JPH028116Y2 - - Google Patents
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- JPH028116Y2 JPH028116Y2 JP1982132744U JP13274482U JPH028116Y2 JP H028116 Y2 JPH028116 Y2 JP H028116Y2 JP 1982132744 U JP1982132744 U JP 1982132744U JP 13274482 U JP13274482 U JP 13274482U JP H028116 Y2 JPH028116 Y2 JP H028116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- rubber
- stopper
- vibration
- stopper part
- Prior art date
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジン支持用防振ゴム組立体に係
り、特に冷却効果を高め、また、重量的にも、コ
スト的にも改善された防振ゴム組立体に関するも
のである。
り、特に冷却効果を高め、また、重量的にも、コ
スト的にも改善された防振ゴム組立体に関するも
のである。
一般に、自動車におけるエンジンの防振支持装
置は、エンジンからの振動が車体に伝達されるの
を防止するべく、ゴムブロツク等の弾性材を介し
て弾力支持を計ると共に、エンジンの左右および
前後方向における或る一定以上の変位を阻止する
ように構成されている。
置は、エンジンからの振動が車体に伝達されるの
を防止するべく、ゴムブロツク等の弾性材を介し
て弾力支持を計ると共に、エンジンの左右および
前後方向における或る一定以上の変位を阻止する
ように構成されている。
すなわち、従来のエンジン防振支持装置におい
ては、第1図に示されるように、防振ゴム2とス
タビライザー4を組み合わせた構造が採用され、
そしてそれら両者は別体に形成された後、接着剤
により固着されて組立体とされている。而して、
この防振ゴム2では、一端側の取付けプレート6
は平板状であり、これに取付用ボルト8及びノツ
クピン9が植え込まれているのである。また、相
対向する他端側の取付けプレート10には取付用
ボルト12が植え込まれると共に、両翼にて直角
に折れ曲つた尾部14,14が設けられている。
そして、両プレート6,10間には、ゴムブロツ
ク16が加硫接着され、且つ尾部14,14の外
側面にはそれぞれストツパゴム18が接着されて
いる。
ては、第1図に示されるように、防振ゴム2とス
タビライザー4を組み合わせた構造が採用され、
そしてそれら両者は別体に形成された後、接着剤
により固着されて組立体とされている。而して、
この防振ゴム2では、一端側の取付けプレート6
は平板状であり、これに取付用ボルト8及びノツ
クピン9が植え込まれているのである。また、相
対向する他端側の取付けプレート10には取付用
ボルト12が植え込まれると共に、両翼にて直角
に折れ曲つた尾部14,14が設けられている。
そして、両プレート6,10間には、ゴムブロツ
ク16が加硫接着され、且つ尾部14,14の外
側面にはそれぞれストツパゴム18が接着されて
いる。
一方、筐体状のスタビライザー4には、前記取
付用ボルト8及びノツクピン9をそれぞれ挿通せ
しめる貫通孔20及び21が設けられており、更
に組立時に前記ストツパゴム18と小間隙Aをも
つて相対するリブ部22が該防振ゴム2、ストツ
パゴム18を取り囲むように垂下、形成されてい
る。
付用ボルト8及びノツクピン9をそれぞれ挿通せ
しめる貫通孔20及び21が設けられており、更
に組立時に前記ストツパゴム18と小間隙Aをも
つて相対するリブ部22が該防振ゴム2、ストツ
パゴム18を取り囲むように垂下、形成されてい
る。
それ故に、前記取付用ボルト8及びノツクピン
9を前記貫通孔20及び21にそれぞれ挿通した
後、チユーブ状止め具24をノツクピン9の頂部
に押圧嵌入せしめて、防振ゴム2とスタビライザ
ー4とを結合するようにすれば、所期の防振ゴム
組立体が形成されることとなるのである。
9を前記貫通孔20及び21にそれぞれ挿通した
後、チユーブ状止め具24をノツクピン9の頂部
に押圧嵌入せしめて、防振ゴム2とスタビライザ
ー4とを結合するようにすれば、所期の防振ゴム
組立体が形成されることとなるのである。
しかしながら、このような構造の防振ゴム組立
体においては、防振ゴム2とスタビライザー4と
は一応一体化されて、エンジンマウントとして使
用中も締付けトルクが緩み、エンジン支持にガタ
を生ずることもなく、また、エンジン等の振動を
吸収して車体の揺動を規制する効果を奏するもの
の、なお次のような欠点が内在していたのであ
る。
体においては、防振ゴム2とスタビライザー4と
は一応一体化されて、エンジンマウントとして使
用中も締付けトルクが緩み、エンジン支持にガタ
を生ずることもなく、また、エンジン等の振動を
吸収して車体の揺動を規制する効果を奏するもの
の、なお次のような欠点が内在していたのであ
る。
即ち、防振ゴム2は、スタビライザー4により
上面と前後左右の面を覆われ、また取付けプレー
ト10により下面と前後面を覆われているため、
その周囲に外部の空気が流通しにくく、それ故振
動のエネルギを吸収して防振ゴム内に発生する熱
量が蓄積され、効果的な熱放散が困難となるので
あり、これにより防振ゴム2のゴム特性が悪影響
を受けて充分な防振性能を発揮し得なくなり、ひ
いてはゴムの熱劣化による耐久性の低下が避けら
れなかつたのである。また、スタビライザー4の
裏面には取付プレート6が重ねられているために
これがまた熱放散の一層の妨げとなつている他、
組立体における部品点数の増加をも惹起していた
のである。
上面と前後左右の面を覆われ、また取付けプレー
ト10により下面と前後面を覆われているため、
その周囲に外部の空気が流通しにくく、それ故振
動のエネルギを吸収して防振ゴム内に発生する熱
量が蓄積され、効果的な熱放散が困難となるので
あり、これにより防振ゴム2のゴム特性が悪影響
を受けて充分な防振性能を発揮し得なくなり、ひ
いてはゴムの熱劣化による耐久性の低下が避けら
れなかつたのである。また、スタビライザー4の
裏面には取付プレート6が重ねられているために
これがまた熱放散の一層の妨げとなつている他、
組立体における部品点数の増加をも惹起していた
のである。
ここにおいて、本考案は、かかる事情に鑑みて
為されたものであつて、防振ゴムの効果的な熱発
散を可能と為し、ひいてはゴムの劣化を防ぎ、そ
の耐久性を向上せしめた防振ゴム組立体を提供す
ることを目的とするものである。
為されたものであつて、防振ゴムの効果的な熱発
散を可能と為し、ひいてはゴムの劣化を防ぎ、そ
の耐久性を向上せしめた防振ゴム組立体を提供す
ることを目的とするものである。
そして、その目的を達成するために、本考案は
相対向して配置され、それぞれ外方に突出した取
付け用ボルトを有する第一の取付けプレートと第
二の取付けプレートとの間に、所定のゴムブロツ
クを介装固着せしめると共に、該第一の取付けプ
レートにその端部を該第二の取付けプレート側に
折曲せしめた形態の第一のストツパ部を設ける一
方、該第二の取付けプレートの縁部に、該第一の
ストツパ部よりも外側に位置するように、該第一
の取付けプレート側に延びる第二のストツパ部を
一体的に形成せしめてなり、且つ該第二のストツ
パ部にて前記ゴムブロツクの少なくとも三方が囲
まれてなる構造のエンジン支持用防振ゴム組立体
において、該第二の取付けプレートの縁部に形成
された第二のストツパ部に、第二のストツパ部の
内外の空気の自由な流通を許容する所定大きさの
窓部を設けたことを特徴とするものである。
相対向して配置され、それぞれ外方に突出した取
付け用ボルトを有する第一の取付けプレートと第
二の取付けプレートとの間に、所定のゴムブロツ
クを介装固着せしめると共に、該第一の取付けプ
レートにその端部を該第二の取付けプレート側に
折曲せしめた形態の第一のストツパ部を設ける一
方、該第二の取付けプレートの縁部に、該第一の
ストツパ部よりも外側に位置するように、該第一
の取付けプレート側に延びる第二のストツパ部を
一体的に形成せしめてなり、且つ該第二のストツ
パ部にて前記ゴムブロツクの少なくとも三方が囲
まれてなる構造のエンジン支持用防振ゴム組立体
において、該第二の取付けプレートの縁部に形成
された第二のストツパ部に、第二のストツパ部の
内外の空気の自由な流通を許容する所定大きさの
窓部を設けたことを特徴とするものである。
かくして、かくの如き本考案に従つて第二のス
トツパ部に、所定大きさの窓部を設けたことによ
り、防振ゴムの本体表面周囲に外部からの冷却用
空気が流通し易くなり、以てかかる防振ゴムの効
果的な熱放散が可能となつたのである。従つてゴ
ムの熱による減衰特性の変動や低下、更にその劣
化も少なく、耐久性の向上が達成され得たのであ
り、また部品点数の減少が可能となり、更には窓
部の肉抜きによつて重量的にも軽量となり、コス
ト的にも安価となる等の優れた効果を奏し得たの
である。以下、本考案に係るエンジン支持防振ゴ
ム組立体の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
トツパ部に、所定大きさの窓部を設けたことによ
り、防振ゴムの本体表面周囲に外部からの冷却用
空気が流通し易くなり、以てかかる防振ゴムの効
果的な熱放散が可能となつたのである。従つてゴ
ムの熱による減衰特性の変動や低下、更にその劣
化も少なく、耐久性の向上が達成され得たのであ
り、また部品点数の減少が可能となり、更には窓
部の肉抜きによつて重量的にも軽量となり、コス
ト的にも安価となる等の優れた効果を奏し得たの
である。以下、本考案に係るエンジン支持防振ゴ
ム組立体の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
先ず、第2図において、エンジンのフロントマ
ウントとして用いられる防振ゴム組立体30は、
コ字形状の第一の取付けプレート32とこれを覆
蓋するボツクス形状の第二の取付けプレート34
とこれら両者に加硫接着等により固着せしめられ
た所定形状のゴムブロツク36とから構成されて
いる。
ウントとして用いられる防振ゴム組立体30は、
コ字形状の第一の取付けプレート32とこれを覆
蓋するボツクス形状の第二の取付けプレート34
とこれら両者に加硫接着等により固着せしめられ
た所定形状のゴムブロツク36とから構成されて
いる。
そして、車体側に取り付けられる第一の取付け
プレート32には、脚部が内側より外方へ貫通、
突出せしめられた取付け用ボルト38が設けられ
また、板厚を外方へ打ち出して形成された小突起
40が突設せしめられており、更にその両端部を
第二の取付けプレート34側に折り曲げた形状の
第一のストツパ部42が設けられているのであ
る。
プレート32には、脚部が内側より外方へ貫通、
突出せしめられた取付け用ボルト38が設けられ
また、板厚を外方へ打ち出して形成された小突起
40が突設せしめられており、更にその両端部を
第二の取付けプレート34側に折り曲げた形状の
第一のストツパ部42が設けられているのであ
る。
また、エンジン側に取り付けられる第二の取付
けプレート34には、脚部が内側より外方へ突出
した取付け用ボルト44が設けられ、また板厚の
コ字形切欠部を外方に打ち出して形成された小突
起46が突設されると共に、更に、該プレート3
4の四辺の縁部に、前記第一のストツパ部42よ
りも外側に位置するように且つかかる縁部に沿つ
て、該第一の取付けプレート32側に垂下した、
プレス成形によつて形成された第二のストツパ部
47が一体的に設けられ、ゴムブロツク36の四
周を取り巻くように、即ちゴムブロツク36の四
方を取り囲んで位置せしめられている。且つま
た、前記第二の取付けプレート34の四辺の縁部
のうち長辺の2辺に形成された第二のストツパ長
辺部50には、前記短辺の2辺に形成された第二
のストツパ短辺部48のそれぞれに近接して、略
四角形の所定の大きさの窓部52,54がそれぞ
れ穿設されている。即ち、第2図において、長辺
に形成された表裏2枚の第二のストツパ長辺部5
0の左右両側に切欠き孔として、合計4個の窓部
52,54が設けられているのである。
けプレート34には、脚部が内側より外方へ突出
した取付け用ボルト44が設けられ、また板厚の
コ字形切欠部を外方に打ち出して形成された小突
起46が突設されると共に、更に、該プレート3
4の四辺の縁部に、前記第一のストツパ部42よ
りも外側に位置するように且つかかる縁部に沿つ
て、該第一の取付けプレート32側に垂下した、
プレス成形によつて形成された第二のストツパ部
47が一体的に設けられ、ゴムブロツク36の四
周を取り巻くように、即ちゴムブロツク36の四
方を取り囲んで位置せしめられている。且つま
た、前記第二の取付けプレート34の四辺の縁部
のうち長辺の2辺に形成された第二のストツパ長
辺部50には、前記短辺の2辺に形成された第二
のストツパ短辺部48のそれぞれに近接して、略
四角形の所定の大きさの窓部52,54がそれぞ
れ穿設されている。即ち、第2図において、長辺
に形成された表裏2枚の第二のストツパ長辺部5
0の左右両側に切欠き孔として、合計4個の窓部
52,54が設けられているのである。
なお、各取付けプレート32,34における小
突起40,46は防振ゴム組立体30の車体組付
時の回転防止のために設けられているものであ
る。
突起40,46は防振ゴム組立体30の車体組付
時の回転防止のために設けられているものであ
る。
更にまた、前記ゴムブロツク36は、第一、第
二の取付けプレート32,34の相対する平行面
に固着された略矩形形状の断面を有するものであ
つて、例えば前記取付けプレート32,34を所
定の金型内にセツトし、そして前記4個の窓部5
2,54のそれぞれに挿入される図示しないピン
を境界面とし、また第一、第二の取付けプレート
32,34の隙間から挿入される各種ピンを境界
面として、所定の形状となるように加硫成形等に
よつて一挙に一体的に形成されたものである。
二の取付けプレート32,34の相対する平行面
に固着された略矩形形状の断面を有するものであ
つて、例えば前記取付けプレート32,34を所
定の金型内にセツトし、そして前記4個の窓部5
2,54のそれぞれに挿入される図示しないピン
を境界面とし、また第一、第二の取付けプレート
32,34の隙間から挿入される各種ピンを境界
面として、所定の形状となるように加硫成形等に
よつて一挙に一体的に形成されたものである。
なお、第3図に示されるように、第二のストツ
パ部47,48,50の内面には、ストツパゴム
56が所定厚さで設けられており、それはまた前
記加硫成形時に同時に成形される。また、ゴムブ
ロツク36の幅方向の大きさBは第一の取付けプ
レート32の幅Cよりも若干大きくされている。
更に、金型としての前記各種ピンの挿入の都合上
ゴムブロツク36が所望の形状とならぬ場合があ
つても、成形後にその部分を第一のストツパ部4
2から切り離すか、該第一のストツパ部に接着剤
を塗布しないでゴムが固着しないようにすること
により、所望の形状に近い機能をゴムブロツク3
6に持たせることができる。
パ部47,48,50の内面には、ストツパゴム
56が所定厚さで設けられており、それはまた前
記加硫成形時に同時に成形される。また、ゴムブ
ロツク36の幅方向の大きさBは第一の取付けプ
レート32の幅Cよりも若干大きくされている。
更に、金型としての前記各種ピンの挿入の都合上
ゴムブロツク36が所望の形状とならぬ場合があ
つても、成形後にその部分を第一のストツパ部4
2から切り離すか、該第一のストツパ部に接着剤
を塗布しないでゴムが固着しないようにすること
により、所望の形状に近い機能をゴムブロツク3
6に持たせることができる。
このような構造の防振ゴム組立体30は、エン
ジン重量を支持し且つエンジンからの振動を効果
的に吸収すると共に、その前後および左右方向の
或る一定以上の変位を効果的に阻止するものであ
るが、そのような振動エネルギ等の吸収によつて
ゴムブロツク36内には熱が発生し、これが時間
と共に蓄積されるようになる。而して、第二のス
トツパ長辺部50に設けられた4個の窓部52,
54からは、ゴムブロツク36の周囲の熱い空気
と外部の冷気との交換が行なわれ得るため、熱放
散が効果的に行なわれ得るのであり、それ故に、
その冷却効果によつてゴムブロツク36のゴム特
性の変化や低下、更にはゴム自体の劣化を防止し
て、ゴムブロツク36の防振性能の維持やその耐
久性を向上せしめることが可能となつたのであ
る。また、第二の取付けプレート34の内面に別
の取付けプレートを重ね合わせる従来例に比し
て、部品点数が少なくなり、且つ熱放散の効果も
更に向上され、更には、窓部52,54の形成及
び内部ゴムの肉抜きにより重量的にも軽量化さ
れ、コスト的にも安価となる等の優れた効果を奏
し得たのである。加えて、かかる実施例の構造の
防振ゴム組立体30は、金型内において取付けプ
レート32,34の存在下ゴムブロツク36を加
硫成形することによつて一挙に製造し得るため、
その経済的効果は極めて大きいのである。
ジン重量を支持し且つエンジンからの振動を効果
的に吸収すると共に、その前後および左右方向の
或る一定以上の変位を効果的に阻止するものであ
るが、そのような振動エネルギ等の吸収によつて
ゴムブロツク36内には熱が発生し、これが時間
と共に蓄積されるようになる。而して、第二のス
トツパ長辺部50に設けられた4個の窓部52,
54からは、ゴムブロツク36の周囲の熱い空気
と外部の冷気との交換が行なわれ得るため、熱放
散が効果的に行なわれ得るのであり、それ故に、
その冷却効果によつてゴムブロツク36のゴム特
性の変化や低下、更にはゴム自体の劣化を防止し
て、ゴムブロツク36の防振性能の維持やその耐
久性を向上せしめることが可能となつたのであ
る。また、第二の取付けプレート34の内面に別
の取付けプレートを重ね合わせる従来例に比し
て、部品点数が少なくなり、且つ熱放散の効果も
更に向上され、更には、窓部52,54の形成及
び内部ゴムの肉抜きにより重量的にも軽量化さ
れ、コスト的にも安価となる等の優れた効果を奏
し得たのである。加えて、かかる実施例の構造の
防振ゴム組立体30は、金型内において取付けプ
レート32,34の存在下ゴムブロツク36を加
硫成形することによつて一挙に製造し得るため、
その経済的効果は極めて大きいのである。
次に、本考案に係るエンジン支持防振ゴム組立
体の別の実施例を、第5図乃至第9図に基づいて
説明する。
体の別の実施例を、第5図乃至第9図に基づいて
説明する。
先ず、第5図に示される防振ゴム組立体60は
第一の取付けプレート62と第二の取付けプレー
ト64とこれらを結合するゴムブロツク66とか
ら構成されている。
第一の取付けプレート62と第二の取付けプレー
ト64とこれらを結合するゴムブロツク66とか
ら構成されている。
そして、該第一の取付けプレート62には、取
付け用ボルト68と小突起70が外側に突出する
ように設けられ、更に一方の端部を第二の取付け
プレート64側に折り曲げた形状の第一のストツ
パ部72が設けられている。
付け用ボルト68と小突起70が外側に突出する
ように設けられ、更に一方の端部を第二の取付け
プレート64側に折り曲げた形状の第一のストツ
パ部72が設けられている。
また、第二の取付けプレート64にも取付け用
ボルト74及び小突起76が同様に設けられてお
り、更に該プレート64の三辺の縁部、即ち第5
図において左側と紙面に対して垂直な方向の両端
側との三辺の縁部に、前記第一のストツパ部72
よりも外側に位置するように、該第一の取付けプ
レート62側に延びる(垂下する)、プレス成形
によつて形成された第二のストツパ部78がゴム
ブロツク66の三面、換言すれば三方を囲むよう
に一体的に設けられている。そして、該第二のス
トツパ部78の対向する部分80にはそれらを連
結する部分(第5図において左側)に近接して、
四角形の所定の大きさの窓部82がそれぞれ穿設
されている。
ボルト74及び小突起76が同様に設けられてお
り、更に該プレート64の三辺の縁部、即ち第5
図において左側と紙面に対して垂直な方向の両端
側との三辺の縁部に、前記第一のストツパ部72
よりも外側に位置するように、該第一の取付けプ
レート62側に延びる(垂下する)、プレス成形
によつて形成された第二のストツパ部78がゴム
ブロツク66の三面、換言すれば三方を囲むよう
に一体的に設けられている。そして、該第二のス
トツパ部78の対向する部分80にはそれらを連
結する部分(第5図において左側)に近接して、
四角形の所定の大きさの窓部82がそれぞれ穿設
されている。
更にまた、ゴムブロツク66は、第一、第二の
取付けプレート62,64の相対する平行面に固
着されたものであつて、前例と同様にして、前記
2個の窓部82のそれぞれに挿入された図示しな
いピンを境界面とし、また其他各種のピンを境界
面として、所定の形状に加硫成形することによつ
て好適に形成されるものである。なお、第6図に
示されるように、第二のストツパ部78の内面に
はストツパゴム86が前記加硫成形と同時に形成
されている。また、ゴムブロツク66の幅方向の
大きさDが第一の取付けプレート62の幅Eより
も若干大きくされていること、前例と同様であ
る。
取付けプレート62,64の相対する平行面に固
着されたものであつて、前例と同様にして、前記
2個の窓部82のそれぞれに挿入された図示しな
いピンを境界面とし、また其他各種のピンを境界
面として、所定の形状に加硫成形することによつ
て好適に形成されるものである。なお、第6図に
示されるように、第二のストツパ部78の内面に
はストツパゴム86が前記加硫成形と同時に形成
されている。また、ゴムブロツク66の幅方向の
大きさDが第一の取付けプレート62の幅Eより
も若干大きくされていること、前例と同様であ
る。
このように構成された防振ゴム組立体60にお
いても、前述の実施例と同様に、振動エネルギの
吸収等によつてゴムブロツク66に発生する熱量
は、第二のストツパ部78の対向部分80に設け
られた2個の窓部82を通じて内部と外部の空気
が流通することにより、熱放散させられ、そして
ゴムブロツク66はその冷却効果によつてゴム弾
性の変化や低下、更には劣化が防止され、耐久性
を向上させられるのであり、また、軽量化と安価
の優れた効果も奏され得ること、前実施例と同様
である。
いても、前述の実施例と同様に、振動エネルギの
吸収等によつてゴムブロツク66に発生する熱量
は、第二のストツパ部78の対向部分80に設け
られた2個の窓部82を通じて内部と外部の空気
が流通することにより、熱放散させられ、そして
ゴムブロツク66はその冷却効果によつてゴム弾
性の変化や低下、更には劣化が防止され、耐久性
を向上させられるのであり、また、軽量化と安価
の優れた効果も奏され得ること、前実施例と同様
である。
なお、上述の二実施例においては、第一の取付
けプレート32,62と第二の取付けプレート3
4,64との間にゴムブロツク36,66をそれ
ぞれ加硫接着等により一挙に形成した例を示した
のであるが、本考案は何等これに限定されるもの
ではなく、別個に成形されたゴムブロツクを第一
第二の取付けプレート間に接着固定することも可
能である。また、上例では第二のストツパ部4
7,78の対向する部分50,80に4個の窓部
52,54または2個の窓部82を形成した例を
示したが、一般に適数個で差支えなく、更にまた
それら対向する部分50,80の両側に窓部を穿
設する代りに何れか一方の側にのみ穿設すること
も可能である。
けプレート32,62と第二の取付けプレート3
4,64との間にゴムブロツク36,66をそれ
ぞれ加硫接着等により一挙に形成した例を示した
のであるが、本考案は何等これに限定されるもの
ではなく、別個に成形されたゴムブロツクを第一
第二の取付けプレート間に接着固定することも可
能である。また、上例では第二のストツパ部4
7,78の対向する部分50,80に4個の窓部
52,54または2個の窓部82を形成した例を
示したが、一般に適数個で差支えなく、更にまた
それら対向する部分50,80の両側に窓部を穿
設する代りに何れか一方の側にのみ穿設すること
も可能である。
その他、本考案には、その趣旨を逸脱しない限
りにおいて当業者の知識に基づいて種々なる修
正、変更を加え得ること、言うまでもないところ
である。
りにおいて当業者の知識に基づいて種々なる修
正、変更を加え得ること、言うまでもないところ
である。
第1図は従来のエンジン支持用防振ゴム組立体
の装着状態を示す一部切欠き説明図であり、第2
図は本考案に係るエンジン支持用防振ゴム組立体
の一実施例を示す一部断面正面図、第3図、第4
図はそれぞれの一部切欠き底面図及び右側面図で
ある。第5図は本考案の別の実施例を示す正面断
面図であり、第6図、第7図はそれぞれその一部
切欠き底面図及び左側面図、第8図、第9図はそ
れぞれの第一及び第二の取付けプレートの断面図
である。 30,60:防振ゴム組立体、32,62:第
一の取付けプレート、34,64:第二の取付け
プレート、36,66:ゴムブロツク、38,4
4,68,74:取付け用ボルト、42,72:
第一のストツパ部、47,78:第二のストツパ
部、52,82:窓部。
の装着状態を示す一部切欠き説明図であり、第2
図は本考案に係るエンジン支持用防振ゴム組立体
の一実施例を示す一部断面正面図、第3図、第4
図はそれぞれの一部切欠き底面図及び右側面図で
ある。第5図は本考案の別の実施例を示す正面断
面図であり、第6図、第7図はそれぞれその一部
切欠き底面図及び左側面図、第8図、第9図はそ
れぞれの第一及び第二の取付けプレートの断面図
である。 30,60:防振ゴム組立体、32,62:第
一の取付けプレート、34,64:第二の取付け
プレート、36,66:ゴムブロツク、38,4
4,68,74:取付け用ボルト、42,72:
第一のストツパ部、47,78:第二のストツパ
部、52,82:窓部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 相対向して配置され、それぞれ外方に突出し
た取付け用ボルトを有する第一の取付けプレー
トと第二の取付けプレートとの間に、所定のゴ
ムブロツクを介装固着せしめると共に、該第一
の取付けプレートにその端部を該第二の取付け
プレート側に折曲せしめた形態の第一のストツ
パ部を設ける一方、該第二の取付けプレートの
縁部に、該第一のストツパ部よりも外側に位置
するように、該第一の取付けプレート側に延び
る第二のストツパ部を一体的に形成せしめてな
り、且つ該第二のストツパ部にて前記ゴムブロ
ツクの少なくとも三方が囲まれてなる構造のエ
ンジン支持用防振ゴム組立体において、 該第二の取付けプレートの縁部に形成された
第二のストツパ部に、該第二のストツパ部の内
外の空気の自由な流通を許容する所定大きさの
窓部を設けたことを特徴とするエンジン支持用
防振ゴム組立体。 (2) 前記第二の取付けプレートの縁部に形成され
た第二のストツパ部の対向する部分に、前記窓
部が、それぞれ設けられている実用新案登録請
求の範囲第1項記載のエンジン支持用防振ゴム
組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13274482U JPS5937452U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | エンジン支持用防振ゴム組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13274482U JPS5937452U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | エンジン支持用防振ゴム組立体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937452U JPS5937452U (ja) | 1984-03-09 |
| JPH028116Y2 true JPH028116Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=30299672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13274482U Granted JPS5937452U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | エンジン支持用防振ゴム組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937452U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5166390B2 (ja) * | 2009-11-19 | 2013-03-21 | 本田技研工業株式会社 | 車両のサブフレーム取り付け用弾性部の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57188528U (ja) * | 1981-05-27 | 1982-11-30 | ||
| JPS603405Y2 (ja) * | 1982-03-30 | 1985-01-30 | マツダ株式会社 | 自動車のパワ−プラント支持装置 |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP13274482U patent/JPS5937452U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5937452U (ja) | 1984-03-09 |
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