JPH027852Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH027852Y2 JPH027852Y2 JP12928785U JP12928785U JPH027852Y2 JP H027852 Y2 JPH027852 Y2 JP H027852Y2 JP 12928785 U JP12928785 U JP 12928785U JP 12928785 U JP12928785 U JP 12928785U JP H027852 Y2 JPH027852 Y2 JP H027852Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anvil
- pressure member
- cutting
- swing link
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ガラス折断具に関する。
従来より、最も一般的に使用されているガラス
折断具としては、ペンチ式のものがある。これ
は、ペンチの先端に、ガラス表面で予め切れ目が
設けられた切断線の両側を2点で押えるアンビル
と、ガラス板の裏側よりその切断線の部分を押圧
する加圧部材を取付けたものであり、アンビルと
加圧部材との間に介在させたガラス板を、ペンチ
の把持部を手で締め込むことにより、加圧して分
断する。
折断具としては、ペンチ式のものがある。これ
は、ペンチの先端に、ガラス表面で予め切れ目が
設けられた切断線の両側を2点で押えるアンビル
と、ガラス板の裏側よりその切断線の部分を押圧
する加圧部材を取付けたものであり、アンビルと
加圧部材との間に介在させたガラス板を、ペンチ
の把持部を手で締め込むことにより、加圧して分
断する。
ところが、上述したペンチ方式は、その構造自
体がもつ特性のために、使用の際多くの不具合が
生じている。
体がもつ特性のために、使用の際多くの不具合が
生じている。
すなわち、アンビルと加圧部材がペンチの支点
を中心に回動して接近するので、ガラス面に対す
る加圧部材の押圧方向が、第7図に矢印Pで示す
ように、斜めに傾くことになる。このため、図中
にQで示すような切断になつて、粗雑な切断面に
なり易い。
を中心に回動して接近するので、ガラス面に対す
る加圧部材の押圧方向が、第7図に矢印Pで示す
ように、斜めに傾くことになる。このため、図中
にQで示すような切断になつて、粗雑な切断面に
なり易い。
また、加圧部材と連動するアンビルは、ガラス
面上での位置決めが難しく、切断中不用意にすべ
らせて加圧位置がずれ、必要のない部分まで分断
してしまう場合がある。
面上での位置決めが難しく、切断中不用意にすべ
らせて加圧位置がずれ、必要のない部分まで分断
してしまう場合がある。
さらに、作業性の上からペンチの支点から把持
部までの距離をあまり長く出来ないため、把持部
に加えた力が先端部で大きく倍力されず、したが
つて、ガラスの板厚が厚くなつた場合、加圧力が
不足して切断に無理が生じ易い。
部までの距離をあまり長く出来ないため、把持部
に加えた力が先端部で大きく倍力されず、したが
つて、ガラスの板厚が厚くなつた場合、加圧力が
不足して切断に無理が生じ易い。
また、ガラス板を無理なく切断するためには、
第8図のaに示すように、アンビルの受け部を結
ぶ線Eを、切断線Bの法線上、すなわち切断線B
に対して直交させる必要がある。
第8図のaに示すように、アンビルの受け部を結
ぶ線Eを、切断線Bの法線上、すなわち切断線B
に対して直交させる必要がある。
ところが、従来の切断具では、アンビルが一定
の方向を向いて固定されているために、例えば第
6図に示す切断線B′のように、切断線が曲線で
各部分で切断の方向が変化する場合、アンビルの
受け部を切断線に沿つてその法線上に当接させよ
うとすると、図中aの地点では問題ないが、bの
地点では、ガラスの端縁から距離が大きくなつて
しまい、ペンチの支点部分等が干渉して当接する
ことが出来ず、第8図のbに示すように、斜めに
傾いた状態になる。この場合、折断具の加圧力
は、切断線に対して、割る方向ではなく、その両
側をねじる方向に作用するため、切断線を越える
切断ミスが多く生じ、切断線に沿つた正確な切断
が行なえない。
の方向を向いて固定されているために、例えば第
6図に示す切断線B′のように、切断線が曲線で
各部分で切断の方向が変化する場合、アンビルの
受け部を切断線に沿つてその法線上に当接させよ
うとすると、図中aの地点では問題ないが、bの
地点では、ガラスの端縁から距離が大きくなつて
しまい、ペンチの支点部分等が干渉して当接する
ことが出来ず、第8図のbに示すように、斜めに
傾いた状態になる。この場合、折断具の加圧力
は、切断線に対して、割る方向ではなく、その両
側をねじる方向に作用するため、切断線を越える
切断ミスが多く生じ、切断線に沿つた正確な切断
が行なえない。
この考案は、上述した従来の折断具における問
題点を解消することを目的としてなされたもので
あり、綺麗な切断面が得られると共にガラスの板
厚が厚くなつても軽い力で切断出来、しかも切断
線が曲線の場合でも切断線に沿つて正確な切断が
行なえるガラス折断具を提供することを目的とし
ている。
題点を解消することを目的としてなされたもので
あり、綺麗な切断面が得られると共にガラスの板
厚が厚くなつても軽い力で切断出来、しかも切断
線が曲線の場合でも切断線に沿つて正確な切断が
行なえるガラス折断具を提供することを目的とし
ている。
上記目的を達成するため、この考案において
は、U字状フレームの一端にアンビルを回転可能
に取付け、フレームの他端にはアンビルの回転軸
と同一軸線状に加圧部材をアンビルに向つて接近
離反可能に取付け、アンビルの加圧部材と対向す
る面に前記回転軸に対称にガラス板との当接突起
を設け、前記フレーム上に揺動リンクの途中を回
動可能に連結し、この揺動リンクの一端を、前記
加圧部材にその移動方向に一体に移動するように
連結し、前記揺動リンクの他端には、前記フレー
ムに回動可能に連結した駆動レバーの先端を回動
可能に連結して、その駆動レバーと揺動リンクに
より倍力機構を構成したのである。
は、U字状フレームの一端にアンビルを回転可能
に取付け、フレームの他端にはアンビルの回転軸
と同一軸線状に加圧部材をアンビルに向つて接近
離反可能に取付け、アンビルの加圧部材と対向す
る面に前記回転軸に対称にガラス板との当接突起
を設け、前記フレーム上に揺動リンクの途中を回
動可能に連結し、この揺動リンクの一端を、前記
加圧部材にその移動方向に一体に移動するように
連結し、前記揺動リンクの他端には、前記フレー
ムに回動可能に連結した駆動レバーの先端を回動
可能に連結して、その駆動レバーと揺動リンクに
より倍力機構を構成したのである。
以上のように構成したガラス折断具において、
駆動レバーに操作力を加えて回転させると、揺動
リンクが回動し、その揺動リンクと連動した加圧
部材がアンビル側へ移動する。
駆動レバーに操作力を加えて回転させると、揺動
リンクが回動し、その揺動リンクと連動した加圧
部材がアンビル側へ移動する。
このとき、加圧部材は、アンビルに対してアン
ビルの回転軸と同一軸線上を真直ぐに移動接近し
第7図に矢印P′で示すようにガラス面を真下から
垂直に加圧する。このため、ガラス板は、切断線
の切れ目と裏面とを最短で結ぶ線Q′に沿つて分
断される。また、アンビルは、加圧部材及びそれ
を駆動する機構とは独立しており、加圧中は停止
した状態におかれる。したがつて、切断線に対す
るアンビルの位置決めを安定して行なうことがで
きる。
ビルの回転軸と同一軸線上を真直ぐに移動接近し
第7図に矢印P′で示すようにガラス面を真下から
垂直に加圧する。このため、ガラス板は、切断線
の切れ目と裏面とを最短で結ぶ線Q′に沿つて分
断される。また、アンビルは、加圧部材及びそれ
を駆動する機構とは独立しており、加圧中は停止
した状態におかれる。したがつて、切断線に対す
るアンビルの位置決めを安定して行なうことがで
きる。
また、駆動レバーに加えられた操作力は、倍力
機構を構成する駆動レバーと揺動リンクにより大
きく倍力されて加圧部材に伝えられる。したがつ
て、小さな操作力で十分に大きな加圧力を得るこ
とが出来る。
機構を構成する駆動レバーと揺動リンクにより大
きく倍力されて加圧部材に伝えられる。したがつ
て、小さな操作力で十分に大きな加圧力を得るこ
とが出来る。
さらに、切断線が曲線になつて、切断線の方向
が変化する場合は、その変化に合わせて、適宜ア
ンビルを回転させることにより、アンビルの受け
部を、切断線に沿つてその法線上に当接すること
が出来る。また、上記当接は、切断線から最も近
いガラス板端縁の方向より行なうことが出来、折
断具がガラス板と干渉しないように、切断の方向
を任意に選ぶことが出来る。
が変化する場合は、その変化に合わせて、適宜ア
ンビルを回転させることにより、アンビルの受け
部を、切断線に沿つてその法線上に当接すること
が出来る。また、上記当接は、切断線から最も近
いガラス板端縁の方向より行なうことが出来、折
断具がガラス板と干渉しないように、切断の方向
を任意に選ぶことが出来る。
以下に、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図及び第2図に示すように、フレーム2
は、正面からみてほぼU字状をした板状体であ
り、加えられる力に対して大きな変形が生じない
ように、板厚の厚い金属板等が用いられる。
は、正面からみてほぼU字状をした板状体であ
り、加えられる力に対して大きな変形が生じない
ように、板厚の厚い金属板等が用いられる。
フレーム2の一方の端部2aには、取付け具4
を介して、アンビル3が取付けられている。アン
ビル3は、第3図に示すように、取付け具4にピ
ン16を回転軸として、回転可能な状態に連結さ
れており、その取付面3aには、ピン16を中心
に等間隔で複数のくぼみ17が形成され、取付け
具4内部のスプリング18に押された2個の球1
9が、くぼみ17に嵌まり込んで定位置で停止す
るようになつている。また、上記スプリング18
の付勢力は、アンビル3に予圧を与え、不都合な
動きを防止している。
を介して、アンビル3が取付けられている。アン
ビル3は、第3図に示すように、取付け具4にピ
ン16を回転軸として、回転可能な状態に連結さ
れており、その取付面3aには、ピン16を中心
に等間隔で複数のくぼみ17が形成され、取付け
具4内部のスプリング18に押された2個の球1
9が、くぼみ17に嵌まり込んで定位置で停止す
るようになつている。また、上記スプリング18
の付勢力は、アンビル3に予圧を与え、不都合な
動きを防止している。
フレーム2の他方の端部2bには、アンビル3
の回転軸と同一軸線上に加圧部材5がボス14を
介して取付けられる。加圧部材5は、摺動管6
と、その中心にねじ込まれた加圧軸7から成り、
摺動管6がボス14が圧入されたブツシユ15の
内部に軸方向に移動可能に嵌め込まれている。し
たがつて、加圧部材5は、アンビル3に対しその
回転軸の同一軸線上に移動して接近離反するよう
になつている。
の回転軸と同一軸線上に加圧部材5がボス14を
介して取付けられる。加圧部材5は、摺動管6
と、その中心にねじ込まれた加圧軸7から成り、
摺動管6がボス14が圧入されたブツシユ15の
内部に軸方向に移動可能に嵌め込まれている。し
たがつて、加圧部材5は、アンビル3に対しその
回転軸の同一軸線上に移動して接近離反するよう
になつている。
アンビル3の加圧部材5と対向する面には、第
4図に示すように、回転軸になるピン16に対称
に、突起3b,3bが設けてあり、一方、加圧部
材5における加圧軸7の先端には、押圧子7aが
取付けられている。これにより、ガラス板は、第
1図に示すように、ガラス板Aの切断線Bの両側
を突起3b,3bで受け、裏側から押圧子7aで
押圧して分断される。
4図に示すように、回転軸になるピン16に対称
に、突起3b,3bが設けてあり、一方、加圧部
材5における加圧軸7の先端には、押圧子7aが
取付けられている。これにより、ガラス板は、第
1図に示すように、ガラス板Aの切断線Bの両側
を突起3b,3bで受け、裏側から押圧子7aで
押圧して分断される。
この場合、突起3b,3bは、回転軸に対して
対称な位置にあるため、アンビル3を任意に回転
させても、その回転軸の同一軸線上に位置する加
圧部材5に対して絶えず一定の位置関係が保た
れ、安定した加圧性能を得ることが出来る。
対称な位置にあるため、アンビル3を任意に回転
させても、その回転軸の同一軸線上に位置する加
圧部材5に対して絶えず一定の位置関係が保た
れ、安定した加圧性能を得ることが出来る。
アンビル3の材料としては、ガラス表面を傷つ
つけないために、硬質ゴムやプラスチツク等が用
いられる。また、加圧部材5の押圧子7aの先端
にも、同じ理由で硬質ゴムが貼り付けられてお
り、摩耗に合わせて交換が出来るようになつてい
る。
つけないために、硬質ゴムやプラスチツク等が用
いられる。また、加圧部材5の押圧子7aの先端
にも、同じ理由で硬質ゴムが貼り付けられてお
り、摩耗に合わせて交換が出来るようになつてい
る。
なお、加圧軸7を回転させると、頭部7aの摺
動管6からの出入り量が変化し、ガラスの板厚の
変化に合わせてアンビル3との距離を調節するこ
とが出来る。
動管6からの出入り量が変化し、ガラスの板厚の
変化に合わせてアンビル3との距離を調節するこ
とが出来る。
揺動リンク8は、上記ボス14の側方近傍のフ
レーム上にピン20を介して回転可能に連結され
る。この揺動リンク8の一端8aは、片側面が、
円弧状に形成されて加圧部材5の摺動管6上端に
設けられたフランジ6aと摺動自在に係合し、他
側面が、摺動管6の外周に形成された段部6bと
移動可能の状態で係合している。これにより、ピ
ン20を支点に回転運動する揺動リンク8の動き
は、加圧部材5に伝わつて直進運動を行なわせ、
一体に移動するようになつている。
レーム上にピン20を介して回転可能に連結され
る。この揺動リンク8の一端8aは、片側面が、
円弧状に形成されて加圧部材5の摺動管6上端に
設けられたフランジ6aと摺動自在に係合し、他
側面が、摺動管6の外周に形成された段部6bと
移動可能の状態で係合している。これにより、ピ
ン20を支点に回転運動する揺動リンク8の動き
は、加圧部材5に伝わつて直進運動を行なわせ、
一体に移動するようになつている。
なお、この場合、揺動リンク8の一端8aに長
穴を形成し、その長穴に嵌め込んだピンを加圧部
材5に回転可能に連結することで、動きを変換す
るようにしても良い。
穴を形成し、その長穴に嵌め込んだピンを加圧部
材5に回転可能に連結することで、動きを変換す
るようにしても良い。
揺動リンク8の他端8bには、駆動レバー9の
先端がピン21を介して回転可能に連結してお
り、この駆動レバー9は、ピン21の近傍で、ピ
ン22を介して回動可能にフレーム2に取付けら
れている。駆動レバー9の後端は、フレーム2の
後方に長く伸び、把持部9aを形成している。
先端がピン21を介して回転可能に連結してお
り、この駆動レバー9は、ピン21の近傍で、ピ
ン22を介して回動可能にフレーム2に取付けら
れている。駆動レバー9の後端は、フレーム2の
後方に長く伸び、把持部9aを形成している。
一方、フレーム2の中央部2cには、駆動レバ
ー9にほぼ平行に把持杆10が固定してあり、片
手だけで駆動レバー6を把持杆10へ接離させる
ことが出来るようになつている。
ー9にほぼ平行に把持杆10が固定してあり、片
手だけで駆動レバー6を把持杆10へ接離させる
ことが出来るようになつている。
スプリング12は、把持杆10に接近した駆動
レバー9を自動的に離反させる役目をしており、
一方、スクリユー11により接離のストロークが
調節できる。
レバー9を自動的に離反させる役目をしており、
一方、スクリユー11により接離のストロークが
調節できる。
さらに、フレーム2の上部には、取手13が取
付けられており、片手でこの取手13を保持しな
がら、他方の手で駆動レバー9を操作する。
付けられており、片手でこの取手13を保持しな
がら、他方の手で駆動レバー9を操作する。
以上により、把持部9aに操作力を加えて駆動
レバー9を第1図の矢印Cの方向に回転させる
と、揺動リンク8が回動し、それと連動した加圧
部材5はアンビル3側へ押し上げられる。逆に、
把持部9aを緩めると、スプリング12の反発力
により駆動レバー9は自動的に逆転し、加圧部材
5は後退する。
レバー9を第1図の矢印Cの方向に回転させる
と、揺動リンク8が回動し、それと連動した加圧
部材5はアンビル3側へ押し上げられる。逆に、
把持部9aを緩めると、スプリング12の反発力
により駆動レバー9は自動的に逆転し、加圧部材
5は後退する。
ところで、上記駆動レバー9では、回動支点に
なるピン22が、揺動リンク8と連結するピン2
1に接近して設けられ、その両ピン21,22の
間の距離に比べてピン22と把持部9aまでの距
離が極めて大きく設定してあるので、把持部9a
に加えられる操作力は著しく倍力されて揺動リン
ク8に伝えられる。
なるピン22が、揺動リンク8と連結するピン2
1に接近して設けられ、その両ピン21,22の
間の距離に比べてピン22と把持部9aまでの距
離が極めて大きく設定してあるので、把持部9a
に加えられる操作力は著しく倍力されて揺動リン
ク8に伝えられる。
さらに、揺動リンク8は、回動支点のピン20
から上記ピン21までの距離が、加圧部材5と連
結する位置からピン20までの距離に比べて長く
なるように取付けられてり、加圧部材5に対して
挺子として作用する。
から上記ピン21までの距離が、加圧部材5と連
結する位置からピン20までの距離に比べて長く
なるように取付けられてり、加圧部材5に対して
挺子として作用する。
このため、駆動レバー9の把持部9aに加えら
れた操作力は、駆動レバー9から揺動リンク8に
伝わるごとに2段に倍力されて加圧部材5を押し
上げることになる。したがつて、アンビル3と加
圧部材5による切断力は非常に大きなものとな
り、ガラス板の板厚が厚い場合でも小さな操作力
で切断することが出来る。
れた操作力は、駆動レバー9から揺動リンク8に
伝わるごとに2段に倍力されて加圧部材5を押し
上げることになる。したがつて、アンビル3と加
圧部材5による切断力は非常に大きなものとな
り、ガラス板の板厚が厚い場合でも小さな操作力
で切断することが出来る。
一方、第4図に示すように、アンビル3の一側
面は傾斜面3cになつているため、従来はアンビ
ル3に隠れて見えづらかつた加圧部材5の位置確
認が容易になる。また切断中も、ガラス板を透過
して、加圧部材5の位置を確認しながら作業を行
なうことが出来、正確な切断が行なえる。
面は傾斜面3cになつているため、従来はアンビ
ル3に隠れて見えづらかつた加圧部材5の位置確
認が容易になる。また切断中も、ガラス板を透過
して、加圧部材5の位置を確認しながら作業を行
なうことが出来、正確な切断が行なえる。
以上のようなガラス折断具1を用いて、ガラス
板Aを切断する手順を説明する。
板Aを切断する手順を説明する。
第1図に示すように、アンビル3と、加圧部材
5の間にガラス板Aを介在させ、切れ目が形成さ
れた切断線Bの両側に、アンビル3の突出部3
b,3bを接地させて位置決めを行なう。
5の間にガラス板Aを介在させ、切れ目が形成さ
れた切断線Bの両側に、アンビル3の突出部3
b,3bを接地させて位置決めを行なう。
その後、駆動レバー9を矢印Cの方向へ回転さ
せて、加圧部材5を押し上げ、加圧軸5の頭部5
aにより切断線Bを裏側から押圧する。
せて、加圧部材5を押し上げ、加圧軸5の頭部5
aにより切断線Bを裏側から押圧する。
この場合、加圧部材5が、第7図にP′で示すよ
うに、ガラス板Aに直交して真直ぐ上方に加圧す
るので、ガラス板Aは、切れ目Rの突端部とガラ
ス裏面を最短で結ぶ線Q′に沿つて切断される。
したがつて、切断面は、曲がりがなく、凹凸の少
ない形状を呈する。
うに、ガラス板Aに直交して真直ぐ上方に加圧す
るので、ガラス板Aは、切れ目Rの突端部とガラ
ス裏面を最短で結ぶ線Q′に沿つて切断される。
したがつて、切断面は、曲がりがなく、凹凸の少
ない形状を呈する。
また、第5図及び第6図に示すように、ガラス
板A,A′の形状に対して切断する方向が異なる
場合、アンビル3の方向を変えることにより、ア
ンビル3と加圧部材5を各切断線B,B′に沿つ
て法線上に当接させることが出来る。
板A,A′の形状に対して切断する方向が異なる
場合、アンビル3の方向を変えることにより、ア
ンビル3と加圧部材5を各切断線B,B′に沿つ
て法線上に当接させることが出来る。
また、第6図に示すように、切断線B′が曲線
で切断の方向が各部分で変化する場合、切断線
B′をいくつかの部分に分けて加圧し、順次割れ
目を延長するように切断するが、この場合、図中
a及びbの地点では、アンビル3を適宜回転させ
ることにより、その受け部を切断線B′の法線上
に当接することができる。一方、Cの地点では、
アンビル3を90゜向きを変えることで、矢印Dの
方向から加圧作業を行なうことが出来る。すなわ
ち、折断具1がガラス板と干渉しないように切断
の方向を自由に選ぶことが出来、従来は困難であ
つた変形鏡の枠取り等の変形切断も容易に行なう
ことが出来る。
で切断の方向が各部分で変化する場合、切断線
B′をいくつかの部分に分けて加圧し、順次割れ
目を延長するように切断するが、この場合、図中
a及びbの地点では、アンビル3を適宜回転させ
ることにより、その受け部を切断線B′の法線上
に当接することができる。一方、Cの地点では、
アンビル3を90゜向きを変えることで、矢印Dの
方向から加圧作業を行なうことが出来る。すなわ
ち、折断具1がガラス板と干渉しないように切断
の方向を自由に選ぶことが出来、従来は困難であ
つた変形鏡の枠取り等の変形切断も容易に行なう
ことが出来る。
なお、揺動リンク8と駆動レバー9との間を、
複数のリンクを連ねて連結し、その各々のリンク
で挺子を構成して、倍力機構を何段にもわたつて
構成しても良く、この場合は、駆動レバー9に加
えた力が極めて大きな力に倍力されて加圧部材5
に伝わることになり、さらに板厚の厚いガラス板
の切断に有効である。
複数のリンクを連ねて連結し、その各々のリンク
で挺子を構成して、倍力機構を何段にもわたつて
構成しても良く、この場合は、駆動レバー9に加
えた力が極めて大きな力に倍力されて加圧部材5
に伝わることになり、さらに板厚の厚いガラス板
の切断に有効である。
以上説明したように、この考案においては、加
圧部材がアンビルの中心に向つてガラス板を垂直
方向に押圧するようにしたので、ガラス板は、切
断線から最短距離で切断され、曲がりのない綺麗
な切断面が得られる。また、アンビルが、加圧部
材と連動せず、加圧中は停止状態にあるため、ガ
ラス表面ですべつて加圧位置がずれるような不具
合が無くなる。
圧部材がアンビルの中心に向つてガラス板を垂直
方向に押圧するようにしたので、ガラス板は、切
断線から最短距離で切断され、曲がりのない綺麗
な切断面が得られる。また、アンビルが、加圧部
材と連動せず、加圧中は停止状態にあるため、ガ
ラス表面ですべつて加圧位置がずれるような不具
合が無くなる。
さらに、駆動レバーに加えた力が、倍力機構に
より大きく倍力されて加圧部材に伝わるので、ガ
ラスの板厚が厚くなつた場合でも、軽い力で切断
することが出来る。
より大きく倍力されて加圧部材に伝わるので、ガ
ラスの板厚が厚くなつた場合でも、軽い力で切断
することが出来る。
そのほか、アンビルを回転可能に取付けたの
で、切断線が曲線になり切断の向きが変化する場
合、アンビルの向きを変えることで、アンビルの
受け部を、切断線に沿つてその法線上に確実に当
接させることが出来、切断線に沿つた正確な切断
を行なうことが出来る。
で、切断線が曲線になり切断の向きが変化する場
合、アンビルの向きを変えることで、アンビルの
受け部を、切断線に沿つてその法線上に確実に当
接させることが出来、切断線に沿つた正確な切断
を行なうことが出来る。
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は同上の側面図、第3図はアンビルの取付け構造
に示す断面図、第4図はアンビルおよび取付け具
を示す斜視図、第5図および第6図は実施例の使
用状態を示す図、第7図は加圧部材の押圧方向と
ガラスの切断状態を説明する図、第8図はアンビ
ルの当接状態を説明する図である。 1……ガラス折断具、2……フレーム、3……
アンビル、5……加圧部材、8……揺動リンク、
9……駆動レバー、A,A′……ガラス板、B,
B′切断線。
は同上の側面図、第3図はアンビルの取付け構造
に示す断面図、第4図はアンビルおよび取付け具
を示す斜視図、第5図および第6図は実施例の使
用状態を示す図、第7図は加圧部材の押圧方向と
ガラスの切断状態を説明する図、第8図はアンビ
ルの当接状態を説明する図である。 1……ガラス折断具、2……フレーム、3……
アンビル、5……加圧部材、8……揺動リンク、
9……駆動レバー、A,A′……ガラス板、B,
B′切断線。
Claims (1)
- アンビルと加圧部材を対向させ、その間に介在
させたガラス板を、押圧することにより折断する
ガラス折断具において、U字状フレームの一端に
アンビルを回転可能に取り付け、フレームの他端
には加圧部材をアンビルの回転軸と同一軸線上に
アンビルに向つて接近離反可能に取付け、アンビ
ルの加圧部材と対向する面に前記回転軸に対称に
ガラス板との当接突起を設け、前記フレーム上に
揺動リンクの途中を回動可能に連結し、この揺動
リンクの一端を、前記加圧部材にその移動方向に
一体に移動するように連結し、前記揺動リンクの
他端には、前記フレームに回動可能に連結した駆
動レバーの先端を回動可能に連結し、前記揺動リ
ンクと前記駆動レバーにより倍力機構を構成した
ことを特徴とするガラス折断具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12928785U JPH027852Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12928785U JPH027852Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237050U JPS6237050U (ja) | 1987-03-05 |
| JPH027852Y2 true JPH027852Y2 (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=31025732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12928785U Expired JPH027852Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH027852Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0747499B2 (ja) * | 1988-09-16 | 1995-05-24 | セントラル硝子株式会社 | 厚板ガラスの切断方法ならびにその装置 |
| JP5451154B2 (ja) * | 2009-04-10 | 2014-03-26 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 脆性材料プライヤ |
| FR3066487B1 (fr) * | 2017-05-19 | 2021-12-10 | Saint Gobain | Procede de rompage d'une feuille de verre |
| FR3066488B1 (fr) * | 2017-05-19 | 2022-03-04 | Saint Gobain | Procede de rompage d'une feuille de verre |
| CN108972897B (zh) * | 2018-08-28 | 2023-10-24 | 上海市建筑装饰工程集团有限公司 | 一种瓷砖夹具及瓷砖折断方法 |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP12928785U patent/JPH027852Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237050U (ja) | 1987-03-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6189878B1 (en) | Clamp for workpieces | |
| JPH04229976A (ja) | コネクタと導体及び絶縁物との二重接続部をクリンプするための工具 | |
| US6256889B1 (en) | Auto glass replacement tool | |
| US20050076697A1 (en) | Pliers for crimping work pieces | |
| GB2156771A (en) | Can openers | |
| CN112352357B (zh) | 压力钳 | |
| JPH027852Y2 (ja) | ||
| JP2010509075A (ja) | 金属の切削工具 | |
| US5283936A (en) | Apparatus for removing press fit pins | |
| JP4303961B2 (ja) | 光導波路ケーブルを切断するニッパ状工具および方法 | |
| US5848472A (en) | Rotatable circular saw with parallelism adjustment function | |
| US20010007214A1 (en) | Force-saving pliers | |
| EP3513909B1 (en) | Pipe pliers | |
| WO2012146214A1 (zh) | 斜断锯 | |
| EP4385649A2 (en) | Bolt cutters | |
| US3074164A (en) | Multiple lever tool | |
| JPH0414431Y2 (ja) | ||
| JPH0118551B2 (ja) | ||
| US3979938A (en) | Apparatus for bending thin flexible strips | |
| US5816120A (en) | Slip joint adjustable jaw pry tool | |
| JPH024106Y2 (ja) | ||
| JPH0657606U (ja) | 溝切りカッターにおける刃案内構造 | |
| JPH01171789A (ja) | 把持装置 | |
| TWI794069B (zh) | 加工設備 | |
| US6073922A (en) | Clamp apparatus |