性抵抗素子群)20
が構成されている。
示す構成図である。第1図において、10はGaAs半
絶縁性基板、21−1〜21−Nはn ” −G a
A s層22とP”−GaAs層23とが積層されて構
成されたエサキ型トンネルダイオードで、これらN個の
エサキ型トンネルダイオード21−1〜21−Nを基板
10上に配置し、かつ極性が同じ向きとなるように、絶
縁層11並びに電極12を用いて直列に接続して、いわ
ゆるマルチトンネルダイオード(負性抵抗素子群)20
が構成されている。
30はエサキ型トンネルダイオード21−1上に配置さ
れたpinダイオードで、p−AgGaAs層(p層)
31、厚さ100AのGaAs層と厚さ100AのAi
)GaAs(AΩ組成0.32)とを交互に50周期積
層した多重量子井戸構造のアンドープ1層32、n−A
gGaAs層(n層)の順に積層されて構成されており
、光が入射されると先ff1iy[Iphを発生し、か
つ印加電圧に応じて1層32中の光の透過率が変化する
。
れたpinダイオードで、p−AgGaAs層(p層)
31、厚さ100AのGaAs層と厚さ100AのAi
)GaAs(AΩ組成0.32)とを交互に50周期積
層した多重量子井戸構造のアンドープ1層32、n−A
gGaAs層(n層)の順に積層されて構成されており
、光が入射されると先ff1iy[Iphを発生し、か
つ印加電圧に応じて1層32中の光の透過率が変化する
。
40は定電圧電源で、(+)側はpinダイオード30
の0層33上に形成された電極13に、(−)側はマル
チトンネルダイオード20の終端のエサキ型トンネルダ
イオード21−Nに形成された電極14にそれぞれ接続
されている。また、電極13には、人力光をpinダイ
オード30の1層32に垂直に入射するように窓13a
が形成され、かつ、M&10並びにエサキ型ダイオード
21−1には、pinダイオード30の透過光、即ち出
力光の吸収損失を減らすための窓15が形成されている
。
の0層33上に形成された電極13に、(−)側はマル
チトンネルダイオード20の終端のエサキ型トンネルダ
イオード21−Nに形成された電極14にそれぞれ接続
されている。また、電極13には、人力光をpinダイ
オード30の1層32に垂直に入射するように窓13a
が形成され、かつ、M&10並びにエサキ型ダイオード
21−1には、pinダイオード30の透過光、即ち出
力光の吸収損失を減らすための窓15が形成されている
。
また、上記構成を有する光双安定素子の基本特性として
は、1.45eVの光に対する pjnダイオード30
の1層32の吸収係数αは、逆バイアス電圧V[3−0
の場合2000cs−’、逆パイ”i’ スtg圧VB
−5Vの場合5000c+m−’であり、単一の各エサ
キ型トンネルダイオード21−1〜21−Nにおいて、
ピーク電流値ip−1mA、 このピーク電流値1pに
おける各エサキ型トンネルダイオード21−1〜21−
Nにかかる電圧Vp −0,05及びVl)l)”0.
5 V、バレイ電流値1 v −0,1sl/ 、この
バレイ電流値1vにおける各エサキ型トンネルダイオー
ド21−1〜21−Nにかかる電圧VV−0,25Vで
ある。
は、1.45eVの光に対する pjnダイオード30
の1層32の吸収係数αは、逆バイアス電圧V[3−0
の場合2000cs−’、逆パイ”i’ スtg圧VB
−5Vの場合5000c+m−’であり、単一の各エサ
キ型トンネルダイオード21−1〜21−Nにおいて、
ピーク電流値ip−1mA、 このピーク電流値1pに
おける各エサキ型トンネルダイオード21−1〜21−
Nにかかる電圧Vp −0,05及びVl)l)”0.
5 V、バレイ電流値1 v −0,1sl/ 、この
バレイ電流値1vにおける各エサキ型トンネルダイオー
ド21−1〜21−Nにかかる電圧VV−0,25Vで
ある。
このような構成の光双安定素子に、励起子吸収エネルギ
ー近傍の光がpinInダイオード30層32に垂直に
入射されると、光電流! phが発生する。ここで、光
電流1 phが増加してピーク電流値Ipに達すると、
マルチトンネルダイオード20全体における電圧降下が
急増するため、pinInダイオード30する印加電圧
が急激に減少する。
ー近傍の光がpinInダイオード30層32に垂直に
入射されると、光電流! phが発生する。ここで、光
電流1 phが増加してピーク電流値Ipに達すると、
マルチトンネルダイオード20全体における電圧降下が
急増するため、pinInダイオード30する印加電圧
が急激に減少する。
その結果、1層32の光の透過率が急激に増加する。
逆に、光電流I Phが減少してバレイ電流値1vに達
すると、マルチトンネルダイオード20全体における電
圧降下が急減するため、pinInダイオード30加電
圧が急激に増加する。即ち、1層32の光の透過率が急
激に減少する。このような動作により、Iv<Iph<
ipに対応する光入力強度において、2つの異なった光
出力強度Ll。
すると、マルチトンネルダイオード20全体における電
圧降下が急減するため、pinInダイオード30加電
圧が急激に増加する。即ち、1層32の光の透過率が急
激に減少する。このような動作により、Iv<Iph<
ipに対応する光入力強度において、2つの異なった光
出力強度Ll。
L2 (ただし、L pl> L p2)が得られる
。
。
第6図は、上記した動作をなす第1図に示した光双安定
素子の、室温における光入力強度対光出力強度(L I
n −L out )特性を示す図であり、横軸は光入
力強度Lln、縦軸は光出力強度L outを表してい
る。光のエネルギーは!、45eV、定電圧電源40に
よる印加電圧は5vで、マルチトンネルダイオード20
は10個のエサキ型トンネルダイオード21−1〜21
−10 (N−10)を直列に接続したfM成とした素
子の特性(図中、実線矢印)を示し、かつ比較として、
単一のトンネルダイオードを採用した素子の特性(図中
、破線矢印)も示しである。
素子の、室温における光入力強度対光出力強度(L I
n −L out )特性を示す図であり、横軸は光入
力強度Lln、縦軸は光出力強度L outを表してい
る。光のエネルギーは!、45eV、定電圧電源40に
よる印加電圧は5vで、マルチトンネルダイオード20
は10個のエサキ型トンネルダイオード21−1〜21
−10 (N−10)を直列に接続したfM成とした素
子の特性(図中、実線矢印)を示し、かつ比較として、
単一のトンネルダイオードを採用した素子の特性(図中
、破線矢印)も示しである。
第6図かられかるように、マルチトンネルダイオードを
採用した光双安定素子のオンオフ比Rは“6mであり、
単一のトンネルダイオードを採用した光双安定素子のオ
ンオフ比R−1,2の5倍となっている。従って、マル
チトンネルダイオードを採用することにより、光双安定
素子のオンオフ比を大幅に大きくできることがわかる。
採用した光双安定素子のオンオフ比Rは“6mであり、
単一のトンネルダイオードを採用した光双安定素子のオ
ンオフ比R−1,2の5倍となっている。従って、マル
チトンネルダイオードを採用することにより、光双安定
素子のオンオフ比を大幅に大きくできることがわかる。
以上のように、本節1の実施例によれば、N個のエサキ
型トンネルダイオード21−1〜21−Nを極性を同じ
向きにして直列に接続したマルチトンネルダイオード2
0を採用して、このマルチトンネルダイオード20と
p1nダイオード30とを直列に接続し、かつその両端
に定電圧電源40を接続した構成としたので、ピーク電
流値における電圧変化を大きくすることができる。これ
により、光双安定素子の基本特性であるオンオフ比を大
幅に大きくすることができ、しかも構成が簡単、 で
、かつ室温動作が可能な光双安定素子を実現できる。
型トンネルダイオード21−1〜21−Nを極性を同じ
向きにして直列に接続したマルチトンネルダイオード2
0を採用して、このマルチトンネルダイオード20と
p1nダイオード30とを直列に接続し、かつその両端
に定電圧電源40を接続した構成としたので、ピーク電
流値における電圧変化を大きくすることができる。これ
により、光双安定素子の基本特性であるオンオフ比を大
幅に大きくすることができ、しかも構成が簡単、 で
、かつ室温動作が可能な光双安定素子を実現できる。
なお、本節1の実施例における各層の導電型は、第1図
に示す構造のものに限定されるものではなく、逆の構造
も可能であることはいうまでもない。
に示す構造のものに限定されるものではなく、逆の構造
も可能であることはいうまでもない。
m7図は、本発明による光双安定素子の第2の実施ff
1Jを示す構成図である。本節2の実施例と前記第1の
実施例の異なる点は、pinInダイオード30層32
への光の入射方向にある。即ち第1の実施例では、光を
pInダイオード30の1層32に垂直方向に入射させ
る、いわゆる垂直入射型であるのに対して、本節2の実
施例では、光を1層32に平行に入射させる、いわゆる
導波型としたことにある。従って、電極13並びに、エ
サキ型ダイオード21−1、基板10に一形成した光の
入出射のための窓13a並びに窓15が不要となり、光
双安定素子の作製工程の削減を図れる。
1Jを示す構成図である。本節2の実施例と前記第1の
実施例の異なる点は、pinInダイオード30層32
への光の入射方向にある。即ち第1の実施例では、光を
pInダイオード30の1層32に垂直方向に入射させ
る、いわゆる垂直入射型であるのに対して、本節2の実
施例では、光を1層32に平行に入射させる、いわゆる
導波型としたことにある。従って、電極13並びに、エ
サキ型ダイオード21−1、基板10に一形成した光の
入出射のための窓13a並びに窓15が不要となり、光
双安定素子の作製工程の削減を図れる。
その他の構成及び効果は前記第1の実施例と同様である
。
。
第8図は、本発明による光双安定素子の第3の実施例を
示す構成図である。本節3の実施例と前記第1の実施例
の異なる点は、各構成素子の配置にある。即ち、本節3
の実施例では、p−GaAS基板10a上面にp1nダ
イオード30を配置し、このpinダイオード30の図
面に向かって左側上面にN個のエサキ型トンネルダイオ
ード21−1〜21−Nを、逆方向バイアスされたトン
ネル接合で、電気的に短絡状態として積層したマルチト
ンネルダイオード20を配置する。さらに、エサキ型ト
ンネルダイオード21−NのP”GaAs層23上に電
極13bを、基板10aの下面に電極14aをそれぞれ
配置して、定電圧電[40の(+)側を電極13bに、
(−)側を電極14aにそれぞれ接続しており、基板1
0aに窓15を形成して、pinlnダイオード30面
に向かって右側上面から光を1層32に垂直方向に入射
させるようにしたことにある。
示す構成図である。本節3の実施例と前記第1の実施例
の異なる点は、各構成素子の配置にある。即ち、本節3
の実施例では、p−GaAS基板10a上面にp1nダ
イオード30を配置し、このpinダイオード30の図
面に向かって左側上面にN個のエサキ型トンネルダイオ
ード21−1〜21−Nを、逆方向バイアスされたトン
ネル接合で、電気的に短絡状態として積層したマルチト
ンネルダイオード20を配置する。さらに、エサキ型ト
ンネルダイオード21−NのP”GaAs層23上に電
極13bを、基板10aの下面に電極14aをそれぞれ
配置して、定電圧電[40の(+)側を電極13bに、
(−)側を電極14aにそれぞれ接続しており、基板1
0aに窓15を形成して、pinlnダイオード30面
に向かって右側上面から光を1層32に垂直方向に入射
させるようにしたことにある。
このような配置にしても、前記第1の実施例と同様の効
果が得られる。
果が得られる。
また、第3の実施例の構造において、各層の導電型が逆
の構造、即ち、n−GaAsIA板上に各構成素子を積
層して配置した構造も可能である。
の構造、即ち、n−GaAsIA板上に各構成素子を積
層して配置した構造も可能である。
さらに、木筆3の実施例では、マルチトンネルダイオー
ド20がp I nダイオード30上に積層、配置され
ているが、逆の構造、即ちpInダイオード30がマル
チトンネルダイオード20の上に積層されている構造と
しても勿論よい。
ド20がp I nダイオード30上に積層、配置され
ているが、逆の構造、即ちpInダイオード30がマル
チトンネルダイオード20の上に積層されている構造と
しても勿論よい。
なお、上記第1乃至第3の実施例においては、GaAs
基板、GaAsマルチトンネルダイオード、Af Ga
As/GaAsMQW pinlnダイオードいたも
のであるが、以下に示すような材料系の素子を用いるこ
とも可能である。
基板、GaAsマルチトンネルダイオード、Af Ga
As/GaAsMQW pinlnダイオードいたも
のであるが、以下に示すような材料系の素子を用いるこ
とも可能である。
■GaAs、W板、GaAsマルチトンネルダイオード
、l nGaAs/ I nAI AsMQW pi
nlnダイオー ドInP2Ji板、InPまたはInGaAsフルチト
ンマルチイオード、InGaAs/InAj7Asまた
はInGaAs/InPMQW pinlnダイオー ド[nP基板、1nPまたはI nGaAsGaAsマ
ルチトンネルダイオード G a A s / I n
PまたはInGaAs/InGaAsPMQW pi
nダイオード、 などである。
、l nGaAs/ I nAI AsMQW pi
nlnダイオー ドInP2Ji板、InPまたはInGaAsフルチト
ンマルチイオード、InGaAs/InAj7Asまた
はInGaAs/InPMQW pinlnダイオー ド[nP基板、1nPまたはI nGaAsGaAsマ
ルチトンネルダイオード G a A s / I n
PまたはInGaAs/InGaAsPMQW pi
nダイオード、 などである。
(発明の効果)
以上説明したように、請求項(1)によれば、同一の光
入力強度に対し二つの異なった出力光の安定状態を生ず
る光双安定素子において、p型導電性をHするpf?f
1と、n型導電性を有するn層と、p層とn層との間に
挿入した高抵抗で電気的絶縁性を有するi層とからなり
、光電流を発生し、かつ印加電圧に応じて1層中の光の
透過率が変化するpinlnダイオード複数個の負性抵
抗素子を直列に接続してなる負性抵抗素子群とを有し、
前記pinダイオードと前記負性抵抗素子群を直列に接
続したので、負性抵抗素子群のピーク?tia値におけ
る電圧変化が、単一の負性抵抗素子を採用した素子より
も大幅に大きくなり、オンオフ比の大きな光双安定素子
を実現できる利点がある。また、モノリシック構成であ
るため、大規模な集積化に適し、複雑な光情報処理を高
い信頼性をもって行なうことができる。
入力強度に対し二つの異なった出力光の安定状態を生ず
る光双安定素子において、p型導電性をHするpf?f
1と、n型導電性を有するn層と、p層とn層との間に
挿入した高抵抗で電気的絶縁性を有するi層とからなり
、光電流を発生し、かつ印加電圧に応じて1層中の光の
透過率が変化するpinlnダイオード複数個の負性抵
抗素子を直列に接続してなる負性抵抗素子群とを有し、
前記pinダイオードと前記負性抵抗素子群を直列に接
続したので、負性抵抗素子群のピーク?tia値におけ
る電圧変化が、単一の負性抵抗素子を採用した素子より
も大幅に大きくなり、オンオフ比の大きな光双安定素子
を実現できる利点がある。また、モノリシック構成であ
るため、大規模な集積化に適し、複雑な光情報処理を高
い信頼性をもって行なうことができる。
また、請求項(2)によれば、前記負性抵抗素子群の各
負性抵抗素子を、高濃度ドーピング9層と高濃度ドーピ
ングn層とからなるエサキ型トンネルダイオードで構成
し、かつこれらエサキトンネルダイオードを極性を同じ
向きにして直列に接続したので、請求項(1)の効果に
加えて、構成の簡素化を図れ、かつ室温動作が可能な光
双安定素子を実現できる利点がある。
負性抵抗素子を、高濃度ドーピング9層と高濃度ドーピ
ングn層とからなるエサキ型トンネルダイオードで構成
し、かつこれらエサキトンネルダイオードを極性を同じ
向きにして直列に接続したので、請求項(1)の効果に
加えて、構成の簡素化を図れ、かつ室温動作が可能な光
双安定素子を実現できる利点がある。
第1図は本発明による光双安定素子の第1の実施例を示
す構成図、第2図は従来の光双安定素子の等価回路図、
第3図は従来の光双安定素子の動作原理の説明図、第4
図は本発明による光双安定素子の等価回路図、第5図は
本発明による光双安定素子の電流電圧特性図、第6図は
第1図の光双安定素子の光入力強度対光出力強度特性図
、第7図は本発明による光双安定素子の第2の実施例を
示す構成図、第8図は本発明による光双安定素子の第3
の実施例を示す構成図である。 図中、4,30・・・ pinダイオード、4a・・・
p層、4b・・・n層、4C・・・i層、5.20・・
・マルチトンネルダイオード(負性抵抗素子群)、6.
40・・・定電圧電源、10. 10a−GaAs基板
、11・・・絶縁層、12.13,13b、14,14
a=−電極、20−1〜2ON・・・エサキ型トンネル
ダイオード、22−n”−GaAs層、23・・・p+
+−GaAs層、31−p −A fIG a A s
層(p層)、32−Aft GaAs/GaAs層(i
層)、33−n−Al G a A s層(n層)。 第2図 光電流(Iph) 鞠FIltsll圭+8チ(マル十トンネルタイ4−ド
)第4図
す構成図、第2図は従来の光双安定素子の等価回路図、
第3図は従来の光双安定素子の動作原理の説明図、第4
図は本発明による光双安定素子の等価回路図、第5図は
本発明による光双安定素子の電流電圧特性図、第6図は
第1図の光双安定素子の光入力強度対光出力強度特性図
、第7図は本発明による光双安定素子の第2の実施例を
示す構成図、第8図は本発明による光双安定素子の第3
の実施例を示す構成図である。 図中、4,30・・・ pinダイオード、4a・・・
p層、4b・・・n層、4C・・・i層、5.20・・
・マルチトンネルダイオード(負性抵抗素子群)、6.
40・・・定電圧電源、10. 10a−GaAs基板
、11・・・絶縁層、12.13,13b、14,14
a=−電極、20−1〜2ON・・・エサキ型トンネル
ダイオード、22−n”−GaAs層、23・・・p+
+−GaAs層、31−p −A fIG a A s
層(p層)、32−Aft GaAs/GaAs層(i
層)、33−n−Al G a A s層(n層)。 第2図 光電流(Iph) 鞠FIltsll圭+8チ(マル十トンネルタイ4−ド
)第4図
Claims (2)
- (1)同一の光入力強度に対し二つの異なった出力光の
安定状態を生ずる光双安定素子において、p型導電性を
有するp層と、n型導電性を有するn層と、p層とn層
との間に挿入した高抵抗で電気的絶縁性を有するi層と
からなり、光電流を発生し、かつ印加電圧に応じてi層
中の光の透過率が変化するpinダイオードと、 複数個の負性抵抗素子を直列に接続してなる負性抵抗素
子群とを有し、 前記pinダイオードと前記負性抵抗素子群を直列に接
続した ことを特徴とする光双安定素子。 - (2)前記負性抵抗素子群の各負性抵抗素子を、高濃度
ドーピングp層と高濃度ドーピングn層とからなるエサ
キ型トンネルダイオードで構成し、かつこれらエキサ型
トンネルダイオードを極性を同じ向きにして直列に接続
した請求項(1)記載の光双安定素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63200155A JPH0277036A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 光双安定素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63200155A JPH0277036A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 光双安定素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277036A true JPH0277036A (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=16419706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63200155A Pending JPH0277036A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 光双安定素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0277036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10093838B2 (en) | 2013-10-18 | 2018-10-09 | Mitsui Chemicals, Inc. | Adhesive including ethylene⋅α-olefin copolymer |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP63200155A patent/JPH0277036A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10093838B2 (en) | 2013-10-18 | 2018-10-09 | Mitsui Chemicals, Inc. | Adhesive including ethylene⋅α-olefin copolymer |
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