JPH0279029A - 非線形光学装置 - Google Patents
非線形光学装置Info
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- JPH0279029A JPH0279029A JP23013088A JP23013088A JPH0279029A JP H0279029 A JPH0279029 A JP H0279029A JP 23013088 A JP23013088 A JP 23013088A JP 23013088 A JP23013088 A JP 23013088A JP H0279029 A JPH0279029 A JP H0279029A
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- Japan
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- refractive index
- light
- optical fiber
- nonlinear
- stretched
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は低損失にして動作速度の速い非線形光学装置に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
従来、光変調器としては、第5図に示すようなニオブ酸
リチウムの電気光学効果を利用した光変調器が作製され
ている。第5図において、51はニオブ酸リチウム基板
52にチタンを熱拡散して作製したコア、53は電極で
ある。ニオブ酸リチウムは電気光学効果を有する光学結
晶であって、電界をかけることにより、その屈折率を変
化させることができる。このため、第5図に示すような
マツハ・ツエンダ形の干渉計を構成すれば、電界による
屈折率変化により生じるコア中を伝播する光の伝搬定数
の変化により、二つの分岐された光を合波する際、二つ
の光の間に位相差が生じる。この結果、干渉により位相
差に応じて出力される光強度が変化する。従って、電極
に加える電位を変化させることにより、光強度変調をか
けることができる。
リチウムの電気光学効果を利用した光変調器が作製され
ている。第5図において、51はニオブ酸リチウム基板
52にチタンを熱拡散して作製したコア、53は電極で
ある。ニオブ酸リチウムは電気光学効果を有する光学結
晶であって、電界をかけることにより、その屈折率を変
化させることができる。このため、第5図に示すような
マツハ・ツエンダ形の干渉計を構成すれば、電界による
屈折率変化により生じるコア中を伝播する光の伝搬定数
の変化により、二つの分岐された光を合波する際、二つ
の光の間に位相差が生じる。この結果、干渉により位相
差に応じて出力される光強度が変化する。従って、電極
に加える電位を変化させることにより、光強度変調をか
けることができる。
このように電気光学効果を用いる光変調器は、変調周波
数が高くなると、電気回路的な浮遊容量等により対応が
難しくなり、約10GHz程度が限界となっていた。
数が高くなると、電気回路的な浮遊容量等により対応が
難しくなり、約10GHz程度が限界となっていた。
またこのよな動作速度の限界は、光スィッチ等、その他
の光学装置にも現れていた。
の光学装置にも現れていた。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、動作速度に限界のある電気・光相互作用によ
る光学装置ではなく、低損失かつより動作速度の速い光
・光相互作用による光学装置を提供することにある。
る光学装置ではなく、低損失かつより動作速度の速い光
・光相互作用による光学装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の非線形光学装置は、非線形屈折率を有する有機
化合物を分散させた液体状または固体状の物質と、コア
・クラッド構造を有する光ファイバの長手方向の一部を
延伸させた延伸光ファイバとにより構成し、該延伸光フ
ァイバの延伸部の少なくとも一部に、前記非線形屈折率
を有する有機化合物を分散させた液体状または固体状の
物質が接触しており、かつ前記延伸光ファイバのクラッ
ドの屈折率をncta4、前記非線形屈折率を有する有
機化合物を分散させた液体状または固体状の物質の非線
形屈折率を含まない微弱光に対する屈折率をn ext
としたとき、n、□< n et maとし、光ファイ
バから光を空中に−たん取り出して処理するのではなく
、光ファイバに光を伝搬させた状態で非線形光学効果を
作用させる。
化合物を分散させた液体状または固体状の物質と、コア
・クラッド構造を有する光ファイバの長手方向の一部を
延伸させた延伸光ファイバとにより構成し、該延伸光フ
ァイバの延伸部の少なくとも一部に、前記非線形屈折率
を有する有機化合物を分散させた液体状または固体状の
物質が接触しており、かつ前記延伸光ファイバのクラッ
ドの屈折率をncta4、前記非線形屈折率を有する有
機化合物を分散させた液体状または固体状の物質の非線
形屈折率を含まない微弱光に対する屈折率をn ext
としたとき、n、□< n et maとし、光ファイ
バから光を空中に−たん取り出して処理するのではなく
、光ファイバに光を伝搬させた状態で非線形光学効果を
作用させる。
本発明は光・光相互作用による光学装置であり、光ファ
イバに光を伝搬させた状態で光を制御する光ファイバ形
光学装置である点で、従来の電気・光学効果を用いた光
学装置とは、本質的構成を異にするものである。
イバに光を伝搬させた状態で光を制御する光ファイバ形
光学装置である点で、従来の電気・光学効果を用いた光
学装置とは、本質的構成を異にするものである。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の構成図であって、■は合波
器、2は延伸光ファイバ、3は外部媒質、4は分波器で
ある。外部媒質3は非線形屈折率を有する有機化合物と
してスチレン誘導体である4−(N、N−ジエチルアミ
ノ)−β−ニトロスチレンを用い、これをジメチルホル
ムアミド溶液中に20重量%溶かしたものを使用した。
器、2は延伸光ファイバ、3は外部媒質、4は分波器で
ある。外部媒質3は非線形屈折率を有する有機化合物と
してスチレン誘導体である4−(N、N−ジエチルアミ
ノ)−β−ニトロスチレンを用い、これをジメチルホル
ムアミド溶液中に20重量%溶かしたものを使用した。
合波器l、分波器4は融着延伸形光ファイバカップラで
あり、光フアイバカップラ結合比の波長依存性を利用し
て、波長1.3μ情と波長1.52μmをそれぞれ合波
、分波する機能を持つ。この実施例では波長1.3μm
の光を励起光、波長1.52μmの光を信号光として用
い、励起光は1.3μ慣用半導体レーザを直接変調し、
10GHz 、ピーク尖頭値100mWの光を用いた。
あり、光フアイバカップラ結合比の波長依存性を利用し
て、波長1.3μ情と波長1.52μmをそれぞれ合波
、分波する機能を持つ。この実施例では波長1.3μm
の光を励起光、波長1.52μmの光を信号光として用
い、励起光は1.3μ慣用半導体レーザを直接変調し、
10GHz 、ピーク尖頭値100mWの光を用いた。
信号光は1.52μm用半導体レーザから101連続光
を用いた。
を用いた。
上記の信号光と励起光は、合波器゛1により合波され、
合波器1と融着接続されている延伸光ヅアイバ2を伝搬
する。延伸光ファイバ2は、クラツド径125μm、コ
ア・クラッド比屈折率差0.3%、コア外径8μmの光
ファイバを延伸したものであり、延伸領域の長さ40+
m+、延伸部の最小外径8μmである。外部媒質3は第
1図に示すように延伸光ファイバの一部、長さ方向30
IIIImにわたって延伸光ファイバを覆っている。
4−(N、N−ジエチルアミノ)−β−ニトロスチレン
は、3次非線形光学効果により非線形屈折率を有する。
合波器1と融着接続されている延伸光ヅアイバ2を伝搬
する。延伸光ファイバ2は、クラツド径125μm、コ
ア・クラッド比屈折率差0.3%、コア外径8μmの光
ファイバを延伸したものであり、延伸領域の長さ40+
m+、延伸部の最小外径8μmである。外部媒質3は第
1図に示すように延伸光ファイバの一部、長さ方向30
IIIImにわたって延伸光ファイバを覆っている。
4−(N、N−ジエチルアミノ)−β−ニトロスチレン
は、3次非線形光学効果により非線形屈折率を有する。
従って、4− (N、 N−ジエチルアミノ)−β−ニ
トロスチレンを溶かしたジメチルホルムアミド溶液、す
なわち外部媒質3の屈折率n、は、 n3=naxz +n、 I ”(1)と表
わすことができる。
トロスチレンを溶かしたジメチルホルムアミド溶液、す
なわち外部媒質3の屈折率n、は、 n3=naxz +n、 I ”(1)と表
わすことができる。
ここで、n @111は外部媒質3の非線形屈折率を含
まない微弱光に対する屈折率、n、は非線形屈折率、■
は光強度である。式(1)から外部媒質3の屈折率n、
は、外部媒質中の光強度に依存し、光強度が大きいn、
は大きくなり、光強度が小さい場合に、n、はnext
に近い値となる。
まない微弱光に対する屈折率、n、は非線形屈折率、■
は光強度である。式(1)から外部媒質3の屈折率n、
は、外部媒質中の光強度に依存し、光強度が大きいn、
は大きくなり、光強度が小さい場合に、n、はnext
に近い値となる。
延伸光ファイバ2および外部媒質3の断面方向の屈折率
分布を第2図に示す。
分布を第2図に示す。
第2図(a)は励起光のパルスの谷の部分、すなわちパ
ワーの小さし一時の屈折率分布を示し、外部媒質3の屈
折率はほぼ111Xtであり、波長1.3μ鵠でnex
t zl、440. ncLaa=1.447である
から、コアの屈折率n cor。、クラッドの屈折率n
c1..より小さい。この実施例におけるクラッドと外
部媒質の比屈折率差 一方、第2図(b)は励起光のパルスの尖頭値、すなわ
ちパワーの大きい時の屈折率分布を示す。延伸光ファイ
バより外部媒質中にしみ出した励起光により、延伸光フ
アイバ近傍の外部媒質の屈折率がクラッドの屈折率より
大きくなる。
ワーの小さし一時の屈折率分布を示し、外部媒質3の屈
折率はほぼ111Xtであり、波長1.3μ鵠でnex
t zl、440. ncLaa=1.447である
から、コアの屈折率n cor。、クラッドの屈折率n
c1..より小さい。この実施例におけるクラッドと外
部媒質の比屈折率差 一方、第2図(b)は励起光のパルスの尖頭値、すなわ
ちパワーの大きい時の屈折率分布を示す。延伸光ファイ
バより外部媒質中にしみ出した励起光により、延伸光フ
アイバ近傍の外部媒質の屈折率がクラッドの屈折率より
大きくなる。
延伸光フアイバ中の信号光の伝搬状況を模式的に第3図
に示す。
に示す。
第3図(a)は励起光のパルスの谷の部分、すなわちパ
ワーの小さい励起光が延伸光ファイバを伝搬する時の信
号光の伝搬状況を示している。延伸部に入る前はコア3
1aとクラッド32aの屈折率差により、信号光はほぼ
コア31aに閉じ込められて伝搬するが、信号光が延伸
部に入り、クラッド外径が小さくなるにつれ、信号光は
クラッド中にしみ出していく。励起光のパワーが小さい
場合に、外部媒質33aの屈折率はクラッドの屈折率よ
り小さく、その屈折率差によりクラッド32aに閉じ込
められて信号光は伝搬し、延伸部を通過すると再びコア
31aに戻り、コアを伝搬していく。
ワーの小さい励起光が延伸光ファイバを伝搬する時の信
号光の伝搬状況を示している。延伸部に入る前はコア3
1aとクラッド32aの屈折率差により、信号光はほぼ
コア31aに閉じ込められて伝搬するが、信号光が延伸
部に入り、クラッド外径が小さくなるにつれ、信号光は
クラッド中にしみ出していく。励起光のパワーが小さい
場合に、外部媒質33aの屈折率はクラッドの屈折率よ
り小さく、その屈折率差によりクラッド32aに閉じ込
められて信号光は伝搬し、延伸部を通過すると再びコア
31aに戻り、コアを伝搬していく。
一方、第3図(b)は励起光パルスの尖頭値、すなわち
パワーの大きい励起光が延伸光ファイバを伝搬する時の
信号光の伝搬状況を示している。延伸部において延伸光
ファイバのクラッド32b近傍の外部媒質33bの屈折
率は、クラッド32bの屈折率より大きいので、クラッ
ド中を伝搬していた光は伝搬につれ、外部媒質33b中
に移行し、延伸部を透過した後、光はコア31bに戻ら
ず、光は伝搬しない。
パワーの大きい励起光が延伸光ファイバを伝搬する時の
信号光の伝搬状況を示している。延伸部において延伸光
ファイバのクラッド32b近傍の外部媒質33bの屈折
率は、クラッド32bの屈折率より大きいので、クラッ
ド中を伝搬していた光は伝搬につれ、外部媒質33b中
に移行し、延伸部を透過した後、光はコア31bに戻ら
ず、光は伝搬しない。
従って、励起光パルスを繰、り返し入射すると、その繰
り返し周波数と励起光パルス強度に応じた変調が信号光
に加えられることになる。そして第1図に示した分波器
4により、信号光と励起光を分離し、信号光を取り出せ
ば、変調された信号光が得られることになる。入射した
励起光のパルス波形と出射信号光の変調波形を第4図に
示す。周波数10GHzの励起光パルスに極めて追随し
て、信号光は変調されている。
り返し周波数と励起光パルス強度に応じた変調が信号光
に加えられることになる。そして第1図に示した分波器
4により、信号光と励起光を分離し、信号光を取り出せ
ば、変調された信号光が得られることになる。入射した
励起光のパルス波形と出射信号光の変調波形を第4図に
示す。周波数10GHzの励起光パルスに極めて追随し
て、信号光は変調されている。
4−(N、N−ジエチルアミノ)−β−ニトロスチレン
の非線形屈折率は、非線形分極により生じており、その
応答速度は10−1秒以下と考えられている。
の非線形屈折率は、非線形分極により生じており、その
応答速度は10−1秒以下と考えられている。
このためこの実施例の光学装置は、実施例で示した10
GHzよりも励起光の周波数次第で2けた以上高い周波
数に対応でき、従来の電気・光相互作用を用いた光変調
器よりも極めて高い周波数の光変調が得られる。また光
ファイバから光を空間中に取り出すことなく変調を加え
る構成であるので、励起光のパワーがOの時の信号光の
透過損失は00ldBと極めて低い損失が得られている
。
GHzよりも励起光の周波数次第で2けた以上高い周波
数に対応でき、従来の電気・光相互作用を用いた光変調
器よりも極めて高い周波数の光変調が得られる。また光
ファイバから光を空間中に取り出すことなく変調を加え
る構成であるので、励起光のパワーがOの時の信号光の
透過損失は00ldBと極めて低い損失が得られている
。
またこの実施例は、信号光の透過、非透過を制御する光
スィッチとして使用できることはもち論である。
スィッチとして使用できることはもち論である。
この実施例では非線形屈折率を有する有機化合物として
スチレン誘導体である4−(N、N−ジエチルアミノ)
−β−ニトロスチレンを使用したが、このほかにも4−
(N、 N−ジメチルアミノ)−β−ニトロスチレン
などのスチレン誘導体のはかπ電子共役系からなる非線
形有機材料であるポリジアセチレン誘導体ポリ(パラフ
ェニレンビニレン)、ポリ(2,5−チェニレンビニレ
ン)に代表されるボリアロルティックビニレンなどの導
電性ポリマー系材料、4−(N、N−ジメチルアミノ)
−4′ ニトロスチルベン、4−(N、N−ジエチルア
ミノ)−4′ ニトロスチルベンなどのスチルベン誘導
体、4−(N、N−ジメチルアミノ)−4′ニトロアゾ
ベンゼン、4− (N、 N−ジエチルアミノ)−4′
ニトロアゾベンゼンなどのアゾベンゼン誘導体、4−
(N、 N−ジメチルアミノ)ベンジリデン−4′ニト
ロアニリン、4−(N、N−ジエチルアミノ)ベンジリ
デン−4′ニトロアニリン、4−ニトロベンジリデン−
4’ (N、N−ジメチルアミノ)アニリン、4−ニ
トロベンジリデン−4’ (N、N−ジエチルアミノ)
アニリンなどのベンジリデンアニリン誘導体、パラ−ニ
トロアニリン、パラ−(N、N−ジエチルアミノ)−二
トロベンゼンなどのベンゼン誘導体なども大きい非線形
屈折率を有することから、同様の効果を得ることができ
る。
スチレン誘導体である4−(N、N−ジエチルアミノ)
−β−ニトロスチレンを使用したが、このほかにも4−
(N、 N−ジメチルアミノ)−β−ニトロスチレン
などのスチレン誘導体のはかπ電子共役系からなる非線
形有機材料であるポリジアセチレン誘導体ポリ(パラフ
ェニレンビニレン)、ポリ(2,5−チェニレンビニレ
ン)に代表されるボリアロルティックビニレンなどの導
電性ポリマー系材料、4−(N、N−ジメチルアミノ)
−4′ ニトロスチルベン、4−(N、N−ジエチルア
ミノ)−4′ ニトロスチルベンなどのスチルベン誘導
体、4−(N、N−ジメチルアミノ)−4′ニトロアゾ
ベンゼン、4− (N、 N−ジエチルアミノ)−4′
ニトロアゾベンゼンなどのアゾベンゼン誘導体、4−
(N、 N−ジメチルアミノ)ベンジリデン−4′ニト
ロアニリン、4−(N、N−ジエチルアミノ)ベンジリ
デン−4′ニトロアニリン、4−ニトロベンジリデン−
4’ (N、N−ジメチルアミノ)アニリン、4−ニ
トロベンジリデン−4’ (N、N−ジエチルアミノ)
アニリンなどのベンジリデンアニリン誘導体、パラ−ニ
トロアニリン、パラ−(N、N−ジエチルアミノ)−二
トロベンゼンなどのベンゼン誘導体なども大きい非線形
屈折率を有することから、同様の効果を得ることができ
る。
また、この実施例では、非線形屈折率を有する有機化合
物を分散させる媒質としてジメチルホルムアミドを使用
したが、非線形屈折率を含まない微弱光に対する屈折率
が延伸光ファイバのクラッドの屈折率より小さい媒質で
あれば同様に使用できる。好ましくは、有機化合物を非
線形屈折率が延伸光ファイバのクラッドの屈折率より小
さい範囲内で高濃度に均一分散させうる媒質が望ましい
。
物を分散させる媒質としてジメチルホルムアミドを使用
したが、非線形屈折率を含まない微弱光に対する屈折率
が延伸光ファイバのクラッドの屈折率より小さい媒質で
あれば同様に使用できる。好ましくは、有機化合物を非
線形屈折率が延伸光ファイバのクラッドの屈折率より小
さい範囲内で高濃度に均一分散させうる媒質が望ましい
。
また、この実施例では、非線形屈折率を有する有機化合
物を液体状の媒質に溶かして使用したが、非線形屈折率
を有する有機化合物の微粒子を含有した液体状媒質、非
線形屈折率を有する有機化合物を添加した固体状媒質、
非線形屈折率を有する有機化合物の微粒子を含有した固
体状媒質等、非線形屈折率の大きな有機化合物を含有し
、非線形屈折率を含まない微弱光に対する屈折率が、延
伸光ファイバのクラッドの屈折率より小さい物質は、同
様に外部媒質として使用できる。非線形屈折率を有する
有機化合物を添加した固体状媒質、または非線形屈折率
を有する有機化合物の微粒子を含有した固体状媒質につ
いては、非線形有機材料の屈折率の点から、有機化合物
を添加もしくは含有する固体状媒質として、フッ素を含
む高分子材料との組合せが効果的な場合が多い。例えば
フルオロアルキルメタクリレート重合体では、屈折率が
1.40前後のものを容易に得ることができるので、非
線形有機材料と組み合わせ、非線形屈折率を含まない微
弱光に対する屈折率が、延伸光ファイバのクラッドの屈
折率より小さい物質を得ることが容易である。フッ素を
含む高分子材料としては、このほかフッ化ビニリデン、
テトラフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、ヘキ
サフルオロプロスピレン等の重合体、これらの共重合体
、これらの重合体、共重合体の混合物など多用な組合せ
のフッ素系高分子を用いることが可能である。
物を液体状の媒質に溶かして使用したが、非線形屈折率
を有する有機化合物の微粒子を含有した液体状媒質、非
線形屈折率を有する有機化合物を添加した固体状媒質、
非線形屈折率を有する有機化合物の微粒子を含有した固
体状媒質等、非線形屈折率の大きな有機化合物を含有し
、非線形屈折率を含まない微弱光に対する屈折率が、延
伸光ファイバのクラッドの屈折率より小さい物質は、同
様に外部媒質として使用できる。非線形屈折率を有する
有機化合物を添加した固体状媒質、または非線形屈折率
を有する有機化合物の微粒子を含有した固体状媒質につ
いては、非線形有機材料の屈折率の点から、有機化合物
を添加もしくは含有する固体状媒質として、フッ素を含
む高分子材料との組合せが効果的な場合が多い。例えば
フルオロアルキルメタクリレート重合体では、屈折率が
1.40前後のものを容易に得ることができるので、非
線形有機材料と組み合わせ、非線形屈折率を含まない微
弱光に対する屈折率が、延伸光ファイバのクラッドの屈
折率より小さい物質を得ることが容易である。フッ素を
含む高分子材料としては、このほかフッ化ビニリデン、
テトラフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、ヘキ
サフルオロプロスピレン等の重合体、これらの共重合体
、これらの重合体、共重合体の混合物など多用な組合せ
のフッ素系高分子を用いることが可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の非線形光学装置は、応答
速度の速い有機化合物の非線形屈折率を利用した光・光
相互作用による光学装置であり、光フアイバ中に光を伝
搬させた状態で非線形光学効果を作用させる光ファイバ
形光学装置であるから、速い動作速度を得ることができ
るほか、光の伝搬損失、光ファイバとの結合損失を少な
(できるという利点がある。
速度の速い有機化合物の非線形屈折率を利用した光・光
相互作用による光学装置であり、光フアイバ中に光を伝
搬させた状態で非線形光学効果を作用させる光ファイバ
形光学装置であるから、速い動作速度を得ることができ
るほか、光の伝搬損失、光ファイバとの結合損失を少な
(できるという利点がある。
また本発明の非線形光学装置によれば、10− ”〜1
0− ”秒の動作速度を確保できるので、光の持つ高い
周波数(200〜300THz)を有効に利用できる利
点が生じる。
0− ”秒の動作速度を確保できるので、光の持つ高い
周波数(200〜300THz)を有効に利用できる利
点が生じる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は延
伸光ファイバと外部媒質の断面方向の屈折率分布を示す
図、 第3図は信号光の伝搬状況を示す図、 第4図は変調特性を示す図、 第5図は従来のニオブ酸リチウム光変調器の構造を示す
図である。 ■・・・合波器 2・・・延伸光ファイバ3
・・・外部媒質 4・・・分波器31a、 3
1b・・・コア 32a、 32b =クラッ
ド33a、 33b・・・外部媒質 51・・・コア
52・・・ニオブ酸リチウム基板 53・・・電極 第2図 (a) (b) 第3図 (a)(b) 第4図 時間(xlo 5ec)
伸光ファイバと外部媒質の断面方向の屈折率分布を示す
図、 第3図は信号光の伝搬状況を示す図、 第4図は変調特性を示す図、 第5図は従来のニオブ酸リチウム光変調器の構造を示す
図である。 ■・・・合波器 2・・・延伸光ファイバ3
・・・外部媒質 4・・・分波器31a、 3
1b・・・コア 32a、 32b =クラッ
ド33a、 33b・・・外部媒質 51・・・コア
52・・・ニオブ酸リチウム基板 53・・・電極 第2図 (a) (b) 第3図 (a)(b) 第4図 時間(xlo 5ec)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非線形屈折率を有する有機化合物を分散させた液体
状または固体状の物質と、コア・クラッド構造を有する
光ファイバの長手方向の一部を延伸させた延伸光ファイ
バから成り、該延伸光ファイバの延伸部の少なくとも一
部に、前記非線形屈折率を有する有機化合物を分散させ
た液体状または固体状の物質が接触しており、かつ前記
延伸光ファイバのクラッドの屈折率をn_c_l_a_
d、前記非線形屈折率を有する有機化合物を分散させた
液体状または固体状の物質の非線形屈折率を含まない微
弱光に対する屈折率をn_e_x_tとしたとき、n_
e_x_t<n_c_l_a_d であることを特徴とする非線形光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23013088A JPH0279029A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 非線形光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23013088A JPH0279029A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 非線形光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279029A true JPH0279029A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16903045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23013088A Pending JPH0279029A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 非線形光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0279029A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63121827A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-25 | ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション | 非線形光学デバイス |
| JPH01500858A (ja) * | 1986-09-16 | 1989-03-23 | ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ | 光素子 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP23013088A patent/JPH0279029A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01500858A (ja) * | 1986-09-16 | 1989-03-23 | ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ | 光素子 |
| JPS63121827A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-25 | ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション | 非線形光学デバイス |
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