JPH0281139A - シミュレーション装置のパルス幅チェック方式 - Google Patents

シミュレーション装置のパルス幅チェック方式

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JPH0281139A
JPH0281139A JP63233201A JP23320188A JPH0281139A JP H0281139 A JPH0281139 A JP H0281139A JP 63233201 A JP63233201 A JP 63233201A JP 23320188 A JP23320188 A JP 23320188A JP H0281139 A JPH0281139 A JP H0281139A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 論理設計モデルのシミュレーションにおいて検証対象パ
ルスのパルス幅をチェックするシミュレーション装置の
パルス幅チェック方式に関し、詳細遅延値を用いた論理
シミュレーションとタイミングシミュレーションとを並
列処理することにより論理設計モデルで取扱うLパルス
及びHパルスのパルス幅を高速で検証することを目的と
し、検証パルスの状態変化毎に検出したイベント発生時
刻に発生イベントの状態変化に応じて選択したHパルス
基準パルス幅又はLパルス基準パルス幅を加算してチェ
ックイベント発生時刻を算出して記憶し、次の検証パル
スの状態変化から次回イベント発生時刻を検出した際に
、最初のイベント発生時刻とチェックイベント発生時刻
とから基準パルス幅を求め、この基準パルス幅を最初と
次回のイベント発生時刻で決まる実パルス幅が満たすか
否か比較判定するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、論理設計モデルのシミュレーションにおいて
検証対客パルスのパルス幅をチェックするシミュレーシ
ョン装置のパルス幅チェック方式コンピュータ等のハー
ドウェアの論理設計を行なうCAE (Compute
r Aided  Enginering )分野にお
いては、作成された論理設計モデルを検証するためのツ
ールとしてシミュレーションvt置が使用されている。
このような論理設計モデルのシミュレーション装置にあ
っては、論理設計モデルで取扱うクロックパルス、リセ
ットパルス、プリセットパルス、メモリのライト及びリ
ードパルス等の各種のLパルス及びHパルスが予め予定
されたパルス幅を満たすか否かを検証するパルス幅チェ
ックが必要であり、例えば1つの論理設計モデルについ
て100万を越えるような演算の基本単位となる基本プ
リミティブが存在することから、より高速のシミュレー
ション処理によるパルス幅チェックが要求され、更に、
実際に論理回路を作成したと同等な各種遅延パラメータ
の設定による高精度のパルス幅チェックが要求される。
[発明が解決しようとする課題] 従来、CAE分野で作成された論理設計モデルのシミュ
レーションは、固定的に定めた遅延値としてのユニット
遅延値を用いて処理するシミュレーション方式と、基本
プリミティブ毎に実装状態を想定して可変設定自在な詳
細遅延値を用いて処理するシミュレーション方式とに分
類される。
即ち、ユニット遅延値を処理するシミュレーション方式
にあっては、予定された論理演算が単位遅延値で正しく
行なわれるか否かを検証する論理シミュレーションのみ
が可能であり、実装状態を想定したFFラッチ系のセッ
トアツプタイムやホールドタイム、レーシング、パルス
幅、スパイク等のタイミング検証はできない。
これに対し詳細遅延値まで処理可能なシミュレーション
方式にあっては、FFラッチ系のセットアツプタイムや
ホールドタイム、レーシング、パルス幅、スパイク等の
各種のタイミング検証を可能とする。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の詳細遅延値を扱ったシミュレーシ
ョン方式におけるパルス幅チェックにあっては、論理シ
ミュレーションフェーズとタイミングシミュレーション
フェーズとの別々のシミュレーションに分けて処理する
ことが一般的であり、このように論理シミュレーション
フェーズとタイミングシミュレーションフェーズとに分
かれたパルス幅チェック方式では、100万を越えるよ
うな基本プリミティブで構成された論理設計モデルに対
しパルス幅チェックを含むシミュレーションを行なった
場合には、膨大な処理時間がかかり、実用上、詳細遅延
値を用いたパルス幅チェックのためのシミュレーション
は困難であった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、詳細遅延値を用いた論理シミュレーションとタイ
ミングシミュレーションとを並列処理することにより論
理設計モデルで取扱うLパルス及びHパルスのパルス幅
を高速で検証できるシミュレーション装置のパルス幅チ
ェック方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、論理演算の基本となる基本プリミティブ
の定義に基づいて作成された論理設計モデルを対象に詳
細遅延値を用いて論理シミュレーションとタイミングシ
ミュレーションを並列的に実行するシミュレーション装
置を対象とする。
このようなシミュレーション装置に於いて本発明にあっ
ては、第1図に示すように、論理設計モデルで取扱う適
宜の検証パルスの状態変化毎にイベント発生時刻(ti
)を検出するイベント発生時刻検出部10と、該イベン
ト発生時刻検出部10で検出したイベント発生時刻(t
i)に続く次の検証パルスの状態変化に基づいて次回イ
ベント発生時刻(ti 1)を検出する次回イベント発
生時刻検出部12と、イベント発生時刻検出部10で検
出されたイベント発生時刻(ti)にト1パルス基準値
記憶部14又はLパルス基準値記憶部16から発生イベ
ントの変化状態に応じて選択的に読出されたHパルス基
準パルス幅(ΔTl >又はLパルス基準パルス幅(Δ
T2 )を加算してチェックイベント発生時刻(tci
 )を締出する加粋部18と、加算部18で算出された
チェックイベント発生時刻(tci )を記憶するチェ
ックイベント記憶部20と、次回イベント発生時刻(t
i+1)が検出され際に、チェックイベント記憶部20
からチェックイベント発生時刻(tci )を読出して
イベント発生時刻(ti)とにより決まる基準パルス幅
(Ti )を求め、この基準パルス幅(Ti )をイベ
ント発生時刻(ti)と次回イベント発生時刻(ti+
1)で決まる実パルス幅(Ti、i÷1)が満たしてい
るか否か比較判定する比較部22とを設けるように構成
する。
更に、イベント発生時刻検出部10及び次回イベント発
生時刻検出部12のそれぞれは、検証パルスの状態変化
を検出した現在時刻(tc)に詳細遅延値に基づく入出
力遅延時間(τd)を加えた時刻をイベント発生時刻(
ti、till )として検出するように構成する。
[作用] このような構成を備えた本発明のシミュレーション装置
のパルス幅チェック方式にあっては、論理設計モデルで
使用されるクロック系、リセット系、プリセット系、メ
モリのリード系及びライト系等の各種パルスに対するパ
ルス幅チェックを論理シミュレーションとタイミングシ
ミュレーションの並列的な実行により高速で処理するこ
とができ、クリティカルなタイミング検証を可能にして
論理設計の信頼度を高めると共にテストパターン作成時
に信頼度の高い有効パターンの作成を可能にして歩留り
を上げることができる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
第2図において、24はイベント変化状態判定制御回路
であり、論理設計モデルに対する詳細遅延値を用いた論
理シミュレーション及びタイミングシミュレーションの
並列的な実行で得られる適宜の検証対象パルスの状態変
化をイベント変化と判定してチェックイベント制御回路
26に通知する。
チェックイベント制御回路26はイベント変化状態判定
制御回路24からの通知を受けて装置全体としてのパル
ス幅チェックのための制御処理を実行する。
10はイベント発生時刻検出回路であり、イベント変化
状態判定制御回路24でイベント変化が判定される毎に
イベント発生時刻(ti )を検出して出力する。ここ
でイベント発生時刻検出回路10はイベント変化を判定
した現在時刻(tc )に予め設定された詳細遅延値に
基づく入出力遅延時間(τd)を加算した(tc+τd
)としてイベント発生時刻(ti )を検出する。
14はト1パルス基準値メモリ、16はLパルス基準値
メモリであり、検証対象パルスの種別に応じてHパルス
の基準パルス幅(ΔT1 )としパルスの基準パルス幅
(ΔT2 )が記憶されている。
Hパルス基準値メモリ14及びLパルス基準値メモリ1
6の続出出力は選択回路28に与°えられ、選択回路2
8はイベント変化状態判定制御回路24における発生イ
ベントの変化状態の判定結果、即ち立上がり変化である
か立下がり変化であるかに基づいて選択される。即ち、
発生イベントが立上がり変化であれば選択回路28はH
パルス基準値メモリ14からのHパルス基準パルス幅(
ΔT1)を選択的に読出し、一方、発生イベントが立下
がり変化であればLパルス基準値メモリ16からLパル
ス基準パルス幅(ΔT2 )を選択的に読出す。
イベント発生時刻検出回路10で検出されたイベント発
生時刻(ti )と選択回路28で選択されたHパルス
又はしパルス基準パルス幅(ΔTl 。
ΔT2 )は加算器18−1に与えられる。加算器18
−1はイベント発生時刻(ti )にHパルス基準パル
ス幅(ΔT1 >又はLパルス基準パルス幅(ΔT2 
)を加算してチェックイベント時刻(tci)を演算し
てレジスタ(30−1)に書込む。レジスタ30−1に
一時的に格納されたチェックイベント発生時刻(tci
)は、その侵、チェックイベント制御回路26によりチ
ェックイベントメモリ20にチェックフラグCFと共に
格納される。
チェックイベントメモリ20はチェックイベント制御回
路26を介して得られるチェックイベント発生時刻(t
ci)を論理設計モデルにおけるネット番号を指示パラ
メータとして格納する。また、チェックイベントメモリ
20のチェックフラグCFは、チェックイベント発生時
刻(tci)の格納時にはCF=Oにプリセットされて
おり、後の説明で明らかにするように、チェックイベン
ト発生時刻(tci)に達する前にイベント変化状態判
定制御回路24で次のイベント変化が判定されるとチェ
ックフラグCFはCF=1にセットされる。
一方、イベント発生時刻検出回路10に対応して次回イ
ベント発生時刻検出回路12−1及び次々回イベント発
生時刻検出回路12−2が設けられる。次回イベント発
生時刻検出回路12−1はイベント発生時刻検出回路1
0でイベント発生時刻(ti )が検出された優にイベ
ント変化状態判定1i1111回路24で次のイベント
変化が判定されたときの現在時刻(tc )に詳細遅延
値に基づく入出力遅延時間(τd)を加えた時刻として
時間イベント発生時刻(ti+1)を検出する。
更に、次々回イベント発生時刻検出回路12−2は、次
回イベント発生時刻(ti+1)が検出された後にイベ
ント変化状態判定制御回路24で次のイベント変化が判
定されたときの現在時刻(tC)に詳細遅延値に基づく
入出力遅延時間(τd)を加えた次回イベント発生時刻
(ti+2)を検出する。
次回イベント発生時刻検出回路12−1で検出された次
回イベント発生時刻(ti÷1)は加算器18−2の一
方に与えられ、このとき加算器18−2の他方にはイベ
ント変化状態判定制御回路24で判定された次回の発生
イベントの変化状態に対応した選択回路28によるHパ
ルス基準パルス幅(ΔT1)又はLパルス基準パルス幅
(ΔT2 )が与えられており、両者を加算することで
次回チェックイベント発生時刻(tci+1)を算出し
てレジスタ30−2に格納し、その後にチェックイベン
ト制御回路26を介してチェックイベントメモリ20に
ネット番号を指示パラメータとしてチェックフラグCF
と共に格納される。
チェックイベント制御回路26はチェックイベントメモ
リ20に格納されたチェックイベント発生時刻(tci
)と現在時刻(tc >とを比較しており、両者が一致
するとチェックイベントメモリ20のチェックイベント
発生時刻(tci)を読出して比較器22−1に設定す
る。比較器22−1の他方には次回イベント発生時刻検
出回路12−1の検出出力が与えられており、次回イベ
ント発生時刻(ti÷1)が検出された際に比較器22
−1は次のパルス幅チェックのための比較判定処理を行
なう。
即ち、比較器22−1は、そのときjrIられているイ
ベント発生時刻(ti )とチェックイベント発生時刻
(tci)とから基準パルス幅Ti1即ちTi=tci
−tiを求め、またイベント発生時刻(11>と次回イ
ベント発生時刻(t i+1)とから実パルス幅(Ti
、i+1)を、 (Ti、 i+1 )= (till ) −(ti 
)として求める。そして、このようにして求めた基準パ
ルス幅(Ti >と実パルス幅(ti、i+1 )とを
比較判定し、実パルス幅が基準パルス幅を満たしている
か否か判定する。即ち、実パルス幅が基準パルス幅より
大きければ適正パルス幅にあることを判定し、一方、実
パルス幅が基準パルス幅より短ければ、パルス幅異常を
判定して異常フラグを出力し、異常フラグをレジスタ3
2−1にセットする。
比較器22−2及びレジスタ32−2は次々回イベント
発生時刻検出回路12−2で次々回イベント発生時刻(
ti+2)が検出された際に、比較器22−1と同様に
、それまでに得られた次回イベント発生時刻(ti+1
)と次回チェックイベント発生時刻(tci+1)とに
基づいてパルス幅チェックの比較判定処理を行ない、そ
の結果をレジスタ32−2に格納するようになる。
尚、第2図の実施例にあっては、次々回イベント発生時
刻検出回路12−2で次々回イベント発生時刻(ti+
2)が検出されたときには、同時にイベント発生時刻検
出回路10において、次回イベントフラグリづく新たな
イベント発生時刻(ti )の検出が行なわれ、3回の
イベント発生が検出される毎に同様な処理を繰り返すこ
とになる。
次に、第2図の実施例によるパルス幅チェックの制御処
理を第3図のタイミングチャートを参照して説明する。
第3図のタイミングチャートは検証パルスとしてクロッ
クパルスを例にとっている。勿論、本発明の処理対象と
なるパルスはクロックパルスに限定されず、論理段別モ
デルで取り扱われるプリセットパルス(PR3) 、メ
モリのライトパルス(WE >あるいはクリアパルス(
CLR)Wの各種のパルスが含まれる。
第3図において、まず■時刻でクロックがLレベルから
Hレベルに立上がる状態変化が発生したとすると、この
クロックの状態変化がイベント変化状態判定制御回路2
4で判定され、立上がり変化であることから選択回路2
8はHパルス基準値メモリ14を選択してト1パルス基
準パルス幅(ΔTl >を読出す。同時にイベント発生
時刻検出回路10が現在時刻(tC)に入出力遅延値(
τd)を加えた時刻としてイベント発生時刻(ti)を
検出し、加算器18−1で選択回路28から得られたH
パルス基準パルス幅(ΔTl >と加え合わせてチェッ
クイベント発生時刻(te1)を詐出してレジスタ30
−1に格納する。レジスタ30−1に格納された最初の
チェックイベント発生時刻(tc1)はその後、チェッ
クイベント制御回路26によりチェックイベントメモリ
20にネット番号を指示アドレスとして°格納される。
このとき対応するチェックフラグCF1即ち第3図(d
)に示すHパルス用の次回イベントフラグAはA−0の
初期状態におかれている。
続いて、チェックイベント制御回路26はチェックイベ
ントメモリ20に格納された最初のチェックイベント発
生時刻(tc1)と現在時刻(tC>との比較を行なっ
ており、両者が一致するとチェックイベントメモリ20
に格納された最初のチェックイベント発生時刻(te1
)を読出して比較器22−1にセットする。この第1回
目のチェックイベント発生時刻(tC1)の時点では、
第3図に示すように、次の時刻■のイベントの変化が生
じていないことから、この場合、チェックイベント制御
回路26はチェックイベントメモリ20のチェックイベ
ント発生時刻(tc1)に対応したチェックフラグCF
、即ち、第3図(d)の次回イベントフラグAをA=O
にセットする。
次に、第3図の時刻■でクロックがHレベルからLレベ
ルに立下がる状態変化が発生すると、イベント変化状態
判定制御回路24がこのイベント変化を判定し、立下が
り変化であることから選択回路28によりLパルス基準
値メモリ16を選択させ、しパルス基準パルス幅(ΔT
2 )を読出させる。同時に次回イベント発生時刻検出
回路12−1が時刻■におけるイベント変化の現在時刻
に入出力遅延時間(τd)を加算した次回イベント発生
時刻(T2)を検出して出力し、従って、加算器12−
2で選択回路28からのしパルス基準パルス幅(ΔT2
 >と加算された次回チェックイベント発生時刻(tC
2)を算出してレジスタ30−2に格納する。
レジスタ30−2に格納された次回チェックイベント発
生時刻(tc2)は、その俊チェックイベントメモリ2
0にネット番号を指示アドレスとしてチェックフラグC
F(初期状態)と共に格納される。
また、次回イベント発生時刻検出回路12−1で検出さ
れた次回イベント発生時刻(T2)は同時に比較器22
−1に与えられ、比較器22−1によって第3図の時刻
■〜■で生じたHパルスのパルス幅の比較判定処理を行
なう。
即ち、比較器22−1は最初のイベント発生時刻(ti
)とチェックイベント発生時刻(tc?>とから基準パ
ルス幅(T1)を求め、また最初のイベント発生時刻〈
t1)と次回イベント発生時刻(T2)とからHパルス
の実パルス幅(T12)を求め、この場合には基準パル
ス幅(ti)を実パルス幅(T12)が満たしているこ
とから正常なパルス幅と判定し、レジスタ32−1に対
する巽常フラグをrOJにセットする。
以上の最初に得られたHパルスのパルス幅チェックが終
了すると、チェックイベント制御回路26はチェックイ
ベントメモリ20に格納された次回チェックイベント発
生時刻(tc2)と現在時刻(tc )との比較処理を
行なっており、両者が一致するとチェックイベントメモ
リ20に格納している次回チェックイベント発生時刻(
tC2)に対応したチェックフラグCF、即ち第3図の
(e)に示す次回イベントフラグBをB−0にセットす
る。
続いて、第3図の時刻■でクロックがLレベルからHレ
ベルに変化すると、イベント変化状態判定制御回路24
でこの立上がり変化が判定され、選択回路28によって
Hパルス基準値メモリ14のHパルス基準パルス幅(Δ
T1)が選択されて加粋器18−1に与えられる。同時
にイベント発生時刻検出回路10は3回目のイベント変
化についてイベント発生時刻(T3)を検出して加痒器
18−1に出力し、両者の加算により求めた3回目のチ
ェックイベント発生時刻(tc3)をレジスタ30−1
に格納し、その後チェックイベントメモリ20に格納す
る。
同時に次回イベント発生時刻検出回路12−2において
、同様にして次回イベント発生時刻(T3)が検出され
て比較器22−2に与えられる。このとき比較器22−
2の使方には、チェック制御回路26において現在時刻
(tC)がチェックイベントメモリ20の次回チェック
イベント発生時刻(tC2)に一致したときに読出され
た次回チェックイベント発生時刻(tc2)が与えられ
ていることから、比較器22−1の場合と同様、次回イ
ベント発生時刻(ti)と次回チェックイベント発生時
刻(tC2)とに基づいて基準パルス幅(ΔT2 )を
求めると共に次回イベント発生時刻(T2)と次回イベ
ント発生時刻(T3)とに基づいてLパルスの実パルス
幅(T23)を求め、両者の比較によりLパルス幅を比
較判定する。この場合、第3図から明らかなように、時
刻■から■のLパルスの実パルス幅は基準パルス幅を満
たしていることから正常パルス幅と判定され、レジスタ
32に対する異常フラグは「0」にセットされる。
以下、同様な処理の繰り返しによりイベント変化発生毎
にHパルス及びLパルスのパルス幅チェック処理が繰り
返し行なわれる。
次に、第3図の時刻■から■のHパルスにあっては、H
パルスの実パルス幅がチェックイベント発生時刻に基づ
く基準パルス幅を満たしていないことから、この場合に
はチェックイベント制御回路26でチェックイベント発
生時刻に現在時刻が達する前に次のイベント変化がイベ
ント変化状態判定制御回路24から通知されたときに対
応するチェックフラグ、即ち第3図(d)の次回イベン
トフラグAをA=1にセットし、現在時刻がチェックイ
ベント時刻に達したときの比較判定によりHパルスの実
パルス幅が基準パルス幅より短いことによる異常パルス
であることを判定し、異常フラグを「1」にセットする
ようになる。
このような異常判定は第3図の時刻■から■で生じたし
パルスのパルス幅チェックについても同様であり、この
場合にも異常フラグが「1」にセットされる。
第4図は第2図の実施例における処理ステップ説明図で
ある。即ち、第4図の処理ステップは第3図のタイミン
グチャートに示すクロックの時刻■の立上がり及び時刻
■の立下がりのイベント変化に対する一連の処理を示し
ている。
即ち、時刻■で立上がりとなるイベント変化状態が判定
されると、Hパルス幅基準値の選択が行なわれ、基準値
メモリをリードする。続いて、時刻■で立下がりとなる
イベント変化状態が判定されると、同様にしパルス幅基
準値が選択されて基準値メモリがリードされる。続いて
チェックイベント時刻の算出が順次行なわれ、算出結果
がチェックイベントメモリに■込まれる。続いて、チェ
ックイベント時刻と現在時刻との比較が行なわれており
、両者が一致するとチェックイベントメモリに対しフラ
グセットが行なわれ、その後、次のイベント変化情報が
得られたときに最終的なしパルス幅又はHパルス幅のパ
ルスチェックが行なわれる。
尚、時刻■で立下がりとなるイベント変化状態が判定さ
れると、チェックイベントメモリのチェックフラグを「
0」とするフラグセットが並列的に行なわれる。
尚、第2図の実施例にあっては、第1回目のイベント発
生時刻の検出及びチェックイベント発生時刻の算出系統
と、次回イベント発生時刻及び次回チェックイベント発
生時刻の算出系統との2系統を設けた場合を例にとるも
のであったが、現在時刻が算出されたチェックイベント
発生時刻に達するまでの間、複数回のイベント変化状態
を生ずるパルス幅異常の発生が予想される場合には、こ
れらの系統は必要に応じて所望の数だけ設けるようにし
ても良い。
また、Hパルス基準値メモリ14及びしパルス基準値メ
モリ16に格納される基準パルス幅は、論理設計モデル
の動作に要求されるパルス幅の最小値を記憶するもので
ある。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、論理設計モデ
ルで使用される各種のパルスに対するパルス幅チェック
を論理シミュレーションとタイミングシミュレーション
の並列的な実行により高速で処理することができ、詳細
遅延値を用いたシミュレーションであることからクリテ
ィカルなタイミング検証を可能にして論理設計の信頼度
を高めると共に、論理設計モデルに基づくテストパター
ン作成時に信頼度の高い有効パターンの作成を可能にし
て歩留りを上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図: 第2図は本発明の実施例構成図: 第3図は本発明のタイミングチャート;第4図は本発明
の処理ステップ説明図である。 図中、 10:イベント発生時刻検出部 12:次回イベント発生時刻検出部 12−1:次回イベント発生時刻検出回路12−2:次
々回イベント発生時刻検出回路14:Hパルス基準値記
憶部 16:Lパルス基準値記憶部 18:加算部 18−1.18−2:加簿器 20:チェックイベント記憶部 22:比較部 22−1.22=2=比較器 24:イベント変化状態判定制御回路 26:チェックイベント制御回路 28二選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)論理演算の基本単位となる基本プリミティブの定
    義に基づいて作成された論理設計モデルを対象に論理シ
    ミュレーション及びタイミングシミュレーションを並列
    的に実行するシミュレーション装置に於いて、 前記論理設計モデルで取扱われる適宜の検証パルスの状
    態変化毎にイベント発生時刻(ti)を検出するイベン
    ト発生時刻検出部(10)と;前記イベント発生時刻(
    ti)に続く前記検証パルスの状態変化に基づいて次回
    イベント発生時刻(ti+1)を検出する次回イベント
    発生時刻検出部(12)と; 前記イベント発生時刻検出部(10)で検出されたイベ
    ント発生時刻(ti)にHパルス基準値記憶部(14)
    又はLパルス基準値記憶部(16)から発生イベントの
    変化状態に応じて選択的に読出されたHパルス基準パル
    ス幅(ΔT1)又はLパルス基準パルス幅(ΔT2)を
    加算してチェックイベント発生時刻(tci)を算出す
    る加算部(18)と;該加算部(18)で算出されたチ
    ェックイベント発生時刻(tci)を記憶するチェック
    イベント記憶部(20)と; 前記次回イベント発生時刻(ti1)が検出された際に
    、前記チェックイベント記憶部(20)のチェックイベ
    ント発生時刻(tci)を読出して前記イベント発生時
    刻(ti)とにより決まる基準パルス幅(Ti)を求め
    、該基準パルス幅(Ti)を前記イベント発生時刻(t
    i)と次回イベント発生時刻(ti1)とで決まる実パ
    ルス幅(Ti、i1)が満たしているか否か比較判定す
    る比較部(22)と; を設けたことを特徴とするシミュレーション装置のパル
    ス幅チェック方式。
  2. (2)前記イベント発生時刻検出部(10)及び次回イ
    ベント発生時刻検出部(12)のそれぞれは、検証パル
    スの状態変化を検出した現在時刻(tc)に詳細遅延値
    に基づく入出力遅延時間(τd)を加えた時刻をイベン
    ト発生時刻(ti、ti+1)として検出することを特
    徴とする請求項1記載のシミュレーション装置のパルス
    幅チェック方式。
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