JPH027751Y2 - - Google Patents

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JPH027751Y2
JPH027751Y2 JP1984101715U JP10171584U JPH027751Y2 JP H027751 Y2 JPH027751 Y2 JP H027751Y2 JP 1984101715 U JP1984101715 U JP 1984101715U JP 10171584 U JP10171584 U JP 10171584U JP H027751 Y2 JPH027751 Y2 JP H027751Y2
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JP
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crawler
steel cord
rubber
curved portion
curved
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JP1984101715U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は農業用のコンバインやハーベスタなど
の車輌用のゴムクローラに係り、脱輪時等に際し
てゴムクローラに異常な張力が発生したとき、当
該クローラを必要な限度において伸張させること
により該クローラの切断ないしは機枠への悪影響
をなくすようにしたものである。
〔従来の技術〕 ところで、この種のゴムクローラは第5図のよ
うに、通常接地がわ外面にラグaを周方向へ所定
間隔に突設せしめ、かつこのラグに対応した該ク
ローラ本体の巾方向中間部におけるゴム実質内に
芯金を埋設すると共に、該芯金に設けた左右一対
の外れ防止突起bを本体内面がわに突出させるよ
うになし、さらに上記芯金列を包囲するよう周方
向に無端状として連続させたスチールコードのよ
うな引張補強材を本体内に埋設させているのであ
り、然して該クローラは巾方向の中間にして上記
各芯金間における周方向に一定間隔として穿設し
た係合孔cに駆動輪dの歯を係合せしめて駆動す
るようにしているのである。然るにゴムクローラ
は鉄製のキヤタピラと異なり、ねじり剛性が低い
ため、走行中に石や大きな土塊をかみこんだり、
回向時等に際して脱輪事故が生じ易いのであり、
然して脱輪時には上記駆動輪の歯d′が係合孔cよ
り外れたり、遊動輪eが芯金の突起b上に乗り上
げることになつてクローラ本体に異常張力が発生
するのである。このような事故時にはゴムクロー
ラは全体として内部の引張補強材と共に長さ方向
へ2〜3%伸張しなければならないのであるが、
実際には第6図のグラフに示すようゴムクローラ
に引張荷重を長さ方向に加えると8000Kgの荷重で
約0.8%の伸び率を示すタイプのものでは、1%
前後の伸び率で前記引張補強材が切断することに
なるか、芯金の突起bが折れたり、機枠を損壊さ
せたりするのである。
そこで本出願人は実公昭62−36695号公報にお
いて、上記引張補強材としてスチールコードを埋
設した部分を含むクローラ本体の両側部に、側面
よりみて前後の芯金間における接地がわ外面をク
ローラ本体の内方に向けて凹状にくぼませ、さら
にこれに対応する本体内面部を内方へ凸状に隆起
させると共に、この本体内のスチールコードを前
記凹凸形状に沿わせうるよう弯曲させたゴムクロ
ーラを提案したのであるが、これによると上記し
た異常張力が生じたとき、クローラ本体における
弯曲部と共に内部のスチールコードも周方向に伸
張することになつて前記した切断その他の事故を
未然に阻止させることができるのである。
(考案が解決しようとする問題点) 然し乍らこの従来例によると、前記本体におけ
る弯曲部をスチールコードの存在しない該本体の
側端にまで形成させているので、上記伸張が巾方
向全域で生じることになつて脱輪事故をかえつて
発生させ易くするのである。というのは、もとも
とゴムクローラはゴム固有の弾性で伸張し易いの
であり、従つて脱輪時に生じる事故は、伸張し難
い前記スチールコードと、これをとりまく周辺の
ゴム部分に長さ方向の余裕をもたせておくことで
充分に防止しうるのであり、このため上記弯曲部
をクローラ本体の両側端に至るまで形成すると、
必要以上に伸びが生じ易くなることで、かえつて
脱輪が発生し易くなつて好ましくないのである。
本考案はかかる問題点に対処するため、前記し
た各芯金間における凹凸状の弯曲部を両側端に至
るまで一律に形成することなく、該弯曲部をスチ
ールコードと該コードを埋設させた周辺部分に設
けしめて、これより外側方にクローラ本体の翼部
では上記弯曲部を両側端で消失するよう該両側端
に向けて漸次浅く形成する構成によつて実現しう
るのである。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち本考案は、ゴム等の弾性材により無端状に
形成され、かつ接地がわ外面にラグを所定間隔に
一体として突設せしめたクローラ本体の巾方向中
間部におけるゴム実質内に、上記ラグの突設位置
に対応して左右一対の外れ防止突起を内面がわに
突出させるようにした芯金と、この芯金の両側部
分を包囲するよう周方向に無端状とされたスチー
ルコードを夫々埋設せしめたゴムクローラにおい
て、上記左右の外れ防止突起間を除いてスチール
コードが埋設されたクローラ本体中央部における
各芯金前後間を、側面よりみて接地がわ外面を凹
状とし、これに対応する内面を凸状とする波状の
弯曲部となし、かつ前記スチールコードを上記弯
曲部に略沿わせて弯曲させると共に、上記弯曲部
をクローラ本体の両翼部においては側端がわで消
失するよう該側端に向けて漸次浅くするよう形成
せしめたことを特徴とするのである。
〔作用〕
本考案のゴムクローラは、第5図の走行状態に
おいて、駆動輪dの歯が係合孔cより離脱してク
ローラ本体が該駆動輪の歯の外周をとりまく状態
となつたり、或いは遊動輪eが芯金の突起b上に
乗り上げて脱輪状態となつたとき、該クローラ本
体は長さ方向に発生する異常張力により内部のス
チールコードの弯曲部竝びに該補強材周辺の凹凸
状の弯曲部とされたゴム部分と、この弯曲部を両
側端に向けて浅くするよう設けた本体翼部および
前後方向に直状とされた両側端を含むクローラ本
体が伸張されることにより、前記異常張力を緩和
せしめてクローラないしはスチールコードが切断
したり、機枠等に悪影響を及ぼす事故を未然に防
止させうるのである。
〔実施例〕
次に本考案を図の実施例について説明すると、
第1〜4図において、1はゴム等の弾性材により
無端状に形成されたクローラ本体、2は本体1の
接地がわ外面に周方向へ所定間隔として突設され
たラグであつて、上記本体1はラグ2と対応した
ゴム実質内に周方向へ並列状に埋設した芯金3の
列、およびこの芯金列を包囲するよう埋設したス
チールコード4を含む本体中央部5と、左右に延
出された翼部6とからなつている。7は芯金3に
左右一対として形成した外れ防止突起で、本体中
央部5の内周がわに突出され、8は該芯金間にお
ける本体1の巾方向中間部に形成せしめた駆動輪
の歯を係合させる係合孔である。なおラグ2は第
4図のように、本体1の全巾間に延在する長さの
ものと、本体中央部5の巾に略相当するよう短く
した二種類のものを交互に突設したものを示して
いるが、このラグの長さ、形状或いはパターンは
自由に選びうるものとする。9は上記左右の外れ
防止突起7,7間を除く各芯金3の前後間におけ
る本体中央部5において、側方よりみて接地がわ
外面を凹状にくぼませ、さらにこれに対応した内
面を凸状に形成させることにより設けしめた波状
の弯曲部であつて、前記スチールコード4はこの
弯曲部に略沿わせて弯曲9′させると共に該弯曲
部は、クローラ本体部1の両側端1′で消失する
よう翼部6において該側端がわを漸次浅くするよ
う形成されているのである。
〔効果〕
本考案のゴムクローラによるときは、何等かの
原因で脱輪事故が生じた際、もともと伸張が困難
なスチールコードが周辺の凹凸波状の弯曲部に略
沿うよう弯曲されていることにより、両者に滑り
ないしは剥離現象を生じさせることなくクローラ
本体と同調してスチールコードが伸張することに
なつて切断その他の事故の生じるのが防止される
のであり、しかも前記スチールコードが存在しな
い本体両翼部は必要な限度において上記伸張に同
調することになるのであり、従つてこの両翼部か
ら側端に至るまでの巾にわたつて弯曲部を形成し
たものと異なり、安易な脱輪の発生を抑制させう
るのである。さらに本考案によるときは湿田のよ
うな泥地上においては、接地がわ外面の凹状弯曲
部内に泥土をより多く抱きこませうることになる
ので、それだけラグの高さを実質的に大ならしめ
うると共に、この弯曲部は側端で消失するようさ
れているため上記抱きこませた泥土が外側方に逃
げるのを阻止させることになつて湿田上での牽引
力を可及的に大ならしめうる効果を奏するのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ゴムクローラの切断端部と内面
がわを示す平面図、第2図は拡大側面図、第3,
4図は第1図A〜A,B〜B線の断面図、第5図
は通常のゴムクローラの使用例を示す側面図、第
6図はゴムクローラに長さ方向の引張荷重を加え
た際の伸び率の限界を示すグラフである。 1はクローラ本体部、2はラグ、3は芯金、4
は引張補強材、5は本体中央部、6は翼部、7は
芯金の突起、9,9′は弯曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム等の弾性材により無端状に形成され、かつ
    接地がわ外面にラグを所定間隔に一体として突設
    せしめたクローラ本体の巾方向中間部におけるゴ
    ム実質内に、上記ラグの突設位置に対応して左右
    一対の外れ防止突起を内面がわに突出させるよう
    にした芯金と、この芯金の両側部分を包囲するよ
    う周方向に無端状とされたスチールコードを夫々
    埋設せしめたゴムクローラにおいて、上記左右の
    外れ防止突起間を除いてスチールコードが埋設さ
    れたクローラ本体中央部における各芯金前後間
    を、側面よりみて接地がわ外面を凹状とし、これ
    に対応する内面を凸状とする波状の弯曲部とな
    し、かつ前記スチールコードを上記弯曲部に略沿
    わせて弯曲させると共に、上記弯曲部をクローラ
    本体の両翼部においては側端がわで消失するよう
    該側端に向けて漸次浅くするよう形成せしめたこ
    とを特徴とするゴムクローラ。
JP10171584U 1984-07-04 1984-07-04 ゴムクロ−ラ Granted JPS6115682U (ja)

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JP10171584U JPS6115682U (ja) 1984-07-04 1984-07-04 ゴムクロ−ラ

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JP10171584U JPS6115682U (ja) 1984-07-04 1984-07-04 ゴムクロ−ラ

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JPS6115682U JPS6115682U (ja) 1986-01-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2546654Y2 (ja) * 1989-05-23 1997-09-03 福山ゴム工業 株式会社 ゴムクローラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882U (ja) * 1981-06-26 1983-01-05 株式会社クボタ クロ−ラ走行装置
JPS5830774U (ja) * 1981-08-21 1983-02-28 株式会社デンソー 内燃機関用点火配電器

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JPS6115682U (ja) 1986-01-29

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