JPH0283394A - S−アデノシル−l−ホモシステインの精製法 - Google Patents
S−アデノシル−l−ホモシステインの精製法Info
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- JPH0283394A JPH0283394A JP23553388A JP23553388A JPH0283394A JP H0283394 A JPH0283394 A JP H0283394A JP 23553388 A JP23553388 A JP 23553388A JP 23553388 A JP23553388 A JP 23553388A JP H0283394 A JPH0283394 A JP H0283394A
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- adenosyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はS−アデノシル−L−ホモシステイン(以下、
SAHと略称する)の精製法に関し、さらに詳しくは、
夾雑物を含む粗SAH含有液より高純度のSAHを効率
よく単離精製する方法に関する。
SAHと略称する)の精製法に関し、さらに詳しくは、
夾雑物を含む粗SAH含有液より高純度のSAHを効率
よく単離精製する方法に関する。
SAHは、生体内においてS−アデノシル−L−メチオ
ニン(以下、SAMと略称する)が関与するメチル基供
与反応で生じる重要な生理活性物質である。而して近時
かかるSAHに鎮静剤、睡眠誘発剤などとしての効果が
見出されており、その大量生産が期待されている。
ニン(以下、SAMと略称する)が関与するメチル基供
与反応で生じる重要な生理活性物質である。而して近時
かかるSAHに鎮静剤、睡眠誘発剤などとしての効果が
見出されており、その大量生産が期待されている。
SAHの精製法としては、■粗SAH含有液にリンタン
グステン酸を加えてSAHを沈澱させる方法(Meth
ods in ENZYMOLOGY 6,573.1
963)、■強酸性陽イオン交換樹脂にSAHを吸着さ
せた後、硫酸で溶出させ、溶出液にリンタングステン酸
を加えてSAHを沈澱させる方法(J、Nut、r。
グステン酸を加えてSAHを沈澱させる方法(Meth
ods in ENZYMOLOGY 6,573.1
963)、■強酸性陽イオン交換樹脂にSAHを吸着さ
せた後、硫酸で溶出させ、溶出液にリンタングステン酸
を加えてSAHを沈澱させる方法(J、Nut、r。
Sci、Vitaminol、、 23.73.197
7)、■活性炭にSAHを吸着させた後、エタノール/
水/濃アンモニア水(50:50:1)で溶出させ、溶
出液を減圧上濃縮して濃縮物のpHを#酸で7に調節し
た後、SAHを0℃で品出させる方法(特公昭45−3
7536号)などが知られている。
7)、■活性炭にSAHを吸着させた後、エタノール/
水/濃アンモニア水(50:50:1)で溶出させ、溶
出液を減圧上濃縮して濃縮物のpHを#酸で7に調節し
た後、SAHを0℃で品出させる方法(特公昭45−3
7536号)などが知られている。
しかしながら、■の方法は沈澱したSAHの純度が低く
、さらに複雑な再結晶工程が必要であり、一方、■及び
■の方法ではSAHの回収率が低く、またSAHと着色
成分等の夾雑物との分離が不完全で医薬として使用しう
るような高純度のSAHが得られないという欠点を有し
ていた。
、さらに複雑な再結晶工程が必要であり、一方、■及び
■の方法ではSAHの回収率が低く、またSAHと着色
成分等の夾雑物との分離が不完全で医薬として使用しう
るような高純度のSAHが得られないという欠点を有し
ていた。
そこで本発明者らは従来技術におけるこれらの欠点を改
良すべく鋭意検討を進めた結果、粗SAH含有液からS
AHを単離精製するにあたり、弱酸性陽イオン交換樹脂
による処理と多孔性合成樹脂吸着剤による処理とを組み
合わせることがきわめて効果的であることを見出し、本
発明を完成した。
良すべく鋭意検討を進めた結果、粗SAH含有液からS
AHを単離精製するにあたり、弱酸性陽イオン交換樹脂
による処理と多孔性合成樹脂吸着剤による処理とを組み
合わせることがきわめて効果的であることを見出し、本
発明を完成した。
すなわち本発明の目的は、高純度のSAHを効率よく単
離精製する方法を提供することにあり、かかる本発明の
目的は、粗S A H含有液を(a)弱酸性陽イオン交
換樹脂と(b)多孔性合成樹脂吸着剤による処理工程を
任意の順序でそれぞれ一度以上結合した精製工程に供給
し、精製することによって達成される。
離精製する方法を提供することにあり、かかる本発明の
目的は、粗S A H含有液を(a)弱酸性陽イオン交
換樹脂と(b)多孔性合成樹脂吸着剤による処理工程を
任意の順序でそれぞれ一度以上結合した精製工程に供給
し、精製することによって達成される。
本発明において用いられる粗SAH含有液の製造法は特
に限定されるものではなく、例えばアデノシンとホモシ
スティンよりSAHを合成する能力を有する微生物の菌
体の存在下にアデノシンとホモシスティンを水性媒体中
で接触させて反応せしめ、SAHを製造する方法(特開
昭59−146595号)、SAMから酵素的に脱メチ
ル化して製造する方法(J、Biol、Chem、、
240.2512.1965) 、 あるいはSA
Mから化学的に脱メチル化して製造する方法(特公昭4
5−37536号)などが例示される。
に限定されるものではなく、例えばアデノシンとホモシ
スティンよりSAHを合成する能力を有する微生物の菌
体の存在下にアデノシンとホモシスティンを水性媒体中
で接触させて反応せしめ、SAHを製造する方法(特開
昭59−146595号)、SAMから酵素的に脱メチ
ル化して製造する方法(J、Biol、Chem、、
240.2512.1965) 、 あるいはSA
Mから化学的に脱メチル化して製造する方法(特公昭4
5−37536号)などが例示される。
本発明においては、かかる粗SAH含有液を処理するに
際して(a)弱酸性陽イオン交換樹脂による処理と(b
)多孔性合成樹脂吸着剤による処理とを任意の組み合わ
せにおいてそれぞれ一度以上行うことが必須の要件であ
る。
際して(a)弱酸性陽イオン交換樹脂による処理と(b
)多孔性合成樹脂吸着剤による処理とを任意の組み合わ
せにおいてそれぞれ一度以上行うことが必須の要件であ
る。
ここで、前記(a)の処理は次のようにして行われる。
すなわち、粗SAH含有液のpHを通常3.5〜8、好
ましくは5〜7に調整する。この際、粗SAH含有液の
PHが上記の範囲以外にあるとSAHがイオン交換樹脂
に保持吸着され難くなる。pHの調整法は特に限定され
るものではないが、水に離溶性または不溶性の沈澱を形
成する酸、アルカリの組み合わせを用いるか、あるいは
陰イオン交換樹脂(OR−型)を用いる方法が好ましい
。
ましくは5〜7に調整する。この際、粗SAH含有液の
PHが上記の範囲以外にあるとSAHがイオン交換樹脂
に保持吸着され難くなる。pHの調整法は特に限定され
るものではないが、水に離溶性または不溶性の沈澱を形
成する酸、アルカリの組み合わせを用いるか、あるいは
陰イオン交換樹脂(OR−型)を用いる方法が好ましい
。
次いで、粗SAH含有液を弱酸性陽イオン交換樹脂に接
触させ陽電荷をもったSAHを選択的に吸着させるとと
もに、中性及び陰電荷をもった夾雑物を除去する。
触させ陽電荷をもったSAHを選択的に吸着させるとと
もに、中性及び陰電荷をもった夾雑物を除去する。
用いられる弱酸性陽イオン交換樹脂はイオン交換基とし
てカルボン酸基を有するものであればよく、具体的な例
としてはアンバーライトIRC−50、IRC−84(
ローム・アンド・ハース社製)、ダイヤイオンWK20
(三菱化成社製)などが挙げられる。この際、樹脂は「
形、Na”形、NH4” 形のいずれでもよいが、好ま
しくはH+形を用いる。
てカルボン酸基を有するものであればよく、具体的な例
としてはアンバーライトIRC−50、IRC−84(
ローム・アンド・ハース社製)、ダイヤイオンWK20
(三菱化成社製)などが挙げられる。この際、樹脂は「
形、Na”形、NH4” 形のいずれでもよいが、好ま
しくはH+形を用いる。
また接触法はバッチ法、カラム法のいずれでもよいが、
操作性、不純物除去の容易さの点でカラム法がより好ま
しい。
操作性、不純物除去の容易さの点でカラム法がより好ま
しい。
次いでイオン交換樹脂に吸着されたSAHは通常pH3
,0以下、好ましくは0.2〜2.0の無機酸または有
機酸の水溶液で分別溶出することによって分離される。
,0以下、好ましくは0.2〜2.0の無機酸または有
機酸の水溶液で分別溶出することによって分離される。
用いられる酸は特に限定されるものではなく、例えば塩
酸、硫酸、リン酸、#酸、P−トルエンスルホン酸など
が例示される。また必要に応じて、SAHの分別溶出に
先立って水または希薄な酸水溶液(例えばPH3,5以
上)で洗浄することにより微量存在する不純物を除去す
ることもできる。
酸、硫酸、リン酸、#酸、P−トルエンスルホン酸など
が例示される。また必要に応じて、SAHの分別溶出に
先立って水または希薄な酸水溶液(例えばPH3,5以
上)で洗浄することにより微量存在する不純物を除去す
ることもできる。
一方、前記(b)の処理は次のようにしておこなわれる
。すなわち、粗SAH含有液のpHを必要に応じて、好
ましくは中性付近に調整した後、多孔性合成樹脂吸着剤
と接触させる。この際、pHの調整法や吸着剤との接触
法は前記(a)と同様の方法を用いることができる。か
かる吸着剤との接触により色素が選択的に吸着される。
。すなわち、粗SAH含有液のpHを必要に応じて、好
ましくは中性付近に調整した後、多孔性合成樹脂吸着剤
と接触させる。この際、pHの調整法や吸着剤との接触
法は前記(a)と同様の方法を用いることができる。か
かる吸着剤との接触により色素が選択的に吸着される。
また本発明で用いられる多孔性合成樹脂吸着剤は水不溶
性で巨大網状構造を有するものであり、その具体例とし
てスチレン−ジビニルベンゼン共重合体を母核とする非
極性型吸着剤、例えばアンバーライトXAD−2,XA
D−4(ローム・アンド・ハース社製)、ダイヤイオン
HP−10,HP−20,HP−30,HP−40,H
P−50(三菱化成社製)、セパビーズS P −20
6,S P −207(三菱化成社製)などや、アクリ
ル酸エステル及び/またはメタクリル酸エステルの重合
体またはこれらの単量体とスチレン、ジビニルベンゼン
などのごとき非極性単量体との共重合体を母核とする中
間極性型吸着剤、例えばアンバーライトXAD−7、X
AD−8(ローム・アンド・ハース社製)、ダイヤイオ
ンHP−2MG(三菱化成社製)などがあげられる。こ
れらは所望により適宜併用することができる。
性で巨大網状構造を有するものであり、その具体例とし
てスチレン−ジビニルベンゼン共重合体を母核とする非
極性型吸着剤、例えばアンバーライトXAD−2,XA
D−4(ローム・アンド・ハース社製)、ダイヤイオン
HP−10,HP−20,HP−30,HP−40,H
P−50(三菱化成社製)、セパビーズS P −20
6,S P −207(三菱化成社製)などや、アクリ
ル酸エステル及び/またはメタクリル酸エステルの重合
体またはこれらの単量体とスチレン、ジビニルベンゼン
などのごとき非極性単量体との共重合体を母核とする中
間極性型吸着剤、例えばアンバーライトXAD−7、X
AD−8(ローム・アンド・ハース社製)、ダイヤイオ
ンHP−2MG(三菱化成社製)などがあげられる。こ
れらは所望により適宜併用することができる。
本発明においては、かかる(a>、 (b)の処理がそ
れぞれ一度以上実施される。処理のIIII序は適宜組
み合せればよく、その具体例として■(a)→(b)、
■(b)→(a)、■(a)→(b)→(a)、■(b
)→(a)→(b)などが挙げられ、さらに必要に応じ
て前記(a)、(b)の処理工程を付加することができ
る。しかし、処理工程が増すにつれて工程が複雑化し経
済性が低下するので、通常は前記4種の組み合せが選択
される。
れぞれ一度以上実施される。処理のIIII序は適宜組
み合せればよく、その具体例として■(a)→(b)、
■(b)→(a)、■(a)→(b)→(a)、■(b
)→(a)→(b)などが挙げられ、さらに必要に応じ
て前記(a)、(b)の処理工程を付加することができ
る。しかし、処理工程が増すにつれて工程が複雑化し経
済性が低下するので、通常は前記4種の組み合せが選択
される。
本発明においては、かかる精製工程から溶出するSAH
溶出画分を減圧濃縮或いは逆浸透膜を用いる方法等で濃
縮した後、低温下に静置してSAHを品出させる。しか
る後、濾過或いは遠心分離によりSAHを回収し、凍結
乾燥或いはスプレー乾燥、風乾等の方法で水分を除去す
ることによりSAHの結晶粉末を得ることができる。ま
た、必要に応じてSAH結晶を熱水に再溶解した後低温
下で再結晶せしめることでさらにSAHの純度を高める
ことができる。
溶出画分を減圧濃縮或いは逆浸透膜を用いる方法等で濃
縮した後、低温下に静置してSAHを品出させる。しか
る後、濾過或いは遠心分離によりSAHを回収し、凍結
乾燥或いはスプレー乾燥、風乾等の方法で水分を除去す
ることによりSAHの結晶粉末を得ることができる。ま
た、必要に応じてSAH結晶を熱水に再溶解した後低温
下で再結晶せしめることでさらにSAHの純度を高める
ことができる。
また本発明で用いる弱酸性イオン交換樹脂はSAHを溶
出した段階でH°型に再生されているので特別の再生処
理は必ずしも必要でなく、水洗するだけで繰り返し使用
することができる。さらに合成吸着剤の再生は、例えば
50%メタノール水溶液で洗浄したのち水洗を施すだけ
で容易に実施することができる。
出した段階でH°型に再生されているので特別の再生処
理は必ずしも必要でなく、水洗するだけで繰り返し使用
することができる。さらに合成吸着剤の再生は、例えば
50%メタノール水溶液で洗浄したのち水洗を施すだけ
で容易に実施することができる。
かくして本発明によれば、再生の容易な処理手段によっ
て簡単な操作できわめて高純度のSAHを効率よく取得
することができる。
て簡単な操作できわめて高純度のSAHを効率よく取得
することができる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。
。
なお、実施例におけるSAHの定量は高速液体クロマト
グラフィー(日本分光製、TRIROTAR−V型、カ
ラム: Cosmoci15C18,Detecjer
:UV260nm )を用いて行った。
グラフィー(日本分光製、TRIROTAR−V型、カ
ラム: Cosmoci15C18,Detecjer
:UV260nm )を用いて行った。
実施例 1
グルコースIg/dR、ペプトン1.5g/clR1酵
母エキス0.3g八2、K2HPOA0.3g/dQ、
NaC10,2g/dR1MgSO4・7t(200,
02g/JR1寒天2g/d9.からなる寒天斜面培地
(p117.0)で28℃、24時間培養したシュード
モナス・プチダIFO12996又はアルカリゲネス・
フェカリスIF012699の1白金耳を、グルコース
Ig/clR、ペプトン1.5g/dQ、酵母エキス0
.3g/clQ、に2HPO40,3g/cB!、Na
C10,2g/dR1MgSO+ ・711200.0
2g/dΩからなり、pH7,0に調整、加熱滅菌した
液体培地500mRに植菌し、28℃で40時間振盪培
養を行った。遠心分離にて集菌し、0,1Mリン酸カリ
ウムバッファ(PH8,0)で洗浄した後、再び遠心分
離を行うことにより温潤菌体を得た。次いでシュードモ
ナス・プチダIFO12996の湿潤菌体3g及びアル
カリゲネス・フェカリスIFO12699の湿潤菌体1
旺をアデノシン10mM、 DL−ホモシステイン2
0mM、 リン酸カリウムバッファ(pH8,0)1
00mMからなる基質溶液100m1llに懸濁し、3
7℃で7時間振盪して反応させた。次いで100℃10
分間加熱した後、蒸留水を加えて約300mQとし、遠
心分離により菌体残渣を除去してSAM 1.20gを
含むSAH含有液300mQ(pH7,5)を得た。
母エキス0.3g八2、K2HPOA0.3g/dQ、
NaC10,2g/dR1MgSO4・7t(200,
02g/JR1寒天2g/d9.からなる寒天斜面培地
(p117.0)で28℃、24時間培養したシュード
モナス・プチダIFO12996又はアルカリゲネス・
フェカリスIF012699の1白金耳を、グルコース
Ig/clR、ペプトン1.5g/dQ、酵母エキス0
.3g/clQ、に2HPO40,3g/cB!、Na
C10,2g/dR1MgSO+ ・711200.0
2g/dΩからなり、pH7,0に調整、加熱滅菌した
液体培地500mRに植菌し、28℃で40時間振盪培
養を行った。遠心分離にて集菌し、0,1Mリン酸カリ
ウムバッファ(PH8,0)で洗浄した後、再び遠心分
離を行うことにより温潤菌体を得た。次いでシュードモ
ナス・プチダIFO12996の湿潤菌体3g及びアル
カリゲネス・フェカリスIFO12699の湿潤菌体1
旺をアデノシン10mM、 DL−ホモシステイン2
0mM、 リン酸カリウムバッファ(pH8,0)1
00mMからなる基質溶液100m1llに懸濁し、3
7℃で7時間振盪して反応させた。次いで100℃10
分間加熱した後、蒸留水を加えて約300mQとし、遠
心分離により菌体残渣を除去してSAM 1.20gを
含むSAH含有液300mQ(pH7,5)を得た。
このSAW含有液を弱酸性陽イオン交換樹脂アンバーラ
イトIRC−50(H+型)(ローム・アンド・ハース
社製) 100mQを詰めたカラムに通しSAHを保
持吸着させた。カラムを0.002N#M 400m1
で洗浄した後、0.IN硫酸でSAHを分別溶出させS
A、H溶出画分110艷を得た。このSAH溶出画分に
水酸化バリウムを加えてPH7,0に調整し、生じた硫
酸バリウムの沈澱を吸引濾過により除去した後スチレン
−ジビニルベンゼン系合成樹脂吸着剤セパビーズ5P−
206(三菱化成社製) 2gを添加し、30分間撹拌
しながら接触せしめた。次いで吸引濾過により合成樹脂
吸着剤を除去し濾過液を全容4〇−になるまで減圧濃縮
した後、5℃に24時間放置してSAHを晶出させ、こ
れを吸引濾過により回収し凍結乾燥して白色のSAH粉
末1.09gを得た。
イトIRC−50(H+型)(ローム・アンド・ハース
社製) 100mQを詰めたカラムに通しSAHを保
持吸着させた。カラムを0.002N#M 400m1
で洗浄した後、0.IN硫酸でSAHを分別溶出させS
A、H溶出画分110艷を得た。このSAH溶出画分に
水酸化バリウムを加えてPH7,0に調整し、生じた硫
酸バリウムの沈澱を吸引濾過により除去した後スチレン
−ジビニルベンゼン系合成樹脂吸着剤セパビーズ5P−
206(三菱化成社製) 2gを添加し、30分間撹拌
しながら接触せしめた。次いで吸引濾過により合成樹脂
吸着剤を除去し濾過液を全容4〇−になるまで減圧濃縮
した後、5℃に24時間放置してSAHを晶出させ、こ
れを吸引濾過により回収し凍結乾燥して白色のSAH粉
末1.09gを得た。
SAHの回収率及び純度を第1表に示した。
実施例 2
実施例1と同様にしてSAH1,15gを含むSAH含
有液315艷を得た。このSAH含有液を弱酸性陽イオ
ン交換樹脂アンバーライトIRC−84(H+型、ロー
ム・アンド・ハース社製) 100−を詰めたカラム
に通しSAHを保持吸着させた。カラムを0.002N
酢酸400−で洗浄した後、 0.IN塩酸でSAHを
分別溶出させSAH溶出画分130−を得た。このSA
H溶出画分を弱塩基性陰イオン交換樹脂アンバーライト
IRA−45(OH−型)でpH6,8に調整後、スチ
レン−ジビニルベンゼン系合成樹脂吸着剤ダイヤイオン
HP−20(三菱化成社製)5〇−を詰めたカラムに通
し、SAHを吸着させることなく通過させた。SAHを
含む両分を集め減圧濃縮で液量を40−とし、5℃に2
4時間放置してSAHを品出させ、これを吸引濾過によ
り回収し、凍結乾燥して白色のSAH粉末1.04gを
得た。SAHの回収率及び純度を第1表に示した。
有液315艷を得た。このSAH含有液を弱酸性陽イオ
ン交換樹脂アンバーライトIRC−84(H+型、ロー
ム・アンド・ハース社製) 100−を詰めたカラム
に通しSAHを保持吸着させた。カラムを0.002N
酢酸400−で洗浄した後、 0.IN塩酸でSAHを
分別溶出させSAH溶出画分130−を得た。このSA
H溶出画分を弱塩基性陰イオン交換樹脂アンバーライト
IRA−45(OH−型)でpH6,8に調整後、スチ
レン−ジビニルベンゼン系合成樹脂吸着剤ダイヤイオン
HP−20(三菱化成社製)5〇−を詰めたカラムに通
し、SAHを吸着させることなく通過させた。SAHを
含む両分を集め減圧濃縮で液量を40−とし、5℃に2
4時間放置してSAHを品出させ、これを吸引濾過によ
り回収し、凍結乾燥して白色のSAH粉末1.04gを
得た。SAHの回収率及び純度を第1表に示した。
実施例 3
実施例1と同様にしてSAH1,03gを含むSAH含
有液300dを得た。このSAH含有液をスチレン−ジ
ビニルベンゼン系合成樹脂吸着剤アンバーライトXAD
−2(ローム・アンド・ハース社製) 100m9を
詰めたカラムに通し、SAHを吸着させることなく通過
させた。次いでSAHを含む画分を集め、弱酸性陽イオ
ン交換樹脂アンバー945丁RC−50(H”型)(ロ
ーム・アンド・ハース社製) 100+T19を詰め
たカラムに通しSAHを保持吸着させた。カラムを0.
002N酢酸400dで洗浄した後、0.IN硫酸でS
AHを分別溶出させS A H溶出画分120−を得た
。このSAH溶出画分に水酸化バリウムを加えてpi(
7,0に調整し、吸引濾過により生じた硫酸バリウムの
沈澱を除いた濾液を全容50艷になるまで減圧濃縮した
。濃縮液を5°Cに24時間放置してSAHを品出させ
、これを吸引濾過によ り回収し、凍M乾燥して白色の
SAH粉末0.94gを得た。SAHの回収率及び純度
を第1表に示した。
有液300dを得た。このSAH含有液をスチレン−ジ
ビニルベンゼン系合成樹脂吸着剤アンバーライトXAD
−2(ローム・アンド・ハース社製) 100m9を
詰めたカラムに通し、SAHを吸着させることなく通過
させた。次いでSAHを含む画分を集め、弱酸性陽イオ
ン交換樹脂アンバー945丁RC−50(H”型)(ロ
ーム・アンド・ハース社製) 100+T19を詰め
たカラムに通しSAHを保持吸着させた。カラムを0.
002N酢酸400dで洗浄した後、0.IN硫酸でS
AHを分別溶出させS A H溶出画分120−を得た
。このSAH溶出画分に水酸化バリウムを加えてpi(
7,0に調整し、吸引濾過により生じた硫酸バリウムの
沈澱を除いた濾液を全容50艷になるまで減圧濃縮した
。濃縮液を5°Cに24時間放置してSAHを品出させ
、これを吸引濾過によ り回収し、凍M乾燥して白色の
SAH粉末0.94gを得た。SAHの回収率及び純度
を第1表に示した。
比較例
実施例1と同様にしてSAH1,10gを含むSAH含
有液300mIQを得た。このSAH含有液をクロマト
グラフ用活性炭50m9を詰めたカラムに通してSAH
を吸着させた。蒸留水200mQでカラムを洗浄した後
、エタノール/水/濃アンモニア水(65:35:2)
の混合溶媒を通してSAHを溶出させ、SA H溶出画
分を得た。
有液300mIQを得た。このSAH含有液をクロマト
グラフ用活性炭50m9を詰めたカラムに通してSAH
を吸着させた。蒸留水200mQでカラムを洗浄した後
、エタノール/水/濃アンモニア水(65:35:2)
の混合溶媒を通してSAHを溶出させ、SA H溶出画
分を得た。
このSAH溶出画分を20dまで減圧濃縮した後酢酸で
p)17.0に調整し、0°Cに48時間放置してSA
Hを品出させ、これを吸引濾過により回収し、凍結乾燥
してSAH粉末1.OOgを得た。SAHの回収率及び
純度を第1表に示した。
p)17.0に調整し、0°Cに48時間放置してSA
Hを品出させ、これを吸引濾過により回収し、凍結乾燥
してSAH粉末1.OOgを得た。SAHの回収率及び
純度を第1表に示した。
第 1 表
注1; SAH純度:高速液体クロマトグラフィー分析
において260nmで検出されるSAH注2; SAH
回収率:粗SAH含有液中のSAH量に対する精製後の
結晶中のS A I−(量の割合を高速液体クロマトグ
ラフィーによる定量値から計算した。
において260nmで検出されるSAH注2; SAH
回収率:粗SAH含有液中のSAH量に対する精製後の
結晶中のS A I−(量の割合を高速液体クロマトグ
ラフィーによる定量値から計算した。
この結果より、本発明による方法を用いれば公知の方法
と比べて高純度かつ色素による着色のないSAHが高い
回収率で得られることが明らかである。
と比べて高純度かつ色素による着色のないSAHが高い
回収率で得られることが明らかである。
Claims (1)
- 1、粗S−アデノシル−L−ホモシステイン含有液を精
製工程に供給してS−アデノシル−L−ホモシステイン
を精製する方法において、前記精製工程が(a)弱酸性
陽イオン交換樹脂で処理する工程と(b)多孔性合成樹
脂吸着剤で処理する工程を、それぞれ一度以上、任意の
順序で結合したものであることを特徴とするS−アデノ
シル−L−ホモシステインの精製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23553388A JPH0283394A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | S−アデノシル−l−ホモシステインの精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23553388A JPH0283394A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | S−アデノシル−l−ホモシステインの精製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283394A true JPH0283394A (ja) | 1990-03-23 |
Family
ID=16987386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23553388A Pending JPH0283394A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | S−アデノシル−l−ホモシステインの精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0283394A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108410751A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-08-17 | 温州大学 | 一种粪产碱杆菌及其在偶氮染料降解脱色中的应用 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP23553388A patent/JPH0283394A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108410751A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-08-17 | 温州大学 | 一种粪产碱杆菌及其在偶氮染料降解脱色中的应用 |
| CN108410751B (zh) * | 2018-02-05 | 2021-01-26 | 温州大学 | 一种粪产碱杆菌及其在偶氮染料降解脱色中的应用 |
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