JPH0284560A - アラントイン化合物含有熱接着性短繊維及びその製造法 - Google Patents
アラントイン化合物含有熱接着性短繊維及びその製造法Info
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- JPH0284560A JPH0284560A JP63207082A JP20708288A JPH0284560A JP H0284560 A JPH0284560 A JP H0284560A JP 63207082 A JP63207082 A JP 63207082A JP 20708288 A JP20708288 A JP 20708288A JP H0284560 A JPH0284560 A JP H0284560A
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- fibers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ポリオレフィン系ポリマーよりなる繊維の表
面に細胞賦活効果や創傷保護効果のあるアラントイン化
合物を沈着せしめてなる繊維及びその製造法に関するも
のである。
面に細胞賦活効果や創傷保護効果のあるアラントイン化
合物を沈着せしめてなる繊維及びその製造法に関するも
のである。
(従来の技術)
従来よりアラントイン化合物は、細胞賦活剤もしくは創
傷保護剤としてず(れた皮膚抗炎剤機能を有するもので
、この性能を利用して医薬品、化粧品1日用品等に広く
利用されているものである。
傷保護剤としてず(れた皮膚抗炎剤機能を有するもので
、この性能を利用して医薬品、化粧品1日用品等に広く
利用されているものである。
最近になって1上記アラントイン化合物の新たな用途と
して「おむつ皮膚炎に対するアラントイン添加紙」への
適用が[小児科臨床J vol、30. Nc7P15
3(1977)に紹介されている。
して「おむつ皮膚炎に対するアラントイン添加紙」への
適用が[小児科臨床J vol、30. Nc7P15
3(1977)に紹介されている。
なお、該アラントイン添加紙は、レーヨンとセルローズ
不織布からなるシート状物にアラントイン化合物を付与
したものである。本発明者らは、すでに特願昭63−1
12997号において、ポリオレフィン系ポリマーの表
層部分にアラントイン化合物の固体粒子が熱固着されて
なるアラントイン化合物含有不織布及びその製造法を提
案している。
不織布からなるシート状物にアラントイン化合物を付与
したものである。本発明者らは、すでに特願昭63−1
12997号において、ポリオレフィン系ポリマーの表
層部分にアラントイン化合物の固体粒子が熱固着されて
なるアラントイン化合物含有不織布及びその製造法を提
案している。
(発明が解決しようとする課題)
ここで、不織布形成過程で繊維を支持体として薬剤を付
与する方法には1次の3つが提案されている。
与する方法には1次の3つが提案されている。
■水溶液や水分散液状態の薬剤を繊維にスプレー、含浸
、塗布等にて付与する方法 ■薬剤を繊維表面に熱固着する方法 ■バインダーと共に水中に分散させて湿式抄紙する方法 があるが、原糸製造工程において、■を適用しようとす
ると1熱接着性短繊維の紡糸・延伸工程で薬剤付与を行
うためガイド等での薬剤の脱落が起こり1また。延伸性
を阻害するため好ましくない。
、塗布等にて付与する方法 ■薬剤を繊維表面に熱固着する方法 ■バインダーと共に水中に分散させて湿式抄紙する方法 があるが、原糸製造工程において、■を適用しようとす
ると1熱接着性短繊維の紡糸・延伸工程で薬剤付与を行
うためガイド等での薬剤の脱落が起こり1また。延伸性
を阻害するため好ましくない。
■を適用しようとすると、薬剤付与が行われたとしても
機械的な脱落を抑制するため、熱固着することが必要で
ある。ところが、熱固着を行うと、不織布化のカード通
過性に支障を来すごとになる。
機械的な脱落を抑制するため、熱固着することが必要で
ある。ところが、熱固着を行うと、不織布化のカード通
過性に支障を来すごとになる。
■の湿式抄紙法では、バインダーによって薬剤が隠蔽す
ること及び使用中の揉みゃ外力等による脱落が問題とな
る。さらに5人体に直接触れる部分に使用されるために
安全性の面からバインダーを選定することが必要となり
、さらに■の方法では。
ること及び使用中の揉みゃ外力等による脱落が問題とな
る。さらに5人体に直接触れる部分に使用されるために
安全性の面からバインダーを選定することが必要となり
、さらに■の方法では。
繊維製造段階で付与することはできないものである。
以上のように、薬剤の付与について検討されているもの
の経済的で、かつ、物理的な摩擦による脱落、放尿等に
よるアラントインの溶出の少ない不織布用熱接着性短繊
維及びその製造法についてはまだ解決されていないのが
現状である。
の経済的で、かつ、物理的な摩擦による脱落、放尿等に
よるアラントインの溶出の少ない不織布用熱接着性短繊
維及びその製造法についてはまだ解決されていないのが
現状である。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討の結果1
本発明に到達したものである。
本発明に到達したものである。
すなわち1本発明は、繊維の表面に部分的あるいは全面
的にポリオレフィン系ポリマーが露出している繊維表面
にアラントイン化合物が沈着されてなるアラントイン化
合物含有熱接着性短繊維及びその製造法を要旨とするも
のである。
的にポリオレフィン系ポリマーが露出している繊維表面
にアラントイン化合物が沈着されてなるアラントイン化
合物含有熱接着性短繊維及びその製造法を要旨とするも
のである。
本発明に使用される繊維としては、ポリオレフィン系ポ
リマーからなる繊維或いは41繊維表面の一部又は全部
にポリオレフィン系ポリマーが露出した繊維が挙げられ
、複合繊維としては1いわゆる貼り合わせ型複合繊維、
芯鞘型複合繊維、偏心芯鞘型複合繊維、海島型複合繊維
等が考えられる。上記複合繊維のうち、繊維製造時にお
いて注意しなければならないことは、特に貼り合せ型複
合繊維において、製糸工程、カットtS縮工程で両成分
が剥離しないことが必要である。
リマーからなる繊維或いは41繊維表面の一部又は全部
にポリオレフィン系ポリマーが露出した繊維が挙げられ
、複合繊維としては1いわゆる貼り合わせ型複合繊維、
芯鞘型複合繊維、偏心芯鞘型複合繊維、海島型複合繊維
等が考えられる。上記複合繊維のうち、繊維製造時にお
いて注意しなければならないことは、特に貼り合せ型複
合繊維において、製糸工程、カットtS縮工程で両成分
が剥離しないことが必要である。
次に、熱接着性短繊維を構成するポリオレフィン系ポリ
マーとしては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、α−オレフィン炭化水素を共重合してなる直鎖状低
密度ポリエチレン、結晶性ポリプロピレン及びそれらの
共重合物等が挙げられる。
マーとしては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、α−オレフィン炭化水素を共重合してなる直鎖状低
密度ポリエチレン、結晶性ポリプロピレン及びそれらの
共重合物等が挙げられる。
複合繊維の場合、少なくとも1成分はポリオレフィン系
ポリマーからなり1他の成分としては、ポリエステル、
ポリアミド、ポリプロピレン等の熱可塑性ポリマーが好
ましい。複合繊維化は1通常行われている複数台のエク
ストルダー型押出機を用い、ノズルパック内あるいはノ
ズルプレート近傍で2成分ポリマーを合流させて複合繊
維を形成することができる。
ポリマーからなり1他の成分としては、ポリエステル、
ポリアミド、ポリプロピレン等の熱可塑性ポリマーが好
ましい。複合繊維化は1通常行われている複数台のエク
ストルダー型押出機を用い、ノズルパック内あるいはノ
ズルプレート近傍で2成分ポリマーを合流させて複合繊
維を形成することができる。
複合繊維の複合比は、実用上要求される嵩高性強力、伸
度5風合等の諸性能を満足させる範囲であれば、製糸性
を悪化させない限り、用途や目的に応じて自由に複合比
を選ぶことができる。
度5風合等の諸性能を満足させる範囲であれば、製糸性
を悪化させない限り、用途や目的に応じて自由に複合比
を選ぶことができる。
本発明で用いられるアラントイン化合物としては、アラ
ントイン(融点245℃)、クロルヒドロキシアルミニ
ウムアラントイネート(融点245℃)、ジヒドロキシ
アルミニウムアラントイネート(融点248℃)がある
。
ントイン(融点245℃)、クロルヒドロキシアルミニ
ウムアラントイネート(融点245℃)、ジヒドロキシ
アルミニウムアラントイネート(融点248℃)がある
。
ここで、融点の測定は、パーキンエルマー社製示差走査
熱量計DSC−2Cを用い、窒素雰囲気下で昇温速度2
0°C/分、試料量5mgの条件にて測定したDSC曲
線のピーク温度から求めたものである。上述した3種の
アラントイン化合物は、いずれも融点近傍で分解を伴う
熱的に不安定な化合物であり、このため該化合物を繊維
表面に均一に沈着させるには、溶液状態での付与を行い
、さらに乾燥温度をカード機械を通過するまでは、繊維
間が融着しない温度条件を必要とするものである。
熱量計DSC−2Cを用い、窒素雰囲気下で昇温速度2
0°C/分、試料量5mgの条件にて測定したDSC曲
線のピーク温度から求めたものである。上述した3種の
アラントイン化合物は、いずれも融点近傍で分解を伴う
熱的に不安定な化合物であり、このため該化合物を繊維
表面に均一に沈着させるには、溶液状態での付与を行い
、さらに乾燥温度をカード機械を通過するまでは、繊維
間が融着しない温度条件を必要とするものである。
特に、上記繊維は、ポリオレフィンを含んでいるので1
00℃以下で乾燥させることが望ましい。
00℃以下で乾燥させることが望ましい。
アラントイン化合物の熱接着性短繊維への固着量は、特
に制限ないが、0.1−10重1%が好ましい。
に制限ないが、0.1−10重1%が好ましい。
0.1重1%未満では、細胞賦活効果や創傷保護効果の
点で乏しく、一方、10重量%を超えると1 コストが
高くなるのと、上記細胞賦活効果等の点でそれ以下と大
差ないからである。
点で乏しく、一方、10重量%を超えると1 コストが
高くなるのと、上記細胞賦活効果等の点でそれ以下と大
差ないからである。
本発明で繊維の表面に部分的あるいは全面的にポリオレ
フィン系ポリマーが露出している繊維表面にアラントイ
ン化合物が沈着されてなる熱接着性短繊維を製造するに
は、捲縮工程以降にてアラントイン化合物を付与するこ
とが必要である。
フィン系ポリマーが露出している繊維表面にアラントイ
ン化合物が沈着されてなる熱接着性短繊維を製造するに
は、捲縮工程以降にてアラントイン化合物を付与するこ
とが必要である。
この付与方法としては、アラントイン化合物を単独で溶
液状態で付与することも可能である。通常。
液状態で付与することも可能である。通常。
短繊維製造工程において5特に本発明のような低融点ポ
リマーであるポリオレフィン系ポリマーが露出している
場合、繊維間を融着させないため水等で繊維を冷却させ
ることが行われている。そのためアラントイン化合物の
付与がこの捲縮加工以降の工程で行うことが好ましい。
リマーであるポリオレフィン系ポリマーが露出している
場合、繊維間を融着させないため水等で繊維を冷却させ
ることが行われている。そのためアラントイン化合物の
付与がこの捲縮加工以降の工程で行うことが好ましい。
なお3通常、紡糸・延伸工程で付与された油剤がこの捲
縮工程後の冷却工程で流出してしまうので、この冷却工
程以降で油剤付与が行われるものである。したがって。
縮工程後の冷却工程で流出してしまうので、この冷却工
程以降で油剤付与が行われるものである。したがって。
工程合理化の点からこの油剤付与時にアラントイン化合
物を油剤に溶解し1付与してもよい。また。
物を油剤に溶解し1付与してもよい。また。
放尿時の徐放性向上の目的で、アラントイン化合物と油
剤の系の中に水溶性高分子を溶解し、3次分系からなる
溶液で付与してもよい。このように。
剤の系の中に水溶性高分子を溶解し、3次分系からなる
溶液で付与してもよい。このように。
適宜、付与方法及び処方を選択すればよい。
アラントイン化合物を単独溶液状態で付与するよりも、
油剤と併用することで、繊維表面に平滑性が与えられ、
カード通過性が向上することになる。
油剤と併用することで、繊維表面に平滑性が与えられ、
カード通過性が向上することになる。
さらに、水溶性高分子と併用することで、放尿時にアラ
ントイン化合物の流出がバインダー効果で抑制されるこ
とになり、徐放効果が与えられる。水溶性高分子として
は、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
ズナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルローズ、
プルラン等が好ましく用いられる。なお、水溶性高分子
の付着量としては、特に制限されることはないが11重
量%以下が好ましい。1重量%を超えると、得られた短
繊維をカード機械にかけた場合、カード通過性が悪くな
るため好ましくない。
ントイン化合物の流出がバインダー効果で抑制されるこ
とになり、徐放効果が与えられる。水溶性高分子として
は、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
ズナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルローズ、
プルラン等が好ましく用いられる。なお、水溶性高分子
の付着量としては、特に制限されることはないが11重
量%以下が好ましい。1重量%を超えると、得られた短
繊維をカード機械にかけた場合、カード通過性が悪くな
るため好ましくない。
次に1本発明アラントイン化合物含有熱接着性短繊維の
製造方法について図面により説明する。
製造方法について図面により説明する。
第1図は、未延伸トウの延伸1捲縮工程を経て短繊維に
カットする工程図を示しており1本発明では1を縮工程
以降のBゾーンでアラントイン化合物が付与されるもの
である。
カットする工程図を示しており1本発明では1を縮工程
以降のBゾーンでアラントイン化合物が付与されるもの
である。
なお、付与方法としては、水溶液1分散液をスプレーに
て噴霧、ローラー付与、ディッピング処理にて付与させ
ることができる。
て噴霧、ローラー付与、ディッピング処理にて付与させ
ることができる。
また、付与後の乾燥は、100°C以下の乾燥温度でア
ラントイン化合物の熱劣化及び繊維間の融着を伴わずに
行うもので1カッティング工程以降、アラントイン化合
物沈着短繊維を得ることができる。
ラントイン化合物の熱劣化及び繊維間の融着を伴わずに
行うもので1カッティング工程以降、アラントイン化合
物沈着短繊維を得ることができる。
これらの工程は、薬剤付与を行わない従来の工程に4(
じて繊維表面にアラントイン化合物が沈着せしめた短繊
維を得ることが可能である。
じて繊維表面にアラントイン化合物が沈着せしめた短繊
維を得ることが可能である。
得られた短繊維は、単独使用あるいは他素材との混綿後
、熱融着法にて不織布を形成することができる。
、熱融着法にて不織布を形成することができる。
(作 用)
本発明のアラントイン化合物含有熱接着性短繊維がカー
ド通過性について良好で、かつ繊維表面に付着したアラ
ントイン化合物が放尿等で流出しない理由として本発明
者らは9次のように推察している。
ド通過性について良好で、かつ繊維表面に付着したアラ
ントイン化合物が放尿等で流出しない理由として本発明
者らは9次のように推察している。
アラントイン化合物は、繊維の表面部分に溶液状態にて
付与されるので、繊維表面に均一に薄く沈着される。こ
のため、カード機械での通過性がスムーズで、抵抗が少
なく、かつ脱落が少ないものである。また1付与する工
程が捲縮工程以降の工程で行われ、特に油剤と併用する
ことで平滑性が向上し、しかも油剤被膜の中にアラント
イン化合物が点在していることになる。この油剤被膜に
より、使い捨ておむつのトップシートに使用した場合、
油剤成分により親木性能が向上し、シートの濡れ性能が
良好となり、吸水性物質への浸透がスムーズになる。同
様に、水溶性高分子を併用することで1樹脂被膜の中に
アラントイン化合物が点在しているため、薬剤の徐放効
果が得られ、他の利点としてカード通過性が良好となる
。
付与されるので、繊維表面に均一に薄く沈着される。こ
のため、カード機械での通過性がスムーズで、抵抗が少
なく、かつ脱落が少ないものである。また1付与する工
程が捲縮工程以降の工程で行われ、特に油剤と併用する
ことで平滑性が向上し、しかも油剤被膜の中にアラント
イン化合物が点在していることになる。この油剤被膜に
より、使い捨ておむつのトップシートに使用した場合、
油剤成分により親木性能が向上し、シートの濡れ性能が
良好となり、吸水性物質への浸透がスムーズになる。同
様に、水溶性高分子を併用することで1樹脂被膜の中に
アラントイン化合物が点在しているため、薬剤の徐放効
果が得られ、他の利点としてカード通過性が良好となる
。
このように1アラントイン化合物を繊維表面に均一に薄
膜状態で沈着させることで、カート通過性が良好となり
、かつ、放尿時の脱落が少ない不織布用短繊維が得られ
るものである。
膜状態で沈着させることで、カート通過性が良好となり
、かつ、放尿時の脱落が少ない不織布用短繊維が得られ
るものである。
(実施例)
次に1本発明を実施例により説明する。
先ず、繊維に付着したアラントイン化合物或いは不織布
上に沈着したアラントイン化合物の定量化及び得られた
不織布の性能を下記の方法で求めた。
上に沈着したアラントイン化合物の定量化及び得られた
不織布の性能を下記の方法で求めた。
(1)アラントイン化合物の定量化
一定重壇の試料を採取し、炎光分析にてA1を定量する
ことでアラントイン付着量及び溶解テスト後のアラント
イン残留量を測定した。
ことでアラントイン付着量及び溶解テスト後のアラント
イン残留量を測定した。
(2)アラントイン化合物の溶解テストアラントイン化
合物沈着不織布を所定量(6C1llX6CII+)サ
ンプリングし1生理食塩水を満たした金属製ハツトに5
分間浸漬した。次に、7c+nX7c+nのガラス板2
枚の間に浸漬処理を行ったアラントイン不織布を挟み、
荷重1 、5 kgをかけて5分間放置した。その後、
浸漬処理・加圧処理を行った不織布を100’Cで乾燥
した。浸漬前後で試料のアラントイン不織布についてア
ラント・イン化合物の定量化を行い、残留量を下記式よ
り求めた。
合物沈着不織布を所定量(6C1llX6CII+)サ
ンプリングし1生理食塩水を満たした金属製ハツトに5
分間浸漬した。次に、7c+nX7c+nのガラス板2
枚の間に浸漬処理を行ったアラントイン不織布を挟み、
荷重1 、5 kgをかけて5分間放置した。その後、
浸漬処理・加圧処理を行った不織布を100’Cで乾燥
した。浸漬前後で試料のアラントイン不織布についてア
ラント・イン化合物の定量化を行い、残留量を下記式よ
り求めた。
(3)不織布の引張強力
JTS L−1096に記載のストリップ法に準じて試
料幅30u+、長さ100nの試験片から最大引張強力
を測定した。なお1表中の横方向の強力については3義
賊方向に対し垂直方向にサンプリングしたものである。
料幅30u+、長さ100nの試験片から最大引張強力
を測定した。なお1表中の横方向の強力については3義
賊方向に対し垂直方向にサンプリングしたものである。
(4)圧縮剛軟度
不織布試料5cmX10cmを円筒状とし2次に圧縮ロ
ードセルを取りつけ、試料を圧縮させた時の最大応力を
求めた。数値の小さいものが風合がソフトであることを
示す。
ードセルを取りつけ、試料を圧縮させた時の最大応力を
求めた。数値の小さいものが風合がソフトであることを
示す。
実施例1
融点135’C:の高密度ポリエチレンを鞘成分に、融
点258℃のポリエチレンテレフタレートを芯成分とし
、芯鞘側成分の重量比を50 : 50となるように吐
出量を調整し、紡糸速度1200m/分で複合紡糸した
。次いで得られた未延伸糸をトータル繊度20万デニー
ルのトウの状態で、延伸温度90℃、延伸倍率2.3倍
で延伸後、クリンパ−で捲縮を付与した後乾燥し、カッ
トすることで2デニール×51龍繊維長の短繊維を得た
。ここで、捲縮工程以降の第1図のB工程で、アラント
イン化合物としてクロルヒドロキシアルミニウムアラン
トイネートを用い油剤成分としてポリエチレングリコー
ル(重合度400)モノラウレートとラウリルサルフェ
ートカリウム塩の等景況合物からなる水溶液に上記アラ
ントイン化合物を添加して、さらに水溶性高分子として
ポリビニルアルコールを使用して溶液状態でスプレーに
て付与した。(油剤成分付着量0.6%)得られた短繊
維について付着したアラントイン化合物の沈着量を炎光
分析にて測定した。結果を第1表に示す。
点258℃のポリエチレンテレフタレートを芯成分とし
、芯鞘側成分の重量比を50 : 50となるように吐
出量を調整し、紡糸速度1200m/分で複合紡糸した
。次いで得られた未延伸糸をトータル繊度20万デニー
ルのトウの状態で、延伸温度90℃、延伸倍率2.3倍
で延伸後、クリンパ−で捲縮を付与した後乾燥し、カッ
トすることで2デニール×51龍繊維長の短繊維を得た
。ここで、捲縮工程以降の第1図のB工程で、アラント
イン化合物としてクロルヒドロキシアルミニウムアラン
トイネートを用い油剤成分としてポリエチレングリコー
ル(重合度400)モノラウレートとラウリルサルフェ
ートカリウム塩の等景況合物からなる水溶液に上記アラ
ントイン化合物を添加して、さらに水溶性高分子として
ポリビニルアルコールを使用して溶液状態でスプレーに
て付与した。(油剤成分付着量0.6%)得られた短繊
維について付着したアラントイン化合物の沈着量を炎光
分析にて測定した。結果を第1表に示す。
第1表
表よりアラントイン化合物の付与位置が実験隘2の場合
、捲縮工[呈直前のA位置である。ところが、捲縮工程
では繊維に捲縮を与える際の外力、繊維束間の摩擦が生
じるため、特に、低融点ポリマーからなる繊維の場合、
繊維間の融着を防(目的で1捲縮工程後に水による繊維
の冷却を行っている。
、捲縮工[呈直前のA位置である。ところが、捲縮工程
では繊維に捲縮を与える際の外力、繊維束間の摩擦が生
じるため、特に、低融点ポリマーからなる繊維の場合、
繊維間の融着を防(目的で1捲縮工程後に水による繊維
の冷却を行っている。
このため、この水により、アラントイン化合物が流出し
でてしまうことになる。実際、実験寛2は、他の実験当
3〜5に比較して短繊維状態でのアラントイン化合物の
付着量が少ない。このことから通常仕上げ油剤を付与す
る工程(第1図におけるB位置)が適当であることが判
る。
でてしまうことになる。実際、実験寛2は、他の実験当
3〜5に比較して短繊維状態でのアラントイン化合物の
付着量が少ない。このことから通常仕上げ油剤を付与す
る工程(第1図におけるB位置)が適当であることが判
る。
実施例2
実施例1で得られた短繊維綿をカード工程に通し、開繊
することで、ウェブを作成し1次いで熱処理することで
、不織布化を行った。この不織布化の工程で、工程観察
と得られた不織布の性能評価を行った。結果を第2表に
示す。
することで、ウェブを作成し1次いで熱処理することで
、不織布化を行った。この不織布化の工程で、工程観察
と得られた不織布の性能評価を行った。結果を第2表に
示す。
第2表
ここで、工程観察は、実験11kL1.3〜5の原綿(
階1は、アラントインが沈着されていないブランクを示
す。)を200kg使用し、カード通過性とカード工程
での白粉の発生状況を観察した。
階1は、アラントインが沈着されていないブランクを示
す。)を200kg使用し、カード通過性とカード工程
での白粉の発生状況を観察した。
表より本発明Nα3.4については1アラントイン化合
物の付与を行わないブランクの原綿(陽1)に匹敵する
カード通過性、開繊性を示している。また、不織布性能
に関しても薬剤或いはバインダー付着による風合の変化
も少ない。さらに、浸漬テストによっても良好な残留性
能を示し、特にポリビニルアルコールの付着量を限定し
た水溶性樹脂併用によるアラントイン化合物の場合、浸
漬テストでもその残存率の面で優れていた。
物の付与を行わないブランクの原綿(陽1)に匹敵する
カード通過性、開繊性を示している。また、不織布性能
に関しても薬剤或いはバインダー付着による風合の変化
も少ない。さらに、浸漬テストによっても良好な残留性
能を示し、特にポリビニルアルコールの付着量を限定し
た水溶性樹脂併用によるアラントイン化合物の場合、浸
漬テストでもその残存率の面で優れていた。
なお、実験階5の場合、ポリビニルアルコールの付着量
が多いのでカード通過性、開繊性が劣っていた。
が多いのでカード通過性、開繊性が劣っていた。
(発明の効果)
本発明の熱接着性短繊維は、抗炎効果を有するアラント
イン化合物が沈着された繊維であり、この繊維を使用し
て不織布化することで1おむつやおむつライナーに使用
できるものである。従来の不織布にアラントイン化合物
を付与するのでなく。
イン化合物が沈着された繊維であり、この繊維を使用し
て不織布化することで1おむつやおむつライナーに使用
できるものである。従来の不織布にアラントイン化合物
を付与するのでなく。
原綿製造段階で付与できるため1本発明熱接着性短繊維
の単独使用は、もちろんのこと他素材との混綿も可能で
1不織布性能面からも優れているものである。
の単独使用は、もちろんのこと他素材との混綿も可能で
1不織布性能面からも優れているものである。
第1図は、未延伸トウを延伸、捲縮工程を経゛ζ短湛維
にカッ+する工程図である。 1−−−−−ケンス 2−−−一未延伸トウ
3−−−−−第10−ラー 4−−一第20−ラー
5−・−第30−ラー 6−−−−−捲縮付与装置
7−−−−−−一乾燥機 8−−−−−一カ
ツタ−A、 B −−−・−アラントイン化合物付与
位置特許出願人 ユニ亭力株式会社
にカッ+する工程図である。 1−−−−−ケンス 2−−−一未延伸トウ
3−−−−−第10−ラー 4−−一第20−ラー
5−・−第30−ラー 6−−−−−捲縮付与装置
7−−−−−−一乾燥機 8−−−−−一カ
ツタ−A、 B −−−・−アラントイン化合物付与
位置特許出願人 ユニ亭力株式会社
Claims (2)
- (1)繊維の表面に部分的あるいは全面的にポリオレフ
イン系ポリマーが露出している繊維表面にアラントイン
化合物が沈着されてなるアラントイン化合物含有熱接着
性短繊維。 - (2)繊維の表面に部分的あるいは全面的にポリオレフ
イン系ポリマーが露出している繊維の熱接着性短繊維製
造工程において,捲縮工程以降にアラントイン化合物を
付与することを特徴とするアラントイン化合物含有熱接
着性短繊維の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63207082A JPH0284560A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | アラントイン化合物含有熱接着性短繊維及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63207082A JPH0284560A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | アラントイン化合物含有熱接着性短繊維及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0284560A true JPH0284560A (ja) | 1990-03-26 |
Family
ID=16533901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63207082A Pending JPH0284560A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | アラントイン化合物含有熱接着性短繊維及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0284560A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04166452A (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-12 | Ikeda Bussan Co Ltd | 乗員保護装置 |
| KR20040007065A (ko) * | 2002-07-16 | 2004-01-24 | 이기오 | 베개 |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63207082A patent/JPH0284560A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04166452A (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-12 | Ikeda Bussan Co Ltd | 乗員保護装置 |
| KR20040007065A (ko) * | 2002-07-16 | 2004-01-24 | 이기오 | 베개 |
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