JPH029056B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH029056B2 JPH029056B2 JP61501245A JP50124586A JPH029056B2 JP H029056 B2 JPH029056 B2 JP H029056B2 JP 61501245 A JP61501245 A JP 61501245A JP 50124586 A JP50124586 A JP 50124586A JP H029056 B2 JPH029056 B2 JP H029056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbonate
- polymers
- aromatic
- carbonate polymer
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/43—Compounds containing sulfur bound to nitrogen
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
請求の範囲
1 (1)下記式
〔上式中、Arは芳香族基を表し、Rは一価の
有機部分を表し、Mはカチオンを表し、nはMの
原子価に相当する数を表す〕 で示される芳香族スルホンアミドの塩が、組成物
が発火源に曝された時に燃焼を遅延させるのに十
分な量で、および(2)機能的に有効な量の遊離芳香
族スルフイミド、この遊離芳香族スルフイミドお
よびその量は熱処理の際にカーボネートポリマー
組成物に所望の程度の分子量安定性を与えるよう
に選ばれる、が分散されたカーボネートポリマー
を含むカーボネートポリマー組成物。
有機部分を表し、Mはカチオンを表し、nはMの
原子価に相当する数を表す〕 で示される芳香族スルホンアミドの塩が、組成物
が発火源に曝された時に燃焼を遅延させるのに十
分な量で、および(2)機能的に有効な量の遊離芳香
族スルフイミド、この遊離芳香族スルフイミドお
よびその量は熱処理の際にカーボネートポリマー
組成物に所望の程度の分子量安定性を与えるよう
に選ばれる、が分散されたカーボネートポリマー
を含むカーボネートポリマー組成物。
2 前記カーボネートポリマーがビスフエノール
Aのホモポリカーボネートである、請求の範囲第
1項記載の組成物。
Aのホモポリカーボネートである、請求の範囲第
1項記載の組成物。
3 前記遊離芳香族スルフイミドが1〜3のpKa
を示す、請求の範囲第1項記載の組成物。
を示す、請求の範囲第1項記載の組成物。
4 前記遊離芳香族スルフイミドが下記式で示さ
れる、請求の範囲第3項記載の組成物。
れる、請求の範囲第3項記載の組成物。
(ArSO2)2NH
上式中、Arは芳香族基を表す。
5 カーボネートポリマーの重量に対して、前記
芳香族スルホンアミドの塩の量が0.001〜2重量
%の範囲にあり、前記遊離芳香族スルフイミドの
量が0.001〜2重量%の範囲にある、請求の範囲
第1項記載の組成物。
芳香族スルホンアミドの塩の量が0.001〜2重量
%の範囲にあり、前記遊離芳香族スルフイミドの
量が0.001〜2重量%の範囲にある、請求の範囲
第1項記載の組成物。
6 カーボネートポリマーの重量に対して、前記
芳香族スルホンアミドの塩の量が0.01〜0.5重量
%の範囲にあり、前記遊離芳香族スルフイミドの
量が0.01〜0.5重量%の範囲にある、請求の範囲
第5項記載の組成物。
芳香族スルホンアミドの塩の量が0.01〜0.5重量
%の範囲にあり、前記遊離芳香族スルフイミドの
量が0.01〜0.5重量%の範囲にある、請求の範囲
第5項記載の組成物。
7 前記芳香族スルホンアミドの塩がカリウムp
―トリルスルフイミドであり、前記遊離芳香族ス
ルフイミドがp―トリルスルフイミドである、請
求の範囲第1項記載の組成物。
―トリルスルフイミドであり、前記遊離芳香族ス
ルフイミドがp―トリルスルフイミドである、請
求の範囲第1項記載の組成物。
8 さらに機能的に有効な量のハロゲン化有機化
合物を含む、請求の範囲第1項記載の組成物。
合物を含む、請求の範囲第1項記載の組成物。
9 前記ハロゲン化有機化合物がハロゲン化芳香
族化合物である、請求の範囲第8項記載の組成
物。
族化合物である、請求の範囲第8項記載の組成
物。
10 前記ハロゲン化有機化合物の量がカーボネ
ートポリマーの重量に対して20重量%までであ
る、請求の範囲第8項記載の組成物。
ートポリマーの重量に対して20重量%までであ
る、請求の範囲第8項記載の組成物。
明細書
この発明は、難燃剤として作用し、加工安定度
を向上させる安定剤を含む、カーボネートポリマ
ー組成物に関する。
を向上させる安定剤を含む、カーボネートポリマ
ー組成物に関する。
ジヒドロキシ有機化合物、特に二価フエノール
とホスゲンの如きカルボン酸誘導体との反応によ
り得られるカーボネートポリマーは、それらの優
れた物理特性の故に、商業的に広く用いられてい
る。これらの熱可塑性ポリマーは、衝撃強さ、剛
成、靭性、耐熱性および優れた電気特性が要求さ
れるような成形部品の製造に適している。
とホスゲンの如きカルボン酸誘導体との反応によ
り得られるカーボネートポリマーは、それらの優
れた物理特性の故に、商業的に広く用いられてい
る。これらの熱可塑性ポリマーは、衝撃強さ、剛
成、靭性、耐熱性および優れた電気特性が要求さ
れるような成形部品の製造に適している。
しかしながら、不幸にも、これらのポリマーは
裸火に接触された時に、短いが明確な燃焼時間を
示す。さらに重要なことに、よくあることである
が、カーボネートポリマーは安定剤および他の添
加剤を含み、これは未改質カーボネートポリマー
よりも易燃性であることが多い。その結果、改質
されたカーボネートポリマーは、しばしば、未改
質カーボネートポリマーよりも実質的に低い燃焼
抵抗を示す。
裸火に接触された時に、短いが明確な燃焼時間を
示す。さらに重要なことに、よくあることである
が、カーボネートポリマーは安定剤および他の添
加剤を含み、これは未改質カーボネートポリマー
よりも易燃性であることが多い。その結果、改質
されたカーボネートポリマーは、しばしば、未改
質カーボネートポリマーよりも実質的に低い燃焼
抵抗を示す。
改質された形を含むカーボネートポリマーの燃
焼抵抗を増大させるための試みにおいては、カー
ボネートポリマー中に単量体ホスフアイト、燐酸
エステル、ハロゲン化アルキル基を含むチオ燐酸
エステルおよびハロゲン化有機化合物を用いるこ
とが共通に行われている。しかしながら、燃焼抵
抗における何らかの改良を得るためには、これら
の添加剤をカーボネートポリマーの望ましい物理
的および機械的特性の多くにしばしば悪影響を与
えるような、大量の量で用いられている。
焼抵抗を増大させるための試みにおいては、カー
ボネートポリマー中に単量体ホスフアイト、燐酸
エステル、ハロゲン化アルキル基を含むチオ燐酸
エステルおよびハロゲン化有機化合物を用いるこ
とが共通に行われている。しかしながら、燃焼抵
抗における何らかの改良を得るためには、これら
の添加剤をカーボネートポリマーの望ましい物理
的および機械的特性の多くにしばしば悪影響を与
えるような、大量の量で用いられている。
より最近には、例えば、米国特許4254015に教
示されているように、芳香族スルホンアミドの金
属塩が、低温の発火源にさらされるカーボネート
ポリマーの燃焼を遅らせるために、難燃添加剤と
して用いられている。不幸にも、そのような塩の
カーボネートポリマーに対する発火抵抗添加剤と
しての使用は、カーボネートポリマーの加工安定
度に悪影響を与えることがある。その結果そのよ
うな発火抵抗性の塩添加剤を含むカーボネートポ
リマーは、望ましくない分子量低下を示すことが
あり、光学的特性に悪影響を与えることがある。
示されているように、芳香族スルホンアミドの金
属塩が、低温の発火源にさらされるカーボネート
ポリマーの燃焼を遅らせるために、難燃添加剤と
して用いられている。不幸にも、そのような塩の
カーボネートポリマーに対する発火抵抗添加剤と
しての使用は、カーボネートポリマーの加工安定
度に悪影響を与えることがある。その結果そのよ
うな発火抵抗性の塩添加剤を含むカーボネートポ
リマーは、望ましくない分子量低下を示すことが
あり、光学的特性に悪影響を与えることがある。
従来技術の難燃性カーボネートポリマーの欠陥
から見て、発火源に曝された時に改良された燃焼
抵抗を有し、加工時における良好な分子量安定性
および光学的安定性を示すカーボネートポリマー
を提供することが強く望まれている。
から見て、発火源に曝された時に改良された燃焼
抵抗を有し、加工時における良好な分子量安定性
および光学的安定性を示すカーボネートポリマー
を提供することが強く望まれている。
本発明は(1)下記式、
〔上式中、Arは芳香族基を表し、Rは一価の
有機部分を表し、Mはカチオンを表し、nはMの
原子価に相当する数を表す〕 で示される芳香族スルホンアミドの塩が、組成物
が発火源に曝された時に燃焼を遅延させるのに十
分な量で、および(2)機能的に有効な量の遊離芳香
族スルフイミド、この遊離芳香族スルフイミドお
よびその量は熱処理の際にカーボネートポリマー
組成物に所望の程度の分子量安定性を与えるよう
に選ばれる、が分散されたカーボネートポリマー
を含むカーボネートポリマー組成物である。
有機部分を表し、Mはカチオンを表し、nはMの
原子価に相当する数を表す〕 で示される芳香族スルホンアミドの塩が、組成物
が発火源に曝された時に燃焼を遅延させるのに十
分な量で、および(2)機能的に有効な量の遊離芳香
族スルフイミド、この遊離芳香族スルフイミドお
よびその量は熱処理の際にカーボネートポリマー
組成物に所望の程度の分子量安定性を与えるよう
に選ばれる、が分散されたカーボネートポリマー
を含むカーボネートポリマー組成物である。
必要ならば、本発明のカーボネートポリマー組
成物は、さらに、機能的に有効な量のハロゲン化
有機化合物を含む。
成物は、さらに、機能的に有効な量のハロゲン化
有機化合物を含む。
本発明の難燃性カーボネートポリマー組成物
は、当業者に、発火源に曝された時に有効なカー
ボネートポリマー組成物を提供する方法を提供す
る。特に興味のあるものは、発火源が低温発火源
であるような用途である。前記組成物はポリカー
ボネートが以前に用いられていたような殆どの用
途に用いるのに適当である。この発明の前記カー
ボネートポリマー組成物の利用に対して特に興味
のある用途は下記のもの、即ちエアーフイルタ
ー、フアンのハウジング、外部用自動車部品、電
動機のハウジング、器具、事務用機器、写真用器
具、および照明および航空機用途である。
は、当業者に、発火源に曝された時に有効なカー
ボネートポリマー組成物を提供する方法を提供す
る。特に興味のあるものは、発火源が低温発火源
であるような用途である。前記組成物はポリカー
ボネートが以前に用いられていたような殆どの用
途に用いるのに適当である。この発明の前記カー
ボネートポリマー組成物の利用に対して特に興味
のある用途は下記のもの、即ちエアーフイルタ
ー、フアンのハウジング、外部用自動車部品、電
動機のハウジング、器具、事務用機器、写真用器
具、および照明および航空機用途である。
本発明に用いられるカーボネートポリマーは、
有利には、米国特許3036036,3036037,3036038
および3036039に記載されているトリチルジオー
ルカーボネートの如き芳香族カーボネートポリマ
ー、米国特許2999835,3038365および3334154に
記載されているような芳香族および脂肪族置換誘
導体を含むビス(ar―ヒドロキシフエニル)アル
キリデン(しばしばビスフエノール―Aタイプジ
オールと呼ばれる)のポリカーボネート、および
米国特許3169121に記載されているような他の芳
香族ジオールから誘導されるカーボネートポリマ
ーである。もちろんポリカーボネートは2種また
はそれ以上の異なる二価フエノールまたは(2)二価
フエノールおよびグリコールまたはヒドロキシ―
もしくは酸―末端ポリエステルまたは二塩基酸
(ホモポリマーよりもカーボネートコポリマーま
たはインターポリマーが望まれる場合)から誘導
されるものであつてもよいということを理解され
たい。この発明の実施に対しては、上記カーボネ
ートポリマーのいずれかのブレンドも適する。ま
た(カーボネートポリマー)なる語には、米国特
許3169121,4287787,4156069,4260731,
4330662,4360656,4374973,4225556,4388455,
4355150および4105633に記載されたタイプのエス
テル/カーボネートコポリマーも含まれる。上記
カーボネートコポリマーのうちでは、ビスフエノ
ール―Aのコポリカーボネートを含むビスフエノ
ール―Aのポリカーボネートおよびその誘導体が
好ましい。本発明の実施に用いるためのカーボネ
ートポリマーの製造方法はよく知られており、例
えば、いくつかの適当な方法は上記の特許に開示
されている。
有利には、米国特許3036036,3036037,3036038
および3036039に記載されているトリチルジオー
ルカーボネートの如き芳香族カーボネートポリマ
ー、米国特許2999835,3038365および3334154に
記載されているような芳香族および脂肪族置換誘
導体を含むビス(ar―ヒドロキシフエニル)アル
キリデン(しばしばビスフエノール―Aタイプジ
オールと呼ばれる)のポリカーボネート、および
米国特許3169121に記載されているような他の芳
香族ジオールから誘導されるカーボネートポリマ
ーである。もちろんポリカーボネートは2種また
はそれ以上の異なる二価フエノールまたは(2)二価
フエノールおよびグリコールまたはヒドロキシ―
もしくは酸―末端ポリエステルまたは二塩基酸
(ホモポリマーよりもカーボネートコポリマーま
たはインターポリマーが望まれる場合)から誘導
されるものであつてもよいということを理解され
たい。この発明の実施に対しては、上記カーボネ
ートポリマーのいずれかのブレンドも適する。ま
た(カーボネートポリマー)なる語には、米国特
許3169121,4287787,4156069,4260731,
4330662,4360656,4374973,4225556,4388455,
4355150および4105633に記載されたタイプのエス
テル/カーボネートコポリマーも含まれる。上記
カーボネートコポリマーのうちでは、ビスフエノ
ール―Aのコポリカーボネートを含むビスフエノ
ール―Aのポリカーボネートおよびその誘導体が
好ましい。本発明の実施に用いるためのカーボネ
ートポリマーの製造方法はよく知られており、例
えば、いくつかの適当な方法は上記の特許に開示
されている。
ここに用いられる芳香族スルホンアミドの塩形
は、下記式で示される。
は、下記式で示される。
上式中、Arは芳香族基を表し、Rは一価の有
機部分を表し、Mは金属カチオンの如き適当なカ
チオンを表し、nはMの原子価に相当する数を表
す。Mは好ましくはアルカリ金属である。あるい
は、Mは二価のカチオン、好ましくはアルカリ土
類または多価カチオン、例えば、銅、アルミニウ
ムおよびアンチモンから得られるカチオンであ
る。代表的な好ましいスルホンアミド塩は、サツ
カリン、N―(p―トリルスルホニル)―p―ト
ルエンスルホンアミド、N―(N′―ベンジルア
ミノカルボニル)スルフアニルアミド、N―(フ
エニルカルボキシル)スルフアニルアミド、N―
(2―ピリミジニル)スルフアニルアミドおよび
N―(2―チアゾリル)スルフアニルアミドのア
ルカリ金属塩および米国特許4254015に開示され
ているスルホンアミドの他の塩を含む。上記の塩
の組み合わせを用いることもできる。
機部分を表し、Mは金属カチオンの如き適当なカ
チオンを表し、nはMの原子価に相当する数を表
す。Mは好ましくはアルカリ金属である。あるい
は、Mは二価のカチオン、好ましくはアルカリ土
類または多価カチオン、例えば、銅、アルミニウ
ムおよびアンチモンから得られるカチオンであ
る。代表的な好ましいスルホンアミド塩は、サツ
カリン、N―(p―トリルスルホニル)―p―ト
ルエンスルホンアミド、N―(N′―ベンジルア
ミノカルボニル)スルフアニルアミド、N―(フ
エニルカルボキシル)スルフアニルアミド、N―
(2―ピリミジニル)スルフアニルアミドおよび
N―(2―チアゾリル)スルフアニルアミドのア
ルカリ金属塩および米国特許4254015に開示され
ているスルホンアミドの他の塩を含む。上記の塩
の組み合わせを用いることもできる。
ハロゲン化有機化合物は実際上、難燃添加剤と
して普通に用いられているハロゲン化有機化合物
のいかなるものであつてもよい。ハロゲン化有機
化合物の機能的に有効な量は、カーボネートポリ
マーに難燃特性を与える量である。好ましい化合
物はハロ置換芳香族化合物(ハロはフルオロ、ク
ロロ、またはブロモである)である。適当な化合
物は、例えば、デカブロモジフエニルオキサイ
ド、トリス(トリブロモフエノキシ)トリシアジ
ン、デカブロモジフエニルカーボネート、テトラ
フルオロエチレンポリマー、テトラブロモビスフ
エノールAのオリゴマーまたはポリマーおよびビ
スフエノールA/テトラブロモビスフエノールA
のコポリマーを含む。上記化合物の組み合わせを
用いることもできる。他の適当なモノマーおよび
ポリマーハロゲン化化合物の例は米国特許
4263201に開示されている。
して普通に用いられているハロゲン化有機化合物
のいかなるものであつてもよい。ハロゲン化有機
化合物の機能的に有効な量は、カーボネートポリ
マーに難燃特性を与える量である。好ましい化合
物はハロ置換芳香族化合物(ハロはフルオロ、ク
ロロ、またはブロモである)である。適当な化合
物は、例えば、デカブロモジフエニルオキサイ
ド、トリス(トリブロモフエノキシ)トリシアジ
ン、デカブロモジフエニルカーボネート、テトラ
フルオロエチレンポリマー、テトラブロモビスフ
エノールAのオリゴマーまたはポリマーおよびビ
スフエノールA/テトラブロモビスフエノールA
のコポリマーを含む。上記化合物の組み合わせを
用いることもできる。他の適当なモノマーおよび
ポリマーハロゲン化化合物の例は米国特許
4263201に開示されている。
この発明の遊離芳香族スルフイミドは、適当に
は、酸形の遊離イミド化合物である。典型的に
は、そのような化合物は、所定量の上記の芳香族
スルホンアミドの塩形を含むカーボネートポリマ
ー組成物に緩衝化特性を与えることのできるもの
である。典型的には、イミド化合物のpKaは1〜
3の範囲にある。好ましい遊離芳香族スルフイミ
ドは、米国特許4254015に開示されている遊離ス
ルホンアミドとして記載されたスルフイミドであ
る。そのような遊離芳香族スルフイミドは下記
式、 (ArSO2)2NH 〔上式中、Arは芳香族基である〕 で表わされるものが有利である。機能的に有効な
量の遊離芳香族スルフイミド成分は、塩形の芳香
族スルフイミドを含むカーボネートポリマー組成
物に、所望の分子量安定性を与え、所望の光学特
性を保持せしめる。
は、酸形の遊離イミド化合物である。典型的に
は、そのような化合物は、所定量の上記の芳香族
スルホンアミドの塩形を含むカーボネートポリマ
ー組成物に緩衝化特性を与えることのできるもの
である。典型的には、イミド化合物のpKaは1〜
3の範囲にある。好ましい遊離芳香族スルフイミ
ドは、米国特許4254015に開示されている遊離ス
ルホンアミドとして記載されたスルフイミドであ
る。そのような遊離芳香族スルフイミドは下記
式、 (ArSO2)2NH 〔上式中、Arは芳香族基である〕 で表わされるものが有利である。機能的に有効な
量の遊離芳香族スルフイミド成分は、塩形の芳香
族スルフイミドを含むカーボネートポリマー組成
物に、所望の分子量安定性を与え、所望の光学特
性を保持せしめる。
本発明の難燃性カーボネートポリマー組成物
は、適当には、カーボネートポリマー樹脂中に添
加剤を配合するのに通常用いられる種々の混合操
作を用いて、有効量の難燃性添加剤をカーボネー
トポリマーと一緒にすることにより製造される。
例えば、カーボネートポリマーおよび難燃性添加
剤の乾燥粒子をドライブレンドし、得られたドラ
イブレンドを所望の形に押出し成形することがで
きる。「有効量」なる語は、所望の難燃性添加剤
成分の組み合わせがこれとブレンドされるカーボ
ネートポリマーに対して難燃性特性を与えるのに
十分であるということを意味する。
は、適当には、カーボネートポリマー樹脂中に添
加剤を配合するのに通常用いられる種々の混合操
作を用いて、有効量の難燃性添加剤をカーボネー
トポリマーと一緒にすることにより製造される。
例えば、カーボネートポリマーおよび難燃性添加
剤の乾燥粒子をドライブレンドし、得られたドラ
イブレンドを所望の形に押出し成形することがで
きる。「有効量」なる語は、所望の難燃性添加剤
成分の組み合わせがこれとブレンドされるカーボ
ネートポリマーに対して難燃性特性を与えるのに
十分であるということを意味する。
カーボネートポリマーに対して改良された難燃
性を与えるいかなる量の難燃性添加剤も適するけ
れども、良好な加工安定度および所望に良好な光
学特性を保持するとともに、カーボネートポリマ
ーに有効な難燃性を与える添加剤の量が特に望ま
しい。成分の好ましい量は、典型的には、0.001
〜2、さらに好ましくは0.01〜0.5重量%の芳香
族スルホンアミドの塩、0〜20、さらに好ましく
は0.01〜10、最も好ましくは0.01〜5重量%のハ
ロゲン化有機化合物、および0.001〜2、さらに
好ましくは0.01〜0.5重量%の遊離芳香族スルフ
イミドの範囲にある。すべての重量は、これらの
成分が添加されるカーボネートポリマーの重量に
対してのものである。
性を与えるいかなる量の難燃性添加剤も適するけ
れども、良好な加工安定度および所望に良好な光
学特性を保持するとともに、カーボネートポリマ
ーに有効な難燃性を与える添加剤の量が特に望ま
しい。成分の好ましい量は、典型的には、0.001
〜2、さらに好ましくは0.01〜0.5重量%の芳香
族スルホンアミドの塩、0〜20、さらに好ましく
は0.01〜10、最も好ましくは0.01〜5重量%のハ
ロゲン化有機化合物、および0.001〜2、さらに
好ましくは0.01〜0.5重量%の遊離芳香族スルフ
イミドの範囲にある。すべての重量は、これらの
成分が添加されるカーボネートポリマーの重量に
対してのものである。
上記の難燃性添加剤に加えて、他の添加剤、例
えば、フイラー(即ち、テトラフルオロエチレン
ポリマーまたはガラス繊維)、ピグメント、染料、
酸化防止剤、安定剤、紫外線吸収剤、離型剤およ
びカーボネートポリマー組成物に普通に用いられ
る他の添加剤を本発明のカーボネートポリマー組
成物に含有させることができる。
えば、フイラー(即ち、テトラフルオロエチレン
ポリマーまたはガラス繊維)、ピグメント、染料、
酸化防止剤、安定剤、紫外線吸収剤、離型剤およ
びカーボネートポリマー組成物に普通に用いられ
る他の添加剤を本発明のカーボネートポリマー組
成物に含有させることができる。
下記の例は本発明をさらに説明するためのもの
であつて、その範囲を限定するものと理解されて
はならない。下記の例において、部および%はす
べて特記しない限り重量である。
であつて、その範囲を限定するものと理解されて
はならない。下記の例において、部および%はす
べて特記しない限り重量である。
例1,2,3および比較例AおよびB
例1は米国特許4474937に開示された有機燐化
合物により熱安定化されたビスフエノール―Aポ
リカーボネートペレツトを、0.06%のパラ―トリ
ルスルフイミド(HPTSM)、0.6%の、平均で5
個の繰り返し単位を有するフエノキシ末端テトラ
ブロモビスフエノール―Aカーボネートオリゴマ
ー(TBBPAC)、および0.06%のカリウムパラ―
トリルスルフイミド(KPTSM)とともに用いて
製造される。これらの成分を約5分間混合し、混
合物を二軸スクリユー押出し機により550〓(288
℃)においてペレツトに押し出す。これらのペレ
ツトを強制ドラフトオーブンにより250〓(121
℃)で乾燥する。得られる例の一部をトルクレオ
メターにより540〓(282℃)において30分以上に
わたり溶融剪断に付する。そのように処理された
例の初期および最終分子量を表に示す。この例
の残りを燃焼性および光学特性のために、棒およ
び円盤に、575〓(302℃)で射出成形する。
合物により熱安定化されたビスフエノール―Aポ
リカーボネートペレツトを、0.06%のパラ―トリ
ルスルフイミド(HPTSM)、0.6%の、平均で5
個の繰り返し単位を有するフエノキシ末端テトラ
ブロモビスフエノール―Aカーボネートオリゴマ
ー(TBBPAC)、および0.06%のカリウムパラ―
トリルスルフイミド(KPTSM)とともに用いて
製造される。これらの成分を約5分間混合し、混
合物を二軸スクリユー押出し機により550〓(288
℃)においてペレツトに押し出す。これらのペレ
ツトを強制ドラフトオーブンにより250〓(121
℃)で乾燥する。得られる例の一部をトルクレオ
メターにより540〓(282℃)において30分以上に
わたり溶融剪断に付する。そのように処理された
例の初期および最終分子量を表に示す。この例
の残りを燃焼性および光学特性のために、棒およ
び円盤に、575〓(302℃)で射出成形する。
同様にして、上記熱安定化ポリカーボネート、
0.06%のKPTSM、0.09%のHPTSMおよび0.6%
のTBBPACを用いて例2を製造する。
0.06%のKPTSM、0.09%のHPTSMおよび0.6%
のTBBPACを用いて例2を製造する。
同様にして上記の熱安定化ポリカーボネート、
0.06%のKPTSM、0.12%のHPTSMおよび0.6%
のTBBPACを用いて例3を製造する。
0.06%のKPTSM、0.12%のHPTSMおよび0.6%
のTBBPACを用いて例3を製造する。
比較例Aは上記熱安定化ポリカーボネートであ
る。
る。
例1と同様にして上記熱安定化ポリカーボネー
ト、0.06%のKPTSMおよび0.6%のTBBPACを
用いて比較例Bを製造する。
ト、0.06%のKPTSMおよび0.6%のTBBPACを
用いて比較例Bを製造する。
これらの例および比較例の評価を表に示す。
【表】
(1) 試験は1/8インチ(3.175mm)の成形棒に対し
て行われる。平均時間は5本の棒に対する平均
燃焼時間(秒)である。ドリツプ数は試験され
る5本の棒に対するドリツプする棒の数であ
る。
て行われる。平均時間は5本の棒に対する平均
燃焼時間(秒)である。ドリツプ数は試験され
る5本の棒に対するドリツプする棒の数であ
る。
(2) Yは黄色度指数、透過率(%)は透過百分
率、曇り度(%)は曇り度百分率である。
率、曇り度(%)は曇り度百分率である。
表のデータは、例1,2および3が良好な発
火抵抗特性および改良された加工安定度(分子量
の変化の低いことで示される)を示す。これに対
して、比較例Bは評価時に分子量の大きな変化を
示す。例1,2および3は比較例Aの如き未処理
サンプルに対しこれらのサンプルの光学的特性に
おける無視し得る程の変化によつて示されるよう
に、HPTSMのカーボネートポリマーとの相容性
を示す。
火抵抗特性および改良された加工安定度(分子量
の変化の低いことで示される)を示す。これに対
して、比較例Bは評価時に分子量の大きな変化を
示す。例1,2および3は比較例Aの如き未処理
サンプルに対しこれらのサンプルの光学的特性に
おける無視し得る程の変化によつて示されるよう
に、HPTSMのカーボネートポリマーとの相容性
を示す。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US70183885A | 1985-02-14 | 1985-02-14 | |
| US701838 | 1985-02-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62501782A JPS62501782A (ja) | 1987-07-16 |
| JPH029056B2 true JPH029056B2 (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=24818884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61501245A Granted JPS62501782A (ja) | 1985-02-14 | 1986-02-13 | 芳香族スルホンアミドの塩および遊離芳香族スルフィミドを含むカ−ボネ−トポリマ−組成物 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0211944B1 (ja) |
| JP (1) | JPS62501782A (ja) |
| AU (1) | AU570357B2 (ja) |
| CA (1) | CA1258337A (ja) |
| DE (1) | DE3665069D1 (ja) |
| WO (1) | WO1986004911A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4782103A (en) * | 1987-08-19 | 1988-11-01 | The Dow Chemical Company | Ultra violet light resistant carbonate polymers with improved processing stability |
| US5276077A (en) * | 1992-06-03 | 1994-01-04 | The Dow Chemical Company | Ignition resistant carbonate polymer blends |
| US5424344A (en) * | 1994-01-05 | 1995-06-13 | E. I. Dupont De Nemours And Company | Flame retardant polyamide compositions |
| US6166116A (en) * | 1999-06-03 | 2000-12-26 | The Dow Chemical Company | Carbonate polymer compositions stabilized against discoloration and physical property deterioration during sterilization by ionizing radiation |
| DE10336186A1 (de) | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Bayer Materialscience Ag | Sulfonamid-Anionen als Katalysatoren für die NCO-Oligomerisierung |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4254015A (en) * | 1979-01-22 | 1981-03-03 | The Dow Chemical Company | Polycarbonate containing an aromatic sulfonamide as an ignition depressant |
| US4486560A (en) * | 1983-03-03 | 1984-12-04 | The Dow Chemical Company | Carbonate polymer containing an ignition depressant composition |
-
1986
- 1986-02-13 EP EP19860901617 patent/EP0211944B1/en not_active Expired
- 1986-02-13 CA CA000501801A patent/CA1258337A/en not_active Expired
- 1986-02-13 JP JP61501245A patent/JPS62501782A/ja active Granted
- 1986-02-13 DE DE8686901617T patent/DE3665069D1/de not_active Expired
- 1986-02-13 AU AU55127/86A patent/AU570357B2/en not_active Ceased
- 1986-02-13 WO PCT/US1986/000301 patent/WO1986004911A1/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0211944A1 (en) | 1987-03-04 |
| AU570357B2 (en) | 1988-03-10 |
| DE3665069D1 (en) | 1989-09-21 |
| WO1986004911A1 (en) | 1986-08-28 |
| AU5512786A (en) | 1986-09-10 |
| EP0211944B1 (en) | 1989-08-16 |
| JPS62501782A (ja) | 1987-07-16 |
| CA1258337A (en) | 1989-08-08 |
| EP0211944A4 (en) | 1987-06-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0014322B1 (en) | Polycarbonate composition containing a metal salt of an aromatic sulfonamide as an ignition depressant | |
| US4626563A (en) | Fire retardant carbonate polymer composition | |
| DE60212149T2 (de) | Flammwidrige Polycarbonatzusammensetzungen mit verbesserter Witterungsbeständigkeit, die Cyanoacrylsäureester enthalten | |
| US4335038A (en) | Polycarbonate containing a metal perfluoroborate and an organosilane as ignition depressants | |
| EP0857191B1 (en) | Carbonate polymer resins containing low volatility aromatic phosphate ester compounds | |
| JP2940949B2 (ja) | 抗着火性改質熱可塑性組成物及び製造方法 | |
| US4486560A (en) | Carbonate polymer containing an ignition depressant composition | |
| US5041479A (en) | Dispersing ignition resistant additives into carbonate polymers | |
| JPH029056B2 (ja) | ||
| JPS6210264B2 (ja) | ||
| US4727101A (en) | Ignition resistant carbonate polymer with improved processing stability | |
| KR101267270B1 (ko) | 투명성과 난연성이 우수한 비할로겐 폴리카보네이트 수지 조성물 | |
| US4269762A (en) | Polycarbonate containing a salt of a tetrahydrocarbyl borate as an ignition depressant | |
| US4532284A (en) | Carbonate polymer composition | |
| AU566380B2 (en) | Carbonate polymer composition | |
| EP0383978A1 (en) | Flame retardant polyester resins | |
| US4155949A (en) | Fire retardant polycarbonate resin composition | |
| US4558081A (en) | Carbonate polymer containing an ignition depressant composition | |
| JPS61231048A (ja) | 自消性ポリカーボネート組成物 | |
| US4366283A (en) | Polycarbonate containing a metal salt of a perhalometalate as an ignition depressant | |
| CA1257947A (en) | Carbonate polymer composition | |
| US4404303A (en) | Carbonate polymers containing a barbituate as an ignition depressant | |
| CA1258733A (en) | Carbonate polymer containing an ignition depressant composition |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |