JPH0286765A - マロラクチック発酵用乳酸菌 - Google Patents
マロラクチック発酵用乳酸菌Info
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- JPH0286765A JPH0286765A JP63234938A JP23493888A JPH0286765A JP H0286765 A JPH0286765 A JP H0286765A JP 63234938 A JP63234938 A JP 63234938A JP 23493888 A JP23493888 A JP 23493888A JP H0286765 A JPH0286765 A JP H0286765A
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- Japan
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- strain
- days
- strains
- mlf
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
課題を解決するための手段
本発明に係る乳酸菌は、野性菌株の中から分離し得たも
のであって、更に詳しくは雪印へルフォレ■で醸造した
マスカット・べり−A種の、MLFを起こした醪から分
離したもので、ロイコノストック(Leuconos
toc)属に属する菌株SB7056Bである。因に、
この菌株SBT 0568は微工研菌寄第10080号
(FERM−P階10080)で寄託されている。
のであって、更に詳しくは雪印へルフォレ■で醸造した
マスカット・べり−A種の、MLFを起こした醪から分
離したもので、ロイコノストック(Leuconos
toc)属に属する菌株SB7056Bである。因に、
この菌株SBT 0568は微工研菌寄第10080号
(FERM−P階10080)で寄託されている。
上記菌株SB70568(FERM−P Na 100
80、以下菌株Aと称する)の菌学的性状の特徴を、ヨ
ーロッパの代表的な市販の乾燥粉末ワイン用乳酸菌(ロ
イコノストノクオエノスrLeuconostoc o
enosJ以下菌株Bという)及びわが国において以前
ワインから分離されたMLF乳酸菌ATCC27307
(ロイコノストック・メセンテロイデスサブスピーシス
ラクトサムrLeuconostoc mesente
roides 5ubsp。
80、以下菌株Aと称する)の菌学的性状の特徴を、ヨ
ーロッパの代表的な市販の乾燥粉末ワイン用乳酸菌(ロ
イコノストノクオエノスrLeuconostoc o
enosJ以下菌株Bという)及びわが国において以前
ワインから分離されたMLF乳酸菌ATCC27307
(ロイコノストック・メセンテロイデスサブスピーシス
ラクトサムrLeuconostoc mesente
roides 5ubsp。
lactosumJ 、以下菌株Cという)との比較に
おいて示すと次のとおりである。
おいて示すと次のとおりである。
■ pHの影響
マスカット・べり−A果汁(Fi度14%、pll 3
.6、L−リンゴ酸6g/ p、。以下の文において、
特に断らない場合、果汁はこの果汁を指す。)を10%
酒石fI!溶液でpHを3.3及び3.0に調整した。
.6、L−リンゴ酸6g/ p、。以下の文において、
特に断らない場合、果汁はこの果汁を指す。)を10%
酒石fI!溶液でpHを3.3及び3.0に調整した。
菌株A、菌株B及び菌株Cは培地291で25℃、72
時間培養後、遠心分離により集菌し、pHを調整した果
汁に、約I XIO’/d接種して25℃、7日間培養
した。
時間培養後、遠心分離により集菌し、pHを調整した果
汁に、約I XIO’/d接種して25℃、7日間培養
した。
その結果を図1.2.3及び4に示す(生菌数、L−リ
ンゴ酸濃度)。
ンゴ酸濃度)。
(生菌数)
pll 3.3の場合、菌株Aは24時間に増殖して1
06台に達した。その後現象するが107台を維持し続
けた。菌株Bは接種後徐々に増殖して4日後には10℃
1台に達し、その後も僅かに増殖した。菌株Cは接種後
24時間約10”台まで増殖した後、−旦減少するが、
2日後以降再び増殖して1週間後には109台近くに達
した。
06台に達した。その後現象するが107台を維持し続
けた。菌株Bは接種後徐々に増殖して4日後には10℃
1台に達し、その後も僅かに増殖した。菌株Cは接種後
24時間約10”台まで増殖した後、−旦減少するが、
2日後以降再び増殖して1週間後には109台近くに達
した。
p113.0の場合、菌株A及びCは24時間後に10
”7mlにまで増殖するが、48時間以後では、菌株C
は10’台で推移し、菌株Aでは徐々に減少し、4日後
は106台で推移した。菌株Bは48時間後には10’
台、以後徐々に減少して7日後には10”台まで低下す
る。以上のことから、3.0近くの低pH域での耐性は
、C>A>Bの順であった。
”7mlにまで増殖するが、48時間以後では、菌株C
は10’台で推移し、菌株Aでは徐々に減少し、4日後
は106台で推移した。菌株Bは48時間後には10’
台、以後徐々に減少して7日後には10”台まで低下す
る。以上のことから、3.0近くの低pH域での耐性は
、C>A>Bの順であった。
(MLF能)
pH3,3の場合、3菌株ともし一リンゴ酸の消失すな
わちMLFが達成された。接種からMLF終了までの時
間は菌株Aで72時間、菌株B及びCでは約6日〜7日
で、菌株Aは、B及びCの要した時間のz以下と、ML
F能が優れていた。
わちMLFが達成された。接種からMLF終了までの時
間は菌株Aで72時間、菌株B及びCでは約6日〜7日
で、菌株Aは、B及びCの要した時間のz以下と、ML
F能が優れていた。
pll3.0の場合、菌株A、B、Cとも培養1週間で
はMLFは終了しなかったが、菌株Aは他の2菌株より
MLFの進行度合いが高く、接種後1週間では、L−I
Jンゴ酸濃度は菌株B及びCの約2であった。
はMLFは終了しなかったが、菌株Aは他の2菌株より
MLFの進行度合いが高く、接種後1週間では、L−I
Jンゴ酸濃度は菌株B及びCの約2であった。
更に、酢酸の生成量は、pi(3,3で菌株Aは、接種
7日後で0.2mg/ j!、2週間後で0.4mg/
I!、一方、菌株Bは0.4、■、3、菌株Cは0.
4.1.3と、菌株AはB及びCの2以下で、この点で
も菌株Aは優れている。
7日後で0.2mg/ j!、2週間後で0.4mg/
I!、一方、菌株Bは0.4、■、3、菌株Cは0.
4.1.3と、菌株AはB及びCの2以下で、この点で
も菌株Aは優れている。
■アルコールの影響
マスカット・ベリーA果汁を、99.5%エチルアルコ
ールにて、濃度を8.0及び12,0%に調整し、これ
に菌株A、B及びCを約lXl0’/mj接種後、25
°Cで1週間培養した。なお、果汁は接種前に90°C
で10分間殺菌した。接種後の生菌数の推移を図5及び
図6に示す。
ールにて、濃度を8.0及び12,0%に調整し、これ
に菌株A、B及びCを約lXl0’/mj接種後、25
°Cで1週間培養した。なお、果汁は接種前に90°C
で10分間殺菌した。接種後の生菌数の推移を図5及び
図6に示す。
濃度8%では3菌株に大きな差はない。菌株Bは接種4
8時間後に、菌株A及びCは96時間後にそれぞれ10
00台に増殖した。
8時間後に、菌株A及びCは96時間後にそれぞれ10
00台に増殖した。
濃度12%では菌株Cが大きく生育障害を受け、接種1
週間後には生菌数は10’台まで落ちた。
週間後には生菌数は10’台まで落ちた。
方、菌株A及びBは殆ど影響を受けず接種時のオダーを
維持し、しかも菌株Aは僅かながら増加の傾向にあった
。以上のことからアルコール耐性の強さは菌株A>B>
Cの順であった。
維持し、しかも菌株Aは僅かながら増加の傾向にあった
。以上のことからアルコール耐性の強さは菌株A>B>
Cの順であった。
■SO2の影響
マスカット・ベリーA果汁を90℃、10分間殺菌後、
菌株A、B及びCを約10’接種し、24時間、25℃
にて培養後、メタ重亜硫酸カリウム(l(isOs)を
濃度が20及び50ppmとなるように添加した。これ
を25℃で8日間培養して生菌数を測定した。結果を図
7及び8に示す。
菌株A、B及びCを約10’接種し、24時間、25℃
にて培養後、メタ重亜硫酸カリウム(l(isOs)を
濃度が20及び50ppmとなるように添加した。これ
を25℃で8日間培養して生菌数を測定した。結果を図
7及び8に示す。
20ppmでは3菌株間で程度の差こそあれ、生育阻害
は殆ど受けない。菌株Cは添加後10’台に減少するが
、4日後には10”台、8日後には10q台に増殖する
。菌株Bは添加による生菌数の減少はなく、僅か増殖す
る。菌株Aも減少せず10’台を維持する。
は殆ど受けない。菌株Cは添加後10’台に減少するが
、4日後には10”台、8日後には10q台に増殖する
。菌株Bは添加による生菌数の減少はなく、僅か増殖す
る。菌株Aも減少せず10’台を維持する。
50ppmでは3菌株ともに生育阻害を受ける。菌株C
が最も影響を受け、添加48時間後に104台、96時
間後には103台に落ちるが8日後は、104台に回復
する。菌株A及びBは添加2日後にはそれぞれ10’
、10’台に、4日後には菌株Bもio’台に減少する
が、その後はオーダーを維持または漸増し、死滅するに
は至らない。103台にまで減少するが、菌株A及びB
は104台まで減少した。これは経時的にSO□濃度が
減少するためと考えられる。いずれにせよ、本発明の菌
株へのSO2耐性は他の菌株より劣るとは言えない。
が最も影響を受け、添加48時間後に104台、96時
間後には103台に落ちるが8日後は、104台に回復
する。菌株A及びBは添加2日後にはそれぞれ10’
、10’台に、4日後には菌株Bもio’台に減少する
が、その後はオーダーを維持または漸増し、死滅するに
は至らない。103台にまで減少するが、菌株A及びB
は104台まで減少した。これは経時的にSO□濃度が
減少するためと考えられる。いずれにせよ、本発明の菌
株へのSO2耐性は他の菌株より劣るとは言えない。
■ 培養温度の影響
殺菌したマスカット・ベリーA果汁に菌株A、B及びC
を約1057−接種し、18及び28℃で9日間培養し
た。結果を図9及び図1Oに示す。
を約1057−接種し、18及び28℃で9日間培養し
た。結果を図9及び図1Oに示す。
生菌数がイニシャルにおいて、ばらつきがあるが、ML
Fの進行する10’のオーダーに達するのは、18℃で
は、菌株A及びCで接種4日後、菌株Bでは接種6日後
、28℃では菌株A及びCで2日後、菌株Bでは2.5
日後であった。この温度域においては、10°C異なる
生育の速度は2倍または2となる。−船釣に、MLFを
行わせる温度は20℃近くである。本試験結果で、この
温度における本発明の菌株Aの生育は他の菌株と同等以
上であることが判った。
Fの進行する10’のオーダーに達するのは、18℃で
は、菌株A及びCで接種4日後、菌株Bでは接種6日後
、28℃では菌株A及びCで2日後、菌株Bでは2.5
日後であった。この温度域においては、10°C異なる
生育の速度は2倍または2となる。−船釣に、MLFを
行わせる温度は20℃近くである。本試験結果で、この
温度における本発明の菌株Aの生育は他の菌株と同等以
上であることが判った。
■ 糖濃度(浸透圧)の影響
培地291をベースとして、無水グルコースで糖濃度を
10%艶ハ)及び20%(W/W)に調整し、dl酒石
酸にてpHを4.5とした。この培地に菌株A、B及び
Cを約10”/Wtl接種し、25℃で7日間培養した
。結果を図11及び12に示す。
10%艶ハ)及び20%(W/W)に調整し、dl酒石
酸にてpHを4.5とした。この培地に菌株A、B及び
Cを約10”/Wtl接種し、25℃で7日間培養した
。結果を図11及び12に示す。
10%濃度では各菌株とも増殖は盛んである。特に菌株
Bは24時間後にば10”台に達するほど旺盛な生育を
示した。菌株Cでは48時間後、菌株Aでも5日後に1
09台に達し、生育はすべて良好であつた。
Bは24時間後にば10”台に達するほど旺盛な生育を
示した。菌株Cでは48時間後、菌株Aでも5日後に1
09台に達し、生育はすべて良好であつた。
20%濃度では生育への影響の様相が異なった。
109台に達したのは、菌株Bでは3日後、菌株Cでは
5日後であった。しかし菌株Aでは109台まで増殖で
きず、108台に止まった。つまり耐浸透圧性の強さは
C>B>Aであった。なお、醸造の実際面においては、
11℃濃度の高い状態でMLFを起こさせることは殆ど
ないので、耐浸透圧性は、大して重要な要素ではないと
言える。
5日後であった。しかし菌株Aでは109台まで増殖で
きず、108台に止まった。つまり耐浸透圧性の強さは
C>B>Aであった。なお、醸造の実際面においては、
11℃濃度の高い状態でMLFを起こさせることは殆ど
ないので、耐浸透圧性は、大して重要な要素ではないと
言える。
■ Cu−の影響
原料ぶどうには、主に農薬のボルドー液(CLISO4
Ca(Ofl)z)に由来するCuが付着している(最
終製品のワインには極く微量しか残存しない。)。搾汁
とともに果醪中に溶解したCuはMLF菌の生育に影響
するものと考えられる。まず、培地291にCu”濃度
が5及びIQmg/ lとなるようCuS045H20
を加え、di−酒石酸でρIfを4.5に調整した。こ
れを115℃、10分間殺菌したあと、菌株A、B及び
Cを約107/−接種し、25℃で培養した。結果を図
13及び14に示す。
Ca(Ofl)z)に由来するCuが付着している(最
終製品のワインには極く微量しか残存しない。)。搾汁
とともに果醪中に溶解したCuはMLF菌の生育に影響
するものと考えられる。まず、培地291にCu”濃度
が5及びIQmg/ lとなるようCuS045H20
を加え、di−酒石酸でρIfを4.5に調整した。こ
れを115℃、10分間殺菌したあと、菌株A、B及び
Cを約107/−接種し、25℃で培養した。結果を図
13及び14に示す。
5mg/ j!では3菌株ともに生育阻害は認められな
かった。一方、10mg/ 12では程度の差こそあれ
、生育阻害が認められ、3菌株とも接種直後は生菌数が
減少した。しかし菌株B及びCは接種2日後に、菌株A
は3日後に増殖に転じた。特に菌株B、Cはその後の増
殖が活発で5mg/ lのときと同様109台に達した
。菌株Aは前者に比べ増殖は緩やかで、接種7日後で5
mg/ j!のときより1オーダー低かった。したがっ
て、本発明の菌株Aはその生育において、他の2菌株よ
りCuによる影響がやや大きい。
かった。一方、10mg/ 12では程度の差こそあれ
、生育阻害が認められ、3菌株とも接種直後は生菌数が
減少した。しかし菌株B及びCは接種2日後に、菌株A
は3日後に増殖に転じた。特に菌株B、Cはその後の増
殖が活発で5mg/ lのときと同様109台に達した
。菌株Aは前者に比べ増殖は緩やかで、接種7日後で5
mg/ j!のときより1オーダー低かった。したがっ
て、本発明の菌株Aはその生育において、他の2菌株よ
りCuによる影響がやや大きい。
またこれは、pllの高い培地(all 4.5)での
結果であって、allの低い果汁等では更に影響が大き
いものと考えられる。
結果であって、allの低い果汁等では更に影響が大き
いものと考えられる。
■ 共存酵母の影響
90℃、10分間殺菌したマスカット・ベリーA果汁に
、菌株A、BおよびCを約10 ’ / ml接種し、
その後直ちにワイン酵母のW−3又は0C−2を約5X
106/−接種し、25℃で7日間培養した。その結果
を図15及び16に示す。
、菌株A、BおよびCを約10 ’ / ml接種し、
その後直ちにワイン酵母のW−3又は0C−2を約5X
106/−接種し、25℃で7日間培養した。その結果
を図15及び16に示す。
(W−3が共存する場合)
菌株Aは接種4日後、107台に、6日後には10f′
台にまで増殖し、生育は順調であった。一方、菌株B及
びCは増殖が遅く、7日後でも106台で、酵母の存在
により、生育が抑えられた。
台にまで増殖し、生育は順調であった。一方、菌株B及
びCは増殖が遅く、7日後でも106台で、酵母の存在
により、生育が抑えられた。
(QC−2が共存する場合)
全体の傾向はW−3の場合と同様である。すなわち、菌
株Aは接種4日後に107台、6日後に108台にまで
増殖した。一方、菌株B及びCは増殖が遅く、接種6日
後に106台に増殖したに過ぎない。
株Aは接種4日後に107台、6日後に108台にまで
増殖した。一方、菌株B及びCは増殖が遅く、接種6日
後に106台に増殖したに過ぎない。
なお、接種後18日では、107台であったので、徐々
に増殖し続けていたことが分かった(これはW−3の場
合も同様であった。)。
に増殖し続けていたことが分かった(これはW−3の場
合も同様であった。)。
なお、酵母が共存する場合、当然アルコールの影響も考
えられるが、本試験で使用した果汁の糖度は14%であ
るので、これから生成されるアルコルの濃度では各菌株
とも生育に影響はないと考えられる(■アルコールの影
響参照)。
えられるが、本試験で使用した果汁の糖度は14%であ
るので、これから生成されるアルコルの濃度では各菌株
とも生育に影響はないと考えられる(■アルコールの影
響参照)。
(酵母の消長)
乳酸菌の傾向とは逆に、W−3,0C−2とも菌株Aと
の共存では、菌株Aの生菌数が10’台に達した4日以
降、急速に生菌数が減少し、W−3では生菌数は6日後
に10/−以下となり、0C−2では7日後に、103
7 ml以下となった。
の共存では、菌株Aの生菌数が10’台に達した4日以
降、急速に生菌数が減少し、W−3では生菌数は6日後
に10/−以下となり、0C−2では7日後に、103
7 ml以下となった。
菌株B及びCに対しては、W−3,0C−2ともに菌株
Aはど影響されず、生菌数は4日以降やはり減少するが
、7日後で10’/mj以上の生菌数を維持していた。
Aはど影響されず、生菌数は4日以降やはり減少するが
、7日後で10’/mj以上の生菌数を維持していた。
上述した本発明に係る菌株A(FERM−P llh
10080)の性状上の特徴を、菌株B及び菌株Cと比
較した結果を要約すると下記のとおりである。
10080)の性状上の特徴を、菌株B及び菌株Cと比
較した結果を要約すると下記のとおりである。
+IIMLF菌として最も重要な、L−リンゴ酸をL乳
酸に転換する機能、すなわち、MLF能は、pH3,3
〜3.0の低いpH域で、菌株Aは他の2菌株に比べ格
段に優れていた。
酸に転換する機能、すなわち、MLF能は、pH3,3
〜3.0の低いpH域で、菌株Aは他の2菌株に比べ格
段に優れていた。
(2)果汁の状態でMLFを行った場合、菌株Aの酢酸
生成量は他の2菌株のそれの2以下と少なかった。これ
は酒質に良好な結果をもたらす。
生成量は他の2菌株のそれの2以下と少なかった。これ
は酒質に良好な結果をもたらす。
(3) 菌株Aは、ワインの通常のアルコール濃度1
2%付近でのアルコール耐性は3菌株中、最も優れてい
た。
2%付近でのアルコール耐性は3菌株中、最も優れてい
た。
(4) 菌株Aは、ワイン酵母の共存と関係なく生育
できるが、他の2菌株は、ワイン酵母の共存により、生
育が抑制された。
できるが、他の2菌株は、ワイン酵母の共存により、生
育が抑制された。
(5)菌株Aは、糖分20%程度の耐浸透圧性及びCu
”10mg/ 1の程度の濃度に対する耐性が他の2菌
株よりやや劣るものの、5OzC?m度50ppm)耐
性、温度18℃及び28℃における生育などは同等以上
であった。
”10mg/ 1の程度の濃度に対する耐性が他の2菌
株よりやや劣るものの、5OzC?m度50ppm)耐
性、温度18℃及び28℃における生育などは同等以上
であった。
以下に、本発明による菌株Aを用いてMLFを行った結
果を実施例として示す。
果を実施例として示す。
実施例
マスカット・ベリーA果汁(転化糖分14%、Lリンゴ
酸6.8g/ 1、p)I 3.5) ニSot ?I
1度50ppmとなるようメタ重亜硫酸カリウムを添加
した。これを6個の500m1容三角フラスコに500
m1づつ分注し、2個づつ三つのグループに分けた。そ
れぞれのグループを(イ)、(ロ)、(ハ)とし、次に
、ワイン酵母0C−2を5X10’/dづつ、すべての
果汁に接種し、20℃で培養を開始した。その後(イ)
、(ロ)、(ハ)にそれぞれ次の様に本発明菌株A及び
比較として菌株Bをそれぞれ106/−接種し、MLF
を行わせた。
酸6.8g/ 1、p)I 3.5) ニSot ?I
1度50ppmとなるようメタ重亜硫酸カリウムを添加
した。これを6個の500m1容三角フラスコに500
m1づつ分注し、2個づつ三つのグループに分けた。そ
れぞれのグループを(イ)、(ロ)、(ハ)とし、次に
、ワイン酵母0C−2を5X10’/dづつ、すべての
果汁に接種し、20℃で培養を開始した。その後(イ)
、(ロ)、(ハ)にそれぞれ次の様に本発明菌株A及び
比較として菌株Bをそれぞれ106/−接種し、MLF
を行わせた。
■酵母接種1日後。
■補糖2日後(酵母接種7日後)。
■アルコール発酵終了後(酵母接種2週間後)。
なお、補糖は22%まで行った。
MLFの進行状況をL−リンゴ酸濃度の推移により示す
と図17.18及び19のとおりであった。
と図17.18及び19のとおりであった。
各図にみられるとおり、
■ 菌株Aは、接種後7日以内でし−リンゴ酸は殆ど消
失し、MLFは終了した。一方、菌株Bでは30日以上
要した。
失し、MLFは終了した。一方、菌株Bでは30日以上
要した。
■ 菌株Aは、接種後2週間はどでMLFは終了したの
に対し、菌株Bでは1か月余りかかった。
に対し、菌株Bでは1か月余りかかった。
■ 菌株Aは、接種後18日はどでMLFが終了したが
、菌株Bでは最早MLFの完遂は期待できなかった(生
菌数が10 ’ / m1以下)。
、菌株Bでは最早MLFの完遂は期待できなかった(生
菌数が10 ’ / m1以下)。
以上、■、■、■の三時期いずれの接種時期においても
、菌株Aを使用した場合MLFは菌株Bより確実に、し
かも格段に早く終了した。また生成ワインの品質も良好
であった。
、菌株Aを使用した場合MLFは菌株Bより確実に、し
かも格段に早く終了した。また生成ワインの品質も良好
であった。
図1乃至4は、菌株A、菌株B及び菌株Cをマスカット
・ベリーA果汁に接種して培養した場合の各ρt1にお
ける生菌数の推移をそれぞれ示す。 図5及び6は、マスカット・ベリーA果汁中の各アルコ
ール濃度における菌株A、菌株B及び菌株Cの接種後の
生菌数の推移をそれぞれ示す。 図7及び8は、マスカット・ベリーA果汁中のSO□の
各濃度における菌株A、菌株B及び菌株Cの生菌数の推
移を示す。 図9及びlOは、マスカット・ベリーA果汁における培
養温度の影響を菌株A、菌株B及び菌株Cについて示す
。 図11及び12は、培地219をベースとした培地にお
ける菌株A、菌株B及び菌株Cの培養に与えるt)N
?m度の影響を示す。 図13及び14は、菌株A、菌株B及び菌株Cの生育に
対するC、44の影響を示す。 図15及び16は、マスカット・ベリーA果汁に、菌株
A、菌株B及び菌株Cを接種し、培養した場合、共存す
る酵母が3菌株に及ぼす影響を示す。 図17乃至19は、上記3菌株をマスカット・ベリーA
果汁に接種してマロラクチソク発酵(MLF)を行わせ
た場合のMLFの進行状況を1−IJンゴ酸濃度の推移
で示したものである。 第1図 MLF園の生育(日数) (PI−13,3) 第2図
・ベリーA果汁に接種して培養した場合の各ρt1にお
ける生菌数の推移をそれぞれ示す。 図5及び6は、マスカット・ベリーA果汁中の各アルコ
ール濃度における菌株A、菌株B及び菌株Cの接種後の
生菌数の推移をそれぞれ示す。 図7及び8は、マスカット・ベリーA果汁中のSO□の
各濃度における菌株A、菌株B及び菌株Cの生菌数の推
移を示す。 図9及びlOは、マスカット・ベリーA果汁における培
養温度の影響を菌株A、菌株B及び菌株Cについて示す
。 図11及び12は、培地219をベースとした培地にお
ける菌株A、菌株B及び菌株Cの培養に与えるt)N
?m度の影響を示す。 図13及び14は、菌株A、菌株B及び菌株Cの生育に
対するC、44の影響を示す。 図15及び16は、マスカット・ベリーA果汁に、菌株
A、菌株B及び菌株Cを接種し、培養した場合、共存す
る酵母が3菌株に及ぼす影響を示す。 図17乃至19は、上記3菌株をマスカット・ベリーA
果汁に接種してマロラクチソク発酵(MLF)を行わせ
た場合のMLFの進行状況を1−IJンゴ酸濃度の推移
で示したものである。 第1図 MLF園の生育(日数) (PI−13,3) 第2図
Claims (1)
- (1)ロイコノストック属(Leuconostoc)
に属するマロラクチック発酵に用いるための乳酸菌SB
T0568(微工研菌寄第10080号)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63234938A JP2598689B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | マロラクチック発酵用乳酸菌 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63234938A JP2598689B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | マロラクチック発酵用乳酸菌 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286765A true JPH0286765A (ja) | 1990-03-27 |
| JP2598689B2 JP2598689B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=16978624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63234938A Expired - Fee Related JP2598689B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | マロラクチック発酵用乳酸菌 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598689B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005192562A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-07-21 | Suntory Ltd | 乳酸発酵果汁含有の麦芽発酵飲料の製造方法 |
| JP2010252788A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Takara Shuzo Co Ltd | 清酒の製造方法、並びに、清酒 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP63234938A patent/JP2598689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005192562A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-07-21 | Suntory Ltd | 乳酸発酵果汁含有の麦芽発酵飲料の製造方法 |
| JP2010252788A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Takara Shuzo Co Ltd | 清酒の製造方法、並びに、清酒 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598689B2 (ja) | 1997-04-09 |
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