JPH027843A - モータ用ロータ - Google Patents
モータ用ロータInfo
- Publication number
- JPH027843A JPH027843A JP1020871A JP2087189A JPH027843A JP H027843 A JPH027843 A JP H027843A JP 1020871 A JP1020871 A JP 1020871A JP 2087189 A JP2087189 A JP 2087189A JP H027843 A JPH027843 A JP H027843A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- magnet
- thermal expansion
- motor
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、小型ステッピングモータなどにおけるロー
タの構造に関し、特に、円筒形マグネ・ソトの中心にス
ベー、すを介してシャフトを取付けた構造のモータ用ロ
ータの改良に関する。
タの構造に関し、特に、円筒形マグネ・ソトの中心にス
ベー、すを介してシャフトを取付けた構造のモータ用ロ
ータの改良に関する。
(従来の技術)
永久磁石型ステッピングモータの一つの代表的なロータ
構造を図に示している。図において、1はシャフト、2
は円筒形スペーサ、3は円筒形マグネットである。円筒
形スペーサ2の中心孔にシャフト1が圧入され、スペー
サ2の外径より少し大きな内径の円筒形マグネット3が
スペーサ2の内周に嵌め合わされて接着される。例えば
内径が18.8mmの円筒形マグネット3に対し、円筒
形スペーサ2の外径は18+amとしくいずれも直径)
、両者の間のわずかな隙間に接着剤層を介在させる。
構造を図に示している。図において、1はシャフト、2
は円筒形スペーサ、3は円筒形マグネットである。円筒
形スペーサ2の中心孔にシャフト1が圧入され、スペー
サ2の外径より少し大きな内径の円筒形マグネット3が
スペーサ2の内周に嵌め合わされて接着される。例えば
内径が18.8mmの円筒形マグネット3に対し、円筒
形スペーサ2の外径は18+amとしくいずれも直径)
、両者の間のわずかな隙間に接着剤層を介在させる。
マグネット3の材質はフェライトである。スペーサ2の
材質はアルミニウムあるいはPBT (ポリブチレンテ
レフタレート)が代表的である。
材質はアルミニウムあるいはPBT (ポリブチレンテ
レフタレート)が代表的である。
(発明が解決しようとする課題)
前述した従来のロータ構造では、モータとして長期間使
用するうちにマグネット3が割れてスペーサ2から脱落
したり、マグネット3とスペーサ2との接着部分が剥離
してガタつくといった故障がときおり発生していた。本
発明者らの研究によリ、この種の故障が次のような原因
によって生ずることがわかった。
用するうちにマグネット3が割れてスペーサ2から脱落
したり、マグネット3とスペーサ2との接着部分が剥離
してガタつくといった故障がときおり発生していた。本
発明者らの研究によリ、この種の故障が次のような原因
によって生ずることがわかった。
モータの動作中には、ステータのコイルやロータ輔受部
分から発熱し、モータの温度はそうとう高くなる。モー
タを停止すれば温度は徐々に下がる。ステータ・コイル
や軸受部分から発生した熱はロータのシャフト1からス
ペーサ2およびマグネット3へと伝導し、これらの温度
が上昇する。
分から発熱し、モータの温度はそうとう高くなる。モー
タを停止すれば温度は徐々に下がる。ステータ・コイル
や軸受部分から発生した熱はロータのシャフト1からス
ペーサ2およびマグネット3へと伝導し、これらの温度
が上昇する。
フェライト製のマグネット3の熱膨張係数が9〜15X
10−6であるのに対し、アルミニウム製スペーサ2の
熱膨張係数は23.6810−8であり、またPBT製
スペーサ2の熱膨張係数は20〜40X10−6である
。このようにスペーサ2の熱膨張係数がマグネット3よ
りそうとうに大きく、しかもスペーサ2に先に熱が伝わ
る。従ってモータ発熱中にはスペーサ2の膨張によって
マグネット3が放射方向に強い力を受け、反対にモータ
が冷える時にはスペーサ2の収縮によってマグネット3
との間の接着剤層に引き剥し力が作用する。
10−6であるのに対し、アルミニウム製スペーサ2の
熱膨張係数は23.6810−8であり、またPBT製
スペーサ2の熱膨張係数は20〜40X10−6である
。このようにスペーサ2の熱膨張係数がマグネット3よ
りそうとうに大きく、しかもスペーサ2に先に熱が伝わ
る。従ってモータ発熱中にはスペーサ2の膨張によって
マグネット3が放射方向に強い力を受け、反対にモータ
が冷える時にはスペーサ2の収縮によってマグネット3
との間の接着剤層に引き剥し力が作用する。
モータを長期間使用していると、上記の温度変化による
応力がマグネット3および前記接着剤層に繰り返し加わ
ることになる。そのため製品によっては、マグネット3
が破断したり接着剤層が剥離したりする。
応力がマグネット3および前記接着剤層に繰り返し加わ
ることになる。そのため製品によっては、マグネット3
が破断したり接着剤層が剥離したりする。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、モータとして長期使用して温度変化が繰
り返されても、マグネットの破断や接台剤層の剥離とい
った故障を生じにくいようにした信頼性の高いモータ用
ロータを提供することにある。
、その目的は、モータとして長期使用して温度変化が繰
り返されても、マグネットの破断や接台剤層の剥離とい
った故障を生じにくいようにした信頼性の高いモータ用
ロータを提供することにある。
く課題を解決するための手段)
そこでこの発明では、前記円筒形形スペーサを前記円筒
形マグネットと熱膨張係数がほぼ等しい材料で構成した
。
形マグネットと熱膨張係数がほぼ等しい材料で構成した
。
(作 用)
前記スペーサと前記マグネットとの熱膨張係数がほぼ等
しいので、前述のように温度変化が繰り返されても熱膨
張による応力はきわめて小さくなり、温度変化に対する
耐久性が向上し、ロータの寿命ひいてはモータの寿命が
延びることになる。
しいので、前述のように温度変化が繰り返されても熱膨
張による応力はきわめて小さくなり、温度変化に対する
耐久性が向上し、ロータの寿命ひいてはモータの寿命が
延びることになる。
(実施例)
以上の説明ですでに明らかなように、円筒形スペーサ2
の中心孔にシャフト1を圧入するとともに、前記スペー
サ2の外径より少し大きな内径の円筒形マグネット3を
前記スペーサ2の外周に嵌め合わせて接着するという図
示したロータ構造は本発明の場合も従来と同じである。
の中心孔にシャフト1を圧入するとともに、前記スペー
サ2の外径より少し大きな内径の円筒形マグネット3を
前記スペーサ2の外周に嵌め合わせて接着するという図
示したロータ構造は本発明の場合も従来と同じである。
従来と異なるのは円筒形スペーサ2の材質である。円筒
形マグネット3はフェライト製で、その熱膨張係数は1
5X10=である。これとほぼ等しい熱膨張係数のスペ
ーサ2の素材としては、例えばFRP成形材料である大
田薬品工業製の耐熱不飽和ポリエステル系BMC(バル
クモールディングコンパウンド)プレミグラス#900
0を用い、これで円筒形スペーサ2を成形する。この例
のFRP成形品の熱膨張係数は14.3X10−6であ
り、フェライト製マグネット3のそれにきわめて近い。
形マグネット3はフェライト製で、その熱膨張係数は1
5X10=である。これとほぼ等しい熱膨張係数のスペ
ーサ2の素材としては、例えばFRP成形材料である大
田薬品工業製の耐熱不飽和ポリエステル系BMC(バル
クモールディングコンパウンド)プレミグラス#900
0を用い、これで円筒形スペーサ2を成形する。この例
のFRP成形品の熱膨張係数は14.3X10−6であ
り、フェライト製マグネット3のそれにきわめて近い。
BMCと称されるFRP成形材料は、一般に、不飽和ポ
リエステル樹脂に低収縮剤として熱可塑性ポリマー、硬
化材、充填材、離型剤等を加え、ニーダで充分混練した
マトリックスにガラス繊維を添加した熱硬化性成形材料
であり、電気特性、機械特性、寸法安定性“、耐熱性、
耐水性にすぐれている。成形方法はコンプレッション成
形、トランスファー成形、インジェクション成形、いず
れの成形方法も可能である。
リエステル樹脂に低収縮剤として熱可塑性ポリマー、硬
化材、充填材、離型剤等を加え、ニーダで充分混練した
マトリックスにガラス繊維を添加した熱硬化性成形材料
であり、電気特性、機械特性、寸法安定性“、耐熱性、
耐水性にすぐれている。成形方法はコンプレッション成
形、トランスファー成形、インジェクション成形、いず
れの成形方法も可能である。
また、前記スペーサ2の成形材料に適したBMCとして
は、昭和高分子製のRNC−841D−BK3がある。
は、昭和高分子製のRNC−841D−BK3がある。
このBMCは不飽和ポリエステル20重量%にガラス繊
維を17重量%、l!(OH)3を63重量%加えたも
ので、その熱膨張係数は15X10−6であり、フェラ
イトマグネットの熱膨張係数とほとんど等しい。
維を17重量%、l!(OH)3を63重量%加えたも
ので、その熱膨張係数は15X10−6であり、フェラ
イトマグネットの熱膨張係数とほとんど等しい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、この発明においては前記ス
ペーサを前記マグネットと熱膨張係数がほぼ等しい材料
で構成したので、モータとして使用している場合に繰り
返される温度変化に対してロータの耐久性が増し、マグ
ネットの破断やスぺ−サとマグネットとの接着剤層との
剥離といった故障はほとんど生じなくなり、モータの寿
命がのびる。また、前記スペーサと前記マグネットとの
熱膨張係数がほぼ等しいので、両者を接合する接着剤と
して、両部品の熱膨張の差を吸収するための大きな弾性
を持たせる必要がなく、より大きな接着強度が得られる
固い接着剤を使用することができる。
ペーサを前記マグネットと熱膨張係数がほぼ等しい材料
で構成したので、モータとして使用している場合に繰り
返される温度変化に対してロータの耐久性が増し、マグ
ネットの破断やスぺ−サとマグネットとの接着剤層との
剥離といった故障はほとんど生じなくなり、モータの寿
命がのびる。また、前記スペーサと前記マグネットとの
熱膨張係数がほぼ等しいので、両者を接合する接着剤と
して、両部品の熱膨張の差を吸収するための大きな弾性
を持たせる必要がなく、より大きな接着強度が得られる
固い接着剤を使用することができる。
第1図は従来技術および本発明の実施例に共通するロー
タ構造を示す概略構成図である。 1・・・シャフト 2・・・円筒形スペーサ 3・・・円筒形マグネット
タ構造を示す概略構成図である。 1・・・シャフト 2・・・円筒形スペーサ 3・・・円筒形マグネット
Claims (2)
- (1)円筒形スペーサの中心孔にシャフトを圧入すると
ともに、前記スペーサの外径より少し大きな内径の円筒
形マグネットを前記スペーサの外周に嵌め合わせて接着
してなるモータ用ロータにおいて、前記スペーサを前記
マグネットと熱膨張係数がほぼ等しい材料で構成したこ
とを特徴とするモータ用ロータ。 - (2)前記スペーサの不飽和ポリエステルを母材とする
FRPの成形品であることを特徴とする請求項1記載の
モータ用ロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1020871A JPH027843A (ja) | 1988-03-10 | 1989-02-01 | モータ用ロータ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5475788 | 1988-03-10 | ||
| JP63-54757 | 1988-03-10 | ||
| JP1020871A JPH027843A (ja) | 1988-03-10 | 1989-02-01 | モータ用ロータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH027843A true JPH027843A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=26357873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1020871A Pending JPH027843A (ja) | 1988-03-10 | 1989-02-01 | モータ用ロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH027843A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5267493A (en) * | 1988-06-28 | 1993-12-07 | Yazaki Corporation | Fuse puller |
| WO2022244590A1 (ja) * | 2021-05-18 | 2022-11-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 回転子および電動機 |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP1020871A patent/JPH027843A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5267493A (en) * | 1988-06-28 | 1993-12-07 | Yazaki Corporation | Fuse puller |
| WO2022244590A1 (ja) * | 2021-05-18 | 2022-11-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 回転子および電動機 |
| JPWO2022244590A1 (ja) * | 2021-05-18 | 2022-11-24 | ||
| US12525834B2 (en) | 2021-05-18 | 2026-01-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Rotor and electric motor |
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