JPH028582A - 突起付き鋼管およびその製造方法 - Google Patents
突起付き鋼管およびその製造方法Info
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- JPH028582A JPH028582A JP15889988A JP15889988A JPH028582A JP H028582 A JPH028582 A JP H028582A JP 15889988 A JP15889988 A JP 15889988A JP 15889988 A JP15889988 A JP 15889988A JP H028582 A JPH028582 A JP H028582A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、内面もしくは外面または内外両面に網状突起
を設けた鋼管およびその製造方法に関するものである。
を設けた鋼管およびその製造方法に関するものである。
(ロ)従来技術
近年、鋼管は流体の輸送用配管、構造用支柱・梁、基礎
杭、コンクリート合成鋼管など広範囲に用いられている
。
杭、コンクリート合成鋼管など広範囲に用いられている
。
従来のコンクリート合成鋼管においては、コンクリート
の付着力を強化するために鋼管の内面もしくは外面また
は内外両面に突起を設けたものはあるが、その突起が鋼
管自体の強度を向上させるものではない。さらに、その
突起にしても網状に連続しているものはまったくなかっ
た。また、従来の構造用支柱・梁または基礎杭などにお
いては、鋼管の強度を向上させることを意図して鋼管の
内面もしくは外面または内外両面に突起を設けたものは
ない。
の付着力を強化するために鋼管の内面もしくは外面また
は内外両面に突起を設けたものはあるが、その突起が鋼
管自体の強度を向上させるものではない。さらに、その
突起にしても網状に連続しているものはまったくなかっ
た。また、従来の構造用支柱・梁または基礎杭などにお
いては、鋼管の強度を向上させることを意図して鋼管の
内面もしくは外面または内外両面に突起を設けたものは
ない。
前述したように、鋼管内側に装填されるコンクリートと
鋼管内面との付着力を高めるために種々の突起を付けた
従来の鋼管およびその製造方法は、次のように大別され
る。
鋼管内面との付着力を高めるために種々の突起を付けた
従来の鋼管およびその製造方法は、次のように大別され
る。
■ 鋼管内周面に平行状に一方向の連続突条を配設した
もの(例えば、特公昭59−49118号公報)。
もの(例えば、特公昭59−49118号公報)。
■ 圧延成形した不連続突起を付与した鋼板を用い鋼管
内周面に不連続突起を配設したもの(例えば、実開昭5
8−106439号公報、特公昭5922115号公報
)。
内周面に不連続突起を配設したもの(例えば、実開昭5
8−106439号公報、特公昭5922115号公報
)。
■ 金gX網等を鋼管内周面に張設したもの(例えば、
実開昭50−52705号公報)。
実開昭50−52705号公報)。
しかし、上述の従来技術はいずれも以下に述べる問題点
を有している。
を有している。
■ 突起付与のため加工費が大幅に上がるか、鋼管の製
作が繁雑となる。
作が繁雑となる。
■ 突条は鋼管自身の耐荷力増加に効果的に配設されて
いない、螺旋状の突条はその方向により付着力を高める
効果はあるが、鋼管自身の補強には突条がほとんど寄与
しない。また、付着力を大きくするために、突条の高さ
を大きくした場合でも、突条による鋼管自身の補強効果
は極めて部分的で、突条を十分活用していないこととな
る。従量様に鋼管自身の耐荷力増加に効果的でない。
いない、螺旋状の突条はその方向により付着力を高める
効果はあるが、鋼管自身の補強には突条がほとんど寄与
しない。また、付着力を大きくするために、突条の高さ
を大きくした場合でも、突条による鋼管自身の補強効果
は極めて部分的で、突条を十分活用していないこととな
る。従量様に鋼管自身の耐荷力増加に効果的でない。
(ハ)発明が解決しようとする課題
本発明が解決しようとする課題は、鋼管の強度を向上さ
せ、あわせてコンクリートとの付着力をも強化させるこ
とおよびそのような鋼管の簡便な製造方法を得るこ七に
ある。
せ、あわせてコンクリートとの付着力をも強化させるこ
とおよびそのような鋼管の簡便な製造方法を得るこ七に
ある。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明の突起付き鋼管は鋼管の内外両面のうちの少なく
とも一方の面に線条突起を形成した手段によって、上記
課題を解決している。
とも一方の面に線条突起を形成した手段によって、上記
課題を解決している。
ここで、「線条突起」とは、鋼管の内外両面のうちの少
なくとも一方の面から一定の高さ以上で隆起した突条が
直線状または曲線状に連続してその面上を延び、突条が
互いに交差して小区画の面部分を網目状に画定している
突起をいう。
なくとも一方の面から一定の高さ以上で隆起した突条が
直線状または曲線状に連続してその面上を延び、突条が
互いに交差して小区画の面部分を網目状に画定している
突起をいう。
本発明の突起付き鋼管の製造方法は、鋼板の表裏両面の
うちの少なくとも一方の面に網状突起を圧延により形成
し、該鋼板を螺旋巻き継ぎまたは縦継ぎ製管によって鋼
管に形成する手段によって、上記課題を解決している。
うちの少なくとも一方の面に網状突起を圧延により形成
し、該鋼板を螺旋巻き継ぎまたは縦継ぎ製管によって鋼
管に形成する手段によって、上記課題を解決している。
(ホ)作用
本発明の突起付き鋼管においては、突起を形成する突条
が連続していることおよび突条の交点において、突条が
少なくとも2以上の方向を持っていることにより、この
網状突起がこの鋼管に作用する外力(例えば、鋼管に対
する曲げ外力、せん所外力、管軸方向外力、衝撃外力な
ど)に対して、鋼管を補強することに寄与している。
が連続していることおよび突条の交点において、突条が
少なくとも2以上の方向を持っていることにより、この
網状突起がこの鋼管に作用する外力(例えば、鋼管に対
する曲げ外力、せん所外力、管軸方向外力、衝撃外力な
ど)に対して、鋼管を補強することに寄与している。
さらに、網状突起はコンクリートとの付着力を一段と向
上させる役割をも果すことができ、本発明の鋼管はコン
クリート合成鋼管用の鋼管として機能を発揮する。
上させる役割をも果すことができ、本発明の鋼管はコン
クリート合成鋼管用の鋼管として機能を発揮する。
(ホ)実施例
図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
第1[iUおよび第2図に示すように、本発明の突起付
き鋼管1は、網状の突起11が鋼管1の内外面のうちの
少なくとも一方の面に形成される。
き鋼管1は、網状の突起11が鋼管1の内外面のうちの
少なくとも一方の面に形成される。
ここで、「網状突起」とは、鋼管1の内外両面のうちの
少なくとも一方の面から一定の高さ以上で隆起した突条
111が直線状または曲線状に連続してその面上を延び
、突条111が互いに交差して小区画の面部分112を
網目状に画定している突起11をいう。
少なくとも一方の面から一定の高さ以上で隆起した突条
111が直線状または曲線状に連続してその面上を延び
、突条111が互いに交差して小区画の面部分112を
網目状に画定している突起11をいう。
突起11の例を第3図に示す、第3図は第1図に示す鋼
管1の外面の一部■(二点鎖線で囲まれた部分)の拡大
展開図である。第3図(A)〜(E)は直線状に延びる
突条111からなる突起11を示す。第3図(A)、(
B)は2方向に、第3図(C)、(D)は3方向に、第
3図(E)は4方向にそれぞれ延びる突条111からな
る突起11を示す。
管1の外面の一部■(二点鎖線で囲まれた部分)の拡大
展開図である。第3図(A)〜(E)は直線状に延びる
突条111からなる突起11を示す。第3図(A)、(
B)は2方向に、第3図(C)、(D)は3方向に、第
3図(E)は4方向にそれぞれ延びる突条111からな
る突起11を示す。
前述した突起11の外に、第4図(^)、(B)、(C
)に示すような、曲線状に延びる突条111からなる突
起11でも5よい。
)に示すような、曲線状に延びる突条111からなる突
起11でも5よい。
さらに、突起の断面形状としては、第5図(A)〜(E
)に示す種々の形状のものでよい。第3図および第4図
に示す突起11は鋼管1の内面または内外両面に設けら
れていてもよい。
)に示す種々の形状のものでよい。第3図および第4図
に示す突起11は鋼管1の内面または内外両面に設けら
れていてもよい。
鋼管lの強度上の観点からすれば、高さが大きく幅の狭
い突条(例えば、第5図(^)、(B)など)を設ける
ことが好ましい。これは、同一重量の材料でより大きな
断面性能をもつ鋼管を得ることができるからである。
い突条(例えば、第5図(^)、(B)など)を設ける
ことが好ましい。これは、同一重量の材料でより大きな
断面性能をもつ鋼管を得ることができるからである。
一方、本発明の鋼管1は、コンクリート合成鋼管として
も十分機能を発揮する。すなわち、鋼管1の突起11の
付与された面にコンクリートを装填すれば、十分な付着
性能が得られる0本発明の突起11は、例えば第3図(
B)に示すように、突条111が互いに交差するように
設けられているので、突条111 とコンクリートとの
接触面の一部でコンクリートにひびわれが生じても、螺
旋状に連続した突条が配設された従来の合成鋼管のよう
に、そのひびわれが突条方向に伝播し、成長することに
より合成鋼管としての強度を発揮しなくなるという欠点
がみられず、本発明の鋼管の一部で発生したひびわれは
局部的にとどまる。したがって、合成鋼管としての強度
も従来のものより大きい、また、コンクリートを現場で
打設する場合、鋼管の突起付与面の泥、油などによる汚
れ、コンクリートの収縮を考慮すると、突条111の高
さh(第6図)は実際上の観点から21以上あるのが望
ましい。
も十分機能を発揮する。すなわち、鋼管1の突起11の
付与された面にコンクリートを装填すれば、十分な付着
性能が得られる0本発明の突起11は、例えば第3図(
B)に示すように、突条111が互いに交差するように
設けられているので、突条111 とコンクリートとの
接触面の一部でコンクリートにひびわれが生じても、螺
旋状に連続した突条が配設された従来の合成鋼管のよう
に、そのひびわれが突条方向に伝播し、成長することに
より合成鋼管としての強度を発揮しなくなるという欠点
がみられず、本発明の鋼管の一部で発生したひびわれは
局部的にとどまる。したがって、合成鋼管としての強度
も従来のものより大きい、また、コンクリートを現場で
打設する場合、鋼管の突起付与面の泥、油などによる汚
れ、コンクリートの収縮を考慮すると、突条111の高
さh(第6図)は実際上の観点から21以上あるのが望
ましい。
また、管周方向Y(第1図)から45度以内の方向に延
びる突条に着目すれば、この突条の設定方法としては、
第6図に示すように、同方向の突条111のピンチ(P
)は、ピッチCP)と突起高さ(h)との比(P/h)
が8〜20となるように、鋼管面に関する突起立上り角
度(θ)は60度以上となるように少なくとも一条の突
条をコンクリートの装填される鋼管側面倒に設定してお
けば、コンクリートの付着性能からは十分である0本発
明の鋼管では前述の付着性能に係る突条と交差する突条
がさらに付与されているのであるから、コンクリートの
ひびわれが付着性能に係る突起の一部個所で生じても、
その交差する突起によってひびわれの成長が止められて
、付着性能は従来の合成鋼管より高まるのである。
びる突条に着目すれば、この突条の設定方法としては、
第6図に示すように、同方向の突条111のピンチ(P
)は、ピッチCP)と突起高さ(h)との比(P/h)
が8〜20となるように、鋼管面に関する突起立上り角
度(θ)は60度以上となるように少なくとも一条の突
条をコンクリートの装填される鋼管側面倒に設定してお
けば、コンクリートの付着性能からは十分である0本発
明の鋼管では前述の付着性能に係る突条と交差する突条
がさらに付与されているのであるから、コンクリートの
ひびわれが付着性能に係る突起の一部個所で生じても、
その交差する突起によってひびわれの成長が止められて
、付着性能は従来の合成鋼管より高まるのである。
本発明の鋼管を構造物の部材として利用する場合には、
その部材の必要とする強度に応じて網状突起を構成する
突条の高さおよびその突条の配設密度を設定すればよい
、すなわち、鋼管の強度を高めるためには突条を連続さ
せ、突条を高くし、その配設密度を大きくすればよい、
また、同一重量の突起を強度の面から効果的に設けるた
めには、鋼管の内周面または外周面において突条の配設
密度を均一化したほうがよく、この場合、同時に突条の
高さをできるだけ大きくするのがよい。すなわち、第3
図(B)の突起パターンでは、一方向に設定された突条
の間隔(ピッチ)ともう一方向に設定された突条の間隔
とをほぼ等しくし、それらの突条高さも大きくすれば突
起による鋼管の補強方法としてその方法は効果的である
。
その部材の必要とする強度に応じて網状突起を構成する
突条の高さおよびその突条の配設密度を設定すればよい
、すなわち、鋼管の強度を高めるためには突条を連続さ
せ、突条を高くし、その配設密度を大きくすればよい、
また、同一重量の突起を強度の面から効果的に設けるた
めには、鋼管の内周面または外周面において突条の配設
密度を均一化したほうがよく、この場合、同時に突条の
高さをできるだけ大きくするのがよい。すなわち、第3
図(B)の突起パターンでは、一方向に設定された突条
の間隔(ピッチ)ともう一方向に設定された突条の間隔
とをほぼ等しくし、それらの突条高さも大きくすれば突
起による鋼管の補強方法としてその方法は効果的である
。
このような突起付き鋼管の製造方法について以下に説明
する。
する。
まず、第8図から第10図までに示すように、鋼板2の
表裏両面のうちの少なくとも一方の面に連続した網状突
起21を圧延により形成する。
表裏両面のうちの少なくとも一方の面に連続した網状突
起21を圧延により形成する。
例えば、1対の圧延ロールのうちの少なくとも片方のロ
ール胴部の軸方向所定位置にロール周方向にそって網状
突起21に対応した形溝を刻設した圧延ロールを、圧延
最終スタンドに設けて鋼板を圧延すれば、圧延時に鋼板
の一部が圧延ロールに刻設された形溝に入り、本発明の
突起付き鋼板2を容易に製造することができる。
ール胴部の軸方向所定位置にロール周方向にそって網状
突起21に対応した形溝を刻設した圧延ロールを、圧延
最終スタンドに設けて鋼板を圧延すれば、圧延時に鋼板
の一部が圧延ロールに刻設された形溝に入り、本発明の
突起付き鋼板2を容易に製造することができる。
網状突起21は、前述した突起11と同様に、鋼板2の
表面から一定の高さ以上で隆起した突状211が直線状
または曲線状に連続してその表面上を延び、突条211
が互いに交差して小区画の面部分212を網目条に画定
したものである。
表面から一定の高さ以上で隆起した突状211が直線状
または曲線状に連続してその表面上を延び、突条211
が互いに交差して小区画の面部分212を網目条に画定
したものである。
鋼板2が後述する製管法により鋼管1に製管された後に
は、突起21が突起11に、突条211が突条111に
、網目状の面部分212が面部分112にそれぞれなる
。
は、突起21が突起11に、突条211が突条111に
、網目状の面部分212が面部分112にそれぞれなる
。
次に、第11図に示すような鋼板2を螺旋巻き継ぎ製管
法によるか、または第12図に示すような溜継ぎ製管法
によって、突起付き鋼管1を製造する。
法によるか、または第12図に示すような溜継ぎ製管法
によって、突起付き鋼管1を製造する。
第7図および第8図に最もよく示すように、突起付き鋼
板2には鋼板2の長手方向両側縁に接続部22を設けた
もの(B)と設けないもの(A)とがある。
板2には鋼板2の長手方向両側縁に接続部22を設けた
もの(B)と設けないもの(A)とがある。
突起付き鋼板2を螺旋巻き継ぎまたは縦継ぎをするとき
、製管を効率化する点からは接続部22を設けることが
好ましい。さらに、接続部22の厚みは、鋼管に成形し
たさいの接続部の補強の点および突起付き鋼板の圧延に
よる成形の点から、突起付き鋼板2の面部分212の板
厚より適当に大きくしておくことが望ましい。
、製管を効率化する点からは接続部22を設けることが
好ましい。さらに、接続部22の厚みは、鋼管に成形し
たさいの接続部の補強の点および突起付き鋼板の圧延に
よる成形の点から、突起付き鋼板2の面部分212の板
厚より適当に大きくしておくことが望ましい。
突起21を鋼板2の両面に設ける場合には、第9図、第
10図に示すように、鋼板2の各面の突起21を互いに
ずらして設けてもよい、この突起21の設定方法は、鋼
管1の強度の均一化という点から好ましい(第2図(C
)参照)。
10図に示すように、鋼板2の各面の突起21を互いに
ずらして設けてもよい、この突起21の設定方法は、鋼
管1の強度の均一化という点から好ましい(第2図(C
)参照)。
第12図に示すように、鋼板2を縦継ぎによって製管す
る場合には、鋼板2の横軸X′と縦軸Y′とは、そのま
ま鋼管1の管軸方向Xと管周方向Y(第1図)とにそれ
ぞれ一致する。
る場合には、鋼板2の横軸X′と縦軸Y′とは、そのま
ま鋼管1の管軸方向Xと管周方向Y(第1図)とにそれ
ぞれ一致する。
しかし、第11図に示すように、鋼板2を螺旋巻き継ぎ
によって製管する場合には、両者は一致せず、製管され
た鋼管1の突条111の向きは螺旋巻き角(β)に関係
する。この角度(β)は、鋼板幅(−)、管径(D)、
円周率(π)と次の関係がある。
によって製管する場合には、両者は一致せず、製管され
た鋼管1の突条111の向きは螺旋巻き角(β)に関係
する。この角度(β)は、鋼板幅(−)、管径(D)、
円周率(π)と次の関係がある。
したがって、例えば、鋼板2Φ突条211が鋼板2の横
軸X′に対し上式から求まる螺旋巻き角度(β)をなす
方向に突条211を設定しておけば、その突条211は
鋼管lの管周方向Yに一致する(第11図(A))、ま
た、同様に突条211が鋼板2の横軸X′に対しく螺旋
巻き角度(β)−45度)〜(螺旋巻き角度(β)+4
5度)の角度をなす方向に突条211を設定しておけば
、その突条211は鋼管1の管周方向Yに対し45度以
内の角度をなす方向に設けられる。
軸X′に対し上式から求まる螺旋巻き角度(β)をなす
方向に突条211を設定しておけば、その突条211は
鋼管lの管周方向Yに一致する(第11図(A))、ま
た、同様に突条211が鋼板2の横軸X′に対しく螺旋
巻き角度(β)−45度)〜(螺旋巻き角度(β)+4
5度)の角度をなす方向に突条211を設定しておけば
、その突条211は鋼管1の管周方向Yに対し45度以
内の角度をなす方向に設けられる。
本発明の突起付き鋼管1をコンクリート合成鋼管として
用いる場合、網状の突起が設けられた鋼管面にコンクリ
ートを装填すればコンクリートと鋼管面との付着力が高
いことから強度の高い合成鋼管を得ることができる。コ
ンクリート合成鋼管として用いた例を第13図に示す。
用いる場合、網状の突起が設けられた鋼管面にコンクリ
ートを装填すればコンクリートと鋼管面との付着力が高
いことから強度の高い合成鋼管を得ることができる。コ
ンクリート合成鋼管として用いた例を第13図に示す。
第13図(A)は無筋コンクリートを鋼管1の内面側に
充填した合成鋼管、(B)はファイバー強化コンクリー
トを鋼管1の内面側に充填した合成鋼管、(C)は無筋
、コンクリートを鋼管1の内面側に中空部を設けて装填
した合成鋼管、(D)は有筋コンクリートを(C)の例
と同様に装填した合成鋼管、(E)は無筋コンクリート
を鋼管1の外面側に装填した合成鋼管、(F)は無筋コ
ンクリートを鋼管1の内外両面に装填した合成鋼管をそ
れぞれ示す。
充填した合成鋼管、(B)はファイバー強化コンクリー
トを鋼管1の内面側に充填した合成鋼管、(C)は無筋
、コンクリートを鋼管1の内面側に中空部を設けて装填
した合成鋼管、(D)は有筋コンクリートを(C)の例
と同様に装填した合成鋼管、(E)は無筋コンクリート
を鋼管1の外面側に装填した合成鋼管、(F)は無筋コ
ンクリートを鋼管1の内外両面に装填した合成鋼管をそ
れぞれ示す。
第13図(C)に示したような、既製の鋼コンクリート
合成鋼管では、鋼管として突起11のない平鋼管を用い
、所要の付着力を確保するため膨張剤をコンクリートに
混入しているのが現状であるが内面に突起11を設けた
本発明の突起付き鋼管1を用いれば所要の付着力が確保
できるため裔価な膨張剤の使用を省略することができる
。
合成鋼管では、鋼管として突起11のない平鋼管を用い
、所要の付着力を確保するため膨張剤をコンクリートに
混入しているのが現状であるが内面に突起11を設けた
本発明の突起付き鋼管1を用いれば所要の付着力が確保
できるため裔価な膨張剤の使用を省略することができる
。
(へ)効果
本発明によれば、鋼管に設けられた突起が鋼管を補強す
るので、従来の鋼管と重量が同じ場合でも強度のより高
い鋼管を提供することができ、さらにコンクリート合成
鋼管として使用するさいにはコンクリートとの付着性能
が一段と改善される。
るので、従来の鋼管と重量が同じ場合でも強度のより高
い鋼管を提供することができ、さらにコンクリート合成
鋼管として使用するさいにはコンクリートとの付着性能
が一段と改善される。
また、本発明の鋼管の製造においては、従来の圧延方法
および製管方法を大幅に変更することなく有効に活用す
ることもできる。
および製管方法を大幅に変更することなく有効に活用す
ることもできる。
本発明の突起付き鋼管は、橋梁、建築物などの構造物の
基礎杭、護岸・土留壁用の鋼管矢板、建築物の柱、橋脚
、送電鉄塔の部材、鋼管ジャケント構造物、河川砂防構
造物、鋼管トラス構造物の部材など広範囲に用いること
ができ、また、本発明の突起付き鋼管にコンクリートを
装填した合成鋼管も前述と同様の用途に幅広く用いるこ
とができる。
基礎杭、護岸・土留壁用の鋼管矢板、建築物の柱、橋脚
、送電鉄塔の部材、鋼管ジャケント構造物、河川砂防構
造物、鋼管トラス構造物の部材など広範囲に用いること
ができ、また、本発明の突起付き鋼管にコンクリートを
装填した合成鋼管も前述と同様の用途に幅広く用いるこ
とができる。
第1図は本発明の突起付き鋼管の斜視図。第2図は第1
図の■−■線からみた横断面図。第3図は第1図の■線
包囲部を切り出した部分の拡大図であって各種突起パタ
ーンを示す。第4図は第3図と同様な図面であって、別
の各種突起パターンを示す。第5図は、各種突条の横断
面図。第6図は突条の寸法関係の一例を示す説明図。第
7図は本発明の突起付き鋼管の製造に用いる突起付き鋼
板の平面図、第8図は第7図の■A−■A線および■B
−■B線からみた横断面図。第9図は別の鋼板の平面図
、第10図は第9図のX−X線からみた横断面図、第1
1図および第12図は本発明の突起付き鋼管の製造方法
の説明図。第13図は本発明の突起付き鋼管をコンクリ
ート合成鋼管として用いたときの各種鋼管の横断面図。 :突起付き鋼管 :突起付き鋼板 11.21 :突起 111.211 :突条 22:接続桟 112.212 :面部分
図の■−■線からみた横断面図。第3図は第1図の■線
包囲部を切り出した部分の拡大図であって各種突起パタ
ーンを示す。第4図は第3図と同様な図面であって、別
の各種突起パターンを示す。第5図は、各種突条の横断
面図。第6図は突条の寸法関係の一例を示す説明図。第
7図は本発明の突起付き鋼管の製造に用いる突起付き鋼
板の平面図、第8図は第7図の■A−■A線および■B
−■B線からみた横断面図。第9図は別の鋼板の平面図
、第10図は第9図のX−X線からみた横断面図、第1
1図および第12図は本発明の突起付き鋼管の製造方法
の説明図。第13図は本発明の突起付き鋼管をコンクリ
ート合成鋼管として用いたときの各種鋼管の横断面図。 :突起付き鋼管 :突起付き鋼板 11.21 :突起 111.211 :突条 22:接続桟 112.212 :面部分
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鋼管の内外両面のうちの少なくとも一方の面に網状
突起を形成したことを特徴とする突起付き鋼管。 2、鋼板の表裏両面のうちの少なくとも一方の面に網状
突起を圧延により形成し、該鋼板を螺旋巻き継ぎまたは
縦継ぎ製管によって鋼管に形成することを特徴とした突
起付き鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15889988A JPH028582A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 突起付き鋼管およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15889988A JPH028582A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 突起付き鋼管およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH028582A true JPH028582A (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=15681800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15889988A Pending JPH028582A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 突起付き鋼管およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH028582A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008175336A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Nippon Hume Corp | 合成鋼管及びその製造方法 |
| WO2024242622A1 (en) * | 2023-05-23 | 2024-11-28 | Soh Melvin Pui Keet | An apparatus for reinforcing bored piles |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15889988A patent/JPH028582A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008175336A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Nippon Hume Corp | 合成鋼管及びその製造方法 |
| WO2024242622A1 (en) * | 2023-05-23 | 2024-11-28 | Soh Melvin Pui Keet | An apparatus for reinforcing bored piles |
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