JPH02880B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02880B2 JPH02880B2 JP56170164A JP17016481A JPH02880B2 JP H02880 B2 JPH02880 B2 JP H02880B2 JP 56170164 A JP56170164 A JP 56170164A JP 17016481 A JP17016481 A JP 17016481A JP H02880 B2 JPH02880 B2 JP H02880B2
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- JP
- Japan
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- fiber body
- electrical equipment
- carbon fiber
- glass fiber
- woven
- Prior art date
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- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内外の電磁波を遮蔽するための電気
機器筐体に関する。
機器筐体に関する。
このような電気機器筐体は、雑音発生源となる
電圧発生装置や雑音電磁波の影響化におかれる電
子部品などの収納に用いられ、内外の電磁波を遮
蔽することによつて収納装置域いは部品が外部に
悪影響を及ぼすこと、及び外部から悪影響を受け
ることがないように構成される。
電圧発生装置や雑音電磁波の影響化におかれる電
子部品などの収納に用いられ、内外の電磁波を遮
蔽することによつて収納装置域いは部品が外部に
悪影響を及ぼすこと、及び外部から悪影響を受け
ることがないように構成される。
従来、この種の電気機器筐体としては金属ケー
スが広く用いられているが、これには次のような
欠点がある。
スが広く用いられているが、これには次のような
欠点がある。
(a) 金属ケースのためケースに雑音電流が流れ、
ケースの合せ部分から雑音電流がケース内外に
漏れ易い。
ケースの合せ部分から雑音電流がケース内外に
漏れ易い。
(b) 例えば高電圧発生装置などを収納したような
場合に、金属ケースであるために耐電圧が悪
く、ケース内面との間にスパークが生じ易い。
場合に、金属ケースであるために耐電圧が悪
く、ケース内面との間にスパークが生じ易い。
(c) ケースが金属製のため、装置域いは部品の軽
量化が阻害される。
量化が阻害される。
従つて本発明は従来の技術の上記欠点を改善す
るもので、その目的は、耐電圧が高く雑音防止効
果を有し、しかも軽量な電気機器筐体を提供する
ことにある。この目的を達成するための本発明の
特徴は、内外の電磁波を遮蔽するための電気機器
筐体において、該筐体を、カーボン繊維による織
布若しくは不織布に樹脂を含浸させて形成した少
くとも1枚のカーボン繊維と、ガラス繊維による
織布若しくは不織布にフエライト粉末含有の樹脂
を含浸させて形成した少なくとも1枚のガラス繊
維体との重ね合せ構造体で形成するごとき電気機
器筐体にある。更に本発明の別の特徴は、内外の
電磁波を遮蔽するための電気機器筐体において、
該筐体を、カーボン繊維による織布若しくは不織
布にフエライト粉末含有の樹脂を含浸させて形成
した少なくとも1枚のカーボン繊維体で形成する
ごとき電気機器筐体にある。
るもので、その目的は、耐電圧が高く雑音防止効
果を有し、しかも軽量な電気機器筐体を提供する
ことにある。この目的を達成するための本発明の
特徴は、内外の電磁波を遮蔽するための電気機器
筐体において、該筐体を、カーボン繊維による織
布若しくは不織布に樹脂を含浸させて形成した少
くとも1枚のカーボン繊維と、ガラス繊維による
織布若しくは不織布にフエライト粉末含有の樹脂
を含浸させて形成した少なくとも1枚のガラス繊
維体との重ね合せ構造体で形成するごとき電気機
器筐体にある。更に本発明の別の特徴は、内外の
電磁波を遮蔽するための電気機器筐体において、
該筐体を、カーボン繊維による織布若しくは不織
布にフエライト粉末含有の樹脂を含浸させて形成
した少なくとも1枚のカーボン繊維体で形成する
ごとき電気機器筐体にある。
以下図面により本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明による電気機器筐体の断面図
で、1はカーボン繊維による織布若しくは不織布
に樹脂を含浸させて形成したカーボン繊維体、2
はガラス繊維による織布若しくは不織布にフエラ
イト粉末含有の樹脂を含浸させて形成したガラス
繊維体である。
で、1はカーボン繊維による織布若しくは不織布
に樹脂を含浸させて形成したカーボン繊維体、2
はガラス繊維による織布若しくは不織布にフエラ
イト粉末含有の樹脂を含浸させて形成したガラス
繊維体である。
カーボン繊維は織布又は不織布の状態で、第2
図に示すように、例えばエポキシ或いは不飽和ポ
リエステル等の液状樹脂4の入れられた容器3を
通過させることによつて、カーボン繊維に樹脂を
含浸させ、しかる後加熱して生乾きの柔らかな状
態(プリプレツグ)のカーボン繊維体1をつく
る。一方、ガラス繊維については、容器3に上記
樹脂4のほかにフエライト粉末を分散混入し、こ
の中を通してフエライト粉末含有の樹脂を含浸さ
せ、生乾きの柔らかい状態のガラス繊維体2にす
る。
図に示すように、例えばエポキシ或いは不飽和ポ
リエステル等の液状樹脂4の入れられた容器3を
通過させることによつて、カーボン繊維に樹脂を
含浸させ、しかる後加熱して生乾きの柔らかな状
態(プリプレツグ)のカーボン繊維体1をつく
る。一方、ガラス繊維については、容器3に上記
樹脂4のほかにフエライト粉末を分散混入し、こ
の中を通してフエライト粉末含有の樹脂を含浸さ
せ、生乾きの柔らかい状態のガラス繊維体2にす
る。
このような柔らかい状態のカーボン繊維体1と
ガラス繊維体2は、重ね合されて所望の形状に熱
プレスされ、電気機器筐体として形成される。各
繊維体1,2は柔らかな状態でプレスされるの
で、種々の形状に対して加工性がよくまた容易で
ある。
ガラス繊維体2は、重ね合されて所望の形状に熱
プレスされ、電気機器筐体として形成される。各
繊維体1,2は柔らかな状態でプレスされるの
で、種々の形状に対して加工性がよくまた容易で
ある。
上記構成によれば、カーボン繊維体は、金属板
と同様に雑音電磁波を透過させないので遮蔽効果
は良好であり、しかも金属板と異なりカーボン繊
維体は抵抗体であるので、雑音電流があまり流れ
ない。従つて、雑音電流は筺体の合せ目からケー
ス内外に流れにくくなる。
と同様に雑音電磁波を透過させないので遮蔽効果
は良好であり、しかも金属板と異なりカーボン繊
維体は抵抗体であるので、雑音電流があまり流れ
ない。従つて、雑音電流は筺体の合せ目からケー
ス内外に流れにくくなる。
上記構成で、ガラス繊維体2をカーボン繊維体
1に重ね合せるのは、電気機器筐体としての強度
を確保するためと、後述するように高電圧発生装
置を収納した場合にケース内面との間の耐電圧を
高くするためであり、更に製造コストの面で筺体
を安価に提供するためである。また、ガラス繊維
体2にフエライト粉末を分散混入するのは、ガラ
ス繊維体2にある程度の電波吸収体としての機能
をもたせるためであり、これにより収納装置から
出る高周波の減衰が可能となる。
1に重ね合せるのは、電気機器筐体としての強度
を確保するためと、後述するように高電圧発生装
置を収納した場合にケース内面との間の耐電圧を
高くするためであり、更に製造コストの面で筺体
を安価に提供するためである。また、ガラス繊維
体2にフエライト粉末を分散混入するのは、ガラ
ス繊維体2にある程度の電波吸収体としての機能
をもたせるためであり、これにより収納装置から
出る高周波の減衰が可能となる。
第1図で説明した構成材で電気機器筐体を形成
する場合には、第3図に示すように、筐体内面が
ガラス繊維体2となるように形成される。従つ
て、筐体内部5に高電圧発生機器を収納した場合
でも、内面がガラス繊維体であるためにスパーク
が極めて生じにくくなる。
する場合には、第3図に示すように、筐体内面が
ガラス繊維体2となるように形成される。従つ
て、筐体内部5に高電圧発生機器を収納した場合
でも、内面がガラス繊維体であるためにスパーク
が極めて生じにくくなる。
上記実施例においては、カーボン繊維体及びガ
ラス繊維体が各々1枚重ね合されたものについて
説明したが、双方とも任意の枚数重ね合せること
が可能である。
ラス繊維体が各々1枚重ね合されたものについて
説明したが、双方とも任意の枚数重ね合せること
が可能である。
上記実施例においてはカーボン繊維体とガラス
繊維体との重ね合せ構造を用いたが、ガラス繊維
体を用いることなく構成することも可能である。
この場合、筐体は、カーボン繊維による織布又は
不織布にフエライト含有の樹脂を含浸させた少な
くとも1枚のカーボン繊維体で形成される。良好
な耐電圧を得るための体積比率としては、カーボ
ン繊維が60〜30vol%、フエライト粉末が20〜
50vol%、残りを樹脂とすることが望ましい。
繊維体との重ね合せ構造を用いたが、ガラス繊維
体を用いることなく構成することも可能である。
この場合、筐体は、カーボン繊維による織布又は
不織布にフエライト含有の樹脂を含浸させた少な
くとも1枚のカーボン繊維体で形成される。良好
な耐電圧を得るための体積比率としては、カーボ
ン繊維が60〜30vol%、フエライト粉末が20〜
50vol%、残りを樹脂とすることが望ましい。
以上説明したように本発明によれば、カーボン
繊維を主体として電気機器筐体を構成するので、
雑音防止効果が大きく、軽量化することができ、
しかも高電圧発生機器を収納するような場合にも
耐電圧を高くすることができる。
繊維を主体として電気機器筐体を構成するので、
雑音防止効果が大きく、軽量化することができ、
しかも高電圧発生機器を収納するような場合にも
耐電圧を高くすることができる。
第1図は本発明による電気機器筐体の構成材の
一実施例、第2図は構成材の製造説明図、第3図
は本発明による電気機器筐体の一実施例である。 1……カーボン繊維体、2……ガラス繊維体。
一実施例、第2図は構成材の製造説明図、第3図
は本発明による電気機器筐体の一実施例である。 1……カーボン繊維体、2……ガラス繊維体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内外の電磁波を遮蔽するための電気機器筐体
において、該筐体を、カーボン繊維による織布若
しくは不織布に樹脂を含浸させて形成した少なく
とも1枚のカーボン繊維体と、ガラス繊維による
織布若しくは不織布にフエライト粉末含有の樹脂
を含浸させて形成した少なくとも1枚のガラス繊
維体との重ね合せ構造体で形成することを特徴と
する電気機器筐体。 2 前記筐体の内面がガラス繊維体となるように
形成するごとき特許請求の範囲第1項の電気機器
筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170164A JPS5871700A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 電気機器筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170164A JPS5871700A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 電気機器筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5871700A JPS5871700A (ja) | 1983-04-28 |
| JPH02880B2 true JPH02880B2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15899863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56170164A Granted JPS5871700A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 電気機器筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5871700A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017998A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-29 | ソニー株式会社 | 電波シ−ルド材 |
| JPS60146398U (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-28 | ティーディーケイ株式会社 | シ−ルドケ−ス |
| JPS62111500A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | 株式会社デンソー | 電磁波反射体 |
| JPH0712119B2 (ja) * | 1988-11-04 | 1995-02-08 | 北川工業株式会社 | 電子部品の収納筐体用材料 |
| JPH0645781A (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-18 | Uniden Corp | 電磁波遮蔽構造体 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5550491Y2 (ja) * | 1976-08-19 | 1980-11-25 | ||
| JPS5460504A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-16 | Toray Industries | Radio wave shielding material |
| JPS5616996U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-14 | ||
| JPS5692213U (ja) * | 1979-12-17 | 1981-07-22 |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP56170164A patent/JPS5871700A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5871700A (ja) | 1983-04-28 |
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