JPH0284491A - 冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物 - Google Patents
冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物Info
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- JPH0284491A JPH0284491A JP3836189A JP3836189A JPH0284491A JP H0284491 A JPH0284491 A JP H0284491A JP 3836189 A JP3836189 A JP 3836189A JP 3836189 A JP3836189 A JP 3836189A JP H0284491 A JPH0284491 A JP H0284491A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は1,1.1.2−テトラフルオロエタンを冷媒
として使用する冷凍冷蔵装置用の潤滑油組成物に関する
。
として使用する冷凍冷蔵装置用の潤滑油組成物に関する
。
[従来の技術]
冷凍機は従来から各種のものが使用されているが、なか
でも冷媒を用いる、いわゆる蒸気圧縮式冷凍機は、その
圧縮機の構造から往復動式、遠心式および回転式に分類
されている。このなかでも回転式(ロータリー式)の圧
縮機を有する冷凍機は小型でも大きな冷凍能力を有する
こと、高回転域でも優れた性能を発揮できること、なめ
らかで静粛な運転が可能であることなどの特徴を有する
ことから、家庭用の冷蔵庫、エアコンなどに広く用いら
れている。
でも冷媒を用いる、いわゆる蒸気圧縮式冷凍機は、その
圧縮機の構造から往復動式、遠心式および回転式に分類
されている。このなかでも回転式(ロータリー式)の圧
縮機を有する冷凍機は小型でも大きな冷凍能力を有する
こと、高回転域でも優れた性能を発揮できること、なめ
らかで静粛な運転が可能であることなどの特徴を有する
ことから、家庭用の冷蔵庫、エアコンなどに広く用いら
れている。
これらに使用される冷凍機油としては、40℃における
動粘度が5〜200cStのナフテン系に?m、パラフ
ィン系鉱油、アルキルベンゼン、ポリグリコール系油お
よびこれらの混合物またはこれらの各種基油に添加剤を
配合したものが一般的に使用されている。
動粘度が5〜200cStのナフテン系に?m、パラフ
ィン系鉱油、アルキルベンゼン、ポリグリコール系油お
よびこれらの混合物またはこれらの各種基油に添加剤を
配合したものが一般的に使用されている。
一方、圧縮式冷凍機の冷媒としては、トリクロロモノフ
ルオロメタン(フロン11)、ジクロロジフルオロメタ
ン(フロン12)、モノクロロジフルオロメタン(フロ
ン22)あるいはトリクロロトリフルオロエタン(フロ
ン113)などに代表されるハロゲン系冷媒、プロパン
に代表される炭化水素系冷媒あるいはアンモニア、炭酸
ガスなどに代表される無機ガス系冷媒が広く使用されて
いる。
ルオロメタン(フロン11)、ジクロロジフルオロメタ
ン(フロン12)、モノクロロジフルオロメタン(フロ
ン22)あるいはトリクロロトリフルオロエタン(フロ
ン113)などに代表されるハロゲン系冷媒、プロパン
に代表される炭化水素系冷媒あるいはアンモニア、炭酸
ガスなどに代表される無機ガス系冷媒が広く使用されて
いる。
中でもハロゲン系冷媒は化学的に安定で毒性が低くまた
不燃性でしかも熱力学的にも理想的な特性を有すること
から家庭用の冷蔵庫、エアコン等の冷凍機に広く用いら
れてきた。
不燃性でしかも熱力学的にも理想的な特性を有すること
から家庭用の冷蔵庫、エアコン等の冷凍機に広く用いら
れてきた。
しかしながら、これらのうちペルハロゲノカーボン、す
なわち炭化水素のすべての水素をハロゲンで置換した形
のクロロフルオロカーボンは難分解性であり安定性が高
い故、大気中に放出されると長期間にわたって分解せず
、地上25〜30kmのオゾン層に達し太陽からの強い
紫外線に出合って分解され塩素原子を放出してオゾンと
反応しオゾン層中のオゾン濃度を減少させる。このオゾ
ン層は、太陽からの有害な紫外線を吸収して地表の生物
を保護しているもので、フロンによるオゾン層の破壊を
防ごうと国際条約によるフロンガスの生産、消費規制が
なされようとしている。
なわち炭化水素のすべての水素をハロゲンで置換した形
のクロロフルオロカーボンは難分解性であり安定性が高
い故、大気中に放出されると長期間にわたって分解せず
、地上25〜30kmのオゾン層に達し太陽からの強い
紫外線に出合って分解され塩素原子を放出してオゾンと
反応しオゾン層中のオゾン濃度を減少させる。このオゾ
ン層は、太陽からの有害な紫外線を吸収して地表の生物
を保護しているもので、フロンによるオゾン層の破壊を
防ごうと国際条約によるフロンガスの生産、消費規制が
なされようとしている。
このような状況のもとで、アメリカ合衆国環境保護庁(
EPA)は、1.1−ジクロロ−2,2,2−トリフル
オロエタン(CFC−123)、1−クロロ−1,2,
2,2−テトラフルオロエタン(CFC−124)、1
.2−ジクロロ−2,2−ジフルオロエタン(CFC−
132b)、1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエ
タン(CFC−1338)、1,1,1.2−テトラフ
ルオロエタン(FC−134a)および11−ジクロロ
−1−フルオロエタン(CFC−141b)の6種を代
替冷媒として提案している。
EPA)は、1.1−ジクロロ−2,2,2−トリフル
オロエタン(CFC−123)、1−クロロ−1,2,
2,2−テトラフルオロエタン(CFC−124)、1
.2−ジクロロ−2,2−ジフルオロエタン(CFC−
132b)、1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエ
タン(CFC−1338)、1,1,1.2−テトラフ
ルオロエタン(FC−134a)および11−ジクロロ
−1−フルオロエタン(CFC−141b)の6種を代
替冷媒として提案している。
これらの化合物のうち、1,1,1.2−テトラフルオ
ロエタンは、従来から家庭用冷蔵庫、エアコン等の冷凍
機に多く使用されているジクロロジフルオロメタン(フ
ロン12)と熱力学的物性が類似していることから、冷
媒として1.1゜1.2−テトラフルオロエタン(FC
−134a)を使用すればそれら冷凍機システムの設計
を大幅に変更することなく、しかも従来と同様の性能を
得ることができるはずである。
ロエタンは、従来から家庭用冷蔵庫、エアコン等の冷凍
機に多く使用されているジクロロジフルオロメタン(フ
ロン12)と熱力学的物性が類似していることから、冷
媒として1.1゜1.2−テトラフルオロエタン(FC
−134a)を使用すればそれら冷凍機システムの設計
を大幅に変更することなく、しかも従来と同様の性能を
得ることができるはずである。
しかしそのためには、圧縮機に充填された冷凍機油は、
吐出ガスに同伴されて凝縮器、蒸発器へと入るため、還
流冷媒に十分に溶解しサイクル内を循環して圧縮機に戻
る、いわゆる油戻り性がよいことが必要不可欠である。
吐出ガスに同伴されて凝縮器、蒸発器へと入るため、還
流冷媒に十分に溶解しサイクル内を循環して圧縮機に戻
る、いわゆる油戻り性がよいことが必要不可欠である。
すなわち、冷凍サイクル内のもっとも低温な部分である
膨張弁またはキャピラリーチューブから蒸発器に至るま
での間において温度が−20〜−30℃に達することも
珍しくないため、冷凍機油はこのような低温において冷
媒と二層分離を生じないものが好ましい。
膨張弁またはキャピラリーチューブから蒸発器に至るま
での間において温度が−20〜−30℃に達することも
珍しくないため、冷凍機油はこのような低温において冷
媒と二層分離を生じないものが好ましい。
また、圧縮機、レシーバ−1凝縮機の間においては高温
に達することも珍しくないため、冷凍機油は、上記低温
領域に加えて高温領域においても冷媒と二層分離を生じ
ないものが好ましい。
に達することも珍しくないため、冷凍機油は、上記低温
領域に加えて高温領域においても冷媒と二層分離を生じ
ないものが好ましい。
従来、冷凍機油としては、ナフテン系鉱油、パラフィン
系鉱油、アルキルベンゼン類およびこれらの混合物ある
いはこれら各種基油に添加剤を配合したものが一般に使
用されている。これら従来の冷凍機油については、例え
ば特公昭4〇−11940号、特公昭49−4107号
、特公昭49−13483号、特公昭49−13829
号、特公昭49−19084号、特公昭52−3950
9号、特公昭52−43722号、特公昭53−176
02号、特開昭46−4532号、特開昭48−606
号、特開昭49−47498号、特開昭51−2297
1号、特開昭52−28503号、特開昭52−547
07号、特開昭53−88007号などに記載されてい
る。しかしながら、これら従来の冷凍機油はジクロロジ
フルオロメタン(フロン12)の代替冷媒である1、1
,1.2−テトラフルオロエタン(Fe−x34a)と
の相溶性がほとんどないため、1.1,1.2−テトラ
フルオロエタンとの組合せで使用すると、常温において
二層分離を起こし、冷凍システム内で最も重要な油戻り
性が悪くなって冷凍効率の低下あるいは潤滑性が不良と
なって圧縮機の焼付き発生など実用上様々な不都合が発
生し使用に耐えない。またポリグリコール類も高粘度指
数を有する冷凍機油として知られており、例えば特公昭
57−42119号、特公昭61−52880号、特開
昭57−51795号などに記載されている。しかるに
これら先行技術に具体的に開示されているポリグリコー
ル油ではやはり1,1,1.2−テトラフルオロエタン
との相溶性が十分でないため上記と同じ問題が生じて実
用上使用できない。
系鉱油、アルキルベンゼン類およびこれらの混合物ある
いはこれら各種基油に添加剤を配合したものが一般に使
用されている。これら従来の冷凍機油については、例え
ば特公昭4〇−11940号、特公昭49−4107号
、特公昭49−13483号、特公昭49−13829
号、特公昭49−19084号、特公昭52−3950
9号、特公昭52−43722号、特公昭53−176
02号、特開昭46−4532号、特開昭48−606
号、特開昭49−47498号、特開昭51−2297
1号、特開昭52−28503号、特開昭52−547
07号、特開昭53−88007号などに記載されてい
る。しかしながら、これら従来の冷凍機油はジクロロジ
フルオロメタン(フロン12)の代替冷媒である1、1
,1.2−テトラフルオロエタン(Fe−x34a)と
の相溶性がほとんどないため、1.1,1.2−テトラ
フルオロエタンとの組合せで使用すると、常温において
二層分離を起こし、冷凍システム内で最も重要な油戻り
性が悪くなって冷凍効率の低下あるいは潤滑性が不良と
なって圧縮機の焼付き発生など実用上様々な不都合が発
生し使用に耐えない。またポリグリコール類も高粘度指
数を有する冷凍機油として知られており、例えば特公昭
57−42119号、特公昭61−52880号、特開
昭57−51795号などに記載されている。しかるに
これら先行技術に具体的に開示されているポリグリコー
ル油ではやはり1,1,1.2−テトラフルオロエタン
との相溶性が十分でないため上記と同じ問題が生じて実
用上使用できない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明者らは1.1,1.2−テトラフルオロエタンを
冷媒とした圧縮式冷凍冷蔵装置用の潤滑油組成物を開発
すべく研究を重ねた結果、限定された構造および特性を
有するポリグリコール油を基油として用いた場合に、他
の基油では得ることのできない優れた性能を備えた冷凍
機油組成物が得られることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
冷媒とした圧縮式冷凍冷蔵装置用の潤滑油組成物を開発
すべく研究を重ねた結果、限定された構造および特性を
有するポリグリコール油を基油として用いた場合に、他
の基油では得ることのできない優れた性能を備えた冷凍
機油組成物が得られることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
本発明は冷媒として1,1,1.2−テトラフルオロエ
タンを使用する圧縮式冷凍冷蔵装置に使用するのに適し
た、特に低温において冷媒と分離せずさらに潤滑性、密
封性および安定性のよい冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物を
提供することを目的とする。
タンを使用する圧縮式冷凍冷蔵装置に使用するのに適し
た、特に低温において冷媒と分離せずさらに潤滑性、密
封性および安定性のよい冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、
一般式
%式%
で表わされ、かつ流動点が一10℃以下で、100℃に
おける動粘度が2〜(10+120α)C3tであるポ
リオキシアルキレングリコールモノエーテルを基油とす
ることを特徴とする、1.1,1.2−テトラフルオロ
エタンを冷媒として使用する冷凍冷蔵装置用潤滑油組成
物(以下「特定発明」という)を提供するものである。
おける動粘度が2〜(10+120α)C3tであるポ
リオキシアルキレングリコールモノエーテルを基油とす
ることを特徴とする、1.1,1.2−テトラフルオロ
エタンを冷媒として使用する冷凍冷蔵装置用潤滑油組成
物(以下「特定発明」という)を提供するものである。
また本発明は、特定発明のポリオキシアルキレングリコ
ールモノエーテルを基油とし、ざらに基油100重量部
に対して、 (A)−数式 で表わされるホスフェート0.1〜5.0重量部を必須
の成分として配合してなる、1,1,1゜2−テトラフ
ルオロエタンを冷媒として使用する冷凍冷蔵装置用潤滑
油組成物を提供するものである。
ールモノエーテルを基油とし、ざらに基油100重量部
に対して、 (A)−数式 で表わされるホスフェート0.1〜5.0重量部を必須
の成分として配合してなる、1,1,1゜2−テトラフ
ルオロエタンを冷媒として使用する冷凍冷蔵装置用潤滑
油組成物を提供するものである。
また本発明は、特定発明のポリオキシアルキレングリコ
ールモノエーテルを基油とし、ざらに基油100重量部
に対して、 (A)−数式 で表わされるホスフェート0.1〜5.0重量部ならび
に (B)(i)フェニルグリシジルエーテル型エポキシ化
合物、 (i i)エポキシ化脂肪酸モノエステル、および (iff)エポキシ化植物油 から成る群より選ばれる少なくとも1種のエポキシ化合
物0.1〜5,0重量部 を必須の成分として配合してなる、1,1,1゜2−テ
トラフルオロエタンを冷媒として使用する冷凍冷蔵装置
用潤滑油組成物を提供するものである。
ールモノエーテルを基油とし、ざらに基油100重量部
に対して、 (A)−数式 で表わされるホスフェート0.1〜5.0重量部ならび
に (B)(i)フェニルグリシジルエーテル型エポキシ化
合物、 (i i)エポキシ化脂肪酸モノエステル、および (iff)エポキシ化植物油 から成る群より選ばれる少なくとも1種のエポキシ化合
物0.1〜5,0重量部 を必須の成分として配合してなる、1,1,1゜2−テ
トラフルオロエタンを冷媒として使用する冷凍冷蔵装置
用潤滑油組成物を提供するものである。
以下、本発明の内容をより詳細に説明する。
本発明の冷凍機油組成物の基油は、
[I]−数式 R+ +0R2h OHで表わされるポ
リオキシアルキレングリコールモノエーテルである。式
中、R8は炭素数1〜18の直鎖あるいは分枝状のアル
キル基を示し、aは5〜70となる整数をそれぞれ示し
ている。またR2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し
ている。R8としては具体的には例えば、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウ
ンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル
基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基
、オクタデシル基などが挙げられ、その中でもメチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、オクチル基、デシル基、オクタデシル基がより
好ましい。
リオキシアルキレングリコールモノエーテルである。式
中、R8は炭素数1〜18の直鎖あるいは分枝状のアル
キル基を示し、aは5〜70となる整数をそれぞれ示し
ている。またR2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し
ている。R8としては具体的には例えば、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウ
ンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル
基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基
、オクタデシル基などが挙げられ、その中でもメチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、オクチル基、デシル基、オクタデシル基がより
好ましい。
またR2としては、具体的には例えば、エチレン基(−
CH2CH2)、 トリメチレン基(−CH2CH2CH2)、しI″I3 テトラメチレン基(−CH2CH2CH2CH2)など
が挙げられ、その中でもエチレン基、プロピレン基、ブ
チレン基、テトラメチレン基がより好ましい。
CH2CH2)、 トリメチレン基(−CH2CH2CH2)、しI″I3 テトラメチレン基(−CH2CH2CH2CH2)など
が挙げられ、その中でもエチレン基、プロピレン基、ブ
チレン基、テトラメチレン基がより好ましい。
さらに本発明におけるポリオキシアルキレングリコール
モノエーテルにおいては一分子中に炭素数が異なるアル
キレン基が存在しても良く、すなわち炭素数が異なるオ
キシアルキレン基がランダム共重合またはブロック共重
合したものであってもよいが、−分子中の(R2がエチ
レン基である一0R2−基の数)/Hの比率(α)が0
〜0.8であることが必要である。αの値が0.8を超
える場合には、冷凍機油が常温で固体となってしまうか
、またはその流動点が高くなってしまうため好ましくな
い。
モノエーテルにおいては一分子中に炭素数が異なるアル
キレン基が存在しても良く、すなわち炭素数が異なるオ
キシアルキレン基がランダム共重合またはブロック共重
合したものであってもよいが、−分子中の(R2がエチ
レン基である一0R2−基の数)/Hの比率(α)が0
〜0.8であることが必要である。αの値が0.8を超
える場合には、冷凍機油が常温で固体となってしまうか
、またはその流動点が高くなってしまうため好ましくな
い。
また、本発明におけるポリオキシアルキレングリコール
モノエーテルは流動点が一10℃以下、好ましくは−2
0〜−50℃であり、かつ100℃における動粘度が2
〜(10+120α)cSt、好ましくは3〜(7+1
20α)cStの範囲であることが必要である。流動点
が一10℃を超える場合は低温時に冷凍システム内で冷
凍機油が固化する恐れがあるため好ましくない。また1
00℃における動粘度が2cSt未満の場合は圧縮機の
密封性を保つことができなくなり、方動粘度が(10+
120α)CStを超える場合には冷媒である1、1,
1.2−テトラフルオロエタンとの溶解性が悪くなり、
低温下で二層分離するためそれぞれ好ましくない。
モノエーテルは流動点が一10℃以下、好ましくは−2
0〜−50℃であり、かつ100℃における動粘度が2
〜(10+120α)cSt、好ましくは3〜(7+1
20α)cStの範囲であることが必要である。流動点
が一10℃を超える場合は低温時に冷凍システム内で冷
凍機油が固化する恐れがあるため好ましくない。また1
00℃における動粘度が2cSt未満の場合は圧縮機の
密封性を保つことができなくなり、方動粘度が(10+
120α)CStを超える場合には冷媒である1、1,
1.2−テトラフルオロエタンとの溶解性が悪くなり、
低温下で二層分離するためそれぞれ好ましくない。
また、本発明におけるポリオキシアルキレングリコール
モノエーテルとしては、圧縮機の密封性をより向上させ
る点から、数平均分子量が300〜4000のものが好
ましく使用され、数平均分子量が500〜3500のも
のがより好ましく使用される。さらに、高温下における
冷媒との二層分離温度を上昇させる点から、数平均分子
量が500〜1500のものがさらに好ましく用いられ
る。
モノエーテルとしては、圧縮機の密封性をより向上させ
る点から、数平均分子量が300〜4000のものが好
ましく使用され、数平均分子量が500〜3500のも
のがより好ましく使用される。さらに、高温下における
冷媒との二層分離温度を上昇させる点から、数平均分子
量が500〜1500のものがさらに好ましく用いられ
る。
さらに、本発明におけるポリオキシアルキレングリコー
ルモノエーテルとしては、重量平均分子量(Mw)と数
平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1.00〜
1.20であるものが、高温下における冷媒との二層分
離温度をより上昇させる点から好ましい。
ルモノエーテルとしては、重量平均分子量(Mw)と数
平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1.00〜
1.20であるものが、高温下における冷媒との二層分
離温度をより上昇させる点から好ましい。
本発明の冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物としては、基油で
ある上記のポリオキシアルキレングリコールモノエーテ
ルを単独で使用しても、すなわち添加剤を何も配合しな
くてもそれだけで11.1.2−テトラフルオロエタン
を冷媒として使用する冷凍冷蔵装置用の潤滑油として優
れた性能を示すが、その耐摩耗性および耐荷重性(焼付
防止性)をさらに高めるため、 (A)−数式 で表わされるホスフェートを配合するのが好ましい。式
中、R3は炭素数1〜3のアルキル基、好ましくはメチ
ル基を示し、またbはO〜2、好ましくはO〜1の整数
をそれぞれ示しているeR3としては、具体的には例え
ば、メチル基、エチル基、プロピル基が挙げられる。
ある上記のポリオキシアルキレングリコールモノエーテ
ルを単独で使用しても、すなわち添加剤を何も配合しな
くてもそれだけで11.1.2−テトラフルオロエタン
を冷媒として使用する冷凍冷蔵装置用の潤滑油として優
れた性能を示すが、その耐摩耗性および耐荷重性(焼付
防止性)をさらに高めるため、 (A)−数式 で表わされるホスフェートを配合するのが好ましい。式
中、R3は炭素数1〜3のアルキル基、好ましくはメチ
ル基を示し、またbはO〜2、好ましくはO〜1の整数
をそれぞれ示しているeR3としては、具体的には例え
ば、メチル基、エチル基、プロピル基が挙げられる。
上記(A)成分であるホスフェートとしては、具体的に
はトリフェニルホスフェート、トリトリルホスフェート
(トリクレジルホスフェート)およびこれらの混合物な
どが好ましく用いられる。
はトリフェニルホスフェート、トリトリルホスフェート
(トリクレジルホスフェート)およびこれらの混合物な
どが好ましく用いられる。
本発明の冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物において、その耐
摩耗性および耐荷重性をさらに改良するために(A)成
分を用いる場合、その配合量は基油100重量部に対し
て0.1〜5.0重量部、好ましくは0.2〜2.0重
量部である。
摩耗性および耐荷重性をさらに改良するために(A)成
分を用いる場合、その配合量は基油100重量部に対し
て0.1〜5.0重量部、好ましくは0.2〜2.0重
量部である。
(A)成分の配合量がこの範囲に達しない場合は(A)
成分配合による耐摩耗性、耐荷重性の向上の効果が乏し
く、一方(A)成分の配合量がこの範囲を超える場合は
熱安定性が低下したり冷凍システム内の金属類の腐食が
発生する恐れがあるためそれぞれ好ましくない。
成分配合による耐摩耗性、耐荷重性の向上の効果が乏し
く、一方(A)成分の配合量がこの範囲を超える場合は
熱安定性が低下したり冷凍システム内の金属類の腐食が
発生する恐れがあるためそれぞれ好ましくない。
本発明の冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物において、上述し
たとおり(A)成分を必須の成分として特定量配合する
ことにより、その耐摩耗性および耐荷重性が向上するが
、冷凍システムにおいて配管類などに銅や銅合金が使用
されている場合には、時として(A)成分の配合によっ
てそれら金属に腐食が生じる危険性がある。
たとおり(A)成分を必須の成分として特定量配合する
ことにより、その耐摩耗性および耐荷重性が向上するが
、冷凍システムにおいて配管類などに銅や銅合金が使用
されている場合には、時として(A)成分の配合によっ
てそれら金属に腐食が生じる危険性がある。
したがって、(A)成分を配合する場合には、冷凍冷蔵
装置用の潤滑油としての総合性能を高める目的で、さら
に (B)(i)フェニルグリシジルエーテル型エポキシ化
合物、 (i i)エポキシ化脂肪酸モノエステル、および (i i i)エポキシ化植物油 から成る群より選ばれる少なくとも1種のエボキ壷 シ化合物を配合するのが好ましい。
装置用の潤滑油としての総合性能を高める目的で、さら
に (B)(i)フェニルグリシジルエーテル型エポキシ化
合物、 (i i)エポキシ化脂肪酸モノエステル、および (i i i)エポキシ化植物油 から成る群より選ばれる少なくとも1種のエボキ壷 シ化合物を配合するのが好ましい。
ここでいう(i)フェニルグリシジルエーテル型エポキ
シ化合物としては、フェニルグリシジルエーテルまたは
アルキルフェニルグリシジルエーテルが例示できる。こ
こでいうアルキルフェニルグリシジルエーテルとは、炭
素数1〜13のアルキル基を1〜3個有するものであり
、中でも炭素数4〜10のアルキル基を1個有するもの
、例えばブチルフェニルグリシジルエーテル、ペンチル
フェニルグリシジルエーテル、ヘキシルフェニルグリシ
ジルエーテル、ヘプチルフェニルグリシジルエーテル、
オクチルフェニルグリシジルエーテル、ノニルフェニル
グリシジルエーテル、デシルフェニルグリシジルエーテ
ルが好ましい。
シ化合物としては、フェニルグリシジルエーテルまたは
アルキルフェニルグリシジルエーテルが例示できる。こ
こでいうアルキルフェニルグリシジルエーテルとは、炭
素数1〜13のアルキル基を1〜3個有するものであり
、中でも炭素数4〜10のアルキル基を1個有するもの
、例えばブチルフェニルグリシジルエーテル、ペンチル
フェニルグリシジルエーテル、ヘキシルフェニルグリシ
ジルエーテル、ヘプチルフェニルグリシジルエーテル、
オクチルフェニルグリシジルエーテル、ノニルフェニル
グリシジルエーテル、デシルフェニルグリシジルエーテ
ルが好ましい。
また(i i)エポキシ化脂肪酸モノエステルとしては
、エポキシ化された炭素数12〜20の脂肪酸と炭素数
1〜8のアルコールまたはフェノール、アルキルフェノ
ールとのエステルが例示できる。
、エポキシ化された炭素数12〜20の脂肪酸と炭素数
1〜8のアルコールまたはフェノール、アルキルフェノ
ールとのエステルが例示できる。
特にエポキシステアリン酸のブチル、ヘキシル、ベンジ
ル、シクロヘキシル、メトキシエチル、オクチル、フェ
ニルおよびブチルフェニルエステルが好ましく用いられ
る。
ル、シクロヘキシル、メトキシエチル、オクチル、フェ
ニルおよびブチルフェニルエステルが好ましく用いられ
る。
また(iii)エポキシ化植物油としては、大豆油、ア
マニ泊、綿実油などの植物油のエポキシ化合物が例示で
きる。
マニ泊、綿実油などの植物油のエポキシ化合物が例示で
きる。
これら(i)〜(iff)のエポキシ化合物の中でも(
B)成分として好ましいものは、フェニルグリシジルエ
ーテル型エポキシ化合物およびエポキシ化脂肪酸モノエ
ステルである。中でもフェニルグリシジルエーテル型エ
ポキシ化合物がより好ましく、フェニルグリシジルエー
テル、ブチルフェニルグリシジルエーテルおよびこれら
の混合物が特に好ましい。
B)成分として好ましいものは、フェニルグリシジルエ
ーテル型エポキシ化合物およびエポキシ化脂肪酸モノエ
ステルである。中でもフェニルグリシジルエーテル型エ
ポキシ化合物がより好ましく、フェニルグリシジルエー
テル、ブチルフェニルグリシジルエーテルおよびこれら
の混合物が特に好ましい。
本発明の冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物において、(A)
成分に加えてさらに(B)成分を必須の成分として併用
する場合の(B)成分の配合量は、基油ioo重量部に
対して0.1〜5.0重量部、好ましくは0.2〜2.
0重量部である。
成分に加えてさらに(B)成分を必須の成分として併用
する場合の(B)成分の配合量は、基油ioo重量部に
対して0.1〜5.0重量部、好ましくは0.2〜2.
0重量部である。
(B)成分の配合量がこの範囲に達しない場合は(B)
成分配合による腐食防止性向上の効果が乏しく、一方(
B)成分の配合量がこの範囲を超える場合は耐摩耗性、
耐荷重性に悪影響を及ぼすためそれぞれ好ましくない。
成分配合による腐食防止性向上の効果が乏しく、一方(
B)成分の配合量がこの範囲を超える場合は耐摩耗性、
耐荷重性に悪影響を及ぼすためそれぞれ好ましくない。
本発明の冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物に対して、その性
能をさらに高めるため、必要に応じて従来より公知の冷
凍機油添加剤、例えばジーtert−ブチルーP−クレ
ゾールなどのフェノール系、フェニル−α−ナフチルア
ミン、N、N’ジ(2−ナフチル)−p−フェニレンジ
アミンなどのアミン系の酸化防止剤、ジチオリン酸亜鉛
、塩素化パラフィン、脂肪酸、硫黄系などの耐荷重添加
剤、シリコーン系の消泡剤、ベンゾトリアゾールなどの
金属不活性化剤、グリシジルメタクリレート、亜りん酸
エステル系などの塩化水素捕捉剤などを単独で、または
数種組み合わせて配合することも可能である。
能をさらに高めるため、必要に応じて従来より公知の冷
凍機油添加剤、例えばジーtert−ブチルーP−クレ
ゾールなどのフェノール系、フェニル−α−ナフチルア
ミン、N、N’ジ(2−ナフチル)−p−フェニレンジ
アミンなどのアミン系の酸化防止剤、ジチオリン酸亜鉛
、塩素化パラフィン、脂肪酸、硫黄系などの耐荷重添加
剤、シリコーン系の消泡剤、ベンゾトリアゾールなどの
金属不活性化剤、グリシジルメタクリレート、亜りん酸
エステル系などの塩化水素捕捉剤などを単独で、または
数種組み合わせて配合することも可能である。
本発明の1.1,1.2−テトラフルオロエタンを冷媒
として使用する冷凍冷蔵装置用の潤滑油組成物は回転式
(ロータリー式)の圧縮機を有する冷凍冷蔵装置に特に
好ましく用いられるもので・ あるが、その他の往復動式や遠心式の圧縮機を有する冷
凍冷蔵装置にも好ましく用いることができる。
として使用する冷凍冷蔵装置用の潤滑油組成物は回転式
(ロータリー式)の圧縮機を有する冷凍冷蔵装置に特に
好ましく用いられるもので・ あるが、その他の往復動式や遠心式の圧縮機を有する冷
凍冷蔵装置にも好ましく用いることができる。
本発明の冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物は冷蔵庫、冷凍庫
、冷凍冷蔵倉庫、自動販売機、ショーケース、化学プラ
ントなどの冷却装置、除湿機などに利用することができ
る。
、冷凍冷蔵倉庫、自動販売機、ショーケース、化学プラ
ントなどの冷却装置、除湿機などに利用することができ
る。
[発明の実施例]
以下、実施例および比較例により本発明の内容をより具
体的に説明する。
体的に説明する。
実施例1〜17および比較例1〜5
実施例および比較例に用いた冷凍機油の基油の性状を第
1表に示す。
1表に示す。
本発明に係わる冷凍機油(実施例1〜17)と冷媒との
低温分離性を測定するために、冷媒である1、1,1.
2−テトラフルオロエタンに実施例1〜17の基油を1
0.20,30,40゜50および70重量部配合した
混合液をつくり、この混合液を室温から徐々に冷却して
いき、混合液が白濁または二層に分離した時の温度、す
なわち低温側の二層分離温度を求めた。なお、室温です
でに白濁あるいは二層分離している場合には、徐々に加
熱して白濁あるいは二層分離がなくなった温度を求め、
これを低温側の二層分m温度とした。その結果を第2表
に示した。
低温分離性を測定するために、冷媒である1、1,1.
2−テトラフルオロエタンに実施例1〜17の基油を1
0.20,30,40゜50および70重量部配合した
混合液をつくり、この混合液を室温から徐々に冷却して
いき、混合液が白濁または二層に分離した時の温度、す
なわち低温側の二層分離温度を求めた。なお、室温です
でに白濁あるいは二層分離している場合には、徐々に加
熱して白濁あるいは二層分離がなくなった温度を求め、
これを低温側の二層分m温度とした。その結果を第2表
に示した。
また、本発明に係わる冷凍機油(実施例1〜17)と冷
媒との高温分離性を測定するために、上記と同様の冷媒
に実施例1〜17の基油を3゜10および30重量部配
合した混合液をつくり、得られた混合液を室温から徐々
に加熱していき、混合液が白濁または二層に分離した時
の温度、すなわち高温側の二層分離温度も求めた。なお
、室温ですでに白濁あるいは二層分離している場合には
、徐々に冷却して白濁あるいは二層分離がなくなった温
度を求め、これを高温側の二層分離温度とした。その結
果を第2表に示した。
媒との高温分離性を測定するために、上記と同様の冷媒
に実施例1〜17の基油を3゜10および30重量部配
合した混合液をつくり、得られた混合液を室温から徐々
に加熱していき、混合液が白濁または二層に分離した時
の温度、すなわち高温側の二層分離温度も求めた。なお
、室温ですでに白濁あるいは二層分離している場合には
、徐々に冷却して白濁あるいは二層分離がなくなった温
度を求め、これを高温側の二層分離温度とした。その結
果を第2表に示した。
また比較のため、本発明の範囲外である比較例1〜5の
基油についても実施例1〜17と同様の方法で低温側の
二層分離温度を求めた。その結果も第2表に併記した。
基油についても実施例1〜17と同様の方法で低温側の
二層分離温度を求めた。その結果も第2表に併記した。
実施例18〜27
第3表に示す組成により本発明に係わる冷凍機油組成物
を得た。なお実施例18〜22は特定発明(請求項1)
、実施例23.24は請求項2の発明、実施2例25〜
27は請求項3の発明に係わるものである。
を得た。なお実施例18〜22は特定発明(請求項1)
、実施例23.24は請求項2の発明、実施2例25〜
27は請求項3の発明に係わるものである。
これらの組成物に対して下記に示す試験法によりその性
能評価を行ない、その結果も第3表に併記した。
能評価を行ない、その結果も第3表に併記した。
(ファレックス焼付荷重試験)
ASTM D3233に準拠し、初期油温25℃、慣
らし運転250fb、5分の条件で焼付荷重を測定した
。
らし運転250fb、5分の条件で焼付荷重を測定した
。
(シールドチューブ試験)
油と冷媒(1,1,1,2−テトラフルオロエタン)の
等容量混合物を銅と鉄の触媒と共にガラス管に密封し、
175℃で1000時間加熱した後の油および触媒の変
色を観察し測定した。
等容量混合物を銅と鉄の触媒と共にガラス管に密封し、
175℃で1000時間加熱した後の油および触媒の変
色を観察し測定した。
なお、油の変色は黒かっ色を11、無色を0として12
段階に変色度を分類した。また金属触媒の変色は光沢を
失う程度であれば問題はないが、鉄触媒が銅メツキされ
てしまうと不良である。
段階に変色度を分類した。また金属触媒の変色は光沢を
失う程度であれば問題はないが、鉄触媒が銅メツキされ
てしまうと不良である。
第2表の二層分離温度の結果から明らかな通り、本発明
に係わる実施例1〜17の冷凍機油は、冷媒である1、
1,1.2−テトラフルオロエタンと−20〜−30℃
程度の低温においても非常に良好な相溶性を示している
。それに対して比較例1〜3の鉱油やアルキルベンゼン
、およびポリグリコール油であっても比較例4のような
ジエーテル、および比較例5のようにモノエーテルであ
っても本発明の粘度範囲以外のものの場合は、低温下で
、特に比較例1〜4においては常温ですら冷媒と二層分
離を起こしてしまい、実用に供することはできない。
に係わる実施例1〜17の冷凍機油は、冷媒である1、
1,1.2−テトラフルオロエタンと−20〜−30℃
程度の低温においても非常に良好な相溶性を示している
。それに対して比較例1〜3の鉱油やアルキルベンゼン
、およびポリグリコール油であっても比較例4のような
ジエーテル、および比較例5のようにモノエーテルであ
っても本発明の粘度範囲以外のものの場合は、低温下で
、特に比較例1〜4においては常温ですら冷媒と二層分
離を起こしてしまい、実用に供することはできない。
さらに、Mnが500〜1500であり、かつMw/M
nが1.00〜1.20であるポリオキシアルキレング
リコールモノエーテル て使用した実施例1〜9の冷凍機油は、低温のみならず
60〜80℃程度の高温においても上記冷媒と非常に良
好な相溶性を示している。
nが1.00〜1.20であるポリオキシアルキレング
リコールモノエーテル て使用した実施例1〜9の冷凍機油は、低温のみならず
60〜80℃程度の高温においても上記冷媒と非常に良
好な相溶性を示している。
また第3表の性能評価試験の結果から明らかなとおり、
本発明の特定発明に係わる実施例18〜22の冷凍機油
はファレックス試験とシールドチューブ試験で優れた性
能を示すものの、請求項2の発明に係わる実施例23お
よび24の組成物は(A)成分の配合によりファレック
ス試験での焼付荷重が著しく向上しており、より潤滑性
の優れた冷凍機油となっている。さらに本発明の請求項
3の発明に係わる実施例25〜27の組成物は優れた潤
滑性を維持しながら実施例23および24の組成物より
シールドチューブ試験の結果が改善されている。特に実
施例25〜27の組成物は基油のみからなる実施例18
〜22の冷凍機油よりもシールドチューブ試験の結果が
向上しており、冷凍機油の安定性に及ぼす(B)成分の
配合効果が明白に表われている。
本発明の特定発明に係わる実施例18〜22の冷凍機油
はファレックス試験とシールドチューブ試験で優れた性
能を示すものの、請求項2の発明に係わる実施例23お
よび24の組成物は(A)成分の配合によりファレック
ス試験での焼付荷重が著しく向上しており、より潤滑性
の優れた冷凍機油となっている。さらに本発明の請求項
3の発明に係わる実施例25〜27の組成物は優れた潤
滑性を維持しながら実施例23および24の組成物より
シールドチューブ試験の結果が改善されている。特に実
施例25〜27の組成物は基油のみからなる実施例18
〜22の冷凍機油よりもシールドチューブ試験の結果が
向上しており、冷凍機油の安定性に及ぼす(B)成分の
配合効果が明白に表われている。
[発明の効果]
以上説明の如く、本発明の組成物は、冷媒として1,1
,1.2−テトラフルオロエタンを用いる冷凍冷蔵装置
に使用するのに適した、低温において冷媒と分離せず、
さらに潤滑性、密封性および安定性のよい冷凍冷蔵装置
用潤滑油組成物である。
,1.2−テトラフルオロエタンを用いる冷凍冷蔵装置
に使用するのに適した、低温において冷媒と分離せず、
さらに潤滑性、密封性および安定性のよい冷凍冷蔵装置
用潤滑油組成物である。
特に、数平均分子量が一定範囲内にあり、かつ重量平均
分子量と数平均分子量との比も一定範囲内にあるポリア
ルキレングリコールモノエーテルを基油として使用する
と、低温のみならず高温においても冷媒と分離しない冷
凍冷蔵装置用潤滑油組成物が得られる。
分子量と数平均分子量との比も一定範囲内にあるポリア
ルキレングリコールモノエーテルを基油として使用する
と、低温のみならず高温においても冷媒と分離しない冷
凍冷蔵装置用潤滑油組成物が得られる。
特許出願人 日本石油株式会社
代理人 弁理士 伊 東 辰 雄
代理人 弁理士 伊 東 哲 也
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 R_1■OR_2■_aOH 〔式中、R_1は炭素数1〜18のアルキル基を示し、
aは5〜70の整数を示し、またR_2は炭素数2〜4
のアルキレン基を示し、かつ一分子中の(R_2がエチ
レン基である−OR_2−基の数)/aの比率(以下α
とする)が0〜0.8である〕 で表わされ、かつ流動点が−10℃以下で、100℃に
おける動粘度が2〜(10+120α)cStであるポ
リオキシアルキレングリコールモノエーテルを基油とす
ることを特徴とする、1,1,1,2−テトラフルオロ
エタンを冷媒として使用する冷凍冷蔵装置用潤滑油組成
物。 2、基油100重量部に対して (A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_3は炭素数1〜3アルキル基を示し、bは
0〜2の整数を示す〕 で表わされるホスフェート0.1〜5.0重量部を必須
の成分として配合してなる請求項1記載の冷凍冷蔵装置
用潤滑油組成物。 3、基油100重量部に対して (A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_3は炭素数1〜3のアルキル基を示し、b
は0〜2の整数を示す〕 で表わされるホスフェート0.1〜5.0重量部ならび
に (B)(i)フェニルグリシジルエーテル型エポキシ化
合物、 (ii)エポキシ化脂肪酸モノエステル、 および (iii)エポキシ化植物油 から成る群より選ばれる少なくとも1種のエポキシ化合
物0.1〜5.0重量部 を必須の成分として配合してなる請求項1記載の冷凍冷
蔵装置用潤滑油組成物。 4、前記ポリオキシアルキレングリコールモノエーテル
が、数平均分子量が500〜1500で、かつ重量平均
分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/M
n)が1.00〜1.20のものである請求項1〜3の
うちのいずれかに記載の冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038361A JP2514090B2 (ja) | 1988-04-06 | 1989-02-20 | 冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物 |
| DE89104821T DE68907763T2 (de) | 1988-04-06 | 1989-03-17 | Verwendung von Schmierölzusammensetzungen für Kühlapparate. |
| EP89104821A EP0336171B1 (en) | 1988-04-06 | 1989-03-17 | Use of lubricating oil compositions for refrigerators |
| ES89104821T ES2058368T3 (es) | 1988-04-06 | 1989-03-17 | Composiciones de aceites lubrificantes para refrigeradores. |
| DK198901604A DK173246B1 (da) | 1988-04-06 | 1989-04-03 | Anvendelse af et smøreoliemateriale omfattende 1,1,1,2-tetrafluorethan som kølemedium til kølesystemer |
| CA000595643A CA1334750C (en) | 1988-04-06 | 1989-04-04 | Lubricating oil compositions for refrigerators |
| BR898901613A BR8901613A (pt) | 1988-04-06 | 1989-04-06 | Composicao de oleo lubrificante para um refrigerador em que o 1,1,1,2-tetrafluor-etano e usado como refrigerante,uso de um monoeter polioxialquileno glicolico,e refrigerador |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-82983 | 1988-04-06 | ||
| JP8298388 | 1988-04-06 | ||
| JP1038361A JP2514090B2 (ja) | 1988-04-06 | 1989-02-20 | 冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0284491A true JPH0284491A (ja) | 1990-03-26 |
| JP2514090B2 JP2514090B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=26377599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1038361A Expired - Lifetime JP2514090B2 (ja) | 1988-04-06 | 1989-02-20 | 冷凍冷蔵装置用潤滑油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514090B2 (ja) |
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