JPH028708B2 - - Google Patents
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- JPH028708B2 JPH028708B2 JP56206314A JP20631481A JPH028708B2 JP H028708 B2 JPH028708 B2 JP H028708B2 JP 56206314 A JP56206314 A JP 56206314A JP 20631481 A JP20631481 A JP 20631481A JP H028708 B2 JPH028708 B2 JP H028708B2
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- Japan
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- acetic acid
- alcohol
- volume
- fermentation
- vinegar
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12J—VINEGAR; PREPARATION OR PURIFICATION THEREOF
- C12J1/00—Vinegar; Preparation or purification thereof
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
Description
本発明は、連続的な醗酵サイクルにおいて、サ
イクル毎に調製酢の一部を醗酵槽から流出させか
つそれと同量の、酢酸2g/100mlまで及びアル
コール10容量%より多く含有する新しい原料もろ
みを流入させ、その際に新しい原料もろみの流入
により総濃度を保持しながら各醗酵時間において
6g/100mlより高い酢酸及び7容量%より低い
アルコールという同一の初期濃度を調節して、ア
ルコール含有原料もろみを単一工程で深部醗酵さ
せることにより12g/100mlより多量の酢酸を含
有する酢を製造する方法に関する。 本明細書中で、単一工程とは、すべての醗酵サ
イクルを、調製酢のみを取り出しながらひとつの
醗酵槽の中で行ない、醗酵の途中で一部を取り出
して、他の醗酵槽に移してそこで仕上げ醗酵を行
なうなどの複数の醗酵槽を使用しないことを意味
し、また初期濃度とは、調製酢を流出させた後、
新しい原料もろみを流入し終つた1時間後の醗酵
槽内におけるもろみの濃度をいう。 酢酸を12g/100mlより多く含有する酢を製造
するに当り、増殖性酢酸菌を含有しかつ酢酸6〜
9g/100ml及びアルコール4〜7容量%を含有
する原料もろみを、絶えず均一に通気しながらア
ルコール濃度が殆んどゼロになるまで醗酵させ、
その後醗酵槽内容物の一部を調製酢として排出し
かつ酢酸2g/100mlまで及びアルコール約10〜
14容量%を含有する新しい原料もろみを、その原
料もろみの流入後に酢酸及びアルコールの濃度が
各醗酵時間の開始時に同一であるように徐々にか
つ直ちに緊密に混合しながら流入させることが知
られている(オーストリア国特許第265178号明細
書)。この濃度は、酢酸菌の増殖速度が、比較的
一定のアルコール含量では高まる総濃度と共に緩
慢になりかつ一定に保持されている総濃度では増
加する酢酸含量及び低下するアルコール含量と共
に緩慢になることが実験により明らかになつたこ
とから選択された。このことは特に酢酸含量が7
〜8g/100mlを上回りかつアルコール含量が5
〜6容量%を下回る場合に該当し、それ故増殖速
度は前記の酢酸−及びアルコール含量で最大にな
る。それにもかかわらず醗酵時間はこの公知法で
は約48時間であり、その際にバツチを交換する毎
に醗酵槽内容物の約40〜50%が調製酢として流出
する。 記載された12g/100mlより多い酢酸を含有す
る酢の製法は著しい進歩をもたらしたが、醗酵能
力を更に高めることが望ましい。それ故、本発明
は冒頭に記載した方法を単位時間及び単位容量当
り更に多量の酢が生成されるように改良するとい
う課題に基いている。 本発明ではこの課題は、その都度新しい醗酵時
間の開始濃度を酢酸に関しては9g/100mlより
高くかつ13g/100mlより低く、かつアルコール
に関しては4容量%より低くかつ2.5容量%より
高くすることにより解決する。 これは、調製酢の流出容量を容量基準で醗酵槽
内容物の約30%〜20%までに低下させることによ
り達成され、驚異的である。それというのも流出
容量を40容量%より少量に低下させると必然的に
酢酸濃度の上昇及びアルコール濃度の低下が新し
い原料もろみの流入の終結後に生じるので、流出
容量を40容量%より少量に低下させることは従来
の経験から見て得策ではないと思われていたから
である。酢酸濃度の上昇及びアルコール濃度の低
下は、酢酸菌がそれぞれ新たに開始する醗酵時間
に、調製酢の流出前に存在していた菌数に増殖し
ていなければならないにもかかわらず、その増殖
速度を低下させてしまう。最後に、連続的な原料
もろみの供給及び連続的な酢の流出を伴なう酢の
醗酵は約10%を下廻る総濃度で可能であるに過ぎ
ない(それというのも総濃度が更に高い場合増殖
速度は低いアルコール含量により低下し、醗酵は
ついに停止するからである)ことを考慮すれば、
流出容量を低下させる際の不利な作用が予測され
たのである。連続的な醗酵は絶えず短縮される醗
酵時間の移り変わりと考えることができる。 しかし生産性の上昇が達成されたことは驚異的
であつた。この予想外の結果は、流出容量の低下
により、多数の増殖性酢酸菌が醗酵槽中に残留
し、それにより増殖速度の低下が調整されるとい
う事実に基づく。更に、アルコール及び酢酸の濃
度変化はそのような濃度変化に対して非常に敏感
な酢酸菌の物質代謝を損うが、本発明では濃度変
化が著しく小さいためにそのような濃度変化によ
る不利な作用は小さい。明らかに、これらの関係
が一緒に作用することにより生産性の著しい上昇
を可能にする条件が達成される。これらの条件
は、酢酸9g/100mlより多くかつアルコール4
容量%より少ない初期濃度で、その際に酢酸13
g/100mlを上回らずかつアルコール2.5容量%を
下回らない場合に最適である。 アルコール及び酢酸が揮発性であるので、良好
な収率を達成するには空気を節約して計量装入す
ることが必要である。酢酸菌が酸素欠乏に敏感で
あるので良好な醗酵能力及び酸素利用を達成する
ために醗酵させるべき基質に対する非常に均一な
通気が必要である。それ故、前記の通気容量は可
能な酢酸菌の数を限定し、それにより一度達成さ
れると残りの醗酵時間にわたつて一定である可能
な酸の最大増加率が制限される。工業用醗酵槽で
は最大酸増加率は0.16g/100ml・hを上回らな
かつた(オーストリア国特許第265178号明細書)
が、空中酸素を良好に利用することにより、特に
精密で均一な空気の配分を考慮する場合に0.17
g/100ml・hより高い醗酵能力が達成されるこ
とは驚異的ではない。1時間当りの一層の酸の増
加は供給される空気量の増加によつて上昇する。
流出容量の低減及びアルコール含量を4容量%よ
り少なく制限することに関連する0.17g/100ml
より多い1時間当りの酸増加により単位時間及び
単位容量当りの酢の生産が約70%上昇することは
驚異的である。高い能力、つまり単位容量当りの
高い細菌数の際に、前記の酸素量が消費されて酢
酸菌の増殖が妨害される場合その妨害は妨害が開
始してから、今や本発明により短縮された醗酵時
間が終結するまでの短い時間で続くだけであり、
これは有利な条件を構成し、それ故醗酵時間を約
48時間から約19時間へ短縮することができる。 例 1 通気装置、冷却装置、制御用温度計及び機械的
な消泡装置を備えている直径3m及び高さ5mの
醗酵槽中で通気率90m3/hで通気して酢醗酵を次
の数値で実施した。槽内容量は24000であつ
た:
イクル毎に調製酢の一部を醗酵槽から流出させか
つそれと同量の、酢酸2g/100mlまで及びアル
コール10容量%より多く含有する新しい原料もろ
みを流入させ、その際に新しい原料もろみの流入
により総濃度を保持しながら各醗酵時間において
6g/100mlより高い酢酸及び7容量%より低い
アルコールという同一の初期濃度を調節して、ア
ルコール含有原料もろみを単一工程で深部醗酵さ
せることにより12g/100mlより多量の酢酸を含
有する酢を製造する方法に関する。 本明細書中で、単一工程とは、すべての醗酵サ
イクルを、調製酢のみを取り出しながらひとつの
醗酵槽の中で行ない、醗酵の途中で一部を取り出
して、他の醗酵槽に移してそこで仕上げ醗酵を行
なうなどの複数の醗酵槽を使用しないことを意味
し、また初期濃度とは、調製酢を流出させた後、
新しい原料もろみを流入し終つた1時間後の醗酵
槽内におけるもろみの濃度をいう。 酢酸を12g/100mlより多く含有する酢を製造
するに当り、増殖性酢酸菌を含有しかつ酢酸6〜
9g/100ml及びアルコール4〜7容量%を含有
する原料もろみを、絶えず均一に通気しながらア
ルコール濃度が殆んどゼロになるまで醗酵させ、
その後醗酵槽内容物の一部を調製酢として排出し
かつ酢酸2g/100mlまで及びアルコール約10〜
14容量%を含有する新しい原料もろみを、その原
料もろみの流入後に酢酸及びアルコールの濃度が
各醗酵時間の開始時に同一であるように徐々にか
つ直ちに緊密に混合しながら流入させることが知
られている(オーストリア国特許第265178号明細
書)。この濃度は、酢酸菌の増殖速度が、比較的
一定のアルコール含量では高まる総濃度と共に緩
慢になりかつ一定に保持されている総濃度では増
加する酢酸含量及び低下するアルコール含量と共
に緩慢になることが実験により明らかになつたこ
とから選択された。このことは特に酢酸含量が7
〜8g/100mlを上回りかつアルコール含量が5
〜6容量%を下回る場合に該当し、それ故増殖速
度は前記の酢酸−及びアルコール含量で最大にな
る。それにもかかわらず醗酵時間はこの公知法で
は約48時間であり、その際にバツチを交換する毎
に醗酵槽内容物の約40〜50%が調製酢として流出
する。 記載された12g/100mlより多い酢酸を含有す
る酢の製法は著しい進歩をもたらしたが、醗酵能
力を更に高めることが望ましい。それ故、本発明
は冒頭に記載した方法を単位時間及び単位容量当
り更に多量の酢が生成されるように改良するとい
う課題に基いている。 本発明ではこの課題は、その都度新しい醗酵時
間の開始濃度を酢酸に関しては9g/100mlより
高くかつ13g/100mlより低く、かつアルコール
に関しては4容量%より低くかつ2.5容量%より
高くすることにより解決する。 これは、調製酢の流出容量を容量基準で醗酵槽
内容物の約30%〜20%までに低下させることによ
り達成され、驚異的である。それというのも流出
容量を40容量%より少量に低下させると必然的に
酢酸濃度の上昇及びアルコール濃度の低下が新し
い原料もろみの流入の終結後に生じるので、流出
容量を40容量%より少量に低下させることは従来
の経験から見て得策ではないと思われていたから
である。酢酸濃度の上昇及びアルコール濃度の低
下は、酢酸菌がそれぞれ新たに開始する醗酵時間
に、調製酢の流出前に存在していた菌数に増殖し
ていなければならないにもかかわらず、その増殖
速度を低下させてしまう。最後に、連続的な原料
もろみの供給及び連続的な酢の流出を伴なう酢の
醗酵は約10%を下廻る総濃度で可能であるに過ぎ
ない(それというのも総濃度が更に高い場合増殖
速度は低いアルコール含量により低下し、醗酵は
ついに停止するからである)ことを考慮すれば、
流出容量を低下させる際の不利な作用が予測され
たのである。連続的な醗酵は絶えず短縮される醗
酵時間の移り変わりと考えることができる。 しかし生産性の上昇が達成されたことは驚異的
であつた。この予想外の結果は、流出容量の低下
により、多数の増殖性酢酸菌が醗酵槽中に残留
し、それにより増殖速度の低下が調整されるとい
う事実に基づく。更に、アルコール及び酢酸の濃
度変化はそのような濃度変化に対して非常に敏感
な酢酸菌の物質代謝を損うが、本発明では濃度変
化が著しく小さいためにそのような濃度変化によ
る不利な作用は小さい。明らかに、これらの関係
が一緒に作用することにより生産性の著しい上昇
を可能にする条件が達成される。これらの条件
は、酢酸9g/100mlより多くかつアルコール4
容量%より少ない初期濃度で、その際に酢酸13
g/100mlを上回らずかつアルコール2.5容量%を
下回らない場合に最適である。 アルコール及び酢酸が揮発性であるので、良好
な収率を達成するには空気を節約して計量装入す
ることが必要である。酢酸菌が酸素欠乏に敏感で
あるので良好な醗酵能力及び酸素利用を達成する
ために醗酵させるべき基質に対する非常に均一な
通気が必要である。それ故、前記の通気容量は可
能な酢酸菌の数を限定し、それにより一度達成さ
れると残りの醗酵時間にわたつて一定である可能
な酸の最大増加率が制限される。工業用醗酵槽で
は最大酸増加率は0.16g/100ml・hを上回らな
かつた(オーストリア国特許第265178号明細書)
が、空中酸素を良好に利用することにより、特に
精密で均一な空気の配分を考慮する場合に0.17
g/100ml・hより高い醗酵能力が達成されるこ
とは驚異的ではない。1時間当りの一層の酸の増
加は供給される空気量の増加によつて上昇する。
流出容量の低減及びアルコール含量を4容量%よ
り少なく制限することに関連する0.17g/100ml
より多い1時間当りの酸増加により単位時間及び
単位容量当りの酢の生産が約70%上昇することは
驚異的である。高い能力、つまり単位容量当りの
高い細菌数の際に、前記の酸素量が消費されて酢
酸菌の増殖が妨害される場合その妨害は妨害が開
始してから、今や本発明により短縮された醗酵時
間が終結するまでの短い時間で続くだけであり、
これは有利な条件を構成し、それ故醗酵時間を約
48時間から約19時間へ短縮することができる。 例 1 通気装置、冷却装置、制御用温度計及び機械的
な消泡装置を備えている直径3m及び高さ5mの
醗酵槽中で通気率90m3/hで通気して酢醗酵を次
の数値で実施した。槽内容量は24000であつ
た:
【表】
27時間の醗酵時間毎に酢酸14.30g/100mlを含
有する酢6500を流出させることができた。これ
は809/24時間のアルコールが醗酵して酢酸に
変化したことに相当する。 例 2 同じ醗酵槽中、槽内容量24000通気率105m3/
hにより次の酢醗酵を行なつた:
有する酢6500を流出させることができた。これ
は809/24時間のアルコールが醗酵して酢酸に
変化したことに相当する。 例 2 同じ醗酵槽中、槽内容量24000通気率105m3/
hにより次の酢醗酵を行なつた:
【表】
19時間の醗酵時間毎に酢酸14.30g/100mlを含
有する酢6500を流出させることができた。これ
は1149/24時間のアルコールが醗酵して酢酸に
変化したことに相当する。 本発明による手段で、酢酸菌の物質代謝に対す
る流入工程及び酸素欠乏妨害による不利な作用は
低下し、それ故醗酵槽は殆んど全時間にわたつて
全能力で作動し、それにより可能な最高の生産性
を達成する。その上、短い醗酵時間で、新しい原
料もろみの流入後に高まつたアルコール濃度及び
低下した酸濃度が酢酸菌の増殖速度を刺激すると
いう利点が得られる。 例 3 例1に記載した醗酵槽内で、醗酵液24000に
対して通気率90m3/h及び最終醗酵効率0.16g/
100ml・hで酢酸1g/100ml及びアルコール14.0
容量%を含有する例1に記載したと同じアルコー
ル性原料もろみを、実験(a)〜(d)で醗酵させた。こ
の場合サイクルの終結時に流出させかつ新しい原
料もろみに代える容量のみを変化させた。結果は
第1表に記載する。ただしbは例1による結果で
ある。
有する酢6500を流出させることができた。これ
は1149/24時間のアルコールが醗酵して酢酸に
変化したことに相当する。 本発明による手段で、酢酸菌の物質代謝に対す
る流入工程及び酸素欠乏妨害による不利な作用は
低下し、それ故醗酵槽は殆んど全時間にわたつて
全能力で作動し、それにより可能な最高の生産性
を達成する。その上、短い醗酵時間で、新しい原
料もろみの流入後に高まつたアルコール濃度及び
低下した酸濃度が酢酸菌の増殖速度を刺激すると
いう利点が得られる。 例 3 例1に記載した醗酵槽内で、醗酵液24000に
対して通気率90m3/h及び最終醗酵効率0.16g/
100ml・hで酢酸1g/100ml及びアルコール14.0
容量%を含有する例1に記載したと同じアルコー
ル性原料もろみを、実験(a)〜(d)で醗酵させた。こ
の場合サイクルの終結時に流出させかつ新しい原
料もろみに代える容量のみを変化させた。結果は
第1表に記載する。ただしbは例1による結果で
ある。
【表】
オーストリア国特許第265178号には単一工程法
が記載されているが、この場合醗酵槽容量の40〜
50%を各サイクルの終結時に流出させる。この方
法では682/24時間のアルコールが醗酵して酢
酸に変化した。第1表から明らかなように流出容
量を変えることにより809/24時間のアルコー
ルが酢酸に変化し、すなわち119%まで高めるこ
とができた。 基本的な構成要件はまず新しいサイクルの開始
時におけるアルコール含量であり、次いで同じ時
期における酢酸の含量である。この数値は醗酵槽
容量の流出量の多少により変化する。本発明の特
徴である「酢酸では9g/100mlより高くかつ13
g/100mlより低く並びにアルコールでは4容量
%より低くかつ2.5容量%より高い」ことによる
効果はこの第1表の結果から明らかである。酸度
の範囲は、総濃度が12〜15%の間で変動してよい
ことからアルコールに対する範囲よりも低くなけ
ればならない。 例 4 例2と同じ醗酵槽において、105m3/hの僅か
に高い通気率(17%高)及び0.21%/hの僅かに
高い最終醗酵効率で、1149/24時間のアルコー
ルが醗酵して酢酸に変化し、すなわち前記オース
トリア国特許の168%に高めることができたこと
を示す。 0.21%/の僅かに高い最終醗酵効率を維持し
て、流出容量を変えての実験を行つた。結果は例
2による結果(f)と一緒に第2表にまとめる:
が記載されているが、この場合醗酵槽容量の40〜
50%を各サイクルの終結時に流出させる。この方
法では682/24時間のアルコールが醗酵して酢
酸に変化した。第1表から明らかなように流出容
量を変えることにより809/24時間のアルコー
ルが酢酸に変化し、すなわち119%まで高めるこ
とができた。 基本的な構成要件はまず新しいサイクルの開始
時におけるアルコール含量であり、次いで同じ時
期における酢酸の含量である。この数値は醗酵槽
容量の流出量の多少により変化する。本発明の特
徴である「酢酸では9g/100mlより高くかつ13
g/100mlより低く並びにアルコールでは4容量
%より低くかつ2.5容量%より高い」ことによる
効果はこの第1表の結果から明らかである。酸度
の範囲は、総濃度が12〜15%の間で変動してよい
ことからアルコールに対する範囲よりも低くなけ
ればならない。 例 4 例2と同じ醗酵槽において、105m3/hの僅か
に高い通気率(17%高)及び0.21%/hの僅かに
高い最終醗酵効率で、1149/24時間のアルコー
ルが醗酵して酢酸に変化し、すなわち前記オース
トリア国特許の168%に高めることができたこと
を示す。 0.21%/の僅かに高い最終醗酵効率を維持し
て、流出容量を変えての実験を行つた。結果は例
2による結果(f)と一緒に第2表にまとめる:
【表】
本発明の特徴である「アルコールでは4容量%
より低くかつ2.5容量%より高い」濃度に適合さ
せた実験fで極めて高い割合のアルコールが醗酵
して酢酸に変化する。14.6%よりも低い総濃度で
の醗酵を保証するには、9g/100mlよりも高く
かつ13g/100mlよりも低いという酸度範囲を広
げる必要がある。
より低くかつ2.5容量%より高い」濃度に適合さ
せた実験fで極めて高い割合のアルコールが醗酵
して酢酸に変化する。14.6%よりも低い総濃度で
の醗酵を保証するには、9g/100mlよりも高く
かつ13g/100mlよりも低いという酸度範囲を広
げる必要がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続的な醗酵サイクルにおいて、サイクル毎
に調製酢の一部を醗酵槽から流出させかつそれと
同量の、酢酸2g/100mlまで及びアルコール10
容量%より多く含有する新しい原料もろみを流入
させ、その際に新しい原料もろみの流入により総
濃度を保持しながら各醗酵時間において6g/
100mlより高い酢酸及び7容量%より低いアルコ
ールという同一の初期濃度を調節して、アルコー
ル含有原料もろみを単一工程で深部醗酵させるこ
とにより12g/100mlより多量の酢酸を含有する
酢を製造する方法において、それぞれ新しい醗酵
時間の初期濃度が酢酸では9g/100mlより高く
かつ13g/100mlより低く並びにアルコールでは
4容量%より低くかつ2.5容量%より高いこと及
び調製酢の流出容量が容量基準で醗酵槽内容物の
約30〜20%までであることを特徴とする12g/
100mlより多量の酢酸を含有する酢の製法。 2 1時間当りの酸の増加を少なくとも0.17g/
100mlにして醗酵時間を進行させる特許請求の範
囲第1項記載の製法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT0627480A AT370436B (de) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | Verfahren zum herstellen von essig mit mehr als 12g/100ml essigsaeure |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57141286A JPS57141286A (en) | 1982-09-01 |
| JPH028708B2 true JPH028708B2 (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=3584647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56206314A Granted JPS57141286A (en) | 1980-12-23 | 1981-12-22 | Production of vinegar containing acetic acid more than 12g/100 ml |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57141286A (ja) |
| AT (1) | AT370436B (ja) |
| CH (1) | CH646455A5 (ja) |
| DE (1) | DE3143560A1 (ja) |
| FR (1) | FR2496688A1 (ja) |
| GB (1) | GB2090717B (ja) |
| IT (1) | IT1168435B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT380270B (de) * | 1982-07-02 | 1986-05-12 | Vogelbusch Gmbh | Verfahren zur chargenweisen herstellung von essig |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT265178B (de) * | 1965-12-28 | 1968-09-25 | Frings Fa Heinrich | Verfahren und Vorrichtung zur Gewinnung von Essig durch submerse Vergärung von alkoholhältigen Maischen |
| JPS5932113B2 (ja) * | 1976-09-28 | 1984-08-06 | 株式会社中「野」酢店 | 食酢の製造法 |
-
1980
- 1980-12-23 AT AT0627480A patent/AT370436B/de not_active IP Right Cessation
-
1981
- 1981-11-03 DE DE19813143560 patent/DE3143560A1/de active Granted
- 1981-11-25 CH CH754881A patent/CH646455A5/de not_active IP Right Cessation
- 1981-12-14 GB GB8137608A patent/GB2090717B/en not_active Expired
- 1981-12-18 IT IT12708/81A patent/IT1168435B/it active
- 1981-12-22 JP JP56206314A patent/JPS57141286A/ja active Granted
- 1981-12-23 FR FR8124072A patent/FR2496688A1/fr active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2090717B (en) | 1984-07-18 |
| IT1168435B (it) | 1987-05-20 |
| ATA627480A (de) | 1982-08-15 |
| AT370436B (de) | 1983-03-25 |
| IT8112708A0 (it) | 1981-12-18 |
| GB2090717A (en) | 1982-07-21 |
| CH646455A5 (de) | 1984-11-30 |
| FR2496688A1 (fr) | 1982-06-25 |
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